計画通り!
いやらしさを感じさせない真面目な用件でアウラ様にお越し願って二人きりになったらスキンシップ。立場上こちらからエロい用件を切り出せないのでアウラ様にその気になっていただいたら一押し。
顔を隠して僅かにだったが、アウラ様は確かに頷いた。
誰も入れないよう言い含めて密室にしたのが良かったのだろう。アウラ様はプライドが高いと言うか恥ずかしがりと言うか、いささか意地を張る傾向がお見受けできる。
小さな体で、言ってしまえば幼子の身で階層守護者としての重責を担うには、そうならざるを得ないのかも知れない。
ここでこうなっているのは己の目的のためであるが、アウラ様には心も体も解放して楽しんで頂かなければならない。
▽ ▽
会議室の椅子は実用重視で余計な装飾はされていなくも、背もたれや座面の弾力は適度に固く適度に柔らかで、座り心地は上々である。
銀髪に虹彩異色の男が脚を開いて椅子に座り、アウラはその上に横向きで座っている。抱き上げられていたときは地図を指したり男の首にしがみついていた華奢な手は、太股の上で軽く拳を作ったり開いたりと落ち着かない。
動悸の方も全く落ち着かない。胸を触られたら絶対バレる。
(う~~~~~~~!! なんでこんなにドキドキするの!? この前はこれよりすごいことしたじゃん! まあ、シャルティアも一緒だったけど……。シャルティアはシャルティアであんなでも頼りにならないわけじゃないんだよね、使いどころが難しいだけで。シャルティアがあんなだったから今より平気だったのかも。シャルティアって……エッチだし。私は別にエッチなわけじゃないしこの前はなんかあれでしちゃったけど! 今回だって私からしたいっていったわけじゃないしエッチなことしたくて来たわけじゃないんだから!)
心の中で言い訳を重ねるくせして、止めろとも帰るとも言い出さない。
「あ…………」
アウラのズボンを這い上がっていた男の手が、ベルトの留め具に触れるのが見えた。
左手だけで器用に留め具を外してベルトも解き、ズボンのジッパーを下ろす。白いズボンの下に白いパンツが覗く。無地でワンポイントの飾りもないお子さまパンツに見えて、サイドは黒に切り替わっているちょっとだけお洒落なパンツ。
男の手がズボンの中に入っていくのを、アウラは見ていられなかった。
前回はシャルティアへの対抗心があったし、その道では百戦錬磨のシャルティアが援軍として控えていたのは、口にこそしないが心強かった。そのせいで行き過ぎなことまでしてしまった気がするのでトータルでは大幅なマイナスだ。
その前は一緒にお風呂。触られたし舐められた。しかしあれは自分が望んだのではなく、この男が乱入してきたのだ。
今回はそれに近いようで全く違うように感じるのは、これから何が起こるかアウラにもわかっているから。
エッチなことは、やっぱり恥ずかしい。
「んぅ……!」
白い三角形に男の手が触れている。頂点の先に進もうとしているが、アウラはきゅっと太股を閉じている。それ以上進めない。
つまり、急がば回れである。
「あっ?」
左手はそのままに。
アウラの脇から顔を出してちっぱいに触れていた右手を伸ばし、アウラの顎を持ち上げた。
膝上に座らせても身長差がある二人だ。アウラが見上げないと二人の視線は絡まない。
赤青と、青緑の異色虹彩同士。
「アウラ様の目は私と同じで左右の色が違いますね」
「……ぶくぶく茶釜様にそうあれかしと創造していただいたから。あんたのは生まれ付き?」
「そうであったら良かったのですが、左の赤は後天的です。長く潰れていた目を癒して頂いたらこのような色になっておりました。血の赤が浮かんだのでしょう」
アウラの右手が男の頬に触れた。
頬を撫で、親指が左目の縁に触れる。
「潰れてたって。もう痛くない?」
「はい、何の問題もありません。お慰めくださるのですね、ありがとうございます」
「別にそんなんじゃないから!」
唇を尖らせてぷいとそっぽを向いたアウラだったが、さして間を置かずに戻ってきた。
少しだけ目尻を下げて男の頬を撫で続ける。
「アウラ様にそのようなおつもりがなくても、私は嬉しかったですよ」
「う…………うん……」
にこやかな返礼に、アウラは顔を赤くしても背けなかった。
以前のこの男だったらどこを探しても出てこなかった台詞である。
