※この作品はR-18です。

Rou. 01 (R-18G)   作:Fry-Hopper

5 / 10
ノシ´・ω・`)つ 子供はくんなよ。速やかに帰れよ。キッズの読むもんではない。

ヽ人人人人人人人人ノ
< 嫌なら見るな! >
< 嫌なら見るな! >
ノYYYYYYYYヽ
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     L_人_ノ
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強制妊娠 01

 

「おい見ろよ」

 

若い男性が大通りで台車のタイヤが転がるような音に気付き、思わず声を出した。

 

「ああ。また、マッスルボンバーズか」連れの、何処かひ弱そうな色の白い男が、嫌悪感を露わにしながら相槌を打つ。「エルフなんて連れ歩いて気持ち悪い」

 

人間至上主義の彼は、石の一つでも投げつけてやりたい気分だったが、あいにく相手が悪すぎた。恨めしそうに前歯を擦り合わせながら、彼らを眺める。

 

「顔はいいぞ」ニヤニヤと若い男が言う。「冗談だろ?」連れの男は、買ったことでもあるかのように僅かに股間を膨らませながら言う。「冗談だよ」しかし、波風を立てないように彼は、友人に同意するように言葉を返す。

 

色の白い男は眉をひそめて、疑い深くゴミ箱をあさっている浮浪者を見つけたような目で彼を見た。容姿にかかわらず、あれとの交配など身の毛がよだつ。彼の背筋に気持ちの悪い悪寒が走った。

 

 

 

 

「おら!どけどけ!」スキンヘッドの男が先陣をきり、数名の男を連れて大通りを闊歩する。「マッスルボンバーズ様のお通りだぁ!!」小麦色の肌に、膨らむ腕を見せながら、正面に歩く者たちを睨みつける。

 

木で作られた台車の上に、十字に組み合わされた鉄骨が斜めに乗せられている。2セットの大きな台車が街の石畳の街道をガラゴロと大きな音を出し、優越感に浸りながら男が押している。

 

道行く人は、はねられないようにそそくさと道をゆずり、ある者は侮蔑の目を、また、ある者は好奇の目をゴミのように薄汚れた、二匹の女エルフに向けている。

 

二匹のエルフは 、十字に組まれた鉄骨に殆ど体を隠していない。もとから着ていたボロボロに破けた緑の服を着せられ、両足を鉄骨の後ろに回しこみ磔にされている。

 

姉妹の口には、水平に鉄の棒が咥え込まれていて、不快な鉄さびの味が広がっている。肛門にはフックのように先端が歪曲している鉄骨が深く挿入されていて、直腸注入されたエルフ用の栄養液を小腸まで無理やり押し流している。

 

恐ろしい排泄欲求と、ワザとニヤニヤと姉妹の前を横切っていく者たちにより、二人は羞恥心と屈辱感から尖る耳を先端まで赤らめている。

 

重病人のように苦悶により作られる眉間のシワと、排泄を堪えるめまいのするような浅い呼吸が、覗き見に来る者をさらに魅了する。

 

「天然エルフの公開出産はぁ、正午きっかりだ!」スキンヘッドの男が得意げに意気揚々と宣伝を始める。「こっちの豚ガキは膜付き!」開かれた股。緑のスカートの上から少女の股を痛むほどに鷲掴みする。

 

「こっちの生意気まな板女もいい具合だぜ!」所々破け、薄汚れた匂う白いズボンの上から、同じく彼女の股を握る。「もう欲しがってよだれ垂らしてやがる」破れた箇所から金の陰毛を見せながら、アソコの部分に水気が広がっている。

 

「ああ、いい目してやがんな」世界を呪うような瞳をしている姉の顔を見ながら男が手持ちの財布を開く。しかし、財布の中を見ると落胆した。先日買った女で散財したことを少し後悔する。「ああ、あのエルフいわしてぇ・・」

 

「お、どうした?」スキンヘッドの男が、油の乗っていそうな額をして、全体的にブクブクと太った中年以上の男が近寄ってくるのに気付いた。「ほう、天然ですか珍しい。それにいい目をしている」

 

のぞき込む少女の顏は、瞳が赤く変わりこちらを今にも焼き殺そうと睨み下ろしている。暑い日差しの中、ギトギトとした手が少女の白くムチムチとしたももを撫ぜる。

 

