※この作品はR-18です。

ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者   作:ナハト・リコリス

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今回までの話は、ピクシブのコナンさんの作品とのコラボが終ってからの続きと言う事になっています。

なので、色々とこれからは作者が好きな特撮ネタによる戦闘?みたいなのを付けていこうと思います。


後ですが、今回コラボした際の話はこちらから見れます。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11798548


第13話 ゴジカの予言による導き。新たなる力

俺達はウルトラホールで行った別世界の俺達と出会って、向こうのご好意もあったのだが、もしもの事を考えさせてもらい、俺が開発していたグランナスカで俺達のいるべき世界に帰って来た。

 

 

まぁ帰ってくる際に、とんでもない爆弾を持たされたのだが、出来る事なら使わないようにしようと思い、他の皆には言っていない。

 

 

それと同時に、別の世界の妹でもあったランから貰ったポケモンクッキーは少しだけエリカさんが回復した時に渡す為に残し、お守りに関しては個人個人でしっかりと持っておく事にした。

 

 

 

あの後も復讐の旅を勧め、エリカさんに関しては未だに目を覚まさないが、それでもゆっくりとだが回復はしている。

そして俺はクノエシティのマーシュを倒し、ヒャッコクシティのゴジカを倒した。

 

 

その際、ゴジカさんからの予言により、ある場所に進む事を進言された。

俺自身、元々ゴジカさんの命を奪うつもりは無かったし、ゴジカさんの予言は過去にカロス地方で旅をしていた際、俺と裏切ったとはいえ、あのゲッコウガとの絆変化を言われて実感しているので、俺達はゴジカに言われた場所に向けて行く事にした。

 

 

 

何しろ、そこに行かなければ、これから先の俺の復讐の旅は終ってしまい、この腐り切ってしまった世界は滅びえて向かっていると言われては、行くしかないとしかいいようが無かった。

 

 

そして、その場所で試練を突破しない限り、俺達のこの旅はここで終ってしまうとまで言われたのだ。

 

 

 

ちなみにだが、ゴジカさんからその場所に行く為にと、後でジョクアの部下のような存在が自分を殺しに来る事を言われたので、俺達はその相手を倒そうと思ったのだが、ゴジカさんからキツく言われたのもあり、言われた場所に移動する事にしたのだ。

 

多分だが、彼女自身もこの世界に見切りを付けているのと、俺達に希望を託したのかも知れないと思い、その思いをくむことにしたのだ。

 

 

ゴジカさんから行くように言われた場所は【終の洞窟】と呼ばれる洞窟で、洞窟に入ってゴジカさんに言われた通りの道を歩いて行った。言われた通りに歩いて行くと、俺達の目の前に鏡のように反射する水晶が存在する場所に来ていた。

 

目的の場所に着いたら、ここからは俺一人で行くように言われていたので、俺はここで皆と別れる事にした。

 

「それじゃあ皆はここで待っていてくれ。ゴジカさんの言うとおりなら、俺がこの試練を受けるべきなんだ。それとセレナ、

こいつを預かってくれ」

 

「カズマ・・・絶対に、帰って来てね」

 

「・・・あぁ!!絶対に帰って来るさ。ジョクアを倒さないといけない理由もあるし、それに、大切な皆が待っているからな」

 

そう言って俺は堕淫の書とランから貰ったお守りをセレナに預け、皆が俺の帰って来るのを待っていると言ったのを聞いて、俺は目の前の水晶に触れると、俺の体はその水晶の中に消えていき、同時に俺自身の意識も消えていった。

 

 

 

目が覚めると何処かのベッドの上、隣には裸のセレナと、同じように裸の俺がいた。

だがしかし、俺は今この場所にいると言う事に一瞬だけ何か違和感を感じたのだが、その違和感はすぐに消え去ってしまった。

 

その後、目を覚ましたセレナと少しだけ他愛の無い話をし、俺達は服を着替えて下に降りた。

 

 

1階には俺とセレナのポケモン達が楽しそうにしながら過ごしていた。ピカチュウも嫁でもあるメスのピカチュウと一緒に俺とセレナのように見ているこっちが微笑ましい感じになっていた。