ソリュシャンから課題図書として押し付けられた数々のロマンス小説から学んだ物を血肉にしてきた成果であった。その気になりさえすれば、状況に応じて女性の歓心を買える言葉を紡げるようになってきたのだ。その気になりさえすればであるが。
その甲斐あって、スライムがスライムになってしまうことが希によくありムードがぶち壊しになったりもする。
「あ…………手が……、あむぅっっ!」
会話で緊張がほぐれ、アウラの脚が緩む。その隙に男の左手が三角形の頂点を掘り進む。
顎に添えた右手は更に上を向かせ、アウラは赤い瞳と青い瞳に、自分の顔が映るのを見た。
小さな薄い唇に男の唇が重なり、すぐに離れる。
触れるだけのキスでもキスはキス。
「アウラ様、左手を私の体に」
「……こう?」
横を向いて男の膝上に座っているアウラは、左腕を男の肩に回して体を支える。
顔と顔の距離が近くなり、雨空が雨を降らすように二度目三度目のキスをして、四度目は少し長く重なり、五度目のキスは少しだけ糸を引いた。
「んぅ……ふぅ……、ちゅうっ…………、れろ……」
(べろ……、入れちゃった。でもこの前キスしたときは向こうから入れてきたし私から入れちゃってもおかしくないよね? 入れちゃってもいいんだよね? ……あっ! ベロが入ってきてる……。ぬるぬるって言うよりふわふわって感じする。普通にキスするのもいいけどこっちも好いかも。んん? 唾が入って来たぁぬるぬるしてるぅ! 別に汚いとか思わないけどさ。……この前も唾がいっぱい入ってきて、飲んじゃって……。味、ないけど。ちょっと……おいしい……かも?)
万物は上から下へ落ちるもの。
上にある男の口からアウラの口へ、泡立つ唾が注がれている。
舌に乗った温かい唾を、アウラは喉を鳴らして飲み干した。
正面からのキスではないので、何度かアウラの唇から唾がこぼれた。ぬるつく唾が頬を流れ、男の舌が舐めとってアウラの口へ戻してやる。
「あんっ……。……っ! い、いまのはつい出ちゃっただけだから! 出そうと思って出した声じゃないから!」
「ええ、わかっております。アウラ様が声を上げてもドアの向こうまでは届きません。聞くのは私だけですよ」
アウラの股間に伸びていた左手は、指を揃えて優しく上下にさするだけだった。
温かくて心地よいあまやかな愛撫で、体の力が抜けていく。意識しなくても勝手に脚が開いていく。
最初は指一本通さず。力が抜けた隙を突かれて指一本分の隙間が空き、今は手のひら全部が入ってしまう。股間全体を男の手が覆っている。
そこから中指だけが折れ曲がって、アウラを撫でた。
パンツ越しに幼い筋を何度もなぞり、撫でる度に少しずつ沈んでいく。
子供故の高い体温で蒸れていた股間は、しっとりとした水気を浮かせつつあった。
汗ではなくて、少しぬるつく。
白いパンツのクロッチに、小さなシミが出来ている。
「アウラ様、ズボンを」
「…………うん。脱ぐから、ちょっと降りるね」
男の膝上から床に降り、靴を脱いでからするりとズボンを下ろす。
脱いだズボンは隣の椅子に。
背を向けたまま何度か赤い顔で振り返り、開いた手が上がったり下がったり、何度か腰に触れる。
パンツを脱いだ方がいいか迷っていた。結局穿いたまま戻ってきた。
赤い顔で股間を隠し、目を泳がせているのが実に可愛らしい。
細い腕を引いて同じように座らせ、物言いがつく前に唇を塞いだ。
「んむぅ……、ちゅっちゅる……れろれろ……、じゅる……んんっ!? んーーっ! んっはぁあ……、あんっ、あっ、やさしく……、して……」
半脱ぎだったズボンを脱いだのだから、さっきより大きく脚を広げられる。
アウラに股を開かせ、左手で撫で始めた。
中指を割れ目に沈め、前後にさする。アウラのパンツはちょっぴりお洒落でもお子さまらしい厚手のもの。見ても触れてもわかりにくいが、ここだと目星をつけた場所を指先で押す。
引っかくように小刻みに擦り続ければ、ほんの少しだけ柔肉の感触が変わってくる。
幼くて未熟なクリトリスでも、刺激があれば膨らんでくる。
「痛むようなら仰ってください」
「ひんっ! ……痛くは、ないけど……。あっ、うっ、あっ……、いたくない、けどぉ。あんっ……、でもぉ……」
「でも?」
「なっ、なんでも、ない、……いぃっ♡」
「下着越しですがアウラ様のが勃起しているのがわかりますよ」
「ぼ、ぼっき?」
「私がアウラ様のどこを触っているかわかりませんか?」
「わかる、けど……」
