※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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キャレット6k、アルベド8kの14kくらいに収めたかったんですが長くなったのでまたも分割ご容赦を
本話約12k字


一緒にお風呂 ▽キャレット

 事を終えた後の触れ合いはとても大切である。謂れのない罪を着せられてもこの時のフォロー次第で罪が軽減される可能性があるのだ。何かおかしいと思う時も稀にあるが、口にしたところでどうにもならないとわからされている。僅かな行為で効果は抜群なのだからやらない手はどこにもない。

 寄ってたかって身に染み込まされた習性と言えなくもない。

 

 最後の姿勢のまま、リファラの耳元でリファラにだけ聞こえるようこしょこしょと囁く。汗で貼り付いている白い髪をかき上げ、額に口付けを落としてから離れた。

 引き抜くなり萎えきらない逸物が跳ね上がって、リファラの閉じきらない膣口からはこぷりと赤が混じる白く泡立つ粘液が溢れ出た。

 女の股から精液が垂れているのを見ると、自分の印を付けて征服してやったのだと支配欲を満たされる。

 

「わ、わたしもスゴく気持ち良かったです!」

 

 リファラは目をキラキラと輝かせた。

 美しい男を見る喜びや満足行く初体験を果たした悦びとは微妙に違う。

 男は軽い言葉で礼を受け取って、それを見ていた女たちは絶対わかってないなと確信したがわざわざ解説してやる親切心を一人も持ち合わせていなかった。解説したところで真に理解するかも疑わしい事であるし、されたらされたでそれも困る。

 

 リファラの尻の下は、白いタオルが赤く滲んでいた。湯を掛ける度に色が薄れていくのを、リファラは下唇を噛んで見詰めている。但し、目が笑っていた。想いが口を吐かないよう抑えているようだった。

 男の方は体に湯を掛けて、二連戦でかいた汗を流している。いつもは気にしないが折角風呂にいるのだから有効活用すべきなのだ。

 

「次は私でいいんですよね!?」

「その前に俺も風呂に入らせてくれ」

「…………はい」

 

 男はわかりやすくむくれるキャレットに微笑みを向け、リファラに手を差し伸べる。彼女は首を左右に振って先に風呂へ入るよう促した。

 アルベドは、そんなリファラが股間をどうするか注視していた。リファラがこちらを向く時は、さもそちらは見ていませんよと視線を逸らす。

 リファラは風呂に入っている三人をそろりと窺う。アルベドは顔を逸らし、二人の男女は背を向けている。シズの姿はない、ぶくぶくもしていない。空気を吐ききって潜水しているらしい。オートマトンは呼吸不要なので特に問題はない。

 誰も見ていないのを確認しても念のため、リファラは風呂に背を向けた。

 しかしアルベドは見た。

 ぺたんと女の子座りをしたリファラの手が下がるのを。下がった手がしばらくして上がるのを。肘の角度からして、手を口のあたりへ運んでいるらしい。

 

 

 

「うん?」

「どうかされましたか?」

 

 湯に浸かった男は、体が伝える違和感に首を捻る。

 最初に風呂に入った時は、凍えた体が温かい湯にほぐされて心身共にリラックスしたのだと思った。

 今度は違う。二連戦を終えて僅かばかりの疲労がある。セックスと云うものは女より男の方が遥かに体力を使うのだ。その疲労が風呂に入ったと同時に消え失せた。

 

「わっ!? 何してるんですか!」

 

 隣から聞こえる声には耳を貸さず、疑問の赴くままに左手の甲の皮膚を少しだけ噛み切った。白い肌に血が滲み出る。風呂に突っ込むのはマナー違反と思われたので、湯を掻き出して手に掛けた。

 一度目で血が止まった。噛み切った箇所は赤くなっているが出血はない。二度目は明らかに傷が薄くなった。三度目ともなると傷は綺麗に消えて、目を凝らしても傷跡すら見当たらない。

 流石のナザリックの神造温泉は、疲労回復のみならず傷を癒す効果があった。

 

