※この作品はR-18です。

カーんスト99なら強いよね?   作:チョロォーク

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俺は途方に暮れ…日も暮れる

「…………」

 

「……暗くなって来たな……」

 

「……どうやって帰ろう……」

 

俺は途方に暮れていた。

 

「……スタスオン……」

 

俺は木に寄りかかり、カードを出して見る。

 

名前 ケイゴ

 

職業 脚フェチ

 

レベル99

 

ステータス

 

体力 999

 

魔力 999

 

攻撃力 999

 

魔攻撃力 999

 

物理防御 999

 

魔力防御 999

 

速さ 999

 

運 999

 

 

俺はなぜ負けたんだ? このカードが嘘をついている? いや……そんな事はないはず

 

「……脚フェチ……」

 

いやね? ホントこれのせいなんじゃないだろうか? レベルもステータスもマックスなはずだろ?

 

これしかないだろ〜? だってさ……

 

 

職業 脚フェチ

 

綺麗な脚を好むものがなれる。

全ての脚を見通すもの

 

 

だぜ〜? これのせいだよな? そう思うのしょうがないよな! うん!

 

「……女神様は俺に何がしたかったんだよ……」

 

魔王を倒せとか言ってたよね? なのに……こんなの与えるんだぜ? おっとりにもほどがあるよ……

 

「……なんでかなぁ〜怒りたいのに……文句言いたいのに……なんでかなぁ〜……かわいいのってずるくね?」

 

女神様は俺の要望通りにカンステしてくれたしな……きっと悪くないのだろう……

 

「職業はふざけてるよな……これどうすんのよマジ……」

 

「……はぁ〜」

 

「……負けちゃったな〜、俺は手加減してないぜ? 真面目に倒しに行っていたはずなのに……

あれだもんなぁ……ひん死の敵を回復させて、決め台詞的な感じで攻めて、あの強烈な……ロッパーは見事だよ……はぁ〜」

 

「……それに……見逃してくれた」

 

「……あいつは、最初に出会った裏モンのように……俺を……

 

おもちゃにした……」

 

「……俺は殺そうとしてたんだぞ……試験の為といい俺は殺そうと……」

 

俺は虫が嫌いだ……でも殺したくもないんだ……昔の俺はアリの巣に水を入れたり……ミミズを水の中に入れてる人達の隣で見てたり……ゴキブリやムカデに殺虫剤をかけ殺していた……でもさ……虫だろうが何だろうがね?

 

生きてるんだよ……一生懸命に

家畜や養殖された動物たちも、生きてるんだ……

それを俺たち生命はお互いに殺し合い……

 

生かし合っていると……俺は思う

 

「……だから……俺はお前らのような事を絶対にしない! そんな事は絶対にだ! 必ず本気で立ち向かう! ……流石に子供にはハンデをやるがな? 舐めはしないさ……そんなてめーらに俺は負けた……」

 

「……だから……俺は……リベンジしてやる……勝てる勝てないじゃなく! 次、出会ったら必ず倒してやる……同じ個体とは合わないだろうけど……そして今度こそ……俺は……

 

冒険者になるんだ……」

 

ケイゴは顔の涙や鼻水を拭う。

 

「……俺が弱いのには何か理由があるはずだ……それを見つけなくちゃいけねー!」

 

「……でもその前に……

 

帰れるかな?」

 

辺りはもう夕暮れを通り越し……闇が広がる夜

 

「……無理だよな……遭難って奴だな!」

 

俺は途方に暮れる……でも……さっきより心は……

 

晴れていた

 

すると……

 

「……遠くに光が……誰かいるのかも!」

 

ケイゴは走る、その光に向かって……

 

自分の道の先へ……光を目指すように

 

「…………まだまだ異世界は始まったばかりだ!」

 

 

 

 

 

「…………」

 

後ろをついて行く……瓶が光を反射していた

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