※この作品はR-18です。

俺がメスガキに負ける訳がない。   作:ゆっくりシン

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どうも、色違いアルセウス厳選から逃げてカムラの里で生活しています、雑魚です。

つい先日、『劇場版 ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』を見てきたのですが、懐かしいシーンやエモイシーンが多くて語彙力が吹き飛びました。
あとパンちゃんかわいいですよねぐへへへへへへへへへへへへへ(ロリコン)

っと、前置きはこれくらいにしまして。
私って昔から冒険ものやらバトルもの、果ては青春系の作品をよく読んでいまして、質はエロ系はそれこそラノベのラッキースケベや父親の書斎を漁ったら出てきた同人誌やTwitterのエロ絵師様くらいでそこまで触れて来てる人間じゃないんですよね。

まあ、ここ1~2年くらいは官能小説も読むようになりましたが。――――巨乳ばっか!!!! ロリ系がほとんどない!! 乳デカいキャラばっか!!!!

と、何か作品の参考に出来たりちょっとパク・・・げふんげんふん、表現を真似たりできそうなのを探しては巨乳巨尻によってぶん殴られています。

供給が足りない・・・pixivにはめっちゃあるけど()
っとまあ、スランプなんて言うのは烏滸がましいですが、最近今まで以上に筆の進みが遅くなってるんですよね。仕事忙しいってのもありますが。
一応メインで書いてるバトルものは書きやすいんですよね。上記の通りそう言った作品ばっかり読んでたから。

長々と書きましたが何を言いたいかと言いますと、「ちっ、しゃーねーな」と思ってくれる優しいお方、どうかおススメのロリ系エロ小説を教えてくださいm(_ _)m
もしかしたら月に一回更新されるかどうかが、筆が進めば月に二回更新されるようになるかもしれません。
まあ、「知ったこっちゃねぇよザ~コ」と思われましたらスルーしてください。
ただの乞食ですので。



25話 『あっ・・・』

 どうしてこうなった。今俺が言える事はこの一言だけじゃないだろうか。

 人生とは常に予想外で想定外の事ばかり発生し、計画通りに行くことなんて存在しない。

 例え順調に見えてもどこかしらで計画外の事が発生している。

 つまりは人生とはアドリブの連続であり、できる事は想定される不測の事態を対処するための事前準備や保険であり、それですら対処できない事なんてしょっちゅうある。

 さて、と。そんな当たり前の事を脳内で反芻(はんすう)していても現実が変わるなんて事はない。脳内でこねくり回した内容が現実に反映される事なんてないのだ。

 俺は最近もう一種の癖になってきている現実逃避から逃避、つまりは現実を直視する。

 

「なあ、質問なんだが。なんで俺のノートパソコンのディスプレイにキレイな穴が開いているんだ?」

 

 今は自習時間。

 今日の午前中にやった授業内容の復習プリントを出し、終わり次第自由時間としていた。

 そして、三人が自由時間になりプリントの採点中に少しトイレに行っていた。

 俺が教室に居なかった時間は約三~五分程だろう。その僅かな時間の間にディスプレイが残念な事になってしまったのだ。

 それだけでもかなり頭が痛い事には変わりないがそれと同じくらい頭が痛くなりそうになっている事がある。

 それは、

 

「えっと・・・、そのぉ・・・、キューピットだから・・・です」

 

「暗視、それは説明になっていないぞ。後、正確に言えばキューピッドだ」

 

 キューピッド(Cupid)。

 ローマ神話に登場する『クピド(Cupido)』という神の英語読み。

 射貫かれた者を恋に落とす黄金の矢を持っており、そこから転じて恋愛成就の助けになることを「恋のキューピッド」と表現したりもする。

 で、俺が何を言いたいのかと言うと、そのキューピッドを思わせる恰好を三人(メスガキども)がしているのだ。

 弓矢を手に持ち、なぜか(、、、)白いマイクロビキニ姿。細い針金のようなもので頭の上辺りで支えられている黄色の輪っかとちらりと見える羽。

 ・・・マイクロビキニでさえなければコスプレとして納得できただろうが、マイクロビキニがキューピッド感を消し飛ばしてしまっている。

 

「一から分かりやすく説明してくれるとありがたいんだが・・・」

 

「それでは、先生の要望にお応えしますね。まず、毎度のように『コスプレで先生を誘惑作戦』を決行しまして、今回は忍者・キューピッド・警察官・OLの中から何にするか話し合った結果、キューピッドにする事にしまして意気揚々と着替えたんです。それで、キューピッドと言えばやっぱり『黄金の矢』だという事で純金製の矢尻をつけた『黄金の矢』を用意したんです。それで、私と茜さんではっさんを煽ってそこの黒板辺りに設置した的を撃ちぬくように仕向けたんです」

 

「・・・ほう」

 

「で、はっさんが弓道をした事がないのを失念していまして。はっさんの手を離れた矢がそのままPCを貫いてしまった感じです」

 

「スゥー・・・・・・・・・ハァーーーーーーーーーーーーーーー」

 

「とんでもなく深いため息を吐きましたね」

 

「あの、その・・・ご、ごめんなさいぃ・・・・・・」

 

 涙目になって縮こまる暗視の頭をわしゃわしゃと撫でる。

 

