※この作品はR-18です。

カーんスト99なら強いよね?   作:チョロォーク

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武器屋って…どこ?

「……ふぅ〜お腹いっぱいだぜ……」

 

……ローブ男さんが店員さんになっていたとは……気に入り過ぎやしないかい?

 

「……まぁ……すげーうめーけどさ?」

 

……ニトリスの肉って……何だし……

 

俺は、ローブ店員さんのお店を出て、武器屋を探していた。

 

「……しかし……あのウエイトレスちゃんの……脚は……スカート短か過ぎて……ヌフ♪」

 

ケイゴは、フードの中でニヤける。

 

「……あれは、狙ってやってるのだろうか……見事に釣られてしまったよ……脚を見ながらの食事は……なんかいいよな……」

 

……なんて考えてしまう……

 

……口に出てた……やべ!

 

俺は、周りを見る……よし……聞かれてねぇ……

 

「……でも……45銅タプか……キツイな……」

 

ケイゴは、自分の手にしているタプを見る。

 

「……20枚……」

 

1銅タプが20枚しかなかった。

 

「……杖……買えねーよな……」

 

ケイゴは、川の所に来ていた。

 

「……綺麗だな……水魔法とか使ってみたいな……」

 

ケイゴは、川に手を突っ込む。

 

「……底が見える……化学製品とかないんだろうから……飲めそう……」

 

俺はよく、水を飲む……ジュースも好きだけど、水が一番のどを通る感じがして好きなんだ……

 

ケイゴは、顔を水につけ飲む。

 

「……ゴクゴク……美味いな……」

 

ケイゴは、まるで水を飲む豚のようにがぶ飲みした。

 

「…………俺は……武器屋一つ見つけられないんなんてな……」

 

……適当に生きてきたツケかなぁ……

 

ケイゴは、川辺で仰向けになる。

 

「……負けて……負けて……勝てる気がしねーんだよ……だって……俺は、喧嘩だってロクにした事ないんだぜ?」

 

俺は喧嘩をあまり好まない……するにはするよ? 昔俺はやんちゃだったって言ったが、小6だったかな……俺はある日、教室で話してる時に、肩にぶつかってきた人がいた……俺からなのかその人からなのか覚えてないが、俺は無性に腹が立ったのを覚えてる……その人に喧嘩を売った……バカだよなぁ……

 

「……弟としかした事ないから……俺が嫌がることをしようとしてたな……」

 

俺は昔、弟と喧嘩する時は、お腹を4本の指で突くのがが俺の攻撃だった……喧嘩相手は、まぁグレ始めてる人で、俺はただ太ってるだけなので、力が互角だった……相手は、めんどくさくなったのか……俺の鼻をグーで殴った……それで俺は冷めた……負けたよ……トイレで鼻血が出てビビってたよなぁ……

 

「……生きてきて……負けてばっかだよなぁ……」

 

ケイゴは、ロッパーのことを思い出していた。

 

「……戦ったことのない俺が、いきなり勝てるわけないけど……魔法使えば勝てるかな……」

 

ロッパーがアッパー繰り出す瞬間を思い出した……

 

「…………………怖いよぉ……」

 

ケイゴは、手をおでこに乗せる。

 

「………何しても……攻撃当たんないんだよ?……それに……凄く……痛いんだよ?……顎が砕けたんじゃないかって……」

 

ロッパーにアッパーをされた時を思い出す。

 

「……ゲームとかなら……山のようにデカイモンスターにも立ち向かえたのに……何度食らっても……回復アイテム使って戦えたのに……」

 

……実際は……何も出来ないんだ……何も……

 

「……違うの……頼めば良かったのだろうか……」

 

ケイゴは、女神様の笑顔と……美脚を思い出していた。

 

「……カンスト99ならいけると思ったんだけどなぁ……」

 

……冒険者に……なれるの……だろうか……

 

「……パラ魔ちゃんは、冒険者になり始めって言ってたから……他の人は、本当にすぐなれるんだなぁ……」

 

……俺は……普通の仕事についた方がいいかな……文字読み書きできない俺ができる仕事って何だろう……

 

「……もう……わけわかんない……何がいいのか……」

 

ケイゴは、おでこに乗せていた腕を目の上に乗せた。

 

「…………」

 

……人に任せてきたのに……全部……自分で決めて……していかなきゃいけないのかよ……

 

「…………」

 

…….ロッパー怖いよ……タプ無いよ……一人は寂しいよ……人見知りなのに……強くなりたいよ……弱すぎるよ……子供にも勝てない……暖かい布団で寝たいよ……死にたく無いよ……生きるのめんどくさいよ……生きたいよ……

 

「……誰か……俺を……助けてよ……」

 

 

 

 

川は流れ続ける。

 

 

 

 

 

 

「……ケイゴ……何でまたそこで寝てるのよ……」

 

……あぁ……

 

「……暖かくなってきたわよね……もしかして……水浴びしてたとか?……今日はぐちゃぐちゃじゃないから違うわよね♪ ……ふふ♪」

 

「…………」

 

「……ごめんなさい……怒らせちゃったかしら……もしかして……本当に寝てるの?」

 

俺の隣に誰かがしゃがむ気配がした……

 

「……ケイゴ?……寝てる……今日は、いい天気だものね……でも……こんなところで寝てたら……荷物盗まれちゃうわよ……」

 

隣にいる人は、その場に座った。

 

「……もうあれから……5年か……レン君には、いっぱい迷惑かけたなぁ……ケイゴは……あの人とは……違うわよね……」

 

隣から鎧が小さくカタカタと聞こえてきた。

 

「…………うぅん」

 

……これ以上は……聞いちゃいけない気がする……

 

「……っ! ……ケイゴ……起きた?」

 

「……えっ! ね、寝てたら門……あなたがいるなんてー」

 

その人は、凄くびっくりしてこちらを見たので、俺は、顔を上げて出来るだけバレないように言う。

 

「……そ、そうなの……おはよう……

 

……よかった……聞かれなくて……」

 

門番ちゃんは、安堵したように言う。

 

「……お、おはようございます。」

 

……ば、バレてなさそうだな……

 

俺のちょっと離れたところには……

 

……門番ちゃんが座っていた

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