小さな和室の中、絡み合う二人の男女と、それを傍らで眺める二人の女性。
「……うわ。しほさん、凄いことになってますよ?」
上半身裸の西住しほのスカートを外した和明は思わず声を漏らした。
彼女の黒いショーツとストッキングの鼠径部周辺には既にじっとりと染みが出来ており、触ってみればにちゃりとした粘り気が伝わってくる。
「………!」
和明の言葉に、しほは頬を染めて視線を逸らした。
貪欲な彼女のローションパイズリを経て、今はしほの下半身を脱がせている状況だ。「(和明の本気を)見せてあげる」としほは言ったが、恥ずかしいものは恥ずかしいらしい。
そのまま和明はストッキングに手をかけ、しほの腰を上げた動きに合わせて引き下ろした。むわっとした熱気と湿気が強まる。くるくると丸めて横に置き、続けてショーツへ。
「こんなに……俺とまほさんがしている間から、こうなっていたんですか?」
「……聞かないで」
小声でしほが答えた。
ショーツを脱がせると、ステッチと秘所の間で愛液の橋がかかる。テラテラと濡れた陰毛が朱色の秘唇を彩り、ひくつく陰唇が和明の眼前に広がる。
「………」
ごくりと和明の喉が鳴る。
未成熟なまほのそれと異なる、熟れたしほの秘唇。幾度見てもその淫らさは和明の中から強い欲情を引き出してくる。菊代の精力剤が回ってきたこともあり、既に和明の肉棒はしほの膣内の快感への期待でビクビクと脈動している。
「か、和明くん……」
切なそうな瞳で、しほは和明を見た。
「どうしました、しほさん?」
「最初だけど……後ろから、いいかしら?」
「……分かりました」
確かにまほに和明の「本気」を見せるのであれば、その体位が一番見せやすいだろう。
しほは身体を回し、四つん這いになると和明に尻を向けた。豊かな肉付きの尻が和明の眼前で揺れ、その間からは愛液に濡れた陰唇が照り光る。
「こんなに濡れて……これなら、下準備は要りませんね」
「え、ええ……だから、早くきて……!」
そう言いつつ、しほは和明に向けて尻を振った。淫らな誘いに和明はごくりと喉を鳴らし、竿に手を添えると彼女の腰にそれを寄せた。
「……いきますよ、しほさん」
「お願い……奥が、凄く切なくて、早く……んっ、あぁっ!」
「くっ、くうっ……!」
しほの腰に手をあて、膣孔に亀頭を定めると和明はそのまま腰を突き出した。濡れそぼったしほの膣内は待ち望んでいたように侵入してきた肉棒に襞を絡ませ、押し広げてくる巨根から快楽を得ようと締め付けてくる。
「あ、熱っ! しほさん、ちょっと、これっ……!」
「ふあっ、あ、あはぁっ!」
切り揃えられた艶やかな黒髪を振り乱し、膣内の熱さに和明が驚くのも待たずしほは腰を振り始めた。本当に挿入を求めていたのだろう。きゅうきゅうと締め付けつつも内側からは更に愛液が溢れ、抽送を滑らかにしてゆく。
「ぐっ……なら、遠慮無くいきますよっ!」
「き、来てっ、あうぅっ! き、来てる、奥までっ! 和明くんの、太い、のっ!」
「うおっ!? んっ、凄い、締まるっ……!」
しほの締め付けに呻きを漏らしつつも、和明は彼女の腰を強く掴み腰を大きく引き、そのまま一気に奥まで突き込んだ。大きな嬌声と共にしほが悶える。
やはりしほの
それに対してしほの秘所は、和明のコーラ缶程もある怒張を完全に呑み込み、受け入れ、締め付けながらも同時に包み込んでくる。今も竿の根元は強く締め付けつつも、竿全体は無数の襞が舌のように蠢き、優しく肉棒に対して射精を促してくる。
