ベッドの上で膝立ちになりながらスカートをたくし上げているナナ王女。
だがその挑発的な格好とは裏腹に、作りこそ繊細なものの、純白の下着はその肢体と合わさって幼さを感じさせる。
誘うようにしているが、その表情は恥ずかしげに赤く染まり、顔はこちらから少しそれた方向を向いており、瞳はギュッと閉じられている。
ちらりと横を見れば、黒子のように存在感を消しながら(消えてない)魔法水晶をこちらに向けている影がいる。
「よいです! ナナ王女の強みを生かしているでごじゃる。視線がすべてを物語っているでごじゃる」
「ねえ」
「そのまま攻めましょう!」
「優しくして……」
こちらの声が聞こえているのかいないのか、そのまま進めようとする影。
「まってまって」
「……何でごじゃるか。姫の勇気を踏みにじるなんてそれでもついてるでごじゃるかこのフニャチンやろー!」
「いや、だから」
「ーーちゃんと立派だわ」
目を半分あけてこちらを見てナナはそういった。
「準備はいいようでござる。さあ、取り直しでごじゃる」
「……私、ナナは刀の勇者ユウ様にこの身を捧げますわ」
女性とまぐわうこと幾回だが、セックスの撮影者がつくとは思わなかった。
割と見られていることに興奮する女性は多く、自分や相手のスマホで撮影をしたことはないわけではないが、他人が撮っているのは初めての経験である。
初めて入浴を手伝われてしまったときのような微妙な気恥ずかしさを感じた。
緊張がとけたのか、目の前の彼女は今度はぱっちりと瞳が開いている。
「お父様とも話し合いは終わってるわ」
影が懐からもう一つ魔法水晶を取り出す。
ブッと音がなり、ホログラムのように一人の男の姿が浮かぶ上がる。
「ぶふふ……刀の勇者ユウさん、メルロマルク王女の要請を受けていただきまずは感謝をつたえよう。強く性豪な勇者を送ってくれた女王には感謝しなければ。ユウさんと繋がりができるのならそれに越したことがない。ナナが選んだのであればタクトを廃しても誰も文句は言わないでしょう。なんでも協力しましょう。ブフフっ」
……豚に可愛さを感じる程度にはオークと豚王を並べればオークに愛らしさを感じるだろう男のネットリとした口調から協力する宣言をもらった。
「あとは我が王家とつながった証拠さえいただければ何をしていただいてもなんとかしますとも。ぶふふ」
そう言って映像が切れる。
フヨフヨとした鍛えられていない体の贅肉おばけという感じだが、あれで治世はよいらしい。
女を日々抱き殺しているそうなので、女性にとってはモンスター以上の脅威にようだが。
「とう言うわけでごじゃるな」
もともと、クーデターを行おうとしているタクトを止めることが目的だったが、それでも、ある程度ひっそり対応することが求められていたが、国王が全面的にバックアップを約束した。
これで国民の前でタクトを殴り倒しても問題ないということになったのだ。
ーーナナの処女を貰えばだが。
「わかった。ナナの大事なもの。もらうよ」
ナナに近づき、唇を合わせる。
体のサイズと同じで小さい。ただ、王族としての手入れのおかげかとてもつややかであり、近づくとほのかに甘い香りがした。ちゅっちゅと唇を合わせ合いながら腰を抱いてゆっくりと押し倒す。
管理され尽くした無駄のない柔らかさは小柄な割に抱きしめた瞬間心地よさを感じさせる。
不安そうに開かれた手をキュッと握ってあげると、閉ざされていた唇もまたふわりと緩んでいき、全身から力が抜け出しているのが感じられる。そのすきに漬け込むように舌を口内に入り込ませると、ビクリと震えるが、それもナナの小さなベロをヌルリと優しくなぶると様子が変わってくる。
白い肌は興奮から薄くピンク色に染まりだし、ナナが内ももをこするたびに小さく水音が聞こえてくる。
小さな乳房に手を当てるとナナの表情が少し陰る。
しかし、あったほうが柔らかく気持ち良いが、相手を楽しませる分には小さくても問題ない。
