貴方と共に淫夢の果てへ(神楽すず)
ふと、ここはどこだろうと『ばあちゃる』はなけなしの理性で考えた。天幕のついたダブルベットに何も身に着けずに汗だくの状態。そして目の前には自分と同じく裸の少女。その少女の顔は確かに見えるのに何故か認識できない。霧がかかったような頭を振り払う様に首を振る。その行動に目の前の少女は妖艶に笑う。
「どうしたんですか?」
「いや」
その年に見合わない笑みに既に暴発間際の劣情が滾る。その少女と自分の姿に何をしていたのかようやく理解した。意識をしっかり持とうとすると自分の中にある獣が騒ぎだした。『目の前の少女を犯せ』とまるで自分の深淵が訴えかけてくるような感覚だ。それに反発するように理性が邪魔をする。葛藤するばあちゃるに少女はおかしそうに笑った。
「ここ、見てください。もうびしょ濡れですよ?」
「う…あ…ッ?」
少女は自身の秘部をばあちゃるに見せつける。少女の言う通りその秘部は愛液によりいやらしく輝いていた。その光景になけなしの理性は徐々に失う。しかし、理性が何故か『その子に手を出すのをいけない』と決死に伝えてくる。それ以上はダメだと思うが、獣は言うことを聞かない。
「私、ばあちゃるさんを受け入れたいです。こんな私を救い上げてくれた貴方に、私はすべてを捧げたいんです」
そして少女は身を乗り出し、優しく触れるようなキスをする。それは言葉の通り、すべてを捧げるという意思表示だ。脳内で『据え膳だ』と獣の言葉に最後の理性は喰われた。
「あ、ああああああ❤❤」
気付くと少女を押し倒し、その秘部へ自身の剛直を挿し込む。少女の秘部は小さく、そのキツさに少し顔を顰めるがすぐに快感が押し寄せてくる。少女の膣はばあちゃるの剛直を優しく、そして離すまいときつく締め付ける。また膣は的確に剛直に刺激を与え気を抜いてしまえば自分が果ててしまうほどだ。歯を食いしばりながら膣の奥へ奥へと進む。そして
コツッ❤
「あ❤これ❤これダメです❤」
最奥の子宮の入口にぶつかる。その快感は少女にとって限界を超えるもので身体を痙攣させる。その姿に獣は囁く。『目の前の獲物は誰のモノだ?』。
「俺のモノだ」
ぱんッ❤
「まって❤ダメ❤今イったばかりですか、あ❤」
ぱんッ❤ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤
「あっ❤んふぅ❤これ❤頭がバカになる❤奥にコンコンって❤凄いッ❤ッッッ❤❤」
少女の制止など今のばあちゃるにとってはスパイスでしかない。その剛直を少女の膣に激しく出し入れをする。普段の彼であれば少女のことを気に使うだろうが、既に彼は理性を獣に食われている。少女より自身を優先をする存在になり果てた。しかし、少女は自身を乱暴に扱う彼には愛情しか湧かなかった。
ぱんッ❤ぱんッ❤ぱんッ❤ぱんッ❤
「ゴメッ❤なさいッ❤またイきます❤おまんこイきますッ❤」
「ふッ、ふッ、こらえ性がないね。俺がイくまで持てるかい?」
「持ちます❤一緒に❤イきたいですッ❤あッ❤ダメです❤強くしちゃ❤またイきまッ❤❤ッッッ❤❤❤」
再三と果てる少女が愛おしくて覆い被さるように抱きしめる。それに応えるように少女も抱き締め返す。何故か認識できない顔だが、何を求めているか察したばあちゃるは少女の口内に舌を潜り込ませた。
ぱんッ❤ぱんッ❤ぱんッ❤ぱんッ❤
「んぅ!?…ちゅッ❤フ、アンッ❤ダメ❤腰、弱めてぇ❤キスしたぃ❤」
「いい子だ。もっと舌を出して」
腰を打ち付けるのをやめないため、少女の口から喘ぎ声は止まらない。そのためか上手くキスが出来なく、少女は快楽以外に悔しさにより目に涙を溜める。ならばと、舌を出す様に指示をし、その舌を自身の舌で絡める。
ぱんッ❤ぱんッ❤ぱんッ❤ぱんッ❤
「れろッ❤チュル❤はぁっ❤キス、好きです❤幸せで何も考えれないです❤❤」
「ん」
腰を打ちながら少女の口内へ唾液を流し込む。それに少女は光悦な表情を浮かべなながら飲み込んだ。まるで少女の全てが自分のものになったと錯覚するほどの征服感はばあちゃるをより滾らせた。
「ふッ、ふッ、そろそろイくよ?どこに出してほしい?」
