※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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本話21.6k
長い
どうにかせねばと思い始めました


大人の体に子供の心 ▽アウラ♯5

 唇を割って入った舌はツルツルの白い歯を撫で、舌裏の柔らかい粘膜を責めた。

 自分の舌でさえあまり触れないところを探られて驚いたアウラだが、幸いと言っていいかどうかシャルティアとキッスの練習を積んでいた。負けじと吸って舌を伸ばした。

 

「んっんっ、ちゅっ、れろ……ちゅるる…………」

 

 入ってきた舌へ大胆に応え、唇で甘く食んだら軽く吸う。舌と舌が絡み合う内に、息が合ってきた。

 蠢く舌に動きを合わせ、ということはアウラの舌も熱心に蠢いて男の口内を探っている。

 んふぅと鼻から息が抜ける。口からは甘い唾が入ってくる。

 唇を重ねたまま喉を鳴らして唾を飲む。男のジャケットを掴むだけだった手は背中に回って、アウラからも男の体を抱き締めた。

 

「んっ…………ぷはぁっ! ちょっと待って……。息が……」

「ダメです。待ちません」

「あむっ!? んふぅ…………、んっ、んっ? んんっ!?」

 

 シャルティアに習おうとまだまだ初心者なアウラは、キスだけに集中していた。

 しかし、男の方は手慣れている。アウラの腰に回った手が働き始めた。

 

(うわぁ……、ベストのボタン外されてる。おっぱい、触るつもりなんだよね? 今は大きくなってるからいいけど……、ってそういう問題じゃないでしょ!? あっ、お尻? じゃなくて、腰? そこ触られると……、イヤじゃなけど。なんか…………。うっうわっ! 足が、私の足に……! やっ……そこ圧されると……)

 

 男の手は白いベストのボタンを外し終えると、アウラの括れた腰の少し下をキュッと引き寄せる。と同時に、アウラの足と足の間に、自分の膝を差し込んた。

 アウラが着ているのはいつもの白いズボンだ。足を開くのに支障はない。キスで爪先立ちになっているところを、男の太ももの上に跨がらされたようなもの。

 股間全体がぐいと圧されている。大人の姿になって成熟した色々なところが刺激を受けている。

 

「まっ……、待ってったら!」

「おっと」

 

 男の体を押しやって、唇が離れた。それでも体は密着したまま。

 アウラは男が唇を舐めるのを見て、自分の唾液を舐められたのだと気付いて顔が熱くなってきた。自分の唇を冷たく濡らすのも同じものなのだ。

 

「私はこんなことしようと思ってたわけじゃなくて……」

 

 結婚するとか言われてもやもやして、でも自分の気持が嬉しいと言われて、でもその時まで生きていられないのが寂しそうで悲しそうで。慰めてやろうと思って結婚出来る姿を見せてあげて。

 そこまでしか考えていなかった。

 心のどこかではそんな事を考えていたかも知れないが、そのためにキャンディーを舐めたのではないことだけは主張しなければならない。

 

「ですが戻ろうにもそのお姿では。マーレ様はキャンディーをご存知ですか?」

「うっ………………。言ってない」

 

 不思議な青いキャンディーの存在は秘密にしなければならないものではないが、無闇矢鱈に使うものではないこともあって言う機会がなかった。

 このままツリーハウスに戻ると、メイドたちに見られる。マーレに伝わる。マーレからどこで手に入れたのか聞かれる。出処を話さなくても、アインズ様からもらったものと気付くだろう。

 マーレは素直で純粋な反面、割と嫉妬深くて面倒くさいところがあるのを姉であるアウラは知っている。アインズ様からもらったと知られたら絶対に面倒なことになる。表面上はいつも通りでいながら、内心ではじとーっとなるのだ。あれはちょっと鬱陶しい。

 いずれマーレに教えるにせよ、もう少し先の違う場面にしたい。

 

「効果が切れるまで私といるしかありませんよ」

「別にあんたといなくたって」

「アウラ様」

「ひゃっ!?」

 

 腰にあった手が尻肉を掴み、男の唇がアウラの長く尖った耳を掠めた。

 

「結婚したら妻と夫が何をするのかご存知ありませんか?」

「それ、は…………」

 

 色々あるだろうが、一番に代表されることでアウラも知っていることは、体を重ねること。

 キャンディーを舐めて、全く思わなかったでもない。

 今も股間を圧されていて、そんな気持ちが高まってくる。

 夢中になってキスをしてしまい、少しじわっときている。

 

「あんっ……、だめ、なんだからぁ……。んぅっ……」

 

 尻を掴んでいた手がさすり始めた。

 耳の先端をカリと噛まれ、耳朶をぬめる舌がなぞっていく。

 男の背に回していた腕から力が抜けて垂れ下がった瞬間に、ベストを剥ぎ取られる。

 

