ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者 作:ナハト・リコリス
それと、今回新たに仲間にしたポケモンのデータを、オリジナルポケモンの所に追加します。
感想でオルドラン城がカントー地方にあるのを知ったので、修正しました。調べ足らずですみません
ホウエン地方に向けて出発しようとした俺達であるが、実はヴァニラが仕入れたとある情報を理由に、カントー地方で【世界のはじまりの樹】と呼ばれる巨大な大樹が存在する【オルドラン城】近くの町にやってきたのだ。
実はヴァニラが仕入れた情報と言うのは、エルドラン城の城主でもあるアイリーン王女が、ジョクア政権に対して反抗しているテロリストの《ゼロ》と会いたいと言う趣旨の情報が上がっていると言われたのが理由なのだ。
俺達はヴァニラが仕入れた情報が、絶対にカース団とジョクアが刺客を送ってオルドラン城を潰しに行く可能性があるとし、最初からオルドラン城近くに向けてグランナスカとダイレオンで移動したのだ。
こういった場合は公共機関を使って移動しないので、結構楽だなと思ったりしている。序にであるが、グランナスカもダイレオンも、基本存在しているのが伝説のポケモンクラスの一部でしか行く事のできない超高高度を移動しているので、空を飛ぶ系列のポケモン達の移動の邪魔にならないのは一番楽で良いとしか言いようが無い。
とは言っても、何かでばれたらいけないので、何時ものように近くまで移動すると言う方法でしかないのだが・・・
そして俺達はジョウト地方を壊滅させたその日の内にオルドラン城近くの町にやって来た。
オルドラン城近くの町も、ジョウト地方が壊滅したと言う速報で持ちきりで、腹が減っていたので入った食堂には人がまばらでしかない状態であった。
まぁ確かに、イッシュ・シンオウ・カロス・ジョウトと4つの地方が壊滅し、おまけにその現況であるテロリストの【ゼロ】に関しての情報は余りにも少なく、その部下に関しての情報の少なさもあり、色々と世界中で困っていると言う感じになっていた。
同時にガラル地方等の一部の地方との最早一切交流できない状況なのもあり、人々は次は自分達の地方ではないかと恐怖していた。
とは言っても、実は俺はオルドラン城近くの方面に関しては手を出す理由も無く、同時にこれは伝説や幻のポケモン達も認めている事実だったりするのだ。
実はこのオルドラン城付近に関しては、ポケモン達にとっても大切な場所の一角のような所らしく、この周りを壊すような真似はしたくないと言うことだったのだ。
なので俺達自身もポケモン達の意思を尊重し、オルドラン城の周りは壊す事をしない方面で話し合いがすんでいるのだ。
とは言っても、カース団やジョクアからの刺客はそんなことはお構い無しにする可能性があるので、色々と面倒だとしか言いようが無い。
食堂で食事を終えた後にオルドラン城近くの宿をとって深夜に近いと言える時間帯になり、俺はオルドラン城に侵入した。
とは言っても、俺はテレビコトブキで使ったゼロの姿に変身し、オルドラン城の人間やポケモンの居場所を調べながら移動していた。
このゼロの姿のスーツだが、あの事件の後に色々と魔改造を施して、色々とふざけた機能も付けているが、こういう潜入系には一番向いていると言える存在にしていたりするのだ。
セレナ達に関してはもしもの事があるので、ナツメ・ミカン・エリカの元ジムリーダーの三名は宿で待機してもらい、他の三名はグランナスカとダイレオンの中で待機してもらい、オルドラン城に侵入している俺の手伝いと、各種センサーによる警戒をしてもらっている。
潜入した俺はオルドラン城のとある一室に来ていた。と言うかだが、この場所が俺が目的としている部屋だったのだ。
俺がその部屋に入ると目的の人間とリオルがいたのだ。
まぁリオルの進化系がルカリオなので、この城の伝説を考えればいてもおかしくないのだが、目的の人物に関しては、多分リオルから俺の事を教えてもらっていたのだろうと思った。
何しろ波動に関しては俺のもつ堕淫の書の力でも騙す事は不可能だと思ったからだ。
俺は目的の人物のほうが元々上なので、このスーツに装備されているおふざけ機能もあり、このオルドラン城の城主であるアイリーン王女に対しての礼をした。
リオルも当初は俺を警戒していたのだが、礼をしたのが原因なのか、警戒が薄れたような感じがした。
「始めまして、アイリーン王女。王女が私を呼んでいると言う情報を元に、急いで来たのだが、どういった了見でしょうか?」
「始めまして、ゼロ」
そしてアイリーン王女が俺を呼んだ理由に関してであるが、この場にいるこのリオルが原因であると言われたのだ。
流石の俺も何故リオルが原因なのかと思った。
この国の伝説に関しては俺自身も関わったので少しは知っているが、その原因と言う事になると余りにも不思議すぎる事案なのだ。
