とある世界のとある大砂漠を横断する船の船底、1人のお腹の大きな妊婦の女性が笑って跨っている人物を見ている。
その人物も同じ女性だが息を荒げていた。
「ヴィ、ヴィータ…まだなの…」
「ダメだ。あたしが満足するまで出させねえよプレシア」
懇願する様に言う女性、プレシアだが妊婦、ヴィータは笑って腰を動かす。
プレシアの下半身には本来なら女性にはない男性器が付いており、ヴィータの秘部に入っていた。
「お願い、もう、もう出したいの」
「おいおい、あたしが記憶を失って幼児の様になってて喋れなかった時にガンガン突いてた奴が何言ってるんだよ」
涙目になってお願いするプレシアだがヴィータはそれを蹴って腰を動かす。
良く見るとプレシアの男性器の根本が射精出来ない様にバインドで縛られていた。
「い、逝ってるのに出せない…もう限界なのに…」
「おいおい、こんなので根をあげてるんじゃねえよ。元大魔導士様で今は私の旦那様なんだぞ。ホントにだらしないお父さんだよな」
そう洩らすプレシアにヴィータは顔を赤くしながら大きいお腹を撫でる。
「だ、出さして!もうホントに無理…!」
「しょうがねえな…そろそろあたしも逝くし要望通りに出さしてやるよ!」
そう言うと同時に腰を深く降ろしてプレシアの男性器を子宮口まで飲み込んだ後にバインドを取る。
「で、出るぅぅぅぅぅ!!」
ビュルルルルルルルルルルルルルル!!!
「おお!出てる!たんまり溜まった精液が来てる!!ほら、どんどん出せよ!たっぷり絞ってやるからよ」
物凄い勢いで貯められていた精液がヴィータの子宮に流し込まれていく。
ヴィータは野性的な笑顔でそのまま搾り取ろうと膣でプレシアの男性器を締め付ける。
「ひぎぃ!?絞り取られる!搾り取られちゃうぅぅぅぅぅ!」
「やれやれ、ホントにこうしないと大量に出さない旦那様だなホント」
目を開き、ビクンビクンと体を震わせるプレシアを見ながらヴィータは肩を竦める。
しばらくして射精が終わった様でヴィータは秘部から男性器を抜くとペロリと残っていた精液を舐め取って行く。
「うう…ヴィータの意地悪…」
「何言ってるんだ。これでも優しいもんだぜ。船の中だから結界を張って誰にも聞こえない様にしたんだしよ。今夜もしっかり搾り取ってやるからな」
呻いて恨めしそうに見るプレシアに舐め終えたヴィータは涼しげな顔で言いながら結界を解いてプレシアにしたら悪魔な笑顔でそう言う。
☆
さて、なぜヴィータとプレシアがこんな所にいるかと言うとプレシアは行方不明だとしてもP・T事件を起こした張本人なのでミッドチルダにはいられないのだ。
だからこそ連続転移で管理局が知らない管理外世界へ来たのだ。
その際、管理局を止めたヴィータも孕ませた責任を取れで転移の際に割り込んで無理矢理付いて来たのだ。
そんな事もあり、プレシアはヴィータに尻に敷かれていたのであった。
☆
「はぁ…色んな意味であの時の私を殴りたいわ…もう少し優しくすれば優しくしてくれたかもしれないのに…」
紫色の胸と腰部分だけを覆うインナーを着たプレシアはぼやきながら甲板に出ていた。
ちなみにヴィータは着いたら起こせと言って寝ている。
「よう、ハンターさん!もう少しでバルバレに到着だな!」
すると一緒に船に乗っていた赤いハット帽をかぶったお髭を生やした男性がプレシアに話しかける。
彼は団長、本名じゃないが今プレシアとヴィータが乗ってる連絡船に一緒に乗ってるキャラバンの団長を務めてるからそう呼んでくれと言われたのでプレシアとヴィータもそう呼んでいる。
世界中を旅してて一緒に旅をしてくれる仲間を4人探してバルバレに行くそうだ。
それとプレシアをハンターと呼んだのは彼女の今の職業がそうだからである。
ハンターとは今2人がいる世界にある職業でモンスターを狩ったり捕獲したりする他、自然に存在する様々な物を集める者達の事を言う。
どうせならとプレシアは資金調達も兼ねてハンター登録したのだ。
それと同時に渡されて今着てるインナーには恥ずかしさを持ったが…
「どうだ?こっちに来て一緒に眺めないか?」
「喜んで、後、先ほども言いましたがプレシアですわ」
そう申し出る団長にプレシアは了承した後に言いながら先端に来る。