外では2体のリザードンとゲッコウガが訓練をし、互いの技を鍛えあっていたりした。

 

 

 

マサラタウンの実家の近くに俺は家を建て、そこで俺の妻であるセレナと、俺とセレナのポケモン達と一緒に生活をしているのだ。

ヴァニラも近くにいて、リーフは実家から俺に会いに来たりし、毎日楽しい日々を過ごしていった。

 

 

俺はポケモンマスターとして、セレナはカロスクイーンとして、ヴァニラはホワイトハッカーとして、リーフはカントー地方のチャンピオンとして、4人それぞれで職業は違うが、それでも楽しく暮らしていた。

 

 

たまにヤマブキジムのナツメや、アサギジムのミカンもやって来て、俺達は楽しい日々を過ごしていった。

 

 

 

だがしかし・・・

 

 

「・・・違う。ここは、俺の知っている世界なんかじゃない!!全部偽物だ!!」

 

このおかしい世界で何日過ごしたのか分からないが、途中で何故か俺は不思議な違和感を感じ、そしてその違和感の原因が俺のポケモン達であり、そしてマサラタウンにいる母親達との出会いもあって、俺はここが偽物の世界だと悟ったのだ。

 

 

俺がこの世界が幻だと思った瞬間、ガラスが砕けるように世界が壊れ、俺がいた偽物のマサラタウンは炎の海に包まれ、下から声が聞こえたので見てみると、そこにはボロボロになって俺の腰にしがみ付いたセレナの姿があった。

 

だがしかし、その姿は目や口、背中や両腕からも血を流し、逆に恐怖するような姿でいたセレナの姿だった。

 

 

だがそれだけでなく、俺の足元の周りには黒く染まった血の上に、俺が殺した非常識トレーナーや元ライバル、仲間達にポケモン達の姿が無数にあり、俺の背中にはセレナと同じような感じのリーフが、左腕にはヴァニラが、右腕にはナツメが、左足にはミカンが、右足にはヒカリが、俺を怨むような言葉と視線を発しながら、俺を逃がさないように抱きしめていた。

 

 

【サトシのせいで私はこんな風になったんだよ?】

 

 

【お兄ちゃんに味方したせいで、私はこんな風にされたんだよ?】

 

 

【貴方を信じたせいで、こんな風にさせてしまったんです。どうしてくれるんですか?】

 

 

 

【【【【【【サトシ・・・サトシ・・・サトシ・・・サトシ・・・サトシ・・・サトシ・・・】】】】】】

 

 

俺を【サトシ】と男女を問わず呼ぶ無数の声が木霊し、俺は身体がだんだんと沈んで行くのを感じた。

俺自身危険だと思って逃げようと身体を動かそうとするも、少しも動けなかった。

 

【大丈夫だよ。私達と一緒にいようよ】

 

【そうだよ。そうすれば何も考えなくてもいいんだよ】

 

【そうよ。そうすれば、永遠に【サトシ】を愛してあげるから】

 

腰付近まで身体が沈み、それでも俺にしがみ付いて離れないセレナ・ヴァニラ・リーフ・ナツメの顔を見ながら、俺はこの地獄のような状況から決して逃げられない絶望感を持ってしまった。

 

そして俺の身体は上半身の半分近くが沈んでしまった感じになってしまった時だった。

 

 

【【【【【・・・カズマ(さん)(くん)(お兄ちゃん)】】】】】

 

 

俺の周りにいるセレナ・ヴァニラ・リーフ・ナツメ、そしてミカンさんの声が俺の耳に届いた。

 

それは俺が今使っている【カズマ】の名前であり、同時に、その声は俺に対しての怨嗟の声ではなく、俺を心から心配する感じの声だった。

 

「・・・・・あぁ、そうだ。こんなところで、諦めて堪るか!!【結晶】!!」

 

俺はそう言って絶望を振り払って【時空戦士スピルバン】の姿になり、俺を沈めようとした暗い闇から飛び出した。

 