「私がアウラ様を抱きたいんです。アウラ様がご成長なさるまで生きていられない私ですが、今のアウラ様と、結婚した妻と夫のように愛し合いたい」

「うぅ…………」

 

 アウラは、とっくにその気だった。その気にさせられた。

 それでも自分はシャルティアではないのだから、したくなったからしたいとは言い難い。

 だからちょっと強引に始めてくれれば良かった。本当に嫌だったら抵抗すれば済む話で、それをしてないのはそういう事なのだと向こうもちゃんとわかっているはず。

 だけども今の言葉はヤバかった。

 きゅんきゅんと来て疼いてしまった。「されてもいい」から「して欲しい」を一瞬で飛び越えた。

 

「アウラ様」

「あっ……んっちゅぅ……。ん…………」

 

 顎に指を掛けられ上を向かされて唇を奪われる。

 柔らかな唇同士が触れ合うだけの優しいキス。

 二度三度繰り返して離れた時は、唾液の糸が引いた。糸はしばらく繋がっていた。

 

 アウラは男に抱きつき、小さな声で「いいよ」と言った。

 

「何がいいのか仰っていただけませんか?」

「そればっかり……。私に言わせたいの?」

「実はそうなんです」

 

 男はにやりと笑った。アウラが受け入れることを決めて、それでなお言わせようとしている。

 

 アウラは、初めての時を思い出した。

 シャルティアに唆されて色々言わされてしまった。今なら急かされなくても自分から言える。

 

「あんたとエッチ……、セックスしたい。私の……おまんこに、おちんちん入れて?」

「存分に」

 

 男は女を荒々しく抱き締めた。

 

 

 

 アウラ様は大人の姿になろうと、意地を張ったり体面を重視するところがあるようだ。したくなったのならしたいと言えば良いものを、自分から口にすると格が落ちるとでも思うのか中々言い出さない。

 これがシャルティア様なら言うに及ばず。ソリュシャンは無言で脱がせにかかるし、ルプスレギナなら露骨に体を擦り寄せてねだってくる。

 そのため、段階を踏む必要があった。

 アウラ様が口にした「お婿さんにしてもいい」は遠回しな催促なのだから、次へ次へと繋げて事に及ばなければならない。

 催促だとしても、階層守護者であるアウラ様に「結婚を」と言われるのは光栄だ。

 そこまで言ってくれるのだ。言葉通り存分に満足させねばならない。

 

 

 

 

 

 

「これは私は外に出てることが多いからよく使うから持ってるだけでそのために持ってきたんじゃなくていつも持ってるんだからおかしな勘違いしないでよね!」

「承知しておりますよ」

 

 木々に囲まれた狭い空間、と言っても寝転ぶくらいの余裕はある。

 アウラはそこへ、大きな敷物を敷いた。ふわふわの毛皮で色は真っ黒。ここまで乗ってきた魔獣の毛色そっくりだが、まさか毛皮を剥いだわけではないだろう。

 アウラが常用してるだけあって、下が多少凸凹していようと毛皮の上は影響がない。品質は言うまでもなく極上である。

 

「体を低くすれば森の外からは全く見えませんね」

「う、うん……」

 

 その上、ここまで乗ってきた巨狼のフェンに誰も近付けないよう言ってある。多少大きな声が出てしまっても木々の梢に散らされ吸収され、元が何の声であったかわからないだろう。

 位置的にも、誰かがいる場所からは一番遠いところだ。

 

「さあ、アウラ様」

「自分で脱げるから!」

 

 二人して敷物に上がり、男がアウラを脱がせようとする。

 アウラは拒否して背を向けた。

 

 一緒にお風呂に入ったり、シャルティアを交えてエッチしちゃったり、鍵をかけた会議室でも全部脱がされて色々なことをしてしまった。裸を見せるのは初めてではない。

 だけれども躊躇してしまうのは、大人になった姿で、自分一人なのは初めてだからだ。

 前回はシャルティアがいた。シャルティアのせいでおかしな勢いがついてしまった。今は自分だけだ。

 自分だけなのに大人の姿になって裸になるのは、ひどくいやらしい事をしているように思えてならない。

 あんなキスをしてしまって今更だとしても、胸を見せるのが恥ずかしい。

 小さい時は小さい時で恥ずかしかったが、主観的にも客観的にもかなり大きい胸を見せるのは、それはそれで恥ずかしい。

 胸が大きくなるのは嬉しいけれど、はしたない気がしないでもない。とは言っても、慎ましいままでいたいとも思えない。

 

 赤いインナーを半分だけ上げて固まったアウラに焦れたのか、男が後ろから抱きついてきた。

 

