TS症候群 女体化日記 ⭐︎TS読み切り詰め合わせ⭐︎ 作:みなぽん
⭐︎TS病から三ヶ月⭐︎
中原中也、高校二年生の彼はTS症候群を発症し先般、南海大学病院の与謝野晶子医師の執刀で性転換手術を受けた。
TS症候群 21世紀初頭からその症状が見られるようになったこの病気は2035年には国内でも症例が10,000件を超える疾病となった。
理由は産業革命以後、人類が蓄積してきた数多の化学物質の影響による。地球環境を変質したのと同じように人類そのものの体質も長い時間をかけて大きく変質させたのである。急激なホルモン異常により、性転換が促進される症例をいい、体型の変化などが急速に起こる。しかし性器の根本は変化しないので、精神と肉体のキャップからメンタル面での障害も発生しやすくなる。そのため、終末期においては外科的アプローチによる性移行手術を行う事が望ましいとされている。
そして最近では移植医療の発達により自らの幹細胞から女性器、子宮や卵巣、男性器、精巣、乳房、などを作り出すことも可能となった。自分の細胞から作り出される身体の部品なので移植しても拒絶反応なく別の性に移行ができる。
と医学的にはすでに治療が確立しているわけだが、患者本人の意識のギャップ克服と社会適応には時間がかかることはいうまでもないTS化の後に自殺する子もいるのだ。
かくゆう中原中也も名前を千夜(ちや)と改めたものの心の中身までが入れ替わったわけではなかった。
白地のセーラー服、紺の関東袖にくっきりとした白の二本線、2年生の彼女はブルーのリボン。
宮脇 咲良似と言われた愛らしい顔立ち「うーんどっから見ても女だよな、でも俺の心は男なんだよな?」
鏡を見てため息をつく。
「おーい中也!学校行こうぜ、」幼なじみの小林秀雄が迎えに来た。学校でも人気の長身のイケメン、空手部のエースだ。
彼だけは以前と変わらないふいんきで自分と接してくれていた。1回だけ勢いでキスをしてしまったことがあるがそれ以後は特に進展もない。彼(彼女)はそのことに安心感を覚えると同時に少しじれったい思いも感じている。TSで心の中が変化しているのかもしれない
小林から自分はどんなふうに見えているのだろうか。
千夜がTSで女性になってから早くも3ヶ月が過ぎようとしてる。クラスメイトの反応もだいぶこなれてきた、最初は千夜を男として扱うべきか女として扱うべきか周囲も悩んだ。女子更衣室で千夜が着替えると恥ずかしがる女の子もいたし、男は千夜が以前のように身体に触れてくるだけでドキッとした。
「はい、皆さん、朝のホームルームを始めますよ、席について下さい。」
五十鈴のなるような美しい声が響いた担任の太宰 ナオだ。クラスメイトたちが一斉に席に着く。
小柄な彼女はなかなかの美女だ。穏やかな眼差し、ストレートの黒髪、慎ましい胸元、そしてくびれた腰。
たおやかな魅力のある女性、、、、、。
というか、彼女は中原中也のよく知っている女性だ。太宰は彼と同じTS病棟にいた患者だった。しかも最初で最後の筆おろしの相手でもあったのだ。太宰ナオは自分が男であったことを周りには隠している。
男子生徒には彼女(彼)に憧れるものも多い。しかし、彼女(彼)は最近、髭面のおじさんの体育教師、田山花袋に首ったけだ。
千夜はそうした大宰ナオの変化が不思議でたまらなかった。
彼女も半年ほど前は男だったのだ。ホルモンのなせる技か何か知らないがひげづらマッチョの男に抱かれるなど千夜の感覚では到底許容できなかった。
「太宰先生、放課後、相談に行ってもいいかな?」千夜はナオに尋ねた。
「中原さん、TSの悩み?」ナオが優しい笑顔を向ける。中也は男としての最後の1週間、病院で彼女に筆おろしをしてもらった。
それ以来、彼女には近しい姉のような、兄のような感覚を持っている。
「うん、ちょっと、、、、。」中也は口籠った。
「だったら、放課後に私のマンションにいらっしゃい。人目がない方が話しやすいでしょ」ナオは優しく千夜を誘った。
⭐︎太宰ナオのマンション⭐︎
学校出て太宰のマンションに向かう。途中のケーキ屋でケーキを買った。2人並ぶと姉妹のようだ。
そして太宰のマンションに入った。太宰の家に着いてまず驚いた事は彼(彼女)の部屋が別に女の部屋になっていたと言うことだ。
病院を退院して訪ねたときには少年漫画やら調度品に男の部屋の雰囲気が色濃く残っていた。
