「久しぶりの学校ね」
朝、雪は千代と集合する場所に行く道すがらで、楽しみそうな顔をしながらそう呟いた。
(授業はどれぐらい進んでいるのかしら)
そんなことを考えている間に、雪は集合場所へと到着する。
そこには既に千代が待っていた
「雪さん。久しぶりですね」
「まぁ、三日だけどね。学校で何か面白いことあった?」
「ふふっ。ええ、ありましたよ。宮本さんが・・・」
二人は何時ものように、普段交わす会話をしながら高校へ向かった。
そうして二人は高校に着いた。
「ん?」
雪は学校の敷地内にはいると何か違和感を感じた。
「どうしました?」
「いや・・・何か、変というか。・・・気のせいかしら」
雪は違和感を気のせいだと判断し、千代と共に校舎へと入って行き、教室へ向かった。
(香水かしら?甘い香りがするわね)
校舎に入ってから甘い香りが香っていた。
きつい香りではなく、優しい爽やかなフルーツのような香りだ。
雪は徐々にその香りに慣れたのか、香りを感じなくなっていき、教室へ入ると雪はまた違和感を感じた。
(また・・・。この感じ、まさか学校に魔族が?)
雪は違和感を魔族による何らかの攻撃、または魔族が巧妙に自身の気配を消しているが、隠しきれず気配が漏れているかと思っていた。
「席につけ。HRを始めるぞ」
その違和感について考えている内に秋が教室へ入ってきて、HRを始めた。
(やっぱり気のせい・・・かしら?)
雪はまたそう結論付け、秋の話に集中した。
「保険医の先生が体調不良で休職された。臨時としてナンシー・デルトルト先生が赴任された。体調不良のものは今まで通り保健室に行くように。以上だ」
秋はそういう言うと、教室を出ていった。
それから授業が始まり、一限目が終わる頃に、雪にいきなり頭痛が襲いかかった。
「っっ!」
顔を歪め、頭を手で押さえる雪に千代が心配した顔で向かってきた。
「大丈夫ですか、雪さん」
「っく!いつっ!」
「保健室に行きますか?」
「ええ。っっ!そうするわ」
「ついていった方がいいのでは?」
「大丈夫よ、いつっ!」
心配する千代をよそに、雪は一人で保健室へと向かった。
保健室につくと、雪は保健室のドアをノックした。
「失礼します」
「あらぁ。どうしたのかしらぁ」
保健室には沢山の薬品が入っている薬品棚と、ガーゼや絆創膏などの道具が入っている棚、背もたれがある、ふわふわとした椅子が四つあり、保険医が作業をする机があった。
さらにベットが四つあり、一般的な保健室より大きめだ。
そして机には一人の女性がいた。
彼女が新任保険医のナンシーだ。
白衣がよく似合い、大きな乳房が母性を思わせる、優しい雰囲気の人で、雪が保健室に入ってくると、彼女は机でやっていた書類仕事を止め、ドアの方向に振り替えった。
「少し頭痛が」
「あらぁ、それは大変ねぇ。そこに腰かけて。ちょっと待ってなさい」
ナンシーは雪に椅子に座るように指示し、薬品棚から薬品が入った瓶と道具棚からハンカチのような布を取りだし、布に薬品を軽く染み渡らせた。
そして、それを雪に手渡す。
「はい。これを嗅ぎなさい。深呼吸ながらゆっくりとねぇ」
「薬はないんですか」
「最近はこうやって治療するのよぉ」
「成る程」
雪はナンシーに促されるまま、布に染み渡っている薬品の匂いを嗅ぐ。
「す~~~~、は~~~~、す~~~~、は~~~~」
(はぁ、凄く甘い匂いだわ。あぁ、落ち着く)
「そうそう。ゆっくり、ゆっくり嗅ぎなさい」
