ダークサイド・ポケモン物語(ストーリー) 闇に堕ちたとある転生者 作:ナハト・リコリス
ダークネス帝国との戦いを終え、全てが終わった後、俺は下手な平行世界への移動は、新たなダークネス帝国のような存在や、エーデルのような危険な思考を持つ神々の遊びに使われる可能性があるとして、俺達はこれから先の平行世界の移動をしないと宣言した。
つまり、俺達は二度とスピルバンやシンクレッター、仮面ライダーやレスキューフォースにならないと宣言したのだ。
特に俺達の世界に関しては、あの世界と違って【ポケモン戦艦 ヤマト】のような超兵器や、【超合金ニューZα】のような存在を製造できないのもあり、下手に俺が作製したマクロス達のような超兵器が、何かの際に悪党の手に渡ってしまったら、俺達の世界どころか、さまざまな平行世界にまで迷惑をかけるような真似はしたくないという事で、向こうの世界の面々に納得してもらった。
ランは特に一番悲しそうな顔をしたのだが、本来なら平行世界への移動自体が奇跡とも言えるものなので、俺達の出会いだけを記念にして納得してもらった。
その分帰る前には色々と俺と向こうの世界のサトシとコナン達と、ガチでのフルバトルをさせてもらったので、俺としては大満足でもあるのだ。
そして俺達は自分の世界に帰って来た後、すぐさまマクロス達を封印し、俺達は一人の人間としてこの世界で生きていく事にした。
そして俺達が帰って来て数年後、ジョクア政権の影響は大部消え去ったが、その代わりに色々と変化が起きてしまった。
まずポケモントレーナーになれる年齢が、10歳から12歳に引き上げられ、それまでの間は各地方のポケモンスクールで学び、その後ポケモントレーナーになる為の免許を貰えるようになった。
ただし、12歳になった人間全員がポケモントレーナーになれるわけではないのだ。ポケモンスクール内での成績や態度が原因で、トレーナーとしての資格が無いと判断された存在は、どんな理由があってもポケモントレーナーになれなくなった。
無論、金や親の地位を利用してポケモントレーナーになろうとする輩は存在するため、一応なる事は出来るのだが、その場合は各地方に顔写真等が掲載されたブラックリストが提供され、各ジムリーダーや警察等の特別執行が下されるようになった。
特別執行に関しては簡単で、ジムリーダーが本来のバッジに見合わないポケモンを使用してボコボコにし、その後の本人の態度等で警察に強制連行され、ポケモンも資格も全て没収され、刑務所に送られるように出来る法案で、新人系は20歳まで刑務所から決して出る事が出来なくなり、刑務所内の態度で延長されてしまう可能性もある法案となった。
無論この特別執行は年齢が高齢の存在にも執行され、その手の人間は速攻でポケモンと資格剥奪、無期懲役の扱いになっている。
現状そこまで酷い新人トレーナーに関しては、法律が可決した後に年に数名でるのだが、延長されるような人間に関しては片手で足りるほどの人数が出たり出なかったりになった。
次にポケモンの生息域が色々と減ったりしたのも有り、ポケモンの特別保護区を設立し、保護区内でのポケモンの捕獲は禁止され、破った人間に関しては、それ相応の罰を受けるようになったのだった。
そしてジョクア政権化で色々と変わっていたポケモンコンテストやパフォーマーに関しても元のように戻るのに時間がかかったが、元の状態に戻ったのであった。
因みに当時甘い汁を吸っていた面々は、大半がコンテストやパフォーマー達からも毛嫌いされ、一部は刑務所等に行かなかったが、それでも一生後ろめたい生活をする事になったのだった。
そして俺はセレナ達全員と正式に結婚し、子宝にも恵まれ、国際警察の秘密調査官として楽しい毎日を過ごし、リースも長女として色々と手伝ってくれたりと、色々と思うところがあったが、俺はこれでよかったと思うのであった。
そして今、俺はガラル地方のチャンピオンであるダンテさんとバトルをしていた。
因みにこのバトルに関しては、ダンテさん自らが頼んだバトルで、俺自身も子育て等がひと段落したのも有り、このバトルに応じたのだが・・・結果に関しては俺の圧勝だった。
リザードン達に関しても、フォルムチェンジ等は一切無く、メガシンカや絆変化無しでのバトルであったのだが、ダークネス帝国とのバトルの経験もあったので、余りにも圧勝しすぎてしまったのだ。
これに関してはジョクア政権の悪影響の残りとも言えるものの一つであったが、俺の相手に関しては奥さんであるセレナ達しかいなかったのもあるので、仕方ないのかも知れないと思った。
流石に俺としては不完全燃焼的な状態であったのだが、数日後、アルセウスがやって来て、向こうの世界で行なわれる世界大会に出場しないかと言われた。
俺達はそれを認め、アルセウスの力で向こうの世界大会に出場させてもらった。
無論俺達全員が参加し、俺達の息子や娘、向こうの世界の俺達の子供達も、俺達の戦いを見守った。
そして決勝戦に関しては、俺と向こうのサトシとの戦いになった。そしてこの決勝戦に関しては後で知ったのだが、俺の世界のアルセウスや伝説や幻のポケモン達の力で、俺達の世界で観られるようにしていたのだ。
「ほんと、久しぶりだな。サトシ」
「あぁ。お前も、お前のポケモン達も、滅茶苦茶生き生きしてるよな」
「当たり前だろ?向こうじゃ未だにジョクアの屑の影響が未だに少し残ってて、こっちのダンテさんとのバトルじゃ不完全燃焼だったからな」
「そうか・・・なら、これが最後のバトルだ。思い切り楽しもうぜ!!」
サトシの言葉に俺は笑みを浮かべ、おまけに自分の子供達が見ていると言うのも有り、決して負けるつもりは無かった。
「それでは両者、ポケモンを出してください!!」
「行くぜ、サトシ!!」 「来い、カズマ!!」
そして俺達は、自分達の子供にも、そして俺達の世界にいるポケモントレーナーになる新たな世代にすら語り継がれるほどの、壮絶なバトルを繰り広げるのであった。
これまでありがとうございました。
外伝話は偶に更新する程度にします