「無理強いされたからってそれを行うのはダメだぞ。今回はパソコンだったから良かったけど、それがもしも人だったら最悪命を奪っていたかもしれないんだ。何かあっても一度深呼吸なりをして落ち着いて冷静に考えるんだぞ」

 

「は、はい・・・」

 

「ふふふ、先生ったら子供相手にちょっと難しい事を言いすぎじゃありませんか? 私たちはまだ失敗して学んでいく時期ですよぉ」

 

「あのな、『失敗から学ぶ時期』であることは理解している。だけど、『取り返しのつかない失敗』をしないように教える事が不要な訳じゃないぞ」

 

「あらら。そう言われてしまうと反論のしようがないですね」

 

 早川はそう言いながらくすくすと笑う。

 その態度や表情を見る限り、俺が反論する事とその内容を予測していたようにも感じる。

 いや、事実予測していたのだろう。

 まだ幼さは感じるが早川は何処か冷静で頭が回る所がある。年相応にその場のノリで色々としでかす事はあれど、その際にもどうリカバリーをするのかを考えてリカバリーしやすい方向に誘導しているようにも感じる。

 恐らくだが、今回の件もリカバリーできる策が、、、、、、、、、、とここまで考えた所でガラッと扉の開く音がした。

 視線を向けると、スーツ姿にサングラスの集団―――早川のお付きの人たちだ。

 スーツの集団は俺のパソコンを持つと、流れるように分解して新しいディスプレイを取り付けると同時に飛び散ったパーツの掃除を終わらせて、軽い会釈の後に去っていった。

 

「早川」

 

「はい?」

 

「どのタイミングで呼んだ?」

 

「先生がおトイレから戻ってくる一〇数秒前ですね」

 

「仕事が早いな」

 

「早川、ですから。早くて当然です」

 

「苗字は関係ない気がするんだが」

 

「何をおっしゃるんですか。名は体を表すと言うじゃないですか。つまり色々と早くても問題はありません。もちろん、先生が望むなら私の超絶テクですっごい快楽を素早く与えてあげますよ」

 

「名は体を表す、に苗字は含まれないと思うんだがな。それと、お前がその発言をするのは珍しいな。普段は桃知が積極的に行ってお前は一歩引いて眺めていたと思うんだが」

 

「私だってたまにはこういう事をしたくなるお年頃なんですよ」

 

「俺の知る限りそんな年頃を持っているのはお前たちだけだ」

 

 口が達者と言うべきか減らず口と言うべきか。

 当然ですよ、と言わんばかりの顔でそんな事を平然と言ってのける姿を見ると将来大物になるな・・・と感じさせる。

 

「・・・それで、これからどうするおつもりですか?」

 

「どうするとは?」

 

「壊れたパソコンは直りました。もう怒る理由はありませんよね」

 

「ある。めっっっちゃあるぞ。言っておくと俺は『終わりよければ全てよし』という考えに対しては否定的だぞ」

 

「終わりよければ全てよしです」

 

「ねえ、話聞いてた?」

 

 早川の持つ雰囲気に飲まれている事は頭では分かっているのだが、そこから抜け出すことができない。普段は『自己』を抑えて周りの空気に合わせているが、『自己』を出せば桃知以上に場を支配してしまえるのだ。

 ある種の才能と言うべきだろうか。早川はこのような・・・それこそどこにでもありふれた一般の学校に通っているが、本人はあの『早川財閥』の令嬢であり現状唯一の跡取り候補・・・らしい。

 正確に言えば、あと数年は祖父が財閥のトップであり、その後にその息子に当たる早川の父親が後を継ぐ事になるのだとか。それでも、本家血筋で考えると将来的には財閥を牛耳る事になるであろう正真正銘の『令嬢』であり、本来ならこのようなごく普通の小学校に通っているのも不思議なくらいなのだが・・・。

 まあ、この問題児っぷりを見れば何となくお堅い金持ち学校に通っていない理由も納得できる。

 はぁ、っと心の中でため息を吐いていると何処か煽るようなむふっとした顔で早川が返答をする。

 

「先生、終わりよければ全てよしという考え方は大事ですよ。案外、人生を快適に過ごす上でこれ以上に合理的な考えはないと言っても過言ではな、い・・・・・・いや、これは過言ですかね」

 

「そこまで言ったら少しは堂々と言い切れないものかな?」

 

「流石に言い切る事はできませんよ。全てよしかどうかは人それぞれですから」

 

「まあ、そうだな」

 

 俺がそう言った所で授業終了を知らせるチャイムが鳴る。

 時計を見るといつの間にか二〇分以上経過していたようである。

 自習時間が破壊と雑談で終わったことにため息を吐きたくなるが、その雑談に乗せられた以上文句を言うのも違うだろう。

 

「ったく。まあ、今回だけは許す。ただし次はないぞ。自分たちで考えて危険な事はしないように。―――それと、今回の件とは少しズレるが危険な場所にも近づかないようにな」

 

 俺はそう言って今回の件を締めくくる。

 他にもまだ色々と言いたい事はあったが、根本を辿れば俺が授業中にも関わらずトイレに行った事も原因の一つなのだ。本来なら授業前に済ませておくものなのだが、最近は少し気が弛んでいるようだ。

 反省しないとな、と思いながら次の授業の準備に取り掛かる。と同時に、

 

「今回私台詞一個もなかったんですけどぉ!!!!」

 

「「「あっ・・・」」」

 

 桃知がそう叫んだ。

 

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