※この作品はR-18です。

TS症候群 女体化日記 ⭐︎TS読み切り詰め合わせ⭐︎   作:みなぽん

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中原千夜 (なかはら ちや)旧名 中原中也
通常
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ヌード
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緊張の初登校 中原千夜「TS型性行為過剰適応症」と先輩に狙われたTS少女

「おーい中也!学校いこうぜぇ!」

家の玄関先で朝から大きな声で呼ぶものがいる。

スポーツ刈りの頭が玄関のポストの前でゆれていた。身長180センチの長身の男子、小林秀雄だ。

「もう、ヒデの奴、子供みたいなんだから!」

窓から顔を出し上から見下ろす中原 千夜に気がついたのか、彼はニカッと笑った。

中原中也、高校二年生の彼はTS症候群を発症し先般、南海大学病院の与謝野晶子医師の執刀で

性転換手術を受けた。

 

TS症候群 21世紀初頭からその症状が見られるようになったこの病気は2035年には国内でも症例が10,000件を超える疾病となった。

理由は産業革命以後、人類が蓄積してきた数多の化学物質の影響による。地球環境を変質したのと同じように人類そのものの体質も長い時間をかけて大きく変質させたのである。急激なホルモン異常により、性転換が促進される症例をいい、体型の変化などが急速に起こる。しかし性器の根本は変化しないので精神と肉体のキャップからメンタル面での障害も発生しやすくなる。そのため、終末期においては外科的アプローチによる性移行手術を行う事が望ましいとされている。

そして最近では移植医療の発達により自らの幹細胞から女性器、子宮や卵巣、男性器、精巣、乳房、などを作り出すことも可能となった。自分の細胞から作り出される身体の部品なので移植しても拒絶反応なく別の性に移行ができる。

 

と医学的にはすでに治療が確立しているわけだが、患者本人の意識のギャップ克服と社会適応には時間がかかることはいうまでもないTS化の後に自殺する子もいるのだ。

かくゆう中原中也も名前を千夜(ちや)と改めたものの心の中身までが入れ替わったわけではなかった。

白地のセーラー服、紺の関東袖にくっきりとした白の二本線、2年生の彼女はブルーのリボン。

スカートや靴下も全て女性ものに新調している。少しカールした赤い髪、宮脇咲良似と言われた愛らしい顔立ち「まさか自分がセーラー服を着る日が来るとは思わなかったぜ」姿見を見てため息をつく。

 

退院したものの、正直なところ今日は学校に行く気がしなかった。

いっそ不登校にでもなってやろうか。

その気持ちを見抜いたのか玄関先のヒデがせっつくように声をかける。

「おーい中也!千夜ちゃーーーん、でてこいよぉ」

「このバカヒデ(//∇//)」彼(彼女)はヒデの言葉に背を押されて通学する覚悟を決めた。

ヒデには昨日、痴漢たちに囲まれて危機一髪のところを助けられている。

その後なんか変なムードになって勢いでキスまでしてしまった。

改めて親友の顔を見るのが照れ臭かった。

 

「おはようヒデ(//∇//)この間のアレ(//∇//)冗談だから、、忘れろよ」と千夜

「お、おう!あれな(//∇//)ああ、そうだな、(//∇//)まあ、、俺はいいけど」と長身のヒデが頭をかく。

そして2人は通勤電車に乗った。千夜の小さな体が車内で潰されないように、ヒデは手摺を抑えて両腕で彼女のセーフティーゾーンを確保した。そんな親友の優しい心遣いが彼(彼女)にはうれしくもあり照れ臭かった。

「あいつかわいい彼女連れてるなぁ」「阿佐ヶ谷西高校の空手部の小林だよなぁ、あいつ」

「あんな可愛い子、アサ西にいたっけ?」電車内で男たちがつぶやく声が聞こえる。

 

彼(彼女)は下を向いて本を読むふりをする。センスの良いブックカバーで包まれた

その本は「TSで悩める君たちへ 50のアドバイス〜君死にたもうことなかれ〜」彼(彼女)が恋心をよせる与謝野晶子先生の本だ。

彼(彼女)はしっかり読み込んでから行こうと思ったのだが、電車内のあまりの照れくささに彼(彼女)は中身をよく読むことができなかった。本には次のように書かれていた

 

第5章 性転換後、はじめての通学を迎える君へ

手術を終えた君たちは改めて学校に通学することだろう。中には誰も知らない学校に転校して新しい人生をやり直す人もいるだろう。今まで通りの学校に通う人もいるだろう。そのどちらが良いとも言い切れないが、何も恥ずかしがったり、ためらったりする事はないと言うことをわかってほしい。性別が転換したことが病気と言う自然の摂理であり、君たちの遺伝子に定められたいわば運命なんだ。

君たちに責任はないし、この変化が君たちに不幸をもたらすと言うわけではない。むしろ今まで知らなかった未知の幸せを君たちに与えてくれるかもしれない。

クラスメイト達はきっと好奇な目で君たちを見るだろう。しかしそれもひと月もすればそれなりになれるものだ。むしろ気をつけて欲しいのは、自分が女性になったことをしっかり自覚すること。今までのように男友達に気軽に触れたり、ーじゃれあったり、着替えなどをうかつにも見せてしまう事は要注意だ。また女性の友達もできるだろうが、女子更衣室でクラスメイトの裸などに興奮することも要注意だ。ゆっくりと時間をかけて女性のコミュニティーに入り込んでいくことをお勧めする。それは男たちから自分の体を守るための群となるからだ。悲しいことではあるが男だったからと言って男のコミュニティーの中で生き続けると言う選択肢はあまりお勧めできない。周りの男性が君をもはや男とは見てくれないからだ。道を誤れば君はかつての友人たちに性欲のはけ口として扱われることになるだろう。 と書かれていた。