基本的にエルフの体は差別と迫害によりその評価は著しく低い。それゆえに、挿入までは料金が発生しない。フリーの売春エルフなどは、すがりつくように中出しをおねだりし、やっと一日分のわずかな食事が買える程度の相場だ。

 

スキンヘッドの男もその慣例に従い、中年男が少女の白いももに舌を付け、舌の動きと共にスカートを顔でまくり上げていく様子を黙って見ている。男の舌の尖端が少女の処女肉の隙間をなぞり味わう。少女は鉄心をキツく噛み顔を背ける。

 

少女の股から、男が顔を出すと、二匹の必殺の視線がその男に向かい集中した。彼は背筋がゾクゾクとする思いをしながら、キラキラとした財布を広げた。

 

「どうですかな。2000枚弱」

 

日の光によって彼の開いた大きな財布の中身が、ギラギラと黄金色に輝いている。魔道工学により、内部の重さを軽減する術式と空間拡大の術式が組み込まれているため、金貨二千枚の量でもリンゴ一個分程度の重さにしかならない。

 

「この日照り、作業を続けるには酷でしょう」

 

スキンヘッドの男の、ズボンのポケットに数枚の金貨を入れながら彼は言った。少女の処女膜一枚の値段だ。希少な天然物のエルフでも、1500もあれば解体して夕飯に出せる値段だ。

 

「悪くねぇ」スキンヘッドの男が顔を上げ、ニヤリと彼を見る。しかし、スキンヘッドの男は偉そうに片手を上げ、気取った顔で男の誘いを断った。「ふ~む。そうでしょうなぁ」彼はがっかりとしたようだ。

 

「わりぃな。即決なら」彼は顎に手を当て、しばし考える。「そうだな、6000は出してくれ」即金でその日に家が一軒手に入る値段だ。あいにく彼には今その持ち合わせがない。「俺がお頭に殺されちまう」

 

スキンヘッドの男は頭を光らせながら苦笑するようにククッと笑い演技をする。つまり、俺は良いと思うが、上が納得しないんだと言う、交渉の常とう句だ。

 

「でしょうなぁ」

 

彼は黄色く光る歯を見せながら、食えない狸だとニヤリと笑う。手渡された少女の絶叫を記録した写真の小冊子を見れば、尻にはすでに家紋を入れている。それで、なおかつこの気の強さだ、さぞ良い声で鳴くに違いない。

 

「ご迷惑でなければ」

 

男は数枚の金貨を手に掴む。

 

天然物は焼き印の時点で折れる者が多く、捕まえた傍から目に光が無い。命令してもいないのに犬の真似をしてスネを舐め出す奴も出る始末だ。1500の相場は希少性以外の価値がない所に起因している。

 

しかし、この二匹の競売ともなれば、その日の会場の熱気にもよるが6000はないにしろ、4000~5000はついてもおかしくない。

 

だとすれば、即決6000は不当な値段ではなく、彼の適正な相場観を示しており、商売人として好感が持てる。その男はスキンヘッドの男をスカウトするかのようにさらに金貨を手渡した。

 

「うん。あんたの熱意は伝わった」スキンヘッドの男もまた、彼の純粋な好意を感じとり、まるでタキシードを着て、水平に伸ばしたヒゲを引っ張るかのようにジェスチャーをする。「最前列に席を用意しておく」

 

「どうぞお立合いくださいませ」

 

キラリとゆっくり頭を下げる。その言葉に中年の男も気を良くして、金目の物が擦れる音をさせながらジャラジャラと離れていった。

 

商品として扱われ、一部始終を見ていた姉妹が、唇を震わせながらスキンヘッドの男を、涙で霞む瞳で睨み殺そうとしている。

 

「やめろよ」彼は盛り上がった股間をもじもじと片手で動かし、くたびれたズボンの中の物の位置を調整した。「立っちまうだろ」

 

ヘラヘラと言う男に、彼の取り巻きの男たちが、強弱のある日焼けをしている筋肉を、日差しの中で揺らしながら大声で笑う。

 

「たっぷり、産ませてやるからな」

 

彼は両手を広げ、鉄骨に張り付けられている姉妹の股間をもみしだきながら、ニヤニヤと言った。

 

 

 

 

 

 

――時は遡り、一日前――

 

 

 

「着いたぜ、ここにお前たちの仲間がいる」

 