「・・・このリオルは、世界のはじまりの樹の近くで見つかった卵から産まれた存在なのです。産まれて少しして、このリオルは特殊な個体である事が分かったのです」
「・・・特殊な個体ですか?それだけで私に預けようとしていると言うことは・・・」
「・・・はい。現ポケモンマスターであるジョクアがこのリオルの事を知り、このリオルを引き渡せと言ってきたのです」
俺はその言葉を聞いて、納得してしまった。
このオルドラン城の近くに関しては何故か非常識系のトレーナーは排斥されていたりし、乱獲をしている存在等に関しても近づけないようにされていたのだ。
世界のはじまりの樹の影響があるのか、このオルドラン城周りに関しては色々と不思議な展開になっていると言える状態なのだ。
そしてこのリオルの卵があった場所等も考えれば、ジョクアが、いやテンザンが狙っている理由も簡単についてしまった。
「・・・なるほど。ですが、それであなたはいいのですか?」
「・・・このリオルの卵があった場所と、この子の命を考えれば、あのような危険な存在に渡す事なんてできません。それであるならば、あなたの元に預けたほうが何倍も良いからです。この子の命と未来を考えれば、私は例えどれだけの汚名を受けようと、私はこの子の命を守りたいのです」
リオルを見た後、そしてアイリーン王女の瞳の中にある強い意思を感じ、俺はその瞳の意思を感じ取った。
俺はリオルの顔を見たが、ある意味困惑している様子であったので、俺はリオルの前に移動し、リオルと顔を合わせるようにした。
俺はリオルにオルドラン城の外の話をしようとしたその瞬間だった。外で爆音が鳴り響き、セレナ達からの緊急連絡が来たのだ。
「カズマ!!さっきまでいた城下町の近くに爆弾を仕掛けられていたみたい。もしかして、オルドラン城ごとこの辺りを消し飛ばすつもりかも知れないから、私達もナツメさん達の手伝いに行くわ」
流石の俺も驚いたが、少し考え直したら、俺とコンタクトを取りたいと言う情報を向こうが持っている可能性もあったし、そのための理由として俺を利用しようとしたのだと思ったからだ。
何しろ普通はジョウト地方を壊滅させたその日の内にオルドラン城を破壊する何て事は不可能であるが、あいつ等が情報操作をし、このオルドラン城の壊滅も俺達のせいにし、その上でリオルを狙ったのだと理解したのだ。
何しろ向こうが必要なのはリオルと言う存在だけで、生死は関係無い事が思わなかったからだ。
「アイリーン王女、ここは危険です。私と一緒にお逃げ下さい」
「いいえ。私はこの城の城主です。民とリオルが狙われてると言うのに、逃げる事は出来ません。それに幾らあの政権を倒す為に戦っている貴方と言えど、私から信用を得る為の自作自演も考えられます」
俺はこの場から逃げるのと、俺にリオルを預けるのとは違うと言う意思を見せたアイリーン王女に色々と言いたい状態だったのだが、事態は緊急を要する事とし、俺はアイリーン王女の信用を得る為に仮面を外した。
アイリーン王女も仮面を外したら、過去にこの城で波動の勇者になった俺であることを知ると、自作自演だと言った発言を謝罪したが、俺は簡単にそのことを了承し、アイリーン王女とリオルを掴んで窓を壊して外に出た。
「結晶!!グランナスカ!!」
俺はゼロの姿からスピルバンの姿に変身し、グランナスカを呼び出してアイリーン王女とリオルを連れてグランナスカの船内に入った。
流石の事態にアイリーン王女もリオルもだが、困惑している状態であったが、俺は二人にこの場所でいるように話をして外に出た。
俺は急いで地上に戻ると、オルドラン城の周りは火の海に変えられており、逃げ惑う人々やポケモン達であふれていた。
俺はグランナスカをコンバットフォーメーションに変化させ、メディカルシャワーを使用して炎の消火にあたった。
「カズマ、いいの!!それじゃあ・・・」
「今はこの場所にいる人々やポケモン達を救うのが先決だ。俺達の理想よりも、命のほうが重いんだ!アイリーン王女と連絡をして来た存在に関しては、グランナスカ内で保護している」
セレナからの通信で、グランナスカを出した事に驚かれていたが、この状況では助けられる命を失ってしまうほうが、俺としては一番嫌だと思っているからだ。
確かに俺は復讐の為に非常識や刺客となった人やポケモンを殺したり、そのために色々と手段も使っている。
無論、その中には周りから外道とも言える事すら行なっているのも事実だ。
それでも相手に関しては俺が復讐の望んだ相手だけで、その上での行為をしている。
その結果でこんな風になる事案もあるのも事実である。
だがしかし、自分の楽しみと言えるものだけに利用したり、その為だけに他人を巻き込むのを楽しむような存在にはなりたくないのだ。
いや、本当の外道に落ちたくないと言うのが本音なのだ。