 温泉の効能と言えば、筆頭に来るのはまず美肌。続いて冷え症・打撲に関節痛、切り傷・火傷に病後回復。恋の病以外の疾患には大抵効果がある。

 一般的な温泉でこれなのだ。ナザリックの神造温泉はそこに加えて即効性がある。至高の御方々の女性陣があれもこれもと盛った結果であった。

 残念ながら、温泉の湯を汲んで他の場所で使っても劇的な効果はない。いわゆるフィールド効果で、デミウルゴスやコキュートスの守護階層が熱かったり寒かったりするのと同じである。

 

 

 

 

 

 

 回復しようとしなかろうと、すべき事は変わらない。

 アルベド様がお待ちなので手早くしたいが雑にしてはいけないのが難しいところ。

 

「あっ♡」

 

 触れるか触れないかの絶妙な距離を保って隣に座っていたキャレットの肩を抱く。目の当たりにしたリファラの痴態で期待が高まっているらしく、甘えた声でしなだれかかってきた。

 おっぱいはリファラで堪能したので、とは言ってられない。自分の楽しみよりキャレットの期待に応えなければならないのだ。本来なら自分が美女美少女から歓待を受けていたはずだ。何かおかしいと思わなくもない。どうしてこうなっているのだろうと思うのは今更だった。

 

 キャレットも処女なので、リファラ同様に段階を踏む必要がある。

 肩を抱いた手で髪を撫で、頬に手を添えた。引き寄せるまでもなく、キャレットはこちらを向く。うっとりと目を閉じて顎を上げ、唇を突き出した。化粧をしているわけではないだろうに鮮やかに赤い唇はふんわりと柔らかそうで、実際に柔らかいことを知っている。

 唇同士でキスをする以前に、この唇でしゃぶられていた。リファラと協力し合ったWフェラとWパイズリはとても良かった。思い出すと、二度も放ったばかりなのに下半身に熱が戻ってくる。

 

「んーー…………?」

 

 キス顔で待っているのに中々与えられない。どうしたのだろうとキャレットが薄目を開いた瞬間に、赤と青の異色虹彩が飛び込んできた。

 

「んんっ!?」

 

 唇で男性器を愛撫したことはあっても、唇にキスをされるのは初めてのキャレットだ。

 キスシーンはシズとリファラが実演してくれたので予習と心構えは出来ていると思ったのに、実際にされるのは想像だにしないものだった。

 柔らかな唇が触れるのは心地よく、アルベド様たちに見られていると思うと面映ゆい。

 唇をぬめる舌が割って入って来たら、何かを考える余裕が消し飛んだ。

 

「んっ……んふぅ…………、ん…………」

 

 シズとリファラがしていたキスはもしかして舌が入っていたのではと思っていたら、本当に入ってきた。

 柔らかい肉が確たる意志を持って口内を蠢き、こちらの舌に触れてくる。尖らせた舌先で舌をつつかれ、舌の表にも裏にも入ってきた。

 口を閉じられないので唾が湧き始め、垂れそうと思った瞬間にじゅると吸われる。吸われたのは唾だけではなくて、驚いて縮こまっていた舌も吸い出された。

 自分の舌が彼の口に入っている!

 

 一瞬だけ戻った思考が頭を茹だらせ、すぐに柔らかな官能に飲まれていった。

 ここがどこで誰に見られているのか、全てが頭の中から抜け落ちる。キスをしていることすら自覚がない。唇を合わせて舌を絡め合っている事だけが現実で、キャレットからも舌に応えた。

 柔らかな部分で触れ合いたくて、唇を押し付け舌を伸ばし。自分がされている事と同じ事を相手に返す。

 唾をすすってすすられて、唇で封をした口の中に互いの唾が溜まっていく。二人の舌が熱心に攪拌し合っていると唇の端からとろりと溢れ、顎を伝って湯に落ちた。

 

「あむぅ……ちゅるる……、これが……キス♡ もう一回……むちゅぅっ……、れろ……」

 

 キャレットは熱心な生徒だった。教え込まれたキスを積極的に復習している。

 

(ん?)

