よって向こう(本編)の読者にきづかれることはあるまい。
リーフ達が冒険へと旅立つその前夜、私はリビングで時計を見ながらその時を待っていた。
今日は修行に行っていた弟のグリーンがジョウト帰ってきた日で、数年ぶりに家族が全員揃った日でもある。
そのグリーンは折角帰ってきたのにも関わらず、おじい様からポケモンを貰うと挨拶だけしてどこかへ行ってしまった。たぶん新しく仲間になった子の実力を確かめに行ったのだろう。
妹のリーフは自分の部屋でグリーンと同じようにおじい様から貰ったポケモンフシギダネと交流を深めている頃だろうか。先程の夕食の席でレッドくんから自分もポケモンを持っていないだろと言われ同意したあの子であるが、実はグリーンと一緒にポケモンを貰っていたのだ。
旅立ちの日である明日にレッドくんを驚かせようと考えていたらしい。
そんなことをすれば、きっとあの子は怒るのは目に見えているのに。
彼……レッドくんと深く付き合うきっかけになったのは自分が先で、リーフはいまのように冗談を言い合う仲ではなかった。ある日をきっかけにいまの関係になったのは知っているが、そのきっかけは知る由もなかった。
レッドくんは同世代の子と比べると大人であった。大人びているではなく、雰囲気が大人のようだった。リーフといるときはそうでもはないが、自分の時はその対応が丁寧で気が利きすぎるぐらいなのだ。
そんな年が離れていてさらに年下の、しかも妹の幼馴染であるあの子に私は恋心を抱いている。
理由は特になかった。気づいたら好きになっていた。
私は研究所で主にポケモンのカウンセラーと、医師免許を持っているのでそれと兼業して医者の真似事をしている。おじい様の研究者で働く職員は基本が男性で、特に30代以上の人間が多い。白衣を着て、眼鏡をかけて、丸刈りな男ばかり。
女はよく男の視線に敏感と雑誌で読んだことがあるが本当だった。誰もが私の胸やお尻にいやらしい視線を向けているのがよくわかった。
医者になる前は白衣を着ておらず、胸よりお尻に視線がよく向けられていた。理由は簡単で、ジーンズといったラインがよく出るパンツを履いていたからだ。なので医師免許を取って以来白衣を着るようになると、今度は胸に視線がいくようになった。
最初は嫌だったがいまは特に気にはしていない。慣れと言えばそうなる。たが男なんてそんなもんだし、自分をおかずにスケベな想像をしているというのは容易に予想できた。
おじい様はよく気になる男はおらんのか、と言ってくるがこんな目に遭い、さらには下心が見え見えな男共しかいないこの町で見つけろと言うのは拷問に近い。
では彼はどうかと言えば、もちろんレッドくんもそうだった。身長差もあったので彼は私を、特に胸越しに見上げる形になってしまうのは仕方がないことであったが、その反応は年相応の反応でとても可愛く、故に私の心を揺さぶった。
「どうしたのレッドくん? 顔が赤いよ?」
「い、いや。その……なんでも、ないっす……ないっす」
可愛かった。ちょっと顔を横に向きつつも、目はちゃんと胸を見ているその仕草が。
レッドくんはどちらかと言えば腕っ節が強いまさにガキ大将みたいな子であった。にもかかわらず、どういう訳かこのマサラタウンに子供たちの中で彼はイジメられていた。
理由をリーフに聞けば「ポケモンを持っていないから」、「親無し」だからとイジメられていたらしい。ご両親が早くに亡くなったことについてはおじい様から聞いていたし、それが原因で私が彼の面倒を見ることになったきっかけでもある。