俺の思いを知ったセレナ達は、非難活動に従事しつつ、俺も助けられる命は助けられるように頑張って行った。
無論、色々と不思議がっている人間達もいたが、それはそれで別で構わないと思いつつ、俺達は命を救い続けた。
そして俺はセンサーでこの状況を作り出したと思われる存在を見つけ、ホバリアンを使って向かった。
向かった先には男女の老人がいて、俺の姿を見て驚いていたが、俺はそんなものもお構い無しにオルドラン城を襲った理由を聞いた。
そうすると、この二人は笑い、オルドラン城にいるリオルを狙っていると言ったのだ。
「あの特殊な個体と言えるリオルを手にすれば、更なるポケモン改造ができるじゃろうが!!」
「ふぇふぇふぇ。その通り。ジョクアの持つあのゲッコウガのように、未知の特性を持つ可能性が高いポケモンを知れば、そこんじょそこらのクズポケモンよりも、何倍も価値があるに決まっているじゃろうが?そしてそれらを解明すれば、わし等の名声は更なる高みに至ると言うわけよ」
「ふざけるな!!お前達は、命を何だと思ってる!!」
俺がそう言うと、二人は俺の言った事を鼻で笑った。俺からすればこんな状況を造り出している人間が、この状況を愉しんでいる存在を許す事はできなかったのだ。
だがしかし、この二人には罪の意識も無ければ、自分達の実験の為の礎程度にしか思っておらず、命と言う物を道具にしていたのだ。
俺もポケモンを使わずにこのままで戦うと思ったら、卑怯にも城下町に毒ガス発生装置を置いている事を言ったのだが、その毒ガス発生装置に関しては、先にセレナ達が見つけて毒ガス装置のシステムを壊してくれたとの連絡を受けたので、機械が作動しない事が原因で怒っていたが、俺はこんなにも卑怯な手段を使うこいつ等を許さずに追い詰めていった。
こいつ等は下っ端連中を呼び出して来て逃げようとしたが、俺は邪魔をする下っ端連中を倒したら、今度は30機近い戦車や戦闘機を用意していて攻撃をして来たのだ。
そしてリーダー機と思われる機体に関しては、ガンダムに出たガンタンクのような姿をした機体から、この現状を作り出した二人の声が聞こえたのだ。
「はははっ。これで貴様も終わりじゃ!!」
「ガイオス!!」
俺はガイオスを呼び出してジョットガイオスとドリルガイオスに分離させ、戦車隊や戦闘機を蹴散らしていった。
本来ならグランナスカで一掃したいのだがグランナスカはオルドラン城周辺の鎮火に尽力してもらっているので、こちらに参戦させる事ができないのだ。
最終的にリーダー機に乗っていた二人は、この戦いの中で戦闘機がロボットにぶち当たり、脱出する事ができず、二人は炎に包まれて死んだ。まぁ悪党らしい最後と言えるのだが、問題なのはオルドラン城の周辺だった。
何しろ火災で家や負傷者もおり、グランナスカのメディカルシャワーのおかげで建物等の崩壊は無いものの、悪意による火災が発生したと言う事実は変わらないので、傷付いた住民の姿を見て、アイリーン王女も、そしてリオルはこの風景に怒りを覚える様子だった。
その後、俺達はアイリーン王女の近くに言って話をすると、感謝の言葉を言われた。と言うのも、周りがこんな状態になっているのだが、多くの人の命を救ってくれた事への感謝の言葉だった。
そしてリオルも、こんな状態になった理由を再確認し、俺達と一緒に旅に出てくれる事になった。
同時にアイリーン王女から、リオルの卵の近くにあったと言うルカリオナイトと、2つのZクリスタルを渡してくれたのだ。
とは言っても、俺は手持ちがダメだったのでどうしようと思っていたら、マニューラが自分からリーフの元に行くという感じになっていたので、俺はマニューラに感謝してリオルを仲間にしたのだった。
俺達は何時かカントー地方を壊滅させる事をアイリーン王女に報告したが、この町の周辺は壊す気は無い事を説明すると、アイリーン王女は納得してくれた。
そしてアイリーン王女のご好意と、俺達自身も復興を手伝いたいと言う思いがあり、3日ほど復興の手伝いに従事した。
その際に、このオルドラン城を襲った二人の老人の事も知った。
あの二人の名前はアードラーとアギハと言う元ポケモン研究者だったらしいのだが、ポケモンの研究に関しては、伝説のポケモン並の強いポケモンを人工的に作り出すと言う研究をしており、その実験で多数のポケモン達の命を奪ったのが問題となり、ポケモン研究者としての資格を永久的に剥奪された存在だったらしい。
その後に関しては何処にいるのか分からなかったらしいのだが、俺達はあの二人がカース団に参加していたと見て間違いないとし、同時にカース団によってもたらされただろう違法改造研究の進みがこれで遅くなってほしいとしか思えなかった。
ちなみに、今回のルカリオの設定云々に関しては、コナンさんからも許可を貰っています。
まぁ設定が違うので、別個体のルカリオと思って下さい。