指を通せばすっと抜けることが見るだけで分かる黒髪ストレートに少し幼いと思える中性的な顔、二重に大きな目が幼さを加速させる。そんな少女―――いや、少年はラブホテルのベッドの上で男性に跨り、ある犯罪を犯した犯罪者の首にクナイを立てていた。
「悪いね、これが仕事なんだ」
首からクナイを抜き取るとピュルと血が軽く噴き出し、ベッドに赤い染みと作っていく。クナイについた血を男のシャツで拭っていると入ってきた扉からトントン、というノックの音が聞こえてきた。
「やっときたのか」
置かれていたバスタオルで前を隠し、扉を開けると大型のキャリーバック持ったいつもの役人の女性が立っていた。
「お疲れ様です、死体の回収と報酬を渡しに来ました……その格好だと女性にしか見えませんね。それにやっぱりいい香りですね」
片手で胸まで隠れる形でバスタオルを持っていればそれは女子に見えてしまうだろう、例えそれが裸の男でも中性的な顔立ちで長い髪をストレートにしていれば尚更。役人の言っている”香り”とは俺の操るフェロモンの事だ。生物はフェロモンを体から放出してそれによって同性や異性に香りという形で肉体、精神に影響を与える。特にハチやアリが定番だが、俺はこれを任意で操り異性を虜にする。それこそゲームのサキュバスみたいに男を骨抜きすることだってできる。本来なら男性に効果があるフェロモンを使っているから女性である役人には反応しないはずなんだが。
役人を引き連れて死体となった男の元へ案内すると死んだことを確認して胸内ポケットから札束が入った封筒を取り出し手渡してきた。
「報酬の100万です、本来ならこんな仕事を子供にやらせたくはありませんが……」
役人とはいえ子供に人を殺させる仕事はさせたくないらしい。
「毎度あり、そんな事を気にしていると倒れるよ。俺はシャワー浴びて帰るから死体の処理をよろしく」
お湯を全開に出して、頭からお湯を浴びる。
ボディーソープで首や手、腰、お尻など男に触れられた箇所を重点的に綺麗に洗っていく。泡をシャワーで洗い流し、体にバスタオルを巻き付け、髪が痛まないように水気を拭きながら部屋を覗くと役人が男の持ち物を調べていた。サイフ、スマホ、家の鍵、手帳、一つずつ机に並べ変なものが無いか、逆に無くてはならないものちゃんとあるかを確認していた。
「…問題なし、あとは死体をキャリーバッグに入れて布団の後始末をしないと」
「なら、俺は着替えて先に帰るから後始末はよろしく」
巻いていたバスタオルを床に落とし、角に畳んであった来た時と同じ服に腕を通し、女装していた都合上、下着は女性物とスカート。腰にはいつもの忍者刀”影凪”足や袖など各所にはクナイなどの暗器の数々と逃亡に使える煙玉など一応は代々忍者の家系でこの外見も男女ともに変装しやすいようにという人為的に交配を繰り返してきた結果だ。助けられることも多々あるが同時に、街に出るとナンパされたりと面倒ごともある。
受け取った札束の入った封筒をポケットに入れてラブホテルを出ると時刻は深夜の12時となり何処もかしこも居酒屋で酒を飲む仕事帰りのサラリーマンやナンパをしている大学生ばっかり。この中を帰るのは何かと面倒ではあるが、帰る以外の選択肢はない。
最悪だ、やっぱりナンパされた。重くても着替えくらい持っていくべきだったか。学生寮にある自分の部屋への扉に鍵を差し込み回すといつもの重さが感じられない、つまり朝、出る時に閉めたはずの扉は誰かによって開けられたということだ。
そっと、扉を開けると玄関に立っていたのは顔なじみだった。
「……理子か」
「あったり~!待ってたよほののん!」
165の俺の背でも胸に飛び込んで来られるほど背丈は小さいが反して胸は大きくマシュマロのように柔らかい。
