※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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▽だけだと見づらいので少し変えました


スライムの覚醒 ▽ソリュシャン♯5

「ひぎぃっ!」

 

 ソリュシャンが悲鳴を上げた。

 優しくしてと言ったばかりなのに、あらわな乳房をぎゅっと握られた。潰れてしまうのではと思うほどの痛み。遅れて怒りが湧いてきた。

 

「痛いです! 好きにしていいとは言いましたけれど、もっと優しくしてください! ……あうっ!!」

 

 力が緩んだと思ったらまたも握られる。

 動けないなりになんとか視線を下げると、男の長い指が乳肉に食い込んでいるのが見えた。指の間から溢れる白い肉が痛々しい。

 

「いつも溶かしているから意趣返しのおつもりですか? 私が動けるようになったら、つっ!??!」

 

 小気味よい破裂音。同時に視界がぶれた。

 腹の上に馬乗りになってきた男を正面から見据えていたはずなのに、横を向いている。

 気付けば、右の頬が熱い。頬を張られたのだと思い至った。

 

「まさか、今のも痛かったのか?」

 

 顎を掴まれ、顔の向きを変えられる。

 男の顔に、暗いものはない。いつもの表情だ。ソリュシャンへの恨みとか怒りとか、負の感情は見あたらない。

 だけども痛い思いをさせられたのは確かで、ソリュシャンは気丈に見つめ返した。

 

「……痛かったです。これ以上したら本当に怒りますよ? ……あっ、ひぃっ!」

 

 今度は乳首を摘ままれた。

 放置されていたときから立っていた乳首を、親指と人差し指でぎゅっと挟まれる。

 乳首が潰れて破裂してしまいそう。あげく、摘まんだまま引っ張られた。

 ソリュシャンはショゴスであり、肉体は不定形の粘液。しかし今は、体の変形を封じられている。大きくて柔らかいおっぱいでも、引っ張れば引っ張っただけ伸びると言うものではない。限度がある。

 限度ギリギリまで引っ張られ、解放された。

 乳房がたぷんと揺れて、元の形を取り戻す。

 摘ままれたところが熱を持っている。透明感のあるピンク色だったのに、今や充血しきったように真っ赤になってしまった。

 

「痛いわけがないんだよ」

「で、でも……、本当に痛くて……、あっやっ、おやめくださいぃ! いひぃっ!!」

 

 親指を下乳に添えられ、残る指は乳房の脇に。根本から絞るように揉まれ始めた。

 たゆんたゆんの柔らかな肉はされるがまま水鞠のように形を変え、手が離れると大きく揺れる。

 今度も力が入った触り方。根本から千切れてしまいそうなくらい痛いのに、ソリュシャンに出来るのは苦鳴をあげることばかり。

 何度も何度も繰り返され、痛みは熱となって溜まり続ける。

 

「本当に痛いかどうか、よく確かめてごらん」

「あっあっあっ……やめ、……やめて、おやめになって、……あっ……」

 

 熱が溜まるのは乳房の先端。

 真っ赤に腫れ上がった乳首は、ソリュシャンがお兄様におっぱいを飲ませるときよりも膨れていて、固くなって、解放されたいと訴えているようにも見えた。

 

 男はソリュシャンへ優しく微笑みかけると、体を倒した。

 きつく揉まれ続けているのに、指の痕も痣も出来ていない白い乳房へ顔を近づける。

 いつもより赤みを増した乳首を口へ含み、ちゅうと吸う。口を開いて乳輪まで唇で覆って、ソリュシャンの懇願を聞きながらも完全に無視した。

 

 カリっ、と。白い歯が甘い肉に食いついた。

 

「いぎぃっ…………、あああああああああぁぁぁああぁああっ!!!!!」

 

 絶叫した。

 

 体の自由が効くなら拳を握るなり全身を強ばらせるなりして、痛みを分散させることが出来る。

 しかし現状、指一本動かせない。今のソリュシャンに出来ることは、痛みを正面から受け止めて叫ぶことだけ。

 乳首からの痛みが、電流となって身体中を走り回っている。

 