 

とにもかくにも久々の学校だ。そして彼(彼女)は 2-Aの教室の扉を開けた。

クラスメイト達がどよめいた。クラスのLINEなどで親しい友人には昨日のうちに報告をしておいたが

やはり彼女の劇的な変化は友人たちを大きく驚かせたようだった。

「えええ、この子が中也!?」「なにこの子?マジ可愛いんですけど」女の子たちが子猫を見つけたような顔をしてうれしそうに取り囲んでくる。

「中也、。久しぶり!(//∇//)」「本当にお前?美少女になっちゃったって噂は本当だったんだ。」

男たちも彼女の周りに群がった。

「おいおい 中也は病み上がりなんだから、あんまりいじめるなよ。」

ヒデが芸能人のマネージャーのように人混みを掻き分けた。

 

「おお!親友の登場だ」「中也とヒデ、お前ら仲良かったからそのうちカップルになるんじゃね?」

友人たちが笑った。

「はい、皆さん、朝のホームルームを始めますよ、席について下さい。」

五十鈴のなるようなもの美しい声が響いた。

クラスメイトたちが一斉に席に着く。

今まで髭面の田山花袋という仁王像のような体育教師だった担任が入院中に変わったらしい。

どうやら女の先生らしい。

「今日から中原中也くんがクラスに戻ってきました。みんなも知っているとおり彼はTS症候群で女の子になりました。名前は千夜さんになりました。すごくデリケートな時期だから、みんな大事にしてあげてくださいね。」

小柄な彼女はなかなかの美女だった。ストレートの黒髪、慎ましい胸元、そしてくびれた腰。たおやかな魅力のある女性、、、、、。

というか、彼女は中原中也のよく知っている女性だった。

「はじめまして、中原千夜さん。今年からこの学校の教師になった太宰治(ナオ)です。」

女教師は軽くウィンクしてにっこり笑った。

太宰は彼と同じTS病棟にいた患者だった。しかも最初で最後の筆おろしの相手でもあったのだ。

太宰ナオは自分が男であったことを周りには隠しているようだ。彼(彼女)は上手に初対面を装った。

 

こうして久々の学校生活、案ずるより産むがやすしと言うが、ヒデやナオの助けもあって。

思った以上に順調に周囲に溶け込むことができた。周りの友人たちも今までと変わりなく接してくれていた。

彼(彼女)の中で警戒心が自然と薄れていった。そして、彼は長年、慣れ親しんだ空手部にも復帰した。

女性の体で小さな空手着をまとって、彼は演武をこなした。すらりとした足がきれいな上段の蹴りを放つ。

突きを打つたびに彼女の魅惑的なうなじが男たちの目に映った。

そして乱取り稽古ともなれば、男たちの目線がどうしてもその揺れる胸元に釘付けになった。

しかしそうした男たちの変化に全く気づいていなかったのは中也であった。

彼(彼女)は時に自分がどのような姿をしているかを忘れてしまうのだ。

男性用トイレに入ろうとしてしまったり、男子の更衣室に入りかけたこともあった。

部室で無造作に脱ぎ捨てていた道着の匂いを後輩の部員に臭いを嗅がれしたこともあった。

 

ちなみに空手部では彼(彼女)のロッカーの前をついたてで囲って一応、

男たちから見られることを防いでいた。

しかし、男の臭い一色だった部室になんとも優しい匂いの女の子の匂いがまざるのだ、

普段から体を鍛えている男になればこそその悶々たる誘惑は耐えがたいものへとなっていった。

しかし、空手部最強のヒデが目を光らせているうちは部員たちもおとなしくしていた、

しかしヒデが極聖館空手の本部主催の強化合宿に行っている間に不祥事が起きてしまった。

ヒデは同級生の斎藤茂吉と後輩の高村光太郎に自分の留守中の千夜のボディガードを頼んでいたのだが、

最悪の相手が彼女に牙をむいたのだ。

空手部と美術部を掛け持ちする異色の人材、竹久夢二だ。彼は千夜達の先輩であり、街の資産家の息子でもあった。裏で金に物言わせて同級生や後輩の女の子を籠絡してセックス奴隷にしていると言う黒い噂がある奴だった。

 

その男がヒデの留守中に何度も話しかけてきたのだ

「中也君、、いや、千夜ちゃんと言うべきかな。君はほんとに美しいよ。君がかつて男であったなんてとても信じられない。よかったら僕の絵のモデルになってくれないか?」

「竹久先輩、俺、絵とか興味ないんですよね、、。」彼(彼女)は愛想なく答える。

気を利かせて斉藤茂吉と高村光太郎も割って入る。

「おーい中也、ラーメンくってこうぜ!」斉藤茂吉が声をかけ、高村光太郎が壁のように竹久と中也の間にさりげなく入る。何度か竹久夢二のアプローチが続いた。

正面からの空手の勝負であれば中也も竹久夢二には負けない自信もあった。

少なくとも力ずくで手籠めにされる事はないだろう。そんな油断も彼にはあった。

 

