※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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本話17k
前話と一緒にするなんて考えるだけでも無謀でした


誤算と閃き! ▽ネム♯3

 仮宿に急行。到着。真っ直ぐ寝室に駆け込んだ。

 

「ネムちゃん!」

 

 応えはなかった。

 ベッドは膨らんでいない。シーツに触れても温もりは残っておらず、離れてからある程度の時間が経っていると察せられた。

 エ・ランテル基準ではまだ真夜中と言える時間ではないが、カルネ村基準だと遅い時間になる。就寝時間にはまだ早いとしても、こんな時間に外に出ることはないと思われる。

 

 それならと次に探したのはダイニングキッチン。夕食はたっぷりだったのでお腹はまだ減ってないだろうが、甘いものなどを摘みたくなったのかも知れない。

 生憎、この家は一時滞在用の仮宿なので食料品はあまり置いてない。あるのはナザリック第九階層のシークレットルームに並んでいるのと同じ白いボックスだけだ。中には携帯保存食と携帯飲料水が幾らでも入っている。

 ナザリック製レーションはとても甘くて美味しくて、クッキーのような食べ応え。ネムちゃんも気に入るだろう。お腹に溜まってしまうのでいっぱいは食べられないのが難点だ。

 他にはお茶を入れる道具が少々。調理器具はない。お湯を沸かせるだけである。

 

 しかし、ダイニングキッチンにもネムはいなかった。

 小さな家なので、他にいそうなところは一つだけ。もしもそこにいたらとても都合が良い。

 きちんとノックしてから声を掛けた。

 

「ネムちゃん、いるかな?」

(あわわわわわわ! お兄ちゃん!? ごめんなさい助けて!!)

 

 上擦った声が返ってきた。どうやらネムちゃんはとても慌てて焦っているようだ。

 仮宿に着いてすぐに寝室へ連れ込んだため、この部屋の説明をしていなかったことを思い出した。

 

「入ってもいいかい?」

(うん。……でも、ごめんなさい。ネム、知らなかっただけでわざとじゃないから!)

「何となく予想がつくよ。説明しなかったのは私だからね。ネムちゃんは何も悪くないさ。それじゃ、失礼するよ」

 

 ドアを開けるなり、温かく湿った空気が顔を打つ。香料の甘い香りが多分に含まれている。

 

 ネムちゃんは部屋の奥にいるらしい。らしいと言うのは姿が見えず、声がそちらから聞こえてくるから。

 ネムちゃんがいるらしき場所は、白いあぶくが山となっていた。

 

「おにいちゃあん……」

 

 ちょっと泣きそうな声である。

 一人でバスルームに入って入浴チャレンジしたネムちゃんは、ちょっと失敗しちゃったらしい。

 

 

 

 

 

 

 一人遊びを達成したネムは、小さな家に一人残された。

 初めて入る家で一人きりである。子供らしい好奇心がむくむくと湧き上がってきた。脱いだ服を着直して、小さな探検が始まった。

 なお、パンツは履いてない。

 

 ダイニングキッチンでは立派なテーブルと椅子が並んでいるのに、肝心な料理は出来そうにない。

 目に付くのは、白くて縦長の箱のような棚のようなもの。いいのかないいよね、と自問自答してボックスの蓋を開く。銀色の何かに包まれた細長いものが幾つも積まれている。透明な瓶に入っているのは水のように見える。

 中身は何かなと思ったけれど、自分のものではないのだから勝手にしてはいけない。蓋を閉めたらパタンと小気味良い音を立てた。

 

 探検は早速最終エリアに入ってしまった。

 最後の部屋はドアの近くに棚や籠があって、白くて大きなタオルが何枚も積んであった。

 奥には白い舟形が鎮座している。片端に銀色の管が縦横下を向いて付けられており、動きそうな部分を触ってみると回転するところがある。

 首を傾げながら回してみれば、下を向いた管から綺麗な水が流れ出した。もう一つ回りそうな部分を回せば、流れる水が温かくなってきた。

 管から流れるお湯は舟形へ注がれ、底に空いている小さな穴からどこかへ消えていく。

 穴の近くには細い鎖にぶら下がった黒くてまるいものが転がっている。形からして穴にぴったり嵌りそう。嵌めてみると、管から流れるお湯が舟形へ溜まり始めた。

 舟形上部の壁面にはネムの手より小さい丸い格子があり、その高さまでしかお湯は溜まらないようになっているようだ。

 

 ネムは初めて見るものであったが、ここまで来れば察しがつく。

 

「これもしかして……お風呂だ!!」

 

 お風呂であった。

 ネムちゃん大興奮であった。

 

 カルネ村で風呂に入るのは簡単なことではない。

 夏なら水浴びが出来ても、冬はそうはいかない。水はあっても沸かさなければならないのだ。

 昔はとてもではないが入れたものではなかった。人が入れるほどの水をお湯にするには、相当量の薪が必要になる。カルネ村の冬はただでさえ苦しく、そんな余裕はどこの誰にもない。桶いっぱいのお湯がとても贅沢だった。

 現在では、お願いすればゴブリン大軍団のゴブリンメイジが魔法でお湯を沸かしてくれる。毎日は無理でも週に一度なら十分可能。

 お風呂には早々入れなくても、毎日お湯を使って体を拭いているので清潔にしている。ちょっとお風呂に入ってなくてもネムちゃんからはいい匂いがするのだ!