何度もキスをして、股間をまさぐられて、さっきズボンを脱いだとき、パンツを濡らしてしまったことに気が付いた。
今は、特に濡れているところの少し上を触られている。
鏡で見たことがあるし、自分で触ったこともあり、今ほどではないけども立たせてしまった。
触られるどころか舐められて吸われたこともある。
思い出して、甘い疼きが強くなった。
「……クリトリス」
「クリトリスが勃起していても、下着の上からなら痛くはないでしょう?」
「うん。けっこう平気みたい。ちょっと……きもちい……かも。あんっ……」
青と緑の目が潤んでいる。
半開きの唇は熱い息を吐き、甘い声を上げる。
アウラは少しだけ顎を上げた。言葉を伴わない可愛いおねだりに、男はキスで応えてやった。
んっんっ、と喉を鳴らし、飽きずに舌を絡め合う。
アウラの左手は男の肩に回して首筋を抱き、右手は男の左手に重ねている。秘部を愛撫する手に重ねているのは、アウラが愛撫を促しているようにも見えた。
そして男の右腕は、アウラからしがみついてキスをねだるので、自由になった。
右手を遊ばせておく男ではなく、アウラの赤いインナーの裾から内へ入り込んだ。
アウラは幼い上に華奢なので、服を着ていると男の子そのものだ。現にこの男はアウラの性別を間違えていた。間違えていたことを知られると命がないのでルプスレギナもシクススも固く口を噤んでいる。
体つきこそ幼いが、愛欲に蕩けた顔はメスそのもの。
「やっ……、まだ小さいから……」
アウラの胸はブラジャーを着けるほど大きくない。代わりにスリップを着けている。スリップとは肩から吊して胸から腰や膝まで覆う下着の一種。
アウラが着けているのは短めなハーフタイプで長さは腰まで。
以前はシャツやタンクトップだったが、しちゃってからはスリップになった。アウラの世話を焼いているエルフメイドたちが大いに喜んだのは余談である。
男の手が入っているのはスリップの内側。柔肌を這い上がり、胸に触れた。
「小さくても愛らしいですよ」
「うー、そんなこと言って! あんっ! やっ、ゆびぃ、おまんこ……、さわってるっ」
パンツの内側に入った手はつるつるの股間を通り過ぎ、アウラの女に触れた。
スリップの内側ではアウラの胸をさすっている。服を着ていればわからないが、触ってみるとちょっぴりふにっとした膨らみがある。
おっぱいと呼ぶよりまだまだちっぱい。
ラナーの胸に初めて触った時の大きさが、ちょうどこれくらいのちっぱいだった。ちっぱいの愛し方もよくわかっている。
「あっあっ、やっ、パンツよごれちゃあっ! ひあっ!? つままないでぇ……!」
「どっちをですか?」
「どっちって……、どっちも……」
「教えてくれませんか?」
「う~~~~~……、スケベ! ………………うぅ……。乳首と……クリトリス……」
乳揉み出来る大きさはなくても、愛らしい乳首はきちんと応える。摘まんで転がせばクリトリスと同じように勃起して自己主張する。
ちっぱいだった時のラナーは胸を撫でられるより乳首への愛撫を好んだ。ちっぱいだとおかしな風に揉むと痛むらしいが、乳首はいつだって好かったようだ。
「脱がせますよ」
「……うん」
「アウラ様の愛液でこんなに濡れて。今夜はお泊まりになったら如何でしょう?」
「…………そうする。こんなんじゃ帰れないし……」
プラン第二段階クリア。これで一晩中訓練できる。
アウラのパンツに手を掛ける。
左手一本ではさすがに脱がし辛いので、アウラが手伝ってくれた。アウラから離れるときは糸を引いた。
尻を抜けて太股まで来たらアウラが両足を伸ばし、男の手だけで脱がせていく。
「見ちゃダメ!!」
「おっと」
ほかほかを越えて熱々でぬめぬめのお子さまパンツはアウラに奪われ、ズボンを置いた椅子とは反対の椅子に放られた。
アウラは股を大きく開き、右足は男の上から離れて椅子の向こうに放り出す。
肉付きの薄い太股を撫で、左手はもう一度アウラの股間へ。今度は最初から中指を曲げている。
濡れ光っているぷにまんへ指をあてがい割れ目に潜らせ、指先が小さな穴を探り当てた。
「あ……はいって……、おまんこに……」
「痛みますか?」
「……へいき。いたくない。はいってるの……わかる」
事故であったが、前回は今のロリボディの時に男の逸物を受け入れてしまった。その時は裂けると思うほど痛かった。
それに比べたら指一本は全く問題ない。
