※この作品はR-18です。

俺がメスガキに負ける訳がない。   作:ゆっくりシン

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ラグラージ厳選で6Vを完成させこれで休めると思ったらあくびを遺伝させるのを忘れていてやり直しになりました。
そうです、ザコトレーナーです。

(ノД`)・゜・。再度6V出すのに2日かかったっ・・・!!


14話 『特別な日』

「ふむ・・・」

 

 俺は目の前のPCの画面に映る予定表を眺める。

 ここ最近、三人(主に桃知)がぐんぐんと成績を伸ばしており元々の予定以上に授業が進んでしまったのだ。

 このまま行っても良いのだが、さすがに詰め込み過ぎた感じが強い。

 今日の五・六時間目は通常通りに授業を行う予定であったが、少し特別日程にするのもいいだろう。

 具体的に言えば宿題用に用意したプリントをやってもらって後は自由時間&本日の宿題は無し、である。

 宿題は授業の復習や反復の為の物だが、少しぐらいこんな日があっても大きな影響は出ないだろう。

 

 プリントを軽く纏めるとバッグへと入れると俺は職員室を後にする。

 一階の渡り廊下を通った時にそこから見える駐車場に黒色の車が見えてそちらに視線を向ける。

 車の周りには黒いサングラスにスーツ姿の男が複数人居り、何かしらの資材を積み込んでいた。

 学校内で堂々と行動している為に不審者としてはあまりにも目立ちすぎているので関係者かもしれないが念のために近付いて声をかける。

 

「あの~、すみません。何をしているんですか?」

 

 こちらに気付いたらしい男たちの中から指示を出していた人物が一歩出て来た。

 

「お疲れ様です、月城さん」

 

「・・・? 私の事を知っているんですか?」

 

「はい。お嬢様からお話を伺っています。変に生真面目な担任教師であると」

 

 お嬢様。その言葉に俺の頭には早川の顔が浮かんできていた。

 

「はぁ・・・。それで、なぜここに?」

 

「こちらにも守秘義務がありますので。・・・・・・お嬢様から依頼があったとだけ答えておきます。では、こちらにも仕事がありますので」

 

 男はそう言うと部下たちへの命令を再開した。

 そうして荷物を全て仕舞い込むと全員が乗り込んでさっさと行ってしまった。

 それを見送りながら俺は肩を落としてため息を吐いてしまう。

 いったい何をやったのか考えるだけで頭が痛くなってくる。

 俺は何をされても大丈夫なように警戒をしつつ教室へと向かう。

 

 扉の前で軽く息を吸うとガララッと音を立てながら扉を開く。

 まず目に飛び込んできたのはクラシックな雰囲気になった教室であった。

 扉から左手側―――ロッカーのある側がカウンターとして改造されており少し陰になっていて見辛いが豆の入っているであろう缶やコーヒーミル、小さめのケトルを含め学校でそうそう見る事の無いだろう道具が他にも多くしっかりと整理された状態で置いてあった。

 それだけでなく廊下側には小部屋が作られており『従業員更衣室』と書かれた看板と簡易的な扉が設置されている。ただ、一番目についたのはそれではない。

 

 現実逃避の為に改造されて専門店状態になっていた教室に意識を向けていたが、そろそろ目の前の事柄について意識を向けないと事態は進展しないだろう。

 俺は軽く深呼吸をして視線を下に向ける。

 

「「いらっしゃいませご主人様ぁ♡」」

 

 ガラピシャッと勢いよく扉を閉める。

 頬を抓り夢ではない事を確認してから、目薬をさして目頭を軽くマッサージする。

 そうしてからもう一度何事もなかったように扉を開く。

 

「「いらっしゃいませご主人s、

 

「何を企んでいるんだオマエら」

 

 扉を開いてすぐそこに居たのはメイド服姿の桃知と早川だった。

 早川は白いカチューシャと少しフリフリとしながらも厳かな雰囲気もしっかりと残しているミニスカート服で、こう言ってはアレだがマコトに(無理矢理)秋葉原へと連れていかれた時に見た覚えがある。

 そして、桃知はというと白いカチューシャは共通なのだが白いフリフリのついた黒いマイクロビキニにガーターベルトという何とも寒そうな姿だった。それはメイドのつもりなのだろうか?