 

 キャレットが夢中になって高ぶっていれば、男の方も気分が乗ってきた。始める前は半立ちだったのが、今やはっきりと立っている。それを、そっと握られた。リファラは誘導してやらないと触れなかったのに、キャレットはこちらでも熱心だった。

 処女に先んじられてしまった。これは是非にもお返しをしないといけない。

 

 キャレットの肩に回していた右手を湯に沈め、正座をしている膝に触れる。膝頭から上っていけば、閉じられていた太股が握り拳一つ分開かれた。

 むにむにと太股の弾力を楽しみ、それが内股へ回ると感触が変わってくる。指先に伝わる弾力が段々と柔らかくなり、付け根にまで来ると手首を返した。

 

「んっ!!」

 

 伸ばした中指で股に触れる。

 水着越しでも内股より柔らかくて、湯より熱いキャレットを感じた。

 

(んん??)

 

 赤い顔を俯かせるキャレットは庇護欲を誘い、劣情を煽った。

 それは良いのだが、伸ばした右手を両手で掴まれた。引き離したり動きを阻害するためではないようで、すがるように掴んでいる。

 しかし、こちらも握られている。しかし、キャレットの両手はこちらの右手を掴んでいる。キャレットの腕は三本ではなく二本なのは確認済みだ。

 

「うっ……」

「どうかしたんですか? あっ!? ……水着、伸びちゃう。んぅ……、あぁ…………」

 

 握られていたと思ったら、先端を柔らかいものに包まれた。

 何度もされているので思い違いはない。これは間違いなく唇の感触。湯の中で、逸物をしゃぶられている。

 

(シズさん!?)

 

 白く濁って暗がりに沈む湯の中だが、真下であれば少しは見える。

 緑が濃淡を作るタオルからはみ出るのは赤金の髪。シズの頭が、いつの間にか股間の真上に来ていた。

 はっとして周囲を見渡す。

 アルベドとリファラは少し離れた位置で何かしらを話し合っている。シズの姿はない。しゃぶっているのは間違いなくシズである。

 キャレットが伸ばしてきた手を取ったのは、シズにしゃぶられているのを知られるのは不味いと思ったのであって、キャレットに扱かれるよりシズにしゃぶられる方が気持ちいいと思ったのではないはずだった。

 いずれであれ、ルプスレギナが知ったら超サイテーと罵るのは間違いなかった。

 

 

 

 オートマトンであるシズに呼吸の必要はない。その気になれば何時間だって潜水していられる。

 沈みながら湯の底をゆるゆると這い進み、目当ての男を発見。キャレットの反対側から股間へ手を伸ばせば逸物は固くそそり立っていた。

 パクリとしてやると男が背を倒したのは咥えやすくするためだろう。

 お湯の中なのでいつものように頭を振ることが出来ないし、ちゅるると吸ってやるのもお湯を飲んでしまいそうで難しい。代わりに舌を使ってあげる。

 カリの部分に唇を引っかけて先端だけを口に含んだら、肉の弾力がある膨らんだ亀頭をレロレロと舐め始める。

 唇は逸物に密着させているので、口の中にお湯が入ってくることはない。舐め続ける内に、覚えてしまった男の味が舌に乗った。

 握った手は前後に動かす。頭全体を振るフェラチオも良いが、亀頭だけを咥えて手こきをするのも悪くないと知っている。前回は口だけでするよりも手こきを合わせた方が早かった。

 

 漫然と舐めていた舌は裏筋に狙いを定める。

 舌先で小刻みに左右へねぶり、十回に一度の割合で尿道口を舐める。舐める度に男の味が濃くなって、滲む程度だった先走りの汁がとろみを感じるほどになってきた。

 お湯の中なので彼の顔は見えないけれど、熱い逸物と粘つく汁が、快感を得ているのだと教えてくれる。ふふ、と少しだけ頬が上がった。

 手の動きを速め、舌は尿道口を責めることなく裏筋をひたすらに舐め続ける。逸物が脈打つ。汁の量も増えてきた。予兆だった。

 そこで舌も手も止められたのは、前回何度も寸止めをして覚えたからだ。

 予兆が退いたらゆっくりと再開する。予兆を感じたらまた止めて、繰り返し。

 

 

 

「はぁ……はぁ……、もう…………。欲しいです、よね?」

 

 キャレットは顔を俯け、荒い息を吐いていた。

 顔の下の湯面にぽたりぽたりと落ちる滴は何であるか。上げた顔は切なさに歪み、大きな目は潤んで半開きの唇からは唾液が垂れている。

 

