※この作品はR-18です。

ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者   作:ナハト・リコリス

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今回の作品における真の黒幕が登場します。

それと同時に、今作品におけるジョクアと、元サトポケの面々の変貌になります。


第10.5話 本当の黒幕と、ジョクアの真実

現在のポケモンマスターであり、自身の思い道理の政権を立てているジョクアがいる拠点で、もしもこの場にジョクアの事を知る人間やポケモンがいたら、その姿に唖然とするだろう。

 

 

何しろ、ジョクアは全裸で土下座した状態で、しかもその頭には足を置かれ、思い切り顔を地面に接地していたからだ。

ジョクア自身も苦しそうにしていたのだが、その足をどける事すらせず、逆に謝罪の言葉を出しているのだから・・・

 

 

そしてジョクアの頭を踏んでいる存在の見た目に関しては、ちょっとぽっちゃり系の体系の男性で、年齢はジョクアと同世代のような感じであるが、その顔はジョクアを完全に見下しており、謝罪をしているジョクアを更に痛めつけていた。

 

「ジョクアよ、お前程度の奴なんて、幾らでも変わりはいるんだぞ?それなのによ、何やってんだろ、お前は?えぇ」

 

「お、お、お許し下さい。い、未だにゼロと言う男に関しての情報を入手するどころか、手がかりも何も無い状態でして・・・」

 

「・・・ふざけんなよ、ジョクア。あのポケモン大好きのサトシのクソ野郎から、全部奪ってやったと思ったら、セレナはこっち側に来てないし、一部のジムリーダーは離反するわ、どうなったらこういう風になるんだ、えぇ?おまけにイッシュに続いてシンオウまで壊滅させられて、よくそれでポケモンマスターなんて勤まるなぁ?」

 

思い切り男に罵倒されているジョクアであるが、ジョクアはこの男に【逆らう】事は決してできないのだ。

 

 

ジョクアの今の地位になる為に必要だった洗脳等に関しての準備や資金、そして今のこの世界で運用している違法改造計画等も、目の前にいる男が全て手配し、準備してくれたのだ。

 

もしもこの男が協力してくれなければ、イッシュでいた時にやった薬物売買や売春で自分は警察に捕まっていたのだ。

幾ら年齢が10代とはいえ、余りにもやり過ぎた罪状を鑑みても、無期懲役が妥当と言われるほどだったのだ。

 

 

それどころか【サトシのポケモンを自分の物にする】という計画すら、この男からもたらされたものだったのだ。

 

そうでなければ、サトシ何て言う、カントー地方出身の雑魚のような存在から、ポケモンを全て自分の物にする何て言う計画すら最初から存在しなかったのだ。

 

 

 

だがしかし、言われた計画を遂行してみれば、サトシと言う存在が持っていたポケモン達のステータスは全て高く、上手くいけば本当に全ての地方の公式戦で優勝ができるほどのステータスを持っていたのには驚いたほどだ。

 

「っち。お前が使えると思って使ったが、間違いだったかもしれないな。本来なら、サトシのクズが消えた後、お前を倒して俺が新たなポケモンマスターになり、サトシの仲間の女達と一緒に色々と楽しむつもりだったのによ」

 

ジョクアは土下座で頭を踏まれたままで、何も言い返す事ができなかった。

 

この男からもたらされた当初の計画では、サトシを冤罪で生きられない状況下にした後にジョクアが全世界を支配し、支配した世界でこの男と戦ってポケモンマスターの地位を提供したら、サトシと一緒に旅をした仲間の女性のカスミ・ハルカ・ヒカリ・セレナ・リーリエ・スイレン・マオの、自称ドラゴンマスターのアイリスを除いた7人は、この男にその身体を弄ばれるはずの予定だったのだ。

 

 

自分は今のポケモンマスターの地位をこの男に提供し、この男の補佐になると言う扱いだった。

 

 

この世界にいるポケモン達を捕まえて改造し、自分達の思い道理になる世界にしようとしていたのだ。

無論、その結果でどうなろうと、自分達にとってはどうでもいい事でしかなかったのだ。

 

 

自分達に反発する存在が現れる事も予想できていたのだが、そんなものはポケモンマスターとしての地位と、洗脳して仲間にしたポケモン博士達に、各地方のジムリーダー・四天王・チャンピオン達を使い、理由をつけて粛清する予定だったのだ。

 

無論、それらは全て冤罪であるが、自分達の地位を脅かす存在などいてはいけないのだから、これ位は正当な権利である。

 

 

 

ジョクア自身も今の世界のほうが気に入っているし、自分の思い道理になっている今の世界は大好きなのだ。

 

同時に計画を実行する前に、ジョクアは信用ならないこの男とポケモンバトルをしたのが原因で、ジョクアは決してこの男に勝てない事を知っている。

 

 

例え今自分が使っているサトシのポケモン達であっても、目の前の男の育てたポケモンに勝つのは、絶対に不可能なのだ。

それと同時に、ジョクア自身もこの男に関しては、ある一点だけは好きになれない点があるのだ。

 

