※この作品はR-18です。

綾波ちゃんとエッチなことする話   作:緋枝路 オシエ

1 / 3
前編

『ビリビリまんじゅう』略して『ビリまん』は、俺らのアイドルにして世界の大海原を守るヒーロー、KAN-SENと呼称される少女達が集う出会い系サイト。

 

 何の変哲も無い社会人である俺も、ネットの友達に誘われるがままサイトを利用する事となったんだ。

 

 出会い系は暴力団がバックに控えてて、少女で釣ってホテルに入ろうとした瞬間、待ち構えていたそいつらに恐喝される…………美人局ばかりだって固定観念が拭えず、利用したいけど……手は出せなかった。

 

 彼女居ない歴○○年、当たり前だが俺は童貞だった。(過去形)

 

 俺を誘ってくれたネッ友が「なんなら待ち合わせ場所を同じにするって話つけてやっから、ヤリたい子の陣営教えてくれや。俺も同じ陣営の子で予約入れるからさ、それで童貞卒業といこーぜ!俺もそれで卒業したしw 」

 

…………彼の助け船に乗せて貰い、唾の塊を胃袋へ落とし込む…………俺が選んだのはロイヤル陣営の空母、イラストリアスさん…………

 

 待ち合わせ場所でネッ友と待機していたら、本当にイラストリアスさんは来てくれた…………トンでもなく重たそう、でも柔らかそうなおっぱい……ホンモノだった…………その隣にはネッ友お気に入りのベルファストさん…………

 

 ホテルは別々だったが、ネッ友も俺も、誰もがヤリたがっている蒼路の勇者、彼女らとセックスし、膣内へと射精した……

 

 彼女らが務めている鎮守府の指揮官は、高齢の男性であり彼女達を操り戦果を得る事しか頭に無い、冷酷な性格であるのは有名だ。

 

 兵器に恋愛など不要として、異性との接触は禁止しており(取材も女性スタッフ限定)万が一孕んでしまったら戦えなくなってしまうので、念を押して着床障害薬を強制投与されている…………これは裏情報だが、イラストリアスさんもベルファストさんも、自ら膣内への射精を懇願した。

 

 俺ら、特に童貞だった俺は初セックスの感動と、いくら金を積んでも足りない超ド級美少女を物にしている征服感で理性を失い、中出しのリスクなど考えずヤッてしまった。

 

 感動の余韻を靡きながら、我に返った俺は彼女へ謝罪したが、絶対に妊娠しない…………出来ない身体にされていると俺を抱きしめながら泣いてしまったのだ。

 

 セイレーンから海を守る為に誕生した、だが使い捨ての様に仲間達を扱われ、自分達は運が良いだけで次の戦闘では死ぬかも知れない。

 

 だから人型生物として最上級の悦びである、セックスをしてみたいと……鎮守府の皆は秘密裏にビリまんを制作し、在住している全ての少女達は毎日エッチを経験したいが為に、回覧しているのだそうだ。ちなみに管理人は明石さんらしい…………そんな気はした。

 

一応のタテマエとして、コンタクトの取れた少女には当日に前払いを手渡す事となる。

 

 彼女達は俺らの年収を遥かに超える給料を、一戦終えれば頂戴出来るので金に困っているのはありえない。あくまでもタテマエ。

 

 5000円……こんなシケた金額でベルファストさんやイラストリアスさん達と生セ出来る! 童貞卒業しサイトの味を占めた俺は、サイトを利用しまくっている。

 

 まぁ、美少女ばかりの鎮守府、誰かしらに好みがヒットする性的な意味でも精鋭揃いなので、少しでもタイミングが遅れたら予約が二ヶ月待ちとかになってしまうのが難点か。もっかいイラストリアスさんとセックスしたいのに、あまりにも人気過ぎて半年先まで予約済みとか…………いや、俺もしてるけど。童貞をあの子で卒業出来たのは運が良かったんだなぁ。

 

 今までの戦歴はテラー、ロドニー、レパルス、リアンダー、シリアス…………ロイヤルに偏っているけどタイプが多いからね、しょうがない。どれも滑り込みセーフでやぁっと順番が回ってきた。

 

 中でもお気に入りはシグニットちゃん♪ 童顔爆乳乳袋ガーターの訛りっ子! めっちゃパイズリして貰った…………! 濃いのをおっぱいにも顔にもかけて、膣内へも射精しました!