 

 そういうわけで貴重なお湯であるが、ここでは魔法の道具が使われているのかネムの知らない仕組みがあるのか、綺麗なお湯が幾らでも出てくる。

 

「入ってみたいけど勝手に使っちゃったら怒られるかも知れないし」

 

 お風呂に入れば気持ち良いし体を綺麗に出来る(毎日清潔にしているから汚くはないので今よりもっと綺麗に出来ると言う意味での綺麗に出来るである)。

 幼女から女の子になったネムは、お風呂への誘惑を中々断ち切れない。けども、自分はあくまでもお邪魔している立場である。勝手には使い難い。

 うーんうーんと悩んでいる内に、舟形の浴槽には湯が溜まっていく。

 

「ちょっと熱いかな?」

 

 溜まり続けるお湯に手を入れ、温度を確かめる。

 水と湯のレバーハンドルを操作し、体温と同じくらいに調整。

 

「わぁ……湯気がいっぱい! 入ったら温かいんだろうなあ。でも勝手に使っちゃダメだよね。お兄ちゃんに聞かなくちゃ」

 

 自分は誘惑を断ち切れる女の子。ネムはうんうんと一人深く頷いた。

 そんな一人芝居をしている間にも、バスタブには湯が溜まっていく。深さはネムの膝を超えた。入浴するのに問題ない量だ。

 

「ここまでお湯が溜まっちゃったんだからお風呂に入らないほうがもったいないよね!」

 

 完全完璧な理論である。

 勝手に使ってはいけないかも知れないが、使わなければお湯が無駄になってしまうのだ。

 

 ネムはささっとワンピースとスリップを脱ぐ。脱いだ服はきちんと畳んで、濡れないようドアの近くに置いた。

 ささっとバスタブまで駆け戻り、溜まり続ける湯へ恐る恐る爪先を差し入れた。

 

「あったかあい」

 

 ネムは、堕ちた。

 お風呂の誘惑に抗えなかった。

 勝手に使ってはダメと思っていたのに、足を包み込む湯の温かさを感じたらもういけない。気付いたら両足を入れている。ゆっくりと腰を下ろせば全身が湯に浸かる。寒くはなかったが、全身がポカポカと温まるのは格別だ。

 

「ふい〜〜〜」

 

 恍惚と息を吐きながら、手足を伸ばす。

 ピチャピチャと湯面を掻いて波打つ波紋に目を細め、手足を撫で始めた。

 ピチピチのお肌を更に磨くのである。

 

 手足は指の股も丁寧に擦って、足の付根やお腹にも取り掛かる。膨らみ始めたおっぱいは特に優しく。

 その時である。

 浴槽近くの小さな網棚に、寸胴の瓶が三本並んでいるのを見つけた。

 

「なんだろこれ?」

 

 中身が詰まっているらしく、持ち上げるとずしりと来る。入っているのは水よりも重いように感じた。

 瓶の材質はネムの知らないもので、蓋らしき部分もネムの知らない形をしている。

 細長い出っ張りが上に突き出て、その上にまるい板が乗る。そこから細い管が横を向いてついている。

 おそらくはまるい部分を押すのだろうと見当をつけ、少しだけ押してみた。細い管から白い液体がピュッと飛び出た。液体は湯に落ちた。

 途端に甘い香りが広がる。

 今度は瓶を網棚に戻して、管の前に手を置いてから押してみた。

 手のひらに乗った白い液体は、とてもヌルヌルして良い匂いがする。

 

「いい匂い〜。もうちょっと出してみてもいいかな? 出てくるのちょっとだけだし……。他のはどんなのなんだろう?」

 

 一回に出てくるのは少しだけなので、とは言っても消耗品らしいのでいっぱい使うのは憚られ、それぞれを三回ずつに留めた。手のひらいっぱいになった三種類のヌルヌルでいい匂いの液体。

 ネムはくんくんと匂いを嗅いで香りを楽しみ、はたと我に返った。これは一体何に使うもので、どうすればよいのだろうか。

 最初に出たのはお湯に入ってしまった。お湯に香りが移っただけで、特に変わりはないように思えた。

 お湯に入れればいいのかな、と。手のひらを湯に沈める。

 浴槽のお湯はもう十分溜まったので、レバーを捻ってお湯を止めた。

 いい匂いになったお湯を使って、体磨きを再開である。

 

「なにこれ!? どうなっちゃったの!?」

 

 サラサラだったお湯が粘性を帯びていた。それだけなら驚くようなことではない。液体はヌルヌルだったので十分予想できる範疇だ。

 驚いたのは、ネムが湯を掻く度に大小のあぶくが幾つも生まれてきたこと。あわわわわ!?と動けば動くほどに泡が出来る。

 混乱しながらバシャバシャとやっている内に、あぶくは山のようになってネムの全身を包んでしまった。

 

 ネムは知らないが、ポンプ式のボトルに入っていたのはナザリック製ボディソープ、シャンプー、コンディショナーである。

 香りは上品。洗浄力抜群。潤いもばっちり。泡立ちだってたっぷりなのだ。

 

 

 

 

 

 

「ネムちゃんはお風呂に入ろうとしたんだね。使っていいものだし、説明しなかったのは私だからネムちゃんは何も悪くないよ。折角だから私も入っていいかな?」

「うん……。あの、勝手に入ってごめんなさい」

「謝る必要はないけど、ネムちゃんが反省した気持ちはよく伝わったよ」

 

 お風呂に入るのだから服を脱がなければならない。ネムちゃんと違って、この男は脱いだ服を畳むことなく空の籠に放り投げた。

 湯に浸かる前にネムの顔の泡を手で拭ってやる。ちょっぴり涙目のネムちゃんが現れた。

 

「余り口に入れないほうがいいよ。口をすすいだ方がいいね」

 

 ネムが触らなかったレバーハンドルを上に倒し、シャワーから湯を出す。断ってから顔に掛けた。

 ネムはあーんとお口を開いてお湯を受け、言われた通りにくちゅくちゅした。うがいしたお湯は、ちょっと汚いと思ったけれどバスタブへ。

 顔が済んだら頭から。白い泡は湯とともに流れ去り、中から天使のように可愛らしいネムちゃんが現れた。

 

「そこの瓶に入ってるのは体や髪を洗うのに使うんだよ」

 

 男は自分にもシャワーを掛けながら諸々の説明をした。

 これが体、これは髪、これは髪を洗った後につけるもの。つけたら最後は流すように。ここを捻ると水が出てこっちはお湯。ここを倒す向きでお湯が出る場所が変わる。

 

