「いぐうううううぅ♥」
あまりにも大きな快感が波となって体を襲い、激しく打っては引くたびにごっそりと自分の心が削られるのを感じる。
こんなはずじゃなかった!
最初は年下の男の子らしい、可愛らしい唇が触れ合うだけのキスから始まった。
盗賊に何もかも奪われてしまったと思ったのに、純な心を取り戻したように頬が熱くなり、このチャンスを逃すかと挑んでいたものの、こんなにいい相手なんてなんて幸運なんだと思ったし、だからこそこのチャンスをものにする、私の体の虜にして絶対愛人以上になるわと心に決めたのだった。
決めたはずだったのに
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「はっ、ううう」
キスをされ、体をゆっくりと撫でられるたびに小さく熱を持っていく体に不思議なものを感じながら、温かいお湯に浸かるような心地よさを感じるようになり、じんわりとあそこがうるおいだしているのがわかった。
盗賊相手だと、突っ込まれて痛い痛いと思いながらようやく濡れてきていたことを考えて、あれ、なんでこんなに濡れるの? もしかしておもらし? と思ってしまい、ばっと手であそこを隠そうとして、――その手をぎゅっと握りしめられた。
「大丈夫だから」
ニコリと微笑むその笑顔に隠そうとする手の力を抜くと、そっとベッドの脇によけられ――
「じゃあ、入れるね」
勇者様が体を浮かせて、
盗賊のモノがみすぼらしく見える一物が見えた。
少年に似つかわしくないそれに悲鳴を上げそうになって――
「んああっ」
意識全てが真っ白に塗りつぶされた。
「うーん? お姉さん、感じやすい方なんだね」
嘘だ、と思った。
少なくても、盗賊の男はそれなりに数を経験していそうだったが、特別感じやすいというほどではなさそうだった。
いや、奴隷化して何度も襲われてようやく感じるようになったと思えば実は盗賊はそんなにうまくなかったのかもしれない。
もしかしたら自分は――いや、そんなはずはない。
大した力のない貴族の家で育ったが、そうなれば女としての役目である、性交に関してはそれなりに学ぶ機会もあった。
女友達ときゃいきゃい言いながら話したこともある。
狩人の妻になった友達が狩りから帰ってきた日の夜はすごいのよと話してくれた。
でも、これほどじゃないはずだ。
ゆうしゃさま、すごすぎる。
「ゆうしゃさまぁ……」
気持ちが良すぎて怖い。
盗賊のものより遥かに強い自分を変えてしまう恐れを胸にいだいていた。
押しのけるように両手は勇者様の腰を掴んで、しかし少年のものと思えないくらいに硬い筋肉。
全く退ける事ができない。
「手は腰にまわして? そう」
ゆるゆると入り口付近をひっかくように動かれると、高ぶるだけ高ぶり、超えてしまわない快楽に、ろくに思考ができなくなる。
あっ、あっ、ぁっ。
あえぐことしかできない生き物に自分がなってしまったかのようだった。何もかも言われるままに、腰に手を回し、自分から腰を動かし始めた。
やらしくじゅぷじゅぷと音が響く。
「言うこと聞いていい子だね」
「んぐうううう♥」
微笑んで褒められて、それだけでイッた。
超えないようにわざと焦らされていて、それは変えられていなかったのに、褒められただけでイッてしまった。
「褒められるの好きなんだ。」
「は、はひい」
褒められてはいかされて、繰り返されるうちに、頭を撫でられるだけでイッてしまった。
自分は一体どうなってしまったのだろうか。壊れてしまったのだろうか。けれど、目の前にいるかたが輝いて見えるようになった。ああ、すごい。
この人のものにされちゃうってこういうことなんだぁ♥
男を愛していると自慢する女になんて自立心のないのだと内心蔑んでいたが、この快楽を知ってしまえば過去の自分のほうが愚かに思えた。
「らび、私の名前、ラビです、がんばりますから、また、褒めてくださいぃ」
奴隷契約は勇者様と結ばれていない。
けれどこの瞬間、本当に彼の奴隷となっていた。
そしてそれが何よりうれしいと感じてしまっている自分に気づいた。
自立心が強く、成り上がってやると胸に誓いつつも所有される喜び、
捧げる快楽を知ってしまう見習い女商人さん。
次回はラフタリアの性の目覚め、みたいな感じのやつで!
ところで、実は小説を書くのに使っているアウトラインエディタememopadというんですが、こいつが便利なのですが、機種依存文字にくっそ弱くて、ハート使うのめんどくさい的な背景があったりします。
ハート乱舞は嫌いなんですけど、ちょこっと使われる分にはグッと来る派なんですけど、みんなはどうなんですかね?
エロシーンでのハートマークの使用は?
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なしがいい
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ここぞというときに使ってほしい
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あってもなくてもいい
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好きなので使ってほしい
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めちゃすき❤❤❤