仮面をつけた男が、闇夜に紛れて二人のエルフを首の紐で引き、重厚な黒鉄の施設の前に立つ。奥に見える建物は堅牢で、平らで高い屋上から所々蒸気が噴き出しているようだ。

 

仲間に合わせてやるとの言葉を信じ、姉妹は愚直にも言われるがままに男たちの一団についてきた。

 

「困りっすよぉう」顔を赤くした男がヨロヨロと出てきた。入口を守る城壁の間に、小さく入口があり、その手前に管理所兼守衛室が付いている。「天然もぉの持ちこあれちゃぁあ」

 

これは、実際には名ばかりの施設でわざわざこんなところに見学に来るのは、熱心な起業家くらいなものだろう。彼は特にやる事のない毎日で、女を連れ込み酒を飲むことが主な日課だ。

 

「かてぇこと言うなや」

 

仮面の男が、守衛の彼に詰め寄り肩の筋肉を見せ威圧する。彼は僅かに声を出し、冷静さを取り戻したようだ。こんなちんけな場所で何が始まるのかと息を飲む。

 

「見てみな」仮面の男が少女の緑のスカートをめくり、尻を見せる。「な。こいつは養殖だ」彼は、銀貨数枚を彼のポケットに突っ込んだ。

 

性拷問を受けながら二日ほど寝ていない姉妹はすでに死に体と言ったところだ。それに面倒事も早く終わらせて、奥で待たせている女達の所へと戻りたい。尻のマークを見るに不正された形跡もない。

 

この二匹はすでにマッスルボンバーズの所有物であり、首輪も付けている。危険性は少ないと、彼の打算が正しい解を導き出した。

 

「ああ、すみませんね。私の勘違いでした」見学用の魔道キーを手渡す。「ご存じと思いますが、入口でこちらを当ててください。ロックが自動的に解除され、扉が開けられるようになります」

 

魔力と呪詛により複数の建物はロックされており、一時的に中和できる装置を使い内部に入る。一般用では、養殖所の施設など重要性の低い施設しか入ることは出来ないが、仮面の男にはそれで十分すぎる。

 

「ご親切にどうも」仮面の男がさらに追加の銀貨を握らせる。彼は気を良くして彼らを見送った。「何かあれば、内部のサイレンで教えてください~」

 

陽気さを取り戻し満面の営業スマイルで見送った。彼の日報にはいつもの、異常なしではなく、見学者:マッスルボンバーズ一行と記載がある。しかし、いつもと同じようにファイルに埋まり、永遠に読み返されることはないだろう。

 

「付いてきな」仮面の男が先導し、城壁の中へと進む。暗がりが強くなり、広い空間に高さはそれほどでもないようだが、攻撃を警戒して暗く重い、無機質な建物が並んでいる。「こっちだ」

 

男達に囲まれるように、姉妹も引きずられるように敷地内の芝生を進んでいく。暗がりが、雰囲気を作り、わずかに興奮した男たちは、姉妹の体を上から下まで触りながら進んでいく。

 

彼女たちは鼻を大きく広げ、怒りに耐えながら服に滑り込むゴツゴツとした手に体を揺らされつつ、彼の後を追いかけていく。

 

「これでよし」

 

納屋のような建物の前でキーを押し当てると、大きく警報音がなり、扉が光った。両開きの引き戸になっている、片方の鉄の戸を少し開けると、動物臭いにおいが拭き出ている。姉妹は疲れ切った顔をさらに暗くし、屋内へと彼の後を付いていく。

 

 

 

 

 

「待っておったぞ」

 

屋内の全ての照明が点灯され、藁のような物が敷き詰められた広い場所に、大勢の女エルフ達が木の柵に紐で首を繋がれ四つん這いになっている。

 

その数5、60体。姉妹の目を引い物は女エルフ達の、豚のように太っている体だけでなく、パンパンに膨らむ乳房に装着されたポンプのような装置だ。

 

「早いな爺さん」仮面の男が施設の奥に立っている白衣の老人に、突然の明るさで片手で目を隠しながら声をかけた。「お主らが遊んでおるからじゃ」

 

この施設全体の名誉顧問でもある老人が、早馬によって、先に到着していた。老人の影響力は大きく、彼の助言により多くの新システムが開発されている。

 

「面目ねぇ」

 