「ふむふむ……」

 

 説明しながらバスタブの湯を抜く。

 お湯を抜いても大量の泡は残ったままだ。シャワーで半分ほど流したらバスタブに栓をして、改めて湯を溜め始めた。

 

「それじゃ、一緒に入ろうか」

「う、うん……」

 

 体の大きい方がバスタブの壁面に寄りかかる。小さい方はその胸に背を預ける。足を伸ばして向き合う広さがあるが、そちらは選択肢に上がらなかった。

 

 裸を見せて色々なことをされたばかりのネムではあるが、二人共裸になってくっつくのは初めてだ。初めての経験はネムの胸を高鳴らせ、けどもドキドキしているのは違うこと。

 未だ泡だらけなのでお互いの体はよく見えない。お湯に入ってしまえば尚更だ。

 しかし、体から泡を流されている時、ネムは見た。

 

(お兄ちゃん…………おちんこ大きくなってる!)

 

 見間違いではなかったはず。

 希望的観測が含まれているような気がしなくもないが多分きっと大きくなってる。

 どういう時に立ってしまうのか、ネムは一年前の言葉を覚えていた。

 

(おちんこが大きいって事は…………ネムのおまんこに入れたくなってるってこと? でもお兄ちゃんはネムにはまだダメだって言ってたし。でも本当に大きくなってるのかな?)

 

 疑問は直後に解消した。

 

「ふにゃっ!?」

「驚かせたかな? 折角一緒に入ってるんだからね」

 

 背中から男へ近付いたネムは、後ろから抱き寄せられた。男の逞しい胸に背がぶつかる。

 そして尻には、固い棒状のものが押し付けられた。

 

「お風呂は気持ちいいかい?」

「うん……。あったかくて、いい匂いして」

「それならもっと気持ちよくなろうか」

「うん!」

 

 元気満点のお返事である。

 

 

 

 

 

 

「あんっ……、おにいちゃん…………」

「なんだい?」

「おっぱい……、やさしくして?」

「わかってるよ」

 

 ネムの小さな体を膝上に乗せ、後ろから育ち始めた乳房に手を這わす。

 ちっぱいをさわさわと撫でながら首筋に顔を埋め、軽く吸った。小さく震えるネムの様子を窺いながら、少しずつ上へ。

 ナザリック製ボディソープで磨いたネムのほっぺはつるつるスベスベぷにぷにだ。

 頬の感触は頬で楽しみ、濡れた髪を上げて耳たぶを唇で食む。

 

「やぁん! 耳されたらくすぐったいよぉ」

「それならこうしたらどうかな?」

「はひっ!?」

 

 柔らかな耳朶に歯を立てる。甘噛みよりちょっと強めで、薄っすらとついた歯型はすぐに消えた。

 ピクリと震える小さな体を逃さず抱き締め、耳の穴へふっと息を吹きかけた。

 噛まれるより刺激が強かったらしい。ネムは咄嗟に耳を押さえ、驚いた顔で振り向いた。

 

「ひゃあぁっ!? 今のなに!? ゾワゾワした!」

「息を掛けただけだよ。ネムちゃんは耳でも感じるみたいだね」

「耳? そんなところで?」

「おかしいことじゃないよ。色々なところで感じるものだし、髪を撫でられるのが気持ちいいっていう人もいるよ」

「そうなの?」

「くすぐったいって事は、敏感で感じやすいってことなんだ。中には脇の下や脇腹みたいにくすぐられると苦しいところもある。気を付けるけど、もしも苦しくなったら教えてね」

「うん、わかった。ちょっとくすぐったいだけなら我慢する」

「ネムちゃんはいい子だね」

「ひゃんっ! また耳にぃ。んむぅっ……」

 

 反論を抑えるためではないだろうが、男の指はネムのぷにぷにした唇を撫で、口内へ這い進んだ。固い歯を越えれば柔らかい舌が待っている。

 耳孔へは舌を差し込み、にちゃにちゃと粘着質な音を響かせる。

 

 ネムなりに色々な事をしてきて知ったつもりでいたが、耳を責められるのは初めてだ。

 くすぐったいだけだと思ったのに、肌が粟立つようなくすぐったさとも快感ともいい難い何かが背筋を走る。

 舌を差し込まれて温かさと柔らかさを感じ、にちゃにちゃと聞こえてきたら、耳で感じるのがどういうことかわかってしまった。

 入らないところに入ってしまって、いやらしい音を立てている。自分の体のどこかが溶けて、自分の中で音が鳴っているようだ。

 唇を撫でる指を舐めてあげようと思っていたのに、口を閉じることすら忘れ、唇の端からは涎が垂れた。

 

(やっぱり耳がいいみたいだね)

「はぅっ!」

 

 耳に唇が触れた状態で話されると、耳の穴へ温かい息が掛かる。

 囁くような小さな声なのに、頭の中に直接届いてくる。

 くらりと力が抜けて男の胸に体重を預け、呆と見上げれば綺麗な顔が微笑んでいた。

 

「お湯はもう少しぬるい方がいいかな?」

「だ、だいじょぶ……。ネムはもう大丈夫だから!」

 

 実のところあまり大丈夫ではないが、頑張って大丈夫ということにするのだ。

 だらしないところばかり見せてしまうのは恥ずかしい。それに謎がまだ解けていない。

 

(お兄ちゃんのおちんこ、大きくなってるよね? お尻にあたってるもん。ネムのおまんこに入れたいのかな?)

