※この作品はR-18です。

俺と家元(かのじょ)と巨砲主義   作:ターキーX

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第三話

「どうやら、多少は()()()()()()()()()()

 

 浴室から戻ってきたバスタオル姿の和明と愛里寿の様子を見て、ガウンを緩く羽織った千代は言った。

 

「まあ、何というか」

「はい。お父様のとは全く違っていて、興味深かったです」

「………」

 

 言葉を濁す和明に対し、はきはきと愛里寿が言う。

 どうも既にペースを握られている気がする。和明はそんな事を考えたが、その反応も千代の想定内だったのだろう。満足そうに頷くと彼女は椅子から立ち上がった。

 

「それじゃ……和明くん、お願いできる?」

「……はい」

 

 とはいえ、ここからは完全にリードを任せる訳にはいかない。初体験の愛里寿をこちらが先導してゆかなくては。

 和明は腰に巻いていたバスタオルを外し、ベッドへと上がった。愛里寿の顔に射精した直後ではあったが、それは既に半ば勃起した状態で和明の股間で存在感を放っている。

 

「愛里寿ちゃんも」

「……お願いします」

 

 シャワーを浴びつつ和明を射精させたとはいえ、やはり自分の身体が責められる側に回るのには緊張があるのだろうか。僅かの沈黙の後、愛里寿は胸まで巻いていたバスタオルを外した。

 まだ第二性徴期を迎えきっていない、華奢な裸体が露わになる。膨らみかけの小ぶりな乳房の先端では薄桃色の乳首が震え、下を見れば陰毛がまだ生えそろっていないのが分かる。

 

「……」

 

 浴室でははっきりと確認できなかった愛里寿の裸体に和明の股間は反応し、びくりと跳ねる。

 

「ふふ、和明くんもやる気十分みたいね」

「……千代さん、何だか楽しんでません?」

 

 満足そうに千代が微笑む。

 どうも彼女にいいように扱われている気がする。些かの引っかかりを覚えつつも、和明はベッドに上がってきた愛里寿の手を取り、引き寄せた。  

 ベッドの上で胡坐をかき、そこに彼女を乗せるように迎える。

 

「……あまり、見ないでください」

 

 照れつつ、和明の胸板に手を添えて愛里寿は言った。

 

「大丈夫、凄く綺麗だ」

 

 触れる肌が熱い。それはシャワーによるものだけではないだろう。今日の演習で、彼女は内に抑えがたい欲求不満を感じている筈だ。

 初体験の相手をするのは、自分にとってはトラウマとなっている元彼女の時だけだが──触れるだけで壊れそうな彼女を、優しく、丁寧に扱い、そして気持ちよくなってもらいたい。その気持ちに嘘は無かった。

 腿にかかる彼女の身体は軽い。和明は愛里寿の背に手を回し、整った背筋を優しく撫でた。

 

「ンッ……!」

 

 ぴくりと愛里寿は反応を示す。

 

「愛里寿ちゃん……顔、上げて」

「……はい」

 

 まだ化粧も覚えていない、幼さを残す顔。和明はその淡い唇に自身の唇を軽く押し当てる。彼女が抵抗を見せないことを確かめて、もう一度。

 愛里寿は和明の首後ろに手を回し、抱き着くように体を支える。

 

「んっ……」

「ふぅっ……ン、ンンッ……」

「……キスは、初めて?」

「お父様や、お母様と、挨拶程度のキスはありました。こんなキスは……初めてです」

 

 囁くように愛里寿が答える。返事代わりに和明はもう一度キスをする。今度は少し長く、互いの吐息を交換するように。 

 背中を撫でる指で、彼女の反応を伺う。緊張は緩んできている。それは自分を信じて身体を任せてくれている証拠だ。

 和明は今度はゆっくりと舌を伸ばし、愛里寿の歯茎に触れてみた。

 

「!?」

 

 初めてのディープキスに愛里寿は驚いたようにびくりと身体を震わせたが、やがて再び脱力し、柔らかく口を広げると和明の舌を迎え入れた。

 

「ふっ、ハァッ……愛里寿ちゃんも……」

「ふぁっ、ふぁい……ンッ、んはっ……」

 

 「おずおず」という感じで出してきた愛里寿の柔らかな舌に和明は自身の舌を絡め、丁寧に彼女の舌を愛撫する。更に愛里寿の呼吸が荒くなり、吐息が熱を増してゆく。

 同時に和明自身も昂りつつあった。無垢な少女の体を自分が目覚めさせているという、新雪に足跡を残す時のような快感。それは愛里寿と和明の身体の間でビクビクと脈動する肉棒を更に充血させ、血管を浮き上がらせてゆく。