「はは、悪いな…んでもうすぐでバルバレが見えて来る。楽しみだなぁーんで、プレシアさんは待ちきれなくて出て来たのかい?」
「え、ええそんな感じですわ」
そう聞く団長にプレシアはホントは疲れを取る感じで来たのだが相内を打つ。
そんなのを知らない団長は笑いながら自分も待ちきれなくて出て来たと言う。
「こうしてる間も到着が待ちきれなくて血が騒ぐぜ。そんでもって共に旅する愉快な仲間に俺の夢を託せる仲間に会えるかね…」
「きっと会えますわ。団長さんの熱意が呼び寄せるかもしれませんわ」
待ちきれないとばかりに言う子供の様な団長にプレシアはくすりと笑って言う。
ありがとよと御礼を言った後に団長は気になった事があるのかプレシアに話しかける。
「そういや、プレシアさんは何でバルバレに向かうんだ?」
「ハンターの仕事を求めてですわ」
それを聞いて成程なと団長は納得する。
「バルバレには集会所があるからな。依頼を求めて来るハンターが山ほど集まると聞く」
「登録をした際に聞きましたが選んで正解の様ね」
「大丈夫だ!あんた見るからになり立てだろうが歴戦の戦士を感じさせるから良い仕事が見つかるさ」
そう呟くプレシアに団長は笑って言った後にそれにしても…と呟いてからさっきまで浮かれていた顔から真剣な表情で懐から望遠鏡を取り出して上を見る。
「どうしたの?」
「プレシアさんは気にならないか?上空を飛んでるガブラスの群れを…さっきから奴ら、妙にざわついてやがる」
上空と言われてプレシアは団長の見ている方角を見ると4匹の団長の言うガブラスが飛んでいて、良く知らないプレシアでも見るからに様子がおかしいのに気付く。
その時、船が揺れ始める。
「な、何!?」
「!?下から何か来るぞ!!」
いきなりの船の揺れにプレシアは驚いていると察知した団長がそう注意すると共に船の右側の砂漠から何かが飛び出してくる。
出て来たのは巨大なモンスターでそれにプレシアは驚いていると巨大生物は船を飛び越えると共に反対側に潜り込む。
「おお!?」
その時起きた砂埃と揺れにプレシアは倒れない様にしてると団長のかぶっていた帽子が風圧で団長の頭から離れてしまい、近くの大砲に引っかかる。
帽子を取ろうと走り出そうとしていたプレシアだったがその前に潜っていた生物が船に併走するとその巨体で船に体当たりをしかける。
「くっ!」
それに近付いていたプレシアは後ろによろけてしまい、下がっている間に引っかかっていた帽子は体当たりされた影響で大砲から外れて生物の方へ飛んで行ってしまう。
「ガブラスは古龍のさきがけ…やはりダレン・モーランだったのか…!」
「ダレン・モーラン?あの生物の名前なの?」
「それよりも船に落ちない様に踏ん張れ!また来るぞ!」
団長の呟いた事に聞こうとするプレシアだったが団長の忠告に慌てて身構えるとダレン・モーランが体当たりを再びして来る。
「大丈夫団長さん?」
「俺は大丈夫だがなんてこった、俺の帽子が!!あの中には大切な…」
「!あそこ!!」
収まった後にそう聞くプレシアに団長は答えた後に嘆き、横目でダレン・モーランを見ていたプレシアは気づいて指をさす。
プレシアの指した所はダレン・モーランの背中の背ビレ近くで近くの棘に団長の帽子が引っかかっていた。
「おお!俺の帽子!だが、このままダレン・モーランが進んでたらバルバレが奴の腹でぺちゃんこになってしまう!」
「その前にあいつをなんとかしないといけないのね…どうせなら帽子は私が取りに行くわ」
それに団長は喜ぶがそれを抑えて言った事にプレシアは呟いた後に帽子を見ながら言う。
「それはホントか?だったら俺は周囲の船に救難信号をあげるからプレシアさんは帽子を取ったら時間稼ぎを頼む。帽子までは奴の腕から背中までよじ登れるから俺が合図を出したら登ってくれ!」
「分かったわ!」
団長の指示にプレシアは頷いた後にその時を待つ。
少ししてダレン・モーランはそのまま船に近寄る。
「今だ!腕からよじ登れるぞ!!」
合図と共にプレシアは走り、身軽な動きで帽子に近づいて取る。
「取ったわ!」
「ありがとうよプレシアさん!だが気を付けろ!奴が再び暴れ出しそうだ!」
「了解!」
団長の指示にプレシアは素早く駆け下りて船に戻る。
「良いぞ!そのまま大砲の球を当ててダレン・モーランを怯ませて時間を稼いでくれ!大砲の弾は船尾にあるからな!」
