ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者 作:ナハト・リコリス
ちなみに、何故セレナが一番被害を受けたかというと、内容を読めば分かります。
俺達はいつも休んでいる部屋で、カントー地方のジムリーダーの1人であるナツメさんが、何故このシンオウ地方にいるのかを本人から聞く事にした。
「それじゃあナツメさん、どうしてカントー地方のジムリーダーでもある貴方がここにいるですか?」
「それはね、サト『今はカズマです。あの名前は捨てたので』そう。なら、カズマ君、理由はね・・・」
で、ナツメさんからの話を聞くと、当初から俺に対して言われていた犯罪者認定はナツメさんは信じていなかったらしい。
だがしかし、ナツメさんの両親は俺の事を犯罪者認定していた上に、ジムリーダーとしてと、別口でやっていた女優としての仕事が理由で、簡単に出られない状況だったらしい。
その後ジョクアがポケモンマスターに就任前から、裏でジョクア政権が成り立とうと世界の情勢が変わっていく中、偶然だがナツメさんは予知夢で俺達がジョクア政権をどうにかするのを視たらしいのだ。
そして俺達の仲間になる為に、ジョクアやジョクア信者等に、おまけに自分の家族にまで気付かれないように少しずつ準備を進め、俺達が宣戦布告した際に今までして来た準備で逃げ出したと言ってきたのだ。
そして仲間になる為の手土産として、自分がジムリーダーをしていたヤマブキジムのジムバッジである【ゴールドバッジ】に、俺達も知らない極秘のジョクアの最新ポケモンバトル映像に、ジョクアの過去に関わる情報を渡してくれたのだ。
同時に俺達も、自分がいたジムのバッジであるゴールドバッジ以外の情報を習得するのに、相当苦労したと思いつつ、俺達はナツメさんを仲間に入れることを承認し、ナツメさんを俺との契約で俺達と同じ【魔人】へと変化させた。
だがしかし、その後に『女同士で話をさせてもらうわ』と言って、セレナとヴァニラを連れて別室に行き、次の日には3人とも凄く仲良くなっていた。流石に内容を聞く気にはなれなかったが、仲良くなれたのは良いかと思うしかなかった。
だがしかし、3人から何か変な視線が感じるんだけ、何かあったのかな?
女性達 Sids
読者の皆さんだけに、特別に3人娘に何があったのかお教えしよう。
セレナ・ヴァニラ・ナツメの三人は、カズマと一緒にいた部屋から出て行き、元々セレナとヴァニラが使用していた女性だけの部屋に来ていた。
何しろ元々ギンガ団という悪の組織のアジトでもあったので、防音系の対策もしっかりとしている部屋等もあり、カズマがいる部屋とは上下が分かれているだけの面もあるのが、下手に女同士の会話は聞かれないようにしているのだ。
ちなみにだが修行中に、カズマが二人の会話を盗み聞きしてしまい、話のを聞いて勘違いしてしまった事があり、そのせいでカズマは色々と女性陣には頭の上がらない状況化を作ってしまい、女の会話には参戦しないように心がけていたりするのだ。
そこでナツメがサトシ(カズマ)を好きになった理由も知ったのだが、問題はその後であった。
「それはそうとだけど、ジョクアが死んだら、貴方達はどうするの?私はジムリーダーも女優も辞めたけど、カズマと一緒にトレーナー退治って事をしてもいいと思っているわ。一応超能力で仕事をしてもいいわね」
「・・・私は多分前と変わりませんね。ハッキングやプログラミングで何とかできると思いますので。ですが、セレナは・・」
ヴァニラがそう言うと、セレナは顔を下に向けていた。
実はナツメも女優として仕事をしていた際、セレナとは仕事の関係で一度会った事があったのだ。
だがしかし、【今】のジョクア政権下におけるポケモンコーディネイターやポケモンパフォーマーは、ナツメやヴァニラのように、その道を目指していない人間ですら、最悪と言える存在でしかないからだ。
だからこそ、例えジョクア政権が終わりに向かったとしても、ポケモンパフォーマーであるセレナは一番厳しいのだ。
なぜなら・・・
「そうね。今のコンテストやトライポカロンに関しては、裏でジョクアに対して献上するポケモンの質と数、序に審査員相手に何度身体を売ったのかっていう、売春や援交的な加算点だもんね。それに・・・」
