※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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150話とか長いと思いつつ投稿
82話振りのユリ回
一話1○kとか長くて読みづらいと反省したので分割
そのうちまた長くなる気もします


直感A ▽ユリ♯3

 ユリの部屋は南に面している。

 まだ昼日中。窓にはレースのカーテンを引いただけなので室内は明るい。ベッドの上まで光が届いている。

 

 数度のキスを交わしてから、男は顔を上げた。

 白いシーツには豊かな黒髪が広がっている。黒髪を一房だけ手のひらに乗せ、そっと口付けた。

 

「私の手を滑るように流れていきます。触れているだけでも心地良い。まるで濡れたようにキラキラと光り輝いてる。漆黒とはこのような色なのでしょうね」

「別に、黒髪なんて他にも――」

「ご自分を卑下しないでください。ユリさんがお綺麗なのは万人が認めることでしょうに」

「……ボクのこと、綺麗って言ってくれるの?」

「何回でも言います。綺麗ですよ」

「君もけっこう……、カッコいいよ?」

 

 プレアデスの長女として、美辞麗句は聞き飽きてるユリだ。とは言っても、口にする者によって効果が変わるのは当たり前。弱者に強いと言われてもそれが何だという話だが、強者に強いと言われれば自信になる。

 目の前に迫る男の顔は、ナザリックにて人外の美を知り、自らも誇るユリの目からしても美しいと思う。女性的な優美さがあるようでいて、男らしい鋭さがある。切れ長の目は涼やかで、赤と青の目は知性の光が煌めいている。本当に光っているように見えて、自分が男の目の中に飛び込んでしまったように錯覚した。

 こんなにも綺麗な顔が傷つくなんて世界の損失だ。だと言うのに、酷い火傷を負って何年も監禁されていたと聞いている。

 

 面と向かって賛辞されるのは面映ゆい。男の人を誉めた事なんてないので気恥ずかしくなる。そっと顔を逸らしたユリだが、秀眉を寄せて男を見た。

 男の目に自分の顔が映っている。

 

「気がかりな事でも?」

「ゴメン、そう言うんじゃないから。……ちょっと照れちゃって」

 

 男の顔が柔らかい笑みを作った。

 薄く唇を開いて、顔が近付いてくる。

 ユリも口を開いた。男の口より大きく開けて、尖らせた舌を伸ばす。

 舌を唇で包まれてから、唇と唇が合わさった。

 

 キスの間は目を閉じる。視界を遮断して唇に集中したいから。

 柔らかな唇を感じるのは始めだけ。今は口の中に集中している。ユリから伸ばした舌に、男の舌が触れている。

 つんつんと舌先だけで触れ合っていたのが、接触面積を最大にするように絡み合う。

 もっともっと触れ合いたくて、ユリは男の頭を抱いた。男の顔を自分の顔に押し付けた。

 目一杯舌を伸ばした。男の舌を強く吸った。じゅるじゅると唾を啜る音が響き、顔が熱くなる。恥ずかしいけれど、止められなかった。

 

(あ、また……。初めておっぱい触られた時みたいに光った気がする。前は手だけだったけどさっきは全部光ってた。何なんだろ? でもボクに悪いことするわけないだろうし、別にいいかな。もう見えないからボクの気のせいかも)

 

 

 

 ユリが抱かれてから今日までの間に、実に様々な経験を重ねてきた男だ。

 

 アルベドには死の直前まで吸われ、ソリュシャンには日に数度は吸われ、ルプスレギナは良いように使ってきたが最近は我がままになって好くならないと満足せず、シクススだって定期的に機嫌をとらないと面倒な事になる。

 一晩で49人を抱いた時は完敗して絞り尽くされ、そこから二人引いた47人には完全勝利した。

 そしてあの時あの場にいた若干名しか知らない事だが、命を失い、復活した。

 ただでさえ人間離れしてきたところを、駄目押しでアウラが色々と体に良さそうな物を投与している。

 

