※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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泣かされた赤犬 ▽ルプスレギナ/アルベド

 美しい微笑を湛えたソリュシャンは、四つん這いになっている姉の姿に心地よい嗜虐と勝利の感触を得ていた。

 

 ルプスレギナは姉であると同時に、お兄様のお嫁さんの座を競うライバルでもある。

 ここでルプスレギナをぬぷぬぷのねちょねちょでえろえろのあへあへにしてしまえば自分に頭が上がらなくなるはず。お嫁さんレースにおいて一歩先んじることが出来る。

 不安も失敗の恐れもない。なにせ、

 

「ルプスレギナはクリ派? それとも中派?」

 

 アルベド様がとってもいい笑顔で問いかけていらっしゃる。

 

「お……恐れながら、お言葉の意味が」

「少し考えればわかるはずだけどせっかくだから教えてあげるわ。クリはクリトリス。中はおまんこに入れること。どっちが好きかしら?」

 

「それは……」

「それは?」

「はい……、一人でするときは、クリトリスです。してもらうときは中の方が……」

「それなら最初はクリを責めて、中はそれからね。ソリュシャン、わかった?」

「承知いたしました」

 

 アルベド様がルプー責めをフルサポートしてくださるのだ。これで失敗するわけがない。

 

 ソリュシャンは蠢く指をルプスレギナに伸ばそうとして、

 

「ところで、してもらうって誰にしてもらうのかしら?」

 

 ピタリと止まった。

 

こ、これは正直に言っていいんすかね?

いいと思うわ。アルベド様はお気になさらないはずよ

 

 ソリュシャンがお兄様と初めて会ったその日に、ソリュシャンはアルベド様のお許しを得てアルベド様の目の前で、お兄様のミルクをおまんこから吸収した。実態はお食事でもセックスそのものである。ルプスレギナがお兄様に何をされていようと、アルベド様はお叱りはしないと思われた。

 むしろ上位者へ偽りを答える方が非礼だ。

 

「アルベド様の相談役殿にしてもらいました」

「ふぅん、そう。そうなのね」

「うっ」

 

 アルベド様の後ろから小さな呻き声。

 

 アルベド様に知られた事を心苦しく思うのか。それともアルベド様が何かしらのお仕置きをなさったのか。

 恥を恥と知らないお兄様。アルベド様だけは特別だろうから如何とも言えないが、ルプスレギナと関係あることを知られた程度では何とも思わないのではないだろうか。

 アルベド様のお仕置きも、お兄様の膝上に座っているだけで両肘はご自身の膝について頬杖をついている。お仕置きをしようにも何も出来ないと思われる。それ以前に、サキュバスであるアルベド様がそのような事を気になさるとは思いがたい。

 薄く頬を染めているのは気にかかる。ルプスレギナの痴態を楽しんでいらっしゃるのかも知れない。

 

「いいわ。始めなさい」

 

 ソリュシャンの手はルプスレギナに届いた。

 

 

 

 

 

 

 ルプスレギナは両手両膝を床についた四つん這い。別名をわんわんポーズ。背を反らして腰を上げ、尻を突きだしている。

 程良く足を開いているので、尻の割れ目に隠されている諸々がソリュシャンからはよく見えた。

 きゅっと締まった窄まりは如何にも閉じている感じがあって、無理矢理こじ開けたくなるのをぐっと我慢。アルベド様のオーダーはクリトリスである。

 肛門のすぐ下。割れ目は小さく開いて陰唇がはみ出ている。ふにふにと柔らかい薄い肉。先端が少しだけ黒ずんでいるのは、よく使っているのと、ルプスレギナ自身の肌の色が影響している。

 割れ目の脇に指を添え、そっと開いた。

 

「ルプスレギナの肌の色は褐色ですが、性器は綺麗なピンク色をしております」

 

 内側には色素がないため、肌の色は関係しない。アウラもピンクだ。

 

「それではクリトリスから始めます」

「その前に注意しておくことがあったわ。強くしてはダメよ? 優しくこすってやりなさい。単調な刺激をしつこいほど繰り返すの。クリちゃんが立ってきても同じようにこすりなさい」