 とても痛くて、涙がこぼれた。目一杯尽くしているお兄様からひどい仕打ちを受けて悲しくなった。自分が哀れで惨めで、とるに足らないちっぽけな存在になってしまったように思えた。

 

「ひっ……ひっく……、ひぐぅ……、うぅ……、おにい、さまぁ……?」

 

 しゃくりあげ、反射的に固くつむった目を恐る恐る開く。

 目に映るのは愛しのお兄様。

 恐ろしい顔はしていない。怒っている様子もない。それどころか、いつもより優しい顔をしている。

 

「今度はどうだ?」

 

 胸に手が伸びてきた。

 またも痛い思いをさせられるかと身構えたが、今度は揉むとも言えない優しい刺激。労るように撫でられている。

 

「あ…………やさしい、です。お兄様の手が優しくて、温かくて……」

「それで?」

「え……。それで、とは?」

「さっきと比べてどうだ?」

「そんなの決まってます! さっきより今の方が優しくて、それで……それで…………」

 

 ソリュシャンは、答えられなかった。

 

 優しい愛撫はとても心地よい。

 しかし、物足りない。

 

 乳房が潰れそうなくらいに握られたり、乳首を噛み切られそうになったり、鋭い痛みは心も体も支配して、何も考えられなくなった。

 それに比べれば優しく胸を撫でられるのは痛くないし、身を任せられる安心感があってとても心地よいはずなのに、どうして物足りないだなんて思うのか。

 

「俺がアルベド様から授かったお力は完璧だ。対象は絶対に痛い思いをしない。それなのにソリュシャンは痛がった。どういうことだと思う?」

「それは……まさか……そんなはずありません! そんな、そんな……私が……そんな……!」

「そのまさかしかないんだよ」

「私は……痛いのが好きと仰るのですか!?」

 

 ソリュシャンは愕然と目を見開いた。

 

 

 

■ □ ■

 

 

 

 エンゲージリボンの効果はミラでたっぷりと検証している。

 どのようなことをしても、リボンで拘束されたソリュシャンが痛い思いをするわけがない。

 勿論閾値はあると推測している。例えば、いつか開発されるかも知れないハイエンドオブモモンズブレイドアーツ「ネクロミディアン†ダークネス†シュヴァイツァー」を叩き込めば、アルベド様の加護を突破してダメージを受けるだろう。

 しかし、強めに揉んだり噛んだりでは、どう頑張っても突破できない。

 第一、それほど強くしてるつもりはない。

 シクススにしても、もう少し優しくと小言を漏らすレベルで、ルプスレギナが相手なら全く問題なく受け入れる。シャルティア様なら物足りなさを訴えるかも知れない。

 それなのに、ソリュシャンは痛がった。

 

 ショゴスであるソリュシャンは、痛みを感じない。と言うと語弊があるかも知れないが、痛みは肉体が傷ついた信号とか知覚のように感じるのであって、痛みが辛さや苦しさと直結しているわけではない。

 そもそも粘液の体は物理的なダメージを受けにくい。多少の殴打は意に介さない。

 今までのソリュシャンは、痛みを知らなかった。

 そこへ、初めての痛み。

 

 エンゲージリボンによって、強制的に欲情させられたのもある。

 それ以上に影響が大きいのが、男が知らない内に修得した能力である。

 もしもソリュシャンが、姉のユリのように生命の気やオーラを感知する能力があれば、男の手からピンク色の濃密な何かを感じたかも知れない。美神の寵愛を得た男は、肉体を越えた高次元の領域で愛撫することが出来るようになったのだ。

 この技はアストラルフィンガーもしくはイデアルタッチと呼ばれていいのだが、肝心の当人に修得した自覚がまるでなかった。アルベドが指摘しない限り、無自覚に女の体を狂わせ続けることだろう。

 