ただポケモンに関しては不思議であった。誰もが一匹は持っているのだが彼は持っていない。リーフは研究所にポケモンいるし、私のプクリンことぷりっちがよく遊び相手になっていたのであの子は特に文句は言わなかった。
てっきり私はよくいるイシツブテと鍛錬しているから、その子が手持ちのポケモンなのかと思えば違った。ただの練習相手……とのことだった。
先の理由もあるが、イジメられても一度も負けたことのないレッドくんのその強さや、鍛錬している姿を見ていつのまにか好きになっていたのかもしれない。
しかしそんな彼ともしばらくはお別れである。
今年で11歳になるレッドくん達は旅に出るのだ。
だから私は旅のおまじない、別の言い方をすればちょっと早い元服祝いということで、レッドくんにいいことをしてあげようとこれから彼の家にいくつもりだった。シャワーで体を綺麗にして、おろしたての下着と服を身に着けた。あと白衣もそういうプレイのために着ている。あとはちょっと化粧もして。
レッドくんが夕飯を食べて家に帰ってもう1時間以上は経つ。もう少し経てばリーフも寝るし、先程帰ってきたグリーンも明日に備えて寝るだろう。
それを見計らって彼の家に出向こう、そう思っていた矢先のことであった。
血相を抱えたおじい様が慌てて家に戻って私に告げた。
「な、ナナミ大変じゃ! レッドが、レッドのヤツが!!」
「え?」
見つけたのはマサラタウンの北部に住んでいる一家がもう夜だというのに、森の一部が明るくそして騒がしいとオーキド研究者に連絡をしたのが始まりらしい。
そこでおじい様とそこそこな腕前を持つトレーナー達数人を連れて森へ向かったらしい。おじい様は元ポケモンリーグチャンピオンで、年老いてもその腕は未だに健在。それを知っている人は、この町ではもう少なくなっているが。
おじい様が言うには森についた時にはレッドくんはすでに倒れており、辺りは激しい戦いの跡だけが残っていたという。ポケモン博士であるおじい様はこれを野生ポケモンとの戦いではなく、トレーナーと戦ったのではと推測していた。
あのレッドくんと言えど、無暗に人を襲うわけがないので恐らく密猟者や犯罪者と戦ったのだろうという結論に落ち着いた。
私はレッドくんを研究所にある診療所で治療していた。気づけば一夜明け、今日はグリーン達が旅立つ日になっていた。
レッドくんがこの状態のためリーフは最後まで旅立つことを渋っていたがなんとか説得し、グリーンも心配だったのか一度だけ顔を見てリーフと一緒にマサラタウンを旅立った。
その日の夜、私は一人診療所で眠るレッドくんが眠るベッドの横にいた。研究所はすでに私一人。戸締りも完璧だし、この診療所一体の監視カメラはあらかじめ細工してある。
なので、今夜だけは私がここの所長だ。
静かに眠る彼の顔をそっと撫でる。
「ふふっ……一日遅れちゃったけど、今日しかチャンスがないから」
レッドくんは生粋のマサラ人。今は死んでるように眠っているが、恐らく明日でも目覚めてしまう。彼のことだ。きっと現状を知ってすぐに旅立つに決まっている。
だから今しかない。
「レッドくんにとってはちょっと勿体ないけど……大丈夫。私が……レッドくんを大人にしてあげる……んっ」
甘い吐息を漏らしながら、餌に飛びつく動物のようにナナミはレッドの唇を奪う。
「んっ……はむ……れろ……ずずっ!! はぁはぁ……おいしぃよぉ……んんっ」
くちゃくちゃと静寂な診療所に似合わない音楽が鳴り始めた。
最初は彼の唇を一気に味わう。初めて触れる男の子の唇は思っていたより柔らかい。弾力があって何故か甘く感じる。