「あッ❤な、中❤私の中にそそぎこんでください❤❤」
「よしッ」
ぱんッ❤ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤
「あぅ❤まだ、強くなる❤凄い❤ばあちゃるさぁん❤❤」
少女の要望に応えるためにラストスパートをかける。気付くと少女は腕を首に回し、足も腰に回して密着していないところが少ないほどに引っ付いた。
ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤ぱんッッ❤❤
「あっ❤んう❤あぅ❤…お、おちんちん❤❤…あぁん❤すごぃ❤❤」
「はッ、はッ!…くぅ…のぼってきた…ッ!」
「あっ❤あっ❤あっ❤あっ❤あっ❤私もッ❤またイきますッ❤いっちゃいますうぅぅ❤❤❤」
「中に出すぞッ!『すず』!ッ!?」
そこでやっと、少女の顔を認識できた。その少女の正体は自身が担当するアイドル部の一人、『神楽すず』だ。いつも見慣れた凛々しい表情から想像できないふやけきった、男に溺れきったその顔は自分だけのものだと獣が訴えかけてくる。しかし、顔を認識したと同時に喰われたはずの理性が呼び覚ます。理性は身体を離そうと動くが既に首には腕が腰には足が回されてたためそれは叶わない。我慢の限界になっていた剛直は待ってくれず、すずの中へとその欲望を吐き出した。
びゅるるるッ❤びゅー❤びゅるるるるるッ❤
「あ❤ああああああ❤凄いです❤まだ、出てる❤」
「す、すず、離れてッ」
欲望を吐き出しながらも理性を働かせ、なんとか離れようとするが、腕と足で抱き寄せられている状態且つ、射精による脱力により抜け出せずにいた。長い射精も終わり、ようやく首に回された腕が離れる。そこですずの顔を改めてみた。ふやけ切ったその表情に、再び獣は語りかけてきた。『お前の女だ』と。
「はぁ❤はぁ❤ふふ、そうですよ。私は、ばあちゃるさんのモノです」
「えっ?」
脳内の獣を読み取ったようなすずの言葉に困惑する。そんなばあちゃるにくすくすと、くたびれた身体を隠そうとせずすずは妖艶に笑った。晒された膣からは入りきらなかった欲望が零れている。
「これは、夢ですよ。ほら、もう起きる時間です」
「な、にを?」
すずの言葉に視界が歪む。視界、というより世界が歪む感覚にばあちゃるは目を抑える。
「ではまた明日、学園で会いましょうね。『プロデューサー』」
その言葉を最後にばあちゃるは意識を手放した。
「ハッ!?」
覚醒し辺りを見回す。そこは見慣れた自分の部屋の他ならない。先程までいたであろう天幕付きのダブルベットなど我が家にはないのだから当然と言えば当然である。
「夢、だったのか?」
それにしてはやけにリアルな夢だったと思う。自身の肌を伝う汗の感触。男女の籠った匂い。そして、自身が抱いた少女の感触は確かに腕に残っていた。
「はああああああああ」
特大のため息を吐く。夢でよかったと思うと同時にどれだけ溜めていたのだと自身に呆れた。しかもその発散先が担当のアイドル候補など最悪の極みだ。
「どんな顔して会えばいいんだ」
思い浮かぶのは行為中の妖艶で少女とは似つかわない女の、『俺の女』の顔だ。
「何を考えている!?」
自然に出たその考えにより頭を抱える。自分がこんなに独占欲の強い男だとは思わなかった。現実ではなく夢の中での行為なのにこうも思ってしまっては危険だ。
「…とりあえず、パンツを洗うか」
下着は吐き出した欲望によりその機能は完全に機能を停止させていた。濡れていた下着を洗うため、ばあちゃるは寝起きの身体を起こす。
「この年になって夢精とは」
哀愁漂うその言葉は静かに寝室に消えていった。
神楽すず
種族、サキュバス
遠い先祖がサキュバスであり、人間と交わっていき果てには人間へとなった一族
すずは偶然にも先祖の血が振り返り、サキュバスとして覚醒
なお本人は自覚はなく、毎日淫夢にばあちゃるを招きこみ、情交を繰り返している
最初は本人も戸惑っていたが今では一日の楽しみとなっている
なお身体は既にばあちゃるに屈服しているため現実でもし押し倒されようものなら秒で身体を差す出す
覚醒原因はばあちゃるへの恋心