 乳首を弾かれたソリュシャンが痛がったのを見て、ソリュシャンは痛いのが好きな可能性が高いと察した。

 ソリュシャンを苛めようと思って痛い思いをさせたのではなく、ソリュシャンを想ってあえて痛い思いをさせたのだ。

 それも、心を込めて丁寧に。

 ソリュシャンを丁寧に愛撫するのは、滅多にやらないどころかとても久し振りであった。

 

 男がソリュシャンを丁寧に愛撫していた頃は、高次の愛撫を修得していなかった。

 修得して以降は、ソリュシャンの媚態は全て演技と気付き、丁寧に愛撫しても意味がないと手を抜いて好き勝手に触るようになっていた。ソリュシャンが許したからそうなったわけだが、もしも丁寧な愛撫を心がけていれば、ショゴスであるソリュシャンにも確実に感じるものがあったはずである。

 奇しくも今日までそのようなことは一度もなかった。

 そして今日。

 エンゲージリボンによって発情した体を、愛でられている。効果は抜群だった。あまりにも効き過ぎて、致命的だった。

 

 

 

▽ ▼ ▽

 

 

 

「あっあっあっ、やめてやめてぇっ! 乳首とれちゃううぅ!! 引っ張らないで噛まないでぇっ! はううぅっ!」

 

 ソリュシャンが悲鳴をあげ続ける。

 最初と違うのは、どこかしらに漂う甘い響き。

 美顔を歪めているのは見るからに苦しそうなのに、目が愛欲に蕩けている。

 あえぎ、苦しさを吐き出すように、大きく開いた口から舌が伸びた。

 男の口が、獲物を見つけたかのようにすかさず捉える。

 

「あむっ……、んっ……れろ……、んんっ!? んーーーーーーーっ! …………うぅ……、ひどい……、噛むなんて……」

 

 酷いと言いながらも、恍惚と口を開いて、噛まれた舌を伸ばして見せつけた。

 もう一度と言っているのか、今度は優しくと言っているのか。

 

 伸ばされた唇を、もう一度唇で挟む。

 ちゅると吸って口内に導くと、積極的に絡んできた。

 甘く噛んだところを舌で舐め、舌先が主導権争いをするようにつつき合う。

 暴れる舌を歯で捉えれば、ソリュシャンは観念したように大人しくなった。

 舌先をねぶり、強く唇を押しつけてわずかな隙間も出来ないように密着させる。

 

「んっ……んっ……ちゅる、ちゅうっ……、こく……んっ♡」

 

 いつものように、ソリュシャンの口内へたっぷりと唾液を注ぎ込む。

 ソリュシャンはちゅうちゅう吸って、喉を鳴らして嚥下した。

 唇が離れたときは、夢見心地のように霞んだ目で見つめてきた。

 

 先述したように、ソリュシャンの媚態はほぼ演技。男を興奮させるためにしていたに過ぎない。

 喜びを見せるときはあっても、それは美味しい食事をとったことによる満足感からであって、性的な快感から来るものとは近いようで遠い。

 それが今や、愛欲に蕩けきった顔をしている。

 時折切なそうに眉根を寄せるのは、痛みを訴えているのではなくて、次の刺激へのおねだり。

 

 ドレスを脱がされて、ソリュシャンの期待はますます高まってきた。

 おっぱいを揉んでいた力強い手が下がっていく。腹を撫で、下腹に届いたとき、ソリュシャンはとぷんと奇妙な水音が聞こえたように思った。

 

(えっ? お兄様の手はどこに? 私のお腹を撫でて、いるのよね? え? なにこれ? ええ!? どこを触っているの!? 私のお腹? ううん、お腹の中!? お兄様の手が私の体の中に入ってきているの!?)