 技術の上達は自助努力だとして、様々な要因でレベルが上がってスキルも強化されてきた。

 物質を越えた形而上の高次元での愛撫を可能とするイデアルタッチは、心や魂に触れるに留まらず、溶け込むようになった。

 心や魂の領域での一体感は、真理を越えた。すなわち、生まれるときと死ぬときは誰であれ一人きり、と言う絶対的な孤独を覆す。

 残念ながら、パッシブスキルなのに効果を発揮するのはベッドの上だけ。もしも対象を問わず、任意でスキルを発動できたら世界を掌中に収めることも夢物語ではないだろう。

 幸か不幸か、そこまで成長するスキルではない。そもそも、そんなスキルを身に着けたことを、当の本人も含めて誰も知らないでいる。

 

 だいたいにして、世界を手にしても面倒になって投げ出すのは間違いない。

 

 

 

 

 

 

 貞淑に見えるユリだが、始まれば意外なほど積極的だった。

 こちらから何か言う前に率先してシャツを脱がしてくれる。脱がしやすいだろうと思って体を離れさせると、胸ぐらを掴んで引き寄せ、唇を塞ぐ。

 

 思えば以前もそうだった。

 自分から胸を触って欲しいと言い出した。

 事の最中はエンゲージリボンで動きを封じていたが、拘束が解けてからはやたらと積極的でキスの雨を降らし、上になって腰を使った。

 

 慣れた手付きでシャツとジャケットを脱がすと、今度は下半身へ。

 カチャカチャとベルトを解いてジッパーを下ろし、下着の中に手を入れてくる。細い指は少し冷たく、ひんやりとした。

 

「あん……、待って。自分で脱ぐから」

「後学のために私にさせてもらえませんか? これからもユリさんの服を脱がすときが何回もあるでしょうから」

「……うん。いいよ、脱がして。でも丁寧にしてね」

「わかってます」

 

 レロレロと舌を絡ませながら。男の手はユリの胸に伸びていた。

 ユリと来れば大きなおっぱいだ。

 ブラウスの上から一揉みした後、ボタンを外す前に、まずは襟元の青いリボンタイ。中央にあしらわれている青い宝石を落とさないよう注意して、リボンを解く。

 襟が開き、胸元が露わになった。豊乳が作る谷間の始まりが覗いている。

 ろくでもない人生を送ってきたので経験は一度もないが、プレゼントの包装を破る高揚はこのようなものではないかと思わされた。

 

「タイは抜かなくていいから、そのまま脱がせて。上からボタンを外してくんだよ?」

「わかりました」

「あと、キスも忘れないで。チュッ……」

 

 目を閉じて顔を寄せるユリを見ながら、ボタンを外す順番なんてどうでもいいだろうにと思いつつも、言われた通りに上から外す。

 

 ユリのメイド服は、乳房の部分で生地が切り替わって、大きさを主張する作りになっている。シクススやシェーダたちも同じデザインだ。

 ソリュシャンのメイド服はと言うと、生地が切り替わらない代わりに胸の谷間を大胆に見せている。

 おっぱいが大きいメイドは、露出を厭わないならソリュシャンのような上乳見せ。露出はちょっとだとユリのように生地が切り替わる。

 ルプスレギナは合わせ技で、生地が切り替わりつつ上乳を見せている。

 ちっぱいのシズちゃんは、おとなしめの可愛いデザインだ。

 そしてこの男は一度も見たことがないナーベラルのメイド服は、生地が切り替わるタイプである。このことから、ナーベラルはナザリックにて大きい方に分類されると推測できるのである。

 

(こ……これは!)

 

 ボタンを外す順番なんて、と思っていた男だが、外すにつれてユリの言葉の意味が分かってきた。

 

 第一第二ボタンまでは、徐々に姿を現す白い谷間にときめいた。

 第三ボタンは、衝撃だった。ブラウスが突然開いた。ユリの大きなおっぱいが、窮屈な拘束を解かれて自由になったのだ。この光景は、上から順に外さないと拝めない!