 

 大きいので背中にまで届いている。

 お兄ちゃんにはもっとくっつきたいが、体を押し付けてしまうと苦しいかも知れないと思って思い切れない。

 その時、ネムは閃いた。

 

「うんしょ」

「ネムちゃん?」

 

 ネムは前のめりになり、男の膝上から尻を上げた。

 お尻に当たっていたものが離れたところで、男の腹に尻を押し付けつつ座り直す。

 今度は尻ではなく、股の下を通っている。

 風呂の泡はまだ残っているのでお湯の中でどうなっているかは見えないが、太ももの間から顔を出しているのがわかる。

 

「お兄ちゃん、苦しい?」

「ちょっと押されてる感じがするけど大丈夫だよ」

「そっか。……お兄ちゃんのおちんこ、大きくなってるよ? ネムのおまんこに入れたいの?」

 

 いたいけな少女からどストレートな問いかけであった。

 ネムの声も顔も真剣だ。茶化してはいけない。真摯に答えなければならない。

 

「ネムちゃんが可愛くてこうなっちゃったんだ。だけど、ネムちゃんにはまだ入らないよ。絶対ダメって言ったからね」

 

 嘘ではない。

 勃起しているのは強壮剤の効果が続いているからであるが、ネムちゃんといるから萎えないでいる。

 これがもしも裸踊りするジュゲムだったら、たちどころに萎えたことだろう。

 

「でも、おちんこが大きくなったら精液を出して小さくしないといけないんでしょ?」

「よく覚えてたね」

「だってお兄ちゃんが教えてくれたことだもん」

「ちゃんと聞いてくれて嬉しいよ」

「えへへ♪ ……あんっ♡」

 

 お利口で可愛いネムちゃんのちっぱいを揉んであげる。

 有望なのだから、今のうちから教育しておけば未来が確実となる。

 

「それじゃあ……、お兄ちゃんのおちんこはネムが気持ちよくしてあげるね」

「それならお願いしようかな」

「まっかせて!」

 

 力強く頷くネムちゃんは天使であった。

 

 

 

 ソリュシャンであれば、一年前に仕舞った服のポケットから金貨を見つけた庶民のごとく目を輝かせて吸い付いてくる。

 シクススやミラなら、頼むの一言で目の前に跪く。シクススは子猫ちゃんの時を選ばないと叱られてからになるが。

 ルプスレギナは、仕方ないっすねーと不平を垂れつつ満面の笑みでベッドに引きずり込む。

 

 ネムちゃんはいずれとも違う。

 ネムちゃんに、立ったから頼む、と事務的で無味乾燥なことを言えようものか。

 ごく自然な流れでネムちゃんにしてもらえるようそんな雰囲気を作りさり気なく立ってしまったアピールをしたのだ。

 

 

 

「前みたいにお口でしてあげるね。お風呂だと出来ないからお兄ちゃんはここに座って」

 

 いつぞや、アウラと風呂に入った時とは反対の構図である。

 男がバスタブの舳先に足を開いて座り、ネムはバスタブの中で膝を立てる。

 始める前にシャワーで下半身の泡を流す。間近で現れた威容に、ネムは目を瞬かせた。

 

「うわぁ……。お兄ちゃんのおちんこってこんなにおっきいんだ。前は暗かったからよく見えなかったけど、明るいとこで見ると……。ネムのおまんこじゃ……」

 

 股間からそそり立つ肉の棒は、へそまで反り返っている。ネムの細い指を三本合わせてもこちらの方がまだ太い。

 ネムは指を一本だけ、それも入口付近までしか入れたことがない。絶対ダメと言われたのは悔しかったが、どう頑張っても入りそうになかった。

 

「ネムちゃんはこれからまだまだ成長するんだ。それまでは我慢だよ」

「うん……。でもお尻なら今年の間に出来るんだよね?」

「ネムちゃんの頑張り次第さ。だけど、今は駄目。今はネムちゃんの手と口でお願いするよ」

「うん。ネムがいっぱいペロペロするから、お兄ちゃんも気持ちよくなって?」

 

 ネムは熱い逸物を両手で握り、シュッシュと上下に扱きながら先端に口付けた。

 頭を下げるのに合わせて唇を開き、弾力があり丸みを帯びた亀頭を口の中に含んでいく。

 前回は初めてな上に今よりも幼かったので膨らんだ亀頭を咥えたら口がいっぱいになってしまったが、今回はもう少し頭が下がった。

 

「無理はしないようにね」

「らいひょうぶ。ふぅ……はぁ……。ちゅるっ……、んっんっ……、ちゅぷぷ……れろ……」

「おお!?」

 

 ストロークは浅いが、ネムは逸物を口に含んだまま頭を上下に振り始めた。

 たっぷりと唾液を乗せているようで、唇から溢れた涎は顎を伝って、ぽたりぽたりと湯に落ちる。

 舌は唇からやや伸ばして、歯が当たらないようにしているの同時に、逸物を包むようでもあり、逸物の滑りをよくしているようでもある。

 頭の動きが止まれば裏筋を重点的に舐める。しばらくするとまた頭を振って口の奥に。

 

「驚いたよ。上手になってるね」

「本当? お兄ちゃん、おちんこ気持ちいい?」

「とても気持ちいいよ。この調子ならすぐに出せそうだ。ネムちゃんは練習でもしたのかな?」

「えへへ♡ お兄ちゃんに気持ちよくなってもらいたくて、こっそりおちんこ舐める練習してたの。あーんって口を開けて、れろれろってして」

 

 ネムははにかんで口を開け、舌を伸ばしてれろれろと蠢かせた。小さくて可愛いのにやたらとエッチである。

 見るものが見れば、間違いなく性的な仕草であるとわかってしまう。

 

 ネムは一年前の夜をとてもよく覚えているのだ。

 何度も思い返し、その時の行動を何度もなぞった。

 その末に角オナを覚えてしまったのだから、口を使う練習をしないわけがなかった。

 いつか再会出来たらを夢見ないわけではなかったし、叶ったらお兄ちゃんを気持ちよくさせたいと思った。だけれども一番大きな理由は、あの時舐めたものを思い出して舌を蠢かせると、体が熱くなって不思議な感覚が湧いてきたからだ。

 お口の練習をしてから角オナをすると、練習しない時よりも感じるものが多かった。

 気持ちいいことに繋がるのだから、練習しない手はない。

 日課とまではいかなくても、習慣の一つにはなっていた。

 

