※この作品はR-18です。

八本指で陰毛ハンター始めました   作:黒糖バス

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離別

◯月◯日

 

 

モモンさんの活躍で王都は滅亡を免れたらしい。

本拠地こそ消滅したが、八本指もなんとか組織としての体をなしている。

俺は被害が少なかった八本指の拠点の一つに身を潜ませていた。

 

側にはラナー王女・部門長・レイナースさんの3人もいる。

 

あの魔物による王都襲撃だが、目的の一つは俺の抹殺だったらしい。

俺を殺そうとしてきた黒幕の関係者と思われる仮面の少女がそう言ってたしな。

殺されても文句の言えない事をしてきた自覚はある。

 

ちなみに、その仮面の少女は俺のタレントの餌食にしてやった。

クリトリスを勃起させてやるとその場でオナニー始めて自滅してくれたのは助かったな。

また攻撃して来られると危ないので足腰立たなくなるまで強制絶頂させてやり、時間を止めた。

 

最初、クールな雰囲気出していたが逝かせてやると、泣きながら「もうやめておくんなましぃい!」と懇願してきたのは可愛かったわ。

 

それにしても、数多の魔物を従える謎の組織に狙われていたというのに、なんで呑気に陰毛剃ったりしたんだ俺は。

完全に癖だな、これは。

ワーカーホリックって奴だ。

 

 

◯月◯日

 

 

不用意に行動することが出来なくなった為、しばらく拠点に身を潜める方針になった。

今もなお、八本指の拠点は襲撃を受け続けており、俺たちのいる場所が見つかるのも時間の問題だ。

俺1人なら何処へでも逃げられるのだが、ラナー王女達を守りながらとなると、一気に難易度が上がってしまう。

どうしたものか。

 

 

◯月◯日

 

 

一晩考えてふと思ったのだが、俺、別にこの3人を守る必要なくないか?

 

思い返せば最初の頃は、ただ死にたくないから八本指の為に動いていたんだよな。

八本指最強になった後もラナー王女に素直に従い続けたのは、彼女が八本指と言う大組織の長になっていた為、逆らえば殺されると考えていたからだ。

でも今の状況はどうだろう。

 

八本指は既に死に体。

現状、ラナー王女に従う者なんてたかが知れているはずだ。殺し合いになっても、どう考えても俺が勝つ。

 

部門長には奴隷にされかけた恨みがあるし、レイナースさんは勝手に恩を感じてついて来てるだけだ。

 

アレ?本当に守る必要なくないか?

 

 

◯月◯日

 

 

見捨てて逃げる事にした。

一言「悪い、逃げるわ」と言い残して時間を止める。

驚きや怒り、そして悲しみの感情が混ざった、何とも言えない表情をした3人の顔を見ると、本当に申し訳なく思う。

 

だけど、敵がここまで八本指の拠点を攻撃しているのは、間違いなく俺を探しているからだ。

案外、俺がいなければ、見つかって捕らえられたとしても何もされない可能性もある。

 

最後に彼女達の陰毛を思う存分撫でさせてもらい、俺は拠点を脱出した。

 

 

◯月◯日

 

 

あれから一カ月近く経過した。

俺は今、バハルス帝国にいる。

レイナースさんの依頼を受けた際、念の為にと街中で見かけた双子の少女を絶頂させ、時間停止出来る状態にしていたのだ。

 

お陰で時間を止めた状態で王国から帝国まで移動することが出来た。

 

帝国の地方都市に隠れている俺はそれなりに快適な生活をしている。

すでにこの街の可愛い子は一通り絶頂させてやった。

街中にターゲットが出来たお陰で、時間停止中の移動制限もあってない様なものだ。

 

ラナー王女のアドバイスのお陰で時間停止中の移動の仕方や、攻撃の手段を得たし、部門長に鍛えられたお陰でスリや強盗程度の犯罪に躊躇する事もない。

帝国まで逃げられたのはある意味レイナースさんのお陰だ。

3人共、側にいなくても俺を支えてくれるな。

 

 

◯月◯日

 

 