上層部は彼の転職先がマッスルボンバーズと当然知っているが、その事実を知る者は少ない。

 

ゆえに、老人はフリーパスでこの重要拠点に出入りできるのに対し、マッスルボンバーズの面々はいちいち、裏口の守衛を通さなければ入場できない。

 

また、本施設は、一般的には養豚場とされているが、実際には新兵器開発施設でもある。

 

「どうじゃ一杯?」老人はコップに入る、女エルフから絞り出した直後の生ミルクを飲みながら言う。「ちょっと芝臭いが、魔力たっぷりで旨いぞ?」

 

ワナワナと震え顔を赤くする姉妹から離れ、男たちが老人の横にあるサーバーに、コップを傾けて生ミルクを飲み始めた。

 

「ああ。悪くねぇ」

 

仮面の男も口に白い輪を付けながら

何杯も生搾りを堪能する。

 

エルフからのミルクは、微量ながら魔力も摂取できるため人気商品でもある。しかし、人体への影響が懸念されよくわからない団体の運動により、成人以上の飲み物と指定されている。

 

魔力を必要としない者にも人気で、特に男女問わず魔力の刺激による性欲増幅効果があり、セックスドリンクと呼ばれることもある。

 

繋がれている女エルフはすべてが養殖品のため、知能は低く言語も話せない。しかしある程度の簡単な単語や、単純な芸を覚えさせることぐらいは出来る。

 

ここの彼女らには自分たちの境遇を思う知恵すらないため、たとえ脱走したとしても、城壁の外をウロウロと走り回るだけですぐに捕まえられる。

 

問題なのは天然のエルフの存在だ。エルフ自体の仲間意識は人間以上で、幾重にも呪詛により偽装されている本施設の存在が露呈すれば、この城塞都市の総力をもってしても街の存続は難しくなるだろう。

 

何かとエルフ達から攻撃の標的にされてしまう。それゆえ、天然物のエルフの持ち込みは禁止されている。

 

「貴様たち!」姉のエルフが駆け出し、繋がれている数体の女エルフの首輪に繋がる紐をちぎり外へ逃げるようまくしたてている。「何てことを。なんてことを」

 

姉エルフの興奮し震える赤い顔の瞳には、僅かに黄色味が差している。珍しい雷系だ。老人は面白そうに顔をしわくちゃにゆがめる。

 

「おい、爺さん」仮面の男が逞しい肘で老人の腕をコンコンと小突く、これ以上暴れないようにリングを起動してくれというメッセージだ。「大丈夫じゃよ」老人はニヨニヨと白いヒゲをモミモミしている。

 

老人の口からの口笛が響くと、母乳を垂らしながら四つ這いで外へ駆けだそうとしていた女エルフ達が振り返り、怯えながら急いで戻ってくる。

 

姉妹がそれを阻止するかのように、彼女たちの体を外へ向けようと必死に女エルフ達を押し出し、動き回る。

 

「お前たち何をしている!!」納屋から漏れる光と騒ぎを見つけ、巡回していたガードが数名駆け込んできた。「こいつは天然か!」素早い動作で魔砲を腰から抜き、姉妹に向ける。

 

「おい、それは家の商品だ」

 

仮面の男がゆらゆらとガードの一人へと

低い声で威圧しながら近寄っていく。

 

「貴様。マッスルボンバーズだな」さらに遅れてやってきたガードが入口を封鎖し、男たちに魔砲を構える。「顧問さん。これはどういったことでしょうか?」

 

ガリっとした顔の、隊長格の男が鋭い目つきで前に出る。どちらかといえばエルフ嫌いの彼は、この老人のことも良く思ってはいなかった。

 

「ふむ。新しい実験を始めようと思っての」老人はいつもの調子でのらりくらりと答える。「実験ですと?」男は隙を見せずに、姉妹と男たちを狙う砲の射軸に入らないように大回りをして老人に向かい歩く。

 

仮面の男が睨みつけながら、その男だけを目で追いかけている。姉妹も乱戦の隙を伺うように、妹が魔力を溜め拘束具を破壊する準備をし、姉が全身に力を込め機を伺う。

 

「キミ。それを一体こっちへ」老人は逃げ出した女エルフを、一匹引き渡す様に入口に立つ若い男に指で指図する。「かまわん」

 