「はあっ、はあっ……し、しほさん、やっぱり、凄いっ……!」
「んんっ……か、和明くんのも、素敵よ……いっぱい、広がって、奥っ、届いてっ! ああっ!」
「うっ……くうぅっ!」
早くもこみ上げる射精感を歯を食いしばって堪えつつ、和明はしほの動きに合わせて腰を使い始めた。互いの肉がパンパンと打ち合う度に背中越しにも見える豊満な乳房はゆさゆさと揺れ、ひくつく肛門までもが和明からは丸見えとなっている。
「うっ、くっ、うおぉっ!」
「あっ、あひっ、あっあぁっ!」
和明の獣のような呻りに応えるように、しほは日頃の凜とした姿を投げ捨て舌を出し、時折びくりと体を震わせる。その度に膣内はきゅうと締まり、和明の肉棒を逃がすまいと襞が竿全体を撫でてくる。
和明の中からは、既にまほや菊代が横で眺めているという遠慮は失われていた。ただ目の前のしほの蠱惑的な肉体を余すところなく味わいたい。その衝動だけがあった。
まほから数えて既に六回の射精を行っている肉棒は、まるで萎える気配がない。活力が体の奥から湧いてきて、熱を増した血脈が股間に集中してゆくようだ。
「もっと、もっとよ、和明くんっ! 奥、もっと、ンンッ、つ、突いてっ!」
「ぐっ、こう、ですかっ!?」
「ふぁっ、あ、ひいっ! 凄いっ、和明、くんっ、凄いぃっ!」
「お母様……こんな、激しい……んっ、んんっ……!」
傍らからのまほの喘ぎ声。視線を横に向けてみれば、和明のしほの交わりを見つめたまま彼女は自身の股間を弄り初めていた。どうやら興奮を抑えられなくなってきたようだ。
ならばもっとまほにも感じて貰おう。痺れる頭で和明はそう思い、腰を振りつつしほに覆いかぶさると、揺れる乳房を強く掴んだ。
「んっあぁっ! そこ、あぁんっ!」
「しほさん、胸、前より大きくなって、ませんか……うっ、くうっ!」
手に余る大きさのしほの胸を激しく揉みしだく。ずっしりとした重みと弾力が伝わり、しほを自分のものにしているという支配感を和明に覚えさせる。
和明は指の谷間で固く尖ったしほの乳首を柔らかく挟み、くりくりと弄った。
「んあぁっ! か、和明、くんっ! そこっ、そんな、弄るの……あぁっ!」
胸と股からの同時の刺激にしほが嬌声をあげる。言葉こそ拒絶を表しているが、膣内の締め付けと乳房の張りは尚も増し、更なる行為を求めていることを和明に伝えてくる。
堪えていた射精感が強まってきた。和明は乳房から手を離し、再びしほの腰を掴むと止めとばかりに腰を叩きつけた。
「し、しほさんっ、そろそろ、出しますよっ!」
「いっ、いいわっ! 和明くんの、んっ、好きなとき、に! んっ、ああんっ!」
「ぐっ、う、あぁっ!」
和明は更に夢中で腰を振った。パンパンと肉が激しく打ち合う音と共に、結合部から愛液と先走りが混ざり合った飛沫が散る。
「あっ、あひっ、んっ、あぁぁっ!」
「うおぉっ! で、出ますっ! 出るっ……!」
「………っ!」
どくんと和明の腰が震えるのと共に、大量の精液がしほの膣内に放出されてゆく。しほは熱い迸りを子宮に受け、ぴんと体を張ったかと思うとそのまま上体が崩れ落ち、組み伏せられた姿勢のまま更なる射精を受け止めてゆく。
「うっ……あ、あぁ……!」
「ひぅっ……まだ、出てっ……!」
止まらない射精に和明が息を漏らすと、しほも同様の恍惚の声を漏らす。結合部から溢れた精液がボタボタと零れ、布団に染みを作ってゆく。
「あぁ……お母、様っ……んんっ!」
