前回までのあらすじ
フラミー様のフラミー君のあれこれに戸惑いしかないフラミー様ご本人の隙をついて、自分に都合のいい「お手伝い」を繰り返す忠臣デミウルゴス君・・・
今までは調査や診察と称してお手てでしかしなかったのに、とうとうソファで足を広げさせてマウスジョブに挑んだら、さすがのフラミー様も逃げちゃった!
しかしおぱんちゅを回収し忘れて帰ってしまわれてーーー?
さ、どうやって回収するのがデミフラ的に良いですかね・・・
①ぱんちゅの紛失に気付いたフラミーがのこのこ悪魔のお部屋にやってくる
②お忘れ物ですよ。と悪魔がフラミーのお部屋にやってくる
③お忘れ物ですよ。と悪魔がフラミーを部屋に呼ぶ
④ただでさえ忘れられないような事しこたまやらかしておいて、まだ足りないのかおぱんちゅを返して欲しがるフラミーをはぐらかしてずっと自分を気にするよう仕向ける
うーん
部屋に逃げ帰ったフラミーは、ヌルヌルしまくる下半身に戸惑ってお風呂に。
うぅぅぅ恥ずかしい!私こんな・・・えっちぃ本みたいな事になってる!
(まさにエロ本のお手本のようなドエロい事をされてたんですよ)
デミウルゴスさんは私の為に・・・お、おぉぉぉく ち ・・・を使ってまで診察してくれたのに・・・
(ただのエロですよあいつ)
うー!わわたしが頼りないから・・・!シ、シモベだからって付き合ってくれたのに、こんな不謹慎なのダメ!
(あいつマジで下心満載でしたよ)
服を脱いでてやっとショーツが無いのに気付き、血の気が引くw
「えっえっ・・・どうやって返してって言えばいいの・・・!!」
そもそもあんな事されて、顔を合わし辛い・・・!!
と思っていたら、お風呂上りにすぐ来訪が。
「夜分遅くに失礼致します。大事なものをお忘れですよ」と紳士的にも届けに来てくれたり。
まだ髪も乾かしてないしネグリジェだけど、あんまりなブツに急いで受け取りにノコノコと至近距離に踏み込むフララ
「(この方の「警戒心」ってものはどうなっているんだ・・・)」
と、さすがに呆れるけれども好機は逃がさないのが悪魔。
「あっ、あの、ありがとう・・・ ・・・?」
フラミーの手が触れようとした瞬間、差し出していた忘れ物をパっと握りこみ手を引くデミウルゴス。
「・・・いくら私がシモベだからといって、こんな時間に男を部屋に招き入れるのは、いかがなものでしょうか・・・?」
と苦しそうな顔をして、フラミーの手を摑まえる。
「えっ・・・・・・」
握っていたそれはポケットにしまい、空いた手でフラミーのもう片方の手も摑む。
「・・・フラミー様、お気づきで無いかと思いますが・・・貴方の目の前にいるのは、御身に懸想している男ですよ」
「・・・?」
言葉を飲み込めないのか、戸惑うばかりのフラミーの前に跪き、握っていた両手を寄せて口づける。
「貴方をお慕いしているという事です」
「?????」
「ふふ・・・フラミー様、貴方を愛しているのです」
「えっ・・・? ええ??」
「私はシモベ。主である貴方様に懸想なんて・・・不敬であると分かっております。
ですが・・・知っておいてください。私は貴方への心を抱きながら、今まで貴方に触れておりました。
いかような罰でも受ける所存です」
些細な失敗で、すぐに命を断とうとするような敬虔なシモベ達だ。
自分の返事で大切な命が消えてしまう!!と焦ったフラミーは、
好きとかまだよく分からないけど、間違いなく嫌いじゃない。
デミウルゴスに触られる事だって、恥ずかしくはあったけれど嫌悪感は無かった。
その事を伝えると、泣きそうな顔で見上げて来る。
「私を許して下さるのですか?」
「ゆ、許します」
縋るような表情で見上げて来るデミウルゴスを、やっぱり可愛いとしか思えない。
さっきまでの事だって、むしろ求められれば誰にでもあんな事をするなんてほうが嫌だ。
・・・? 嫌だ?
「では、この想いを捨てなくてもよいと・・・?」
「えっ!?ええと・・・うん・・・」
「・・・よいのですか?貴方を好きだと言っているのですよ?」
「う・・・うぅ・・・あの・・・。・・・その、私もデミウルゴスさんの事、嫌いじゃないというか・・・どっちかと言うと・・・好き・・・かも・・・しれないです・・・」
「!!!!!」
宝石の瞳をかっ開いて立ち上が「あっあーーー!!かも!かもしれない!です!!!!」り、かき抱こうかと伸ばした手が宙を泳ぐ・・・
「・・・よ、よろしいのですか。全力で前向きに頑張ってしまいますけれど、私」
「えっ・・・ えぅ・・・」
少し離れていた距離をジリジリと詰めるデミウルゴス
「よろしいですね」
「・・・・・・ハイ・・・」
(こんなお顔をされて、脈が無いならこの方は稀代の名女優だ・・・これは全力で押すしかない!)
狂おしいほど愛しい人の腕にそっと触れて、拒まれない様子にそのまま抱き寄せる
「では、お覚悟を。私は本気ですよ」
「えっ・・・・・・ お、お手柔らかに・・・」
「ふふ」
幸せそうに笑って、藤色の額に口づけを落とし、今夜は大人しく帰るデミウルゴスであった。
(害のない優しい紳士的な悪魔アピール)
(まんまとハマり、やつに対し警戒心の一切育たないフララ)
お気づきだろうか・・・?
こいつ結局おぱんちゅ返してないのよ