こうして竹久夢二のアプローチはくじかれた。しかし竹久夢二は狡猾だった。

狙った女を手に入れるためならいかなる汚い手も使う男だった。

姫を手に入れるにはまずは邪魔な騎士たちはどければいい。

彼は密かに愛人である林 芙美子と柳原 白蓮を呼んだ。

そして、林と柳原の二人に告白と称して斉藤茂吉と高村光太郎を呼び出させたのだ。

林芙美子は明るいキャラクターでクラスの人気者、海外旅行が好きでバックパッカーが趣味の肉食系女子、竹久とは実は金とセックスでつながっていた。旅行資金のために彼女は竹久と寝ていたのだ。

 

柳原白蓮は深窓の令嬢という感じの儚げな美女だった。

高貴な家柄の彼女は竹久夢二の婚約者である。彼女は没落した自分の家を救うために札束でほっぺたを叩かれるように彼の愛人兼婚約者となっていた。

斉藤と高村が学校でも人気の美女に呼び出されたと言うことを聞いて人の良い中也は無邪気に喜んでいた。

「お前らいい奴らだもんなぁ、林さんも柳原先輩も見る目があるぜ!2人ともすごい美人だ、羨ましいぜ、頑張ってこいよ」

彼(彼女)は斉藤と高村をぎゅっと抱きしめた。男の頃はよくやっていたことだが、斉藤と高村は理性が吹き飛ぶのを我慢するのに大変だった。なんといっても、警戒心のかけらもない愛くるしい天使のような表情で柔らかい体を押し付けてくるのだ。これは甘美な拷問であった。

さて、女の子からの告白と言うことで意気揚々と出かけた彼らであったが、、、。

 

斉藤茂吉はその日、体育倉庫で林芙美子とあった。

彼女のFカップの胸と突き出たヒップ、ぽってりした唇。セックスアピールの塊みたいな女だ。

斉藤茂吉はその姿に棒のように固まった。そして彼の股間もまた棒のように固まった。

「斉藤君、私は世界中フラフラしてるような女なんだけど、日本男児って感じの斉藤くんすごくかっこいいと思ってるんだ!」彼女は言った、少し本気も混ざっているようだ。

「押忍!(//∇//)」もはや緊張のあまり言葉が出ない斎藤。

その彼にひざまずくように、彼女のぽってりとした唇や空手着を着た彼女の胸板にキスをした。そして黒帯を外しながら舌を首筋から下へと合わせていく、

「な、なにをするんだ、林さん、だ、だ、。男女の交際は精神的なものから始まり肉体的なもの

へと至るのが、、、、」と斎藤

すると、彼女は空手着の袴の紐を解きペニスを握りながら上目遣いにささやいた。

「芙美子はさ、まず体でつながって、それからじっくり好きになっていくタイプなんだけど?

そんな女はいや?」

彼女の柔らかい手のひらに包まれて斉藤のペニスからは先走り汁がダラダラと流れていた。

もはや、答えは明白だ。

「そんなことないです。俺、林さんみたいな奔放な女の子大好きです。海外旅行とかも一緒に行ってみたいと思ってます。まずは肉体から!おまんことちんこの付き合いからお願いします。」

武道馬鹿はあっさりと陥落した。

「はいよく言えました。良い子にはご褒美をあげないとね」

芙美子はねっとりとした舌使いで彼のペニスをくわえ込み

自らもクンニをねだるようにシックスナインの体制で彼の上にまたがった。

目の前に彼女の朱色の割れ目が広がった。春の草原のような女性器の匂いがした。

斉藤が犬のようにおまんこに顔を埋めた。

お互いの性器を貪るように舐めあった後は、体育マットの上でガンガンと腰を振ってセックスをした。

「ああああ、ひううううう、斉藤のちんぽがいいい、私たちセックスの相性最高ね!」

彼女は自ら腰を振って斉藤にキスをした。

「林さんの体めちゃくちゃ気持ちいいスあ、、一生俺専用でお願いします。結婚してほしいです夫婦になってほしい俺の子供産んで欲しいです。とにかくずっと一緒に俺に大事にされて欲しいです。」

斉藤がガチに本気で告りまくった。

「もう(//∇//)ど直球なんだから!でも私そういう子、嫌いじゃないよ」林芙美子は彼の腰に足を絡めた。

 

高村光太郎はその日、図書館の書庫で柳原白蓮とあった。高村にとって白蓮は憧れの先輩だった。地元でも屈指の名門のお嬢様であり白鷺が舞い降りたような儚げな外見でありながら、地域の排水路の清掃や子供食堂の手伝いなど、人のために骨惜しみせず働く女性だった。彼女は声と優しさを秘めた眼差しで高村を見た。彼は女神に見いられた人間のように緊張した。

「高村君、急に呼び出したりしてごめんなさい。」

「白蓮先輩の呼び出し俺、光栄ですよ。俺、高村先輩の為なら何でもやりますよ」

もはや崇拝と言って良い感情を込めて彼は言った。

 