ラナー王女が王国の再建に向けて頑張っているみたいだ。

八本指総長としての情報収集能力と、裏の世界への影響力。

そして王女の肩書きと、蒼の薔薇という王国最高の戦力を以ってすれば彼女に敵う者など、少なくとも王国にはいない。

民からの圧倒的な支持を得たラナー王女を「次期国王に」という声もあるようだ。

 

俺も鼻が高いな。

「あのラナー王女の下のお口をクチュクチュしたことがあるんだぜ」と自慢出来ちゃうわ。しないけど。

 

あ、それと側に控える金髪の女騎士と、友人だという黒髪の少女の噂も聞こえてきた。

みんな元気そうで何よりだ。

 

 

◯月◯日

 

 

帝国四騎士に就任しました。いえーい。

俺騎士じゃないけどいいのか?

 

それにしても、物は試しにと皇帝に会いに行ってよかったわ。

あの人、俺が八本指の《瞬爆》と知っていながら「実力があるなら」と快く歓迎してくれた。懐広いわ。

 

主に皇帝の護衛が仕事らしい。

野郎と常に一緒にいても何も面白くはないが、例の謎の組織対策として強力な後ろ盾は必要だからな。我慢しよう。

 

 

◯月◯日

 

 

帝城にドラゴンが襲来した。

正確にはドラゴンを従えたダークエルフの姉妹が、だが。

それにしても、あんな強いのがまだいたのかよこの世界。

ガゼフ・ストロノーフより絶対強いだろ。

周辺国最強とはなんだったのか。

 

皇帝陛下は、精鋭の騎士達と四騎士のナザミさんが殺されたので、彼女達に大人しく従う事にしたようだ。

 

あの子達の主人とか、俺会いたくねぇよ。

なんとか彼女達の手に触れる機会を作ってタレント使ってみたけど、片方効果無かったし。

こんな事初めてだぞ。

 

かくなる上は・・・

 

 

◯月◯日

 

 

皇帝含め重鎮が殆ど出掛けたので、城で好き放題してやった。

 

メイドにタレントを使って、クリトリスを勃起させた状態で仕事をさせたり、強いと評判の女騎士を、模擬戦中に絶頂させて新人騎士に敗北させてみたり。

四騎士は中々高い地位みたいだな。

 

皇帝を見捨てて逃げた俺に面と向かって非難してきたのはロクシーさんと言う陛下の妾だけだった。

 

 

◯月◯日

 

 

賢い女性ってやっぱいいよな。

ロクシーさんってそんなに美人ではないんだが、知的な言動や溢れる清楚感のせいで凄く魅力的に見える。てかエロい事したくなった。

 

なので勃起させてみました。

 

陛下の妾とは言えビジネスライクな関係かな、と思っていたんだけど、オナニーを覗いてみたら「陛下…陛下ぁ…」と呟いてたし愛はあるんだな。

 

 

◯月◯日

 

 

陛下達が1人も欠けずに戻ってきた。

笑顔で出迎えた俺を「逃げたな貴様」と睨みつける皇帝陛下。

仕方ないじゃないか。

絶対殺されると思ったんだから。

 

次見捨てたら容赦しないと言われたので、全力で土下座しておいた。

 

 

◯月◯日

 

 

神の如き叡智と、神の如き力を持ったアンデットねぇ。

なんとなくだけど、そいつが王都襲撃事件の黒幕じゃないかと思う。

幾ら何でも同時期に化け物みたいな奴が出て来過ぎだしな。全部裏で繋がってるってのが1番しっくりくる。

 

そうなると、俺はいつの間にそんな化け物の怒りを買ったんだろう。

妾の1人でも餌食にしちゃったか?

俺人間しか相手にしてないはずだけどな。

 

とりあえず仮面をつけて顔だけでも隠す事にする。

 

 

◯月◯日

 

 

帝国と王国の戦争がまた始まる。

王国に宣戦布告したからだ。

王国側の指揮官の1人としてラナー王女が参加するらしい。

その戦争、俺出なきゃダメですか?

まあ、ダメですよね。

 

 

 

 

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