突出する男が、何をするのかと訝し気に思いながらも、怯える用に彼の顔を見ている男に許可を出した。女エルフが老人の前に行くと、愛嬌を振りまき足に頬を擦りつけている。

 

「従来では二日に一体が限界じゃったが」

 

何の話かと彼は頭の片隅で話を聞きながら、仮面の男を取り巻く男たちの動きを横目で捕らえている。

 

「最近新しい方法を考案した」老人は背中を叩きながら、姉妹の方へと背中を叩きながらゆっくりと近づく。「危険ですよ?」ガードの男が姉妹に近寄る老人に警告する。

 

あの二匹の天然エルフの様子では、老人と通じているとは思えない。彼が明確に謀反を起こしたという客観的な証拠もないため、今、彼に死なれては糾弾されるのは自分たちだ。

 

彼らは老人よりも優先して、余剰しているすべての砲を不穏な動きを始めた姉妹に向ける。

 

「こやつら自身の協力が必要なのじゃよ」

 

ガードと姉妹の間に立ち、止まる。老人が白衣の内ポケットに手を入れると姉妹の顏が強張り、ガード達の目線が彼に集中する。不穏な動きがあれば、即座に老人を制圧するといった鋭い視線が老人に突き刺さる。

 

「それは?」ガードの隊長格の男が意外そうに声を出した。「うん。お仕置き装置だ」

 

その小さな金属の塊に、その上に付くボタンのカバーをスライドし開ける。老人の指が、ボタンの上にかかると、急に納屋騒がしくなる。逃げ出した女エルフが、近くいる男の足にしがみつき涙を流し、緑色の髪を振っている。

 

「可哀想に、そそのかされて」老人は姉妹の方を見ながら優しく言う。「何をさせるつもりだ」近づく老人に、姉のエルフが、老人と目を離さずに力強く言う。

 

「ほりゃ持たんか」老人の気迫に僅かに気圧され、手の平を上に向けさせられると、その装置がちょこんと彼女の手の上に乗せられる。「何を・・・」

 

「おい」老人が仮面の男に目配せをする。「ああ」彼はのしのしと歩き、一匹の女エルフを捕まえると姉妹の前に、正座をさせるように座らせた。「悪いエルフは罰を受けるんだ」仮面の男が冷酷に声を出す。

 

ガード達は事の成り行きを警戒したまま見守っている。しかし、隊長格のガードには何が起きるかは予測が付き、それが本当に実行されるかと自問しながら鋭い目を、さらに細くしている。

 

「お主らが手引きしたんじゃ」妹の手をスイッチの上に乗せる。そして、余る姉の手をゆっくりとそこへ重ねるように乗せさせた。「おまえ達で、罰を与えよ」

 

老人は満足げに顎ヒゲをいじる。理由などどうでもよかったが、思いのほか事が上手くはこび、老人の口が自然とほころぶ。

 

エルフを良く思わない彼も、老人の評価を改めたようだ。彼は実力を買われこの職に付いたが、まだ日は浅く、この老人の事を良く知らなかった。しかし、恐らくは――

 

「二人で押すんじゃ」

 

姉妹の目の前に座る、エルフの女がやめてくれと何か悲痛な鳴き声のような物を出して、涙を流しながらゆっくり首を振っている。二人の連れ添う指が、何か良くないものを感じ取り震える。

 

「押さぬと全員に罰を与える」

 

同じくポケットから少し大きめのスイッチを取り出し掲げた。女エルフ達が何か騒ぎ出し、柵に頭をぶつけて逃げようとしている者もいる。この距離であれば、爆発物ではないだろう、電撃かなにかだろうか。

 

「押せっ・・・」

 

呟いたのはガードの彼だった。男達は砲を下し二人の戦慄する表情に釘付けになる。まるで、時間停止をされたように時が止まる。騒ぎ立てる女エルフ達。目を見開き姉妹を見つめる男達。妹の震える指が感覚を失い、装置に触れた。

 

「うそよ・・・」

 

二人の視線が交差する場所。女エルフの首がゆっくりと光り始める。姉妹の四つの瞳がそれを正確に記録する。口をゆがめ、ひ、ど、い。と口が動いたように見える。左右に流れる彼女の髪。

 

光は爆発的に強くなり

その全てが収束しリングの内側へと向かう。

 