「お兄ちゃんのおちんこで気持ちいいとこも覚えてるよ? こことか、れろれろ……ちゅぷ、ちゅぱ……、んーーーんっ! ちゅうぅっ…………、どう?」

 

 亀頭と竿の間の裏筋を舌で尖らせ熱心にねぶる。

 両手はずっと竿を扱き続け、絞られるように尿道口から透明な雫が滲んできた。

 

「おちんこからヌルヌルしたの出てきたよ? この前も出てたからおちんこが気持ちいいと出てくるの?」

「そうだよ。ネムちゃんが頑張ってくれてるおかげだね」

 

 咥えることを覚えたばかりの姉よりずっと上手い。

 称賛と感謝を込めて、男はネムの頭を撫でてやった。

 ネムは逸物を握りながらぽおっとこちらを見上げてきた。頭を少しだけ押してやると口淫を再開した。

 さっきまでは目を瞑ったり股間を凝視しながら頭を振っていたが、今度は上目遣いで目を合わせたまま口を使う。

 

「んっんっ、じゅるる……、ちゅうぅ♡ んんっ…………けほ。ネムだいじょうぶだから! あむぅっ……ちゅるるるっ…………、んっふぅ♡」

 

 ストロークが段々深くなっていく。

 亀頭と少しだけしか咥えられなかったのに半分近くにまでなって、手で扱く範囲よりしゃぶる範囲のほうが広くなり、半分を越えてきた。

 深さからして、喉の方へ迎えている。時折、奥を突いてしまうらしい。苦しそうに咽るし、顔が真っ赤になってきた。

 無理はしないようにと言ったばかりなのに、明らかに無理をしている。苦しさに耐えて奉仕してくれている。

 

「けほけほっ、あむっ! んっんっ、じゅぷぷ……、ちゅる、んぐぅうーっ! ……れろれろ、ちゅうぅーーっ♡」

 

 ネムは、知りうる限りの技でもって逸物を舐めた。

 舌で包みながら頭を振って、尖らせた舌で裏筋をなぞり、亀頭を咥えて強く吸う。その度に、自分の唾とは違う味が増えてくる。

 塩気は薄いのでおしっことは違うもの。唾より粘ついて口の中がトロトロしてくる。男の人が気持ちよくなってくると出てくる透明な汁だと直感した。

 例えおしっこだとしても、ネムは飲んでしまえると思った。

 さっきは自分があんなに気持ちよくしてもらったのだ。今度は自分がしなければならない。自分がしてあげられる事で悦んでもらえるなら、少々の苦しさは大したことではなかった。

 

「ネムちゃん……、そろそろ出そうだ」

「んっ! じゅぷじゅぷ……、ちゅっちゅるる……、んっ……、んっふぅ……、ちゅぷ、じゅぷ……」

 

 いたいけな少女が勃起した男性器を咥えて一心不乱に頭を振っている。潤んだ目からは涙が溢れ、唇から溢れる涎と一緒に湯面へ落ちる。

 苦しいだろうが、止めようとは思わなかった。

 ネムちゃんは苦しさを受け入れ、覚悟のフェラチオをしているのだ。止められようものか。

 

 ネムが苦しそうな顔をしているのはあまり関係ないだろうが、献身の甲斐あって射精が近付いてきた。

 エンリの時は快感を引き出すために耐えなければならなかったが、今はその必要がない。ネムの頑張りに応えるには早く射精することが一番なのだ。

 

「出すぞ!」

「んっ! んーーーーーーーーっ!!」

 

 亀頭をネムに咥えさせたまま、どぴゅどぴゅと熱い精液を吐き出した。

 

 口内射精は二回目だからか、ネムはわかっているようだ。

 激しめの一射が終わっても口を離さず、絞るように手で扱きながら口で吸う。

 幼い唇に挟まれながら太い逸物はビクビクと痙攣し、最後の一滴まで口内へ吐き出した。

 

「口を開けてごらん」

「あーーーーーーっん…………」

 

 ネムは零さないように上を向いて口を開く。

 閉じている時は頬が膨らむほどで、ネムの口の中は泡立つ白い粘液と粘塊でいっぱいになっていた。歯も舌も精液に沈んで見えない。

 エンリにもそこそこの量を出したのだが、自家製強壮剤の効果は良好だ。二回目なのにまだまだ多い。

 

「飲んでいいよ」

「んっ…………。こく……こく……、んっ………………、けふ」

 

 ネムは、きゅっと目を閉じて喉を鳴らした。

 再度口を開いた時は、ピンクの舌と白い歯が見えた。

 

 

 

 ボディソープが口に入った時よりも念入りにうがいをさせる。

 長く湯に浸かっていたので少々のぼせてしまったネムを膝に座らせ、小さな肩を抱いて頭を撫でた。

 

「ネムちゃんのおかげで射精出来たよ。ありがとう」

「お兄ちゃん、気持ちよかった? ネム、お口で上手にできた?」

「勿論だ。いっぱい出ただろう?」

「うん。ぴゅぴゅって出てきて口の中がいっぱいになっちゃった。いっぱい出たってことは、いっぱい気持ちよくなったってことなの?」

「そういうことだよ」

「えへへ…………♡」

 

 ネムは照れくさそうに、けども誇らしげに笑みを浮かべる。

 

「お兄ちゃんは大人なのに、お股の毛がネムと同じくらいだったよ?」

「お揃いだね」

「うん、お揃い!」

 

 ソフィーに剃られたのがまだ伸び切っていないのだ。

 エンリは暗い中でだったので気付かなかったらしい。あるいは、気付いても言及する余裕がなかったか。

 

「ネムが飲んだのが精液で、赤ちゃんのもとなんだよね。どんな色してるの? 透明? それともおしっこみたいに黄色かったり?」

「ネムちゃんは見たことなかったのかな?」

「前見た時は暗くてよく見えなかったし、今のは見る前に全部飲んじゃったから」

「そうだったね。基本的に白いよ。真っ白なものの上に出すとちょっと色がついてるように見えるかな」

「ふーん。精液が出る前に出てくるヌルヌルしてるのは透明だよね?」

「そうだよ。そっちに色がついてたら病気かも知れない」

「そっかぁ…………」

 