 

 でもこの前相手してくれたユニコーンちゃんも大好き♪ ちっちゃい身体なのに後ろから激しくが好きとか…………あのデラ甘声で「お兄ちゃんお兄ちゃん♡」は俺を殺しイカすつもりだったに違いない…………膣内射精しました!

 

 そして今夜、ホテル街の裏通りで待ち合わせしているのが……――

 

 

「…………お兄さん? ○○さんですか? お待たせしてしまったのです…………吹雪型駆逐艦の『綾波』…………です。宜しくお願いしますです…………」

 

 

 …………スマホに気を取られていた。

 

「目の前に居ますよ?」のメッセージ、でも前を見たら居なくたって、下から彼女がニョキッと生えてきた。

 

「驚かせてしまいましたか? ごめんなさいです…………」

 

「いやいや、スマホばっか見ていた俺が悪いよ。今夜はよろしくね綾波ちゃん! うわぁぁ…………生の綾波ちゃん……やっぱり可愛いね!」

 

「ぁぅ…………男の人に褒められるの…………初めてかもしれないです…………ドキッとしちゃいます…………ありがとうです…………」

 

 鬼神演舞を発動中に、守護するかの如く身体に巻き付く象牙色のポニーテール。

 

 胸からおヘソを繋ぐ一本線は崩れを知らず、その胸も改造し異性をドギマギさせる、興奮材料としてたゆませられる程度に成長。

 

 ネコミミ? ウサミミ? ソナーとしての役割を持つ機械耳。綾波ちゃんのスマホカバーも耳と同じ形状だ。

 

 肩、脇、おヘソ部がカッティングされたセーラー服。セパレートな扱いでいいのだろうか?

 

 戦闘出撃ではないので艤装は外している……初めての重桜っ子の綾波ちゃん! 正確には『綾波改』

 

 ふぅむ……改造前はあばら骨が透けそうなくらい細すぎて不安な身体だったのに、改造を施されたら都合のいい部位だけ肉付きが…………むちっ。太ももにピッチリニーソが食い込むわ、ブラ付けてない(!?)からピンクのアレが常時チラしそうだわ…………

 

 ヤベェ! 衣装サイズそのままで、5~6歳くらい大人の階段ワープしちゃったJKみてぇだ…………駆逐艦と軽巡の狭間に浮かぶ、何ともまぁ羨ましい要素たっぷりだろうなぁ…………

 

「ハイ、お金だよ。それじゃあホテルまで行こっか? 手、繋いでいいかな?」

 

 童貞…………もう昔の称号よ。ビリまん使いまくって金欠になるくらい、人間の女なんて海面で跳ねる小魚以下の概念再構築の元、この子達と遊びまくっているからだ!

 

 不思議な世の中になったよなぁ…………人間女よりも、ずっと可愛いこの子達のが気軽にエッチ出来ちゃえるんだからさ…………

 

 まぁデートはしたことないけど、セックスガチ勢と誇れる経験値を積んだ俺。対して綾波ちゃんはなんと…………『初物』だってメッセージで判明したんだ!

 

「んっ…………お兄さんと呼んでいいですか…………? うぅ、ちょっとくすぐったいです…………男の人と手を繋ぐ……これも初めてです…………」

 

 受付のおばちゃんと顔見知りになってしまった、気取らない程度のホテルまでエスコート。

 

 っ…………綾波ちゃん、結構汗かいてるんだけど…………緊張してるんだ…………そりゃそうだよな、全部初めてなんだもんな。

 

「…………………………………………」

 

集合場所から歩いて2分未満の距離だけど、綾波ちゃんは一言も言葉を発さない。

 

 俺がキモいとかじゃなくて、何を喋ればいいのか分からないのだろう。

 

 ここは俺も無理して喋らせようとせず、肩から震える綾波ちゃんを支える様に、だけど力は入れず手を離さないように。

 

「ホテル、来たよ。お金は俺が払うから大丈夫」

 

「…………………………(コクンッ)」

 

 モニターで部屋を選んで……空き部屋は1つだけ、俺以外にもビリまんを利用している子と、よろしくヤッているのかもしれない。

 

 ルームカードが排出され、おばちゃんへ目線を合わせると「またアンタかい」とでも言いたげな顔つきだった。

 

※

 

「お兄さん…………シャワー、浴びて来ました…………」

 

 やや狭いけど、ベッドの面積は三人用。

 

 海ではなく空を模した内装、カーテンの外はネオンがウザいくらい光っているけど、部屋の中では蒼天をたゆたう。

 

