要勉強ですね。
それは、出発するまでの一週間の内の5日目に起きた事だった。
「ったく、何だってこう雑魚ばっかがワラワラとくるかねぇ」
「しょうがないわよ。ここには餌となる物があるんだから。そこに本能的に集まるのが知性の無い獣という生物よ」
その日も、俺達は、近くに現れた魔物共を、見つけては殲滅。見つけては殲滅。を繰り返していた。因みに、倒した魔物は素材になるものは抜き取って、肉は美味しかったので、皆で仲良く食べました。
「無双してるねえ」
「ハハハ。ま、楽だから良いんじゃない? ん? あれは……」
俺と兄さんは、その様子を近くで座りながら眺めて談笑していた。
すると、視界の端で、こちらに向かって走る人影を見つけた。
その人影は剣を持っていた。アニメでも見たことがある。そして、あの白い髪。頭部には何故か角。背部にはこれまた何故か翼と尻尾。これだけ情報が集まれば、誰かは直ぐに分かる。人影の正体は、
「ジークフリート?」
そう。皆大好きすまないさんこと、ジークフリートさんである。ジークフリートが第三再臨の姿で走って来ていた。
「ハアッ」
と、ジークフリートさんが剣を振ると、近くにいたワイバーンを一刀両断した。
「……助太刀する」
と、一言言うと、周りの魔物に斬りかかって行った。どうやら、魔物の数が多くて苦戦していると思ったのか、手伝いに来たようだ。まあ、実際はただ数が多いだけでそこまで苦戦してる訳じゃ無いんだよな。
「はぁ……。はぁ……。早すぎ、だよ。ジーくん……」
すると、今度は高校生位の少女が息を切らせながら走って来た。手の甲にある令呪を見る限り、彼女がジークフリートのマスターと見て良いだろう。
「これで終わりだよ!」
俺達が少女の方に気を取られている間に、あっちは片付いたみたいだ。
「ふぅ……」
「ふむ……。どうやら助ける必要は無かったようだな……」
「ん? ああ。まあね」
ジークフリートの言葉にドレイク姐さんは当然!という感じで返した。
「すまない。邪魔をしてしまった」
出た! 元祖すまない。
「気にすんなって! あんたが来てくれたお陰で、二人の時より楽に片付いたんだからさ」
ドレイク姐さんは、落ち込んでいる感じが出ているドレイク姐さんに、肩を叩いて慰めていた。
「あ、あの!」
「ん?」
声がしたので振り返ると、さっき走って来た少女が息を落ち着かせた状態でいた。
「あ、貴方達は……!」
「話の前に、俺達の家が近くにあるから、そこで話そう」
●
「はぐ、はぐ、はぐ、……ごっくん! ぷはあ、ありがとうございました! 美味しかったです!」
「すまない。マスターが大食いで早食いですまない」
家に帰り、少女が腹ペコだと言っていたのでご飯を食べさせると、物凄い勢いで食べ終えてしまった。ジークフリートは安定のすまないをやっている。
「お粗末様です。それで、君の事なんだけど……」
「あ! そうでしたね! 私の名前は
そして、彼女はここに来るまでの経緯を話し始めた。彼女、鈴木恵さんは、元々ここより少し山の方に住んでいたらしい。そこで高校を卒業して両親と一緒に牧場をやっていたらしい。
だが、そんな時に世界が崩壊してしまった。彼女達の牧場にも魔物達が現れた。まず先に家畜達が喰われ、その後に彼女達を庇って両親が殺された。次は彼女が殺されそうになった所で、彼女のサーヴァント、ジークフリートが召喚されたらしい。
ジークフリートは瞬く間に魔物を全滅させた。が、両親も家畜達も皆殺されてしまい、途方にくれてしまった。だが、彼女はくよくよしててもしょうがないと気持ちを入れ替えて人が多そうな場所を目指してジークフリートと共に移動する事にしたらしい。
「だけど、持って来た食料が底を着いちゃって。そこに偶然貴方達が戦っている姿を見つけて。助けに入らないと、と何か食料欲しいな、っていう二つの思いでジー君に行って貰ったの!」
と、一通りの経緯の説明をした所で、彼女、恵は水を飲み始めた。ジークフリートは、その話を黙って頷きながら聞いていた。
「どうする?」
話を聞いていた父さんから、家族全員に対する質問が出た。どうするとは、彼女をこのまま外に出して良いのか?という事だろう。
俺としては反対だ。サーヴァント、それもセイバーのマスターとなれば、どこも欲しがる存在だ。しかも、ジークフリートは、結構な当たりだ。出来ればここに残ってほしい。しかし、そこは彼女の意思を尊重したい。無理矢理やったとしても、いずれどこかで対立する事は必至だ。
しかし、どうやって引き留める。彼女は牧場をやっていると言ったけど……。
「……牧場?」
「ん? どうした信太?」
俺が声をあげた事で父さんが俺に質問してきたが、俺は考え込んでいるため無視した。
彼女は牧場を営んでいて、家畜の世話については一通りの知識を持っているはず。なら……!