「フフフフ私は、高村光太郎君にそんなまっすぐな気持ちを向けてもらえるような女じゃないんだ。アハ、やっぱり人を騙すなんてできないよ。実はね、私は竹久夢二に飼われている女なんだ。今日はあなたを誘惑してここに足止めするのが私の役割。」

「白蓮先輩、俺を騙したんですね。俺ここで失礼します。」

背を向けようとした高村光太郎であったが、彼の目は白蓮に釘付けになってしまった。

彼女がためらいもなくセーラー服を脱ぎ始めたからだ。

透き通るような白い肌に触れれば折れてしまいそうな細い腰、しかし乳房は大人の女の色気をたたえている。

そして彼女は全裸となった自らの体で高村光太郎に抱きついた。

そして耳元で切ない声で語り始めた

 

「地域の名門なんて、裏の台所事情はひどいものなのよ。そんな我が家の援助を申し込んできたのが竹下夢二だった。最初はお金のために彼の絵のヌードモデルをやらされたわ、あいつは普段は幻想的な絵を描くけど、あの日は私を目で犯すような視線で細密画のタッチで私の裸を描かれたの。胸の膨らみや、女性器のひだや陰毛の一本まで、お尻の肉を開いてお尻の穴まで描かれたの。

すごい屈辱だった。まるで絵筆で犯されてるみたいだった。そしてあいつの絵筆は次第にキャンバス

でなく私の乳首やクリトリスの上を絵を描くようになでまわした。

私はあんな卑劣な男におもちゃにされて、最初は必死に感じるものかと抵抗したけど、次第に乳首を勃起させて、おまんこを濡らしてしまった。」

 

高村光太郎の頭の中で卑劣な辱めを受ける柳沢白蓮の姿が浮かんだ。

そして不覚にも彼のペニスは狂おしく勃起した。

「ほら私のおまんこ触ってみて、あなたに抱きついてドキドキしてこんなに濡らしているのよ。こんな恥知らずな女に私は調教されてしまった」彼女の瞳から涙が流れた。しかし同時に高村光太郎の指をくわえこんだおまんこからも淫らな涙が溢れていた。

 

竹久夢路にそうして犯された日、破瓜の血を流す私にあいつが言ったことを忘れない。

「名門のお嬢さんもこうなると売女と変わらないな」あいつは私に蔑むように言ったわ

「無礼な下郎!」精一杯のプライドで睨み返す私。

「おいおい、そんな失礼な態度でお前の家の援助を受けられると思ってるのか?こちらがいくら出すと思ってる。安い女なら毎日買える金額だぞ、柳原白蓮、お前は今日から俺のおもちゃだ。服従するのかしないのか?するんだったら、四つん這いになっておまんこを開いてみせろ!そして夢二様、どうか白蓮を犯してくださいと言うんだ。」彼はそういったの。

 

「それで柳沢先輩はどうしたんですか。」絞り出すような声で高村光太郎は聞いた。

「こうしたのよ」

彼女は高村の前で四つん這いになって自らのぴったり閉じた割れ目を開いてピンク色の花びらを見せつけた。

「高村光太郎様、どうか白蓮を犯してください。」

彼女は必死の目で彼を見つめた。女神のように高貴な彼女が売春婦のように白い尻を差し出していた。

彼が策にはまらなければ竹下夢二から家の援助を打ち切られるなどひどい制裁を受けるのだろう。

彼にはそれが我慢できなかった。そして心の中で小林秀雄と中原中也に謝った。

 

「柳沢白蓮先輩、あなたがどんな人だろうと、俺はあなたを愛しています。あなたが自分はどんなに蔑んでも、俺は絶対あなたをリスペクトし続けます。今日は世界で最高の女に俺の童貞を捧げます!!」

高村光太郎は潔く全裸になって柳沢白蓮の上に覆い被さった。

そして感動に打ち震える表情で彼女の美しい唇を奪い、その奥ゆかしい花園に熱い男の象徴をねじ込んだ。

「ああ、高村君、ああ、嬉しい、、あああひぅううう」白蓮の口から歓喜の声が漏れた。

 

かくして竹久夢二の姦計は見事に効をそうしたのだった。

高校の空手部の部室に竹久夢二と美術部の黒田清輝、岸田劉生、といった夢二の取り巻きの男達がひそんでいた。

そして部活に一人でやってきた中原 千夜は3人の男たちに取り押さえられて美術部へと拉致されたのだった。

目隠しと猿轡を外されて、千夜はそこが美術部のデッサン室であると分かった。

セーラー服は脱がされて、ブラジャーとパンティーだけにされている。

しかも彼の手首足首はモデルが立つ台の四隅にがっちりと固定されている。

そして彼を取り囲むように竹久夢二と黒田と岸田がイーゼルを前にニヤニヤといやらしい笑いを

浮かべていた。

 

「フフフフTS症候群の女の子と言うのは初めて見るよ、このパンティーをとったらちゃんとしたおまんこがついてるのかな?それともおちんちんとまんこが両方ついてるのかな?こんな可愛い顔して、心はまだ男の子のままなのかな?」