しかし今では本棚の本、ベッドからテーブル小物から什器備品に至るまでが男の欠片もなくなっていた。
「とりあえず紅茶でも入れてケーキにしましょう。」彼女はニコニコと紅茶を入れてくれた。
紅茶の香りと若い女の甘い香り、以前の彼であったなら間違いなく興奮してドキドキしたことだろう。
もちろんもと男とはいえ、女となった太宰の家に上がり込むことには緊張感がある。
でもそれは間違いなく男性であった頃の半分にも満たない。彼(彼女)はここでも自分の変化を思い知った。
そして千夜は自らの悩みを太宰ナオに打ち明けた。
「ナオ先生、先生は最近、すっかり女の子っぽいけど心もすっかり女になっちゃったわけ?体育教師の田山とやたら仲いいじゃん。」
「うーん女になるという自覚はないんだけど、田山先生は好きかな。先生にはね、私は元は男だって話してあるんだ。でも彼は全然気にしなくてさ、「太宰ナオは太宰ナオだ、そして俺はお前が好きだ。性別は太宰ナオ!それでいいだろう。」っていうんだ。」
「あれナオ先生、ー人の時は男言葉なんだね。」
「あははは、気をぬくと出ちゃうのよね、、でももともと男の子なんだから当たり前でしょ、でも女の子っぽくすると田山先生が喜ぶのよね。「ナオは綺麗だ、可愛い!」ってあの強面の顔でニコニコするのよ。田山先生って可愛くない?」
「あの田山をかわいいと思えるなんて相当なもんだよ。もしかして、田山先生とセックスした?自分もセックスさせてもらっといてなんだけど、男とセックスするなんて気持ち悪くない?」千夜は身を乗り出して聞く。
「中原くんは男がTSになって、男の人に抱かれてどんなことを考えてるか知りたいんでしょう?」
「うん、実はそうなんだ。俺、与謝野晶子先生とはちょっと恋人っぽい関係なんだけどさ、、ちゃんと男の子とも付き合ったほうがいいのかなって思うようになったり、もちろん、俺みたいな男女で付き合う奴が相手がいればお話だけどね」
「千夜はかわいいから大丈夫だと思うけど、、。同じTSのよしみで私と田山先生のセックスの話してあげる」
こうして太宰ナオは語り始めた。
⭐︎太宰ナオと田山花袋⭐︎
あれはこの間の宿直の日の事よ、当番は私と田山先生だったわ。
宿直室で2人でねお酒を飲んだのよ。最初は先輩教師の田山先生に生徒の指導のことを相談していたの。
でも、教育学部を出て採用試験が受かってすぐにTS病だったでしょ、私もいろいろ悩むところがあって、
話してるうちに泣けてきちゃって田山先生に泣きついちゃったの。
先生、胸板厚いじゃないすごく安心した気分になっちゃって、ぎゅってくっついちゃった。
別に男性を意識したんじゃないの、強くて大きいものに抱きつくことで安心したかったのよ。
もちろん男の人の生理現象にそんな言い訳は通用しないわよね。
男だったくせにその日の私はそんな当たり前のことを忘れていたの。
大きな体に抱きついて田山先生の膝の上に乗っていたら、下から硬いものが私のお尻に当たったわ。
「ごめんなさい先生、すっかり夢中になって」飛びのく私。
「いや、こちらの方こそすまない。男の浅ましい生理現象で気にしないでくれ!(//∇//)」股間を押さえて恐縮する先生。
でも先生の目には女を求める情欲の炎が燃え盛っていた。
この瞬間の状態ってわかるかしら、私が部屋を出るとか、ちょっと席をたてば紳士な田山先生はきっと我慢してくださったと思うわ。
あの瞬間、私が運命のサイコロを握っていたの。その時の気持ちはね、、、うーーん、、セックスをしたかったわけじゃないの
でもとってもドキドキして、どんな行動とれば田山先生が喜んでくれるだろうか。そんな媚びた気持ちがあったわ。
「あはは、飲み過ぎちゃいました。もう明日は何も覚えていないくらいに、、あん、」
そして、私は膝を崩してぺたりと座り込んだの、酔っ払ったふりをしてわざとスカートからパンティーが見えるようにしてね
トロンとした顔で先生を見上げて、キスをしてって感じで目をつぶったのよ。
後は神様に運命を任せたわ、そんな感じ、、先生が私を求めるならそれもいい、
TS女だからパスというならそれもいい、、
自分から切り開く勇気がないから主導権を先生に委ねたの
「ナオ!」先生は黙って私の唇をうばったわ。私を抱きしめて狂おしく舌を絡めたの
私の体が大きな先生にお人形さんみたいに抱きしめられた。先生は実は童貞だったのよ。