 

 驚いて、男の手を目で追う。

 手指は下腹をさすっている。間違っても体の中には入っていない。

 しかし、体の中に潜る音を聞いた。

 触っているのは下腹。股間のすぐ上。触られているのがわかる。触っているのも見える。

 同時に、体の中をかき混ぜられているように感じた。

 

「おっ、お兄様!」

「ん?」

「あの、なにをなさって……、んふぅっ! ……それぇ、は。ああんっ! ああっ!?」

 

 言葉にならない。言葉に出来ない。

 何か、圧倒的な何かが、自分の体を支配している。

 抗えない。抗おうとも思えない。

 体の中心で熱が生まれ、頭が茹だってくる。何も考えられない。与えられるものを受け止めるだけ。

 受け止めきれずに押し流されて、とろりと溢れてくる。いくらでも溢れてくる。

 

「これは……すごいな。こんなの初めて見る」

「……あ? なに、を?」

「これさ」

 

 男が持っているのは、たったいま脱がされたソリュシャンのショーツ。

 

 今日のショーツは高貴な紫。

 ショーツ一枚だけで裸体を飾ることを考えて、余計な装飾はなく、肌の白さとの対比を考えて選んだ。

 面積は最小限。フロントは両手の親指と人差し指で作った三角より小さく、バックはほぼ紐である。

 

 男がすごいと言ったのは、ショーツのデザインではない。

 アルベド様やシャルティア様はもっとすごいのを履いている。それに比べれば、ソリュシャンのショーツは面積が小さいだけ。

 

 何がすごいのかは、ショーツがソリュシャンの胸の上に落とされて明らかになった。

 ソリュシャンの胸に落ちたとき、ビチャリと鳴った。

 

「絞れそうなくらいぐしょぐしょだ。いつもみたいにソリュシャンが自分で濡らしたんじゃないんだろ?」

 

 ソリュシャンはどこからでもソリュシャン汁を分泌可能。分泌しやすい部分はあっても、基本的にはソリュシャンの意志によって分泌される。

 今はそれらの能力は封印されているはず。であれば、ソリュシャンの肉体がソリュシャンの意志によらずに濡らしたという事になる。

 

 加えて、ソリュシャンはどこからでも体外のものを吸収できる。溢れさせすぎたソリュシャン汁を肌から回収することが出来るのだ。

 ところが、こちらの能力も使用不可。出したものは出したきりになってしまう。

 

「あっやっ! どかしてください! こんな……恥ずかしい……」

「何言ってるんだ。ソリュシャンが濡らしたんだろう? ほら、今も」

「ああ……、見ないでください……」

 

 ソリュシャンの膝裏に手を入れて、大きく股を開かせた。

 足の付け根には、ソリュシャンのソリュシャンが物欲しそうに涎を垂らしている。

 

 股間は無毛で、陰唇に着色もない。

 未使用かと思えるほど綺麗なのに、内側は淫らそのもの。

 

「ソリュシャンのおまんこは……お兄様に愛して欲しくて濡れているんです……。おまんこがとろとろになってるのはお兄様のせいなんです」

「そういえば……、ソリュシャンは初対面の時からまんこを見せつけてきたよな」

「言わないでぇ♡ だって、お兄様にだったらおまんこを見せてもいいと思ったんですからぁ」

 

 初めて見たときと変わらないサーモンピンクでてろてろのおまんこ。

 垂らした愛液は、尻の割れ目を伝ってソファを汚す。

 途中、皺の寄った小さな窄まりに溜まっている。

 

 男は右の拳から中指を立てると、窄まりへあてがった。

 ソリュシャンの腰が僅かに跳ねる。

 入り口にはほどよい抵抗があったが、第一関節を通り抜ければあとはスムーズ。あっさりと根本まで突き刺さった。

 

「ソリュシャンの肛門はゆるゆるだと思ってたのに、ちゃんと締まるじゃないか」

「っ?!?!?!」

 

 わずかに皺を広げられた肛門は、突き刺さった指をみっちりと咥えこんだ。

 締め付けはきつく、柔らかいとか固いとか言うよりもしなやかな弾力を感じる。

 抜き差ししても緩む気配はない。指の太さ分だけ広がり、ずっと締め付けたままでいる。

 