 

 

男は頭を踏みつけたのも飽きたのか、足を退けたのだが、ジョクアは土下座した姿のままでいた。

 

「まぁいいだろう。こんな難しい障害が有るほうが、ゲームとしては何倍も面白いかも知れないな」

 

そう言って男は高笑いをしながら部屋から出て行った。ジョクアは、男が消えて数分経ってから立ち上がり、歯を食いしばりながらも服を着替え、部下達に怒りながら反逆者ゼロの行方を捜すように指示を出すのだった。

 

 

ジョクアがあの男【テンザン】を決して好きになれない部分、それはあの男と出合った時からなのだが、ポケモンバトルも、人生も、全てテンザンは【ゲーム】のような感覚でしかないと言う事だ。

 

 

おまけに、ジョクアがあの男と始めてバトルした時、あの男はお菓子を片手に持って食いながら、ジョクアとのバトルをして、ジョクアは男の出したポケモン一体に当時の自分のポケモン達を全滅させられたのだ。

 

出されたポケモンの異常とも言える雰囲気も未だに覚えており、ジョクア自身もどんな理由があっても二度と戦いたいとは思わない存在なのだ。

 

「(だけどまぁ、あいつの思い道理になっていない部分があるって言うのは好きになれるけど、どうせサトシの女も、使うだけ使ったらゴミみたいに捨ててたんでしょうし。まぁその点だけはいい気味よ)」

 

テンザンの思い道理になっていない部分を思い出しながらも、ジョクアは八つ当たり気味にピカチュウ達を呼び、反逆者として捕まえた一部のトレーナー達を制裁目的で殺しに行く事にした。

 

 

ピカチュウ達もジョクアの元でいる間に性格が変化し、人やポケモンを殺す事に快感を覚えるようになっているので、テンザンから受けたストレス解消をしに行く事にした。

 

 

 

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ジョクアを足蹴にしていた男は、とある場所に着いたら、ロトム図鑑が現れた。

もしもここにカズマがいれば、このロトム図鑑が自分のだと気付けただろうが、ロトム図鑑は余りにも変貌していた。

 

「ビビ。お帰り、なさい、ませ」

 

「・・・状況はどうだ?」

 

「ビビ。現在一部地域に存在する、個体数が少ないポケモンが、全滅したとの報告を、確認、しました」

 

「あぁ?お前等みたいな駒が全滅するわけ無いだろ。もっとしっかり探せと言っておけ」

 

「ビビ。分かり、ました」

 

男に対して、まるで機械のように話をするロトムの姿を見れば、カズマですら唖然とするほどの変貌だった。

同時に話している内容は、ポケモンがいる世界では余りにも大変な話なのだが、男にとってはそんなものはどうでもいいのだ。

 

 

この男【テンザン】は、カズマと同じ転生者なのだが、カズマと違ってポケモンを【ゲームの駒】としか見ていないのだ。

だからこそ、全滅したと言うポケモンも、【ゲームの駒が絶滅する理由が無い】という、自己勝手な理由でしか見ていないのだ。

 

 

 

実際問題、その地方に生息していた一部のポケモンはもう全滅しており、この事実を伝説や幻のポケモン達が気付いたのも遅かったので、助けることができなかったのだ。

 

伝説や幻のポケモン達も、非常識トレーナー達の乱獲等を理由に、一部のポケモンをカズマの持っている空間や、アルセウスが新たに造ったポケモンだけの世界に移住させ、絶滅するのを何とか防いでいる状態にしているのだ。

 

だがしかし、この事態になった時にはすでに後手に回っており、伝説や幻のポケモン達はこんな事を考えた存在を憎んでもいた。

 

 

これはポケモン達だけの問題にし、カズマ達には知らせていない事実だったりもする。

 

 

 

 

そしてテンザンが今いる場所は、彼がボスを勤める犯罪集団組織【カース団】の本拠地である。

 

テンザンはサトシよりも2年ほど先にマサラタウンを出て行った後、転生特典で貰った育て屋を使って、最強の6Vステータスを持つポケモンを使い、この世界で最強になろうとしていた。

 

だがしかし、その最高になるまでに不要な存在が出たが、テンザンからすればそんな物はどうでもよかったりしたのだ。

 

 

そんな旅をしていた際、偶然にも開いたウルトラホールが原因で、彼は未来の世界に来てしまった。

そして偶然観たテレビに映っていたのは、年下のサトシがポケモンマスターとして就任していた世界だったのだ。

 

 

テンザン自身、年下のサトシがポケモンマスターなんて地位に着いたのは何かの間違いだと思いつつ、未来の情報収集をしていたら、自分が死刑扱いの存在になっていた事を知ったのだ。

 

 

これを知ったテンザンは怒り狂った。何故ポケモン大好きなあの弱いサトシがポケモンマスターと言う地位について、最強の自分が死刑囚の扱いにならなければいけないのかと。

 

 

 

 