竹久夢二の爬虫類系の顔が粘ついた目つきで彼(彼女)を眺め、ブラのフロントホックを外した。

「乳房はおわん型でCカップ、、なかなかの美乳だね。乳輪も小さくて乳首も愛らしい」

そう言いながら黒田が絵筆で乳首を撫でた。

「ひぃん、あふぁ、やめろよ!変態、元男に何、興奮してんだよ!」

彼(彼女)が羞恥に頬を染めて手足を必死にばたつかせるが拘束されて身動きが取れない。

「それでは早速、ご開帳と行こうぜ、」岸田が彼(彼女)のパンティの両サイドをカットしずるずると股関からパンティーを引き抜いた。水蜜桃のような初々しい彼女の花園が男たちの目にさらされた。

 

「うーーん千夜ちゃんは完全に女の子になったんだね、中也君の頃から、僕は君をかわいいと思っていたんだよ。でも女の子になってくれて僕はもっと嬉しいよ、

君の口もおまんこもお尻の穴も全部、僕が征服してあげるからね キヒヒヒヒ、君のおまんこに中出ししたらちゃんと妊娠できるのかな?僕と子作りセックス試してみる。」

そういうと竹久夢二は彼(彼女)の小さな顎を押さえつけて無理矢理唇を奪った。

夢ニの長い舌が彼女の口の中を蹂躙した。

無理やりキスされているのにうっとりした気持ちが湧き上がってくる。

 

「んんn、くぅ、、ペッ!ペッ!きたねーな、何キスしてんだよ!」

彼(彼女)は精一杯の虚勢を張って叫んだ。

「キヒヒヒヒ、気の荒い山猫ちゃんだね、それでこそ調教のしがいがある。

どれ、君のおまんこに媚薬を塗り込んでたっぷりクンニしてあげよう。

これで林も柳原も僕の性奴隷になったんだからね、、。せいぜいかわいい

声を聞かせてよキヒヒヒヒ」

 

竹久夢二が爬虫類系の笑みで笑う。そして黄色い容器に入った怪しいクリームを

彼女の女性器にたっぷりと塗りつけた。

竹下夢二のことを男だった頃はこんなに気持ち悪い奴だとは気づかなかった。

女性になって初めて見える世界があるのだ。

しかしそんなことを考えてられる余裕も最初だけだった。

竹久夢二に塗りこまれたクリームがムズムズとした刺激を彼女の下半身に与えていた。

 

「それでは私はこのかわいい乳首が勃起するまで絵筆で責め立ててあげようかな」

黒田はローション塗った筆で彼(彼女)の乳首を転がすように刺激した。

瞬く間に彼女のピンク色の乳首は男の期待に応えるかのように健気に勃起した。

身体をナメクジがはっているような筆の触感、それが性的な弱点ねらってくる。

「ああああ、やめろよ、見るな!見ないで、おっぱい、乳首いやぁ、許して、あああ、ひいい」

「美少女が汚らしい男に囲まれて、心では拒んでいても体が感じてしまう。最高の構図だよ、芸術的なパッションが溢れてくる。」

岸田が股間のペニスを勃起させながら彼女の体を写生する。

恥ずかしい割れ目や勃起した乳首が細密画の感触でデッサンされていく

 

「TSっ子の裸、初めて見たけど、すごくきれいじゃないか、違和感がないのがむしろ残念だ。骨盤のあたりが普通の女の子よりちょっと小さいかな、それがまた小尻で可愛い、、」

「こら、デッサンするなよ。恥ずかしいだろ、この変態野郎、あああ、いやぁ」

男たちの視線を胸や尻、スラリとした足の間のデルタに感じながら彼(彼女)

はゾクソクとする興奮が体の内側から湧き上がってくるのを感じた。

「キヒヒヒヒ、千夜ちゃん、男の子におっぱいいじられて勃起させちゃうなんて、もと男の子なのにいいのかな、さっきから僕に女の子の大事なところ見られちゃって、筆でクリトリスよさわさわされると気持ちいいだろ。かわいいお尻が揺れてるよ。さっきからかわいい喘ぎ声出してるね、恥ずかしくないのかな?いいんだよ快楽を受け入れて、身も心も女の子になっちゃえばいい」

 

竹久夢二は焦らすように筆で彼(彼女)のクリトリスと花びらを刺激した。

彼(彼女)は竹久夢二の卑劣な行為に怒りを感じながらも彼の与えてくる激しい快楽に身悶えした。

「千夜ちゃん、もうおまんこたまらなくなってるだろう。筆なんかじゃなくて僕にねっとりとおまんこをクンニにしてほしいんじゃないか?僕の指でつぶつぶおまんこをかき回して欲しいんじゃないかな?」

乳首とクリトリスを同時に筆で責められて、彼(彼女)は口の端からよだれを垂らして喘いだ。

「ふざけるな!ああ、俺は、、男だぞ、そんなこと…するわけ、、、あああひぃぃぃぃぃ、あん、ああん!」

「下の口はそうは言ってないんだけどなぁ、おい、中原中也、お前のおまんこがぐちょぐちょになって、「ちんぽくれちんぽくれ」って言ってんだよ!鏡で見せてやるよほら!」

手鏡で淫らに濡れたおまんこを見せつけられた。

 