女エルフの首に全周囲から光が差し込んでいき、薄いガラス一枚ほど、黒く変わった線が彼女の首に生まれる。そして、瞬きする瞳から涙を零して、彼女の頭が床に滑り落ちた。

 

「いやぁぁぁぁぁぁあああああああ!!」

 

姉のエルフが1/10秒の出来事を正確に見ていた。少女もまた何が起きたのか分からない様子だが、彼女の首が転がり始めた光景を見て理解した。

 

「ほれ、お主らのせいじゃよ」一瞬で焼きつけながら首を落としたため、まだ脳は生きているようだ。老人の腕の中で、恨めしそうにその瞳が絶叫する姉妹に視線を合わせている。「可哀想に」

 

老人の手から光が生まれると、彼女は眠るように僅かに微笑みながら瞳を閉じた。

 

「お主のせいでな」

 

「違う!!!」

「ち”か”うぅぅぅぅぅぅう’う”う”」

 

泣きじゃくり髪を掻き乱す。女エルフの髪は、過度のストレスか、かなりの髪が床に零れ落ちている。ガードが、床に転がり胸、股、尻から体液を零れ落としているエルフの体を抱き起こす。

 

「どうやらあなたの事を誤解していたようです」彼は頭のない彼女を支えながら、満足げに老人に頭を下げた。「へっ、わかりゃいいんだよ」

 

無言でミルクの用意を始めた老人に変わり、仮面の男が答える。彼は疲れ切ったように床にドカッと座る。砲をむけられていた以上、万が一もある。精神を多くすり減らしたようだ。

 

「お主ら」逃げ出した残りの女エルフが、助けを求めるようにしゃがみ込み、ガリガリと男達の足に爪を立てている。「来なさい」

 

老人には逆らえず、ブルブルと震えながら、胸から母乳を零れさせ、胸の張った女たちが近づいて行く。

 

「ワシは疲れた」スイッチに安全装置をかけ、ポケットにしまう。「ほれ仕事じゃ」

 

女の前にコップを見せる。女エルフたちの表情が変わり、自ら胸を揉み、乳首をシゴき、母乳をコップめがけて噴き出させる。老人は母乳まみれになりながらコップに溜まったミルクを飲みほした。

 

「お主らもどうじゃね」ガード達に向け声をかける。未だ嗚咽と絶叫の響く中、姉妹を除いてゆったりとした時間が取り戻された。「いえ、職務がありますので」生真面目に彼は答えた。

 

「構わんよ」老人はパタパタと大げさに手を振り男たちに、紙コップに今絞り出されている直ミルクを手渡す。「それに、アレを使えばいい」顎で気を狂わせ何か喚いている姉妹を指す。

 

「自分は・・・」

 

彼は、いくら性欲が溜まろうと、エルフなど気色の悪い物など抱きたくはないと、せっかく気心の知れた老人の前では言う気になれず、言葉の後半を飲み込んだ。

 

「嫌いなものほど、スッとハマるんじゃよ」ニヤニヤと老人が言う。まるで老師が諭すような言葉に惑わされて、次々にガード達が、そのミルクを飲み始めた。「そいつらは、明日抱けば4000はかかるだろう」

 

重々しく言う仮面の男の言葉に

どよっと、ガード達が騒めきだした。

 

「お近づきのしるしの、試食会だ」仮面の男がもったいぶって言う。「こっちの豚の膜以外なら」少女に手を伸ばすと、彼の手を叩き落とし何か、呪いの言葉を喚き散らしている。「今夜はタダでいいぜ」

 

隊長格のガードにはにわかに眉唾な話だった。

 

養殖のエルフなど、10も出せばレストランで食べられ程の扱いだ。しかし、この二人の狂った暴れ方に彼の興味が引かれた。ボロボロに使ってやりたいと彼の股間が脈ち始める。

 

「顧問さんもう一杯いいですか?」彼は盛り上がらす股間を隠すこともしないで、性欲増強剤を老人にお願いした。「何杯でも構わんよ」老人は満足げに彼に言う。

 

彼が紙コップを渡されると、女エルフが彼の顏の両サイドからキスをしながら、カップにミルクを注ぎ込む。わずかに芽生えた、エルフも良いものかもしれないと思う、心境の変化が、彼の顔に困った表情をうかびあがらせる。

 