そしてテンザンは未来で色々と情報収集し、サトシの未来でのエースモンスター達や持っていたポケモン達の情報、使えそうな駒になるような存在達を調べ上げ、その中で見つけたジョクアを主にした計画を考えたのだ。

 

 

そして未来から帰ってきたテンザンは、カース団を結成し、仲間を増やしつつ、ジョクアを自分の駒にし、そしてサトシを迫害し、サトシの持っていた全てを奪ったつもりだったのだ。

 

まぁ、一部がジョクアの考えに賛同しなかったのは仕方ないが、そんなものも冤罪や俺達の遊びに付き合ってもらった。

 

 

 

そして、テンザンはカース団の四天王を呼んだ。

 

「よく来たな、四天王ども」

 

テンザンの元に、4人の男達が現れた。この4人の男達は、未来では犯罪者として死刑宣告や終身刑になっている人間で、4人とも自分の考えには賛同しているだけの存在である事は、テンザンも知っていたが、それでも利用できるならいいと思っていたのだ。

 

 

これにより、テンザン達カース団も、カズマ達の前に現れる敵として表舞台に出る事になったのだった。

 




今回の真の黒幕、テンザンと、テンザンが造り出したカース団の参戦になります。


ジョクアが真の敵ではなく、中ボス的な扱いなのは、個人的にダークサイドの原作を読んでいて、ジョクアがした事に疑問を持ったからです。


と言うのも、ジョクアが各地方を歩いてサトシを嵌める為の準備をし、アローラでの嵌める準備云々を考えると、色々と時間的な要素で無理があるのではないかと思ったからです。

一応ジョクアの設定がプラズマ団のゲーチスの甥っ子と言う設定が出ても、流石に書く地方の距離とかの面で無理かもしれないと思ったのが原因で、裏で完全に協力していた組織と言う扱いでカース団を作製しました。


次に何でサトシを狙ったのかと言う点が理由です。何しろサトシに関しては、現在(2019年10月7日現在)で、20年越しにアローラリーグ優勝と言う大金星を挙げましたが、それまでの成績といえば、余りいいものでは有りません。

何しろサトシの持っている公式の設定は・・・


ポケモンリーグ・セキエイ大会 ベスト16

ジョウトリーグ・シロガネ大会 ベスト8

ホウエンリーグ・サイユウ大会 ベスト8

シンオウリーグ・ズズラン大会 ベスト4

イッシュリーグ・ヒガキ大会 ベスト8

カロスリーグ・ミアレ大会 準優勝

アローラリーグ・マナーロ大会 優勝

です。そしてそれ以外の成績では・・・


P-1グランプリ 優勝

草ポケモントーナメント 準優勝

ポケモン相撲大会 優勝

うずまきカップ ベスト32

ポケモンタッグバトル大会 優勝

ライモンシティ・ドンバトル 準優勝

トアルタウン・ドンナマイト ベスト4

カゴメタウン・ワールドトーナメントJr.杯 準優勝

マリンカップトーナメント 優勝

ホタチキング決定戦 失格

ロイヤルドーム・バトルロイヤル 不明


コンテストでの順位

トネリコタウンお祭りコンテスト(非公式) 優勝

ポケモンコンテスト・コトブキ大会 ベスト8

ミクリカップ ベスト8


その他の順位

ポケモンレース 優勝

消防グランプリ 1回戦敗退

自然公園・虫取り大会 優勝

アズマオウ・フィッシング大会 不明

ポケモン気球大会 優勝

ポケモンライド大会 優勝

からくり屋敷大会 不明

ポケリンガクロスゲート大会 優勝

ポプリ島ポケモンオリエンテーリング大会 不明

ポケモンなりきり大会 最終審査進出

ヨスガコレクション 特別賞(ユニーク賞)

ポケリンガウインドタウン大会 優勝

ポケモンピンポン・タツナミ大会 1回戦敗退

ツバキタウン・ポケスロン大会 準優勝

ポケモンスカイリレー大会 準優勝

メレメレ島ポケモンパンケーキレース 準優勝

デンヂムシレース・コケコカップ 優勝

ラナキラマウンテン・ポケゾリジャンプ大会 記録なし


称号・資格 所有物

オレンジリーグ 名誉トレーナー認定

バトルフロンティア フロンティアブレーン候補

バトルシャトー爵位 バロン


劇場版での順位・称号

アルトマーレ・水上レース 失格

オルドラン城・バトル大会 優勝

ネーベル平原 名誉ポケモン

フウラシティ・ポケモンゲットレース 準優勝


と言う成績で、ダークサイドではアローラリーグが無いのですから、そこまで強いポケモントレーナーかと言われたら、微妙な扱いだからです。

何しろ優勝とかも一部のお祭り系に近いものがあるので、サトシのポケモンを狙う理由に関しては低い気がしたからです。

なので、サトシのポケモンを狙う為の理由としてテンザンを考えましたが、やるならゲスキャラにしようと思ったので、ある意味見事に嵌りました。


なので、今作品では黒幕の設定有りでいこうと思っております。これからも皆さん一応期待しておいてください。
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