 第四ボタンを外せば、もう二度と閉じこめられてたまるかと言わんばかりに、乳圧がブラウスを押しのけた。

 第五ボタンでユリの乳房が完全に露わになった。大きなおっぱいが、花柄の入った青いブラジャーに包まれている。

 

「おっぱい好きなの? ちょっと熱くなってきたよ」

 

 優しく握っていたユリの手が、ゆっくりと上下し始めた。股間に血が溜まってくる。

 

「もちろん好きですよ。ユリさんのブラジャーを外すか、メイド服を脱がせるか、どっちを先にするかで悩んでます」

「そんなので悩まないでよ! でも、だったら……、先に服。後はサッシュベルトを解けば簡単に脱げるから。腰の後ろで結んであるのを解いて、その下にエプロンの紐を結んであるからそれも解いて、そしたら……ね?」

 

 エプロンの上に、幅広の青いサッシュベルトが腰を締めている。

 サッシュベルトは一般的なベルトと違って、服を留める実用ではなくお洒落用のアイテムである。ユリの場合、コルセットのように腰の細さを強調している。

 ユリはこんなにも腰が細いのに、こんなにもおっぱいが大きいのだ。

 

 着せるときの事を考えて、どんな結び方をしているのか確認してからサッシュベルトを解く。

 ユリの後ろを覗かなければならないので、ユリの肩に顎を乗せた。自然、ユリもこちらの肩に顎を乗せる。

 耳が近くにある。小さな声で、ユリさんとこうなれて嬉しいです、と囁いた。ユリはピクリと震えてから、ボクも、と答えた。

 言葉だけで喜んでもらえるのだから、非常にローコストである。

 

 ユリとシクススのメイド服は、サッシュベルトの有無と細部の意匠が違うくらいで脱がし方はほとんど同じだった。

 ブラウスの前を大きく開いて腕を抜けば、エプロンドレスがはらりと落ちる。青いブラジャーに包まれて、白い柔肉による深い谷間が現れた。

 触れるだけでも気持ちいいおっぱいなのに、谷間に挟まれれば左右どころではなく全方位からおっぱいを感じられる。そう思った瞬間に閃いてしまった。

 

「固くなってきたよ。ボクにおちんちん握られて気持ちいい? それともやっぱりおっぱい?」

「どちらもです。ユリさんの胸はとても大きくて綺麗ですから。その綺麗な胸でして欲しいことがあるんです」

「……聞いてから考える。なに?」

「して欲しいのは……」

 

 

 

 一通り聞いて、ユリは呆れたように息を吐いた。

 

「男の人ってそんなが好きなのかい?」

「他の男はわかりかねますね。俺がして欲しいんですよ」

「……いいけど」

 

 ユリは、脱がされたメイド服と、脱がしたシャツとジャケットを綺麗に畳む。そこへズボンも追加された。ベッドの上を想像して、数瞬動きが止まる。

 衣服は重ねて椅子の上に置き、ベッドに戻った。ユリは下着を着けてるのに、男は全裸で待っている。

 

「それじゃ……してあげるから」

 

 ユリはベッドの上に正座してから背中へ手を回す。ホックを外した瞬間に、大きな乳房がぷるんと揺れた。

 ブラジャーのカップが外されても、ユリの乳房は崩れたりしない。ルプスレギナにスイカと呼ばせるほどの巨乳なのに、重力に負けることなく美しく整っている。

 

「よろしくお願いします。時々口も使って欲しいですね。ユリさんなら大丈夫と思いますが、もしも重かったら言ってください」

「君が十倍になったら厳しいけど、五倍までだったら全然余裕だよ」

「それは頼もしい」

 

 男は、にやりと笑ってキスを送った。

 最中のキスは難しいので、たっぷりとしておく。

 キス中のユリは目を瞑るが、男は開いたまま。息継ぎで唇を離すときはそっとユリの体を盗み見る。

 この体に触れないのは罪悪だ。しかし、一度触ってしまうと離せなくなる確信がある。

 触るのはしながらでも出来るのだからと自分に言い聞かせ、ユリの肩を掴むだけにした。

 