「かしこまりました」

 

 ソリュシャンの返事はきわめて真面目腐っているが、内心は嗜虐の悦びに溢れている。

 

「ひっ」

「顔は上げていなさい。私からよく見えるように」

「か、かしこまり、ましたっ」

 

 割れ目の前についてる小さな肉芽。

 ソリュシャンは指先からソリュシャン汁を分泌しながら、ルプスレギナに触れた。わざわざ汁を出さなくても、ルプスレギナ自身が湿らせていた。

 

「皮を被っております。如何いたしましょうか?」

「剥きなさい」

「はい。では……」

「あっ!」

 

 言われたとおりに包皮を剥いて、指を這わせる。

 ソリュシャンの指はたちどころに形を失い、肉芽全体を覆った。

 

「あっ、くぅ……! んんっ……!」

 

 人の指では不可能な愛撫。

 柔らかな愛撫だけなら舌で出来るが、ソリュシャンの指は全体を包み込んでいる。

 吸われているようでいて舐められている感じもある。

 妹の指で感じてなるかと思っていたのに、鳴かされている。

 さっきまで男の指で愛撫されていたのが効いている。あれは気持ちよかったし興奮したし、次への期待を多いに駆り立てられた。

 

「あっという間にクリトリスが勃起してきました」

「オナニーするときはクリトリスって言っていたから開発されきってるみたいね。それとも、開発したのはこの子かしら?」

「うっ……」

 

 またもや小さな呻き声。

 アルベドは嗜虐に頬を染め、妖艶に笑った。

 

「おつゆはどうかしら?」

「分泌されています。始めは閉じていた膣が小さく開きまして、透明な汁を貯めているのが見えます。膣が開け閉めする度に溢れてきます。クリトリスまで垂れてきました」

「やあぁぁ……、言っちゃいやっすよぉ、あふっ……」

「ルプーは忘れてるの? 私は指からでも味を感じられるのよ。ルプーのおつゆはこんな味だったのね」

「なっなっ……、なに言ってるんすか!」

「美味しいのかしら?」

「……不快な味ではございません。好んで味わおうとも思えませんが」

 

 自分のおつゆの味は知ってるアルベドである。

 まさか自分で舐めたわけではない。舐めさせて吸わせてから、キスをして味わった。

 

 ルプスレギナは目に涙を溜めている。

 姉妹に裸を見せることくらいなら風呂で何度もあったことだが、性器まではない。

 それなのに、今は感じて濡れているところを見られている。感じさせられている。愛液を垂れ流すところを観察されている。味すら知られてしまった。

 男に初めておっぱいを見られた時も恥ずかしかったが、その比ではない。

 泣いてしまうほど恥ずかしい。叶うならば逃げ出したい。

 それなのに、快感を教え込まれた肉体は裏切った。ソリュシャンの愛撫を悦んでいる。

 

「んっ……んっ……、あっ、やっ、くりがぁ……そーちゃぁあん!」

 

 変幻自在の指は柔らかくて温かくてぬるぬるとして、クリトリスに吸いついたまま繊細な振動を送り続けてくる。

 初めての刺激で、嫌ではなくて、正直に言うとかなり良い。

 この場では乱れることがアルベド様への謝罪につながると思えば、抵抗しようとする気持ちが失せてくる。

 アルベド様は、妖しく微笑んで自分を見下ろしている。

 唇が小さく動き、息を吐いたのが見えた。

 吐息が届くわけがない。それなのに、暖かい何かで全身を包まれたように感じた。

 

「あっ……んっ……。もぅ……あっ、ああぁあああぁっ!」

 

 ルプスレギナは、手を突いている絨毯をぎゅっと握る。

 顔は伏せるなと言われているので、きゅっと目をつむった。

 顎を反らせて高い声で鳴くのは、吠えているようにも見えた。

 

「達したようです。愛液の量が急に増えました。クリトリスが膨らみきって小さく震えています」

「もういっちゃったの?」

「あ……あさく、……です」

「その割には大きな声だったわ」

「………………うぅ」

 