「す~~~~、は~~~~、す~~~~、は~~~~」
(はぁぁ、気持ちいいわね。頭が・・・軽くなるわ)
「気持ちいいわよねぇ。頭がぼ~~っとするでしょう。寝てもいいわよぉ」
「す~~~~、は~~~~、す~~~~、は~~~~」
(はぁぁぁ、先生の言う通り。気持ちいいし、・・・頭がぼ~~っとするわね。はぁぁぁぁ、ぼ~~っとする。・・・眠くなる。・・・ぁぁ)
ふぁさりと布が床に落ちた。
雪は腕をだらりと下げ、背もたれに力無くもたれ掛かった状態で、意識を失ってしまった。
「ふふっ。作戦成功ねぇ。こうなってしまっては対魔師も形無しねぇ。さて・・・」
ナンシーはカーテンで区切られていた奥の方へ行き、奥から道具を持ってきた。
その道具は病院で見かける点滴のようなもので、液体の入った袋と、管があるが、管は普通下からの延びているがこの道具は上から伸びており、先端には針ではなく、マスクがある。
ナンシーはそのマスクを雪に着け、液体の入った袋の直ぐしたにあるボタンを押す。
すると、液体がゴポゴポと沸騰を始め、発生した水蒸気が管を通り、マスクへ送られる。
「す~~。す~~。す~~」
雪は寝息をたてながら、発生した水蒸気を吸い込む。
「す~~。はぁ。す~~。はぁ。す~~。はぁ」
一分程たつと、雪の体に変化が訪れた。
呼吸は荒くなり、頬は赤く染まり、火照っており、時折、ビクッと体を痙攣させている。
「後、五分くらいねぇ」
ナンシーは五分程、雪を放置し、五分たつとマスクを外した。
「はひっ、はぁっ、あはぁっ、はぁっ♥はぁっ、ひはぁっ、へっ、へっ♥」
雪は小刻みにビクビクと体を痙攣させている。
顔は下を向き、口は半開きで、舌を出し、よだれを垂らしている。
脚は自然に大きく開かれており、パンツが顕になっており、パンツからは大量の愛液がトロトロとあふれでており、椅子から垂れ、床に水溜まりを作っている。
「いい感じねぇ」
ナンシーは雪の閉じられたまぶたを開く。
雪は眼を上に向けており、もし彼女に意思があり、目が開かれていたら、無様なアへ顔をさらしていただろう。
「後は起こして改変が成功してるか調べなくちゃねぇ」
そうして、ナンシーは雪を起こしにかかる。
気づいただろうか。
今までの一連の出来事は雪を堕とすための作戦だということを。
ナンシーはもちろん人間ではなく、魔族のナンシーだ。
雪の周辺を洗脳するのは蟲の自由にさせてきたが、雪を堕とす作戦はナンシーが考案した。
作戦はこうだ。
まず、蟲たちが洗脳した女達の体を思考を歪めるフェロモンを発生させるように改造し、それを甘い香りとして学校中に蔓延させる。
それを雪に違和感を与えないように摂取させる。
しかし、雪は対魔力で知らない内に弾いていたが、影響は少なからず出ていた。
それが雪が感じていた違和感と、それが悪化して現れた頭痛であり、ナンシーは頭痛が発生するのを見越し、保険医として潜入した。
そして、雪が保健室に来ると、睡眠薬を嗅がせ意識を奪った。
水蒸気になった液体は、改造された女達の大量のフェロモンが入っている愛液や汗であり、それを吸わせることで強制的にフェロモンを摂取させ、雪の思考を歪める。
そして、体を、心を堕として行くというのがナンシーの作戦だ。
「起きなさい」
「ん、んん。・・・眠ってました?」
「ええ。ぐっすりねぇ。それでどう頭痛は収まった?」
ナンシーは心配するように優しく聞き、雪は頭痛が収まっているのに気づいた。
「大丈夫です」