 他愛無い話をしながらも、ネムの視線はちらちらと下る。

 息苦しさに耐えていた時ほどではないが、顔を赤くして、困ったような嬉しいような複雑な心情を上らせる。

 

「あの………………、ね?」

「なんだい?」

「お兄ちゃんのおちんこ。まだ大きいままだよ?」

 

 ネムちゃんに大量射精したばかりというのに、強壮剤は未だに効果を発揮し続けていた。

 

「もう一回…………、お口でする?」

 

 ネムは躊躇いがちに口にする。

 出来るならば何度でも応えたいと思っている。

 しかし、そうはいかない事情があった。

 

「続けてだと疲れちゃうだろう? 嬉しいけど、ネムちゃんに大変な思いをさせたくないんだ」

「ごめんなさい……。ネム、ちょっと疲れちゃって」

「謝ることないさ。助けてもらってるのはこっちなんだ。それにさっきのはとても気持ちよかったよ」

「……うん!」

 

 ネムにしてもらえるのは一度か二度と判断していた。

 もしもネムが少々緩いペースで、それこそ一年前と同じように咥えるのは亀頭だけにして手コキを優先していたら二回は出来ていただろう。

 しかし、ネムは覚悟のフェラチオを敢行。前回より良かったが、その代償に消耗が激しかった。

 スライムでもサキュバスでもない人間の少女であるネムは、精液を飲んでも体力は回復しない。二回目をする体力が残っていなかった。

 

「でもおちんこが大きいままだとダメなんだよね?」

「そう、だね……」

 

 後一度は出さないと眠れない。かと言ってネムちゃんにこれ以上の無理はさせられない。

 ジュゲムの裸踊りをオーダーしたら気が狂ったと認定される。そしてなんやかんやあってナザリックにも知れ渡りアルベド様の耳にも入ってカタツムリ呼ばわりされた末に放逐されて孤独に死ぬ。絶対に選べない。

 男は難しい顔で俯いた。

 股の間で屹立した肉棒が次の快楽を待っている。

 右の太ももに座らせたネムちゃんはぴったりと太ももを閉じている。股間には生えだした陰毛がゆらゆらと揺れていた。

 幼女から少女になって、大人になろうとしているネムの体。

 その時、閃くものがあった。

 

「ひゃん! お、お兄ちゃん? ネムのおまんこに……入れちゃうの?」

「………………」

 

 男は無言でネムが閉じた太ももの間に手を差し入れ、むにむにと内股の肉を揉みだした。

 まだまだ子供で細い脚だが、女の甘い肉が付き始めている。

 これなら、と思わされた。

 

 

 

「ネムちゃんは疲れてると思うけど、立ってるだけだったら大丈夫かな?」

「疲れちゃったのは手と口だから、立ってるだけだったら平気。どうするの?」

「もう少しネムちゃんに手伝ってもらいたいんだ」

 

 男は改めてシャワーを浴びて泡を流し、バスタブから出る。

 

 籠に脱ぎ入れた上着のポケットを探り、畳まれていたタオルを二枚手に取った。

 どちらも濡らして一枚目は床に敷いて滑り止めに。その上に風呂桶を逆さにして置く。そこへもう一枚のタオルを被せた。

 

「ネムちゃん、この上に立ってくれるかな?」

 

 ネムは疑問を抱きつつも言われた通りにタオルを乗せた風呂桶の上に立つ。

 

「滑ったりグラグラしたりしないかな?」

「大丈夫だけど、壊れたりしない?」

「ネムちゃんが乗ったくらいで壊れないよ」

 

 ナザリック製の風呂桶である。象が乗ったら壊れるが、羽のように軽いネムちゃんなら10人乗っても問題ない。

 

「それなら壁の方を向いて、そこの手すりにつかまって」

「こう?」

 

 手すりではなく、本当はタオル掛けである。

 ネムの立ち位置は壁からやや離れているので、手すりをつかむには手を伸ばさなければならなかった。

 

「倒れたりしないようにしっかりつかまってるんだよ」

「うん。……ひゃん!? お、お兄ちゃん?」

 

 手すりをきゅっと握る。

 と同時に、またも内股へ手が差し込まれた。

 

「ビックリして落っこちないようにね。それと、脚をしっかり閉じていて欲しいんだ」

「う、うん……」

 

 立ったままお股を弄られることを期待もとい覚悟したネムだったが、予想に反して手はすぐに離れていった。

 代わりに、腰を掴まれた。しっかりとした掴まれ方で、撫でたり揉んだりではないらしい。

 何をされるものかと落ち着かない。

 すぐ後ろにいるのはわかる。

 あれを大きくしたままで、自分は背中を向けていて、ということはお尻を向けている。

 

(もしかしてもしかしてお尻に入れちゃうの!? お尻の穴だったらおまんこより早く入るって言ってたけど、前はお尻の穴に指を入れられちゃったけど、でもおちんこはあんなに大きいのに。でもお兄ちゃんが入るって思ってるんなら入っちゃうのかな? 痛いかも知れないけど、でもお兄ちゃんがしてくれるんなら……)

 

 湯上がりのネムは、全身をうっすらと染めている。

 首筋は濡髪に隠れ、平坦な背中から下がって腰でくぼみ、少々肉がついて丸みを帯びた尻がある。

 男は脚を開いて腰を落とし、ネムの高さに合わせた。

 

「!!」

「痛くないから大丈夫だよ。ネムちゃんはしっかり脚を閉じてるんだ」

「う、うん。お兄ちゃん信じてるから!」

 

 ネムの尻に触れた逸物は、尻の割れ目を撫でながら角度を変える。

 真っ直ぐになったところで突き入れた。

 程よい抵抗を押し退け、にゅるんとネムの中へ入っていった。

 

