この国、やばい。
メルロマルク女王からの依頼でフォーブレイに潜入した。
古くからある勇者国であるこの国は召喚された勇者の血を取り込み続けてはより濃くなるように引き継いできた国である。
そのためには愛人妾上等、近親相姦文句ある? の勢いで何世代にも渡って濃い血を作り出している。
そのせいなのか、騎士団などはメルロマルクの倍は強い。
国自体が勇者と言わんばかりで、各国の波に対しても騎士団の派兵など、支援を行っているらしく、波の被害がメルロマルクの次に世界で軽い国家である。
強さは素晴らしいようだが、この国やばい。
まず国王がやばい。
王様に嫁ぐことが女性貴族の処刑法になるってなんだというレベルである。
見た目は醜悪な豚である。遠目から見ても嫌悪感を抱く見た目で、こんなのに抱き殺されるとかとなる。
ちんこに棘でも生えてるんだろうか。猫か。
第二にどいつもこいつも性に開放的で怖い。
人妻であっても相手が強いと見るや、何もしなくても好感度がかなり高まる。
おそらく勇者の血が濃ゆい存在の血を引く子供を生むことは素晴らしいみたいな価値観の影響のようだが、貴族などは威圧を向け、こちらの強さを見せつけるとそれだけで腰砕けになるのでベットに連れ込める有様である。
「はあ」
ガシガシと金髪をかきむしる。
潜入のために髪色を黒から金に変えている。
メルティとのお忍びデートのときと同じものである。
この世界、写真や動画は一般的でないため、勇者としてのわかりやすい特徴を潰しておけば大体ばれないのだ。
勇者であるという素晴らしい事実を隠すなんてあるはずがないという価値観のせいか、全く疑われていない。
「あら、疲れてるのかしら。イサム。ま、いいわ。さっさと相手しなさい」
見た目を変えて名前を変えないと片手落ちである。
ユウはこの国ではイサムと名乗っていた。勇はいさむとも読めるので決めた。
ユウのあてがわれた小さな部屋のベッドに当然の顔をしながら横たわっているのはメイドのエリーである。
またメイドかと言われそうだが、彼女は女王の影の手引で潜入し、情報収集代わりに何人かに手を出して仲良くなったあたりで自分から会いに来たのだ。
「はいはい」
「あら、そっちは全く疲れてないみたいじゃない。あの空っぽ妹には使ってあげなかったの? 接触したって聞いたわよ」
「会っただけだからまだ手なんて出してない」
「まだ、ね。いいわ。彼女にはドンドン手をだしなさい」
そう目の前にいるのはタクトに仕えるメイドであるエリーだ。
何でもタクトが小さい頃からの幼馴染として仲のいい相手であり、初体験の相手でもあるらしい。
聞いてもいないのに、幼少期からのあれこれを語って聞かされたので彼女とタクトのエピソードについてはたくさん知っている。
そして、初めての相手である彼女としては数少ないタクトへの不満。それが女が多すぎて自分の番があんまり回ってこないことらしい。あの雌共、チャンスが有れば殺してやろうかしらと考えていたらしいが、ちょうどよく寝取ってくれる相手ができたと彼女と共犯関係になることになったのである。
彼女はタクトに抱かれたハーレムメンバーの中から現状に不満のある相手……ちょろい相手を教えてくれる。
おかげで彼女と協力関係になってから一日に3~5人抱いており、ハーレムのメンバーについてなんとなく把握できてきている。
エリーは情緒もない動きでズルリと俺のズボンを引き下げると、シュッシュと早めの動作でイチモツをさすりだす。
強めの刺激に簡単にムクムクと大きくなる様子にエリーの目が狩猟動物のような獲物を狙う瞳に変わる。
「今日はスケジュールが合わなくて抱いてもらえなかったから疼いてるのよね。性欲が湧くわ。おもちゃよりやっぱり生よね」
タクトはハーレムを作っているが、秩序だったというか、管理している者がいるわけではないらしい。
ハーレムというよりは抱かれる女がたくさんいる共同体というだけのようで、なんとなく決まっている順番も新しい女が増えたり、気分で機会が潰れることも多々あるのだとか。
一日タクトに抱いてもらえる時を待っていたのにキャンセルされてしまってムラムラしており、それを解消するつもりらしい。エリーから発情した女の香りがしだす。
「んっ♥ すごいわ。入れただけでお腹パンパン。すごい広げられながらはいってっ……くるわ。アツアツなのもいいわね。張形よりずっといいわ」
オナニーの回数は多いのか、ビラビラが大きく黒ずんでいたが、その膣内はキュウキュウと初々しく吸い付いてきておりまだまだ彼女の経験が浅いように思わせる。
ここでガシガシと責め立ててやりたいところだ。だが、どこまでもおもちゃ扱いなのか、前回動いたらフォークを太ももに刺された。痛くはないが、萎えるものは萎える。だからじっとされるがままだ。