 愛里寿の汗ばむ臍下を亀頭が擦る。愛里寿は和明の首に回していた両手を片手にすると、肉棒に触れた。

 

「あぁ……さ、さっきより、もっと大きくなっています……!」

「ああ。俺も、愛里寿ちゃんに興奮してるんだ」

 

 愛里寿の小さな手が竿に触れ、ぎこちなくもそれを扱く。

 それに応えるように和明は愛里寿にキスを重ね、片手を彼女の背に回したまま、もう一方の手を愛里寿の股間へと伸ばす。

 

「ンッ!? ンンーッ!」

 

 無毛に近い鼠径部に手を伸ばし、クリトリスに触れると愛里寿は唇を離さないまま悶えた。自身が感じている未知の衝動に困惑しているのが伝わってくる。

 

「はぁっ……か、和明さん、これって……?」

「それが『感じる』って事だ。悪いことじゃない」

「あんっ……わ、分かり、ました……っ!」

 

 潤んだ瞳で問いかけてくる愛里寿に優しく答え、和明は再び彼女の股間に触れると今度は陰唇を撫でる。まだぴったりと閉じた襞に指を添え、くにくにと弄る。愛里寿は律儀に答えつつも背を反らし嬌声を上げた。

 実際のところ、13歳の少女相手にセックスしている時点で良いも悪いもないのだが──まあ、それを言っても仕方ない。

 愛里寿への刺激が快感から痛みに変わらないように加減をしつつ、和明は彼女の首筋にキスをする。跡が残らない程度に軽く、続けて小ぶりな乳房の先端で揺れる薄桃色の乳首へ。

 

「あ、んあぁっ! そ、そこっ、ダメ、ですっ……!」

「……可愛いよ、愛里寿ちゃん」

「そんな、事、言わないで、下さ……ひうっ!」

 

 乳首を唇に含むと、愛里寿の声がひと際高くなる。いやいやをするように首を振る彼女に和明は囁くと、再び乳首を舌先で弄る。固く尖った乳頭が、愛里寿の感じている快感の度合いを伝えてくる。

 一方で愛里寿の股間を弄っていた指に汗とは異なる粘りある汁が絡み始める。未成熟な身体は和明の愛撫によって快感を知り、愛液を滲ませ始めていた。

 

「(もうちょっと……)」

「んっ、はっ、はあっ……!」

 

 再び顔を上げて唇を重ねる。舌を差し入れると、先ほどよりも大胆に愛里寿は舌を絡ませてくる。

 流石は13歳で飛び級で大学入りした天才少女と言ったところか。早くも彼女は和明のキスにどう返せば良いのか理解したようだ。

 キスを重ねてゆくにつれ、愛里寿の腰がもどかしそうに揺れる。自分の快感をどう扱って良いのか、持て余しているのだ。

 

「あぁ……か、和明、さん……何だか、腰の辺りが、凄く、切ないですっ……ふわふわ、してっ……!」

「あ、ああ、それは……」

「そういう時はね、愛里寿。『おまんこが切ない』って言ってあげれば、和明くんは悦ぶわよ?」

「え!?」

 

 愛里寿の背後から聞きなれた声。驚いて和明が視線を移すと、いつの間にベッドに上がってきたのかガウンを脱いだ千代が愛里寿の後ろに回り込んでいた。

 

「ち、千代さん!?」

「え……お母、様?」

「ごめんなさいね、和明くん。二人が楽しんでいるのを横で見ているだけなのが、寂しくなってきちゃって」

「あっ! お、お母様っ……!」

 

 亜麻色の髪をかき上げつつ千代は言うと、愛里寿の後ろから手を回し、彼女の膨らみかけの乳房を優しく揉み上げた。母親である千代の急な責めに愛里寿は戸惑いつつも喘ぎを漏らす。

 和明としてもいわゆる「親子丼」の展開になるとは思っていなかったが、ここで行為を中断して水を差せば愛里寿も不完全燃焼となってしまう。

 このまま進めると決め、胸への責めを千代に任せると和明は愛里寿の股間を弄りつつ更にキスを重ねた。

 

「愛里寿、ちゃん……もっと、舌、出して……」

「ふぁ、はあっ……ちゅ、んんっ……!」

 