 元は深海を模した内装だったらしいが、彼女達にとっては不謹慎かもしれないので、急いで改装したと噂がある。

 

「隣…………宜しいでしょうか?」

 

「いいよ、座って」

 

 俺は備え付けのバスローブ、綾波ちゃんは改のセーラー服を着直して、ベッドの中心部へと腰下ろす。

 

「……………………………………~っ」

 

 歯が擦り合わさってる? 綾波ちゃんの緊張は今までの子達でも一番だ。

 

 不肖ながら俺、何人かの処女を貰い受ける事に成功したが、ここまでいっぱいいっぱいな子は居なかった。どちらかと言えばセックス出来る悦びでドキドキしていた。

 

「お兄さん? 綾波、実はこうして男の人とホテル……初めてではないのです…………」

 

「そうなの? エッチしたことあったんだ」

 

「えっと…………違うのです…………あの時は…………――」

 

 え゙え゙ッ゙!? …………さっ裂くような奇声を抑え込んだ。

 

 嘘を付かれたと思ってしまったが、ここでそんなリアクションすれば彼女は嫌な想いをするだろうし、俺が処女にしか興味の無い男だとも思われたくなかったから。

 

 もしも俺が童貞だったら終わっていただろう! 経験値は稼いどく物だな!

 

 

 ――綾波ちゃんは、二週間前に横幅の太い50代のお偉いさんと待ち合わせし、ラブホテルへ入り込んだ。

 

 

 別に男に問題があった訳じゃなかったらしい。

 

 脚に触れられ、胸をタッチしようとした瞬間に、鬼神の名に相応しい化け物を越えた、戦闘力でセイレーンを残滅する綾波ちゃんは、たった一人の男性に恐怖し、負けを認めて逃げ出してしまったらしい…………

 

「綾波はヘタれなのです…………エッチ…………覚悟していたのに…………やっぱり怖いって…………悪いことをしてしまったのです…………」

 

 綾波ちゃんは皆よりも、エッチに対する興味が薄かった。そんな物よりゲームをしたり、動画を見ている方が楽しかったんだそうな。

 

 だが…………

 

「ラフィー、ジャベリン、そしてニーミ…………彼女達もエッチにさほど興味はありませんでした…………でも、鎮守府の皆が我先にと登録して…………しょ…………じょを捧げて…………ラフィー達も登録し始めて…………『気持ち良かったし楽しかった』って…………聞こえてきたんです…………話しているの…………」

 

 …………どうやらビリまん最後の登録者、それが綾波ちゃんだったらしい。

 

 潜水艦のあの子も、戦艦のあの子達も、みぃ~~んなエッチにド嵌まりして、疎外感を覚えたから急いで登録、綾波ちゃんは寂しがりやなんだよね、特集雑誌に書いてあったよ…………

 

「べ、勉強はしたのです…………エッチな動画見て…………お口で舐めるのとかも…………道具を買って…………オナニーも…………してみたのです…………でも最後まで出来ませんでした…………分からないこと、まだ沢山あります……なっ、なので! お兄さん…………!」

 

 

 ――綾波に教えてください、エッチなこと……お兄さんに教わりたいです…………――

 

 

 知識こそあれど、〝おぼこ〟な綾波ちゃんに…………俺が? 実践を? 教え込む?

 

 シミュレーションよりも実践の方が、格段に得られる物は多い。彼女達が一番理解している。

 

 つまり妄想オナニーを100回するより、生本番を一発した方が気持ちよくなってしまう…………ロイヤル陣営の某娘も言っていた。

 

「喜んで教えてあげるよ! 綾波ちゃんみたいな可愛い子、初めての相手になれるんだから光栄だよ!」

 

「かっ、可愛い…………ですか? 男の人に言われたことが無くて…………指揮官にも…………う、ん……むずかゆいのです…………」

 

 ……………………か・わ・い・い!

 

 ロイヤル派なのに重桜、いや! 綾波派になってしまいそーだ! 

 

 予想よりも丁重に扱う必要アリ、培ってきたスキルをここぞとばかりにつぎ込む! 絶対に綾波ちゃんに気持ち良くなって貰いたい! 嫌われたくない! これでオシマイにしたくない! 「またお兄さんに相手してもらいたい」って言われたい!!

 

「キスってしていいかな? 俺でいいの? 初キスなんだよね? …………」

 

「えっと…………ハイッ、お兄さんが…………いい…………ですっ…………お兄さんとならいい…………ですので…………目、瞑った方がいいんでしたよね…………?」

 

 うわうわっ! メカ耳よりも首から上が真っ赤になってる!