「ふあっ!? おちんこ入ってきた!? ど、どこに!? おまんこじゃなくてお尻でもなくて……………………。あ……」

 

 確実に入ったがどこに入ったかわからない。ネムは自分の体を見下ろして自分の体にはないものを見つけた時、入った場所を知った。

 ネムの股間から、さっきまで一生懸命しゃぶっていた逸物が顔を出していた。

 入ってきたのは、ネムがぴったり閉じた太ももの間だった。

 

 

 

 ネムちゃんは体力の消耗により、手と口が使用不可。

 おまんこはまだ早い。

 お尻の穴は未開発。

 第五の選択肢として、素股が浮上した。

 

 過日、帝国で過ごした夜でアルベド様が披露してくださった素股を思い出したのだ。アルベド様は挿入を伴わず、開いた淫裂で扱いてくださった。

 反対に男が上になる場合は、閉じた太ももに挟む。

 

 先程ネムを膝上に乗せた時、ネムの閉じた太ももに湯が溜まって生え始めた陰毛が海藻のようにゆらゆらと揺れていたのを見た。太ももと股間との間に隙間がないから湯が溜まるのだ。隙間がないならいけるのではないだろうかと判断。

 ネムの股間に最強のお手製ローションを塗り、太ももを固く閉じさせ、尻の割れ目に沿って挿入。

 まだまだ幼くて肉付きが足らず、手や口と比べると圧がいまいちではあるが、十分であった。

 

「わかるかな? ネムちゃんのお股にちんこを挟んでるんだ。ここならネムちゃんは痛くないし、立ってるだけだから疲れないだろう?」

「う、うん。大丈夫。お股熱いけど、痛くないよ。ネムは立ってるだけでいいの?」

「太ももでちんこを挟んでるから、出来るだけ力を入れて脚を閉じてて欲しいんだ。疲れない程度にしてくれればいいから」

「わ、わかっ……、わかりました!」

「いいお返事だね。動くよ?」

「うん!」

 

 ネムが返事をした直後、股の間から顔を出した亀頭がぬるりと引っ込んで、勢いよく戻ってきた。

 男の下腹がネムの尻を打ち、パンと乾いた音を立てる。

 音に驚いたネムは、思わず腰を前に突き出してしまいそうになったが、腰は掴まれたままでいる。

 

「こんな風に動くけど大丈夫かい?」

「ちょっとビックリしたけど、痛くなかったし大丈夫だよ!」

「そう」

 

 腰を掴んでいた手が離れ、ネムの体を妖しく抱き締めた。

 

「さっきはネムちゃんに頑張ってもらって、今度も俺だけじゃ悪いからね。ネムちゃんにも気持ちよくなってもらうよ」

「お、おにい、ちゃん? ふあっ……。あっ、あっ……、あんっ!」

 

 左手はへそから下を撫で、手のひらを下腹に強く押し当てながら大きな円を描きつつ下がっていく。小指が陰毛に触れるまで下がると、そこで上下にさすり始めた。

 手のひらの奥には、ネムがいつか男を受け入れる未通の道がある。道の終着点も上から撫でられ、ネムは熱く潤ってくるのを実感した。

 

「あっあっ!? 乳首なんで……? すごく立ってる…………。あっだめさわっちゃぁぁぁああん♡」

 

 口淫で疲れて少しだけ落ち着いていた体は、ネムの意識より先に思い出した。

 育ち始めたばかりでまだ慎ましい子供の膨らみは、先端だけ大人になったようで赤く熟れて突き出ている。

 指先で撫でられただけで甘く鳴き、摘めば官能的な弾力と快感を叫んだ。

 

「ネムちゃんのおっぱいを強く揉むと痛くなるだろう? でもここなら平気なんじゃないかな」

「だっだっだいじょうぶ。いたくないから……。んぅっ…………、くぅ……、んぁっ…………♡ ぴりぴりして、きもちい、かも……♡」

「もっとしてあげるよ」

「ひゃああぁああああん♡ あっあっ、あんっ……。おにいちゃぁん……ネム、ぜんぶきもちいよぉ……♡」

 

 下腹を撫で、乳首を摘んで引っ張り、首筋に顔を埋める。

 細い首へ舌を這わし、ネムちゃんお好みの場所であるらしい耳を舐め、淫らな愛らしさを囁き声で褒めてやった。

 その間も腰を使って、ネムの股を行き来している。

 自画自賛になるがお手製ローションの効果は抜群であり、ネムちゃんの太ももはつるつるのピチピチのぷにぷにであって、とても滑らかに抽挿できる。

 ネムの嬌声を聞きながら行き来する内に、抵抗が少なくなってきた。太ももの圧は変わらない。ローションの粘り気が変わってきている。

 少々擦ったり伸ばしたりしただけで効果が失われるローションではない。他の液体が混ざってきたようだ。

 

「はぁ……はぁ……、あっ、ひゃぁぁん! おっ、おにいちゃん、そこはぁ……」

「腰は支えてるけど、倒れないようにしっかり手すりに掴まってるんだよ」

「うん……。おにいちゃんのおちんこ……、出たり入ったりしてるのよく見えるよぉ」

 

 ネムは手すりこそ離さなかったが、男の手から逃れるように前へ倒れた。腰を掴まれているので、尻を突き上げ手すりにぶら下がってる形だ。

 触られるのは不快どころかとても気持ちよかったが、立っていられなくなった。

 男の手から何かが滲んで体の中に染み込んできたような。あるいは自分の体が後ろから包み込む大きな体に沈んでいくような。

 ベッドで色々教えられ、指を入れられた時と同じようで、質が違うように思えた。

 