その光景を見つつオナニーを行っていたまほも絶頂に達したようだ。股間を弄っていた指の動きが止まり、びくりと体を震わせる。
「うっ……ふぅ……」
次第に射精感が治まってきた。心地よい余韻を感じつつ、和明は肉棒をしほの膣内から引き抜こうとした。
「(……いや、待てよ)」
「んっ……和明くん?」
ふと、その動きが止まる。
息を吸い、自分の身体を確かめる。熱い滾りはまだ和明の中で燃えたままだ。これなら──
「ひうっ!?」
しほの身体が跳ねた。半ば挿入されたままの肉棒が膨れ上がり、勃起を取り戻してゆく。
そのまま抜かれると思っていたであろうしほは、和明の行動に悲鳴めいた嬌声をあげた。
「あうっ! かっ、和明、くんっ!? そんな、まだ、中っ!」
「このまま四発目いきますよ、しほさんっ!」
「あぁ……ま、待って、んひぃっ!」
有難いことに菊代がくれた二本の精力剤は思った以上に和明に精力を湧き上がらせていた。後遺症が残らないか、少し心配になるほどだ。
絶頂直後の脱力感から戻りきっていないしほの膣内を、和明は荒々しく蹂躙してゆく。更なる抽送によって結合部からは愛液と精液が零れ落ち、室内の淫臭を強めさせる。
「あっ、あひっ、あぁっ!」
「あぁっ! しほさん、しほさんっ!」
しほの名を呼びつつ、喘ぎが止まらない彼女を後ろから幾度も突く。
快感で上体を支えられなくなってきたのか、しほは体を伏せ、尻だけを突き上げたような姿勢に変わった。その肉付きよい尻を掴み、和明はその弾力ある尻肉の感触と肉棒への締め付けを堪能する。
視線をまほの方に向けてみる。絶頂を経てなお、まほの興奮も治まっていないようだ。潤んだ瞳でこちらを見続けている。横で涼しい顔で眺めている菊代とは対照的だ。
「うっ、くっ……まほさん。ちょっと、こっちへ……!」
「えっ……!?」
「見てあげて、しほさんが今、どんな顔をしているか……」
「ひあっ! だ、駄目っ、和明くんっ! まほに、そんな……んあぁっ!」
いやいやをするようにしほは首を振るが、力が入らないのかそれ以上の抵抗は見せない。
「……どうぞ、お嬢様」
まほの横の菊代が彼女の背を軽く叩く。肌を火照らせながらも、まほはおずおずと身を這わせ、猫のような姿勢でしほに正面から近づいた。
「しほさん、ぐっ、も、もっと顔を、上げて……くうっ!」
「んんっ! か、和明、くんっ! そこ、擦っちゃ……んあぁっ!」
汗に濡れた髪を貼り付かせつつ、和明の肉棒が与えてくる快感にしほは喘ぎを抑えられないでいる。背中から覗くその表情は快楽に蕩けきった「雌」の顔だ。
まほはそんな状態のしほに寄り、彼女の頬に手を添えるとその顔を見た。
和明は腰の動きを止めないまま尋ねた。
「ど、どうだい、まほさん……!」
「……だらしない、顔です。生まれて初めて見ます。こんな、だらしなく蕩けた、お母様の顔は……涙と、涎と、汗に塗れた……これが、お母様の『雌』の顔」
「ま、まほ……あぁっ!」
声にこそ絶望の響きが含まれているが、まほの言葉を受けたしほの体は更に熱を帯び、断続的な締め付けで肉棒を刺激してくる。しほの内側の被虐的な面が顔を出しているのだ。
しほの顔に視線を注いだまま、まほは言った。
「でも……私の知る中で最も美しい顔です。お母様……んっ」
「んっ!? んはっ……ま、まほっ……ンッ……!」
「ん、ちゅ、おかあ、さま……あむっ……」
潤んだ瞳でそう言うと、まほはしほの唇に自身の唇を重ねた。親子の親愛のキスでない、発情した雌と雌のキス。