すごい夢中でぎゅうぎゅう抱きしめて、何度も何度もキスをされたわ。
「ナオーーーーー!好きだーーーーー!」ストレートな告白に胸がドキンとした。
たとえ私が男のままだったとしても受け入れてしまったかもしれないわ。
人から好意を寄せられるってそういうこと
その瞬間に冷静な判断も男女の性別も吹き飛んでしまうものよ。
「んん、くぅ、、むぅ、んんんんん、プハ、コラ!田山先生、がっつかないで、ナオは逃げませんから」
私は優しく彼の頭を叩く。しかしもうそんなもので歯止めが効く状況ではなかったの、もちろんやめてもらいたい気持ちもなかった
取り返しがつかないくらいにあの人に私を奪って欲しかった、、。
先生は私の服を脱がした。この日のためにちょっとだけオシャレしていたの、清楚な白いブラウス、先生の好み、よく似合ってるって以前褒めてくださったの。そして下着もセクシーランジェリーじゃなくて控えめなデザイン。硬派な先生はこういうのがお好みだって何となくわかっていたから、実際の女の子たちも好きな男の子のためにこんなあざとい策略を巡らすのかしら、、。
先生は下着姿の私を抱きしめて夢中で頬ずりをした。そして何度もキスをしてブラジャーの上から大きな手でおずおずと乳房を触ったわ。彼の大きな手のひらが震えている、緊張して、それでもおっぱいへの興味を隠せなくて、、私はそんな先生に子宮がキュンとうずくのを感じたわ。
柔らかい女体のふわふわとした感触にちっちゃな子供みたいに夢中になる先生。
「ふふふ、興味があるなら全部脱がして、見たり、触ったりしていいんですよ、、」
戸惑う彼に私は大胆になるようにお誘いしたの、そして彼は緊張で震える手で下着を脱がした。
「ああああ、ナオ、いい匂いがする」先生が私の胸に頬を寄せた。ドキドキしてる私の鼓動を聞かれちゃったかもしれない
私の肌からは女の優しい香りがした。身体はもう完全に女になっているんだって自分でも感じた。
「あああ、ナオ、綺麗だ!綺麗だ!」田山先生はふくよかな胸を見ながら乳房を吸ったわ。
緊張で小さく身じろぎしたけど、あとは先生にされるがままに身を任せた。だってこの人が私を傷つけたりしない事は分かっていたから、、男の人に身を投げ出す感覚、自分の体の全てを自由にさせるのよ、これが多分、女になるための大きなハードルなのじゃないかしら、
「あん、恥ずかしい、、男の人に、あそこを見られるなんて、、。」
パンティー下ろす時はさすがに私も少し抵抗したわ。だってホントの女じゃないじゃない、後から付けた女の子のパーツだから余計に恥ずかしい気がしてね。
そんな私のためらいは彼がが強引に押し切ってくれたわ。
そしてあらわになった私の花園を先生は両方の足を開かせてじっくりと眺め回した。
「綺麗だぞ、ナオ!俺が一生守ってやる。お前の綺麗な裸を見ていいのは俺だけだ!」
そして、私の花園をクンニした。彼はピンク色の花弁を広げて小さな蕾を舌で転がしたわ。
「ああ、あ、あ、あ、、、ああ」切なげな声を漏らしたわ、だって気持ちんいいのですもの。
「ナオ!おっぱいもおまんこも最高に綺麗だ、俺は見ているだけで射精してしまいそうだ!」
彼の男らしい大きなペニスが立派に勃起していたわ。私はそれをいとおしく感じた。
TS病でなかったら勃起したおちんちんに愛おしいなんて感情が持たなかったでしょうね。
千夜ちゃんには悪いけど、以前に病院で私のバージンをあなたにあげたこと、この時すごく後悔したわ。
私のロストバージンは田山先生がよかった、、、。でもあの頃の私は、男の気持ちで自分の体を見つめていたからそんなことどうでもよかったのね。
「それじゃナオ、俺と1つになろう」いかつい先生の顔がなぜかその時とっても魅力的に見えたわ
ペニスが中へと侵入した。太いペニスを奥に受け入れるのにわずかな抵抗があった。
「ああああ、あん、先生の大きすぎる、ああ痛い、ああああああ!」
「ごめんな、ナオ!俺もう止まらない、なおの中、気持ちいい!」
そう言うと彼は一気に腰を打ち込んだ。彼のペニス全体が柔らかい性器に包まれた。
私の中はグッチョリと濡れてあの人のものをくわえこんだ。
「ああああ、ああ、入ってる。男のおちんちんが入ってる。男だったのに!なのに男の人のおちんちんを受け入れて、 ごめんなさいおまんこ濡らしているなんて、本当にごめんなさい、ああ、壊して、田山先生!太宰ナオを先生のおちんちんで女にして!