「君のって大きくて長いから。こうした方がいいかな?」

 

 ぴったりと合わせていた太股を開く。

 ブラジャーと上下セットの青いパンツを履いたままなので秘部が見えたりはしないが、股間を見せてくれるというのは大変に劣情を煽られる。

 こちらでも手が伸びそうになるのを我慢である。ここで触ってしまったら始まらない。

 ユリの目の前に座ってから、両足をユリの太股に乗せる。そのままの姿勢で腰を進め、上半身は倒して頭の下には枕を敷いた。

 

「……始めるよ?」

 

 太股の上に男が腰を乗せ、下腹には男の股間が触れている。熱くて固くなったものも触れている。やや反り返っているので、真上よりもやや向こう側へ倒れている。

 ユリは左腕で両の乳首を隠すように胸を抱き、右手は勃起した逸物の根本を摘まんだ。

 逸物を自分の方へ傾け、左手を少し緩めて胸の谷間を開き、熱い肉棒を谷間に迎えた。

 反り返った逸物が逃げないように、豊満な乳房を両側から押さえて挟む込む。

 

「おちんちんあっついよ……。おっぱい動かしたらいいんだよね?」

「手や口でしてくれたろ? あれと同じように扱くんだ。使うのはユリのおっぱいだけどね」

「……上手く出来ないかもだけど」

 

 逸物を胸の谷間に挟んだまま、ユリは乳房を上下に動かし始めた。

 男がユリにして欲しいと頼んだのは、パイズリだった。

 

 不思議なことに、巨乳に囲まれて生活しているのにパイズリはあまりしてもらってない。

 ソリュシャンはたまにしてくれる。それよりも圧倒的に咥える方が多いので、回数が多いとは言えない。

 シクススには一度だけしてもらったが、その後の処理が不味かったようで怒られてしまった。残念なことにそれきりとなっている。

 ルプスレギナにミラとジュネは一度もない。

 

 パイズリは、快感だけを比べるなら口や膣に若干劣る。しかし、視覚的効果が素晴らしい。大きなおっぱいが、ちんこを包みながら揺れるのだ、うねるのだ。

 とても愛されているからこそ、今日まで伝わっている技である。

 こんなにも好いものなのに、手間を厭うてあまりしてこなかった。目の前の快感に逃げてきたのだ。

 しかし、改めて好いものだと再確認した。とりあえずルプスレギナに仕込もうと考えた。

 

「おちんちんをおっぱいで挟むなんて……。本当に気持ちいいの?」

「ユリのおっぱいは柔らかくてすべすべで、触れてるだけでも気持ちいいのに挟まれてるんだ。悪いわけがないだろ?」

「……うん。でも、なんだか変な感じ。おっぱいで何か挟んだ事なんてないから。ぎゅってしてるから熱くて固いのがよくわかるよ。おっぱいを押しのけて暴れようとしてるんだ。……おっぱいでおちんちんを捕まえてる感じ?」

 

 パイずりを始めてしばらくの間は言葉少ないユリだったが、扱き続ける内に慣れてきたようだ。

 自分は刺激を受けていないのもあって、男との会話を楽しむ余裕が出てきた。

 口を開いても扱くのは忘れない。

 大きな乳房を上下に揺すって、時には右乳と左乳を上下反対に動かして逸物を擦る。

 乳房を下げると谷間から亀頭が顔を出した。

 尿道口から透明な滴が珠となって浮かんでいるのを見たユリは、舌を伸ばして舐めとった。

 舌を尖らせレロレロと上下に舐め、赤い唇で先端だけを包んでちゅると吸う。

 男に見られているのに気付き、いやらしいところを見られてしまったと恥ずかしくなったが、逸物を挟んで舐めて今更と思い切り、頬を赤らめながらも微笑み返した。

 

