ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者 作:ナハト・リコリス
フ・・・フフ・・・フフフフフフフ、アーッハッハッハッハ!!!
こんなにも上手くいくとは思わなかったわ!
あの田舎者、一回クラスメイトのこと悪く言ったら、簡単に激昂してくれたもの!
私の目的は、世界中のトレーナーやポケモン・・・特にあの田舎者のポケモンを私のモノにすること。
その為には、人やポケモンに愛されている、アイツが邪魔だったの。
だから、スクールに転校して、ククイの信頼を得る為、『機械いじりが得意だ』って言って、最終的には、機械を私がいつでも使えるようにできた。
なんのために、機械をいつでも私が使えるようにしたのかというと、
サブリミナル効果という現象を利用した、マインドコントロール。
DVDを弄って、いざというときに、アイツではなく、私に味方するように、一瞬だけ、『いざというときに、私に味方する』『サトシは敵だ』というテロップを流した。
そして、スクールに来る前に、アイツの旅仲間だった奴等にすれ違いざまに、『エボルト』と呟いた。
『エボルト』の単語自体に意味はない。暗示を隠す為だけの言葉。
それを、偶然を装って、バタフリーやラプラス、オコリザルにヨーギラス、ヌメルゴン、ピジョット、ゼニガメ、リザードン、ゲッコウガにもこの言葉を掛けた。
後は、その呟いたのを聞いた人は、無意識にそれを呟くようになる。
それを芋づる式でやっていくだけ。
そして、アイツは間違いなく、違和感を持って、私のところに来る。
アイツは右利き。だから私は、左の頬を何度も叩いた。そして、仲間を悪く言う。そしたら、激昂して、冷静な判断が出来なくなる。
そして、あの田舎物以外のこのスクールにいた全員は私の味方としてあいつを迫害していったのだ。
呆気なく引っ掛かってくれたことに、仲間達に悟られないように、後ろを向いて、
愉悦の笑みを浮かべたわ。
今頃、アイツの味方はいないことに気付いて、自殺してるところでしょうね。
私は今、ポケモンマスターになっている。洗脳の甲斐もあって、相棒のピカチュウと、その仲間達と、順風満帆な日々を過ごしてるわ。
まぁあいつの元仲間の一部の女がここには来てないけど、まぁいいでしょう。後で適当に罪状を付けて全国指名手配にでもして、性欲処理道具ぐらいにはなってもらわないといけないわね。
そして、堕ちた英雄、サトシが行方不明になって、数年後。
ジョクアがポケモンマスターに君臨した。類い稀なバトルの腕、実績、信頼を持っており、順風満帆な日々を過ごしていた。
その一方で、イッシュにあった様な非常識なトレーナーが目立つ様になった。
さらに、イッシュのみならず、ポケモンに暴力を振るっても、捨てても、最悪殺しても、黙認する様な風潮が全地方に広がっていった。
元・サトシの旅仲間も、『ポケモンマスターがそう言うのなら』と喜んで認めた。
ジョクアがポケモンマスターに就任後、ありとあらゆる独裁政治がはじまった。
まず、全地方でポケモンマスターを讃えるためにジョクア専用の御殿建設費用を税金として納税を義務付けた。
だが、参謀や役員は否定しなかった。何故なら、就任直前にマインドコントロールとジョクアを神と讃えるように薬物や催眠術で洗脳させていた。
異議あるものはポケモンハンターや裏社会の人間達、更には警察にも洗脳させてジョクアの影の刺客として、粛清していった。
税金だけではなく、ポケモンを奴隷のようにあちこちで奪いまくるように指令を受けた刺客達は次々と罪無き人間を拷問にかけ、殺害したり、脅迫を行って使い捨てしたっぱとして強制労働
奪ったポケモンはジョクアの玩具として、刺客達の玩具兼道具として、売り飛ばしたり虐待したり殺害したり、強姦を行う卑劣な外道行為をしていた。
ジョクアの言うこと全て従わない、歯向かう者を虐め、虐待、迫害冤罪を負わせる事件が多発した。
罪無き人間達もポケモンと同じく、奴隷として道具として、乱暴にされ最後は殺害される凄惨な外道が当たり前の世界になってしまった。
就任1週間で全地方百件以上の事件が起きているが、ジムリーダー・四天王・チャンピオンまでもがジョクアの配下になってしまったのもあり、誰もブレーキをかけるような人物がいないせいで、事件の数は日増しに増していった。
同時に、ジョアクに気付かれないように一部の人間達が、ジョアク政権に反旗しようとその準備もしていた。
だがしかし、その志はあっても、命あってと言う事で、志だけの集団のみが存在していたが、それらに関してはジョアクはマークだけにし、行動を起こせばすぐにでも対応できるようにしていた。
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とある部屋の中で、1人の男が無数のTV映像を見ていた。それは全国にあるさまざまな街の様子で、同時に最も下らない町の様子に成り果てていた。
「(これで○○○団も終わりか・・・)」
この男はとある悪の組織のボスとして君臨していた。
世界征服という野望を持っていたが、ジョクアという女がポケモンマスターという称号に付く前から、おかしいと思っていた。
他地方に行っていたとある三人組が、アローラから帰って来たのはいいのだが、帰って来た三人組は【様子がおかしかった】。
この三人組は自分に対して世界征服に役立つという理由で、【とあるトレーナー】の【ピカチュウ】を狙っていた。
だがしかし、帰って来たこの三人は、狙っていた事を馬鹿にしているような雰囲気になっていたのだ。
この三人に関してはそれなりに知っていると思った男は、急いで原因究明の為に三人を調べ上げた。
その結果、三人が強力な洗脳にかかっている事が判明したのだ。
この事実を知って急いで対処しようとしたが、その際にはもう手遅れであった。
原因に関しては定時連絡等があったのが原因で簡単に判明し、原因である【ジョクア】の洗脳は、自分達の組織の中にまで忍び込んでおり、気づいた時には自分を含めて幹部数名が対象外になっていただけで、それ以外のほとんどが洗脳されていた。
無論、急いで原因である【ジョクア】に関しての事案も調べ上げた。だがしかし、洗脳状況下が多いこんな時に調べ上げる範囲は少なかったのだが、それでもジョクアという存在が余りにも【真っ黒】だったのはこちらでも驚いたほどだ。
だがしかし、これ以上の捜査も出来なければ、この腐り切っていくのが目に見えている世界を征服するのも馬鹿馬鹿しくなった。
男はこの組織に残っている全ての人間達に【解散命令】を下した。事情を知っている幹部は納得し、洗脳されないように闇に消えたが、それ以外の存在が何をしようとどうも思わないでいた。
組織を解散した元ボスの男が旅をしていた時に、偶然に発生したウルトラホールに入り、そこで幻のポケモン達とであった。
ポケモン達の中に自分を知っている存在もいたが、それすらも最早どうでもいい話になっていた。
男はポケモン達に自分達が調べ上げたジョクアの全ての情報を提供した。
こんな腐りきった世界に生きるつもりが無いというと、ポケモン達は男を元の世界に戻した。
ただし、戻した先は腐りきった世界ではなく、新たに生まれ変わろうとしていた世界であった・・・・・・