不思議な青いキャンディーを舐めて大人の姿になった時は兎も角として、まさかこの小さな体で、膣に指を入れるなんて、思ったことはあってもやってみようとは全く思えなかった。
なのに、自分の指より太い指を平気で受け入れている。
更にその上、気持ちいい。甘い疼きが燃やされて、理性を溶かす熱となる。
しちゃった時に感じたのと同質の快感。
「こちらも」
「えっ! いつの間に……」
アウラの胸に男の唇が触れていた。
いつの間にか服がめくり上げられて、ちっぱいが出てしまっている。
摘ままれこねられ抓られたピンク色の小さな乳首は、胸が小さいので立ってしまうとよく目立つ。
膨らみきって張り詰めて、愛されるのを待っている。
赤い舌が乳房とも言えない乳房を舐めて唾液のすじを着けていく。
ぺろりと舐めてはちゅうと吸い、瑞々しく浅黒い肌に痕をつける。
「胸へのキスマークは見られないようにしないといけませんね」
「そう思うならつけないでよぉ……、見せないけど……。それより……」
「わかってます。アウラ様は乳首も吸って欲しいんでしょう?」
「触られるのも好かったけど……。キスマークつけていいから……、吸って? ひゃあん♡」
声音は甘くておねだりは可愛らしい。
希望通りに乳首を唇で食み、キスマークを着けたときと同じ強さで強く吸う。
幼い乳首は小さいけれど、揉むほどないちっぱいに比べたら十分愛せる。
「あっ、あっ、おまんこもくちゅくちゅ言って……、あんっ、あんっ♡ きもちい……、きもちいよぉ……♡」
男の顔を小さな胸に掻き抱いて、アウラは快感に身を投げた。
溶けた理性は仕事を放棄し、体と心が欲するところを素直に求める。
未成熟な乳首が痺れるような快感を感じるなら、股間からは全身を包み込んでしまうような。
女未満の幼い膣を男の長い指が行き来して、卑猥な水音を立てている。
「あんっ、あんっ、……んっっはぁあっ♡ …………いまの、好き♡ あっ、またぁっ!? またきてるぅ!」
アウラの体は幼くても、反応は一人前の女だった。ドーピングして大人の姿になり、セックスの悦びを知ったからだ。
尻の肉は薄くて胸はあるかないかで、シュッときてストンとくる腰つきなのに、整った顔は淫靡に染まっている。
身体中を上気させて目は愛欲に潤み、薄い唇は甘い嬌声を上げ続ける。
ラナーを初めてよがらせたのは、今のアウラくらいの頃だった。
膣の狭さも同じくらい。たっぷりと舐めさせられて恐る恐るに指を入れ、処女膜が傷ついて出血したのを、痛い血が出たもっと舐めなさい、と延々舐めさせられたのは懐かしい思い出だ。
アウラの膣がきゅうと締まり、甲高い鳴き声と合わさって、達したのを教えてくれる。
数呼吸だけ休み、指での抽送を再開する。アウラが焦ったように待ってと言うが、お構いなしに続けると鳴き声に泣き声が混じりだした。
しばらくして、ラナーのことを思い出しても苦さを伴わないことに気が付いた。
散々な目に遭わせてくれた女だが、今となっては過去の女。
呪縛から逃れられたのは、微塵も疑う余地なくアルベド様のおかげである。
そして、気付かせてくれたのはアウラだ。
ロリボディで立たせるために利用しているアウラだが、愛おしさが湧いてくる。少々的外れなのは否めないが恩返しをしなくてはならない。
「ああっ!?」
快感に翻弄され、体を丸めていたアウラは勢いよく顔を上げた。
「いいお顔をしていますよ。アウラ様に悦んでいただくのは私の喜びですから」
「あっ……あっ……はうぅっ! まっ……、あんっ! んあぁっ! あん♡ ま、まっ……、ああああぁぁあああん♡」
指の動きがどう変わったのかわからない。
イってしまって心も体も虚脱している間に愛撫を再開されて、ちょっとだけしんどいと思ったのは確かだ。
それとは違う。何かが違う。
ふわふわと浮かんでいたのが底が抜けて沈んでしまって、足首どころか全身を捉えられて引きずり込まれ、溺れて苦しいはずなのにここにいたい。
気持ちいいとか嬉しいとか幸せとか、言葉では言い表せない。圧倒的な何かが押し寄せてくる。
(なにこれすごい!? え? え? きもちいのにきもちいどころじゃないよ! あ、やだ、だめ、ダメになる! 全部どうでもよくてずっとこうしていたくなっちゃう! こんなのバカになるぅ! シャルティアみたいになっちゃうう……。でもでも……でもぉ……! 気持ちよくて、幸せで、あったかくて……♡ 私が悦ぶのが喜びなんだからこれでいいんだよね? そうだよね?)
