※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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本話約13k字


バニースーツの秘密 ▽ナーベラル♯5

 じっくりとバニーナーベを鑑賞する。

 

 近くで見ると、どうしても胸元を飾る黒い紐に目が留まる。胸の谷間へ視線誘導しているのだ。アインズ様だってチラ見するはず。

 よくよく見るとバニースーツの黒い生地は透けている。しかしバストトップは白いフリルが付いているため、肝心なところを全く見せない。否応にも期待を駆り立て焦らしてくる。

 

 スーツはバストのアンダーで見事に切り替わり、乳房の形をきちんと強調。美乳アピールを忘れない。

 細い腰から下半身はガーターベルトが花を添える。ガーターベルトのフリルは大切なところを隠そうとして全く隠せておらず、逆に視線を集めて強調する効果がある。秘密の花園の入り口はここですよと言ってるかのよう。

 ガーターベルトから伸びるストラップは太股の真ん中から右足は網タイツ、左足は黒のストッキングを吊している。ストッキングとスーツに挟まれた肌色は実に眩しい。これが絶対領域か。

 

 見せたいところをこれでもかと主張する至高のバニースーツである。全裸よりよほどいやらしい。デザインしたのは天才に違いない。

 

 そのいやらしいバニースーツをナーベラルが着ている。

 その上、発情している、抱いて欲しいと告白した。

 理性を蒸発させ、男を獣に変える獣化の魔法に等しい。

 

 しかし、耐えた。

 昨日、アルベド様がいらしてなければ耐えられなかったかも知れない。

 

 

 

「そんなに見ないで……」

 

 ナーベラルは、赤く染まった顔を俯けた。

 見たいと言われたから着たわけだが、あからさまなまでに性的な衣装だ。

 喜んでもらえて嬉しい。だけどもやっぱり恥ずかしい。

 

「あ」

 

 下がった視線が捉えたものに、惚けた声を上げた。

 

「立ってる?」

 

 目に入ったのは男の股間。ズボンが大きく膨らんでいる。

 

 ナーベラルが男と肌を合わせるのは今回で三回目。その上、前回は半年近く前。

 事の最中は別世界に引き摺り込まれたようで、よく覚えていない。代わりに快感と幸福が肉体に刻まれている。

 印象に残っているのは訓練時。繊細な手付きと力加減を覚えるため、男の逸物を撫でたり擦ったりして立たせるのが課題だった。

 あの時は頑張って立たせた。それが今は、触ってもないのに、裸を見せてもないのに立たせている。

 

「ふふ……」

 

 男をその気にさせたことに、よくわからない優越感と満足感が湧いてくる。

 

「窮屈じゃない?」

「実は。楽にしてくれるかい?」

「……いいわよ」

 

 屈もうとしたら止められた。仕方なく、立ったままベルトに手を伸ばす。

 

「! な、なにを?」

「ナーベラルは俺を。それなら俺はナーベラルを。おかしくないだろう?」

 

 ナーベラルが男の服を脱がし始め、男はナーベラルの胸元に手を伸ばす。摘んだのは黒い飾り紐。引けば抵抗なく解けた。

 さり気なく肩に手を置き、肩紐を外す。肩から外れても下げ続け、乳房を包むカップが剥がされた。

 アピールしていた美乳がこぼれ出る。

 豊満までは行かないが大きい部類。ソリュシャンが来たことで大きいおっぱいばかりになったからか、新鮮さを感じてしまう。

 

「んっ!」

 

 左手はそのまま下がって剥き出しに尻を掴み、右手は形良い美乳に触れた。

 ひたすらに柔らかいソリュシャンと違って、固すぎず柔らかすぎず適度な弾力の好いおっぱい。初めて揉んだときと変わらない感動を与えてくれる。

 尻肉と乳肉の揉み応えを比べながら、ナーベラルが悪戦苦闘しているのを鑑賞する。

 

 後ろからと違って、向き合った状態でベルトを外すのは慣れていないと難しい。慣れていないからこそ難しいと言える。

 ナーベラルは胸と尻を揉まれながら、苦労してベルトを外す。

 次はズボンと言うところで、

 

「乳首が立って来たよ」

「ひぁん!」

 

 いやらしい言葉と、鋭くも甘美な刺激。

 摘まむに留まらず引っ張られる。久し振りの愛撫が、肉体に刻まれた快感を呼び覚ました。

 摘ままれもした、舐められもした。強く吸われて甘く噛まれ、自分では見たことがないくらいに固く尖った乳首を見せつけられたのを思い出す。

 

「脱がすから邪魔しないで」

「わかったよ」

 

 きつく睨み付け、追撃を止めさせる。男は両手を上げて降参した。

 