 

「で、次はなにをやらかした?」

 

「ちょっと~、信頼ないなぁ。社会体験だよぉ」

 

「・・・・・・?」

 

 俺が首を傾げると早川がニンマリとした笑顔を浮かべて桃知の言葉の続きを言う。

 どこか嫌な予感を覚えつつも早川の方がしっかりと説明はしてくれるのでその言葉を待つ。

 

「今回は喫茶店兼メイド喫茶の店員さんの練習です。こういった接客業を学ぶのは良い事でしょう?」

 

「まあ、社会勉強をしようとするその考え方はとても賞賛するが、いつの間に教室を改造したんだ?」

 

「昼休みの間にちょちょいっと」

 

 さも当然のようにそう言い放つ少女を前にため息を吐きそうになる。

 別に早川のやり方に変に文句がある訳ではないし、彼女からすればこれが普通の事なのだろう。

 だが、生まれも育ちも庶民の俺からすれば感覚のズレが大きく感じる。

 

「この衣装もすぐに作ってもらったんですよ。かわいいですか?」

 

「優歌ちゃんのは普通過ぎると思うけどねぇ。アタシの方がカワイイと思う♪」

 

「ハァ・・・。そう言うのは良いから」

 

「そうですねぇ。・・・う~ん、とりあえず席にご案内しますね」

 

 笑顔でそう言う早川を前に再度ため息を吐くと俺はその案内に従う。

 元々自習時間を予定していたのだ。宿題はそのままにして付き合ってやるのも良いだろう。

 それに一応少し前からレクレーションのようなものをしようと色々考えていたのだ。方向性はかなり違うが、それでも本人が楽しんでいてそれが息抜きになるなら特に止めさせる理由もない。

 が、教室を改造するのは止めて欲しかったな。

 

「はい、ではこちらの席へどうぞ」

 

 言われるがままカウンター席に座る。

 カウンターの肌触りは駅前などにあるカフェの物と大きな差異はなく急造とは思えない程しっかりとしていた。また、鼻腔を吐く匂いはまさにそういった専門店を思わせる。

 椅子も少し古さを感じられる色をしており、ここだけを切り取って見れば古くからある店にしか思われないだろう。

 確認を終えると同時に早川がメニュー表を持ってきた。

 

「ご注文が決まれば呼んでくださいね」

 

 それだけを言い残すとカウンター内へと引っ込んでしまった。動きだけを見れば本物のお店のようにしっかりしているように感じる。

 俺は(安易に)安心してメニュー表を開き、油断しきっていた自分自身をぶん殴りたくなった。

 メニュー表には普通の店では一切書かれていないような事が書かれまくっていたのだ。

 

 

[ゴム一つ 一五〇円]

[フェラ一分 一〇〇〇円] [フェラ五分 三五〇〇円] [Wフェラ五分 五〇〇〇円]

[手コキ一分 一三〇〇円] [手コキ五分 四〇〇〇円] [W手コキ五分 八〇〇〇円]

[足コキ一分 一五〇〇円] [足コキ五分 四〇〇〇円] [W足コキ五分 七五〇〇円]

[脇コキ一分 一五〇〇円] [脇コキ五分 四〇〇〇円] [脇コキ&フェラ五分 八五〇〇円]

[素股一分 一〇〇〇円] [素股五分 三五〇〇円] [素股サンド五分 八五〇〇円]

[乳首ズリ一分 一三〇〇円] [乳首ズリ五分 四〇〇〇円] [W乳首ズリ五分 九〇〇〇円]

[膣挿入(ゴム有り)一分 一五〇〇円] [膣挿入(ゴム有り)五分 五〇〇〇円]

[膣挿入(生)一分 二五〇〇円] [膣挿入(生)五分 一〇〇〇〇円]

[射精するまで膣コキ 私たちが満足するまで膣内で♡]

 

 

 俺はメニュー表を力いっぱい破いた。

 二つに裂き、四つに裂き、原形を残すことなく破り捨てる。

 

「あー何してんの!?」

 

「ああ、せっかく作ってもらったのにこんな事に・・・」

 

「なんてモンを作らせてるんだ」

 

「彼らからすれば仕事ですから」

 