 普段のユリは、長い黒髪を一部の隙なく完璧に結い上げて、如何にも厳しそうな表情を浮かべ、如何にもお堅そうな態度を取り、見るからに貞淑そうだ。

 それが今や、眼鏡を外して長い黒髪で裸身を覆い、興奮に頬を染めながら淫蕩な笑みを浮かべている。ユリの手の中では形の良い巨乳が自在に形を変え、その谷間には逸物が挟まれているのだ。パイズリをして悦んでいるように見える。

 あのユリがこんな姿を見せてくれる。ソリュシャンやルプスレギナではこうはいかない。あいつらはいつでも好色そのものだ。

 自分だけが見れるユリだと思うと、征服感と優越感が刺激され、滾ってきた。

 

 やはりパイズリの視覚的効果は素晴らしい。

 刺激もやっぱり素晴らしい。

 滑らかにしてふわふわな柔らかおっぱいにぎゅっと包まれているのだから、気持ちよくないわけがない。

 ちんこだけで味わうのは勿体ない。無事に始まったのだから、我慢はここまでにするべきだ。

 

「あんっ、急に触らないで。ビックリするだろ?」

「ユリのおっぱいを触らないでいられるわけないだろ?」

「そんな事言って……。触って良いけど……」

 

 ユリの胸に手が伸びた。

 乳圧が少しだけ緩んだが、谷間は深いので逸物は逃げ出せそうにない。それに加えて。逃がさないようにユリが前傾になった。

 

 むにむにと両乳房を揉みながら、ユリと目を合わせる。

 ユリは少しだけ瞳を揺らした。

 

「ユリの胸に指がこんなに埋まってる。とろけそうなくらい柔らかだ。それなのに、手のひらにコリっとしたのがあるな?」

「バカッ。エッチなこと言わないでよ……」

「エッチな事になってるのはユリだろう?」

「君だっておちんちんこんなにおっきくして、すっごくエッチじゃないか。だから、ボクも……」

「ボクも?」

「……乳首が、立っちゃって……」

「立たせたんだろ?」

「!!」

 

 見つめ合いながらパイずりをしていたのだから、ユリがどんな風に乳房を掴んでいたのかよく見えた。

 脇から乳房を押さえていた手は、指先が乳首に届く。

 最初は偶然触れただけだったようだが、次第に意識的に触るようになっていった。

 指先でつついたり押し込んだり、指の腹に隠れてから顔を出したときは、明らかに形が変わっていた。

 

「ユリが乳首を弄りながらパイズリしてたのが見えてたよ」

「うぅ…………」

「乳圧が緩んでる。もっと締めて」

「……うん」

 

 男の手が胸を弄んでいるので、ユリは二の腕を使って乳房を挟む。ユリの女は、パイズリのバリエーションを無意識に修得したようだ。

 折角だから少し教えてやろうと、勃起した乳首を抓って甘く鳴かせてから、ユリの手を握った。

 右手も左手も、指の股にユリの指が入って手の平同士をピタリと合わせる。

 

 指を絡めて手を握り合う形を、恋人握りと言う。

 名称を知らないユリだったが、手の平から伝わってくる熱意に、心が悦んだ。

 入れてもらったら絶対に手を繋ぐべき。

 

 手を繋ぎながら男は数度腰を振ったが、腰をユリの太股に乗せているので騎乗位よりやりにくい。

 名残惜しげなユリから手を離し、パイズリを再開して貰った。

 

「ボクのおっぱいで気持ちよくなってね♡」

 

 初めての時はあんなに恥じらって涙すら見せたのに、ユリは笑みすら浮かべて大きな乳房をきゅっと寄せた。

 

「さっきみたいに乳首を弄りながらしてくれよ」

「もう、エッチなんだから。ボクが乳首を弄ってるの見たいのかい?」

「是非見たい。ユリが感じながらパイズリしてくれるなんて最高だ」

「どうせ皆に言ってるんだろー。そのくらいわかるんだからね! でも今はボクが独占してるから許してあげるよ」

「ユリが優しくて助かったよ」

「否定しろよ!」

 