 モモン様に仰せつかった訓練では、繊細な力遣いを覚える延長で口淫を覚えた。しかし、肌を合わせた時は夢中になってしまったせいでされる一方だった。これからすることは愛し合う行為なのだから、される一方では駄目だ。自分からもしてあげないといけない。

 

 ナーベラルは心に生まれた奉仕の精神でもって、男の前に跪いた。

 ズボンに手をかける。一思いに下ろしきる。

 現れた肉棒が跳ね上がって、ナーベラルの目の前を通り過ぎた。

 

「おおきい……すごい……」

 

 手で扱いたことも、口でしゃぶったことも、体の中に受け入れたこともある逸物は、雄々しくそそり立っている。

 間近に感じる熱さと逞しさ。ナーベラルはうっとりと魅入り、口中に湧いた唾を飲み込んだ。

 何を言われるまでもなく触ろうとして、

 

「あれ? これ、外れるな。ナーベラルは知ってた?」

「……何のこと?」

「肩紐のこと。スーツから外れるみたいだよ」

 

 上から見下ろして気が付いた。

 スーツのブラジャー部分のストラップはホックになっていて本体から外れるようになっている。

 

「そうなの? 私も初めて着る服だから」

「邪魔だろうから外すよ」

「ええ」

 

 これから手を使って色々するのだ。動きは阻害されない方がいい。

 ホックの部分を折り曲げれば、肩紐は簡単に外れた。

 

「続きはベッドでしよう」

「……ええ」

 

 

 

 

 

 

 脱がされたズボンとシャツはその場に脱ぎ捨てる。

 ナーベラルの方はバニースーツを着たまま。それを脱がすなんてとんでもない!

 バニースーツはウサ耳を着けていればいいと言うものではない。バニースーツだからいいのだ。

 

「口でしてあげるわ。前にもしてあげたことがあったわね」

 

 露骨に性的な衣装で恥ずかしがっていたナーベラルだが、ここにきて余裕を取り戻した。

 自分は服を着ているのに、男は全て脱いでいるのが何かに勝った気分にさせる。

 

 男は足を伸ばして座り、ナーベラルはその中に陣取った。

 勃起している逸物は反り返っているので、位置を正さないと口で出来ない。

 右手で握り、軽く上下に扱きながら、左手は落ちる髪をかき上げる。

 雄の象徴が目と鼻の先。雄の臭いが鼻孔に届き、唇には熱気を感じる。膨らんだ亀頭に艶やかな唇を近付け、動きは止まることなく口付けをした。

 

「ちゅっ、……すごく熱いわ。私を見ておちんこを立たせたのよね? ちゅっ、れろ……、少ししょっぱい。おしっこの味だったら許さないから。あむっ……、んっ……、ちゅる……」

 

 軽く味見をしてから、口の中へ受け入れた。

 以前の指導を覚えている。歯が当たらないように気を付け、舌の動きも意識する。

 根本まで咥えると喉奥にあたるので、深く咥えない代わり唾液をまぶそうとする。数度試して、咥えて吸い付きながらだと唾を出しにくいと気が付いた。

 一度口を離してから口内に唾をため、上目遣いで男の顔を伺いながら唇をすぼめた。

 ナーベラルの唇から唾が垂らされ、数瞬、亀頭と唇とを糸でつないだ。

 亀頭に垂らされた泡立つ唾液は、ナーベラルの手が塗り広げる。

 自分の唾でぬめる手で竿を扱き、唇は亀頭だけを咥えて舌を使う。リズムよく左右に動かして、裏筋を舐めてあげるとぴくんと跳ねた。

 

「……気持ちいい?」

「とっても」

「そう……、良かったわ」

「最後はナーベラルの中で出したいから、ペースはゆっくりでいいよ」

「わ、わかったわ」

 

 目を伏せて、頭を振り始めた。

 

 唾が塗られてひんやりしたところに、温かい口内で包まれるのはとてもいい。

 基本を守った一生懸命なフェラチオは好感が持てる。射精に導く激しさはないが、まだまだ前戯なのだからこれでいいのだ。

 

 頭を撫でてやると、ナーベラルの動きが止まる。咥えたままの半端な刺激がもどかしく、軽く頭を押せば深く咥えて、逸物には舌が絡み付く。

 もう一度撫でてやる。熱い鼻息が下腹をくすぐった。

 

 クールな美貌のナーベラルが、ウサ耳を着けてフェラチオをしている。

 常のナーベラルを知っているなら、例え姉妹であっても想像出来ない光景だ。

 あり得ない光景だからこそ興奮をかき立てる。少々飽きが来ているソリュシャンの時よりも固くなっている実感があった。

 

(ナーベラルに口でしてもらうのは二度目だな。セックスまでした時は手しか使わなかったし。俺も口でしてやったことがなかったか。アルベド様にお褒め頂いた舌を味わってもらおう。でもしばらくは見ていたいな。ナーベラルはドジっ娘かも知れないけど、真面目で融通が利かないだけなんだ。あんな一生懸命にしゃぶって。あんまり上手くないけどこれはこれで……。違うそうじゃない!)

