ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者 作:ナハト・リコリス
次のクノエシティのジム戦に向けて旅をしていた際、偶然にもヴァニラが【とある情報】を入手し、情報の真偽を確かめにある町に向かっていた。
その情報とは【女性反逆者の制裁パーティー】とされた、現ポケモンマスターのジョクアに対し、反逆とも言える行為をした女性トレーナー達を捕まえ、違法薬物やポケモンを使っての強姦やレイプ映像を生放送すると言う最低なもので、しかも近日中にある町でその生放送が有ると言う情報をヴァニラが偶然にも入手したのだ。
俺達はこの反逆者にされている中に、前にシンジから言われた問題の女性トレーナーがいるのではないかと推察したのだ。
だがしかし、可能性が少ないうえに、確実でないのも事実なのだが、俺達としてもこの腐った考えの人間達を放置できなかったのもあり、俺達は問題の町に向かう事にしたのだ。
「(・・・できるなら、無事でいてくれよ、【リーフ】)」
俺はシンジから言われた年下の幼馴染である【リーフ】の無事を祈っていた。
リーフは昔からことある事に、『お兄ちゃん(サトシ)のお嫁さんになる』と言っていたので、子供の言う事として無視していたが、それでもこんな世界で未だに俺を信じてくれている妹のような存在が無事であって欲しいと思うしかなかった。
そしてこの事件が原因で、俺達は偶然にも捕まっていたとあるジムリーダーを助ける事になるとは、この時は思いもしなかった。
俺達は問題の町に着いた後、急いで問題のクソッたれたパーティー会場を探し出したら、場所はこの町で一番の権力者の家であることが判明した。
しかも調べたら、この権力者の一族に関しては父親の代は良かったらしいのだが、今の息子に関しては最悪と言う、ある意味お決まりみたいな感じの一族で、息子は色々とこの町で昔から悪事を働いていたらしいが、父親がもみ消してきたらしい。
父親に関しては少し前に死んだらしいのだが、この息子は結婚しているのだが、嫁のほうも危険な存在だったのだ。
と言うのも、この嫁に関しては【若い女の血で身体を洗っている】と、どこぞの吸血鬼のような扱いの噂まで出たのが原因で、急いで何とかするしかないと決めたのだ。
その後、このクソッたれたパーティーが開始される前に襲撃をかける事にしたら、ナツメが【運命のスプーン】と言って、4つのスプーンを出した。俺達がそれを取ると、2つのスプーンが急に捻じ曲がったのだ。
「これで決まったわね。同じスプーンを持つ者同士が行った方が、これから先の未来が良いって事なの。だから、これで分担していきましょう」
運命のスプーンによって、俺とセレナのチーム、ヴァニラとナツメのチームに分かれ、ふざけた生放送の前に俺達は襲撃をかけた。
そして俺達は屋敷に襲撃し、俺とセレナはヴァニラ達と別れた後、適当に屋敷内を散策しつつ、邪魔をするトレーナー連中を倒しながら進み、腐った息子のいる所に出た。
一応この息子は上半身裸の筋肉質な男だったのだが、ベッドの上には手を拘束されたリーフの姿があり、リーフの姿を見た限りでは、汚された雰囲気等は無く、くそったれた生放送用の準備を仕掛けていたので、ギリギリだったかもしれないと思ったので、本当に良かったと思った。
「・・・お兄ちゃん!!」
「・・・よう、リーフ。助けに来たぞ」
「この野郎。ふざけんじゃねぇぞ!!!」
そう言って俺を殴ろうとしたのだが、リアルファイト用に色々と鍛えてきたのもあり、逆にこのクソ息子をボコボコにし、その間にセレナがリーフを救助してくれていた。
クソ息子に関しては少しボコッたら、俺に勝つ為に手持ちの改造ポケモンを出してきたのだが、速攻で俺のポケモン達に倒され、その首を跳ね飛ばしてやった。
まぁリーフにそんな姿を見せないように場所を移動してやったので、俺としては簡単すぎた案件でもあった。
その後、リーフに他の皆を助けてと言われたので、リーフのポケモンを回収する目的付きでヴァニラとナツメに合流したら、そこには全裸で、色々とボロボロになってはいたが、ジョウト地方のアサギシティにあるアサギジムのジムリーダーであるミカンさんと、カントー地方のタマムシシティのタマムシジムのジムリーダーのエリカさんがいた。
しかも、ミカンさんに関しては体のいたる所に注射の跡のようなものが有り、何かしろの薬剤を使われたのは明白であった。
サキさんの遺体と似たような感じだったのだが、エリカさんに関しては同じように注射の跡のようなものがあったのだが、思い切り顔が青く、唇は紫色に変色しているのが分かった。
流石に二人は辛うじて呼吸をしている状態だったので、急いで堕淫の書の中にある医療施設のある場所にナツメとセレナ、それと念のためにリーフも入ってもらい、5人は医療施設用の場所には入って行った。
「なんでアサギジムのミカンさんとタマムシジムのエリカさんがここに?でも、どうして・・・」