唇を堪能すれば、次はその奥にある赤い実を取り出す。けどその前に、綺麗に並ぶ白い歯は舐める。そのあとに自分の舌で強引に彼の舌を絡めながら外に引っ張り出す。その際に唾液と唾液が混ざり合いまた違った味がした。それを確かめようと何度も舌を絡める。
するとそれに抵抗するのか中へ戻ろうとする。
しかしそれは許さない。拘束を解いたその一瞬に彼の舌に吸い付く。傍か見れば私が彼に食べられているように見える。
でも、捕食しているのは私だ。
汚い音を立てながら彼の舌を味う。息が続かなくなり吸い続けるのをやめて一旦彼の口から距離を置いた。
その場に立っているのが辛くなってきたのか、ナナミはベッドに上がりレッドに跨りながら彼を見下ろし、彼の口を開かせた。
「はぁはぁ……さあレッドくん、お口をもっと消毒しましょうね? はーいお口をあけてぇ……まずはぁ、私の唾液で洗い流しまーす、ん…………はぁ~~私の唾液とレッドくんの唾液が混ざり合いましたぁ……次はこれでぇ、綺麗にしますからねぇ……はむ、れろれろっ」
そう、これは治療なのだ。雑菌まみれの彼の口内を私の唾液で洗い流して、そのまま舌で綺麗に拭き取る。口の中でぐちゅぐちゅと音を立てながら舌で口全体をかき回す。
「ぷはぁっ♡ はい、これできれいきれいになりましたぁ♡」
よくできましたと言わんばかりにナナミは熱いキスをする。折角綺麗にしたというのに、再び彼の唇、歯、舌をアイスクリームを舐める。
「はぁはぁ……んっ」
レッドの口から一旦離れ、ナナミは白衣を下に脱ぎ捨て上着を脱いだ。豊満な胸を包み込んでいる純白のレースにリボンがついたブラジャーが露わになる。自分で胸を掴み誘惑しながら彼女は眠るレッドに言う。
「お姉さん知ってるのよぉ? レッドくんが隠してるえっちな本のこと。その中でも特に白のランジェリー特集の本があったよね……これ、今日のために買ったのにレッドくん寝てるんだもん。だから代わりに私がレッドくんのを見てあげる……きゃっ♡」
後ろに少し下がり、レッドのベルトを緩めてズボンを下す。彼はボクサーパンツ派らしく、すでに大きな膨らみが彼のペニスを隠しきれていなかった。
「ふふっ。さあレッドくんのおちんちんとご対面ですよ~~~まぁ!」
パンツを脱がすと待っていたかのようにレッドのペニスが天を突くように起き上がった。初めて見る男性器に顔を赤く染めながらも、その口からは涎が垂らし恍惚とした目で眺めている。
「すごぉい! レッドくんのおちんちんこんなにも大きいんだぁ♡ でも皮は剥けているのね。本当は優しく囁きながら剥いてあげたかったのに……あら? ふふっ、レッドくんちゃんと私で感じてくれたんだね。えらいおちんちんですね~♡」
レッドのペニスの先端から零れていた先走り液を見つけると、ナナミは指でつんつんとペニスをつつく。それに反応して彼の肉棒は一瞬激しく震えた。いまにも射精しそうな勢いだ。
「勿体ないからぁ……じゅるじゅるっ」
亀頭だけを器用に咥え込み、先走り液だけではなく尿道にあった液まで吸い取るナナミ。量は僅からながらもすべて吸い取ると、口の中でワインを味わうかのように液体転がしている。
「んっ……はぁ、これがレッドくんの味なのねぇ。ちょっとおしっこの味もしたけど、レッドくんのだから問題ないよね。さて、ここでレッドくんのおちんちんにナナミお姉さんから質問です。レッドくん誰でオナニーしてたのかなぁ?」
「──」
もちろん本人は寝ているため答えることはできない。が、まるで聞こえているかのようにレッドのペニスが一瞬反応した。