「分かったわ!あそこね…」
次の指示にプレシアは大砲を見て船尾に走り、そこから大砲の弾を取り出すと運び、大砲へセットする。
それと共に大砲は発射される。
続いてのを運ぼうとしてダレン・モーランが体当たりして来るのを見て慌てて離れた後に再びセットして砲撃する。
2発目にダレン・モーランは体を震わして鳴き声を放つ。
「良し!怯んだぞ!この調子で時間を稼いでくれ!」
「分かったわ!」
それを見てそう言う団長に答えた後にプレシアは3発目を放そうとするとダレン・モーランは1回砂漠に潜り込んだ後にジャンプして出て来た時と同じ様に右側に行く。
「見たか!?ダレン・モーランのジャンプを!何とも凄まじいな!」
「確かに、これは絶対にやらせない方が良いわね」
団長の言葉に同意しながらプレシアは砲弾を当てて行く。
時たま背伸びする感じに動いた後に飛ばして来た岩石を避けたりして攻撃する。
「良い調子だがバルバレ近くまで来てるな…プレシアさん!最後の手段を使う!ダレン・モーランが砂中から地上の音を探る事に耳が良いモンスターだ。だから突然の大きい音に苦手だ」
「成程、この船に付けられてる銅鑼はダレン・モーランの為に付けられていたのね」
「その通りだ!だが準備に時間がかかるからプレシアさんは準備が完了するまでそこの銅鑼のスイッチの前で待機しててくれ!俺が合図したらそこにあるハンマーで叩いてくれ」
次の指示にプレシアは頷き、言われた通りにスイッチの前に待機する。
しばらくしてダレン。モーランが船を潰しかねないのしかかりをしようとし…
「今だ!!」
「!!」
ゴーーーーーーン!!!
それと共に団長の合図と共に振り下ろされたハンマーがスイッチを押し、銅鑼が大きい音を鳴り響かせるとそれを受けたダレン・モーランはそのまま後ろに倒れ込む。
「良し!」
「まだ安心しちゃだめだ!あれもまた怯ませただけだから応援が来るまでこのまま続けるぞ!」
それに思わず喜ぶプレシアを注意した後に指示を出す団長のを答える様にダレン・モーランは今度は左側から顔を出す。
すると4隻の船が向かって来るのが見えた。
団長のあげた救難信号で来たのだろう。
それを証明する様に砲弾や動きを封じる様に縄が付いたバリスタが発射されて行く。
「応援が来たわ!」
「良し!奴をなんとしてでも追い払うぞ!」
「団長!!」
それを見たプレシアと団長が言った後に船の船員と共に男性と女性が来る。
プレシアはその2人がキャラバンの2人だと思い出す。
「お前等も来たか!手伝ってくれ!」
「分かった」
「が、頑張ってください!!」
団長の言葉に男性は頷いた後に女性の応援を背にそれぞれ救援に来た4隻と共に攻撃を仕掛ける。
しばらくして、バルバレ目前まで来たがついにダレン・モーランを撃退する事に成功した。
「やったやった!!」
「やったな団長」
「おうよ!」
「お疲れ様ね…あ、これを返しておくわ」
それに女性は喜び、男性の言葉に団長が頷いた後にプレシアが落とさない様にしていた団長の帽子を手渡す。
団長は礼を言った後に帽子に手を入れるとそこから輝く鱗の様なのを取り出す。
「それは?」
「さっき言ってた俺の夢さ」
「成程…」
嬉しそうに見た後に帽子をかぶる団長を見ながらプレシアが納得すると…
「プ~~~レ~~~シ~~~ア~~~~」
後ろから底冷えする様な声にプレシアはビクッと震え、恐る恐る振り返る。
すると不機嫌で目が釣り上ってるヴィータがいた。
ちなみに今更だがヴィータはゴスロリ服をマタニティ用にした感じのを着ている。
「えっと…どうしたのかしらヴィータ」
「どうしたのか?じゃねえよ…気持ちよく寝ていたらいきなり揺れるは煩さ過ぎるんだよ」
恐る恐る聞くプレシアにヴィータはそのまま言うと掴んだ後にどこかへ引きずって行く。
「ヴィータ?」
「予定変更だ…朝まで絶対に寝かさねえぞ。あたしが満足するまでな」
黒い笑顔で言うヴィータにプレシアはダレン・モーランに次は会ったら絶対に倒すと誓った。
「おおーい!明日でも良いからちょいと話したい事あるからな!入り口近くのキャラバンで待ってるぞ!」
そんなプレシアに団長はそう言う。
そんなこんなでプレシアのハンターとしての初のモンスターとの戦いであった。