突然の実娘からのキスにしほは最初こそ驚いたようだが、和明が肉棒をひと突きすると欲情をその瞳に宿し、まほが差し込んできた舌に自分の舌を絡ませ始めた。
日頃、凜とした姿を崩さない母娘が雌となって濃厚な口吻を交わす。その光景は和明の中から快感を更に湧き上がらせた。
「ま、まほさん、そのままっ、しほさんの、顔っ! 見ていて、あげて……そろそろ、出る、からっ……!」
「んはっ……は、はい、見せて、ください……んっ、お母様の、達する時の、顔……!」
「ちゅ……ま、待って、和明くん。今、出され、たらっ!」
「すみません、俺も、限界……くっ、あぁっ!」
腰に籠めていた力を抜き、引き締めていた精管を開放する。腰の奥から駆け昇るような快感がこみ上げ、そのまましほの膣内に放たれる。
「あ、ひっ、あぁぁっ!」
「あぁ、お母、様……!」
もはや声とも呼べない悶えと共に、しほは同時に達した。その恍惚の表情をまほは彼女の顔に手を添えたままうっとりと見つめる。
「はっ、んっ、あぁ……」
休まず二度の絶頂を味わったのが堪えたのか、しほはくたりと脱力した。ずるりと精液と愛液に塗れた和明の肉棒が、勃起したまま露わになる。
「あっ、んんっ……はぁ……凄かったわ、和明くん……」
「……しほさんが、俺をここまで鍛えてくれたんですよ」
大きく息を吐き、しほが言う。和明は少し照れながら答えた。膝立ちの姿勢からすっくと立ち上がり、勃起した肉棒に手を添え、角度をやや下げる。
「しほさん……綺麗にして、貰えますか?」
「……ええ、気持ちよくしてくれた、お礼をしないとね」
和明の言葉に、しほは濡れた唇に微笑みを浮かべて答える。四つん這いの姿勢から膝立ちに変わり、肉棒に跪くかのように顔の間近まで亀頭を近づける。
「……え?」
和明の口から声が漏れる。
しほの横から、もう一つの影が肉棒にすり寄ってきた。
「和明さん、私も……」
潤んだ瞳で、まほが鼻先に亀頭が触れそうなところまで顔を近づけてきた。
「……まほ、貴女はもう十分解消されたでしょう」
絶頂まで見せておいて母の威厳も無かろうが、一転した静かな口調でしほがまほに言った。
「お母様と和明さんの姿を見ていたら、また熱くなってきて……それに、私はまだ口では和明さんにしてあげられていません」
「今は私と和明くんの
「お言葉ですがお母様、和明さんがお母様に謝罪しようとした際に勢いで始めた
「……ええと、その」
肉棒を挟んで視線をぶつけ合うしほとまほに、和明が困ったように言った。両者の視線が和明の顔に注がれる。
「その……俺としては、二人ともにしてくれると、嬉しいかなって」
数秒の沈黙。
やがて、しほは小さくため息をつくと言った。
「分かりました。まほ、和明くんに……!?」
「んっ、あふっ、ちゅっ……」
しかし、その言葉は途中で途切れた。しほの言葉を待たず、まほが亀頭を咥えこんだからだ。
「まほ、貴女……!」
「んはっ、れろっ、んふぅ……!」
「ううっ、ま、まほ、さんっ! いきなりは、ちょっ!」
生臭い精液と愛液に塗れ、つい先ほどまで自身の中を蹂躙していた凶悪な怒張。それをまほは嫌な顔ひとつせず口腔内に包み、ぺろぺろと舐め始めた。まさか急にまほから責めてくるとは思っていなかった和明は口元を歪ませ快感の声を漏らす。
一方、娘に先手を取られたしほはまほに何か言おうとしたが、まほは口を肉棒から離す事なく挑戦的な視線をしほに向けた。
