ひとまず、俺の願いは叶った。前世から願っていた『女としての最高の快楽』、それを味わった。白眼を剥いて、絶叫して、手足をバタつかせてしまう、そんな強烈極まりない至高の快楽だ。しかも、男だった頃と違って、この女の身体には弾数というものがない。つまり、その気になれば続けて何度でも至高の快楽を得る事が出来るのだ。
感謝だ。こうなるともう感謝しかない。神様ありがとうございます、俺を女にしてくれて。だからこれからは、神への奉仕にこの身を捧げようと思う。即ち、主が与えて下さった神託、「愛を育むこと」である。
やあ、オイゲン中佐の性教育のおかげでどんどん雌に堕ちていく、サラ・エレオノール・ブリッグス少尉候補生だ。最初のガチハメレッスンからひと月が過ぎ、次は5回目が控えているのだが、既にもうマンコが完全屈伏してしまっている。3度目は
魔導士官学校も卒業まで残すところあと半年を切った。二号生たちの脱落も止まり、しばらくは落ち着いた学校生活となるだろう。
しかし、俺はまるで落ち着かない。オイゲン中佐の性教育は本物で、俺の身体はすっかりメスにされてしまったのだ。運動中に勃起した乳首が衣服に擦れただけで、甘い声が漏れてしまう。同期や教官の逞しい身体を見ているだけで股間が疼き、発情してしまう事もあった。そのせいで昼間から下着がびしょ濡れという事も。
そしてなにより問題なのが、売春である。流石に今さらもうエッチは無しというわけにもいかず、月を跨いだために家から送られてきたのであろう、仕送りの金を握りしめて来た同期のリピーター達を相手する。そこで、雌にされてしまった身体が、俺の意思から離れて
「すげー気持ち良かったぜ・・・。やっぱサラにしゃぶってもらうと、量が違うわ」
「んっ・・・・・・♡ ふぅ・・・・・・♡ っ・・・♡」
「なんだ、どうしたよサラ?」
「・・・・・・あ、あの。まだ・・・、硬いね・・・♡」
「ん、ああ。まぁな」
「よかったら・・・・・・、その・・・、続き・・・する?」
俺はもう我慢が利かなくなっていた。ペニスを咥える、ザーメンを味わう、それだけで発情し、膣が疼くような、淫乱そのものな雌の身体になっていたのだ。
「でもそんなに使ってられねぇしな・・・」
「い、いいよっ! 今回はサービス! タダで延長させてあげる!」
「おっ、マジかよ! じゃあ口じゃなくてもいいのか!?」
「う、うん♡ 中出しも・・・、サービスしちゃおうかな・・・♡」
とまあついつい判断が緩くなって、サービスしすぎた。俺としたことが。
しかもだ、よりにもよって、その一件をリピーター内で言いふらされてしまったのだ。1人だけにサービスするわけにはいかない。客の中で贔屓や格差があったのでは、信用に関わる。なので仕方なく、他のリピーターにもサービスせざるを得なくなった。
「今日はハメハメしたいの? 別にいいけど・・・、中出しは別料金だからね」
「それなんだけど、さ。今ちょっと手持ちが少ないんだよね。これで勘弁してくんない?」
「はぁ? そんなのダメに決まってるじゃない。それだけしかないなら、フェラまでね!」
「なあ、頼むよ〜。サラちゃんのこと考えると我慢出来なくってさ〜。もうガチガチで治まりつかねぇんだよ。な? 今回だけ! サービスして!お願いっ!」
ガチガチ、そう聞いただけで股が疼いた。
「へぇ〜・・・♡ そんなに・・・溜まってるんだぁ・・・・・・♡」
「そうなんだよ〜! だからお願いっ! このとーり!」
「もー、しょうがないなあ・・・♡ でも今回だけだからね!」
「やったぁ! サラちゃん愛してるぅー!」
「もうっ、調子のいいこと言って! ・・・・・・やるならさっさとシちゃお♡」
しかもこの時は
しかも2回目ですら満足に絶頂出来なかった。仕方がないので、客が出て行ってから、中に出されたザーメンを指で掬って舐めて、興奮を高めたオナニーで発散した。ようやく満足した後で、自分があまりにも情けない事をしていたのだと自覚して、軽く鬱になった。