 

 

闇から出ても周りの風景は変わらず、振り返ってみたら、俺を沈めようとしたセレナ達の姿が化物の姿に変わった。

 

【何故お前は闇に堕ちない。そうすれば楽になれるのだぞ】

 

【そうだ。この世界はお前がこれから先に造ろうとしている世界。こここそが、お前が導く終着の場所だ】

 

【例えどんなに使用とも、死んだ命は生き返りはしないのだぞ?】

 

「・・・あぁ、そうかもな。俺は故郷を、マサラタウンをこんな風に変えるのかも知れない。だがそれでも、俺は、護って見せる!俺を信じてくれた、俺の愛する人達を!!そして、これ以上ジョクアと、ジョクアの裏にいるだろう存在達から、この世界にいるポケモン達の命を、例えどんな汚名がついても、俺は護りたいんだ!!!」

 

俺が叫ぶと、目の前の化物達は何も言わず、俺もいつ何があっても大丈夫なようにだけ警戒だけをしていた。

 

 

一体何時間、いや本当は数分か数秒だったかも知れないのだが、そう思えるほどの時間が経った時、目の前の化物達が、まるで幻であったかのように消えてしまった。

 

俺はそれを不思議に思っていたら、俺も何故かスピルバンの姿から元の姿に戻っていた。そして俺の目の前に光が現れた。

 

【・・・よくぞ、試練に耐えました】

 

「・・・・・試練?一体どう言う事なんだ?」

 

俺が不思議に思い聞いてみると、この光の存在は俺を転生させた神の上司みたいな存在で、俺を転生させてくれた神を操った存在がいて、その存在が俺が今生きているこの平行世界のポケモン世界を消滅させようと計画したらしく、その神が選んだ存在がジョクアを使って今のこの世界の情勢を作り出したらいいのだ。

 

 

その神の考えた計画を知ったのはいいのだが、知った時にはもうすでに遅く、その神自身は処罰したのだが、選ばれて転生した存在は好き勝手にこの世界をかき乱し、最早自分達が介入するのができない状態になってしまったらしい。

 

そこで白羽の矢が立ったのが俺で、俺に試練を与え、この世界の崩壊を救って欲しいと言われたのだ。

 

とは言っても、俺自身は、俺をこんな風にさせた面々への復讐と、ジョクアへの復讐、そして裏でいるだろう存在も考えていたが、まさかここまでスケールが大きくなるとは思わなかったのだ。

 

 

俺にどうして欲しいのかを聞いてみると、俺はただこれまで道理に旅をし、俺のしたい事をすればいいと言われた。

俺のこの旅の先に、世界崩壊を計画した存在が選んだ転生者と出会い、その転生者を倒してくれればそれでいいと言われたのだ。

 

 

【貴方にはこれを授けます。これが我々にできる最大限の支援なのです】

 

そう言って俺の右腕に、俺が覚えているウルトラマンゼロが持っていたウルティメイトブレスレットが授けられた。

 

【それは【エクシードブレスレット】。その性能に関しては貴方の脳に渡しておきます】

 

そう言われて俺はこのエクシードブレスレットの能力を知る羽目になったのだが、流石にこのブレスレットの力がある意味チートだと思い知らされてしまったが、これから先の旅では必要な物だと言われた。

 

【・・・我々ができるのはこれが限度です。後は、貴方と、貴方の愛する人達との思いで、この世界を救ってください】

 

そう言って光り輝いたかと思うと、俺はまた意識を失った。

 

 

 

意識が戻ってみると、そこには俺を心配そうに見つめるセレナ達の姿があり、俺が入った水晶も跡形もなく消え去っていたが、俺の右腕には託されたエクシードブレスレットが輝いていた。

 

 




ちなみに最後の爆弾に関しては、コナンさんとのコラボを読めば分かりますが、使用云々に関しては現在考え中です。


それとスピルバンにしたのは作者の趣味でも有りますが、メタルヒーローの代名詞である宇宙刑事シリーズにしようか迷って、こっちにしました。
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