それを見て妖艶な雰囲気を纏うナナミは、レッドの隣に寝そべながら彼の耳元で優しく囁いた。
「まずはレッドくんのえっちな本かなぁ?」
「──」
「あら以外。もしかして見てるだけなのかなぁ? じゃあ次は……リーフ」
「……」
すると先程と違う反応をするレッドのペニス。それを見たナナミは口角をあげると、右手でペニスを掴みゆっくりと上下に動かした。
「こうやってぇ、リーフのことを想像しながらオナニーしたのかなぁ? お姉ちゃんはなーんでも知ってるんだから。つい最近まで、リーフとお風呂に入ってたよねぇ? レッドくんの家で……」
夜になるとリーフは週に何回か家を抜けだしてどこかへ行くことがあった。時間もわずか一時間程度で、下手をすれば気づかれないとあの子は思っていたのだろう。
ナナミは当然その異変に気づくと、一度だけリーフの後を付けた。そしてその行先はレッドの家。流石に家の中までは追えないが外で監視していると、浴室から二人の声が聞こえたのだ。
どうやって一緒に入っているかは知らないが、リーフはリーフでレッドのことを好きだということは知っていた。
妹の成長を喜びつつも、小さな対抗心をナナミを燃やしていた。
「でも、本当は誰で一番シコシコしてたのは……ナナミお姉さんだよね」
「……!!」
「あん、だーめ♡」
イキそうになるレッドのペニスを力を入れて握る。手の中でぴくぴくと震えているのが伝わってくる。
「よく言えましたぁ。でも、出すのはまだ駄目ですよぉ……出すのは、私の口の中で、ね?」
ぴくぴくと震えるレッドのイチモツを躊躇いもなく咥え込むナナミ。少年とは思えない大きなペニスを喉まで咥え込むと、誰にも見せたことない顔をしながらフェラをし始める。
「んじゅっ、じゅるるっっ♡ んっ……じゅるっ、じゅるるっ♡ ぷはっー♡ イきたいの? いいよ、お姉ちゃんの口の中に出してぇ、はむっ……じゅる、じゅるるうっ♡」
レッドが射精したのだとわかると、さらにその動きを速める。本来であればもっと彼の陰棒を味わう予定であるがその彼が早くイかせてくれと訴えてくる。
初物の口マンコで彼のペニスを犯す。淫らな音を立てながら亀頭から根本まで犯し、吸いつくす。早くこの苦しから解放してあげなければらない。
「じゅるるるるっ♡ いふの⁉ ンっ、んぐんぐっ……! ん~~~♡」
口の中を埋め尽くすほどの精液を発射される。一滴も零すまいと頬を膨らませてみるが精液は予想以上に多く、口から少しずつ零れ落ち彼の陰棒をつたって根本に垂れていく。
「んっ……ごくっ♡」
このままではいけない。そう思ったナナミは顔を上げて精液を一滴一滴舌で味わいながら少しずつ飲み干していく。あまりにも甘美な味わいなので、すべてを飲み干すのに数分は要してしまった。
「はぁはぁ……レッドくんのしぇえきおいしい……♡ んんっ……れろっ♡」」
零れ落ちた精液が勿体ないのか、根元にある精液を丁寧に舐めとる。陰毛と交じりあってまた別の味がする。
「ふふっ。まだレッドくんのおちんちんは元気だね♡ じゃあ……」
先程大量に射精したというのにまだレッドのペニスは最初と変わらず天を突いている。その逞しい姿に思わず口に指を入れて恍惚とするナナミは、ベルトを緩めてズボンを脱ぎ棄てる。
そのまま彼の頭の前で膝をついて、下着越しに陰部を彼の口に押し付けた。
「どうぉ? レッドくんのだぁーい好きな白のパンティですよぉ? あん♡ 寝てるのに口が動いてる……それに鼻息で感じちゃうよぉ……」
レッドの顔で自分の指で慰めると時とは違う快楽を味わうナナミは息を荒くしながら後ろに探ると、今度は彼のイチモツを使って擦り始める。