 愛里寿の身体が震え、身体を支えられなくなってきたのか和明の胸板に体重を預けてくる。

 千代はそんな愛里寿の首筋に舌を這わせ、更に娘の快感を引き出そうとする。

 

「れろっ……愛里寿、気にしなくていいわ。自分を抑えず、素直に……」

「おかあ、さまっ! あ、あ、は、あぁっ!」

 

 堪らず愛里寿は口を離し悶えた。初めてで二人同時に責められるのは、彼女にとっては余りに強烈だったようだ。

 

「やっ!? あっ! ふぁ、ああぁっ!」

 

 間もなく愛里寿は身体を大きく震わせると和明の身体を強く掴み、やがて脱力した。陰部を弄っていた和明の指に愛液の飛沫がかかる。

 

「……どうやら、達したみたいね」

「ハアッ、ハァッ……そうなの、ですか? 体が、弾けたみたい、です……」

 

 千代はそう言うと手を胸から細い肩に移し、愛里寿を優しく撫でた。大きく息を吐きつつ愛里寿が言う。

 眼前で絶頂に達した愛里寿の艶姿に肉棒を滾らせつつも、和明は汗ばむ彼女の身体の重みを感じながら尋ねた。

 

「どう、愛里寿ちゃん? 溜まっていたモノは無くなった?」

「和明、さん……?」

 

 まだ靄がかかったような瞳で愛里寿は和明を見た。目を閉じ、自分の身体の状態を確かめるように少し体を揺らし──再び和明を見る。

 

「うっ……!」

 

 和明は少し呻いた。愛里寿が肉棒に下腹を擦りつけたのだ。

 

「あ、愛里寿、ちゃん?」

「すみません、和明さん……まだ、切ないのが、治まりません。それに……」

 

 くいくいと腰を前後に揺らす愛里寿。その動きに合わせて時折亀頭が彼女の臍辺りに触れる。

 

「そ、それに?」

「んっ……和明さん、先ほどのように精液を出されていません。あぁ……す、すみません、私だけ先に……」

「いや、それは……」

 

 和明としては元々そのつもりであった。浴室で射精した事の方がイレギュラーだった位だ。

 同世代の少女と比べても小柄な方に入る愛里寿に和明の長さ20㎝以上、太さがコーラ缶並みの肉棒が挿入できるとは到底思わなかったし、実際に彼女の秘所を弄っていても、指一本を挿れる事も困難だった。無理に挿入しようとすれば本当に裂けかねない。

 何より──愛里寿の処女を奪うのは、和明としても本意ではなかった。昨日会ったばかりの恋人でもない自分が破瓜させるのは、余りに無法に思えた。

 

「私も……和明さんに、気持ちよくなって欲しいです。だから……」

「ぐっ、愛里寿ちゃん……!」

 

 愛里寿はそう言うと、和明の肩に回していた手の力を再び籠め、体を上下に揺らし始めた。ほぼ垂直にそそり立つ肉棒に自身の下腹部を密着させ、汗と先走りに、そして自身の愛液に塗れた秘所を健気に擦り付ける。

 

「あっ、ああんっ!」

「あらあら……愛里寿ったら、こっちの方でも前途有望ね」

 

 再び喘ぎ始めた愛里寿の様子に、千代はどこか満足そうに言うと彼女の後ろから離れ、今度は和明の後ろに回り込んできた。千代の張りのある豊満な乳房が背中に押し当てられるのが分かる。

 

「ち、千代さん?」

「娘が健気に頑張っているんですもの。母親として、応援してあげないとね」

「いや、ちょ、待っ……うぅっ!?」

「愛里寿はそのまま動いて、和明くんの先の方を……」

「は、はい、お母様……ふぅっ……!」

 

 和明の太い竿に千代の指が絡みつく。後ろから抱き着くような姿勢で千代は体を密着させ、そのまま肉棒を扱き始めた。

 一方、千代の指示に従い和明を前から擦る愛里寿は、早くもコツを掴んだようであった。腰を浮かせたまま腰をくねらせ、くちくちと未熟な陰唇を亀頭に押し当ててくる。挿入は出来ずにその筋を滑るばかりだが、自身のために腰を振る愛里寿の姿は十分に煽情的で和明の興奮を否応なく煽り立ててゆく。

 千代は扱く手を止めないまま、和明の耳元で囁いた。

 