「ああ、俺もキャレットを抱きたい」

 

 気付けばキャレットが出来上がっていた。

 シズが熱心にしゃぶって何度も寸止めをしてきたので、それならこちらもとキャレットを責め続けた。しゃぶっているのはキャレットではなくシズなので見当違いではある。

 

 水着の中へ忍ばせた指はキャレットの初々しい穴を撫で、処女膜に指が入る程度の裂け目を見つけると嬉々として入っていった。

 中を愛撫し、クリトリスも愛撫し、シズに寸止めされた回数の倍は指を締め付けられた。キャレットが意識して締めたのもあったかも知れないが、痙攣を伴ったのは意識しないものに違いない。

 今も第二間接までキャレットの穴に挿入して、軽く折り曲げ内側の肉を擦っている。

 

「だめっ! もうだめですよぉ。だめって何回も言ったのにぃ……。うぅ……」

 

 キャレットは弱々しい力で自身をなぶる腕を掴み、涙を浮かべた上目遣いで男を睨んだ。それでは嗜虐心を煽るだけであって抑止にはならない。

 尤も先に進めたいのは男も同じ。お望み通りに指を引き抜いた。

 

「ひぅっ……」

 

 指はすぐには離れず、水着の上から一撫でする。指先に膨らんだ肉芽を感じ、男はニヤリと笑ってから立ち上がった。

 湯の中から現れた逸物はへそまで反り返っている。

 ほうと見とれたキャレットは足腰の力が抜けている。男の手を借りて立たせてもらった。

 

 

 

「あれ? マットの上じゃないんですか?」

 

 いよいよ先に進むのだから、シズやリファラがしていたのと同じように風呂の外に敷いたマットの上でするのだと思った。しかし、男が手を引くのは風呂の下流側。今いる場所より深くなっている。

 

「キャレットも見ただろう? ここの湯には癒しの効果があるみたいだね。だから風呂の中で挿入しようと思ってる」

「でもお湯を汚してしまうんじゃ」

 

 風呂の中でいい加減ビクンビクンとしたキャレットである。今更ではあるがそれはそれ。

 

「風呂の湯は循環方式か? それとも――」

「源泉掛け流しです」

「それなら問題ないだろう? 深さが一定じゃないから一概には言えないが――」

「浅いところは私の膝まで。一番深いところは私の肩まで」

 

 ざぶんと湯面から顔を出したシズが言う。沈んでる間に隅から隅まで探索していたのだ。

 

「底の傾斜が一定だと仮定して、流量から計算すると四時間で全ての湯が入れ替わる。次に何方かが使用するまでには綺麗なお湯になってるよ」

「露天風呂を使っているのは私だけよ。私が許可するわ」

 

 リファラとの話を終えたアルベドが答える。

 なお、アインズは露天風呂には近付かない。自然、男性陣は近寄らない。女性陣もシャルティアやアウラはそれぞれの守護階層に入浴施設を備えているので、アルベドから誘われない限りスパリゾートナザリックを使用することはない。入るにせよアウラは女湯。強く誘われたシャルティアが入るかどうかである。

 どのみち少々の汚れは浄化してしまう魔法のお風呂なので、衛生面の問題は皆無だった。

 

 

 

 アルベド様のお許しが出たので何の問題もない。

 男の足が止まったのは湯面が股の下に来るあたり。勃起させたままなので、湯の中から逸物が突き出ているように見えた。

 

「縁に手をついて」

「はぃ……。シズ様?」

 

 キャレットは言われた通りにしようとして、後ろからシズに肩を掴まれた。

 

「私が支えてる」

「ひゃん! ひゃああっ!?」

 

 脇の下を掴まれた。下半身は男に太股を抱えられ、足が底から離れる。

 手足が何も捉えられず、湯の上に仰向けに浮かんでいる姿勢はとても不安定で心細く、だけどもシズと男がしっかりと支えている。

 

「水着をずらして」

「……はぃ」

 

