※この作品はR-18です。

ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者   作:ナハト・リコリス

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復讐の旅の始まりは
プロローグ 1


さぁさぁと雨が降る中、とある山の中で、1人の少年が山道を歩いていた。

その少年は、まるで夢遊病のようにフラフラとしながらも山道を歩いていた。

 

この少年の名は【マサラタウンのサトシ】、ほんの数日前まではこの世界で認められていた凄腕の【ポケモントレーナー】であったのだが、とある事件が原因で彼の扱いは【堕ちた英雄】・【犯罪者】となったのだ。

 

 

 

何故このようになったのかというと、事件は数日前に遡る。

 

アローラ地方のポケモンスクールに通っていた彼は、転校生の【ジョクア】と名乗る女子生徒を叩き、カッターで切りつけようとしたという罪で、犯罪者としてスクールを退学させられたのだ。

 

そして故郷に帰って来たのはいいのだが、彼と一緒にこれまで旅をした仲間達、旅の中で出合ったライバル達、そして故郷にいた母とオーキド博士、そして、これまでの旅で彼と一緒にいたポケモン達、途中で理由があって別行動をしていた彼のポケモン等も来たのだが、全員が彼を迫害した。

 

 

誰一人、彼の話を聞こうとも、信じようともしなかったのだ。

 

 

と言うのも、彼は大切な仲間達の悪口を言ったジョクアに対しては怒りはしたものの、【何も】していない。

全て彼女の自作自演だったのだ。

 

だがしかし、彼の言い分は誰にも聞き入れてもらえず、反対にジョクアの言い分が聞き入れられたのだ。

 

 

 

彼は雨に打たれながら、山道を歩き続けた。

 

彼には前世の記憶があった。【山田和真(やまだかずま)】という40代男性としての記憶で、このポケモンの世界に関しても知っていた。

ただし、それは【ゲーム】や【アニメ】としての空想上の存在で、このように生きている生物としてではなかった。

 

何故自分が死んだのかも思い出せないが、自分が異物だと思いつつも、この世界での生活をそれなりに満喫していた。

【ポケモンマスター】という夢も、この身体の本来の持ち主である【サトシ】が持っていた夢だったし、この世界で生きていく上で、どうしようか迷っていた自分にとっても、ある意味指針としていたのだ。

 

たった一人の女が原因で、ここまでの転落劇は無いだろうと思いつつも、彼にとっては【今のこの世界】で、かけがえの無い思い出がいっぱい思い出されていた。

 

 

だがそれらは全て偽物だったのだと思い知らされた。

 

 

彼らにとって、自分はただ利用できる【駒】のような扱いだったのだと思い知らされたのだ。

共に戦ってきたポケモン、旅の仲間達、ライバルと思っていた面々、家族と思っていた人達、そして、一番大切だと思った相棒も・・・

 

 

 

 

そう思ったら、この世界で生きるのに深く【絶望】した。

 

 

 

その瞬間、ジョアクが来る前にアローラでマサラタウンの母親の変わりになってくれたククイ博士とバーネット博士から買ってもらった変わった形のアクセサリーが輝いた。

 

 

そして自分が、サトシなのか、和真なのか分からなくなり、同時にこの世界を【滅ぼしてやろう】と思った。

 

何しろこの世界にいる存在達は、俺を裏切った。誰も俺と言う存在を【信じよう】とはしなかった。

だからこそ、俺はこの思うにそのまま身をゆだねようとした。

 

 

『『『サトシ(「キュウゥン)!!!』』』

 

 

だがその思いは、3人(正確には2人と1匹)の思いで俺は、【世界を滅ぼそう】と思う心から踏みとどまった。

ほんの少しかもしれないが、俺を信じてくれる人がいるというのが、俺にとっては最高の救いだったのだ。

 

だがしかし、俺は【復讐】を望んだ。

 

それは、俺を信じなかった面々に対しての【怒り】であり、【憎しみ】でもあったからだ。

それ以上に俺を嵌めた【ジョクア】と、俺に色々としてもらった恩を忘れて裏切った元俺のポケモン達を許せないからだ。

 

 

同時に今のこの世界で、あのジョクアに逆らうような真似をすれば、ジョクアは嬉々として逆らう者を自分の都合の良いように使うだろう。例えそれがどんな社会的権力を持っていようと、関係は無いだろうと思う。

 

 

 

だからこそ、この世界に対して【復讐】するのだ。俺という個人的な理由に、3人を巻き込みたくないと思ったのだが、3人とも俺と一緒に生きてくれると言ってくれたのだ。

俺はその言葉に感謝しつつ、俺は彼女達と契約を行ない、復讐の為の力を付ける事にした。

 

 

その後、俺はアルセウスに頼んでこの世界と違う別の世界に行かせてもらった。

 

 

 

そして、別の世界で思い切り修行した後、帰って来てこの世界では、ジョクアがポケモンマスターとして世界から認められており、同時に悪法とも言える独裁政権的なジョクア政権を立てた上に、今のこの世界の人間達は、俺が旅をした際に出合った【ポケモン=道具】と思っている存在達ばかりになっていた。

 

だがしかし、俺達はこの世界で数年ほど色々な地方に旅をしつつ、この世界の情勢を見て行った。

 

 

そして俺達は伝説・幻のポケモンと話をし、この世界に対して反旗を翻す事にした。

 

同時にこの世界に生きる人間に対しては【抹殺】する事は決まっていた。

今のこの世界には、ポケモン達の【悲鳴】があり過ぎるのだ。だからこそ、その悲鳴の現況である人間を殺すのだ・・・

 

 

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