「どう、和明くん? 愛里寿のこと気に入ってくれた?」

「はぁっ……は、はいっ……愛里寿ちゃん、凄く、吸収が、早くて……!」

「嬉しいわ。もっと、してあげる……愛里寿も一緒に……」

「は、はい……和明、さん。もっと、気持ちよくなって、くださいっ……!」

 

 美しい母娘に挟まれ、肉棒を同時に奉仕される。

 堪らない快感を堪能しつつ和明も愛里寿の身体を支え、彼女の身体に唇を幾度も押し当てた。

 

「ん、あぁっ! 和明さんっ! 和明、さんっ!」

「そろそろイキそうね。和明くん、遠慮しないで、出して……」

「うぅっ! くっ、うあっ!」

 

 獣めいた声と共に和明は達した。膨れ上がった赤黒い亀頭から精液が噴出し、愛里寿の白い肌を汚してゆく。

 

「あぁっ! 熱い、ですっ……!」

「う、ふぅっ……ハァッ、ハァッ……!」

 

 精液を受け、愛里寿の身体がびくりと跳ねた。彼女も軽い絶頂に達したようだ。荒い吐息と共に腰が震え、更に幾度も精液が漏れる。

 射精が治まったのを確認し、千代はようやく和明から体を離した。

 

「……お疲れ様、和明くん」

「千代、さん……」

 

 結局、彼女のペースで事を進められてしまった。どうにも此処に来てからやられっ放しだ。

 

「………」

 

 ふと、和明の中である思いつきが生まれた。自分に身体を預けてくる愛里寿の耳元に口を寄せる。

 

「なあ、愛里寿ちゃん……」

「……!?」

 

 千代に聞こえない程の囁き声。

 愛里寿は少し驚いたような反応を見せたが、やがてこくんと頷いた。和明の上から降り、ベッドに腰を落とす。

 それを合図に和明は、少し落ち着いた風だった千代の手を取った。

 

「……千代さん」

「え?」

 

 どうやら上手く不意をつけたようだ。スッと手を引き、彼女の身体を引き寄せる。

 しかし千代は涼しい口調で言った。

 

「んっ……あら、『まだ足りない』ってところかしら?」

「……千代さん。ちょっと今回の千代さん、自分のペースで進め過ぎです」

 

 和明は千代の背後に回り、彼女の腰を掴んだ。そのまま千代の背に体重をかけ、ベッドの上で四つん這いにさせる。

 

「和明くん?」

 

 どうやらこちらの意図を察したのだろう。千代の声のトーンが変わる。

 

「だから……『おしおき』をします」

「え……ん、んんっ!?」

 

 和明は千代の尻に手を添え、その張りある尻肉の感触を堪能した後に秘唇に触れた。既にそこは濡れそぼり、和明の指には熱い愛液が滴ってくる。

 

「もう、こんなに濡れて……愛里寿ちゃんと俺とのセックスを見ただけで、こんなに感じてたんですか?」

「え、ええ……凄く、興奮して……あ、愛里寿? ああっ!?」

「お母様……はむっ」

 

 和明が責め始めたのに合わせ、愛里寿がその小柄な身体を千代の下に潜りこませた。うつ伏せになった事で更に存在感を示す千代の巨乳に顔を寄せ、揺れる乳首を咥える。

 

「だ、駄目よ、愛里寿……ああんっ!」

「ちゅ、ちゅぷっ……お母様だって、私にされたじゃないですか……あむっ」

「そっ、それは……くひぃっ!」

 

 潤んだ瞳で愛里寿を見下ろしていた千代は、突然悲鳴めいた嬌声を上げた。十分に濡れている事を確認した和明が一気に挿入したのだ。

 

「ふぁ、あぁっ! 和明、くんっ!?」

「くうっ、締まる……っ! いきますよ、千代さんっ!」

「待って、ひぃっ! 今、そんな、されたらっ!」

「愛里寿ちゃん、よく見てあげて。お母さんの、感じているところ!」

「……はい、和明さん。見えます、和明さんの大きいのが、お母様の中に全部、入って……!」

 

 そのまま和明は荒々しく腰を振り始めた。淫らな水音と共に結合部からは愛液と先走りが混ざった淫液の飛沫が跳ねる。

 

「ひぅっ!」

 

 大きく腰を引いてからの一撃に千代の身体が跳ねる。愛里寿は激しく揺れる千代の乳房を追い、朱鷺色の乳首を口に含み、吸い、舐める。

 

「れろっ……お母様、素敵、です……ふぅっ……」

「あぁんっ! か、和明くんっ! 待って、待っ……」

「待ちません!」

「ンッ! あ、はあっ!」

 