「あんっ……んっ……きもち、いぃ……」
擦りつけていく内に下着が自分の愛液によって濡れていることにと気づくと、息を荒くしながらレッドの腰に手おいてがに股で立つ。下着をずらして女性器を露わにする。すでに膣から愛液が太ももを伝って垂れており、膣口をひくひくとさせていた。
「はぁはぁ♡ もう十分濡れてるからいいよね……んんっ!!」
ゆっくりと腰を下ろしていき亀頭がまんこに触れると、すぐには入れず器用に腰を動かしてペニスをまんこに当てながら擦りつける。
「直接だと全然違う……んっ、あん♡ うふふ♡ 焦らしてごめんね? 大丈夫、いまから一緒に気持ちよくなるから……」
ナナミは今度こそ彼のペニスを自分のまんこへと迎い入れる。片手でペニスを固定しながらゆっくりと腰を下ろす。
「入るっ入っちゃうよぉレッドくん!!」
亀頭が遂に自分の膣中に入るの確かに感じると体が一瞬痙攣する。痛みが伴うと思ってはいたがそれ以上に快楽が私の脳や体が駆け巡っていた。
そしてそのままゆっくりと奥へと招き入れ、処女膜を破り彼のイチモツをすべて飲み込んだ。
「はいっちゃ、たぁ♡ 妹のぉ、幼馴染でぇ、妹が恋をしている子のショタちんぽ、入れちゃったぁ!! んんっ、私ぃ、寝ているレッドくんを逆レイプしてぇ、二人で一緒に童貞と処女を卒業しっちゃってるぅ~~~♡」
見てるリーフ? お姉ちゃんレッドくんと一緒に処女を卒業して女になったよ。あなたはこうしたかったんでしょうけど、残念。
「わたしがぁ、レッドくんの最初の女なのぉ!! ごめん、ねっ、卑しいお姉ちゃん、でえぇぇぇぇっ♡」
ただ快楽のままに腰を振るナナミ。彼女の喘ぎ声が診療所の壁を通り越して研究所に響き渡る。腰を振りながらこれでも起きないレッドを見る。
ついに念願の処女卒業と愛しのレッドくんとセックスを成し遂げた達成感。本来であれば、自分のようなか弱い女など簡単に払いのける彼を、こうして寝ていることをいいことに好き勝手に犯している征圧勘がさらに彼女を加速させる。
パンパンッと、懸命に腰を振りながら彼の唇も奪う。
「んんっ、れろ♡ きもちいいぃ? わかるのぉ、私にはわかるのぉ♡ レッドくん、私の新品マンコ気持ちいんだよね! そうだよぉぉっ、レッドくんが私の初めての男なのぉぉぉっ♡ んっ、はぁっ♡ はあぁぁっ♡」
最高の快楽を味わう中、もし彼が目を覚ましてくれたどんなにいいだろうかと思うナナミ。
きっと驚きながらもこの快楽には勝てず、姉と近所の男の子ではなくて男と女、雄と雌のような関係に昇華し、共に獣のように盛り合えるのに。
そう思うと、彼が腰を振ってくれたら一体どんなに気持ちいいのだろうかとか、騎乗位だけではなくもっと別の体位で自分を犯してくれるんだろうとか、そういう妄想がどんどん浮かんでくる。
それがさらに彼女を淫乱にさせる。
犯す。大好きな男を犯す。妹が好きな男の子を好き勝手に犯す。いまだけは私のモノだ。彼の口も乳首もそしてペニスも、レッドという男はいまだけは私のモノ。誰にも邪魔はさせないし渡さない。
例え今度他の女とそういう関係になろうとも、私が彼の初めての女であることには変わりはない。
私が彼の初めてを奪った女だということは覆せない。
レッドくんは寝ているからきっと打ち明けるまでそれを知らないだろう。
そう、私だけが知っている彼との秘密だ。
かれこれ何十回と腰を振っていると、おまんこを通して彼のペニスが限界を迎え始めていることに気づく。