 

 ナーベラルの奉仕に身を任せていた男は、はたと今日の目的を思い出した。

 今日はナーベラルを持て成して楽しんでもらう日なのだ。ナーベラルが率先してしてくれていることとは言え、してもらうばかりではさすがに不味い。

 ナーベラル自身は、男を悦ばせていることに喜びを感じているわけだが、想いは言葉にしなければ伝わらない。

 

(私でおちんこを立たせてくれて嬉しい♡ 私がしゃぶってあげて気持ちいいのよね? とても気持ちいいって言ったし。ふふふ……、気持ちよくしてあげられてる♡ おちんこからぬるぬるしてる汁が出てきてる。前にしゃぶった時も出ていたわ。そろそろ精液が出ちゃうのかしら? でも、私の……、中に、出したいって言ってたから少しペースをゆるめた方がいいのそれともこのままでいいの? 何も言ってこないからこのままでいいのかしら? 出てきたら飲んであげないと。精液って変な味だったけど、一度飲んであげたし。…………おちんこをしゃぶってるだけなのに心がぽかぽかしてくる。体も熱い。どうして?)

 

 ナーベラルはナーベラルで色々なことを思っていた。

 手と口は緩めない。

 ウサギの尻尾を振り振りしながら頭を上下に動かし続ける。

 

 小気味よいリズムは、額をついと押されて中断した。

 

「ナーベラル、体をこっちに向けてくれないか?」

「体を?」

「俺の頭を跨ぐようにして」

「……こう?」

 

 座っていた男はベッドに横たわる。ナーベラルは男とは体の向きを反対にして、男の胸に座ってから、そろりそろりと尻を後ろに下げた。

 

「シックスナインて言うんだ」

「シックスナイン?」

「数字の69はひっくり返しても69だろう? それと同じ姿勢だからさ。俺からもするから、ナーベラルも続けてくれ」

「わかったわ。手加減してあげるけど、精液を出しちゃったりしないようにね」

「わかったよ」

 

 苦笑して答えた。

 

 ナーベラルの気分は百戦錬磨である。

 怖いものなんて何もない。自分がその気になればいくらでも気持ちいい思いをさせてあげられる。

 さっきとは向きが逆になったが、することは変わらない。

 反り返った逸物は、自分の方を向いているのでやりやすくなった。ベッドに手を突き、手を使わずにしゃぶりついた。

 

 ナーベラルは早速始めたようで、逸物が温かく包まれ心地よい。

 今度はこちらからもしなければならない。

 しなければならないのだが、目に映る光景は例えようもなく素晴らしいものであった。

 

 バニースーツの下半身の切れ込みは、それはもう鋭いもの。

 ナーベラルの陰毛は髪と同じサラサラで整えてあるから大丈夫だが、これがもしもナチュラルなエンリだったら間違いなくはみ出ている。

 他の部分と同じく生地には透け感があり、目を凝らせばうっすらと陰毛が透けて見える。

 

 フロントが凄ければバックも凄い。

 ショーツの部分は後ろへ行くほど生地面積が少なくなり、尻の割れ目に完全に隠れてしまうほど。

 尻が丸出しになっているのは、キスをしながら揉みしだいている時に気が付いた。

 

 尻を掴んで引き寄せれば、ナーベラルは察したらしい。

 膝を突く位置を調整して腰を落としてくる。

 吐息が掛かるところに、ナーベラルの股間があった。

 そっと指を伸ばした。

 

「んっ……、んっ……、あんっ♡ わたしの、おまんこ触ってるの? ……負けないわ。あむっ、ちゅぅうっ、じゅる……んうっ!」

 

 勝ち負けではないのだが。

 

 指が沈む。ナーベラルの割れ目に沈んでいる。

 薄衣越しにもナーベラルは温かく、しっとりとした熱気が絡み付く。

 指を上下に動かす前から、ナーベラルの雌の匂いが鼻に届いた。

 どのような生地なのか知らないが、撫でている部分からシミが出来つつあった。

 ナーベラルが下の口から涎を垂らしている。それがはしたなくもシミを作っているわけだが、こんなに簡単にシミが出来ていいのだろうか。ナーベラルが感じやすい云々ではなくて、曲がりなりにもバニースーツと言う衣装なのだ。