胸をさすりながらじんわりと快感で炙るように高めてゆく。
「あっ♥ あうっ♥」
「うっわ、ダラダラでごじゃる……。マジヤバ……」
気の抜けた声はユウでなければ萎えていたかもしれないが、その硬度は変わりない。
ナナが出来上がっていくのに合わせてビキビキといきり立っている。
その様子はどうやらすべてとられているようだが。
処女を奪うところを撮る。
そのため、出血などを魔法で防いだりせず、そもそも使わないほうがいいくらいである。
そうとなればと前戯をしっかりとしようと思っているのだが、強い勇者に発情するよう教育された成果の集大成と言っていいのか、王女の体は高まりきっており、クリトリスをするりとなでただけで絶頂してしまった。
ナナの体はまだまだ青く未熟な果実であり、自慰の習慣もないようであったが、精神的な物もあり、だいぶ高まっているようである。
「も、もういいのではないでごじゃろうか」
「ゆ、ユウ、さまぁ……♥」
水晶がつくのではないかレベルでアップで撮っている。
指示に従うのは癪だったが、これ以上は何をしても快楽でなぶるような真似になってしまうかもしれない。
レベル自体はナナ王女もタクトの影響か高そうだが、LVとは別の運動神経というか、体を動かすこと自体は同じ王女でもフィロリアルと遊びに森に出れるメルティとは雲泥の差のようである。
彼女は割と王女らしい箱入りなのだ。
肉棒を膣口に当てる。体の大きさの対比で普段より大きく感じるのは気のせいだろうか。
ドロドロと愛液がたれ出しているので、塗り込むようにずりずりと肉棒を滑らすと、その動きだけで感じるのか更にコポリと愛液がたれだす。
ぐっと腰から突き入れるように差し込む。
「ううううぅ゛っ、うんっ♥」
濡れに濡れていても押し込むような形になる以上い痛みはあるようだった。
別の刺激でごまかすように唇を合わせ、舌を差し込むと今度はナナの方から舌を差し出してくる。ただ上下に動かし続けるような稚拙な動きだったが、それを利用するようにじゅるじゅるとお互いの唾液をすすり合うように口づけを交わしながらまぐわい続ける。空いた手でクリトリスをいじってあげれば痛み以上の快感を与えるようで、少しずつ表情が和らいでゆく。
香りが強くなる女の臭いとは別に鉄の臭いがかすかに混じる。
わかりやすい処女喪失の証拠が愛液に混ざって流れ落ちていた。
「証拠撮影、完了でごじゃるっ!」
影の掲げる水晶からは幼い少女の膣には不似合いの大きな棒を差し込んでいる姿が写っていた。
そこには確かに流れる血がシーツに染み出していた。
(……あ、ホクロ……)
なぜか自分の尻を見てしまって後悔する。
「とりぇ、たの……?」
じんわりと涙をにじませながら、より幼くなったように話すナナ。
「よく頑張ったね」
頭をそっと撫でると嬉しそうに顔を緩める。
「じゃ、もう大丈夫だよね?」
「ん?」「え?」
回復魔法膜が破れて傷ついた部分を癒やす。
いきなり痛みが消えたことに違和感を感じたのか、首をかしげている。
痛みで性行為を嫌いになる女性はいるらしい。
自分との記憶が痛いもので終わるのもなんであるし……なによりまだイッてもいないわけだし。
「せっかくだし好きになってもらおうか」
もともとあふれるほどに出ていた愛液。
大きさに適応しだしユウの大きさになっていた膣内。
そこから痛みを抜けばどうなるか。
「あううううっ♥ ううう♥ ぁあああぁっ♥」
正解は快楽を与えられた分押し出されるように愛液を吹き出すナナの姿だった。
ナナは初めてで自分の有り様を塗り替えるような快楽と幸福感に満足して、これは他の人達がこの勇者のものになってしまうのも仕方がないと理解した。
そして自分以外のものもそう思ってるだろう事実に嫉妬したが、自分ひとりで受け止められる大きさの相手ではないなとゆっくりと気持ちを消化していくのだった。
エロシーンにごじゃるはギャグではないでしょうか。
多分このあとごじゃるさんも食べられたけどカットでごじゃる。