「鈴木さん!」
「え、は、はい!?」
鈴木さんは突然立ち上がった俺に驚きながらも返事をした。
「ちょっと見てもらいたいものがあるんだけど!」
「……はい?」
●
「わぁ……!」
「こりゃまた壮観だな……」
俺達の目の前には、牛や豚、鶏等の家畜達が並んでいた。言うまでもなく、黄金の鹿号から出した。鈴木さんは、畜産をやっていたという事で、どうせならと彼女にあげる事にした。因みに家族の皆はと言うと、
「おお。凄いな」
「これで肉や卵や牛乳が切れても大丈夫ね」
「サーヴァントの船にはこんなのも積んであるのか」
と、こんな感じである。心配しなくても良さそうである。
「……………………」
「気持ちは分かるし言いたい事があるのも分かるわ。だけどね、余計な事は言わないでちょうだい。ややこしい事態になるから」
「…………了解した」
ジークフリートさんの方は、メディアが説得をしてくれている。ありがとうございます。
「凄い凄い!」
それと、これだけの家畜達を収容出来る場所はどうしたのかと言うと、
「すいませんねぇ。千葉さん」
「いえいえ。こんな時にこそ助け合いですから」
母さんが千葉さんという方と話している。
ここは、近所で畜産をしていた千葉さんのお宅だ。千葉さんは、魔物共から何とか逃げられたが、その代わりに、育てていた家畜達が魔物共に全滅させられてしまったのだ。(その家畜達はきちんと弔ってあげたらしい)
じいちゃんに良い場所がないかと聞いた所、この千葉さんのお家を紹介してくれた。
「ありがとうございます。信太さん」
「いや、俺としても丁度良かったってのもあるから。お礼を言われる程の事はしてないよ」
あの家畜達の方をどうすれば良いのか判断に迷っていたしね。
「よーし。頑張るぞ! 千葉さん。ここの物は使っても良いんですよね!」
「ええ。良いですよ」
やる気満々の鈴木さんが、千葉に元気よく質問している。千葉さんも、孫を見るみたいに微笑ましくしている。
「よし! じゃあジーくん。これ持って、あそこまで運んで!」
「了解した」
早速作業を始めた。これなら、もうここは大丈夫そうだな。
「じゃあ、帰るか」
「そうね」
俺達は、楽しそうに作業をする鈴木さんを背に、自分達の家に帰った。
●
翌日の夜、出発を明日に控えた俺は、黄金の鹿号の中にいた。
「うーん。やっぱり東京とかはまだ余裕がありそうだな。反対に地方じゃ、食料不足が少しずつではあるけど出て来ていると」
むにゅ ちゅる じゅるるる ちゅぱ
パソコンルームにあったタブレット端末を使い情報収集を行っている。まずは、都市部に行くよりも、地方を巡って行く方がお客さんが多そうだな。
「よし。方針は決まりだな。まずは近場から売っていく。フランシスもそれで良いな」
そう言って俺は、問いかける。
俺の肉棒にパイズリフェラご奉仕をしているフランシスに。
「んぷ。ふぁい。ごひゅひんはまのおほせのまはに」
「いや、返事をするときは口を離していいから」
「んく。はい、ご主人様。全てはご主人様のお好きなように。私は、ご主人様のおおせのままに動きますので」
フランシスは、俺の肉棒を胸で挟んだまま言ってきた。
因みに、
「案外似合うな。そのメイド服」
「はい。ご主人様の選んでくれたこの服。大切に着させてもらいます」
今の服装は、胸の北半球が見えてて背中が大胆に開いているメイド服を着ている。衣装部屋に俺好みのがあったので着て貰っている。今後プライベートでは着てもらう予定だ。
「それじゃあ、後ろを向いて尻を高く上げろ」
「!? はい。ご主人様♥️」
俺の命令に、フランシスは喜びながら尻を高く上げた。
「最近はご無沙汰だったからな。今日はたっぷりヤってやるよ」
フランシスの尻を揉みながら頬擦りをして、フランシスの尻の感触を確かめる。柔らかくて、いつでも俺の肉棒を入れられそうだ。