「偶然見つけて調べたのですが、二人以外にもイッシュで殺さなかったフラウとホミカの遺体がありました。ですが、どちらも血はありませんでした。それと同時に、ミカンさんのように注射の跡があった遺体もたくさん見つけました。全て女性の死体です。」
俺は残ったヴァニラに事情を聞いたら、フラウとホミカに関してはどうでもよかったが、その内容が【血が無い】となれば、聞いていた噂が現実の可能性が高いとしか言いようが無かった。
「・・・噂が事実って、どんだけの人間を殺したんだよ?」
【そんなのは知らないわ。私の美しさを保つ為の道具だもの。どうでもいいわ】
声のしたほうに振り向くと、そこには銀色の髪をなびかせた一人の女性がいた。
同時に、周りにはクロバットやゴルバット、ヘルガーが存在しており、彼女が噂のクソ息子の嫁であると分かった。
(女性の容姿に関しては、FGOのカーミラを思ってくだされば結構です)
「あんた達が言っていた遺体は、ジョクア様に逆らった反逆者だと言われてるわ。まぁ一部は亭主の楽しみに使われて、一部は私のこの美貌の為に死んでもらったのよ。ちょうどいい再利用よ」
現れて速攻でふざけた事を抜かしたこの女に対して、俺もヴァニラも怒りを隠せないでいた。
同時に、ヴァニラを狙おうとしていたので、俺とヴァニラの二人でこのふざけた女を速攻で倒し、終わった後は伝説と幻のポケモン達と一緒にこの屋敷を跡形もなく消滅させた。
序に伝説と幻のポケモン達に、この屋敷で殺されてしまった人間達の魂を安らかに眠れるように頼んだので、少しは供養になって欲しいと思った。
屋敷を消滅させた後はこの町に長居は無用と思い、伝説と幻のポケモン達の力でこの町から遠く離れた場所に移動させてもらい、その近くにあった洞窟で俺達も被害者でもあるミカンとエリカの様子を見に堕淫の書の中の空間に入って行った。
俺達が入ると、リーフが思い切り俺に駆け寄ってきたが、俺はリーフを受け止め、昔のように頭を撫でてた。
その後、ミカンさんとエリカさんの容態を聞くと、ミカンさんに関してはサキさん同様に大量の薬物が確認され、エリカさんに関しては大量の血液が失われており、あと少し遅ければエリカさんは死亡している可能性が高いと言われたのだ。
エリカさんに関しては治療が一番長いが、時間が掛かるものの何とか大丈夫だということになった。
俺はミカンさんと話をする為に彼女に声をかけたら、ミカンさんは俺相手にいきなり誘惑してきたのだが、俺は彼女を抱きしめ、そんな事をしなくていいと言うと、ミカンさんは本当に安心したのか、涙を流しながら俺に身体を預けて声を出していた。
その後、俺達はミカンさんやリーフから話を聞くと、ミカンさんはジョクアのやり方が気に入らないので、当初は色々と我慢して来たらしいが、違法改造のポケモンに、非常識トレーナーの増加が原因で、勝手にジムリーダーを辞めて、このカロス地方に逃げて来たらしいのだ。
だがしかし、カロス地方に逃げたのをジョクア信者であったあの屋敷の男に見つかり、あの男と取り巻き達に襲われ、当初は何とか頑張ったらしいのだが、数で攻められた上に、鋼タイプの弱点である炎タイプのポケモンばかりの編成に手持ちのポケモン達は全滅し、あの屋敷で薬物等を使用されて、精液や卑猥な言葉、瀕死にされた自分のポケモン達の命を守る為に身体を売るような真似を強要されたらしい。
リーフも同じで、カロス地方で自分ができる死んだと思っていた俺に対しての供養として、カロス地方にいる非常識やジョクア信者のトレーナーを倒していた際、あの男の取り巻きの一人を違う町でボコボコにしたらしいのだが、それが原因でミカン同様に数の暴力で押され、全てのポケモンを倒され、あの屋敷に連れて行かれたらしい。
おまけに、リーフはジョクアを【悪】として発言していたのが原因で、生放送でリーフの滅茶苦茶にするようにもジョクアからの指示もあったと、リーフ自身からも言われたので、俺達全員がジョクアに対しての怒りが更に増えていく事になった。
だがそうなると、何故エリカさんまで巻き込まれたのかが分からないが、先に捕まっていたミカンからも、エリカに関しては自分と同じくらいに時期に捕まったらしいが、エリカに関してはあの婦人がエリカの美しさを気に入って婦人の物にしたと言う事しか分からなかった。
エリカさんに関しての部分は本人が大丈夫な状態になってから聞くことにし、女性陣だけでの話し合いがあるという事で、俺はその日は別れて眠る事にした。
だがしかし、次の日にいきなりリーフとミカンさん、二人との契約を結ばされる羽目になるとは思わなかった。
一体何を話をしたのか、聞きたいが怖いので辞めておこうと思った。下手に突いて鬼が出たら怖いし・・・
ピクシブでコナンさんの書かれている作品【サトシ兄妹の大冒険 脅威!未来からの侵略者】とのコラボもしますので、ご期待ください