 初対面の時、ソリュシャンのアナルは頭が入りそうなくらい広がった。

 第一印象というのは大きいもので、以来ソリュシャンのアナルはずっとゆるゆるだと思っていた。

 しかしそれはスライムとしての特性がそうさせたのであって、本来のソリュシャンは緩いわけではなかったようだ。

 こちらに突っ込んでも気持ちいいのは間違いないと思わせる官能的な締め付け。

 

「いやっ! 抜いてくださいましぃっ! そこは違いますわ、入れるのはおまんこに、あひいっ!? あっあううぅっ! やっやっ、あぁっ? おまんこにもぉ♡ ああぁあんっ♡」

 

 もう一方の穴にも指を根本まで突っ込んだ。

 溶けているのではと思わせるほど柔らかいソリュシャンの女の肉。

 中で繋がってないだろうなと思いはしたが、そんなことはなかった。

 肛門に突っ込んだ指とは、薄い媚肉で隔てられている。

 ソリュシャンの中で指を向き合わせて擦り合わせれば、甘い声で鳴き始めた。

 

 ユリで練習し、アルベド様に堪能してもらった両穴責め。つい先日、ソリュシャン自身がルプスレギナに叩き込んだ技。

 ミラにしたことはなかったと思い出し、今度ジュネの前で実演してやろうと心にメモする。

 

 拘束されているので、ソリュシャンの動きは小さなもの。

 それでも腰を跳ねさせて、何度も快感を訴えた。

 指で責めながら尖った肉芽に吸い付くと、甘い調べが叫ぶように。

 

 肉の悦びを知らなかったソリュシャンには、何もかもが初めてのこと。

 初心な処女が未知の世界へ引きずり込まれるのに似ているが、処女とは違ってソリュシャンの肉体は熟れきっている。

 男の絶技もあって、性感を開発されきった処女が悦楽に狂う矛盾のよう。

 

 

 

 ソリュシャンの自我はとっくにない。

 存在が砕け散って撹拌されて、白い光の中で愛しのお兄様の姿を見る。

 はあはあ、と息も絶え絶えの喘鳴はソリュシャンのもの。

 刺激が遠ざかって、沈んでいたのか飛んでいたのかした意識が戻ってくる。

 

「おにいさまぁ♡ おにいさま、お兄様、ソリュシャンのおにいさまぁ♡」

 

 愛しのお兄様が、自分が寝ているソファに乗っている。

 服を脱いでる。逞しい裸体が見える。

 いつの間にか頭の下にクッションを敷いてもらったようで、姿勢が少し楽になった。優しい心遣いがとても嬉しい。痛いこともされたけど、あれは痛いのじゃなくて気持ちいいことだった。お兄様は自分のことを考えてくれて、それで痛くて気持ちいいことをしてくれた。

 おっぱいを揉まれるのも、乳首を吸われて噛まれるのも、とても気持ちよかった。お兄様を呆れさせてしまうほどおまんこをびしょびしょに濡らしてしまった。それが少しだけ恥ずかしくて、自分の心だけでなく体もお兄様を求めているのがわかって嬉しくなってしまって。

 おまんことお尻の穴の両方を責められたのは、ルプスレギナにしてあげたことがある。あんなにも気持ちいいことだったなんて、ルプスレギナはずるいとすら思ったのだけれど、お兄様が同じ事をしてくれてとてもとても気持ちよくて、お兄様への愛が無限に溢れてくる。

 

「お兄様のおちんちんが立っているのが見えます。ソリュシャンの体を堪能して立たせてくださったのですか? そうだったらとても嬉しいです♡」

「そうだよ。今日のソリュシャンはとっても魅力的だ。しゃぶってもらわなくてもこうだ」

「ソリュシャンが動けるようになったらいくらでも。いっぱいしゃぶって差し上げますわ♡ ……いいえ、しゃぶらせてください。ソリュシャンのお口を使ってください。お兄様のおちんちんを気持ちよくするために、こっそりフェラチオの練習をしていたんですよ?」

「嬉しいね。それじゃ後で。今は……」

「いまはぁ……、ソリュシャンのおまんこですね♡」

 