 男の手はキャレットの腰を支え、湯を掻くキャレットの足は男の腰に回った。

 キャレットは言われた通りに股間へ手を伸ばした。水着の縁に指を引っかけ、数度呼吸してから横へずらす。

 男性器をしゃぶったり胸で挟んだり、皆で一緒に裸を見せたことがある。ついさっきまでは自身の性器をいじられてとろとろにされたが、性器を見せるのは初めてだ。

 ずっと大事に隠してきた秘密を明かすような、秘密を共有するような、言葉にしがたい感慨があった。

 

「俺はキャレットを支えてるから、キャレットが入れるところに合わせてくれ」

「……はい」

「入ってくるところはわかるかしら? 処女には難しいと思うのだけれど」

 

 睡眠姦を失敗したアルベドの言葉は説得力があった。

 経験者の優越感をひけらかしたいわけではなく、心からキャレットを思っての言葉である。

 

「なんとなくわかります。でも、私からは見えづらくて……」

「手伝ってあげるわ」

「あん……」

 

 アルベドの細い指はキャレットの秘部を撫でて穴の位置を確認してから、男の逸物を握った。

 先端を割れ目に潜らせ、ぬめる肉を滑らせる。位置を合わせても、すぐには手を離さなかった。

 

「ここよ。ここがキャレットの入り口。ふふ……、処女膜がついていて可愛いわ。まだ子供のおまんこだけど、これから大人の女にしてもらうのね。処女を失うのは一度だけ。処女を捧げるのは一人だけ。これから無限に続く貴女の歴史にけして消えない印を刻んでもらうのよ」

「はい。覚悟を…………。いえ、覚悟じゃありません。私がそうして欲しいんです!」

「いいでしょう」

「ああっ!」

 

 アルベドが手を離すと同時に男は腰を押し進めた。

 指で破けてしまいそうな頼りない処女膜がぷつりと破れ、キャレットの処女地を男が切り開いていく。

 体を貫かれる未知の感覚にキャレットの手は湯の中でもがき、右手はアルベドが握り、左手はリファラが握った。

 

「初めは少し痛いけど凄く気持ちいいから。だから、頑張って!」

「リファラ…………、うん! ……あっあっ、はいって……」

 

 結合部からは処女の血が僅かに滲み、すぐに流れて見えなくなった。

 湯を掻いていた脚は安定を求めて再び男の腰に絡みつく。

 シズの肩に頭を乗せて熱っぽい息を吐き出す。

 

「痛むか?」

「それが……あまり……」

 

 入ってくる感覚はあっても、痛みはほとんど感じていなかった。処女であっても耐えられないではない痛みである上、魔法の温泉の効果で傷が出来るなり癒されていく。最奥にまで届いてさらに押し込まれても、小さく呻くだけで済んでいる。

 やがて男の股間がキャレットの股間に密着した。長い逸物が全てキャレットの中に収まった。

 キャレットの痛みが少ないのは喜ばしいことだったが、一瞬とは言え痛みに悶えたリファラは複雑な顔を見せた。

 

「動くぞ」

「はい♡ あっ……あっ…………、ぁん……」

 

 ゆらゆらと湯面が波打つ。

 キャレットは幸せそうな顔をして、自分の中に入っている男を見つめた。

 初めてだから、ゆっくりと動いてくれる心遣いを嬉しく思う。だけども痛みは少ないどころかほとんど感じていないので、もっと激しくしてもらっても、とも思う。

 文字通りに一つになった一体感は、肉体の官能より心を満たした。

 

 実のところ、キャレットを気遣っているのとは少し違う。

 シズから焦らしに焦らされ、今にも暴発しそうになっていた。処女とは言え女の肉に包まれるのは気持ちよく、迂闊に動けば出してしまいそうである。

 処女を相手にそれでは如何にも情けない。

 キャレットを思う気持ちは勿論あるが、男としての見栄の方が遙かに大きかった。

 

(処女なのにこんなに気持ちよさそうな顔をして。この子のおちんぽが気持ちいいのは私もよく知ってるわよ! 次は私の番なんだからあと少しだけ我慢すれば……。でもキャレットをちゃんとしてあげないと可哀想だし……。そうだわ!)