私!女になります。先生のおちんちんで妊娠させて!ああああ、ひぅううう、イク!いっちゃうーーー!」
千夜ちゃんも経験あると思うけど「TSメス堕ち」あれが来るともうだめだよね。女の子の快楽は男の子の5倍、理屈では分かっているけど脳がまだそれについていけないんだよね、もうめちゃくちゃ乱れて自分から腰振っちゃった。
「ああ、可愛いぜ!ナオ、お前は俺の女だ!お前の中にたっぷり中出ししてやる。先生のものだってマーキングしてやる!」
「ああ、射精される。男に組敷かれて種付けされる。抵抗もできずに上に乗られて腰を振られて、体の中に精液を流し込まれるのああああ、いい、田山先生!出して全部、ナオの中に出して!お腹の奥から何かこみ上げてきた。イク!何これやばすぎる。こんなの恥ずかしいよ、あああ、あああ、ナオ、、いっちゃう!イク、イク、イクゥ!!」
「ナオ!俺も、イクゥ射精するナオの中に射精るぅぅ」ドピュゥゥドピュ
田山先生の大きな体がは私の小さい体をがっちりと抱きしめて体に精液をいってき残らず流し込んだわ、
がっつり種付けされたって感じ、もう身も心も彼のものになっちゃったの、そしてつながったまま唇を重ねたわ。
でも田山先生すごいのよ、あれから3回も挑みかかってきて、夜が明けるまで彼の腕の中で私は歓喜の声をあげたわ。
この先どうなるかわからないけど、先生からはプロポーズされてお受けしてるの。赤ちゃんができたら寿退社で学校を辞めるかもしれないわ。でもそれはそれでとっても楽しみなの。
彼との間だったら子供ができても構わないし、出産は怖いけど彼のDNAを残してあげたいって言う気持ちが私の中からどんどん溢れてくるの。彼の子供だったら喜んで産んであげる。そして私が一生懸命育ててあげるわ。TSでも出産は問題ないっていうし、うんとね、結論からいえば、好きになったらもう何でもありって言う事なんじゃないかしら。
⭐︎エピローグ⭐︎
ナオ先生は顔を紅潮させてうっとりと語り終えた。
教師のアドバイスとしてはだいぶ適当な気もするが、要は自然の流れで決まると言うことなのだろう。
もはや言うまでもなく彼女の顔はすっかり愛する男を語る女の顔だった。
中原 千夜は友人の中島秀雄のことを考えた。
大概の女は彼に憧れることだろう。もちろん千夜も彼が嫌いではない。でもそれは友人としてなのか女としてなのかがわからない。
彼と裸で抱き合って彼を体の中に受け入れて、その時に彼の子供を産んであげたいと自分は思うだろうか。
そして2人の間に芽生える感情は「愛」と呼べるものなのだろうか
中原千夜、17歳、大人の太宰ナオと違ってその答えを断定できるには彼(彼女)はまだ若すぎた。
「愛は、この世に存在する。きっと、ある。見つからぬのは愛の表現である。その作法である。」
パンドラの匣 太宰 治