 男の体がソリュシャンの裸体に覆い被さる。

 指でしたときのように、ソリュシャンの足を持ち上げ、股を開かせた。

 

「あはっ♡ お兄様のおちんちんがソリュシャンのおまんこにあたってるのがわかります。おちんちんの先端でおまんこを撫でてます……。きっとお兄様のおちんちんは、ぬるぬるしたおつゆを出してます。ソリュシャンのおつゆと混じって、混ざり合って、一つになって……♡ おつゆだけじゃなくて、お兄様とソリュシャンも♡ あっ……、はいって、きてるぅ……」

 

 ソリュシャンは応えを求めてないようで、恍惚と想いを吐露している。

 

 亀頭が雌穴を見つけだし、潜り始めた。

 

(お兄様のおちんちんが入ってきてる。熱い、固い、私の中を広げられてるのを感じる。それに、ああ……なんてことなの。匂いも味もわかるわ! おちんちんでおまんこの中をかき混ぜられて、美味しいおつゆが出てきて……、それでそれで、みるくも……♡ わたしどうなっちゃうの? おちんちんだけでも気持ちいいのに、ミルクだって最高なのに、それが両方だなんて! ああ、おにいさまおにいさまぁ♡ ソリュシャンはずっとお兄様に――バタン――え?)

 

 ソリュシャンがその時を今か今かと待ち受けているその時、何の前触れも脈絡もなく、書斎のドアがバタンと開いた。

 

「お邪魔ー。そろそろおゆはん、って…………あらら? ずいぶんといいとこだったみたいっすねぇ♪」

「ルプー!!」

 

 ノックもなしに、ルプスレギナが中に入ってきた。

 ドアを後ろ手に閉め、きちんと鍵を掛ける。

 二人が重なるソファの前に椅子を置き、どすんと座った。

 

「続けていいっすよ。私はここからじっくり見せてもらうっすから」

 

 お屋敷の若旦那様の書斎でありながら、書斎はほとんどオープンスペースと化していた。

 書斎の主は集中していると何も目にも耳にも入らなくなるため、ノックをしても返事があるのは三回に一回あるかどうか。

 メイドたちはそれでもノックをし続けるが、ルプスレギナがノックをすることはなくなっていた。

 

「やだ見ないで出て行って! これからお兄様と大事な時間を過ごすんだから!」

「ソーちゃんはいっつも覗いてるじゃないっすかー。自分は見られたくないなんて我が儘は通用しないっすよー?」

 

 ルプスレギナは、にやにやと底意地の悪い笑みを見せた。

 ソリュシャンは全身を犯す快感を振り切ろうと気力を絞り出し、険しい顔を作って睨みつけようとするのだが、出来なかった。

 

「ああぁっ! 奥まで、きたぁ……♡ お兄様のおちんちんが、わたしの中にぃ♡ んっ……んっ……あっ、あんっあんっ、ああん♡ すごいっ! きもちいのぉっ♡」

 

 姉妹のやり取りを意に介さず。

 男は腰を進め、ソリュシャンの中に挿入しきった。

 狭い雌穴を太い逸物が隙間なく埋め、とろけるような媚肉が絡みついてくる。

 膣壁が蠕動し、締め付けるだけでなく吸い上げてくるようだ。

 

 エンゲージリボンは体の動きを封じるが、セックスに重要な機能はその限りではない。

 淫らな蜜壷はいつも以上の動きでもって、男を迎え入れた。

 

「ふあっ、あっ、あっ、ああっ!? いまっ、まっしろになって、きゅんてしてっ……♡」

「早速イっちゃったみたいっすねぇ。ソーちゃんいますっごいだらしない顔してるっすよ?」

「うっ、うるさいっ! おにいさまキスして。おちんちんとおまんこだけじゃなくて、お口でも繋がりましょう? あんっ…ちゅっ……ちゅっ……れろ、……んっんむぅっ……!」

 