 

 アルベドは閃いてしまった。

 ふふと妖艶に嗤って、キャレットの股間に手を伸ばした。

 

「今のどうやって……」

 

 キャレットの股間を覆っていたブルーの水着をはぎ取った。

 リファラが驚くのは当然で、サイドで紐を結ぶタイプではないので破かない限り脱がせないはずである。サキュバススキルによる脱衣は物理法則を越えているのだ。

 

「あ、アルベド様?」

 

 キャレットは脱がされたのには気付かなかったが、ブラをずらされればさすがに気付く。

 乳房を包む生地はずり下げられ、豊満な乳房がぽろりと零れ出た。

 

「あなたの初体験をとても素晴らしいものにしてあげたいの」

「あっ!? あっ、あっ、あああんっ! あっ、だめぇ……!」

「何がダメなのかしら? いけないことは何もないのよ? たっぷり気持ちよくなりなさい♡」

「ああぁぁぁあああーーーっ!」

 

 キャレットはおとがいを反らし、快感を吐き出すかのように叫びだした。

 そんなキャレットをアルベドは妖艶な顔で見下ろし、二人の結合部に這わせた指を蠢かせる。

 

「クリちゃんをこんなに勃起させちゃって。おちんぽを入れてもらいながらクリちゃんを擦られるのは気持ちいいでしょう? リファラはおっぱいを揉んであげなさい。優しくよ? 乳首も摘まんでいいから」

「は、はい」

「りふぁら!? やぁんつまんじゃらめぇええぇ!」

「摘まんじゃダメなのはクリトリス? それとも乳首? うふふ、知ってるわよ。女がダメって言うのは、もっとしてちょうだいってことなの♡」

 

 

 

 女の肉に包まれていてもゆっくりと動いていた甲斐あって、暴発の予感が遠ざかった。

 そうして改めて目を向けると、非現実的な素晴らしい光景が広がっていた。

 

 三人の美女が惜しげもなく裸身を晒している。

 アルベドの美巨乳は言うまでもなく、さきほど楽しんだリファラも大きくて、悶えているキャレットは水着に寄せられているので仰向けになっても崩れることなく柔らかな双丘を突き出している。

 体は湯の中に沈んでいても乳房だけは湯面から出ていて、胸の谷間に湯が溜まっている。あそこに溜まったお湯はとても美味しいに違いない。今度誰かにやらせようと心に留める。

 大きなおっぱいが合わせて六個もあるのに、キャレットの腰を支えているため触れないのはとても残念だ。

 

(つ、ぎ、は、わ、た、し、よ♡)

 

 アルベドと目が合う。

 アルベドはにっこりと笑ってから、声を伴わずに唇を動かした。

 自身の豊満な乳房を持ち上げて、顔を伏せ舌を伸ばし赤く輝く乳首をペロリと舐める。

 

「ああっ!? おちんこが大きくなって……! はうぅぅ……♡」

 

 アルベドもリファラも、今はもうキャレットの手を握っていない。キャレットには自分の腕を勝手に掴ませている。

 リファラはアルベドから言われた通りにキャレットの乳房を揉みしだき、乳首をきゅうとつねって引っ張った。痛いかもと思ったが、同じようにしている自分の体は気持ちいいだけなので遠慮はない。ぷっくりしている乳首を触っていると、もっと強くしても、と思ってしまうのは不思議だった。

 アルベドはキャレットの下腹をさすっている。キャレットの耳に顔を寄せて、この下におちんぽが入っているのよ、とてもいい顔をしているわ、おちんぽが気持ちいいでしょう、と囁く。もう一方の手は湯に沈めて、自身の愛液を掻き出している。次は自分の番なのだ。前戯なんて要らない。今すぐにでも奥まで欲しい。

 キャレットの肩から顔を覗かせているシズは、相も変わらぬ無表情でじぃっと男を見つめている。時折下がる視線はどこを見ているのか。三人の女たちと違ってどこか不満そうである。

 

「あっ! はあああぁあぁーーーっ!」

 

 キャレットの腰が跳ね、豊かな乳房がぷるんと震えた。

 根本まで捕らえた逸物をきゅうと締め付け、奥で開いた子宮口が亀頭に吸いつく。

 

「はぁっ…………、あんっ、あんっ♡ あっあっ……、あぁん♡」

 