「こいつがおまんこ濡らしててるとこしっかりデッサンしてやるよ!文化祭で飾ってやるぜ、お前のヌード」

淫らなデッサンを岸田に見せつけられた。

「かわいい乳首勃起してるぜ、私が舌で舐めてやったらどうなるかな、軽くアマガミしてチューチュー吸ったら悶え狂うんじゃないか?」そういうと黒田は彼女の乳首を口に含んだ。男の唇に乳首をしゃぶられる。甘い疼きこみ上げる。気持ちのどこかで乳首に吸いつく黒田を愛おしいと思う母性本能のようなものが湧き上がってくることに気づいた。

「あああ、黒田、やめろよ、ああん、ひぃぃぃ、乳首で感じるわけないら、、いい、ああああ、俺は男は、、、だぞ」

「かわいい唇に俺がディープキスしてやるぜ!」岸田が彼女の唇に舌を入れてきた。脳髄に淫らな感覚が走る、もう何をされてもいいような気がしてくる。

 

「んんn、んく、んんく、あああ、あはぁ」彼(彼女)の目がトロンとしてきた。

「TS型性行為過剰適応症」が出ていた。TS女子は外見と機能において通常の女性と全く違いはないが、一つ大きな違いを持っている。それは男性と女性の性的快楽の大きさの違いに対してTS女子は免疫を持っていないということである。女の子は段階的に性に目覚める中で性的快楽との適度な付き合い方を覚えているのだ。しかし男にはそれがない。いわばノーガードでボクシングをしているようなものだ、だから快楽に逆らえず男たちの言いなりになってしまう「TSメス堕ち」などとマニアの間で言われる現象だ。

 

「TSメス堕ちきちゃったかなあ?中也君から千夜ちゃんになってるよね君。ほらいいかげん素直になって千夜のおまんこ舐めてって

おねだりしてごらん!指と舌でとろけるような絶頂を味わわせてあげるよ」竹下夢二がささやいた。

もはや千夜は子宮で考えていた、彼(彼女)の桜色の唇が禁断の言葉を吐き出した。

「千夜のおまんこ舐めてください。お願い!切ないの千夜をイかせてください。(//∇//)」

竹久夢路は彼女の足を大きく押し開くと蜜壺から蜂蜜を舐める熊のように貪欲に彼女のおまんこを舐めた。

 

「ああああ、ひぃいい、おまんこ気持ちいい、俺、溶けちゃう、やば、男なのに男にイかされちゃう。

ああああ、ああん、ひいい与謝野先生、、ごめんなさい、あああああ!」

「すごいなぁ、どんどん蜜が溢れてくる。ここでイッたらこの僕の性奴隷になるんだからね!いいね中也君。いや千夜ちゃん。」

竹久夢路は彼(彼女)を追い込んだ。

「ああああ、ひくううう、誰が、、ああひぃ、、お前の、、あああん、性奴隷、、ああいくぅう、きちゃう、なんかに、、、ああん、、なるものかよ」歯を食いしばって必死に堪える彼(彼女)を男たちは嗜虐心に唇を歪ませて追い込んだ。

そしてトドメにクリトリスを強く摘み、ジースポット激しく擦りあげた。

 

「ああ、ひぃい、あうううう、ああ、いいー!イクゥ、イクゥ!」

引き絞りに引き絞った弓を放つように彼女の小さな身体は腰をびくんびくんとふるわせて絶頂した。

割れ目から無様に潮を吹きY字に開いた足からはちょろちょろと小水を漏らした。

「あああ、ひ、、あああ、、いっちゃった」彼(彼女)は全身から力が抜けていくのを感じた。

もはや逃げ出せないと見たのか男たちは彼(彼女)の手枷を外した。

「いいねぇどんな美少女でも絶頂する時は阿呆面か仏頂面になるんだよね。千夜ちゃん。」

岸田がガリガリとデッサンをしている。何をされても抵抗する力は残されていなかった。

「じゃーそろそろ千夜ちゃんのおまんこを俺たちのちんこで可愛がってやるか、美少女まんこ

にたっぷり中出ししてやるよ」

 

彼(彼女)はその言葉にビクッっと反応した。女としての防衛本能が目覚めたのだ。

「あああ、おちんちんやらぁ、俺、やだ、帰る、帰してよーーー!」

彼女がヨタヨタと起き上がり脱がされたセーラー服を小脇に抱えて歩き出そうとする。

しかし下半身に力が入らず膝をついてしまう。

「キヒヒヒヒ、子鹿ちゃんが逃げようとしているね。みんなで美味しくいただくとしよう」

「おっとどこに行くんだいかわいい小鹿ちゃん。おちんちんの時間だよ」

 

黒田が彼女の腰を掴んで膝の上に乗せた。そして両足首をつかんで足を淫らに開かせた。

「黒田しっかり押さえとけよ!まず最初は俺から美少女、千夜ちゃんのおまんこいただきまーす。」

当たり前のような顔して竹久夢二がためらいもなくペニスを挿入した。

「あああ、俺、、体の中に男のちんこ、、、入れられてる?、、ああ、いやぁ、、やめ、、あああん、」

「千夜ちゃんのマンコ穴気持ちいい!なにこれ、何この気持ちの良い穴してんの、千夜ちゃん、この穴は射精されるためについてんだよね。めちゃくちゃ気持ちいいじゃん。僕、腰とまんないよ!あああ、中に射精そう。射精そう、あああ、いい」

「やめろよ、中に出すなよ、赤ちゃんできちゃうだろう。やめてくれよ!」

 

