ある日俺はベットの上で寝ていた。そしたら魔方陣のようなものが浮かび上がって、
気がついたら、部屋ごと王宮と思わしきところに飛ばされていたのだ。
ほんとのことである。
「彼が我が国を救う英雄となるのか?見た目はあまり強そうには見えないが。」
「国王様、それを言っては協力してくれないのでは?」
「うむ、それもそうじゃな。しかし小声でコショコショいってるだけだし。」
バッチリ聞こえてるんですけど。
目の前にいるのは王冠を被ったよくいそうな国王と思わしき人物、
そしてもう一人仮面を被った男。
訳がわからない。
「我輩はこのゼファ王国国王、シャドウバース·高潔なる大臣じゃ」
「そして自分は、ゼファ王国大臣統括、シャドウバース·悪魔公爵ダリオ
ともうします。以後お見知りおきを。」
「はぁ、どうも。」
「さて、突然呼び出してすまない。おそらく状況も理解できてないだろうから
説明をしよう。まず君はもとの世界には戻れない。そして、君には儂ら
が楽をする、いや、国のために戦ってもらう。そのための力が君には与えられている
はずだ。左手の人差し指でステータスをイメージしながら正五角形を
空中に書いてみろ。」
俺は言われた通りにやってみる。イメージ、イメージ、イメージするのって難しいな。
すると目の前にゲームによくありそうな四角い液晶が出てきた。
俺はさわろうとするが、手がすり抜けルだけで、触れない。
「それは本人が出せない記憶の部分にあるデータを光として具現化してるので
触れることはできない。それを見れば、スキル、魔法、ステータス、レベル
装備品、名前、奥義などがかかれている。それは
専用のスキル、魔法、装備品を持った他人にも見ることができる。
また、それを遮断するスキル、魔法装備品なんかもあるぞ。」
俺は自分のデータを確認してみる。おそらくこれは俺が前世に弓道部で、インターハ
イに出場したことへのごほうびとしてチートがつけられているんだ。
やった。俺ツエー展開だ。いやっほーいー。
さてさてさーてどんなチートがあるんでしょうか?
名前 アマギ ショウ
天城 翔
装備プーマのジャージ上下
パンツ
アリダスの靴下、アリダスの靴
ステータス
レベル1
HP41/48
近距離攻撃力47
防御力22
遠距離攻撃力148
魔法力108
SP85/96
回避力88
速度44
器用14
運44
スタミナ45
スキル
死者略奪の気迫·····気絶、殺害した相手から意図的にスキル、魔法を入手するか
を選択する。選択した場合はランダムにどれかひとつを入手できる。
ファーストバリア···1日一回だけ、致死に至るダメージを無効にする。
遠距離攻撃の弓使い超···弓の使用時、遠距離攻撃力が超上昇する。
魔法
フラッシュ···光の初級魔法。まばゆい閃光を出せる。
ゼロミラー···強化の中級魔法。透明になれる魔法。効果の時速は使用料に比例す
る。(今は5分)
ヘビー····変化の初期魔法。対象の人物を重くできる。
奥義ラグナログー静止する世界···全てを静止させる力、ただし命を奪うことはでき
ない。時間は使用料に比例。(今は5分)
強いのかわかんない。けど死者略奪の気迫って言うのは強そうだ。
ステータスは遠距離攻撃力が高いのかな?
「どれどれ、おお、スキルが素晴らしいではないか。それにしても
見たことのない奥義、スキルを持っておるな。魔法は魔法書で覚えるとして
死者略奪の気迫とラグナログー静止する世界は儂も見たことがないが効果を
見るに強力なのだろう。
まぁ残りの詳しい説明は明日しよう。今日はもう寝ていいぞ。お休み。」
俺は近くのベッドでそのまま寝てしまった。