「おら、手ぇついてケツ上げろ」仮面の男が喚き散らす姉妹を蹴り飛ばしながら怒鳴り付ける。「早くすんだよ!」

 

グスグスと現実逃避しているかのように緑色の集点の合わない瞳をしている少女の腹を蹴り上げる。少女は、黄色い液体を僅かに口から漏らした。

 

「ああ、良いですね」その様子を彼は横目で見ている。「そうじゃろう?」

 

ギャーギャーと両手を振り回し暴れまわる。それを優雅に二人は眺めている。サーバーの横に数個ある木の長椅子に腰かけ、どっかりと座る。

 

若干耳に痛みが出るが、人生においてはこういった、リラックスの出来る時間は重要だ。彼は今、憑き物が落ちたかのように朗らかな顔をしている。

 

「何でもいいけどよぅ」仮面の男が姉を押さえつけ、錯乱するように騒ぎ立てている妹も、他の男が地面に押さえつけてられている。「早くしてくれよ」

 

流石の彼の筋肉もエルフ姉の強力な力に悲鳴を上げ始めたようだ。

 

「どっちじゃ?」彼がコップを椅子の上に置き、椅子から立ち上がった。「ええ、小さい方で良いですか?」彼が、今にも手から火球でも打ち出そうかと魔力を増幅させてい赤い瞳を見て、決意を固めた。「後ろじゃが良いのか?」

 

老人もコップを置くとのっそりと立ち上がる。

 

「大丈夫です」彼は固く編み込まれた、戦闘用のズボンを下し、少女の前に屈むと、彼の反り返る男根を少女の顔の前で見せつける。「おい、アブねぇぞ」少女を抑える男が渾身の腕力で彼を突き飛ばす。「はは。生きがいいですね」

 

少女が一瞬のスキに首を突き出し、彼は危うく股間を噛みちぎられるところだった。

 

「おう、あんちゃんたちも好きな方ならびな!」

 

仮面の男が姉の背中に馬乗りになりながら、彼女の白いズオンをスネまでズリ下げる。ずいぶん使い込まれて、僅かに色を変え裏返る用意広がっている彼女の卑しい入口が、後ろ側から丸見えになる。

 

「おら、好きな方でヒーヒーいわしてやれ」彼女のマークの付く白い尻をパンッと叩く。「何だ?興味あるのか?」好奇心から様子を見に来た女エルフが、少女のお尻に股間を近づけている彼の元へ寄ってくる。

 

ムチムチした体でパンパンに膨らむ胸から、わずかに母乳をにじませて、二人の行動を不思議に眺めている。

 

「何じゃ?お主もしたいのか?」

 

発情したのか、並んでいるガードの太ももに、股間をシャカシャカと擦りつけてうっとりと始めた。襲われている仲間の隣で交尾をしたがるとは、なんだかウサギでも見ているかのようだ。

 

老人は完全に毒気を抜かれて、困ったようにヒゲをモミモミとする。やりたいなら、やらせてやればよいという話ではあるが、実際には事はそう単純でもない。

 

コレは搾乳用で、下手に精液でも飲み込ませてしまえば、体内に巡り味が濁ってしまう。食べさせている物にも気を使っているため、最後が食肉になるという点を除けば、その辺の売春エルフよりもはるかにいい暮らしをしている。

 

「すまんの」

 

老人は、男の太ももに股を擦りつけ、腰を振っている女エルフの頭に手を当て、光を作り出す。エルフは次第に目を細めて眠ってしまった。

 

老人は女エルフを一体抱き上げると、乾いた肛門にズボズボと挿入され悲鳴と呪いの言葉を忙しく喚いている少女をすり抜け、彼女を元居た藁の敷き詰められた温かい床にそっと寝かす。

 

肛門から出血して、ギャーギャーと騒いでいる少女の背中が軋むほど、背中を押し込むとお尻がさらに突き出されて擦れる具合が良くなった。

 

心地よい絶叫の中彼は股間をビクビクと膨らませ、少女の直腸深くにしっかりと精液を吐き出した。しかし、引き抜いた際に皮が引っ張られ痛んだため、その腹いせとばかりに少女の白い尻が赤く変わるまではたき続けた。

 

「若いのう」老人が響く乾いたビンタの音を聞き、カラカラと笑う。「は、お見苦しい所を」彼はいい汗をかいたと額を拭っている。「なるほど。高値が付く理由が分かるような気がしました」