 

 ハイレッグの深いカッティングに対応したショーツをナーベラルが持っているとは思えない。バニースーツの下に、ナーベラルは下着を着けていない。

 それは、わかる。

 しかし、透け感がある生地といい、濡れれば弾かず簡単にシミを作ってしまう素材といい、衣装としての機能を果たしていないのではないだろうか。

 これが下着なら話はわかるのだが、バニースーツであるはずなのだ。

 あるはずであった。

 

「こ、これは!」

「なに? どうしたの?」

「いや…………。ナーベラルはこのバニースーツをどうやって着たんだ?」

「どうやってって、……さっきも言ったけど初めて着た服だから」

 

 言外に「着て見せたのはあなたが初めて」と含ませているのだが伝わってない。

 

「……普通に足を通して着たわ。そうしないと着れないし」

「そうか。それじゃ、ナーベラルは知らなかったんだな」

「何を? …………えっ?」

 

 直後、プツンと小気味よい音が二連。

 ナーベラルに、開放感があった。包まれていた大切な部分に外気が触れている。

 

「ここが開くようになってるよ」

 

 バニースーツは、股間を包むクロッチ部に薄いボタンが付いていた。

 ボタンを外すとどうなるか。

 ナーベラルは男の前に、蕩け始めた愛欲をさらけ出した。

 

 

 

 

 

 

 ナーベラルは元より、デザイナーも知らない機能である。

 

 ペロロンチーノにおねだりされたホワイトブリムは、ゼロからバニースーツをデザインしたのではなかった。

 弐式炎雷がバニースーツをナーベラルに着せるとは思えない。デザインしても日の目を見ない。とりあえずセクシーなのだったらペロロンチーノは満足する。だったら少々手を抜いて、市販品でそれっぽいものを見つけデータを流用したのだ。

 その元となったのがオールインワン。ホワイトブリムは、オールインワンの装飾をいじったに過ぎない。

 しかしオールインワンとは、乳房を包むブラジャー、腰を締めるウェストニッパーもしくはコルセット、股間を覆うショーツ、ものによってはそこへガーターベルトを加えた一体式の下着である。

 下着である。くどいようだが下着である。主に体のラインを美しく見せるための体形補正下着である。

 下着なのだから、その部分がどうにか出来ないと困るのだ。具体的にはトイレである。トイレの際に下着を全部脱ぐなんて非効率極まる。そこをどうにかすべく、クロッチ部が開くようになっていた。

 けっして卑猥な目的のためではない。

 

 しかし、ナーベラルのバニースーツは見せるためのアウターとしてデザインされている。それなのに、大切な部分が開くようになっている。

 情報不足と手抜きが重なって、シャルティアのネグリジェ並のエロ衣装として生まれ変わってしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

「あんっ、なにっ? あっ、あっ!? うそっ、なめてるのっ!?」

「ナーベラルだって俺のちんこを舐めてるだろう?」

「そっ、そうだけど……、あっ、やぁっ! 広げないで! おまんこ広げて奥までみないでぇ♡ あっ、ひゃあぁぁあああっ!」

 

 二度もセックスをしているのに、たまたま機会に恵まれず、ナーベラルの秘部を間近に見るのは初めてだった。

 着色のない綺麗なおまんこで、割れ目の部分はつるりとした無毛。陰毛は恥丘から綺麗な▼に整っている。

 閉じていれば無垢に見えても、ふにふにと頼りないほど柔らかい陰唇を開けばナーベラルの女が顔を出す。充血した女の肉はしっとりと潤い、発情した雌の匂いを立ちのぼらせる。

 透明な汁を湛える雌穴に、尖らせた舌を差し込んだ。押し出された愛液が舌を伝って流れてくる。

 ナーベラルの味を確かめてから、舌を使い始めた。

 

 ナーベラルはしゃぶるのも忘れて、背を弓なりに反らす。

 舐めたことはあっても舐められたことはなかった。セックスしたときの記憶は朧気だが、間違いなくなかった。

 舐められている。大切なところを舐められている。いつもならズボンを履いて、その下にはきちんとパンツを履いて、閉じている割れ目の中で、奥の奥に隠れている恥ずかしいところ。

 そこを広げられて、目と鼻の先で見られてしまって、口付けをされている。

 

「やっ、やぁっ、あっ、ああんっ! あんっ♡ なめるところじゃないのにっ、……ぃい、……なんでいいの? あぁん♡」

 

 体の内側に舌が這っている。いつか乳首にされたように、舐められて吸われて、啜られている。

 ナーベラルは、キスをしている段階で湿らせていた。熱い逸物に男を感じ、しゃぶっている時には濡らしていた。股を濡らしながらフェラチオをしていたのだ。触られる前からシミを作っていた。

