今回はタイトル通りで、主人公がサーヴァント達によって肉体改造を受けました。
さぁ、どうなるんでしょうね。
という訳で、本編です。
「はぁ、まったく。風呂に入りたいとか、ラブホにでも行って入って来いよ」
「ははは………すまねぇ」
航にそうボヤつきながら、風呂場の設計案を検討したのだが問題になるのが温めるための電力の確保だ。
如何せん、水の確保はいいとしても適温まで温めるにはかなりの電力を必要とするので、やるとするなら昼で太陽が出ている時ぐらいだろう。
しかも、ソーラーパネルと家庭用蓄電池を設置したとしても大所帯となった俺達が満足できるだけの電力確保はかなり難しいし、温泉でも発掘しないと無理ゲーすぎる。
まぁ、事の発端は満のとこの刑部姫が風呂に入りたいと駄々をこねたからなので、こちらとしてはいい迷惑だが久し振りに風呂に入りたくなる気分だ。
そのため、検討しているのだが良い案がないのでダヴィンチちゃんに聞いてみるとこう返された。
「それだったら、マスターがピッケルを持って適当な場所で地面を叩けば望む物が出てくるはずだよ」
「マヂで?」
「マジだよ。なんでもアビゲイルと紅閻魔の協力でそういう風に肉体改造したって」
「マジかよ。散々、栄養補給と称して謎の液体を飲まされたけどそんな事、一度も言われてないぞ」
初耳な事を言われて、ドン引きしているが実際にそうらしいので偶然にも拾えたピッケルを持って、農地に影響が出ない場所で実際に地面を叩くと水が噴水の様に吹き上がった。
そのあまりの光景に、頭が真っ白になったがこのままでは風呂に入れないと思って噴水を触ってみるとかなり熱い。
実際に温泉が引けるなぁ、と思いながら槍ニキ達や酒店達に手伝ってもらって温泉として整備した。
それに伴って、いくつかの湯船と敷居なんかも立てたので外から見えない様になっている。
しかも、キャスニキ達に手伝ってもらって壁の強化や覗き穴ができない様にしてもらって露天風呂の完成だ。
こうして、風呂の問題は解決したがそれとは別の問題が発生した。
それは––––––––––
「マスター、今日も頑張ったわぁ♡」
「紅閻魔もどうやったらご主人の肉体改造をするかを考えまちたからご褒美がほしいでち」
「魔力供給、お願いします」
「えーっとね、おとーさんの中に入りたい!」
「ごめんよ、マスター。私も頑張ったから魔力が足りなくてねぇ」
「あぁ、もうどーにでもなぁれ!」
–––––––––––浴場でのんびりと湯船に浸かっているとアビーちゃん達が全裸で誘惑してきた事だ。
その際、その誘惑に反応して股間の逸物がギンギンにいきり勃っていたため、俺はヤケクソにそう言って5人の英霊相手にセックスしまくった。
そして、彼女達が満足するまでヤりまくったのだがその間はずっと勃ったままだったので、マジで肉体改造されたんだなぁと実感した。
もう、人間辞めましたって正式に言っても良い気がしてきたが当面は散弾銃を使おう。
肉体改造って言っても、どこまで改造されたのかがわからんし。
そんな訳で、彼女達とズッコンバッコンしても余裕で乗り切れたので湯船から上がって一緒にのんびりとした。
☆☆☆☆☆
「今日、君達に集まってもらったのは他でもない魔物の巣窟の駆除依頼だ」
「………」
「何しろ、この拠点の近くに地下の駅があってそこに寝ぐらを構えたとの情報を得たのでこれを殲滅、もしくは当面の間は活動できない様にしてほしい」
それから数日後、前々からチラシ配りの他に刑部姫に手伝ってもらって傭兵の受付ホームページを作ってもらったのだが、その中に巣窟の排除を目的とした依頼が舞い込んできたのだ。
その内容を詳しく聞くと、私鉄だった駅のホームの1つに魔物が住み着いてかなりの数を増やしているとのことだった。
その数は、観測できただけでも30体以上はいるとの事なので地下にはもっと多くの魔物がいるだろう。
となれば、こっちもかなりの数を揃えて討伐に当たらないといけないのだが、懸念としてはその成功報酬だった。
いくら、討伐できたとしても費用に対しての報酬が釣り合わなければ安く買い叩かれるのは目に見えているので、やるとしてもかなりの報酬を弾んでもらうという事でその拠点に集まったのだ。
「どうにかできないだろうか!?」
「………一応、確認なんだが魔物の正確な数は把握できてないんだな?」
「あぁ」
「その上、戦場となる場所は地上ではなく、戦いにくい地下だと言うんだな?」
「あぁ、そうだが………」
「無理ゲーだな」
「なっ!?」
隊長格の人に、確認の為に聞いてみたがそう言うとかなり驚いた表情を浮かべた。
確かに、俺達のサーヴァントなら魔物退治は簡単だが閉所での戦闘では派手に動けないから同士討ちになりかねない。
無論、アビーちゃん達なら難なくやってくれるだろうが正確な数がわからない以上、ホイホイと行って補給切れとなれば全滅覚悟でやらないといけなくなる。
その上で、そう言ったがそんな事で断る理由にはならない。
補給切れする前に倒しきってしまえばいい、という発想なのだがそう言うとアビーちゃん達や槍ニキ達はニヤリと口角を上げたし、酒呑達も乗り気になった様だ。
そのため、しっかりと事前の準備をしてから現地に向かう事にしたのだがその際、キャンプ座間から持ち出していたM870にカスタムパーツが装着されていた。
特にこれといって、何も弄ってないのだが銃の所々にピカティニーレールと呼ばれる拡張部品をつけれるレールがあるのだが、そこにはライトやドットサイトが付いていて暗い場所などでも戦える様になった。
また、サイドプレートシェルホルダーという物も付いていて、これはマガジンに入らなかった散弾銃の弾を銃の側面に並べて付けれる様になっている。
更に、マガジン自体も
挙句は、護身用に持ち出していた拳銃も9mm拳銃で有名なP220から、ランクが上がってMP5に変わっていた。
まったく、肉体改造と言っても装備している武器まで改造とは思ってもいなかった。
と言っても、これらの銃なんて鉛弾を撃ち出せる筒でしかない訳で普通の英霊なら余程、怠けていなければ回避する事は簡単だ。
それに、いくら強くなったと言ってもあくまで対人用として研究開発された以上、その思惑の範囲外の存在に敵う訳がない。
そうなれば、装備を持っていたとしても凸砂するんじゃなくて後ろから、ちまちまと撃っていく事には変わりない。
そう言った事も含めて、件の駅へと向かった。
そんな訳で次回、本作初の戦闘描写です。うまく書ければいいんですがね。
まぁ、なんとかなるでしょう。多分(フラグ)
それじゃあ、また次回。