 数秒の余韻を与え、二人の女がキャレットを嬲る。

 キャレットは言葉を忘れたようにあえぎ続け、淫靡な悦びに浸りきる。シズの肩に頭を預け、男を見上げる目は愛欲に溺れていた。

 悦びの声以外の意思表示は男の腰を引き寄せること。健気な力を振り絞って、男の腰に回した足に力を込める。

 

 前戯は意図せずたっぷりで、けども挿入してからの動きは緩やかなもの。

 それなのに処女のキャレットがこうも乱れているのは、シェーダとリファラの体で学んだキャレットも感じやすいであろう箇所を愛撫する男の技術と、大淫魔たるアルベドの力に違いなかった。

 達した回数は失禁までしてしまったリファラを超えて、重ねる毎に処女の固さが抜けていく。

 リファラの時ほど激しくしていないし、掛けている時間も短い。早くも射精の予兆がきたのはシズがたっぷり焦らしたせいで、むしろここまで保ったのを称えられるべき。

 

 リファラが乳首を強く抓ったのに合わせてアルベドがきゅうとクリトリスを摘まみ、キャレットはひぃと鳴いた。

 腰を湯の上に持ち上げられ、男の腰が引いた時の倍の速度で戻ってくる。

 湯を巻き込みながら奥まで突かれ、膣内に入り込んだ湯と愛液が逸物に押し出され、女の一番深いところを熱い精液に激しく打たれた。

 歓喜の絶叫はリファラに負けず劣らず激しいもので、キャレットは己の存在を塗り替える未知の領域へ連れてこられた。

 

 

 

 

 

 

「あ……あう…………」

 

 掠れた声であえぐキャレットの中で男の逸物がピクピクと震えているのは、ぴゅっぴゅるると断続的に精液を吐き出しているから。

 最後の一滴まで出し尽くしても引き抜かない。男はシズに目配せをして、挿入したままキャレットを運ぶ。

 風呂から引き上げたキャレットをマットに寝かせるのはシズに任せ、男はふうと息を吐いた。

 三度目なのにシズとリファラより量が多かった。キャレットの具合云々ではなく、シズに焦らされたのと温泉による回復効果である。

 

「よく頑張ったわね。偉いわ」

「アルベド様……」

 

 アルベドがぱしゃぱしゃと湯をかけて、淫液に濡れた逸物を綺麗にしてやる。

 三度の射精で落ち着いた逸物は、うなだれて湯の中に沈んでいった。

 

「リファラとキャレットは今日のことを絶対忘れないわ。あなたは素晴らしい初体験を贈ってあげたのよ」

「光栄です」

 

 アルベド様からの労いの言葉である。

 歓喜に打ち震えるのが当然で、男は湯の中にも関わらずその場に跪いた。

 

「そんなあなたにご褒美をあげるわ。いらっしゃい♡」

 

 アルベドは風呂の縁に腰を掛けて、脚を広げた。背を逸らして前のめりになっているので股間が覗き見えることはない。

 男が立ち上がらず低い姿勢で湯の中を進んだのは、風呂に入っているのだからこれが正しい移動方法だと思ったのと、アルベドより頭を高くしてはならないと思ったから。目の高さをアルベドの股間に合わせていれば奥が見えるかもと思ったわけではない。

 

「ふふ……、いい子ね」

「アルベド様……」

 

 アルベドは男の頭を優しく包み、自身の下腹へ押し付けた。アルベドの心中を反映してか、股間を飾る淫紋が仄かに光る。

 男はうっとりとして、柔らかな肌へ頬ずりをした。上を向かせられると、大きな乳房がそびえているのが目に入る。

 しっとりと濡れ、曲線に沿って水滴が流れ落ちていく。吸い寄せられるように顔を近付けた。アルベドが誘導したのか、それとも自分の意思なのか。

 迎え入れてくれた乳房は大きくて柔らかくて、風呂に浸かっても落ちきらない甘い香りが鼻孔をくすぐる。

 乳房に頬ずりをして唇をつけ、ちゅうと吸う。もう片方の乳房は、いつの間にか握っていた。

 乳肉に指が沈み、指の股から赤い乳首が覗いている。

 揉み続けるうちに赤い乳首はピンと尖りだして、先端から白い液体を滲ませた。

 

「頑張ったあなたにご褒美よ。私のおっぱいをいっぱい飲みなさい♡ ああん♡」

 