「………!」
どうやら、母親が相手だろうと譲るつもりは無いようだ。
「……迂闊だったわね。電撃戦において、先手を取るのは勝利の常道。まほ、貴女にそこは譲ります」
意外にも落ち着いた様子でしほは言うと、膝立ちのまま和明の後ろに回り込んだ。
「和明くん、まほと始める前にシャワーは浴びた?」
「ぐっ……え? あ、はい……風呂にも入って、じっくりと洗いましたけど……」
とはいえ、ここまで汗をかいてはその時に入浴していても意味はあるまい。和明はそう思ったが──
「そう……それなら、
「うっ、うあっ!? し、しほ、さんっ!? あうっ!」
──ぬるりとした彼女の舌の感触を尻穴に感じ、思わず叫びに近い声をあげた。
「ふっ、ふうっ、じゅるっ……!」
「ぐ、くうっ! しほさんっ、そこっ、ま、待って……!」
「ちゅ、ンッ、れろっ……」
「くあっ! まほさん、もっ!」
尖らせたしほの舌が和明の尻穴を広げ、そこに押し入ってくる。
前立腺。直腸に一部が接しており、指などで刺激する事ができる男性にのみ存在する臓器で、精液の製造や勃起に関する機能を有する。
和明も知識では知っていたが、それを実際に、しかも指でなく舌で責められるのは初めてだ。熱いしほの舌が自分の中に入り込んで弄ってくるという未知の快感は和明の全身を震えさせる程の刺激を与えてきた。それに加えて、前からはまほが健気なフェラチオを続けてくる。
美貌の母娘による前後からの同時責め。それは和明自身が思っていた以上に早く、まほが肉棒を綺麗に舐め終えるのも待たず射精へと導いた。
「ま、まほさんっ! ちょっと、ヤバい。口、離してっ!」
「……んむぅ」
「うおっ……!」
和明の言葉に反し、まほは更に肉棒を口の奥まで咥えこんだ。不慣れながらも懸命に口をいっぱいに広げ、精液を受け止めようと舌先で鈴口をくすぐる。一方の後ろに回ったしほは和明の尻に顔を埋めるようにしつつ、舌先で直腸を弄ってくる。
「あぁっ! で、出るっ!」
「ンンッ!? んっ、んむぅ……」
「っぱ……ふぅ」
和明は思わずまほの頭を押さえ、そのまま精を放った。ほんの数時間前まで男性を知らなかった少女の口腔内に、容赦なく精液が迸る。その勢いにまほは驚いたようだったが、それでも口を離すことなくそれを嚥下してゆく。
一方のしほは、和明が達したのを確認すると舌を引き抜いた。まだ挿いっているかのような感覚が尻に残っている。
「あ、あぁ……」
「こくっ……んんっ、じゅるっ……」
幾度も和明の腰は震え、その度に精液がまほの口腔内に溢れる。それをまほは健気に、丁寧に肉棒を舐めてゆく。
やがて、完全に射精が治まるとまほは口を離した。唾液と精液が混じった粘液が、整った彼女の唇と亀頭の間に橋をかける。
口の端に白濁液の残差を残しつつ、まほは和明を見上げて言った。
「……ありがとうございました、和明さん」
「いや、その……こちらこそ」
律儀に礼を言うまほに、妙な照れくささを覚えつつ和明は答えた。
「言っておくけれど……今のは私の分にはカウントされないわよ。和明くん」
「お母様、それは……」
後ろから回り込みつつしほが言う。
「……分かってますよ」
苦笑しつつ和明は答えた。普段家元として信賞必罰を徹して行う彼女とは思えない、娘に対して張り合う子供っぽさだ。
しかしそれは自分にしか見せない顔であり──それが可愛いと、和明は思った。
「んっ……!」