 

彼は少女の足をゴリゴリと踏みながら言う。使い潰され床に転がりながら、今なお赤い瞳がこちらを睨み殺そうとしている。

 

「そうじゃろう?」

 

次の男が少女の腰を持ち上げ、流血している肛門にザクザクと出し入れされている姿を見ながら満足げに老人が言う。

 

「おう。ねーゃん流石だな」

 

エルフの姉は体が男を覚えたようだ。二人の男の胸板に挟まれ、前後を同時に挿入されているが、体にダメージを残さないためか、意図的に彼女自身が出す分泌物が増えているように感じる。

 

その苦しむ表情にはどこか余裕が感じられ、彼女の緑色の瞳が、施設全体を把握しようと、丹念に動き回っているように思えた。

 

「ホント、大したタマだぜ」

 

仮面の男が片手で

彼女のほっぺたを潰しながら言う。

 

彼にはどちらかといえば、一生懸命に平らな胸を膨らまして荒い呼吸をしながら、隙を伺うように涙を流して周囲を見ている瞳と、大きな喘ぎ声を出しながら小さな乳首をパンパンに丸くふくらませる姉エルフの方が好みである。

 

壊してやるという視線と、殺してやるという視線が交差する。彼は愛しそうに彼女の乳首を両手の爪で引っ掻きながら、彼女のまだらに白さを残す、赤く長い耳にしゃぶりつく。

 

彼女は腰を痙攣して振動させながら、二穴に挿入している男達をより楽しませた。

 

連日の強制性交と回復剤により、彼女の体内はしっかりと男の形に変えられているが、未だに歯を食いしばり、股に付く小さな穴から潮を吹き出して、なお、眼前の男を引き放そうと両手で男の胸を押し戻そうとしている。

 

さらに興奮した男たちが殺到し、彼女のブーツを剥ぎ取ると、臭く蒸れた白い足指が暴かれる。彼女の両手両足にも男が殺到しすべてが犯し尽くされる。

 

男たちに髪の毛からつま先まで彼、女の全てを漁りつくされ、平らな胸を大きくのけ反らすとひときわ媚びるような甘い大声を出す。彼女の両腕がだらりと垂れ落ちた。

 

悔しさで止まらない涙を出しながら、痙攣を続ける彼女の腰に、しっかりと様子を伺い濃厚に作られた熱い精液が注ぎ込まれ、彼女の二穴が求めるように収縮する。口に僅かに泡の塊を作り彼女はもうろうとしている。

 

姉妹は酷い頭痛の中、全身を痺れさせながら男たちに、女を提供し続ける。女エルフ達から煩い豚だというような目を向けられ、断ち切られた孤独感の中、金色の陰毛を精液でパリパリと張り付かせていく。

 

男達が姉妹を十分堪能した後

二人はようやく解放された。

 

 

パンパンと音を立て彼女らが使われている間、絶叫により睡眠を妨害された女エルフ達は、ご褒美用の少し栄養価が高く美味しい味のエサが入った樽に、四つん這いになり口を突っ込んでいた。

 

どうやら、彼女らにはこの姉妹は仲間だとは思ってもらえなかったらしい。女エルフ達は、連れ戻された数体の女エルフを見て、静かな寝息を立てているのを確認すると、次から次へとガツガツと食事を始める。

 

乳首につけられた器具が女達からミルクを絞り出し、気持ちよさそうに目を細めながら頭を上下に動かし食べ物をあさる。

 

「明日は競売だからよう」仮面の男が、力なく手を重ねる姉妹の手を、力強く踏み潰す。「次は栄養補給をしてやらねーとなぁ」

 

エビのように体を丸める少女の腹に、彼の重厚なブーツが刺さる。少女は肛門から血の混じる赤と白と、わずかにピンク色のドロドロとした粘液が勢いよく噴き出した。

 

「いう事聞かなえーと、こいつらがもっとしぬぜぇ」彼は転がる生首を拾い上げ、横になる姉妹の前に持ってくる。「私、あなたのせいで、死んじゃったの」

 

彼は、その女の顎をカクカクと動かし、高く裏声で人形劇を始める。男達の笑い声が、夜遅く、重く冷たい建物のわずかに開いた扉から、強い光と共に零れ出ている。

 




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