 色々知ったつもりでも、未通のネムには知らないことが幾らでもあるし、自分の体がどうなるのかもわかっていない。男に応えたい女の体の女の器官が呼び起こされつつあった。

 下腹の上からは優しく撫でられたし、いずれ繋がる場所はもっと直接的だった。

 ネムが風呂桶に乗っても男の方が背が高く、腰の位置も高い。ネムが股に挟んでいる逸物は、反り返っているので上に戻ろうとする。

 そのせいで、ネムの幼い筋は逸物に強く押されながら擦られていた。

 じわりと濡らしたのが外へ溢れ、逸物に絡んでいく。

 何度も何度も擦られ、その上ネムの女が応えようとして、閉じた股の中でうっすらと開こうとし始めた。

 

(おまんこが、おにいちゃんのおちんこで、こすられてる……。ひゃあぁつ!? 今のクリちゃんこすった!? すごくピリッとしたけど痛くなくて。おちんこでこすられちゃったの? お股の中で? あっ、またぁ……♡ あ………………ネム、すごい声出しちゃってる。こんな声出したらお姉ちゃんが寝てたら起きちゃいそう。でもあんあんって勝手に出てきちゃうよぉ。これってエッチな声だよね? あの時のお姉ちゃんもこんな声出してたっけ。ネムもこんな声出しちゃうんだ……。ネムがエッチで気持ちよくて、お兄ちゃんも気持ちよくなってくれてるのかな?)

 

 ネムは倒れかかっても、しっかりと太ももを閉じたまま。

 頭が下がって項垂れているので、自分の股から亀頭が顔を出しては引っ込むのがよく見えた。

 始めは透明な液体に濡れているように見えたが、今は少し様子が変わってきている。濡れているのは一緒でも、白っぽくなっていた。

 精液は白いと聞いたが、射精がどのようなものか知っているネムは、まだ出てないとわかっている。

 白いのは精液ではないようだ。

 

 ネムの垂らした愛液が何度も擦られ白く泡立つ。

 逸物に感じる柔らかさも、太ももの張りとぷにっとした幼い割れ目とは、少し違ってきた。もっと生々しい官能的な柔らかさがある。

 ネムの淫裂が開き始めて、亀頭が内側を撫でるようになってきた。

 これだけ開くのなら上に乗ってもらって扱かれるのも気持ち良いだろうが、生憎マットがない。

 今度ここを訪れる時は色々と揃えようと心にメモし、ネムの尻に腰を打ち付ける。

 

 口でしてもらった時は、ネムちゃんの苦しさを一秒でも早く終わらせるため、身を任せて素直に解き放った。

 今は立ってもらっているだけだ。太ももの圧が時々緩むが、掴む場所を腰から太ももにするとすぐに閉めてくれる。ネムちゃん的に大変なことではないのだろう。

 そのため、どこへどう出すか考えるゆとりがあった。

 

「ネムちゃんのおかげでまた出せそうだ」

「うん……。ネムも、おまたきもちい……。おにいちゃんもきもちよくて、出ちゃいそうなの?」

「そうなんだ。ネムちゃんは精液を見たことないって言ってたね。見たいかい?」

「見たいな……。おにいちゃんの……赤ちゃんのもと♡」

「それなら見えるところに出すから、手すりにしっかり掴まって、脚もちゃんと閉じて」

「うん! あっ!?」

 

 直後、ネムの脚が風呂桶から離れた。

 男に腰を掴まれ持ち上げられ、下半身が浮いている。

 驚いたが、手すりを離さず、太ももをきゅっと締めた。

 脚を閉じるよう言われていなくても、割れ目を擦る逸物が離れてしまって反射的に締めていた。

 太ももの間を何度か熱い逸物が行き来して、ネムが見守る中、顔を出した亀頭からどぴゅぴゅっと白い粘液が噴き出した。

 

「ああっ! すごい、おにいちゃんの、出てる……! すごくあっついよぉ♡」

 

 股の間から飛び出てきた粘液はネムの体に掛かって、顔にまで届いた。

 出てきたばかりの精液はとても熱く、体に付いた部分が焼けるようだ。

 

「ほんとに白い……」

 

 床に下ろされたネムは立っていられず、男に抱き留められた。そのまま男は床に座り、ネムは男の膝に座らせられた。

 ネムは頬に精液を付けたまま、乳房を汚す粘液を観察する。

 白くて所々に柔らかな固まりがある粘りが強い液体。それ自体の重みでネムの肌に濡れた跡を付けながらゆっくりと垂れていく。

 ネムは指で粘塊を掬うと、鼻先に持っていき匂いを嗅いでから口に運んだ。

 

「おにいちゃんの味がするよ♡」

「あとでまた綺麗にしないとね。その前に」

「ネム、覚えてるよ。おちんこを舐めて綺麗にするんだよね?」

 

 強壮剤の効果で猛っていた逸物は、三度解き放たれたことでようやく鎮まった。

 半分以上ネムちゃんのおかげである。

 

「よく覚えてたね。あ、でもその前に別のものが出そうだ」

「いいよ?」

 

 ネムはこともなげに言った。

 別のものがわからなかったわけではない。

 口でしている時に、仮にそれでも飲んでしまえると思った。

 それに、精液と同じところから出てくるのだから、汚いわけがない。

 

 実際、無菌である。

 

「それじゃ……」

「うん! あむっ……。いふれもいいお? んっ…………、んっんっ、ごく……ごく…………」

 

 男が立ち上がり、ネムは先端を口に含む。

 しばらくして、温かいものが口の中に注がれてきた。

 精液よりも量が多いが、サラサラして飲みやすい液体を、ネムは一滴残らず飲み干した。

 ネムの体に飛んだ精液はゆるゆると垂れ流れ、幼い肢体を妖しく彩った。

 

 

 

 ネムは飲んでいる間、おそらくは無意識に、閉じた股へ右手を差し込んでいた。

 それを見ていた男は、お世話になった返礼に、寝る前にベッドの上でじっくり舐めてあげようと考えた。

 

 その夜のネムは、気を失ったように深く深く熟睡した。




ナザリック製とつけば何があっても許される安定と信頼のマジックワード!
ナザリック製電磁シールドとか書いても違和感ないですね!
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