 飄々とそう言い切る早川の態度に俺は今日何度目かの溜め息を吐く。

 そうして脳裏に過るのは表情を崩さず淡々と手集作業をしていた彼らの姿だった。今更ながら一つぐらい労いの言葉でもかければ良かったと思う。

 

「まあ、いいです。まだまだありますので」

 

「当然のように予備を取り出すんじゃない。ってか幾つあるんだよ」

 

「一〇個ほど」

 

 それを聞いて頭を抱えてしまった。

 いくら何でもそれは作り過ぎだろう。このメニュー表は今回しか使わない小道具でしかない―――と思う。

 だというのにこれだけ作ってしまうとはあまりにも無駄だろう。

 

「少しはその労力を他に回せないのか」

 

「え~? 先生が私たちの欲求不満を解消してくれればいいですよぉ」

 

「馬鹿なこと言っているんじゃない。生徒に手を出せるかよ」

 

 俺はそう言いながら破いたメニュー表を近くのゴミ箱に押し込んだ。

 ゴミ箱は黒板近くにありここにあるのはこのカフェテリアの為だけに設置された物の様である。

 横目で確認すれば早川がカウンターの奥にメニュー表をしまっていた。

 そこで先ほどから疑問に思っていたことを質問する。

 

「そういえば、暗視は?」

 

「あ、はっさんですか? フフッ、ちょっと待ってくださいね」

 

 早川がそう言って『従業員更衣室』の中へと入っていき――――中からドタバタと音が聞こえてくる。

 心配になりソッと扉まで近づくとタイミングが良いのか悪いのか早川が暗視を引きずりながら出て来た。

 そうして、俺は顔に手を当てると深くため息を吐く。

 

 暗視も他二人と同様に白いカチューシャを付けているのは変わりないがそれ以外が多く異なっていた。

 黒いネコミミに猫の手と呼ばれる手袋、足も同系統の靴(または靴下か?)を履いており、もはやフリフリすらないただのスクール水着を着ていた。

 カチューシャ以外にメイド要素がない。

 いったいどこからツッコミを入れればいいのかが分からなくなってきたが取り合えずこれだけは言っておく。

 

「暗視、拒否したか?」

 

「はひっ・・・、えっと・・・その・・・・・・」

 

 おどおどと言い淀む暗視の言葉を桃知が続けた。

 

「最初の方はノリノリだったよ。でも先生が来る前に冷静になって隠れちゃったけど」

 

 再度深くため息を吐いた。

 できればもう少しマトモな思考はできないのだろうか。

 

「あぁ・・・。もういいから、服を着てきなさい」

 

 俺がそう言うと暗視は小さく頷いてそそくさと更衣室内に入って行った。

 それを見送り俺はどうしたものかと思案する。

 教室が改造されたとはいえ前半分は形を保っており授業を行うには支障がないが、それでも教室としての雰囲気が崩れてしまっている。しかし、これを撤去するには相当直しが掛かるだろう。

 顎に手を当てて思案していると、袖をグイグイと引っ張られた。

 視線をそちらに向けると桃知が少し前かがみになり腰をフリフリとさせながら甘ったる語尾を付けて口を動かす。

 

「先生♡ 特別なサービス、しましょうかぁ♡」

 

「・・・・・・」

 

「あれぇ?きょーみ無いのぉ?♡」

 

「その右手に持っているゲーム機器を見れば何となく理解できる」

 

「ウグゥ」

 

 大げさな動きをしながらやりたいことはゲームの様だ。

 その姿を見て少し笑ってしまった。ここ一ヶ月ちょっとで桃知は学力が上がり少しだけ変わってきたように見えていたがどうやら違ったらしい。

 こういった幼い面は微笑ましく思う反面どこか羨ましくも思う。ずっとに忘れてしまった童心を見ていると自然と笑みがこぼれるのだ。

 

「まあ、最近は頑張っていたからな。今回は特別だぞ」

 

 俺はそう言ってバッグからゲーム機を取り出す。

 桃知は目をキラキラとさせると俺の隣の席に座りニカッと笑顔を浮かべる。

 

「私は強いからね!」

 

「・・・そうか」

 

 それだけ返すと俺はゲーム画面に視線を落とした。

 







次回『あれ~? せんせ~大人なのにこ~んな子どもに負けちゃうんだぁ♡ ざ~こ♡ ざ~こ♡』でお送りします(大嘘)




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