和明は体に力を込めた。むくりと肉棒が起き上がり、血管を浮かび上がらせる。
「……凄い」
「まだまだ、頑張れそうね」
驚きを浮かべるまほと、微笑むしほ。反応こそ違えど、肉棒に向ける発情の視線は同じだ。
和明は腰を落として視線を合わせると、二人に言った。
「ここまで来たら俺、二人が満足するまで頑張りますよ。だから、どっちが先とかそういうのは無しで……」
「……分かりました、和明さん」
「頼もしい事を言うようになったわね、本当に……」
「だから、次は……」
和明は彼女らに自分の望みを言った。まほは恥じらいつつ、しほは従順に、その言葉に従う。
「こ……これで、良いのでしょうか、和明、さん?」
「んっ……こんな事をするのは、伊勢の時、以来ね……」
瑞々しい尻を向け、赤面しつつも正しく出来ているかを確認してくるまほ。男を知ったばかりの桃色の女陰は、切なそうにひくついている。
再び四つん這いになり、熟れた尻を淫らにくねらせるしほ。先ほどの精液を溢れさせながら、朱色の陰唇はぱくぱくと肉棒の挿入を求めている。
対照的な母娘の秘所が、どちらも自分の肉棒の挿入を求め尻を並べ喘ぐ。その様に和明の肉棒は限界まで勃起し、臍に付く程に反り返った。
「それじゃ、いきます……く、うぅっ!」
「ンンッ……あ、はぁっ!」
竿に手を添え、和明はまずはしほの膣孔に亀頭を押し当て、そのまま腰を突き出した。長い黒髪を振り乱し、しほが悶える。
「か、和明さん……んあっ!」
「まほさん。ちょっと今、解すから……」
「あ、あぁっ!」
一方のまほには片手を向け、指で彼女の秘唇を弄る。彼女も和明の「本気」を望んでいるが、流石に処女を失った今日の今日ではまだ膣内は狭い。まほは自分に心を許してくれているが、それでも痛みは与えたくなかった。
指先に愛液を絡ませ、陰唇周辺を少し弄ってから指を挿入する。
「んっ、はぁっ……和明くん、和明、くんっ!」
「うっ! ぐぅ……し、しほさん、全然ですねっ……!」
しほは早くも腰を振り、肉棒を貪り始めた。既に二度の射精を受けたというのに、しほの膣内はまだ足りないと言わんがばかりに襞を絡め、締め付けてくる。
負けじと和明はまほへの指の動きを止めないまま大きく腰を引き、一気に突き込んだ。
「ひうっ!」
ちょうど息を吸うところで受けたのだろう。呼吸音と喘ぎが混じった声でしほが悶える。動きに合わせて豊かな乳房が釣り鐘のように揺れる様は何とも官能的だ。
しばらくしほの膣内を堪能した後、和明はまほの締め付けが少し柔らかくなってきたのを確認し、しほから肉棒を引き抜いた。
「やっ……か、和明くん、まだ……!」
「待っていてくださいね、しほさん……ちゃんと出すときは、しほさんにしますから」
「んっ、ンンッ!」
今度はしほの女陰に指を絡め、弄る。しほの愛液に濡れた肉棒を今度はまほの尻に向け、和明は腰を突き出した。
「ふあぁっ! か、和明、さんっ! お願い、しますっ……お母様みたいに、激しく……!」
「ああ。痛かったら、言ってくれよ……うぅっ!」
「ああんっ! 和明、さんっ!」
しほよりは窮屈な、しかし同時に母親以上に強烈な締め付けが肉棒を包む。ショートカットの髪を汗に濡らし、厳格な隊長としての姿を捨てて快感に溺れるまほの姿は否応なく和明に「彼女を支配している」という満足感を湧きあがらせる。
和明は先ほどよりも強くまほの膣内を擦った。既に僅かの痛みも感じていないのか、まほ自身も腰を前後に動かし、快感を求めてくる。