 シミたのは愛液。男が欲しくて溢れてきた。体が勝手に反応したとは言えない。間違いなく、ナーベラルの意志を伴って濡らしている。

 

「あっあっあぁあんっ♡ ああっ!? おつゆ飲んでるの? じゅるじゅるしないでぇ! わっ、わたしもじゅるじゅるしちゃうから♡」

 

 負けじとナーベラルも頭を下げた。

 逸物の太さぴったりに口を開いてしゃぶりつく。ちゅうちゅうと吸いながら口内に熱さを感じて頭を振る。長いポニーテールが激しく揺れる。

 時々腰を跳ねさせて、けれども尻を掴まれているので逃げられない。その都度、じゅるりと卑猥な水音を感じ、体の熱さが心に移ってきている。

 

「じゅるじゅる……、れろ、あむぅっんんっ! ん~~~~っ♡ ぷはぁっ……、どう? おちんこ気持ちいいでしょう?」

「とっても。ナーベラルの気持ちを感じるよ」

「……ふふ、気持ちよくしたくて舐めてあげてるんだから、そんなの当然よ♪ れろぉ……、ちゅっ♡」

 

 赤い舌で亀頭を舐めてから、尖らせた唇で啄むようにキスをする。

 自身の唾液で濡れそぼった逸物は、低い室温に湯気を立てている。ピクピクと震えるのが愛らしく、なめらかに扱いてやってから再度の口付け。

 

(おちんこがこんなにピクピクしてる。きっと精液を出したいのね。ぬるぬるしてるのがいっぱい出てるし。これ、私の唾だけじゃないわよね? おちんこから出てきてるのよね? 精液を出すのは私のおまんこって言ってたから、手加減してあげないと。私のおまんこに入れたいんでしょ? 入れたいなら入れたいって言えばいいのに! 私はまだ我慢できるわ。私からは、言わないから)

 

 ナーベラルは得意げになっているが、加減されているのはナーベラルの方。

 アルベドに敗北を与えた舌技は伊達ではない。それに扱きながらのナーベラルと違って手を使っていない。尻と太股をいやらしく撫で回している。それでもナーベラルは、浅くとはいえ何度も達した。

 しかし、ナーベラルの視点では負けてない。

 負けてないアピールで、体を起こして後ろを振り向く。

 軽く尻を浮かせ、同時に男の口が離れて何かが欠けたような、物足りなさというか切なさと言おうか、焦れったさにも似たものが体を焦がす。

 ナーベラルを見上げる男は、唇を舐めた。ナーベラルが垂らした愛液を舐めとっている。

 

 気付けば、ナーベラルは男に抱きついていた。

 恥ずかしいと思ったのか愛おしいと思ったのか、全くわからない。衝動的に体が動いた。

 唇を唇に押し付け、貪るように舌を吸いだし、溶け合ってしまえと言わんばかりに舌を絡める。

 抱き締めながら転がって、今度はナーベラルが下に。上には男の体が覆い被さっている。

 

「入れるよ」

「……ええ、いいわ」

 

 言葉は短く、ナーベラルはまたもや勝利を手に入れた。

 立たせて一勝。先に全部脱がせて一勝。シックスナインでは何度かイッてしまったが、入れたいと言わせたのでやっぱり勝利。

 

 男の首筋に腕を回し、浮かべていた余裕の笑みは、段々と崩れていく。

 さっきまでしゃぶっていた逞しい逸物が、ナーベラルの女を撫でている。じっくりと舐められ、男を受け入れるために開かれたナーベラルの雌の穴。たっぷりと湛えた蜜が今か今かと待ちかまえ、誘惑している。

 

「んっ……」

 

 入り口に入ってきた。

 目は閉じない。閉じれば負けてしまう気がして、男の目から反らさない。

 

「ああ……、私の中に、入ってきてる。あんなに大きいのに、私のおまんこに入っちゃうなんて……。すごい……」

「痛くはない?」

「三回目だもの、平気よ。お腹いっぱいになった感じはあるけど」

「ナーベラルが感じてくれたからだよ。俺のも舐めてくれたし」

「……ええ、あなたにおまんこ舐められて……、ビックリしたし恥ずかしかったけど。……とても気持ちよかった。でも、今の方が……」

「今の方が、何かな?」

「幸せ。気持ちいいだけじゃなくて幸せなの。あなたと一つになれて…………、とても……、嬉しい……♡」

「俺もだよ。愛してる」

「あっ♡ ……わたしも。わたしもあなたのこと、愛してるわ。あっあっ……、おちんこが、動いてる?」

 