 一も二もなく吸い付いた。

 アルベドの乳首から滋味溢れる母乳がぴゅっと噴き出し、喉を潤す。

 アルベドは男の頭を抱きながらも、空いた手では自身の乳房を揉んで母乳の出を良くしている。

 

「うふふ……、美味しいでしょう? あなたのためだけのアルベドおっぱいなのよ?」

 

 男を抱くアルベドの顔は妖婦のようであり母のようでもあり、慈しみと愛欲に満ちている。

 シズはアルベドの振る舞いに内心で驚きながらも男の様子を注視する。シズがさっき何度も寸止めしたのは、キャレットに掛ける時間を短くさせて、もう一度自分の番にさせるため。シズのクレバーな戦略であった。

 話の流れからアルベドも参加すると予測したが、目の当たりにするとやはり驚かされる。おそらくサキュバスとはあのような生理を持っていて、そもそも一番最初にお手本セックスして乱れてしまった自分が何かを言える立場ではない。

 

「っ!! あ、あるべど、さま……!」

「なぁに?」

 

 アルベドは男を襲う異常を知った上で、無垢な少女のように微笑んで小首を傾げる。

 

 男の方も、こうなるとは予想していた。

 アルベドの母乳を飲むと、痛いほど逸物が勃起して容易には収まらなくなるのだ。

 しかし、アルベド様のご褒美である。例えようがない至高の美味である。

 たとえ死をもたらす毒だとしても、飲まずにはいられなかった。

 

「褒美は、他にも?」

「ええ、もちろんよ」

 

 前のめりに座っていたアルベドが、後ろへ手をついて体を傾けた。

 両足を湯から引き上げて、風呂の縁に乗せる。しなやかにして淫らな肉が乗った両脚はMの字を作った。

 前面に晒す股間を右手で隠す。

 

「立ちなさい」

「はい」

 

(おお……)

 

 湯から立ち上がった男を見たシズは、思わず声を上げるところだった。

 湯に沈む前は萎えていた逸物が勃起している。ただの勃起ではない。何も触れていないのにピクリと震え、まるで前回監禁して焦らしに焦らし責めに責めた時のように、射精寸前で止められているかのような力強さ。

 アルベド様が吸わせたおっぱいの効果に違いない。

 

 シズの推測は的を射て、これぞ経産婦となったサキュバスだけが使えるシークレットサキュバススキル「サキュバスおっぱいミルク」の効果である。

 

「シズ」

「はっ、はい!」

 

 唐突に名を呼ばれたシズは、舌を噛みつつも何とか応えた。

 

「これから私が相手をしてもらうけど、きっと一回や二回じゃ収まりがつかないと思うの。シズもまたして欲しいでしょう?」

「はい!」

 

 ぶんぶんと首を縦に振る。

 

「そう言うことだから、あなたにはまた頑張ってもらうことになるわ。だけど……」

 

 股間を隠していた右手を上げる。

 人差し指と中指だけを伸ばしてぷにっとした大陰唇に押し当てた。

 二本の指は一度狭まって淫らな秘裂を一本の筋にしてから左右に開いた。

 アルベドの欲望が物欲しそうに涎を垂らし、今か今かと小さな口を開いている。

 

「私の事は好きにしていいのよ? いっぱい頑張ったんだからあなたにだけの特別なご褒美。アルベドのおまんこをぉ……あなたの素敵なおちんぽでいっぱいかき混ぜて欲しいの♡」

 

 ご褒美であり自分がされたいことであり、男もしたいことだと確信している。

 

 一歩前に進んだ男は、アルベドの太腿に手を添えてぐっと押し広げる。

 今いる場所は湯面の高さが股下で、アルベドの位置と丁度高さがあっていた。

 

 てらてらと濡れ光る赤い肉へ亀頭が触れる。

 アルベドも男も手を添えない。何度もしてきた二人で、腰の動きだけで位置を合わせられた。

 媚肉が徐々に押し広げられ、亀頭が隠れるのと一番奥が突かれるのはほとんど同時だった。




GMDHの166を超えてしまった

うおなんだこれツイッターで更新報告する機能が追加されてる
前からあったんだろうか?
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