「そう。じゃあ、授業は行けそうねぇ」
「はい。何とか」
「次はオナニーの授業だから遅れないようにねぇ」
「はい」
雪はオナニーという言葉に何も疑問を覚えずに、何時ものように返事をし、保健室を出ていった。
「ふふっ。成功ねぇ。さぁ、雪さん。貴方の堕ちた姿を楽しみに待ってるわぁ」
そうして、ナンシーは学校を去る。
雪の淫靡で、乱れた姿を想像しながら。
雪は教室へ戻ってきていた。
雪が教室へ入ると、千代が駆け寄ってくる。
「大丈夫でした?」
「ええ。・・・そう言えば私、オナニーの授業なんて受けたことないような」
「雪さんが休みの間に新しく始まったんですよ」
「どんな授業なのかしら」
「女の嗜みであるオナニーを勉強するんですよ」
「へぇ。オナニーなんてやったことないから心配だわ」
「大丈夫ですよ。一から秋ちゃん先生が教えてくれますから」
そう普段なら考えられない話をしていると、秋が教室に入ってくる。
「授業を始めるぞ。今日はオナニーの授業だが、影見の為に昨日の淫語の復習だ」
秋はそういうと黒板に大きく女性器と男性器を書き始め、書き終わると収縮型の指し棒を伸ばし、女性器全体を丸くなぞった。
「この性器をなんと言うか分かるか、影見」
秋からの質問に雪は戸惑いながら、自分の頭に浮かんだ言葉を言う。
「ええ・・・と、女性器・・・ですか」
「ふむ、保険の授業ならば正解だと言ってやりたいが、これは淫語の授業だ。いいか。マンコ、もしくはおマンコだ。全員復唱しろ。マンコ」
秋に習い、生徒全員が一斉に言った。
「「「「マンコ!」」」」
恥ずかしげもなく、堂々と。
「おマンコ」
「「「「おマンコ!」」」」
誇らしく、こう言うのは当たり前だというように。
「ふむ、いいぞ。では、次だ」
「これはなんと言う?風見」
「はい。チンポです」
「正解だ。いいか、影見。これは男の男性器だ。チンポ、おチンポ、オチンチンなど複数の呼び方がある。では、復唱しろ。チンポ」
「「「「チンポ!」」」」
「おちんぽ」
「「「「おちんぽ!」」」」
「オチンチン」
「「「「オチンチン!」」」」
それから秋はクリトリス、アナルなどを生徒達に復習させた。
「では、これから今日のメインであるオナニーの授業だ」
「「「「はい」」」」
「よし。ではまず脚を大きく開くんだ」
生徒達は秋の言う通りに脚を大きく開いた。
「次はパンツに手を入れろ」
全員が言われた通りに手をスカートに入れ、パンツに突っ込む。
「そこっ!知っているからと言ってまだ始めるな。・・・それから、ゆっくりマンコの中に指をいれるんだ。ゆっくり掻き込むようにな。快楽を感じたら好きに弄れ。快楽に身を任せろ」
そして、部屋中に喘ぎ声が響き始める。
「んっ、はぁっ」
雪は初めての感覚に、戸惑いながらゆっくり指をマンコに入れ、浅い所や少し深い所を弄る。
「んはぁ、はぁ、んっ、ああっ」
少しずつ少しずつ、快楽が強くなるのを雪は感じていた。
その快感に不安を感じ、周りを見てみると、クラスメイトは一心不乱にぐちゅぐちゅと音を立てながらオナニーしており、隣にいる千代もはぁっ、はぁっと息を荒くさせながら、指を激しく動かしていた。
雪はその姿にこの快楽に対する恐怖に少しずつ慣れていった。
「ふぅっ、はっ、はっ、はっ、ああっ♥なっ、何?」
雪は様々な場所をくちゅ、くちゅと音を立てながら、慣らすようにマンコを弄っていた。
そんな中で、膣壁の上の少しざらざらした部分を擦った時、ビリっとした快楽がマンコから背筋にかけて走り、雪は脚をビクッと小さく痙攣させた。