 ゆっくりとゆっくりと動いている。太い逸物はナーベラルの膣内に根本まで埋まってから、時間を掛けて引き抜かれ、同じ速度で入っていく。

 

 百戦錬磨を気取ろうとナーベラルはまだ三回目で、何度も使ってこなれているルプスレギナに比べれば固さがある。

 それに加えて半年振り近く。固さをほぐす必要があった。

 とは言っても処女とは違う。数度の往復でほぐれてきた。

 逸物に隙間なく密着した膣壁が蠢いて絡み付く。ナーベラルの雌が欲しいと訴えている。

 

 腰を引いて抜け掛けた逸物を、一息で最奥に届かせた。肉と肉がぶつかって、乾いた音が響いた。

 

「ひうっ……ぅああっ? ……いっ、今の、おなかにきた、わ……」

「痛い?」

「ビックリしただけ。大丈夫。もっとしていいわあっ!? あっ、あっ、あああっ! まっ……あっ、あんっ、あんっ♡」

 

 ナザリックの女性は、メイドを除いて痛みに強いのだ。

 

「あっ、あっ、はげしっ、あっ! あぁんっ♡ すきっ! 好きなのっ! あああぁっ!? 好きだから、けっこんしたいのぉ♡」

 

 ナーベラルの許しを得て、激しく腰を打ち付けた。

 女の股に熱い肉棒が突き刺さり、何度も何度も往復する。結合部から飛沫が飛び散り、男の太股を濡らす。

 激しいだけでなく緩急を付けて。十数回に一度は子宮口に尿道口を押し付け、上の口でもキスをしながら愛を囁く。

 

 今のナーベラルからは、勝利も敗北もなくなっていた。

 夢中になって男と体を重ねている。

 体の真芯を貫かれ、一番奥に届いているのを感じている。何度も突かれて、鈍い痛みにも似た衝撃がある。

 不快感は全くない。それどころか充足感が高まって深まって、甘い鳴き声を止めようとも思えない。

 

 高レベルのナーベラルは痛みに強い。

 それ以前に、女には元々被虐の気がある。性交時に異物を受け入れる肉体の構造が、そのような精神性を宿らせる。それが行きすぎるとシャルティアになる。

 少々の痛みは彩りの一つに過ぎなかった。

 

「愛してっ、わたしをいっぱい愛してっ♡ ひぅっ…………、あああああああぁあああぁぁぁあーーーーーーっ!!」

 

 ナーベラルは男の体にしがみつき、全身を跳ねさせた。

 目一杯に広げられている膣がキュウと締まり、奥へ奥へと迎え入れるために蠕動する。

 最奥で締められた逸物は、どぴゅっ、どぴゅっ、ぴゅる、ぴゅっ、と。熱い精液を吐き出した。早起きによってソリュシャンの朝討ちを回避したため、量が多かった。

 膣は小刻みな収縮を繰り返し、射精直後の逸物を労るように優しく包む。

 二人は抱き合ったまま、幸福な絶頂の余韻に浸った。

 

 

 

「あ……? また大きくなってる?」

 

 ナーベラルが、別世界と例えた遠いところから帰ってきた。

 別世界にいた記憶は、やはり曖昧だ。全能感のような幸福感で、心も体も満たされていたのは覚えている。

 戻ってくれば、自分を導いていてくれた男が見下ろしている。

 まだ入ってる。

 中で出されて、逸物がピクピクと震えていたのは何となく覚えている。

 それがまたも力を取り戻し、ナーベラルの中に我が物顔で居座っていた。

 

「この前も一度だけじゃなかったろう?」

「そ、そうだった、けど……」

 

 前回も前々回も、抜かずに三度は出されていた。

 

「でも……」

 

 口には出せないが、体位に少しだけ不満があった。

 ナーベラルは横たわったままで男が上なのは変わらない。違うのは、体が離れていること。

 男は体を起こし、ナーベラルの太股を抱え持っている。

 

「バニースーツのナーベラルを見ながらしたいからね」

 

 ナーベラルが折角バニースーツを着ているのだ。

 一度目はナーベラルに合わせて体を密着させたのだから、今度はこちらの要望を通したい。

 

「んっ……、あっ……、やっ、はずかしい……。はぁ……あんっ♡」

 

 絶頂の余韻が通り過ぎ、赤らんではいるが平静を取り戻した顔が歪んでいく。

 眉尻が下がり、目は切なそうに細められ、薄く開いた唇から熱い吐息が漏れ始める。

 腰を打ち付ける度に嬌声が大きくなっていく。

 一度中で出したため、水音も激しい。精液と愛液が混じり合い、ナーベラルの膣内で攪拌されている。

 ズチュズチュと鳴っては溢れ、二人の陰毛を汚し始めた。

 