「ナカで大きくなってるっ。ズリズリえぐってっ♥ 悪いちんぽだわっ」
自分の好きなように気持ちよくなれるように腰を振りジュブジュブと動かれる。
イク瞬間をフィニッシュにしているエリーのオナニーセックスはいいところに当てすぎない動きであり、彼女の興奮具合で適度に休憩を挟まれるため、非常にもどかしい。
何度も腰を掴みベッドに押し付けて激しく打ち付けたい気持ちになる……が、ぐっと我慢しながらこらえる。
「言いつけ守ってイカないようにように我慢っ♥ してるのね」
性感が高まりだしたのか、ヌッちゃとヌッちゃと粘土の高い水音が大きく響く。
そのくせ、段々とイクのを我慢し続けているせいか、ノロノロとした腰使いになる。
ズル……リとゆっくりと引きながらノロノロと挿入する。
おかげでエリーの膣内をじっくりと感じることができ、大体どこが感じるだろうとわかる。
なのにそうできないのはどうにもストレスが溜まった。
「あっ♥ あっ…ん♥ そろそろ、イクわっ!」
フィニッシュが近いのか、ようやく勢いよくしごきだし……一瞬でひときわ大きな喘ぎ声を上げてから、くてりと横たわってしまう。これ以上は受けてられないと言わんばかりにエリーはベッドを這うように動き、ノロノロとイチモツが抜かれる。
愛液でべっとりとテカっていたが、射精していないので中からは愛液だけがトロリと流れた。
「はー♥ ストレス解消には丁度いいわね」
ようがすんだとばかりに葉巻を取り出す。
クイッとこちらに向けて咥えた葉巻を寄せてくる。
魔法で火を付けると満足そうに深く息を吸い……ふうとこちらに吐きつけた。
「げほっ」
「あら、煙の味を知らないのね。見た目道理子供ね」
「タバコは好きになれない」
「ふうん。でも私には関係ないわよね。タクト様とのときはタバコが吸えないからそこは残念だわ」
「タクト……さまの前では吸ってないんだ」
「そりゃそうよ。タバコを吸う女だなんて思われたくないじゃない?」
「そー」
だったら吸わなければいいと思うのだが、まあ、日本でもよく禁煙できないみたいな話は聞いたことがある。
しかし……自分がイッた瞬間にこの有様である。
体目的された女性の気持ちになる。心に冷たいものが入り込んでくるようだ。
メイドだが全く思いやりがない。まあ、仕える相手ではないのだから無理もないが。
「コレ。タクト様が今日連れてきた新しい女。多分あと1回あるかどうかってところだと思うけど、見た目はいいからね」
紙には名前と身体的な特徴、部屋番号等が書いている。
新婚の道具屋の娘だが、タクトに見初められて城に。旦那との仲は良好だが街で些細な口論から喧嘩に繋がり、女性に対して怒鳴るなど最悪だとタクトが割って入って男を蹴倒した。
俺ならあんなふうにはしないと彼女の手をとって……その日のうちに抱かれたと書いている。
貞操観念どうなってるんだよと言いたいところだ。
とはいえ、タクトの周りはこんなのばっかである。
聞いてみると連れてきたときの初めてだけの相手もいるようだ。
彼女は連れ込んでから2度ほど抱いており、けれど飽きたのかすでに4ヶ月抱いていないそうだ。
彼女自身、勇者の子供が産めると思ったのにそうではない現状に焦りが出始めていると書いてある。
日本のときの自分を思えば批判はできないが、大した回数しないなら囲わなくてもいいのではないだろうか。
とはいえ、飽きた女でも自発的には抱きに行かなくても散歩であったときとか、ふとした瞬間に抱きに行くことがあるらしくそういった女がタイミングを潰すため、ゴミ女なのよとエリーは言っていた。ひどい話である。
「イサムのセックスは出さないし後処理が楽でいいわ。じゃあまたね」
タバコを半分まで吸い終えるとエリーはナッツの残ったつまみ用の小皿にタバコを押し付けて消す。終わりの合図だ。
濡れたタオルを差し出すと秘所をさっと拭うと用は済んだと部屋から出ていく。
残ったのは煙い匂いに情事の香り。そしてぐちゃぐちゃに愛液で濡れたシーツだ。
片付けるのは当然ユウである。
ビンビンに立ったままだったのに、少しずつしおれてゆく相棒に虚しさを感じる。
こうしてフォーブレイの日々がまた一日暮れた。
タクトの幼馴染のエリーはサクサク殺人できてしまうやばいやつだぞ!
フィロリアルは苦しめてからだと美味しくなるのよとか言ってたりします。
でもタクトが攻撃避けたせいで死んだりとあんまりいいところがなかったり。。
まあ、しょうがないね……
フィーロとの子供、フォーブレイに
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連れて行く
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連れて行かない(ガエリオンが育てる)