「・・・うん。ジョクア政権によって変わってきていたトライポカロンに反論したヤシロさんやリラさんは反逆者として処刑。おまけに、私のライバル達に関しては今のこの情勢を受け入れた上に、リラさんやヤシロさんすら反逆者扱いを普通に認定してたし・・・」
そう、今のジョクア政権による最低最悪な情勢に関しては、セレナのようなまともな思考を持っているパフォーマーやコーディネイターにとって一番の悪夢と言えるだろう。
何しろ幾らコンテストやパフォーマンスが最低であっても、献上したポケモンの質や数、おまけに何度抱かれたのか等と、最低な思考的な存在しか存在していなかっただからだ。
「・・・一応カズマとヴァニラと3人で、ジョクアを倒す為に修行でこの世界と同じでポケモン達がいる別の世界に修行しに行ったんです。だけど、その世界に存在したのはポケモンコンテストだけで、おまけにルールもこっちと全然違っていたから・・・」
「・・・・ジョクアを倒す為の修行は分かるけど、ポケモン達がいる別の世界って、どう言う事?」
ナツメもセレナが言った言葉に不思議に思い、話を聞いてみると、実はカズマ達3人がこの世界に戻って来たのが数ヶ月前で、帰って来てジョクア政権が樹立したのを知った後、少しだけ旅をして世界を見たらしい。
それまでポケモン達が存在する別の世界で修行をしていたらしい。無論、その修行で自分達もポケモン達も相当強くなった。
だがしかし、セレナにとっては【なりたいと思った夢】であるトライポカロンは存在せず、ポケモンコンテストは存在したが、ルールはこちらの世界と違い、ポケモンの持つ魅力を十二分に発揮させるものだったからだ。
だからこそ、この世界の情勢をここまで変貌させたジョクアは、セレナにとって絶対に許す事が出来ない相手なのだ。
だがしかし同時に、ジョクア政権が壊滅させても、コンテストやトライポカロンが元に戻るのは難しいと言えるのだ。
ジョクア政権によって腕前の低いコーディネイターやパフォーマーにとって、この加点制度は一番良いのだ。
何しろこの加点制度のおかげで、色々と楽ができると思っている存在は無数に存在しているのだ。
反発していたヤシロやリラが存在していたのなら、少しは違うのかもしれないが、二人が存在しない今のこの世界で、まともと言える状態に戻るのは、何年、いや何十年先になるのかが分からない状態とも言えるのだ。
そうなれば、自分があの時夢見た【カロスクイーン】という大きな夢は、ジョクアによって潰されたも同じなのだ。
セレナにとって大切な夢の告白を聞き、ヴァニラもナツメも何も言えなくなった。セレナにとって、いや、セレナのような存在はこの世界にも何人もいるだろう。夢を潰されてしまった人間は、何を目的にすれば良いのか、分からないからだ。
「・・・でも、私はカズマのお嫁さんになるって決めてるから、それだけでも安心かな?」
「・・・・・・その事なんだけど、ちょっといいかしら?」
ナツメが歯切れの悪そうな感じで言うので、セレナとヴァニラの二人が不思議そうに話を聞くと、カズマに対しての嫁が増える可能性があるというのだ。
理由に関してなのだが、ナツメがここに来る数日前、予知夢でカズマの隣にはここにいるセレナ・ヴァニラ・ナツメの3人の他に、あと2・3人ほどの女性がいたと言うのだ。
ただし、一緒にいるのが女性と分かるだけで、どのような顔をしているのかは分からないと言われたのだ。
この話を聞いたセレナとヴァニラも驚いたが、同時にカズマを信じてくれる人物が自分達以外にもいる事に喜んだのだが、これから色々とどうしようかなとお互いに話し合いが続いたりしたのだ。
そして次の日、朝食を食べた後にカズマが昨日できなかったジム戦をしに行こうと思ったら、ふと昨日拉致したヒカリの事を思い出したのだが、その点を言ったら、セレナとヴァニラはヒカリの事を忘れていた事を恥じていた。
そしてジム戦に参加するのは後にし、ヒカリを堕淫の書で封印した場所に全員で赴いたのだった。
元ネタのほうでもありましたが、コンテストやトライポカロンではそんな感じとなっていたので、セレナのようにまともと思える思考の人間には一番キツいと思ったからです。
次回はヒカリの制裁になりますが、同時にヒカリとハルカが、何故セレナに対してここまで酷い事をしたのかも書きます。
一応胸糞悪い感じにしようと思っていますが、制裁に関しては、楽に死ねない感じにしようと思っています