アウラは顎をがくがくと震わせ、目からは涙が溢れている。
視界はチカチカと光が舞い散り、悲鳴にも聞こえる自分の嬌声は聞こえていない。
本人が自覚している通り、今のアウラはこの瞬間だけが全てでそれ以外の何もかもが消え失せた。
小さな胸で両の乳首が弾けそうなくらいに勃起して、股間ではぷしゃっと水音がした。
割れ目の内側から、ピュッピュと透明な汁が噴いている。
アウラは、泣きながら達して、潮を噴いた。
▽ ▽ ▽
「お加減は如何です?」
「…………うん」
男の膝上で、アウラは虚脱したようにどことも知れないところを見上げている。
すごい好かった。わけがわからないくらい好かった。何が起こったのか信じられないくらい好かった。死んだかと思った。
小さな体を抱きしめられ、頭を撫でられるのが事更に心地いい。
体の力は抜けきったが、少し休めば手足が動くようになってきた。
男の腕を押し退けて、めくれたインナーを下ろす。
ひょいと男の上から飛び降りて着地時に少しよろめき、立ち上がろうとした男を手で制す。
「……キャンディー舐める?」
「いえ、そのままで」
「そう」
とても心揺さぶる提案であるが、ドーピングしてしまっては意味がない。
今のアウラでおっきしなければならないのだ。
「それじゃ口でしてあげるね。全部は咥えらんないから上手く出来ないかもだけど……」
大人の姿になればおっぱいもおまんこも使える。しかし、そのままでいいと言うのなら出来ることは限られる。
限られた中で出来ることが、手と口を使うこと。
自分はあんなにも好くしてもらったのだから、同じようにしてあげないといけない。
してもらうばかりでお返しがなかったら、いつかしてもらえなくなるかも知れないのだ。
「むぅ……まだちっちゃい。……あんなこと言ったの、取り消させるからね?」
深く椅子に座っていた男を浅く座り直させて、辿々しい手付きでズボンを下ろす。
ズボンは自分が出した汁で濡れてしまって、けどもナザリック製のズボンだから軽く拭けば汚れは取れるはず。においは洗わないとダメだろうが。
ズボンに続いてパンツも下ろし、ついでに足を持ち上げてどちらも脱がした。
座る男の前で、床の上にぺたんと座る。
目の前に現れた逸物は、まだ立ってない。
(私には立たないとか言ったの覚えてるんだから! 絶対大きくしてやって気持ちよくしてあげなくちゃ。んーー、でも一緒にお風呂入った時より大きい、かな? あの時は後ろから触られてたからおちんちんとかよく見えなかったけど。あ……、おちんちんあったかい。ふにふにで柔らかくて、なんか石けんぽい匂いがちょっとするからお風呂入ったのかな? って、おちんちんの臭い嗅いでるなんてシャルティアじゃないんだから!)
亀頭に顔を寄せてすんすんと鼻を鳴らしていたアウラは、両手で逸物を持ち上げ裏筋に舌を這わせた。
シャルティアと一緒の時にフェラチオは経験している。その時はシャルティアが勃起させたので、アウラは立ってる状態からだ。立ってる時の舌遣いは何となく記憶にあるが、立たせた事はない。
舌を伸ばしてちろちろと竿を舐め、小さな両手は緩く根本を握って支えている。
加減がわからず、強がりはしても自信はなく、上目遣いで男の顔を窺いながら舌を使う。
弱気に垂れていた耳が、頭を撫でられピンと立った。
「もっと唾をまぶして、両手で扱いてください。亀頭を咥えたり、竿とカリの間を舐めたり。玉を触るときは優しく、まずはそっと持ち上げるくらいで」
「う、うん! 頑張ってしゃぶるから……、れろぉ……、んっ、ちゅぷ……」
頭を撫でてアドバイスしてやると、アウラは逸物に向き合って熱心に舌を使い始めた。
プラン第三段階到達である。
アウラに好い思いをさせて、次はアウラに頑張ってもらう。
アウラの痴態は大変愛らしく、幼い中に紛れもないメスの姿を見たが、それだけで勃起出来る特殊な嗜好は持ってない。ラナーにクンニしてた時だって立ちはしなかった。
勃起させるなら、直接刺激が王道である。
ネムちゃんの時だってペロペロさせている内に立ってしまったのだ。
幼い子供が自分のために頑張ってくれていると、劣情は催さないが心が温かくなってくる。
床に座ってしゃぶっているので、こちらから出来ることは頭を撫でることだけ。
頭を撫で、時々長い耳をなぞってやる。
その度にアウラの舌遣いが加速する。
股間に熱が集まってきた。
「んっ、んっ、ふうぅっ! ちゅっちゅっ、あむぅ……ちゅるる……、んぅ……」
根本を握るアウラの手へ圧力が増す。
上を見ながらしゃぶっていたのが、膝立ちになって下を向かないとしゃぶれなくなってきた。
温かかったのが今は熱い。
ふにふにで柔らかかった亀頭が膨らんで、肉の生々しい弾力を帯びてくる。
(立ってきた! わたしの口でおちんちんおっきくなった! 私じゃ立たないとか言ってたのにおっきくなったじゃん! えへへ、嬉しい……かも。ううん、かもじゃなくて嬉しい♡ わたしでおっきくしてくれたんだ……。キャンディー舐めなくても今の私で。……まったく、わたしみたいなちっさい子におちんちんおっきくしちゃって変態じゃん! まあ、ちょっと……、かなり……? ……すごい嬉しいんだけど!)