 腰を使いながら、希望通りに唇を合わせた。

 舌と舌とが絡み合い、たっぷりと唾液を交換する。

 下半身ではぱちゅんぱちゅんと水音が鳴っているので、今度は唇の隙間から唾液がこぼれた。

 二人の舌で撹拌し、あぶくの混じる涎がソリュシャンの頬を流れていく。

 

 万全のソリュシャンならこぼれた涎ですら肌から吸収するのだが、今日は頬を汚すに任せている。

 挑発的に微笑むソリュシャンもそれはそれでいいものだが、余裕をなくして乱れているのもとてもよい。

 

「ひうっ……、ああんっ! 奥をぐりってされて、また……気持ちよくなってしまいました……♡ こんなの初めてです。お兄様のおちんちんがソリュシャンのおまんこをこんなに幸せにしてくれるなんて♡」

「ちっ……」

 

 ルプスレギナの舌打ちは、ソリュシャンの耳に届かなかった。

 

 ソリュシャンのあへ顔を見てやって辱めてやろうと思っていたルプスレギナだが、羞恥心をどこかに置き忘れたソリュシャンには通じなかった。一日の半分は全裸でいる淫乱スライムなだけはある。

 このままでは二人の艶事を見せつけられるだけで、ちっとも面白くない。

 面白くすべく、ルプスレギナは椅子から立ち上がった。

 

「なんだ?」

「ルプー何するのよ!」

 

 密着している二人から、男を引っ剥がした。

 下半身は繋がったまま。上半身だけを起こさせる。

 

 そんなことをされても男は腰を振り続け、ソリュシャンは甘い声で鳴き続ける。

 腰を打ち付ける度にソリュシャンの大きな胸がたぷんと揺れて、つい手が伸びてしまう。

 動くものに手が伸びるのは猫だけではないのだ。

 

「あ゛っ!」

 

 突然、ソリュシャンが迫力満点の声を上げた。

 

 ルプスレギナが腰を屈めて高さを合わせ、愛しのお兄様の顔を両手でホールドすると真横を向かせた。

 そして、ソリュシャンの目の前で、唇を合わせた。

 

「むちゅうぅうーーっ、れろれろ……ちゅるじゅるるぅ……、ちゅっちゅっ……あむぅ……んっ……ふぅ……」

 

 見せつけるように舌を使って、激しい口づけ。

 わざと卑猥な水音を立て、じゅるじゅると唾をすすっている。

 すすっているくせして飲み込まず、唇の端から溢れた唾は顎へ伝い、ソリュシャンの上へぽたりぽたりと落ちてきた。

 

 嫉妬が全身を支配した。

 体が強ばって頭は焼けるようで。

 体は動かせないが、お兄様を奪われてなるものかと全力を振り絞った。

 きゅうと膣壁が収縮し、奥深くに突き立てられている逸物を締め上げる。

 締めながらも淫らに舐めあげ、下の口の奥深くに隠された精液を取り込むだけの器官が、亀頭にぴったりと吸い付いた。

 その瞬間だった。

 

「ああああああああぁぁあぁぁーーー♡」

 

 甘い絶叫。

 体の中で、熱い精液がどぴゅどぴゅと迸っているのを感じる。

 甘美な味と濃厚な匂い。子宮口を精液で打たれてソリュシャンは絶頂した。

 ここに至るまで何度も達していたが、これまで全てを凌駕する深い絶頂。

 多幸感に心が痺れる。

 この瞬間を迎えるためだけに生まれたとすら思えてしまう。思えるどころか、この瞬間のソリュシャンはそうとしか思えなかった。

 

(まずい!)