 いつも声を抑えない全力プレイのルプスレギナだ。叫んでるみたいだと言われたこともある。感じた声を抑えようとは思えなかった。

 

「少しだけ休ませたら、次はおまんこね」

「膣に挿入するのですね。指の形は如何いたしましょう?」

 

 指の太さも長さも変幻自在のスライムボディである。

 

「中指と薬指を合わせた太さでいいわ。でも、一番奥まで届くようになさい」

 

 ソリュシャンは微笑みながら指を伸ばす

 アルベドは内心で、自分がされてるみたいに、と付け加えた。

 

 

 

 アルベドは三人の女たちの目の前で、一番奥まで入れている。セックスしているのだ!

 

 男の膝上に座ったアルベドは、後ろ手に逸物を扱いて強制勃起。

 男には浅く座らせアルベドは深く腰掛け、スカートの中に入ってきた勃起おちんぽを雌穴で受け入れた。逸物を視認すらしていない背面座位での挿入。

 騎乗位がうまく出来なくて無様に逃げ帰った処女サキュバスはもういない。今やあらゆる体位をこなし、その全てで中出しさせ、覚醒を果たした美しく淫らな女王である。

 

(ふふ……、三人とも私がセックスしてるなんて全然気付いてないようね。ソリュシャンだけはちらちら見てくるけど、スカートを履いてるんだもの。おちんぽを入れてるなんて想像も出来ないでしょう?)

 

 男の匂いを嗅げば濡れてくる。想像するだけでしっとりしてくる。勃起させたおちんぽに触れれば、それだけで挿入可能な淫らな肉体。前戯なしでも問題ない。

 欠けた部分を埋められている一体感と充足感。

 

(この子のおちんぽがおまんこに入っていると……、何て言えばいいのかしら。私たちは本当は二人で一つだったんじゃないかって気がしてくるわ。だって入れてるだけでこんなに気持ちよくて幸せで……。でもソリュシャンに出してルプスレギナにもしようとして。ちょっとお仕置きをしないといけないわね。お仕置きじゃなくてご褒美になっちゃうかしら?)

 

「うっ」

 

 シークレットサキュバススキル「サクリファイス・イグゾースト」である。

 自身の絶頂を代償に、挿入している逸物へ射精を強制するのだ。射精には当然快感が伴っている。但し、乱発すると男が死ぬ。上限は十回と決めている。

 

 膣内で熱い逸物が脈打ち、アルベドの胎の奥で白濁した粘液を迸らせている。

 アルベドは子宮口に精液を掛けられているのを、甘い快感とともに感じていた。

 快感はアルベドにも絶頂を促し、膣がきゅうきゅうと締まって逸物を絞り始める。

 

(ああ……、おちんぽがきもちいわぁ。でもやっぱりスキルを使わないセックスの方がいいわね。こっちも気持ちいいしおちんぽミルクを絞るだけならいいのだけど)

 

 淫靡に頬を染め、快感に煙る目は閉じて見せない。

 絶頂しようとも、ルプスレギナの言葉を借りれば浅イキ。この程度で淫らな声を漏らすほどサキュバスの嬌声は安くない。

 

「あっやっ、やっやあぁ……、おく……、おくまできてるっすよぉ! そこまで入っちゃだめぇえ!」

 

 ルプスレギナが喘いでいる。

 ソリュシャンの指はルプスレギナの膣に挿入され、子宮口を撫でていた。指は更に細く長く、精液だけが通る道を通って更に奥へ。

 子宮の中すら愛撫されていた。

 

 女の腹へ指を入れるのは初めてではないソリュシャンである。今はセバスの副官となっているツアレを治療する際、健康状態把握のために隅々まで確認した。子宮の中もそこに含まれている。

 

「ルプーの赤ちゃんの部屋に私の指が入ってるのよ。まだ誰もいないようね。ここにどんな子が来るのかしら?」

「ひぃっ……、うあぁ! あっ、あっああんっ! あんっ! あんっ! ああんっ♡」

 