立ってきたらどうすればいいか覚えている。
先っちょだけを口で咥えて両手でしこしこと一生懸命扱いて、咥えてるだけじゃ芸がないから口の中でれろれろと舐め回して。
(おちんちんからネバネバしてるの出てる。これっておちんぽみるく、じゃなくてえっと……精液? だっけ? 精液とは違う、のかな? でもおまんこだって濡れちゃうんだし気持ちよくなってるんだよね……、えへへ。もっと良くしてあげちゃうから! ……あれ?)
頭を押されて口から逸物が抜けてしまった。
口は使えなくても手では扱き続ける。
「…………良くなかった?」
「そんなことありませんよ。少し違う風にしてもらいたくなりまして。ですがアウラ様に負担が掛かってしまうので迷っています」
「いいよ。したいようにして。わたし守護者だよ? ちょっと何かされたくらいで負担になるわけないじゃん」
「それでは……」
どこまで深く咥えられるかと聞かれ、めいっぱい頑張ってみる。
太いので歯が当たらないよう大きく口を開き、んぅと呻きながら頬張って長い逸物の半分弱まで口の中に。亀頭が口の奥に当たっている。
その状態で強く吸って、頬の内側の粘膜を隙間なく逸物に密着させる。たっぷりと唾を乗せた舌を口の外まで伸ばし、逸物を導くようにする。
「私がアウラ様の頭を振りますから、アウラ様は逆らわずに力を抜いてください。耐えきれないほど苦しいようでしたら止めてください」
深く咥えているので声が出せない。代わりに上目遣いの目線で応える。
「行きますよ?」
「んうぅううーーーっ!! んっ! んぐっ! ふっ、うっ、んんっ!! ふぅっ! ふぐぅっ!!」
頭を掴まれ、怒張が口内を蹂躙し始めた。
口の奥の更に向こう、喉の奥まで突かれている。
苦しくて涙が溢れ、咳込んでえずこうにも口を塞がれている。
それでもアウラは逆らわなかった。
口を犯す逸物が、扱いていたときより固く熱くなってきた。
気持ちよくなってくれてると思うと止めろとは言えないし、守護者たるこの身に耐えられない苦しさでもない。
早く終わってと思いながらも、男を悦ばせている事実に歓喜が湧いてくる。
小さなアウラなので、喉奥まで届かせても全部は頬張りきれない。
だけれども吸いつきは弱めず、心の底から行為を受け入れてくれるのを感じる。
小さいのは利点もあって、イラマチオで頭を振るのに力が要らない。
こんなにも小さなアウラの口を犯している。アウラが苦しさに呻いて涙を流す様は、背徳感と罪悪感を大いに煽り、滾る物があった。
散々舐めさせられた幼い日のラナーにしてやりたいと思った。呪縛から解き放たれても、それはそれでこれはこれだ。
逸物を熱い口内に包まれて、じゅっぽじゅっぽと口を犯す内に快感が高まってきた。
顔に掛けるか口に出すか一瞬だけ考えたが、そんなことより出すことを優先すべ。
ロリ相手にちゃんと射精できるかどうかが重要だ。
耐えようと思わなければ、ほどなくして灼熱が上ってきた。
「んんーーーーーーーっ!!」
アウラの口に深く突き入れる。亀頭が膨らんで、どぴゅどぴゅと熱い精液を吐き出した。
すぐにはアウラを離さない。ルプスレギナの魔法で万全となっているため、量が多い。断続的にぴゅぴゅっ、ぴゅるると続いている。
射精されて終わったのがわかっているだろうに、アウラからも離れない。頬を涙で濡らしたまま、逸物をしゃぶっている。
「亀頭だけを咥えて吸ってください。尿道に残ってる精液を吸い出すんです」
アウラは小さく顎を引く。
頬が膨らんでいるのは、口の中にたっぷり精液を湛えているから。
精液はこぼさなかったが、激しい抽送で口から溢れた唾液が顎にまで伝っている。
口内の精臭が鼻へ抜け、雄の臭いにくらくらしながら言われた通りにちゅるちゅる吸った。
射精の快感は勿論として、お掃除フェラを受けるのは吸われている感が強くて単なる快感以外に心を満たす。
アウラは経験不足なのでいつまで吸い続ければいいかわからず、舌を使うこともない。
まだまだだなぁと思いつつもこれはこれでとても良い。
「ありがとうございます」
アウラが離れ、喉を上下させて口の中の物を飲み干した。