どうにも近頃の俺はおかしい。何か変だ。いや、理由は判っている。オイゲン中佐の
嗚呼、主よ。愛に生きるとは、辛いことなのですね。
今でも忘れていません。あの時、苦難と苦痛を乗り越えよ、そう
主よ、この身に試練を課して下さったことを、深く感謝いたします。どうか御導きあれ。
—————
や、やあ、そろそろどうにかなってしまいそうなサラ・エレオノール・ブリッグス少尉候補生だ。今日はついにやってきたオイゲン中佐のガチハメレッスン第5回の日。中佐のスケジュールが合わなかったのか、前回のレッスンから2週間も開いてしまった。そのせいで俺は大変だった。同期生との
ようやく、ようやくだ。いや、虜になっているわけではないぞ。確かに楽しみだ、ああそうだとも、オイゲン中佐とのセックスが楽しみだ。しかしそれは純粋に快楽を求め、主のお導きに従って愛を育もうとしての事であり、何も中佐のペニスの虜になったわけではない。
とまあ自己弁護もそこそこに、期待で顔が赤くなってしまっているのを自覚しながら、校長室の扉を叩く。
「サラ・エレオノール・ブリッグス少尉候補生であります!」
「入りたまえ」
「はっ! 失礼いたします!」
今日も人気の淡いレモン色のオープンランジェリーをばっちりキメている。色を合わせたストッキングとガーターベルトもだ。まさに完全装備。大人を挑発する生意気なメスガキとしての、今の俺が出せる全力だ。
自信満々に笑顔を浮かべ、規律正しく姿勢良く敬礼。今日のオイゲン中佐は真面目な顔で葉巻を吸っていた。どうしたのだろう。いつもなら俺を見たとたん、いやらしいニヤニヤ顔になるというのに。
「久し振りだな、ブリッグス候補生」
「はっ! お久し振りであります! オイゲン中佐殿におかれましては、本部への出頭があったとか。遠路の
「はは、征旅ということもないがな。・・・・・・それで、どうだ。儂が居ない間、寂しかったかね?」
「はっ!
「ほう・・・。そうかそうか」
いつもとは少し様子が違う中佐に困惑していると、中佐は俺の顔をじっくりと見て、まるで溜め息を吐くように、ゆっくりと葉巻の煙を吐き出した。
「ブリッグス候補生、君は以前、後方勤務を希望していると言ったな?」
「はっ! その通りであります!」
「うむ、それについてだがな。儂は本部にパイプがある。そこで、先日の本部出頭の際に君の事を報告しておいた。先方はいたく気に入ったようでな、是非とも欲しいと言っていた」
「数々のご配慮、恐悦にて感謝の言葉もありません!」
やった! 遂に後方行きの切符が手に入ったぞ! これで将来は安泰だ!
と、喜んでいたのもつかの間。中佐は真剣な表情で語った。
「本日の慰安婦研修は、君の進退を決定付けるものとなる。今日の成績が悪ければ、後方行きの列車には乗れんという事だ。気を引き締めたまえよ」
「はっ! 中佐殿のご期待に応えるべく、全力で頑張らせていただきます!」
「うむ、よかろう。では行こうか」
ここに来て風向きが変わった。今日の成績で後方行きがポシャるかもしれないとは、いったいどういう事だろうか。はっ・・・、まさかとうとうアナル開発が!? それとも、もしかしてAV撮影!? イキ顔が下品すぎると先方が嫌がるとか、そういう話だったりするのか!?
疑問はすぐに無意味となった。校長室から続く専用の休憩室、その内扉を開けた先に、答えがあった。あまりにも非情で、そして残酷な答えが。
「すまんな、ブリッグス候補生。儂も“未完成の商品”を出すのは気が進まんのだが、皆様がどうしても味見したいとおっしゃるのでね」
そこに、見ず知らずの男性が、3人居た。いずれも胸の階級章から、所謂『後方のお偉方』だと判る高級士官。ズボンを膨らませ、嫌らしい笑みを浮かべた、9歳の幼女を犯すつもりの男たち。
俺はいま、笑っているのか。それとも泣いているのか。