ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者 作:ナハト・リコリス
それとですが、今作品ではセレナの母親だったサキさんに関しては、オリジナル設定にしています
第10話 カロス地方の到着と、サキさんの墓参り
カロス地方のメイスイタウンにやって来た俺達は、すぐさまホテルをとろうとした。
何しろ飛行機内のテレビでは連日シンオウ地方の壊滅が報道されていた。イッシュ地方に続いてシンオウ地方の壊滅、二つの地方壊滅は、次は何処の地方が消えてしまうのかと、世界中で恐怖の日々を過ごしているといっても過言ではないのだ。
ちなみにであるが、飛行機に乗る際には認識阻害をかけてから俺は乗っていたりする。
何しろ一応は犯罪者の扱いが残っている可能性があるので、こういう時は認識阻害で簡単に飛行機や船等の移動を使っているのだ。
まぁ伝説のポケモンの力で移動するのもいいのだが、後2つほど潰した後はそちらで移動させてもらおうと思っている。
そしてホテルに入ろうと思ったら、ティエルノがケンタロスを、トロバがバタフリーを、サナがラプラスを鍛えていた。
三人が鍛えているポケモンが、すぐに俺のポケモンだと気付いた。
「・・・カズマ、あれってやっぱり・・」
「・・・あぁ。三体とも元俺のポケモンだ」
「・・・やっぱり、そうなんだ」
セレナは俺の雰囲気が変わった事に気付いて、三人が使っているポケモンが俺の元ポケモンではと予想を立てたのだが、自分の予想が当たったことに、少し悲しそうな感じの声になっていた。
そして俺達が三人に声をかけると、サトシであると認識した三人は俺達にバトルを仕掛けてきた。
ジョクアがどうやら俺をゼロの協力者と言う認定でいる事が分かっただけでもいいだろうと思った。
俺はトロバと戦おうと思ったら、ナツメがやるといい、ティエルノはセレナが、サナはヴァニラが担当した。
結果で言えばだ、改造された俺の元ポケモンに、三人の元々のパートナーであったカメックス・フシギバナ・リザードンは改造メガ進化の状態で出されたのだが、セレナはケンタロスをドサイドンで、メガカメックスはサザンドラで圧倒し、ヴァニラはラプラスをブラッキーで、メガフシギバナはバシャーモで、ナツメはバタフリーをルージュラで、次にメガリザードンYを出したのだが、ポケモン変更はせずにルージュラのままで簡単に倒した。
俺と一緒にいる三人の強さに驚いていたが、俺はその隙にゲッコウガでティエルノ・トロバ・サナの首を跳ね飛ばした。
流石にいって、俺自身は最初から汚れ役をこいつ等にさせるつもりは無かったので、三人から睨まれたが仕方ないと諦めた。
俺の元ポケモンの三体は、ダークライに頼んで死ぬその時まで見続ける永遠の悪夢を見させる事にした。
ダークライによって眠らされた三体は、安らかな寝顔から一転し、苦しそうな顔に変わった。
ラプラスは死んだ群れから、ケンタロスは死んでいった29匹の仲間達から、バタフリーは死んだ親や妻、子供達から
永遠に迫害され続けると言う、死ぬまで決して覚めない悪夢にうなされ続ける事になったのだ。
三人を片付けてホテルに入った俺達は、これまで道理にジム戦をしつつ、カロス地方を崩壊に向けていく事にした。
ただし、シンオウ地方同様にリーグには参加せず、全てのジム戦を終えた後にセレナの実家に行く事にしたのだ。
正式には、死んでしまったセレナの母親であるサキさんへの色々な報告である。
実は俺達三人がジョクア政権を潰す為には、強くなる必要があると思い、アルセウスに頼んで別世界で修行に行く前に、俺達は一度セレナの母親であるサキさんと話に行ったのだ。
当初は俺達も、そしてセレナが一番母親も変わっているのではないかと心配していたのだが、サキさんは俺に起きた事件は無実だと、最初から信じてくれたのだ。
あの時は流石の俺も驚いたのだが、理由が『セレナの好きな人はそんな子じゃないでしょ?』と言ってくれたのは、一番嬉しかった。
セレナと一緒に俺を信じてくれたヴァニラの事も理解してくれ、俺達が別世界で修行をつけることも認めてくれたのだ。
その際、俺はサキさんに修行から帰ったらする復讐の事も話し、セレナとヴァニラの二人も俺の復讐を手伝うと言った事、そして復讐が終わった後は二人と一緒に幸せに暮らして生きたいと言う、ある意味親にとっては最低ともとれる事を言ったのだ。
だがしかし、サキさんは俺達の仲を認めてくれ、逆に『終ったら、私に子供の顔を見せてね』と言われた位である。
そして俺達が別世界で修行をして、もう少しで終ると言う位の時に、アルセウスからサキさんが危険だと言われて、急いで戻ってきたのだ。
だがしかし、帰って来た時にはセレナの家は全焼しており、その外でサキさんは全裸で、しかもその身体には無数の傷跡や青痣、更には無数の注射をされたような跡があった。
死に掛けているサキさんから聞いたら、ジョクア政権になりかけつつあったこの世界で、サキさんはセレナの居場所をジョクアの手下のような存在に聞かれていたのだが、サキさんは『知らない』と言い張っていたらしい。
だがしかし、手下達はその言葉を信じず、サキさんを拷問や陵辱、更には自白剤の投与までしたらしいのだ。
最終的にはセレナの居場所を吐かないサキさんにようは無いと言う事で、家を燃やし、サキさんを放置したのだ。
そのときに、俺達はヤシロさんやエルさんがジョクアに逆らったと言うだけで処刑された事を知らされたのだ。
そして俺達に『絶対に幸せになりなさい』と言って、サキさんは息を引き取ったのだ。
俺達はその後、サキさんの遺体を別世界にもって行き、別世界で俺達を鍛えてくれる人達に理由を言って、サキさんの遺体を埋葬させてもらったのだ。
ジョクア政権下によって狂ったこの世界に復讐が全て終わった後、サキさんの遺体をしっかりと弔う為にも必要だったのだ。
遺体等は存在しないのだが、それでもサキさんを埋葬すると決めた場所があるので、そこで俺達は今日までの報告をする事にしたのだ。
ナツメにその事を言うと、ナツメも俺達の言う事に納得してくれた。ちなみに、ヴァニラのほうも聞かれたのだが、ヴァニラのほうは俺達と出会う前から施設で過ごしていた上に、施設のほうはジョクア政権の思想に染まっていたので、ヴァニラ自身が速攻で見切りをつけてきたらしい。
そして俺達はハクダンシティのビオラ、ショウヨウシティのザクロ、シャラシティのコルニを倒した。ちなみに、コルニに関してはメガ進化状態のルカリオを使用していたので、終わった後に首を跳ね飛ばした。
そして俺達はカロス地方を旅をしていた際、一緒に旅をしていた仲間でもあったシトロン達のいるミアレシティに近づいて行った。
元ネタではサキさんに関しての部分は無かったので、今作品オリジナルになります