舌を使って口内でかき混ぜて、唾も混ざって少しだけとろみが弱まっても粘つく液体。喉を突かれたのもあってけほけほと咽せた。
差し出された爽やかジュースを受け取ってごくごくと喉を潤す。
お口をさっぱりさせたアウラは、依然床上に座ったまま男を見上げる。
男は手を伸ばし、アウラの頬を濡らす涙を拭ってやった。
「……気持ちよかった?」
「勿論です。気持ちよかったからアウラ様の口に射精出来たんです」
「うん。……この前よりいっぱい出てた。シャルティアが美容にいいとか言ってたから全部飲んだけど。こんなのあんたのじゃなかったら絶対飲まないんだから!」
「アウラ様の美容のために協力させていただきますよ」
「そんなのそっちがきもちいだけじゃん!」
ぷうと頬を膨らませ唇を尖らせ、しかし耳まで赤くしてもじもじと俯いた。
「あの、さ。いつか私が……、キャンディー舐めた時くらいに大きくなったら……」
「私の命はそれまで保たないと思います。残念ですが」
「そこは大丈夫だって」
「そうなのですか?」
「そうなの! それでね、私が大人になったら、わたしと……けっ……」
コンコンと響く硬質な音は、二人きりの部屋で実際以上に大きく聞こえた。
アウラに断ってズボンを穿いてから、ドアへ近付く。
ドアに身を寄せ低い声で、
「なんだ?」
『シャルティア様がいらっしゃいました』
「シャルティア様が?」
その時である。
強い風が室内を荒らし、机上に並べた地図が縦横に暴れ回った。
窓のカーテンは風に煽られ、ばたばたと激しくなびいている。
「アウラ様?」
室内の温度が急激に下がっていく。
窓が大きく開いて、外の冷たい風が吹き込んでいた。
アウラの姿はどこにもなかった。
▼ ▼ ▼ ▼
シャルティアの気性なら部屋の外に留め置かれるのは我慢できないだろうに、ミラの言葉に従ってドアが開くのを待っていたようだ。
「どうなさったのですか?」
「えっとぉ、シャルティアはぁ、おにーちゃんがなにか困ってないかなあって思って……、心配になってぇ……、来ちゃった☆」
窓を閉めてから招き入れたシャルティアは、にっこにっこと満面の笑みを浮かべていた。
これぞ媚び100%のシャルティアスマイルである。
この男との勝負に負けてしまったシャルティアは、罰ゲームとして丸一日をこの男に従わなければならない。
階層守護者権限で反故にしようにも、ルプスレギナとソリュシャンと、あろうことかパンドラズ・アクターまで証人なのだ。どうにも出来ない。
避けられない難関ならば、何とかして優しい物にならないかと媚びを売りに来たのである。
正しい戦略かも知れないが、色々と知恵の使いどころが間違っていた。
「お願いしたいことはございません。それらは一週間後にまとめてお願いしようと考えています。一日あれば優秀なシャルティア様であれば難なくこなしてくださると愚考しておりますよ」
「えぇ~~~~っ! そんなこと言ってぇ、シャルティアはおにーちゃんの役に立ちたいのにぃ!」
ほっぺたを丸く膨らませ、ぷんぷんと擬音が付きそうな態度で両の拳を小さく振ってみせる。
こんなシャルティアを初めて見るミラは、ご主人様の前なのも忘れて開いた口が塞がらなかった。
「シャルティアはぁ、おにーちゃんのためならいっぱいいっぱい頑張っちゃうよぉ♡」
「うーーーん……、困ってることは特にないのですが……。あ、ミラ、とりあえず散らかってる紙を拾ってまとめてくれ」
「かしこまりました」
「やぁん! お願い事ならシャルティアにしてぇ♡ シャルティアも拾うのてつだ………………、すんすん……?」
ぷりぷりしながら男に近付いたシャルティアは、鼻を鳴らした。
冬の空気が室内を荒らしても、匂いの発生源がここにいる。
嗅ぎ慣れた匂いを嗅ぎ取って、シャルティアは目を瞬かせた。
(お兄ちゃんは誰にも入らないようにした部屋でセックスしてたんでありんすね? 全く……、シャルティアがいるでありんしょう? シャルティアがお兄ちゃんをいっぱいヌキヌキしてあげりんす♪ そうしたら罰ゲームも………………、こっ……これは!!)
