格闘家の俺、修行中に熊と格闘の末滝壺に転落。気づけばそこは異世界だった! 〜なんか女になってるぽいけど関係ない。俺はこの世界で最強になる為、修行に励む事にした!〜 作:リデウス
「あん、んあ……あん、あん♡」
自分でも、びっくりするくらい甘い声が出た。
たった数度中に出し入れしただけで、頭の中を甘い痺れが渦巻く。
床に寝そべって、ただ受け入れているだけなのに、すごく気持ちが良くて。
これは、なんて言うか俺の知ってるセックスじゃないって思ったのが最初の感想だった。
動きは凄いゆっくりで。
俺がどうしてほしいか見透かすように俺の瞳の奥を覗き込んでくる。
こいつは見込みがあるだなんてどの口が言ってたんだろうって。
数度の挿入で俺は意識を飛ばしていた。
だらしない顔をして、ヨダレを垂らして。
気持ち良さに酔いしれながらイッた。
こんな風に何かを思いながらイクのなんてもちろん初めてで。
お腹がいっぱいになるというよりは、胸がいっぱいになるような、よくわかんない感情が渦巻く。
目がさめると、あいつは動かずに俺が起きるのを待ってくれていた。
その頬にそっと手を当て、ムニッと横に引っ張った。
ゴブリンの癖してらしくない行動をするなよ。
俺が気絶してる間にお腹ぱんぱんに犯すのがお前らの種族特性じゃなかったっけ?
そう問いかけながら、未だ突きこまれたままのチンポを、お腹の上から摩った。
小さく狭い俺の膣を、内側から精一杯押し上げて。見ろよ、お腹ぼこぉってなってるの。
あん、ばか。恥ずかしいからって動くなよ。
思わず甘い声が漏れ出る。
らしくないってわかってるけど、行為中はそういう事は気にしないようにしてる。だってこれは食事だから。出来るだけいっぱい食べたいから。メスらしく振る舞えばいっぱい出してくれるから。だから俺はありのままでそれを受け入れる。恋だの愛だのは無い。そう思っていた。
照れ隠しなのか茶化す俺を黙らせるように沈黙を決め込んでいた腰を俺の内側から引っこ抜く。
ぐちゃぐちゃでドロドロで。もう一体化しちまっているのが抜けていくのを感じながら、俺は切なさを感じていた。
寂しい、寂しいと俺が甘えるように腰をあげると、チンポは再び奥にコツンと先っぽを当てた。グリグリってしながら、硬さを確かめるように小突くんだ。
それがまた気持ちよくて、アンアン鳴く。
「グギャウ」
ゴブリンは俺の足をしっかりと掴んでお腹の脇に押し込むようにして倒した。
「ギャ、ゲギャ」
何を言いたいのかはわからないけど、その態勢によって、俺はあいつのチンポがグッポリ突き刺さった自分のまんこをまじまじと見せつけられる事になる。
こんな風に間近でみたことなんてもちろんない。もちろん前世でも。
だからその状態での抽送運動は、非常に俺を興奮させた。
奥を突いて、引きずり出されるたび、俺のマン汁とカウパーの混じった混合液がごぽりと入り口から溢れ出る。透明だけど、やたら乳白色でプルプルとゼリー状なのな。
それが抽送の度に泡立って、クチュクチュという音をさせるんだ。
こんなものを見せつけてこいつは俺に何をしてほしいんだろう。
意図が掴めず悶々とする。
グリ、と奥が、子宮の入り口にチンポの先っぽが押し込まれる。
これ以上は進めないぞって、太ももを抑えてる手をペチペチと叩く。
それでもアイツはまだいけるはずだと本能で直感していたのだろう。
子宮の形を変えながら小突いた。
すげー苦しい。
けど、それが次第に気持ちよくなってくるのだから、この体は本当に痛みに強いと思う。怪我してもすぐに治るし、エッチした後は普通怪我してもおかしく無いダメージを負っても無傷だったりする。
そんな俺の体のデリケートゾーンが、こいつの直感で露わになる。
「んぁ♡」
なんだ? 小突かれるたびに、ゾクゾクって背筋に電気が走った。
まるで絶頂の波のように勢いよく意識を奪い去る波だ。
それが急激に高まり、その勢いのまま引いていく。
コツン、コツン。
「あん、ふぁ、やぁ♡」
自分でも何が何やらわからない。
原因はわかってる。目の前のこいつが、何かを確信しながら腰を揺り動かすのだ。その度に俺はブリッジするように腰をあげる。
いや、正確には上げたいが、押さえつけられているのであげる事は叶わない。