 

『お兄さんとならいい』だと………………殺傷力パねぇ…………これも鬼神の力なのかっ!?

 

(キス…………今から綾波はしちゃうんですね…………しまったです…………キスのシミュレーションは全然したことないです…………もうお兄さんに任せるしかありません…………っ)

 

 手を握ると採れ立ての果実よりも、瑞々しい肌の触感がドンドン熱くなって熟れ過ぎてしまいそう。汗も再び滲んできている…………俺ならいいって言ってくれたが、やっぱり怖さは残るのだろう。

 

「……………………………………!」

 

 目を瞑って唇を突き出している綾波ちゃん。

 

 可愛すぎか、そこまでぐぅ~~としなくても。

 

 またせるのも悪い、手で支えることはせずに、彼女のパウダーピンクの唇目掛けて……

 

 

 チュンッ…………

 

 

「……………………んっ、っは…………キス、これが…………」

 

「そうだよ、綾波ちゃんと俺はキスしたんだよ。初めてごちそうさま! とっても美味しかった」

 

「……………………ぁぅ…………///」

 

 今まで相手した子の中にも、偶々俺が初キス相手って子も居たけど…………綾波ちゃん程初々しい反応はしなかった。

 

 喜びよりも戸惑い、唇の周りをなぞったり、俺をチラリと瞥見しては視線を床に落としたり。

 

「まだ信じられないかな?」

 

「……………………頭が少し…………回らないのです…………実感あるけど…………夢、みたいでもあって…………お兄さんの唇…………予想よりも柔らかかったです…………」

 

 そりゃ、この日の為にお手入れしてたからね。口臭に体臭にも気をつかいまくって、出発前に一時間風呂入ってきたし。

 

「んぅ゙んッ゙!!? ………………ちゅっ…………ふっ、ふっ…………ぁ…………フチュッ…………はぁ、はぁ…………ハイ、お兄さんと綾波はキスをしました…………2回目…………ですっ…………♡」

 

 上唇と下唇を交互にさせて、相手の唇を挟み込んで俺が離れたら「あっ…………」って、残念そうな顔をする…………!

 

「可愛いよ綾波ちゃん。もっと…………キス? したくなっちゃった?」

 

「…………………………ハイ、ちゅーーっ…………お兄さんといっぱいしたい…………です…………初めてのキスなのに、綾波いっぱい欲しくなってしまったです…………」

 

「いっぱいキスしよう、気に入ってくれて良かったよ」

 

「あっ…………お兄さん…………ふぅン…………♡ ちゅっ……ン…………~~♡ ふぅ…………ン…………っぷはっ…………もっ、もっとします…………はん…………っ…………♡ …………ちゅちゅっ…………くりゅっ…………ふッ゙!? んぱぁ! ちゅぢゅふっ……ぐぢゅぁ……れろぉ……ぁ…………♡ ぴちゃ……ちゅる、りゅんっ…………♡ ………… ハーッ、ハーッ、これって…………でぃーぷ…………キス…………?」

 

 よしよし、下顎を摘まむ形に右手をゆっくり降ろせば、舌が侵入出来る隙間が形成される。それだけ綾波ちゃんの口に力が入ってない証、簡単に開いちゃっても目は瞑ったまま、涙を浮かべてる…………

 

 舌先で彼女のを擦り挨拶。声色が一段高くなり引っ込んでしまったが、すぐにさっきの唇の再現みたいに伸ばしてきた。

 

 とりあえずお兄さんの真似をする、俺の舌と重ねたままがいい、綾波ちゃんの心の声が聞こえてきた。

 

「お兄さん…………もっと…………」

 

「うん」

 

 綾波ちゃん…………キスに嵌まりすぎだよ…………! わざと離れようとしたら首を掴んで、伸び盛りボディへとバキュームされた。

 

「ふン♡ ふぁ……はぁ、ふっ、ふぐ……ッ♡ はぁ、舌……入れます…………るぐっ♡ ちゅるっ……ン、んぢゅ、ぢゅくっ…………んちゅちゅっ……こくぅ、ん~~♡ ちゅぷ、ぱっ、るちゅるぅぅ~~…………♡

 

 マジか、本当に初キスなのか、疑っちまうよこの口溶け綾波ちゃん。

 

 リードしようとしたのに、主導権は綾波ちゃんにアリだ。ガンガン唾液を流し込んできてくれる、舌の裏にまで齧り付こうとする、唇の表面をキス、離して、またキス…………繰り返す。