「まだ昼過ぎだ。暗くなるまで二人きりだよ」

「あっあっ……、ずっと……、するの?」

「ナーベラルはしたいみたいだね」

「そんなことっ……ひゃんっ!」

 

 太股を抱えていた手が、ナーベラルの胸に置かれた。

 腰を使いながらも手を動かし、ゆさゆさと揺れていた乳房を揉みしだき、乳首を弄る。

 

「ナーベラルからもしてごらん。手をこうして」

 

 手を取られ、導かれたのは二人の結合部。

 濡れた陰毛を通り越して、割れ目の上端へ。

 自分のクリトリスを摘まませられた。

 

「もっともっと先がある。言う通りにしてごらん」

「は……はい……。あっあっ、ひうっ……、あっ………………!」

 

 同時に達したのだから、勝負はイーブンなのかも知れない。

 しかしその後、ナーベラルは知らない世界に連れ去られた。

 

 

 

 

 

 

 6時間後。馬車は帝都に戻った。

 着いたのはお屋敷ではない。モモンが使ったこともある帝都一の高級宿。ナーベラルを持て成すために、男は宿をとっていたのだ。

 

 男は顔を晒したままだが、ナーベラルにはマントを纏わせ、フードを被って顔を隠させる。

 身元不明者の利用を宿は嫌がるものだが、そこは魔導国の学士様の顔と輝く金貨が物を言った。

 二人のヴァンパイアブライドには隣室を与え、男と女は部屋の中へ。

 

 マントを脱いだナーベラルは、未だにバニースーツのままでいた。

 脱ぐと同時に濃い性臭が漂い出す。膣内に男の精液を収めたままなのだ。こぼさないようずっと締めていた。

 

「食事は部屋に運ばせるよ。その間に体を洗おう。勿論一緒に。おいで」

「はい…………、わかったわ」

 

 心身ともに屈服させられ、従順に答えてしまうもなんとか言い直す。

 何度か勝利したはずのナーベラルは、いまや完全敗北の体だった。

 

 風呂では男の指で掻き出された。

 バスタブに湯を溜めて、湯の中でもずっと挿入していた。

 

 風呂から出たら、裸のままテーブルに着く。

 給仕は不要。食事の用意だけしてくれればいいと注文してある。

 椅子をくっつけて並んで座る。男は無駄なほど器用なので、左手も右手を同じように使える。そのため、ナーベラルが右に、男が左に座った。

 ナーベラルが右手でスプーンを使い、男は左手でフォークを使う。お互いに食べさせ合う。時には口移しにする。徐々に盛り上がって、咀嚼した物を相手の口に流し込む。

 その間、ナーベラルの左手は男の逸物を扱いて、男の右手は中指をナーベラルの膣に潜り込ませていた。

 食事を中断し、ナーベラルが男の前に跪く。

 口を使って、今日初めて口内に射精された。

 食事と同じように咀嚼し、味わってから飲み込んだ。お掃除フェラと言うものを教えられ、尿道に残る精液も吸い出した。

 

 非常に爛れた食事が終わったらベッドの上へ。

 前からもしたし後ろからもしたし、椅子の上でもして、立ったままでもした。

 何回出されて何回いったのか、ナーベラルは数え切れない。

 

 その夜は裸で抱き合ったまま眠った。

 

 

 

「おはよう」

「……おはよう」

 

 翌朝、目が覚めると輝く美男が自分を見つめて微笑んでいる。

 

「今日の午後はパンドラズ・アクター様がお戻りになるから、それまでに屋敷に戻らないとね」

「…………そうね。あっ……、何するの?」

 

 ぐいと抱き寄せられ、乳房が男の体で潰される。

 

「まだ時間があるよ」

「………………」

 

 ナーベラルの顔が紅潮してくる。

 昨日、徐々に引きずり込まれた遠い世界を思い出した。

 昨日はどんどん気持ちが高まっていって、恥ずかしいことをたくさんしてしまった。

 セックスくらいなら、と思えるくらいに濃密な時間を過ごしたわけだが、食事をしながら愛撫し合ったのはどう考えても異常で恥ずかしすぎる。

 それと同じくらいに恥ずかしかったのが、お尻の穴に指を入れられたこと。痛くはなかったし、一本だけだったので圧迫感もなかったが、そんなことをするところではないのだ。

 

「お尻は駄目。…………それ以外だったら……」

 

 それ以外のことを色々とされてしまったし、させられてもしまった。

 上になることを覚えさせられたのが一番印象に残った。

 

