という訳で、今回は戦闘シーンがメインです。エロシーンはありません。サーセン。
それと1週間ぐらい、時間が空いたのは旅行に行ったら風邪を引いて酷い状態になっていたからです。喉がかすれてうまく声が出ないんです。
そんな訳で、本編が始まりますよ〜
「あれが魔物の拠点となってる駅かぁ」
「マスター、あの地下から沢山の魔力を感じるわ」
「確かに感じるでち。こうなったらとっとと壊滅させるに限るでち」
地元において、路線が地下に潜って駅としているのはそう多くないけど、その数少ない駅の1つが相鉄線と小田急江ノ島線が交差している大和駅である。
その重要度は、普通の世界だったら海老名市と横浜市をつなぐ相鉄線と、都心や箱根方面から来た客を江ノ島に送る小田急電鉄が交差している事から神奈川における観光の一躍を買っていた。
しかし、崩壊したこの世界では魔物の発生によって雨などに晒されない地下にある相鉄線の大和駅は、彼らの巣窟へと変貌してしまったらしい。
そのため、周囲の警戒を怠らずに近付いていくと突如として魔物の集団が駅の出入り口から出てきた。
「戦闘開始!前衛と後衛の役割を意識して!」
「わかった!」
俺の合図によって、その場にいた面々はすぐに臨戦態勢に入ったのだがみんな、FGO経験者だからこう言った切り替えはかなり早い。状況が状況だしね。
その事から、俺のメンバーでは紅閻魔達が前に出てそれぞれの武器を使って倒していく一方でアビーちゃんは後方からの支援に徹した。
フォーリナーとか、基本的に自分の肉体を使って相手を制する訳じゃないから当然と言えば当然だ。
航達も、それぞれのサーヴァント達に命令を出して戦う事になったのだが、その一方で俺は持ってきたショットガンを使って撃ち漏らした魔物と戦う事にした。
とはいえ、マトモに戦えないだろうなぁと思いながら引き金を引くとデカい音と多少の反動によって、銃身が少し上に動いたがその1発で
その威力に、バードショットにそんな威力はあったかな?と思いつつも戦い続けていき、全てを片付けた後にアビーちゃん達を確認した。
「みんな、大丈夫か?」
「私は大丈夫よ」
「あちきもでち。そもそも、この程度のエネミーなら問題ないでちよ」
「それもそうか」
彼女達は、無傷の状態で俺の問いに答えてくれたので航達にも話しかけると、彼らのサーヴァント達にも問題ないとの事だったので問題の地下へと向かっていった。
すると、電気が僅かに通っている様で避難経路を示す明かりや所々の電灯が付いているので、持ってきたライトの意味がなくなったなと思いながら警戒しながら進んでいった。
そして、地下のホームの所まで来た時にある違和感に気が付いた。
「………妙だな」
「敵がいねぇじゃねぇか!」
「確かに、外からの確認だともっといたという話だったねぇ」
そう。乾いて黒く乾燥した血痕や魔獣が食べ残した残骸、骨なんかはあるのだがそれ以外に何もない。
本来であれば、ある程度の数がいておかしくはないと思っていたのだが、それすらも駅のホームには存在しなかった。
つまり、あれが最後だったのかと思ったら遠くから悲鳴が聞こえた。
「あれは………」
「線路の方だ!行くぞ!」
その悲鳴に、俺達はすぐに動き出して線路に降りるとそれが聞こえた方に走り始めた。
以前なら、電車が来るために線路に降りる事自体が自殺行為なのだがその金属の塊は既に止まって久しい。
そのため、急いで向かっていくと途中で壁が崩れ落ちてできた横穴があり、そこから聞こえてくる様だった。
「よし、慎重に行こう」
「あぁ、ついでに急いで焦らず確実に、だな」
「そうだな」
俺の言葉に、槍ニキが答えてくれたので進んでいった。
そして、ついにその現場にたどり着くとそこにはシールダーのマシュと10代前半の負傷した少年、そして相対しているのはマシュによく似た女性と多くの魔獣だった。
状況から察するに、マシュ側が圧倒的に不利なので説明は後でしてもらうとして、先に彼女達を救う事にした。
その際、サーヴァント達は周りの魔獣達を倒していく中、俺はマシュ似の少女に向けて散弾銃を撃ち込んでみた。
すると、目にも留まらぬ速さで回避されたので銃は効かねぇなと思って指示を出す方に専念した。
なんせ、敵を倒せない銃は只の鉛弾を撃ち出せる鉄の筒でしかないので、乱発しても無意味だからだ。
そして周囲の魔物を一通り、片付けると既にマシュ似のそいつはどこかに行ってしまい、残ったのは潜入した俺達と負傷した少年、そしてそのサーヴァントであろうマシュだけだった。
「………一先ず、地上に出ようか」
「………だな」
その言葉に、俺や航は頷いて少年達と地上に出る事になった。
俺達、人間や共に行動してきたアビーちゃん達はまだまだ体力はあったものの、疲れ切ったサーヴァントと傷付いた少年を連れて横穴の奥に入っていく程、無神経でもないしね。
そのため、少年を担いでマシュを連れて行きながら地上に出て、どうしてあの場にいたのを彼らに聞いてみた。
すると、簡単な理由だった。
「………失踪した兄貴を探しにここに来たって訳ね」
「そうなんです。本来の予定では2、3日で帰ってくるはずでしたが1週間が経っても帰ってこなかったので、兄さんの足取りを追ってここまでやってきたんです」
件の駅からそれほど、遠くない場所で奇跡的に残っていた建物に入って事情を聞いた。
すると、10代前半の少年は
とはいえ、彼自身はFGOをやり始めてからそう長くない様でようやくマシュとの絆をマックスにした程度だった。
その結果、あの横穴にて追い詰められる事になったとの事だったので俺はこう聞いた。
「なぁ、少年」
「なんでしょう?」
「オメェさんの兄貴はあの横穴に入ったのは確かなんだよな?」
「はい。ここに来る前にあの駅から魔獣が出てきて困っているから駆除してほしい、との依頼を受け取ったという話を聞いていたので確かだと思います」
その問いに、少年ははっきりとそう言ったのでアビーちゃん達に視線を向けると、やれやれと言った感じで頷いてきたので確認の為にこう言った。
「もしも、依頼として俺達に届け出れば受け付けようと思うんだが、問題ないか?」
「ちょっ、守!この子供から搾り取るつもりか––––––」
「マスターは少し黙っとってねぇ」
その言葉に、航は怒りを露わにしたが彼のサーヴァントである酒呑童子に諭されて黙った。
そう。航達はともかく、俺とアビーちゃん達は傭兵を兼業している為、依頼さえあればいつだってそのはした対価で行動するものさ。
その事から、そう聞くと少年はマシュと話し合ってから答えを導き出した。
「お願いします。できる範囲で払いますから兄さんに関する情報を少しでも持ってきて下さい」
「了解した。可能な範囲で探ってこよう」
こうして、俺達は二手に分かれて行動に移した。
そんな訳で、マシュとのおねショタ展開が可能なキャラが出てきました。
そのキャラの人物紹介は次回以降にするので少しお待ちを。
おねショタは良い文化。なので「姉なるもの」を読む事を推奨したいです。(ステマ)
本作では、主人公がロリコンなので出来ませんがいつか、崩壊世界でおねショタものを書いてみようかなぁと思ってたりします。
そんな訳で、次回までゆっくり待っていってね!