その様子を見て、秋が雪に声をかける。
「影見。今弄ったのはGスポットだな。初めてにしては感度はいいようだな」
「んんっ、んあぁ、Gスポット?」
「ああ。簡単に言えば、マンコで最も気持ちがよくなる部分だ。快楽を受け入れろ。恐れるな。もっと弄れ。擦ったり、つついたり、圧迫してみたり、試すんだ」
「は、はい。ひぅっ、あはっ、はっ、ああっ♥あっ、あっ、ああぁぁっ♥」
雪は言われたとおりにGスポットを擦り、つつき、ぐっぐっと圧迫してみたりと、様々な刺激をGスポットに与えていく。
「ああっ、んっ、んぁぁぁ♥ひっ、はひっ、あっ、あっひぃぃぃ♥」
「いい反応だな。そろそろマンコの奥から何か来そうだろ」
「はひっ。来てますっ、何かがっ、あっ、あっ、怖いっ」
未知の、引き込まれてしまいそうな快感に雪は恐怖を感じていた。
「大丈夫だ。周りを見てみろ」
そう言われて、雪は周りを見渡す。
「あっっっ♥イクっ、イクっ♥」
「あ~~~~♥イクイクっ、イクっっ♥」
「イクぅぅぅぅぅっっ♥お”っっ♥あ”っっ♥」
クラスメイト達がイクと叫びながら、脚を少し浮かせ、体を少し屈めながらビクビクと痙攣させている姿が目に入った。
マンコからは愛液が出て、パンツに染みを作っており、息遣いを荒くしながら、頬を上気させている。
「イきますわっ、イきますっ♥ああっっイクっ♥」
千代もクラスメイトと同様だ。
(ああ・・・、イクのはそんなに気持ちいいの?イキたい、イってみたい、イキたいぃぃぃ)
雪は脚をガクガクと震わせ、一心不乱にマンコを弄る。
頭の中はアクメしたい心で一杯で、その思考はもはや退魔師のそれではなく、ただの女だ。
「ふっ。気持ち良さそうだろ。お前が感じている感覚は絶頂だ。絶頂とは快楽の頂点。ビリビリと体が感じ、体の芯から何かが来る感覚のことだ。いいか、影見。イクと言うのだ。絶頂時はイクと言え。いいな」
「わかりましたぁっ、んにゃぁぁ、あふっ、はぁっ、はあぁっ、ああっっ、イ、イクっ♥これイクっっ♥イクっっっ~~~♥♥」
そして、雪はアクメした。
初めての感覚だからだろう。
アクメした瞬間、脚をクラスメイトより大きく浮かせ、目を見開いた。
浮かせた脚はビクッビクッと震え、体もブルブルと痙攣し、口からは涎がタラーっと垂れている。
アクメしたことで、愛液がマンコさらに出て、染みが出来ていたパンツにさらに染みが広がっていく。
「んはっ・・・、はぁ、はぁ、はぁ」
「イったか。どうだ?初めてのアクメは」
「ひゅごく、気持ち、いいです」
「そうだろう。さぁ、授業一杯まで続けろ。女は男と違って何度もイけるからな」
「はいっ。あはっ、はぁっ、あっ、んんっ、あっ、あっ」
雪は快楽に魅了され、授業の時間一杯までオナニーを続けた。
授業が終わるまでには、床にはクラスの人数分の水溜まりが出来ていた。
「ふむ、ここまでだ。次はGスポットの開発と潮吹きをしてもらうぞ。では、授業は終わりだ。床は拭いておけ」
そう言うと秋は教室から出ていった。
「オナニーの授業って凄いわね。すごく気持ちがよかったわ」
「そうですね。潮吹きってどんなのでしょうか。とても楽しみです」
「同感だわ。楽しみね」
二人は床に水溜まりになっている自分の愛液を雑巾で拭きながら、そう話した。
雪の体は自らの手で開発されていく。
敗北を体に刻み込んでいく。
まぁ、思考を歪められている時点で敗北は決まっているのだが・・・。