「男だったくせに妊娠までできるのかよ、面白れぇ!おい竹久!こいつに種付けしてやれよ!」と黒田

「先輩にそーゆー生意気な口の聞き方してると中出しされるってわかってんだろうな!改めろよ中也!可愛く言ったら中出しは許してやるよ」岸田が笑いながらいった。

「竹久先輩、お願いです。中には出さないで、千夜が悪かったです。謝りますから、ごめんなさい、ごめんなさい、お願い中出しだけは許してください。」

彼(彼女)は自分の体を守るために必死で男たちすがりついた。

 

「そうかこんな可愛い声でお願いされちゃーなーーーー どうよ 岸田」と黒田

「そうは言っても、今、ちんぽ突っ込んでんのは竹久だからなぁ、、どうよ竹久?」と岸田

「あああ、、あああっん、お願いです。中出しは いやぁ、あああ、許してください!あああん」と千夜

「あああ、このまんこ穴気持ちいい、そうか、そこまで言うなら許してやるよ」

激しく腰を振りながら竹久はいった。

「ああ、いい、、ああ、ありがとうございます。。竹久先輩、、おちんちん、、、奥まで入ってる、、ああん」激しく挿入されながらも最悪の事態を免れたことに千夜は安堵に胸を撫で下ろす。

 

しかし、ドビュビュルビュル 突然に彼女の下腹部に熱い体液が流れ込むのを感じた。

彼(彼女)の膣内でドビュドビュと男のペニスが律動して射精しているのが伝わった。

「あれ、ごめん、僕、お漏らしちゃった、テヘペロ」

激しく腰を打ちつけながらおどけて見せる竹久夢二。

「え、ぇ、嘘、、俺の、、膣の中に、、射精?」呆然とした表情の千夜、、。

「竹久、お前、マジ容赦ねえなあ!」「千夜ちゃんごめんね、」

「いやああああああああーーーーー!」

彼女の絶望した絶叫と悲痛な表情に大笑いする男たち。

 

「ひどい、ひどいよ、、ああ、、こんなに奥まで射精されて、、、」

彼女の口から嗚咽が漏れた。そして愛らしい瞳から涙が流れた。

「へへへへ、まじ傑作じゃん。こいつ男だったくせに女みたいに泣いてるぜ!」竹久夢二が笑った。

「いつまで泣いてるんだよ俺と岸田はまだおまんこしてないんだぜ!」

黒田はへそまで反り返ったペニスを彼女の顔に押し付けた。

「そうだよ、さっさと四つん這いになって尻を突きだせ、さっさとしないとひっぱたくよ」

岸田は彼女の細い腰を押さえつけて無理矢理に四つん這いにさせた。

 

「うひょう細い腰、たまんねぇ、押さえつけて、ー後から犯してやるぜ」岸田。

「やめろよ、もう、いやだってしつこいよお前ら、、」必死に抵抗する千夜

しかし男が下から突き上げるように一気に彼女の性器を貫いた。

灼熱の肉槍が彼女の奥まで侵入した。

「あああ、いい、また、おちんちんが出たり入ったり、ああああ、いやぁ」

ぐちゅぐちゅと濡れそぼった秘穴が音をたてた。

 

彼女のCカップの乳房が揺れた、彼女のプリンとした白い尻が男のピストンに合わせてグラインドした。

「こいつのマンコ穴、マジやべぇ!TS女はセックス専用女かよ、男だったなんて信じられないぜ、感度も抜群で自ら腰を振ってよ!」

「もさっとしないで俺のちんぽしゃぶれよ!」黒田が千夜の唇にペニスをねじ込んだ。

「ふざけるな、んんんぶぅう、んんんくうう」上目遣いに男を睨み付ける千夜。

黒田は彼女の頭をがっちりと押さえつけていった。

「何、反抗的な面してんだよ!歯を立てたら顔の形が変わるまで殴ってやるからな!」

 

彼女の顔が恐怖で歪みやがて嗜虐に身をまかせるマゾヒスティックな快楽の中に没入していった。

惨めに四つん這いにさせられて後から男にペニスを挿入され口でもペニスに奉仕をしている。

まさに性奴隷の所業だった。

そしてこの激しい屈辱の中に千夜は黒い快楽の炎が眠っていることを感じていた。男たちには気づかれていないようだが彼女は先程から何度も小さな絶頂を繰り返している。乳首の先が痛いほど勃起し、クリトリスも硬く凝っていた。子宮の奥がキュンキュンして次第にお腹の下のほうに降りてくる。彼女の体は種付けを容認にしていたのだ。

 

「おおおお、千夜の口の中に射精する!」黒田は千夜の口の中に射精した。

生臭くてにがい、彼女が口から精液を吐き出した。

美しい顔と桜色の唇が練乳をまぶしたように、白濁した液で汚される。

彼女の鼻に精液の匂いがツンとこみ上げる。

彼女の性的興奮がその瞬間に限界点に達した。

「あああああ、。イクゥ、いぐぅ、おちんぽでイッちゃう、、いぐぅーーーーーーーーーーー!」そして彼女は大きな声で叫んだ。

彼女の小さな割れ目がプルプルと震えて、膝がガクガクして四つん這いの体勢が取れなくなり崩れた。

男は彼女が絶頂しても許してくれなかった。

 