「あぁっ! 和明、さんっ! 凄いっ、これ、凄いぃっ!」
「ま、まほさん、のもっ、凄く、締まるっ!」
「和明くんっ! 早く……指じゃ、んはっ、た、足りないのっ……! 早く、ちんぽ……和明くんの、ああっ! 太い、ちんぽ、欲しいのっ……!」
くちくちと秘所を弄る指の動きで満足できないのか、しほが腰をくねらせる。瞳を潤ませ肉棒を求めるその淫猥な姿から、彼女が「鬼」と呼ばれる日本最大級の戦車道流派の家元だと思う人は居ないだろう。
「あ、あひっ、か、和明、さんっ!」
「和明、くんっ! 早く、早くぅっ!」
「もう、ちょっと、もうちょっとでっ……!」
ぱんぱんとまほの膣内を肉棒が蹂躙してゆく。和明はこみ上げる射精感が限界まで高まるのを待ち、まほから肉棒を引き抜く。指を抜き、二人の愛液が混ざった肉棒を再びしほの膣内へ。
「んあぁっ! これ、これなのっ! これじゃないと、駄目、なのっ!」
「がっつき過ぎですよ、しほ、さんっ! 今、出します、からっ! う、おぉっ!」
「あぁっ! きっ、来て、奥っ! 奥に、和明くんの、濃いの、いっぱいっ!」
「はあっ、はぁっ……あ、あぁっ!」
獣めいた喘ぎと共に、和明は希望通りにしほの子宮に当たるまで亀頭を押し込むと、そこで射精した。
「ふあぁっ! あ、は、あぁぁっ!」
「お母、様……ああっ!」
「まほさんっ、もっ!」
意識が飛びそうな程の快感の中、和明はまほの膣内に指を再び差し込むと今度は激しく出し入れした。親指で時折クリトリスを撫でつつ、まほを絶頂に導こうとする。
「いっ、ひいっ! 和明、くんっ! 熱いの、来てっ……!」
「あぁんっ! 和明さんっ、和明、さんっ! ああぁぁっ!」
「ぐっ……!」
汗塗れの布団の上で達する、三人の男女。
傍らでそれを見つめていた菊代は、壁にかかった時計を見て言った。
「篠原様、この時間ですと夜間に飛ばす事になりますし……横浜へのお戻りは、翌朝になりますね。寝所のご用意をしておきます。まあ……ご不要かもしれませんが」
返事はない。三者三葉の恍惚の吐息が返ってくるだけだ。
菊代はスッと立ち上がると、襖を開け、外に出た。
「──ごゆるりと」
そう微笑みつつ、襖を閉じる。
やがて、室内の恍惚の余韻は喘ぎと変わり、そして雄と雌の獣めいた嬌声へと変わっていった。
深夜の海を進む、一隻の巨大艦。
一見学園艦のように見えるそれには、大学戦車道の選抜である事を示すマークが刻まれている。
「横浜への到着は明日未明……思ったより時間がかかったわね。余裕をもって出発して良かったわ」
その艦の地上部に造られた屋敷の一室。高級なソファに腰かけ、島田千代が呟く。
「30対8の殲滅戦……勝率を計算するのも申し訳ないくらいの勝負だけど、相手は娘とはいえ西住流、油断せず、万全を期す。そうよね、愛里寿?」
「はっ……はい、お母様……んんっ!」
後方のベッドに声をかける。喘ぎ交じりの声で答えるのはその娘、若干13歳にて大学戦車道・選抜チームの隊長を務める天才少女、島田愛里寿。
「なんとか
「んくっ……は、はい。和明さん、喜んで、くれるでしょうか……?」
「喜んでくれるわ。あの子なら」
そのベッドの上には、様々なものが散乱していた。ローション、ワセリン、グリセリン、アナルパール、生理用食塩水、アナルビーズ。
「……必ずね」
千代はそう微笑むと、ベッド上で一人悶える愛里寿を見た。
──次回エピソード「俺と家元(かのじょ)と娘と母と・2」に続く。