 頬を紅潮させ、快楽に溺れる千代の顔を愛里寿は乳首を責めつつも恍惚とした瞳で見上げる。

 その視線を受け、千代は戸惑いながらも自身も腰を振り、和明の肉棒が与えてくる快感を貪欲に求めてくる。

 

「あぁ……見ないで、愛里寿……お母さんの、みっともない、顔……!」

「お母様……みっともなく、ありません。私の知ってるお母様の顔の中で、一番、綺麗です……ちゅぅっ」

「あ、ひぃっ! あ、愛里寿……ンンッ! ん、くぅっ!?」

 

 乳首を強く吸われ、千代が悶える。それに合わせて和明が肉棒を突き入れると、膣内の無数の襞は肉棒から精液を搾り取ろうと柔らかくもしっかりと締め付けてくる。

 和明は腰に力を込めて射精感を堪えると、角度を微妙に変えつつ抽送行為を繰り返してゆく。二度の射精を行った後で多少の余裕ができたのが幸いであった。

 

「あ、あ、あぁぁっ!」

 

 全身を震わせ、千代が絶頂に達した。自分の娘の方から責められるというのは、彼女にとって予想外だったようだ。それがより快感を煽ったのだろう。

 彼女が達したのは締め付けからも和明は察したが、それで腰の動きを止めず、愛里寿も千代の胸を責めるのを止めなかった。

 

「ふぁ……! か、和明くん、愛里寿……少し、待って……今、お母さん、イッた、からぁ……!」

「言いましたよね、これは『おしおき』だって……愛里寿ちゃんも、もっと、見たいよね?」

「はい……お母様。見せてください。私の生まれたところ、和明さんので、ずぼずぼ、されているの……」

「っ! い、言わないで、あり、す……んあぁっ!」

 

 どうやら、千代の自慢の娘は早くも言葉責めを覚えたようだ。

 

「今晩は、本当に千代さんが気絶するまで、しますからっ!」

「あ、ひぃっ!」

 

 再び始まった荒々しいピストンに、千代は汗に濡れる亜麻色の髪を揺らし、激しく悶えた。

 

 

 

 そこからは何度彼女を絶頂に誘い、自身も何発射精したかは覚えていない。

 結局夜明けまで和明と千代、そして愛里寿はまるでひとつの生き物であるかのように絡み合い、悶え、快楽を貪った。

 最後の方は千代も意識が半分飛んでいたのか、既に言葉ではなく「あー」という獣のような声だけで和明の肉棒の蹂躙を受け入れていた。

 愛里寿は途中までは千代を共に責めていたが、やはり肉体的には子供なのだろう。シャワーを浴びる事もなく、汗塗れのシーツの上で気が付けば寝息を立てていた。

 和明自身も気力の限界まで千代をはめ倒し、半ば気絶するように眠りに落ちた。

 

 ──本当にお疲れ様。

 

 そんな声を聴いたような気がした。

 

 

 

「篠原くん、また焼けたねェ!」

 

 休み明けの戦車道ショップ初出勤の日、数日ぶりに会った店長は驚いたように言った。

 

「そ、そうですか? ちょっと南の方に遊びに行ってたんで」

 

 和明的には自覚は無かったが、確かに肌の色が一段階くらい濃くなった気がする。

 

「南に? ひょっとして、また()()()かい?」

「……いいえ、今回は本当に仲間内での遊びで。これ、お土産のマカダミアナッツです」

 

 家元の事情を知っている店長は、和明にだけ分かる表現で尋ねた。それに対し首を横に振り、誤魔化すようにお土産の紙袋を差し出す。別れの時に千代から貰ったものだ。

 流石に、今回の件は店長にも言えない。

 

「おお、ありがとう! やっぱり南の島と言えばこれ……あれ? 篠原君、このカードは?」

「え?」

 

 店長に言われ、初めて和明は袋の中、お土産の下に入っていた二つ折りのカードに気が付いた。表面には何も書いていない。おそらくは元々は上に乗っていたのが下に回り込み、隠れてしまっていたのだろう。

 和明はそのカードを取り、広げ──

 

「!?」

 

 ──慌てて閉じた。

 

「どうしたんだい? 何か大事な事でも書いてあった?」

「い、いえ! 友達が『また会おうな』って書いていただけです!」

 

 そう、この件だけは誰にも秘密なのだ。

 

 

『──次はちゃんと挿いるように頑張ります。  島田 愛里寿』

 

 

 

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