彼女の名前は峰・理子・リュパン4世。
俺と同じ秘密結社に所属し、彼女と言っていいのか分からないが爛れた関係であることは間違いない。
「ん、ちゅぅ、んちゅ、なぁ!」
「んちゅ、じゅる、」
鍵すら閉めてしない玄関で制服姿の理子を抱きしめてその唇を貪る。
数時間前に殺害した男にキスはさせなかったが、仕事でしなければならない時は我慢してする。それでもするならやっぱり好意を持っている相手としたいもんだ。
「…理子ごめん、我慢できない」
「いいよ、ベッド行こうか」
靴を脱いで、一直線に二段ベッドの置かれている寝室に入ると、シャツもスカートも女性物下着も脱ぎ捨てて互いに一糸纏わぬ姿に変わる。
「先に言っておく。理子、今日は寝かさないから」
仕事で使ったフェロモンの操作は体内にある男性ホルモン、女性ホルモンを元として発動。使うと極端に性欲が溜まる、それこそ絶倫なんて言えるほどにだ。
「いいよ、付き合ってあげる」
どうも性欲が溜まっている状態の俺は異性の気分がエロくなるフェロモンを無意識に発しているらしい。
「ほののん!待って、イ、イっちゃう!んちゅ~~~ッ!!ぷは!あぁ~出てる、精液出てるのに動いてる!」
始まったセックスは止まらない。
理子の中にゴムもつけずに挿入して、一度も抜くことなく四回中に出し。俺が射精していても、理子が絶頂していても関係なく腰が動き続けている。
腰がぶつかる度にたわわに実った果実が目の前に揺れる。
口で先端の鮮やかな乳首にしゃぶりつくと理子はひゃぁ!と声を上げて反応する。歯で軽く噛んであげると固くなっていき、コリコリと歯ごたえが出てくる。
「乳首を噛まれて反応するなんてやっぱり理子は変態か」
「あ、そんな事ない!んちゅ!」
唇を合わせ、下を絡ませる。
歯も歯茎も口内のあらゆる場所を余すことなく舌で責め、唾液も理子の口の中に流し込むと理子は喉を鳴らして俺の唾液を飲み込んでいる。
「ちゅ、ほら、やっぱり理子は変態だよ。喉ならして唾液飲み込むんだから、前に言ったろ副作用で唾液は媚薬と変わらない効果があるってそれも分かったうえで喉を鳴らして飲み込むんてさ」
耳元に顔を近づけて囁くように声を掛けると、膣はきゅうきゅうと中に入っている俺のモノを強く締め付けてくる。
耳を赤くして首を横に振るが、体は正直に反応している。
「まあ、いいさ、朝には理子は変態ですって言う様になるまで責めてやるからさ」
「…今日のほののんは鬼畜だ❤」
そこからは一層、淫らに燃えた。
果ててまた果てて、際限は無く、理子が気絶していてもお漏らしをしていても関係なく責め続けた。
時間を忘れて行為をしてリビングにある窓の閉めたカーテンの隙間から漏れてくる朝日が曖昧に時間を知らせる。
「んく!理子、朝だぞ」
「ぁ……ほの…」
半分意識の無い状態で宣言通り朝までぶっ通しでしていた。
シーツには汗やら愛液やら色んなものが混ざった染みが出来て、一回洗濯しただけじゃ取れないだろう。
おまんこからちんこを抜くと、どぷ!と子宮に入りきらなかった精液が溢れ出て、また新しい染みをシーツに作った。
名前:加藤
身長:165
好きなもの:干し肉、ドライフルーツ、
嫌いなもの:にんにく、
外見:艶のある黒髪のロング。
男装時:黒髪を首元で縛っる。
女装時:ストレートに女性者の下着
能力:フェロモン操作=ホルモンに干渉することで任意のフェロモンを放出。副作用として能力解除後に極度の絶倫状態になり、性欲が溜まる。
武器:忍者刀「影凪」クナイ、手裏剣、ワイヤーなどの暗器。
イ・ウーに所属しながら武偵をこなし、多くの国では殺し屋として雇われることがある。基本は色仕掛けをしての暗殺。