ぐぽん、ぐぽんと緩急をつけての抽送運動が、少しづつ俺の意識を刈り取っていく。
それはまさに子宮が嬉し泣きをしているような感覚。ただの抽送運動が、射精を促すだけの内部構造が、作り変えられるような感覚に陥りながら、俺の膣はすっかりアイツのチンポの形を怯えこまされた。
どこを小突けば気持ちいいのか手に取るようにわかるのだろう。
俺は一度の射精を引き出せぬまま何度も絶頂を繰り返した。
自分では強いと思い込んでいたセックスで、負け続けた。
単純に射精が遅いだけならば良かったが、手や口でしている感じでは普通よりもやや早漏気味で、出も良い。俺からしてみれば優良物件だと思えた。
で、いざ合体してこのザマだ。
チンポ突っ込まれただけでもう既に屈服している。
悔しいけど、俺じゃこいつに勝てないって今現在わからされている最中だ。
でもなー、全然乱暴する気配がないんだ。
俺はもっと激しくされても全然平気なのに、ずっと、ずっと優しく抱いてくれた。まるで膨らみの見せない乳房に舌を這わせたり、フェラの後だと言うのにキスをしたり。俺がいくのに合わせて射精してくれたり。
なんか恋人としてるセックスみたいで、心中が穏やかじゃない。
多分今の俺はきっと顔を赤くしている事だろう。きっと耳まで真っ赤だと思う。
すげー恥ずかしいのに優しくしてくれたのがすげー嬉しくて。
こいつとだったら毎日抱かれても良いかもなって思い始めていた。
その日はいつもより2回ほど多く出してくれて。
最初の一発だけやたらと焦らされたけど、後は俺がイクのに合わせて射精してくれた。
イキ顔見られながらの射精って恥ずかしいよな。
だって自分じゃどんな顔してるかわかんねーんだぜ?
頭もまんこもとろっとろにされて、ずっと繋がったままでいたいって思わずだいしゅきホールドを決めてしまったぐらいだ。
寝て起きたら引き抜かれてたけど、俺を守るように覆いかぶさってくれたのがちょっと嬉しかった。
そんな交わりを交わしても、特にどうということもなく、修行は続いていく。
朝のジョギングコースは山を二周するくらいだったが、コイツ……ゴブ助は余裕でついてこれるようになっていた。今迄はすぐに根を上げていたゴブ助がなぁ。
感慨深い思いに浸りながら、朝食を頂く。
まったく。昨日の優しさが嘘のようにもうバキバキに固めて。
そんなに俺が口でするのが嬉しいのか?
「ギャウ」
「都合のいいことばかり言うな。こんなチンポ、こうしてやる!」
初手バキュームフェラである。
吸いながら舌をれろれろと回し、ぐっぽぐっぽと頭を動かす。
もちろん手だって動かすぞ?
先端ばかりぺろぺろしたって気持ちよくないからな。
元男であった知識がこんなところで役に立つとか思わないが、今はこうしてゴブ助を気持ちよくすることに貢献している。
それで良いかと思う事にした。
食事の後は組手の稽古。
打突中心の俺に対し、相変わらずゴブ助は石斧を愛用する。
これがなかなか良い線をいっていた。
俺の突き出す拳に合わせてフェイントを交えてくるようになったのだ。
斧を振りかぶる、と見せかけて蹴りを入れてきたり。
斧を事前に上空に投げた状態で手に持っていると見せかけてのパンチ。
斧は遅れてやってくるので状況判断が遅いと俺のどたまが真っ二つにカチ割れるおまけ付きだ。
そんな攻防を続けていくうちに、俺は少しづつ勝てなくなってきた。
あの時とは違う、発情期によってそういう気分に襲われているわけじゃない。
でも俺は自分でも気づかぬうちに手を抜いていた。
アイツのチンポが欲しくて、ズボズボってして欲しくて。そんな欲に目が眩んで意識を集中させることができなかった。
そうやって負け続けても、アイツは俺を襲わない。
俺の勝ちだって、メスを犯すのが勝ったオスの権利だって。そういう状況なのにアイツからは俺に手をかけなかった。
俺の準備はとっくに出来てるのに、一度も挿入に至ったこともない。
だから欲しい時はいつも俺から誘っていた。
誘って、優しくしてもらって、俺は……ゴブ助に惚れていたんだ。
コイツの子を孕みたいって本気で思ってたんだ。
※ゴブ助は主人公が勝手につけた名前です。
モンスターに個体名はないので。
ちなみに主人公も名無し。