 アルベド様のお言葉を忖度しての深いじり。

 指先は子宮を撫でながら膣内も忘れず、ルプスレギナの反応がよいところを優しく、けども小刻みにリズムよく擦っている。クリトリスにも指は吸いついて、アルベド様の助言通りに優しい愛撫を続けている。

 膣内に溢れる愛液がソリュシャンの指を伝い、ぽたぽたと床にシミを作り出す。

 

「そう、そうよ。クリちゃんと、その内側を同時に擦ってあげるの。そこまでするならお尻の穴もしてあげなさい。ソリュシャンはこの子のお尻の穴をきれいにしたことがあったわね。ルプスレギナにも出来るでしょう?」

「造作もないことでございます。ただ、両手が塞がっておりますので……」

 

 ソリュシャンの舌が唇を一周した。れろりと出した赤い舌が、顎まで届いてから口の中へ戻る。手指が伸ばせるのだから、舌だって伸ばせるソリュシャンだ。その技でもって、いつぞやは直腸洗浄させられた。

 

「そーちゃんなにをっ!? ああああぁっ!! はいってるっすはいってるっす! おしりのあなぁ、なにいれてるんすかぁ!」

 

 視覚は不要。触覚が肝要。

 ソリュシャンは目を閉じて、ルプスレギナの尻に唇を付けた。

 ルプスレギナの体温で、むわっとした熱気が顔にまとわりつく。赤い舌は尻の割れ目に沿って上下し、舌先が目的地を見つけた。

 細めた舌が、こじ開けたいと思っていた門に進入していく。

 

 森のほとりで、男からされそうになっていた両穴責めを、妹からされていた。

 体の中なのか頭の中なのか、自分の何かが弾けてしまったようで、ルプスレギナは只々甲高い声で鳴き始めた。

 

「二人とも夢中ね。姉妹とはかくあるべきよ。…………ねぇ?」

 

 ルプスレギナは顔を上げる力もないらしい。床についていた両手は崩れ、顔を絨毯に埋めている。

 ソリュシャンは姉を責めることに一生懸命。目は閉じているし、開けていたとしてもルプスレギナの尻しか見えないだろう。

 カルカはと言うと、真っ赤な顔を両手で隠し、指の隙間からルプスレギナの痴態を凝視している。

 三人とも、こちらに注意をはらう気配はなし。

 アルベドは軽く振り向き、小さな声で話した。

 

(私のおっぱい揉んでいいわよ? 触りたいでしょう? わたしのおっぱい。乳首もつまんでいいわ)

 

 今日のトップスは、肩を見せるゆったりとしたドレープブラウス。波打つように仕立てた生地が上品なシルエットを作り出す。

 そしてゆったりとしているのだから、襟にも脇にも裾にも隙間があった。

 裾から入り込んだ腕は、波打つ生地に隠れて目立たない。

 豊かな乳房を包まれて、アルベドは体を震わせた。

 

(あん♡ おっぱい揉まれちゃってるぅ。ソリュシャンたちがいるのにセックスしておっぱいまでもまれちゃって。やん、もう乳首たっちゃったぁ……。ねえ、乳首もくりくりしてぇ♡)

 

 小声で交わす睦言は二人だけの秘密。

 ブラウスの下で蠢く手が柔らかな乳房を思うさま形を変えつつ、尖った突起を指で摘まんだ。

 触れているだけで幸せになれるアルベド様の至高の美乳。それを揉んでいいのだ。勃起した乳首を摘まんでいいのだ。強くとせがまれ、指が乳肉に埋まりきった。乳首は潰れてしまえと言わんばかりにきつく摘まむ。

 

(あっ、やだっ。……わたし、ドキドキしてる。おっぱいもまれてるのにこんなにドキドキしちゃったらわかっちゃうじゃない! おっぱいもんでもらうのもセックスも初めてじゃないのに。こっそりセックスしてるからドキドキしちゃうの? あっ、すごい、ドキドキが……、なにか来ちゃう!)