 

 ルプスレギナの茶々入れがソリュシャンの嫉妬を促し、それがスライムスキル全開のおまんこコントロールを発揮させ、あえなく射精してしまった。

 射精はするつもりだったが、タイミングと姿勢が悪い。

 

「あっ!」

 

 キスをしてくるルプスレギナを振り払い、ソリュシャンを抱きしめる。

 頭をかき抱きながら、キスを送って、二人には気付かれないよう解けたリボンを回収。

 ソファの座面と背もたれの間に突っ込んだ。

 

「ああ、おにいさまぁ♡」

 

 自由を取り戻したソリュシャンが抱きついてきた。

 ルプスレギナはキスを中断されたからか、鋭い目で睨んでくる。

 二人ともリボンの存在には気付いてないようだった。

 

 

 

▼ ▽ ▼

 

 

 

「お兄様、もう一度私のおっぱいを触っていただけますか? いつものように乱暴にするのではなくて、先ほどのようないやらしい触り方でお願いします」

 

 動けるようになったソリュシャンには、一つ懸念があった。

 

 とても素晴らしい一時だった。

 痛みも快感も多幸感も、何もかもが初めての体験。

 しかしそれは、お兄様の能力で動きを封じられたから。封じられている時でないと気持ちよい思いを出来ないのではないか。

 拘束されて気持ちよくされるのはとても良かったが、叶うならば自由に動けて自分もお兄様を愛して愛される時も快感を得たい。

 ルプスレギナたちはいつでも気持ちよい思いをしているのに、自分だけ制限付きなのは些か以上に嫉ましく思ってしまう。

 

 胸を張って乳房を突きだし、男の手が伸びてくるのを、ソリュシャンは期待と恐れがない交ぜになった心持ちで見つめた。

 五指が広がり乳房を包む。

 白い乳肉が、むにゅんと形を変えた。

 

「あんっ♡」

 

 違った。

 いつもとは違った。

 おっぱいを揉まれて感じるものがある。

 気持ちよい。

 

「あぁ、おにいさまぁ……♡」

 

 もう一方の手はソリュシャンの背に回り、背筋を優しく撫で始めた。

 体の芯が震えるような快感があった。

 堪らずソリュシャンからも抱きしめて、ルプスレギナに突き飛ばされた。

 

「夕ご飯! ご飯の準備が出来てるって言ってるのになんで盛ってるんすか!」

「…………ふふ」

 

 突き飛ばされて床に倒れたソリュシャンが、妖しく笑った。

 

 ソーちゃんがおかしくなっちゃった!

 

 ルプスレギナは戦慄する。

 突き飛ばしたことで変なところを打って頭がおかしくなってしまったのだろうか。

 

「そうね、食事ね。お兄様、お名残惜しいですが続きはまたあとにいたしましょう」

 

 ルプスレギナが思った通り、ソリュシャンは本当におかしくなっていた。

 とんでもない決意を固めてしまったのだ。

 

 いざとなったらお兄様をさらって魔導国を出奔する。

 

 それすなわち、アインズ様を裏切るも同然の所行。

 立つ鳥跡を濁さずの心でナザリックにはけして不利益を残さないつもりなので、ソリュシャンの中では裏切りではない。

 それにこれは最終手段。

 

 結婚の相手に自分が選ばれなかったら。

 お兄様の心が自分から離れてしまったら。

 

 どちらかの条件を満たしたとき、ソリュシャンは行動する。

 

 

 

 そんなことを思われている男は、内心で苦いものを噛みしめていた。

 

 ソリュシャンが肉の悦びを得たのは大いに結構なこと。

 アルベド様から授かったエンゲージリボンを使わなくても快感を得られるなら、尚良い。

 しかしそれは、これからはソリュシャンに乱暴なことが出来なくなってしまったことを意味する。

 具体的には、ソリュシャンのおっぱいで握力トレーニングが出来なくなってしまった。

 早急に代替手段を探す必要があった。




右肘痛の主因は原神と判断し、泣く泣くプレイ中止
神姫がついにタブレットで動かなくなる、スマホはこのためにやってきたのか
いろいろ悔しいのでアズレンを始める

名前も出てない帝国のチョロインがアンケートで何故か次点
次回、やっと名前が出てくる予定です

優先して欲しいのは

  • アルベド
  • シャルティア
  • アウラ
  • ユリ
  • ルプスレギナ
  • シクスス
  • シェーダ
  • カルカ
  • 帝国のチョロイン
  • その他
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