ふと、俺の目にあるものが映った。それは、フランシスの後ろの穴。アナルだ。それが目に映った瞬間、俺の中にある好奇心が疼いた。曰く、アナルを犯せと。
「それじゃあ、ヤるぞ」
「はいい♥️。よろしくお願いします。ご主人様」
俺がヤると言った瞬間、フランシスは尻を震わせた。だが、フランシスが望んでいるような展開にはしない。
俺は狙いを定めて、腰を動かし肉棒を押し込んだ。フランシスの尻穴に向けて。
「ふあ!!?」
フランシスは突然の出来事に変な声をあげた。前の方ではなく、後ろの方に異物が入ってきたのでビックリしたようだ。
「おおっ! 未知の感触」
俺の方はと言うと、膣内とは違う感触で、感動している。
「ご、ご主人様! そっちではないですぅ!間違ってます!」
アナルの方に急に入れられたので、フランシスが抗議の声をあげる。
「いいや、間違ってないよ。今日はこっちでヤるって決めた。だから、もっと挿入れるよ」
言いながら、俺は肉棒を穴の奥に挿入していく。肉棒は何の妨害もなくすいすい入っていく。
「おお! やべぇ」
「あ、あああ! お、お止め下さい。ご主人様ぁ!」
興奮する俺とは対照的に、フランシスは初めて尻に入れられた肉棒の感触に慣れないようでイヤイヤ言っている。まあ最も、体勢を変えたり逃げる素振りを見せておらず、こちらがやりたい放題にやれるんだけどね。
「そんな事言って、本当はまだまだ入れられたいんだろう? 射精してほしいんだろう?」
「そ、そんな事は……!」
「そう? じゃあ、こうしてみようかな」
俺は、入れていた肉棒を引き抜きにいった。
すると、
「ひゃあああん!」
その時、フランシスが大きく反応した。体が跳ねるほどに。
「おいおい。どうした?そんな声をあげるなんて」
俺は引き抜こうとした肉棒を再び入れた。そして、また引き抜こうとする。
それを何度も繰り返す。段々と早く、大きくしていく。
「ああん! も、もう、お止め! お止め下さいませ! こ、これ以上は……! あん♥️」
「ほらほら。早く私はアナルで感じる女ですって認めろよ!」
最後の方は、艶がある声を出してきた。後一歩だな。
俺は勢いをつけてストロークを続けた。そして、
「わ」
「わ?」
「私はアナルで感じる女です♥️ 膣内でもアナルでもご主人様のお好きにお使い下さい♥️」
ついに認めた。
「よおし。それじゃあ、まずはこのアナルから使わせてもらうぜ! 俺の精液をたっぷり味わいな!」
びゅる びゅるるるるる
アナルの中に射精した。
結局その後、アナルだけでなく膣内にも何度か射精した。
「ふふふ。これからが楽しみだな」
俺はうつ伏せで尻を上げているフランシスを撫でながら言った。
「は、はいい♥️ 淫乱雌奴隷フランシス・ドレイクをこれからもお使い下さい♥️」
●
翌日、
「それじゃあ。行ってくるよ」
俺達は、出発の為に船の前で皆に見送られていた。
「行ってらっしゃい」
「気を付けてな」
「たまには帰ってこいよ」
「寂しくなるよ」
「頑張ってきなさい」
両親、兄さん、じいちゃんばあちゃん。
「貴方達がいなくなった後の事は任せなさい」
メディアさん。
「あんなにたくさんの家畜達を貰ったからね。いつか恩返ししたいから、ちゃんと帰ってきてね」
「……達者でな」
鈴木さんやジークフリートさんも来ていた。
「皆。ありがとう。そう頻繁には帰ってこれないかもだけど、ちゃんと帰ってはくるから」
「さ、行こうぜ。マスター」
「ああ。皆、行ってきます」
『行ってらっしゃい』
俺達は、旅に出発した。
数週間後、
「豚肉をくれー!」
「こっちには鶏肉を!」
「大根!」
「ニンジン!」
「ネギ!」
「マグロー!」
「はいはい。ただいまお持ちします!」
大繁盛していた。
やっと旅に出発しました。
これから色々な所と絡ませたり出来たら良いですね。
至らない点等ありましたら、アドバイスなんかを感想でお願いします。