 

 スキルは使わない。代わりに、少しだけ腰を浮かせる。

 根本まで入っていた逸物がずるりと抜けかけた。

 

(あなたが……、し・て♡ あんっ!)

 

 下に座る男が腰を浮かせて打ち付けた。

 対面ならともかく、背面座位なら上に乗る女が腰を振るべき。

 しかしアルベド様へそのような注文をつけられようものか。

 

「あっあっあっ! そーちゃっあぁんっ! おまんこもおしりもぉっ! イクッ! イッちゃうっすよぉ!」

「いっていいのよルプー。私の手でいかせてあげるわ♡」

んっんっ……んんっ、もっともっと! 早くイカセて! おまんこよくしてっ! あなたのおちんぽミルク、わたしの子宮で全部受け止めてあげるからっ♡

 

 男にだけ聞かせる甘い声。

 スキルによって三度も射精させ、アルベドが垂らしているアルベド汁もあって、繋がっている部分は溶け合うほどに。

 男は腰を降り続け、アルベドもスカートの中に手を入れた。

 開いた割れ目に指を添え、自身の膣内を行き来する逸物を確かめる。柔らかな媚肉はアルベドが垂らした愛液でとろとろになっていた。細い指に愛液をまとうと、ルプスレギナが責められているのと同じクリトリスへ指の腹を押し当てた。

 勃起しきった肉芽は包皮が剥けて、一人の時より膨らんでいる。くにくにと擦り始めれば、期待以上の快感があった。

 体が溶けて、白い光が散っている。

 幾重もの波が続けざまに押し寄せて、アルベドの心身を飲み込もうとしている。

 

(ダメよダメ! 声は抑えなきゃ! こんなところでエッチな声を聞かせられないわ。ルプスレギナがイッちゃったらソリュシャンがこっちを見ちゃう! それまでに、でもスキルはイヤ! でもそろそろ来ちゃう! 来ちゃうのぉ♡)

 

 何度もこなしているアルベドだ。

 敏感に予兆を感じ取る。

 来ると思った瞬間に、浮かせた腰を落とした。撫でていたクリトリスをきゅっと摘まんだ。

 下からも突き上げられ、雌穴を犯す逸物がアルベドの一番奥へ。

 計ったように両乳房を強く掴まれた。

 

「~~~~~~~~~~~~っ!!!」

 

 口は押さえる。声にならない声が出た。

 アルベドの体の中で、子宮口にキスしている尿道口から、どぴゅどぴゅと熱い精液が吐き出された。

 膣壁が蠕動して逸物を絞っている。精液を逃さず、子宮の中へ導いている。

 美味しくて、栄養たっぷりで、赤ちゃんの素で、愛し合って達した証が、アルベドの雌をこれでもかと悦ばせた。

 

 この瞬間は、自分はただの雌になってこの男に愛されてセックスをして子宮に精液を注がれて、それだけのために生まれたのだと思ってしまう。

 心も体も悦び、スキルに依らない絶頂の余韻が心地よい安寧をもたらしてくれる。

 

「あっあっあっ、ひゃあああぁぁぁぁぁああぁぁあああああぁぁっ!!!」

 

 顔を絨毯に埋めたルプスレギナが、尻だけを高く上げて甲高く鳴いた。

 ぷしゅっとか、ぴちゃっとか、派手な水音が続く。

 アルベドに少し遅れて、ルプスレギナも達したようだ。スライムであるソリュシャンにしかできないクリトリス・ヴァギナ・アナルの三点同時責め「CVAアタック」にルプスレギナは抵抗できなかった。

 

「ひっ……うっ、うぅ……ひっく…………」

 

 褐色の尻が小さく震える。

 髪の毛と同じ色の陰毛は淫液で濡れそぼり肌に張り付いている。どんな汁をこぼしたものか、ソリュシャンが離れてもぽたりぽたりと絨毯に落ち続ける。

 尻の穴はきゅうと締まっては緩み、膣口も同期して開け閉めする様は、激しい運動で荒い呼吸をしているように見えた。

 

 嗚咽の声が続いた。

 