「イきたいのぉ? いいよっ、私もレッドくんといっしょにいくぅ♡ レッドくんの精子が欲しくて子宮が降りてるのぉぉっ♡ もう受け止める気まんまんなのぉぉぉぉっ♡ お願いだから最初は一緒にイこ? 一緒に、一緒に! んっ♡ はぁっはぁっ♡ 出してぇ、レッドくんのおちんぽみるくお姉ちゃんにいっぱいびゅーびゅー出してぇぇっ♡ おごッ♡ イぐっイぐッ♡ 初めてのセックスで一緒にイっでぇるぅぅぅぅぅっ♡」
絶頂。予想以上の快楽にナナミは耐えきれずアクメ顔をきめる。
どびゅどびゅ、と発射されている精子を受け止めきれずに繋がったままの状態からペニスを伝って零れ落ちる。二回目だというのにまだ止まらないペニスを、さらに搾り取ろうと膣がさらに締まる。
「はぁはぁ……んんっ♡ れろっ、んっ♡」
ナナミは息を上げながらレッドの胸に倒れ込むと、一方的な愛を再度確かめるように舌を絡めながらキスをする。
余韻に浸りながら激しいキスではなく、恋人のようなキスをしていく。何度も舌を絡め合いって互いの唾液を交換し合う。
「んっ……んふふっ♡ これだけ一杯だしたのにぃ、まだ物足りないの?」
未だに繋がった彼のペニスが、膣内でその衰え感じさせないかのようにビクビクと震えているのが伝わってくる。
まだ犯したりないのか。それとも妊娠するまで出し続ける気なのかもしれない。そう思うとつい舌なめずりをしてしまう。
「うふっ♡ いいよ、また時間はたぁーぷりあるからね……♡」
そして再び腰を振り始める。
レッドが寝ているため、体位はほぼ騎乗位であるがそんなことなどお構いなしに腰を振る。何度も何度も打ち付け、次第に体制を変えたり一度互いの陰部をキレイすべくシックスナインになったりと。
ナナミが満足するというよりレッドのペニスが満足するまでセックスは終わらず、日を跨ぎ朝日が昇るまでそれは続いた。
「イぐぅぅぅっ♡ またレッドくんのおちんちんでイっちゃうのぉぉぉぉぉっ♡」
目覚めたレッドをマサラタウンから1番道路へと繋がる町の境界線で見送ったナナミは、そのままオーキド研究所に戻った。すでに研究所は開いており、多くの研究員が働き始めている。すれ違うたびに挨拶をしてくるのでそれを返しながら数ある研究室の一室へと入る。
ここは彼女が自分の研究をするための部屋だった。その目的は他の研究員やオーキドですら知らない。あるのは何かを冷凍保存するためのタンクとよくある研究機材があるだけ。
「うふふっ」
タンクの前に立ち、それを触りながら笑みを浮かべるナナミ。すると扉を叩く音が聞こえた。声の主は祖父であるオーキドだった。
『ナナミーちょっといいかのぉ」
「はい。なんでしょうか」
答えながら部屋の外に出ると、オーキドはその手に何かの研究資料を見せながらたずねてきた。
「実はこのことなんじゃが……ん?」
「どうしました?」
「いや、ただ昨日グリーンとリーフが旅立って先程レッドのヤツがマサラを出たというのに、やけに明るいと思ってな。てっきりもっと落ち込んでるかと思ったんじゃよ。お前はレッドのことを気に入ってたからのう」
「だからこそ、ですよおじい様。あの子達もやっとの第一歩を踏み出したんですから」
「それもそうじゃの」
「はい……うふふ」
共に笑みを浮かべる二人。
しかしオーキドは昨日とまるで違う孫の変化に気づいていなかった。笑うだけで妖艶な女を感じさせる笑顔。どこか張りと艶のある肌。
そして……お腹の少し下を撫でながら常に笑顔を見せるナナミの姿に。
ナナミさんはね、本編じゃ負けヒロインのように思われてるけど、もう勝ち組なんだ。色々と。
次はハナダのお姉さん。
いつになるのかはちらない……