 

 

 

 

 

「ヒューーーッ♪ やぁっとお帰りっすねぇ。お肌つやっつやじゃないっすかあ。漆黒の美姫ナーベ様は昨日と今日と、ずーーーーっと何してたんすかねー?」

「お兄様はモモン様と一緒に皇城に向かわれたわ。ナーベ様はこんな時間になるまで何をしていらっしゃったのかしら? 時間がある方って羨ましいわ」

 

 宿を出た後、ナーベラルだけは途中で馬車を降り、一人歩いて帰ってきた。

 考え事をしながら歩いたせいで日は既に傾いている。

 

 ナーベラルは、姉妹の嫌みを気に留めず、上の空で椅子に座った。テーブルに両肘を突き、組んだ両手に額を預ける。

 性悪姉妹は思わず顔を見合わせた。

 お出かけは楽しくなかったのだろうか。

 

「もしも、もしもの話よ?」

 

 顔を見せないまま、ナーベラルが口を開く。

 

「もしも私が、モモンさんのパートナーをあなたちと交代したいと言ったら、どうする?」

「そんなの交代するに決まってるじゃないっすか」

「やっとその気になったのね。あなたには荷が重いと思っていたわ。安心して、私ならきちんとモモン様のパートナーを務められるわ」

「ソーちゃんはお嬢様やらないとまずいっす」

「当初の目的は果たしたわ。問題はないはずよ」

「そーいうのじゃなくて」

「だったら何よ?」

 

 ナーベラルを置き去りにして盛り上がる。

 しかし、話はまだ終わっていない。

 

「まだ続きがあるわ。モモンさんのパートナーになったら、彼とは年に一日しか会えない。それでも?」

「………………一日だけはちょっと」

「ナーベラルは一日以上会ってるじゃない。変な条件つけないで」

「そこよ」

「「?」」

 

 ナーベラルは、重い息を吐いてから顔を上げた。

 ルプスレギナが揶揄した通り、お肌が艶々で女として満ち足りているのを感じられる。

 但し、表情が冴えない。

 眉間には皺が寄って、何かを悩んでいるように見えた。

 

「彼と……、色々なことをしたわ。こうしてごらん、そこはこうして、力を抜いて楽にしていい、ここでは力を入れて締め付けて、凄いな完璧だよ、とても嬉しいよ、最高だ。……、上手くできたら誉めてくれて、それが嬉しくて。……もっと悦ばせたいと思って、そうすると私も、その、良かったし」

「惚気っすか?」

「それなら私も負けないわ。お兄様からの嬉しい言葉をいっぱい貰っているの」

 

 女性だけのガールズトークは時として生々しい。

 ナーベラルは二人に付き合わず、なおも言葉を続けた。

 

「でも、思ったの。こんな毎日が続いたら、凄く良いかも知れないけど………………、猿になるって」

「…………」

「…………」

「あなたたちは手遅れかも知れないわね。モモンさんのパートナーよ? アインズ様のお側にずっと侍ることが出来るのよ!? それなのに、彼と会えない時間が増えるから即答できないなんて」

「……私は平気よ。お兄様とお会いできなくなるのは残念だけど、アインズ様のお力になれるなら耐えられるわ」

「耐えなければ出来ないの?」

「そっ、それは……」

 

 ソリュシャンはまだいい。

 お兄様とは性格的な相性がいい。本性が割と悪辣なところも気に入っている。いつぞや、ルプスレギナと喧嘩したときに口添えをしてもらった恩もある。結婚をと言うくらいなのだから、相当に執着している自覚がある。

 手足をトロトロしてもあっさりと許してくれる精神性、肉のみならずに美味しい体液、美しく創造されたプレアデスである己ですら魅入ってしまう輝く美貌。

 好きなところを上げればキリがない。

 しかしそれでも、ソリュシャンはショゴス。肉体は不定形な粘液で構成されているのであって、女が知る肉の悦びはわからない。

 

「な、なに? 二人してどうして私を見るんすか? 私は猿じゃなくて狼っすから!」

 

 しかしこいつは駄目かもわからない。

 

 面白いように狼狽えるルプスレギナを、二人の姉妹は笑えなかった。




サキュバスの有名どころはモリガンしか知りません
女悪魔もオディールくらいしか思いつきません
こっから探すといいよ的なヒントありませんか?

しかしこーいうの感想欄でやるのは規約違反だった気が
良い名前が出てくるよう念じてください

優先して欲しいのは

  • アルベド
  • シャルティア
  • アウラ
  • ユリ
  • ルプスレギナ
  • シクスス
  • シェーダ
  • カルカ
  • 帝国のチョロイン
  • その他
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