 

「りゅぐっ、ちゅるぅぅ♡ ………………はぁ、ごっ、ごめんなさいお兄さん…………はっ、はっ…………調子に乗ってしまいました…………」

 

「いや、いっぱいキスしようって言ったでしょ? 気にしなくていいよ、俺で良ければ有効活用してくれ」

 

 あぁ、機械の方の耳までシュンッ…………意外と肉食なキスするんだな綾波ちゃん。

 

 連続キスが止んでも、俺の顔との感覚は5㎝だか。唾液アーチが三本も…………彼女の舌を相互している…………

 

 サラサラではなくねっとり、綾波ちゃん興奮してるんだ。

 

「ふっ、ぅぅぅ…………お兄さん優しいです…………綾波、いっぱい甘えてしまいそうです…………ギュッ…………していいですか?」

 

「おっ! 俺で良ければ是非是非! 俺も綾波ちゃん抱きしめたいし! たまんないよ、綾波ちゃん柔っこいし良い匂いするし…………!」

 

「それは…………石けんの香りだと思うのです…………」

 

「いーや、俺も同じ石けん使ったから分かる、これは綾波ちゃんの香り、それもエッチになった…………ね」

 

 甘えていいですかとか………………おおおおッ! 可愛すぎる! 思いっきり心も身体も満たして上げたくなる!! 

 

 そうだよな、あの指揮官じゃ甘えさせてくれやしないもんな。綾波ちゃんを道具扱いの捨て駒だと思っているんだもんな…………あーー殺したくなるわ…………!

 

 喜ばしいことに、綾波ちゃんが心を許せる相手と認識してくれて、寂しがり屋なのに甘えることの出来なかった反動なのか、ちまっとした身体で俺の身体を埋め尽くそうと、膝に乗りこんで抱きしめて来た!

 

 ぐにゅン…………

 

 うっ、綾波ちゃんの改造されたおっぱい…………饅頭…………いやっ、ゼリーよりも少しだけ硬さのある弾力…………俺の胸と接触して潰されちゃってる!!

 

「っ………………あああ…………お兄さん…………♡ ぎゅっ~~~て…………もっと力を入れても大丈夫です…………お願いします…………ん゙……♡ はぁ、すごいです…………お兄さんと体温………シェアしてます…………こんなにいい物だったんですね…………」

 

 鬼神少女が、抱きしめ返しただけで涙を流す。ずっとこうされたかった、密かな願望が叶った綾波ちゃんは、グシグシと目を擦りながら今度は鼻先にキスしてくれた。

 

「お兄さん♡ 頭…………撫でて…………欲しい…………ですっ…………子供っぽいでしょうか…………?」

 

「そんなことないよ? 今まで出来なかったこと、されたかったことを俺が全部してあげるからね、こうやって…………」

 

「んぅ………………んー…………♡ ーーー♡ …………~~~っ♡」

 

 海で戦っているのに痛んだ痕跡の無いポニーテール。まるで砂浜だ、気をつけなければ砂に還ってしまいそうな手触り…………

 

 綾波ちゃんの反応が毎秒可愛くて、撫でている俺の方が癒やされてくる。

 

 コシュッ、コシュッ、なでりなでりっ

 

「なんだか……………………綾波、ずっとこうされたかったかもしれません…………」

 

「これからは俺が…………いっぱい『こういうこと』してあげるからね?」

 

「……………………本当ですか?」

 

 さり気ない形で、今回だけで終わらせない約束を取り付ける。今のタイミングを逃さず流れをも味方させる、一昔前の俺とは比較にならんテクニシャンになってもうたな。

 

「んぅーー…………はぁ…………ふふっ…………♡ きもちい…………です…………」

 

 正直、ずっと綾波ちゃんを撫でてハグして、それだけで俺も満足だが――――そろそろだな。

 

「もっと綾波ちゃんを触っていい…………かな?」

 

 左手を今まで触れていなかった太ももへ移動、掴んだりはせずソフトにタッチ。

 

「ッ゙~~ッ゙!? えっ、とっ…………はいっ…………いいですよ…………頭だけではなく他の部分も撫でられたら…………もっとぽわぽわって…………しちゃうのでしょうか…………?」

 

「試してみよっか? 綾波ちゃんが嫌がることはしないって約束する」

 

 艤装は外しているが彼女達はKAN-SEN。そのままでも成人男性30名程度はあしらえるので、頑張ってもレイプなんて不可能だ。

 

 もし嫌がっても止めて貰えなかったら、ブン殴って俺を気絶させることだって出来る。

 

 なのでビリまん利用の男女はルールとマナーを厳守し楽しくエッチが規約なのだ。

 

「お兄さんは嫌がること…………しないと思いますので…………ハイ、お兄さんに任せます…………エッチ教えて貰いたいです…………///」

 

 あっ、本格的にエッチなことをするんだって、雰囲気で感じ取れたのかな?