 人間椅子から下りたアルベドはルプスレギナの前に立つ。

 屈み、顎を掴んで上を向かせた。ルプスレギナは泣いていた。

 悦楽の余韻に羞恥と恐怖が混ざり合っている。頬は涙に濡れ、唇の端から垂れているのは涎だろうか。

 

「いい顔ね。さっきの暴言はこれで不問にしてあげるわ」

「あ……ありがとう、ございます……」

「ソリュシャン、ご苦労様」

「恐縮でございます」

 

 アルベドはドアへ向かい、去り際にカルカを一瞥し、

 

「その女を孕ませては駄目よ」

 

 言い置いて立ち去った。

 

 

 

 

 

 

「うえええええええええぇえぇえん!!」

 

 ガバッグヘッ!

 

 号泣するルプスレギナがソファの上でぐったりしている男へ飛びついた。

 

「あむっ……ちゅうぅぅ! れろ。じゅる……ちゅうっ…………、ぷはぁ。うえええぇぇん! ソーちゃんに汚されちゃったっすよーーーっ!!」

 

 男の唇を貪り、気が済むまで唾液を交換してから再度の号泣。

 

「おにーさんが綺麗にしてくれないと立ち直れないっす! って、なにグッタリしてるんすか! おにーさんはアルベド様の椅子してただけじゃないっすか!」

 

 ルプスレギナは全く気付いていなかった。ソリュシャンは怪しんではいたが確証を得られず。カルカはルプスレギナとソリュシャンに見入っていた。

 三人が気付かない内に、スキルによる搾精三回。気力を振り絞って下からの突き上げによって一回。立ち上がる直前にもスキルで一回。この短時間で五回もの射精を強いられていた。その前にソリュシャンから吸われているのも効いている。

 

《大治癒!》

 

 清浄な魔法の光が男を癒す。

 カルカは自分でも使えない高位魔法が突然飛び出たことに驚いた。史上稀なほどに優れた神官であるカルカが驚くほどの魔法が精力回復である。これぞナザリッククォリティ!

 

「元気になったっすね? それじゃあ……」

「待て! 後でしてやるから今は待て!」

「してやるってなんすかその言い方! おにーさんはアルベド様にデリカシー注意って言われてるはずっすよ!」

「うっ!? ……今のダメなの?」

「全然ダメっすね。だから私がじっくり教えてあげるっすから……」

「だから今は待った! 今はそんなことをしてる場合じゃなくて、カルカの受け入れ体制を整える方が先だ」

「そんなことってなんすか! 大体そんな女なんて適当にほっとけばいいじゃないっすか」

「おろかものお!」

「!?」

 

 この男がアルベド様に関わること以外で声を荒げるのは大変珍しい。

 そこまでこの女に執着しているのか。人間の男だからやはり人間の女がいいのか。

 ルプスレギナの目が危険に光り、今夜にも惨劇を繰り広げてやろうと決意した。したのだが、

 

「いいかよく聞け。飾りでも何でも、俺の妻役をするということは魔導国の顔になるということだ。見窄らしい女を社交に連れ出してみろ。それはアインズ様の顔に泥を塗るのと同じなんだぞ!」

「げ…………マジっすか?」

「マジだ」

 

 学士として帝都に来ている男だが、帝国からは魔導国の公使として扱われている。その妻が非常に公的な役割を担うのは当然である。

 飾りだからこそ綺麗に磨いて飾りたててやらないといけないのである。

 

 ルプスレギナは渋々と納得した。渋々であって、機会があったらひっくり返してやろうと思っている。

 カルカは、ひとまず自身の安全が保証されたようなので胸を撫で下ろした。

 

 ソリュシャンは何も言わない。アルベド様が去り際に残した言葉が、小さな棘のように刺さって痛む。

 

 とりあえず、ここまで全員全裸である。

 

 

 

 

 

 

 帝都のお屋敷が荒れて一段落した頃。

 デミウルゴスとの密談を終えたアインズは、帝国に向かうことを決断していた。




何かアンケートしようと思ってたんですが本文書いてたら忘れました
その内設置するかも知れません
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