シャルティアもミラに倣って紙を拾い集めようと床に目をやって、金色に光る物を見つけた。
大きさは親指大。金のチェーンが付いている。
金色のどんぐりネックレスだ。
何であるかを察した瞬間、さっと拾い上げてポケットに仕舞う。口角が邪悪につり上がった。
「急用を思い出しんした! また来んす!」
言うや否や、応えを待たずにゲートの魔法で姿を消した。
悪知恵が働こうとシャルティアはシャルティアだった。
ロリボディで勃起して射精できた達成感と、ラナーの呪縛を脱した解放感で非常にご機嫌良好になった若旦那様である。
シャルティアが当初の予定通りに媚び媚びを続けていたら、罰ゲームの難易度が下がる可能性は非常に高かった。
残念ながら、そうはならなかった。
それよりも面白い物を見つけてしまったのだから。
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泊まっていくはずだったアウラ様は突然お帰りになってしまわれたが、目的は達した。
アウラ様をクリア出来たので、いよいよ幼女である。
翌日の夕刻、若旦那様はアウラ様をクリアした自信とラナーの呪縛からの解放感で意気揚々とチャレンジしました。
「わあああ! すごいすごいピチャピチャしてるよ!」
「走っちゃダメ。転んじゃう」
「ふわふわしてるからへいきー!」
「でもご主人さまにおこられちゃう」
「あ…………、ごめんなさい……」
「ははは、走ってもいいけどバスタブの傍は危ないから気を付けるんだぞ」
「はい! 気をつけて走ります!」
「ウレイのバカ!」
「みてみて! すごいきれいなビンがいっぱいある!」
「ホントだ、すっごくキラキラ。ウレイずるいわたしもさわりたい!」
「少しだけ蓋を開けて匂いを嗅いでごらん」
「甘くていいにおいします!」
「あっ! これシクススお姉さまのにおいといっしょ!」
「入浴剤や香料、と言っても二人にはわからないかな。どれか好きなのを一つだけ選んで良いぞ。二人で一つだ。バスタブに入れるからね」
「わたしこれ! ルプスレギナさまといっしょがいい!」
「これはシェーダさまの? わたしはシェーダさまの!」
「ははは、ゆっくり選んで良いぞ」
若旦那様は透き通った笑顔で駆け回る二人を眺めています。
ウレイリカとクーデリカの三人で、いつぞやアウラ様とご一緒したお風呂に入っているのです。
幼女二人が裸なら若旦那様だって裸です。
裸の幼女二人を一目して、若旦那様は悟りました。
こんなん絶対無理。
幼女とは性別が女なので幼「女」となるのですが、二人を見てると幼女と言うより幼児です。これくらいの年齢だと男も女もありません。ただただ小さい子供です。以前見たときも無理だと思いましたが、アウラ様をクリアした今ならいけると思ったのですが錯覚でした。
可愛いかどうかと言えば確かにとても可愛らしいのですが、欲情出来るかどうかと言ったら不可能です。
アウラ様と幼女の間には越えられない壁が聳えていました。
それなら触らせてみてはどうかなのですが、とてもではありませんがそんな気になれません。
無邪気で元気いっぱいな幼子で、ゆで卵とどっちが固いんですかとかやられたら想像するだけで怖気が走ります。
「俺がよく使うのはこれだな」
「「これがいいです!!」」
使うことが多い香りの薄い入浴剤を湯に混ぜて、三人でお風呂に入りました。
まだまだ小さい子供なので、溺れないように面倒を見てあげないといけません。
折角なので髪や体を洗ってあげます。
お湯が熱かったのか長湯になってしまったのか、ウレイとクーは真っ赤な顔でのぼせてしまって喋れなくなってしまいました。
それなのにこちらの体を洗おうとして、全身泡だらけになってくっついてきます。
はははと笑って背中を流してもらいました。
その夜は三人で仲良く眠りました。
生きてる抱き枕の具合はとても良いです。
順調に始まったかに思えたYes ロリィタ Go タッチ! プロジェクトは一瞬で頓挫してしまいました。
禁セックスが無理だったように、無理なものはどうあがいても無理なようです。
ソフィーがお口上手になってるかアルベド様のサポートに期待するしかありません。
幼女二人の寝顔を眺めながら、これくらいの頃から家を出ることを考えていたのを思い出しました。
読んだの一言で良いので感想ください(真顔
なのでまた荒らされるまで非ログインで書けるようにしておきます