 言葉こそ厳しいが、声音は弾んでうっとりと笑みを浮かべたまま。

 ユリは苦言を幾つか連ねてから、ゆるい拳を作っていた両手を開く。

 手の平はぎゅっと乳房を押して逸物への乳圧を増加させ、伸ばした薬指が乳首に届いた。

 

「おちんちんがボクの顔に飛び込んでくるみたい。出すときは言ってね? んぅ……、乳首もじんじんしちゃってるよぉ」

「ユリなら自分で舐められるだろ?」

 

 ジト目で男を見ながらも、ユリは乳房から手を離した。

 逸物が谷間から解放されてしまったが、左手が捕らえる。しゅっしゅと上下に扱いてから、亀頭を左の乳首にこすりつけた。ユリが何度か舐めとっていた先走りの滴が、赤い乳首になすりつけられる。尖った乳首で裏筋を刺激され、ユリの手の中でピクリと震えた。

 右の乳房は下から持ち上げる。ユリが少し顔を伏せて舌を伸ばすだけで、乳首に届いた。

 左の乳首は先走りで、右の乳首はユリの唾液で濡れ光る。

 

 パイズリや乳首弄りは良くても、舐めるのは恥ずかしいらしい。

 赤い顔を俯けた。

 

「こっちを見ながらして欲しいな」

「……うん。……すごい恥ずかしかったけど君がしてって言うからしてあげたんだからな!」

「いやらしいことをしてるユリにちんこを扱いて欲しいんだ」

「エッチ! 君のおちんちんなんてこうしてやる♡ ちゅっちゅっ、あむぅ……、れろ……」

 

 ユリが開いていた太股を閉じる。太股に乗せていた男の腰が高くなって、逸物の位置も高くなった。

 谷間から顔を出した亀頭にキスを送ってから、赤い唇で優しく包んだ。

 口の中で舌を使い、パイズリもきちんと続ける。

 どんな顔でしているのか、長い髪に隠れて見えないのがとても惜しい。

 

 ユリがむにゅむにゅと豊満な乳房を動かしているのが美しければ、逸物への刺激も素晴らしい。

 滑らかな肌触りにしてふわふわおっぱいの柔らかさ。それなのに、あるいはだからこそ。乳圧が全てを包み込んで満遍なく扱いてくれる。

 そして、口の中はスゴい。

 亀頭を乳首に擦り付けた時に気付いたのだろうか、尖らせた舌で裏筋を的確に刺激している。恐るべき手腕であった。

 

「あっ」

 

 ちゅぷんと、ユリの口から亀頭が離れた。

 赤い唇と尿道口で引いた糸は、先走りとユリの唾液が混ざったもの。

 

 快感がこみ上げ、そろそろと感じた男が腰を引いたのだ。

 ユリの目の前に、今にも暴発しそうな逸物がある。

 その瞬間、ユリは股を開いた。

 

(なっ!?)

 

 男の尻がすとんと落ちる。

 ユリの手は緩まず、逸物は胸の谷間に深く抱かれたまま。

 乳圧で締められる中、どぴゅぴゅっと熱い精液を吐き出した。

 

「ボクの顔に掛けようとしてたろ?」

「くっ……」

 

 ぴゅぴゅっと胸の中で射精されながら、ユリは得意げに笑う。

 創造主が女である影響なのか、経験は少ないのに強者の風格があった。

 

 

 

 ユリの推測通り、顔に掛けてやろうと思っていた。

 ユリの綺麗な顔が精液に汚れるのを見たかったのだ。

 

 以前、シクススに全く同じ事をしている。

 泣きそうな顔が白濁した精液を垂らしているのは、とても興奮する光景だった。

 しかし激しく怒られ、二度としてあげないと言われてしまった。

 

 出すと一言あれば目を瞑れたのに、急な顔射だった。

 目に入って痛かったようだ。

 怒って然るべきだし、二度としないと言うのも当然だった。

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