彼女を押しつぶすように激しく上にのしかかって、彼女の小さな割れ目を強固な肉槍で

ズンズンズンズンと突いた。

「千夜ちゃん、完全に子宮降りてきちゃったね、これで射精されたら完全に妊娠決定だね。」

岸田はいった。彼の玉袋は肥大して

大量の精液の発射準備が整っていることが見て取れる。

「いやぁ、妊娠やだぁ、助けて、、、」彼女の瞳から涙がこぼれた。

しかし突然、廊下の外から人の気配がした。

「田山先生!こっちです。早く中原くんを助けてあげて!」外から大宰ナオの声がした。

 

鍵を閉められていた美術部の扉がマスターキーがこじあけられて、仁王像のようなたくましい

巨漢が入ってきた。

髭面のジャージ姿の男、高校生の誰もが恐れる体育教師、田山花袋である。

田舎教師である彼は非常に厳しい先生だった。

国民体育大会で毎年、柔道で出場して入賞を果たしている猛者だ。

「中原くんから離れなさい!」千夜の上で腰を振る岸田めがけて、太宰ナオの小さな体が突進した。

想定外の行動にひだが大きく弾き飛ばされイーゼルに追突して転んだ。その瞬間に彼はだらしなく大量の射精を行った。

白濁した液が美術室の茶色い床を汚した。

 

しかし最も不運であったのは、黒田と竹久夢二だったろう。

黒田は田山の猛烈な鉄拳を顔面に受けて鼻骨が砕け散った。

竹久夢二は田山花袋をにらみつけて吼えた!

「お前たち、僕の親父は町の有力者なんだぞ、僕に逆らったただでは済まないんだぞ」

と去勢をはったがしかし、田山は一瞬の迷いもなく竹下夢二を一本背負いで投げとばした。

そして首根っこ捕まえて起き上がらせると

さらに腰車で地面にはわせて股間を思いっきり蹴飛ばした!

グシャと水風船を落としたような音がした。

 

「お前がうちの生徒たちにやってきたことをまとめてツケを払わせてやる!!このクズが!」

田山花袋は竹久夢二を踏みつけた。

その姿はまるであまのじゃくを踏み潰す仁王像のようだった。

中原千夜は大宰ナオの柔らかい体に抱きしめられてほっとしたのか意識を失った。

 

エピローグ

「すまない中原!この通りだ」斉藤茂吉と高村光太郎が土下座していた。

中原中也とその隣には顔を真っ赤にして怒っている小林秀雄。

そして斉藤と高村の横で同級生の林芙美子と柳原白蓮が一緒に謝っていた。

林と柳原の2人は斉藤と高村と本気で交際するほどまでに気にいってしまったらしい。

それぞれに事情があるようだが中也の知らないロマンスがそこにあったようだ。

「いいよ、ふたりともあんまり気にしないでくれ、俺にも不用心なところがあったしさ」

千夜は笑顔で許した。

 

「田山先生、お弁当作りすぎちゃったんですけどおひとついかがですか」

太宰ナオが天使のような微笑で弁当箱を差し出した。

あの日、圧倒的な力を見せつけた田山花袋、髭面の体育教師、およそ女とは縁のない彼に

天使のような女性が寄り添っていた。

あの日、太宰は、田山花袋に心が強くときめいた。そして元男であるためらいを捨てて

女の武器を行使したのだ。

「男はまず胃袋からつかむ。」柳原白蓮のアドバイスだ。ちなみに林芙美子は「男は玉袋からつかむ」とアドバイスしたが却下された。

(ただし斉藤茂吉はすっかり玉袋を掴まれたようだが)

 

竹久夢二と黒田清輝、岸田劉生は翌日、退学処分となった。

ことに竹下夢二については山奥のスパルタ式の寄宿学校に送られた。

親の金をくすねて悪行三昧をしていたことが父親にばれたのだ。

今回の償いとして柳原白蓮の実家への支援はそのままに婚約の件は白紙解消された。

竹久夢二と違って、竹久家の両親はいたって真面目な人たちだった。

 

小林秀雄と中原千夜は2人一緒に下校した。長身のスポーツ刈りの爽やかな若者とセーラー服姿の可憐な美少女。道行く人は2人はお似合いのカップルだと思うだろう。しかし千夜の心の中では自分はまだ男の姿のままで親友と一緒に下校しているに過ぎない。

友人の小林秀雄のほうはどうだろうか、大切なものを守るような優しい瞳で自分より頭2つ小さな彼女を見ている。

「ヒデ、お前なんか今日、怒ってない。竹久夢二先輩のあの一件以来、お前なんか変だよ。」

「千夜、俺は、、、、」ヒデが珍しく言い淀んだ。彼の心の中に竹久夢二たちに弄ばれて淫らにもだえる中原中也の姿が浮かんだ。暗い嫉妬が嵐のように吹き荒れている。中島秀雄が心の中でつぶやいた。

 

おまえはおれを愛してる、一度とて

おれを憎んだためしはない。

おれもおまえを愛してる。前世から

さだまっていたことのよう。

そして二人の魂は、不識(しらず)に温和に愛し合う

もう長年の習慣だ。

それなのにまた二人には、

ひどく浮気な心があって、

いちばん自然な愛の気持を、

時にうるさく思うのだ。

 

 

2人の青春はまだ始まったばかりであった。

 

 

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