 

 この短時間でかなりの信頼を得られた、外側から解して行くからね。

 

「綾波ちゃんの太もも…………いいよね! 写真とかでつい目が行っちゃうんだ」

 

「そう…………なんですかぁ…………? ふゃ…………! くにゅくにゅ…………お兄さんの手つきエッチ…………ですけど………………」

 

 はああぁああ! 絶対領域撫で堪らん!

 

 大体何だよ、この短いスカート!? 俺が女だったら絶対に穿きたくない! パンツ見られ放題じゃないか!

 

 肌はこんなに抵抗がなく滑ってしまう物だっただろうか? 視線は横からだけどギリギリで…………パンツ! 見えた! 

 

(綾波ちゃん? 下着見えちゃってるよ…………?)

 

「ええっ!? あっ、あああっ! 見たらダメですお兄さん…………/// ………………………………あのっ、やっぱり見たかったりする…………んでしょうか…………?」

 

「俺は…………白いパンツ見続けたいな。いいよね?」

 

 小声で、耳元での指摘。

 

 否定の意思が弱い、というか『見たらダメ』が表面上の否定としか思えず、パンツを隠す仕草もなかった。さらに『やっぱり見たい?』と続き、これはイケる肯定の合図だと確信する。

 

「(この後、もっとエッチなこと…………しちゃうから下着くらい…………)綾波の下着…………飾り気とかありませんけど…………」

 

「いやっ! 綾波ちゃんが身につけているだけで価値は爆上がりだよ! 綾波ちゃん特集でも見えそうで絶対に見えなかったから、そんなお宝を拝めている俺は幸せだよ!」

 

 もしかすると俺が世界で初めて、綾波ちゃんのパンツを目撃した男性かもしれん。

 

 …………綾波ちゃんの初めてを貰いまくってしまうな。興奮するぜっ…………

 

「綾波ちゃん、キスしようか?」

 

「…………(コクッ)…………んっ、んむっ…………♡ ぷちゅっ…………くりゅ、くりゅ…………♡」

 

 右手では露出されている肩へ手を置く。

 

 身体の強ばりが少しずつ解かれているな、キス効果は絶大なのか両脚が開いて、俺の手を誘っているように捉えてしまう。

 

「っあ…………はぁ…………はぁ…………お兄さんとのキス…………凄くイイです♡ はっ、はっ、はっ…………ン゙ひッ゙!!」

 

 何度でも銀の糸で繋がる唇。唇の体温が高まり彩度も増している。

 

 次も唇だろうと、綾波ちゃんが目を閉じ期待しているのを裏切る形になるが…………生耳に照準を合わせチョンッ。

 

「びっくりさせちゃった?」

 

「ハイ………………ちょっとだけ…………耳を舐めるとは思わなかったので…………嫌じゃないですから大丈夫、お兄さんに任せると言いました…………」

 

「素直で可愛いなぁ綾波ちゃん、唇だけじゃなく色々な場所にキスしたくなっちゃったんだ」

 

「キス…………♡ はっ、はい…………キスして欲しい…………です…………♡」

 

「大好物になっちゃったね、何処が一番気持ちいいか教えてね」

 

 定期に唇へのキスを挟みながら、俺は綾波ちゃんの全身にキスし始めた。

 

 耳、頬、喉、背、前腕、へそ、腋、膝。

 

「ァァ……ァ~~~~あふふっ!? ひふっ…………はぁーはぁー…………♡ そんなところまでぇ…………お兄さんにいっぱい教えて貰ってます…………くぁ、く、ん~~ッン♡」

 

 唇だけで綾波ちゃんを無防備にしてしまった。女の子の扱い……上手くなったなぁ俺…………

 

 ふむっ、綾波ちゃんの白パンはリボンの1つも無いんだな。下着に興味が無いというか、穿ければれば何だっていい、そう考えているのかも。

 

 色鮮やかで中心に穴が開いてたり、Yバックなエロいのばっか見てきたから、この未開拓の下着は逆にソソる…………




後編書いてます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。