「ひゃん!? 自分で脱げるって言ったでしょ!?」

「時間は有限ですよ。そのお姿でいるのも、私の命も」

「そ、そんなこと……。あんっ……、あ……触り方違う? 私のおっぱい揉んでるの?」

「ええ、揉み応えがある素晴らしいおっぱいですよ。柔らかいだけでなく瑞々しい張りがあって、しっとりとして指に吸い付くようです。この胸に抱かれたまま眠れば確実に良い夢が見れます」

 

 アウラの乳房は、大きい上に前に突き出るロケットおっぱい。アウラが仲良しのユリに匹敵する爆乳である。

 ちっぱいだった時は撫でるような触り方だった。今は背後から服の中へ忍び込み、鷲掴みにした。

 赤いインナーで隠れていても、その下で男の手が蠢いている。

 

「アウラ様の夫になると、このおっぱいを自由に出来るのですね」

「さ、さわってるじゃん……。んっ……」

「触ってはいけませんか?」

「いい、けど……。いちいち言わせないでよ。いろいろ……していいから」

「言わせたいんですよ。アウラ様はご存知ないかも知れませんが、言葉にすることによって気分が盛り上がってくるものです。シャルティア様がそうだったのを覚えていませんか?」

 

 初体験の時、同席していたシャルティアは色々なことを言ったし、言わされもした。あのシャルティアが実践しているのだから効果はあるのだろう。

 だとしても、シャルティアの名前を出されるのは少しだけ面白くない。

 

「わかった。私のおっぱい揉んでもいいよ」

「舐めても?」

「ななな、舐めてもいいよ」

「吸っても?」

「う……うん。吸っても、いいよ。……乳首、吸うの?」

「乳首も、ですよ」

「きゃっ!」

 

 アウラは可愛らしい悲鳴を上げて押し倒された。

 半脱ぎのインナーを下のスリップごとたくし上げられ、毬のような双丘がこぼれ出る。

 仰向けになっても潰れず、綺麗な球形が盛り上がっている。覆いかぶさった男が右の乳房を絞るように掴むと、浅黒い肌の中でピンク色の頂点が高くなった。

 

「アウラ様のおっぱいは大きいので、アウラ様からも乳首がよく見えるでしょう? まだ立ってないようですが、これから吸われるためにピンと立ってくるんです。ご存知ですよね」

「そんなこと言わないでよぉ。あっ!?」

「どうしました? まだ触っていませんよ」

「そうじゃなくて、ひざ……。んんっ……、変な気分になっちゃうからぁ……」

 

 上になった男は、アウラの股の間に膝をついた。

 キスをしていた時と同じで、ぐいと進めてくる。

 

「そんな気分になるためにしているんですよ。ほら、アウラ様のお体は応えています。乳首が立ってきましたよ」

「あっ……あっ……。でも、だって……。エッチなことしてるから……」

 

 アウラが見守る中、ピンク色の乳首が少しずつ起き上がってくる。

 見られて、言葉で嬲られて、股間を圧されて子宮が疼いて、心だけでなく体が欲しがってきた。

 体の奥ではとろりと来て、下着を濡らしている。

 

「あんっ! あっ、つよい……、そんなに吸って……。んんっ……、あぁ……、乳首ちゅうちゅうして……、いっぱい吸っていいから……。私のおっぱい好きにしていいからぁ……。あんっ♡」

 

 大人になった影響か、小さな時よりも感じ方が深くなっている。

 アウラは胸に顔を埋めた男を抱きしめようとして、体にまとわりつく服が邪魔になった。脱ぎ捨て、豊かな乳房に男を抱いた。

 少しだけ敗北感がある。

 キスをしてた時、自分はキスだけで精一杯だったのに、彼は手や足を使う余裕があった。子供扱いされてるようで悔しかった。だから、あれだけ褒めてくれて我ながら大きくていい形と思う胸を触らせてあげたら夢中になるのではと考えた。

 そんな考えはあっという間に霧散した。考えたことすら忘れてしまった。

 

「あんっ、そんなに吸ったらまた痕がついちゃうよぉ……。おっぱいにマーキングされてるみたいで恥ずかしいんだからぁ。魔獣の縄張りじゃないんだし………………! 今のなし!」

 

 アウラは自分が何を言ったか気付いて顔を赤くするが、乳房へのマーキングが消えるわけではない。

 

「縄張りと言いますと。アウラ様のおっぱいは私のものだと言って欲しいんですか?」

「そそそそゆうわけじゃ! やっ、噛むのもダメェ!」

 

 所詮は甘噛み。うすく付いた歯型は見る間に消えていく。

 血が滲むほどキツく噛んだとしても、高レベルのアウラなら瞬く間に消える。ダメージではないキスマークだからこそ残ってくれる。

 アウラの胸に顔を埋めながら、男はふむと思案した。

 

 アウラ様はマーキングして欲しい。キスマークでは物足りない。しかし、それ以上の痕は物理的に残せない。アウラ様はとっても強い100レベルなのだ。

 そこで発想の逆転が起こった。

 物理的が不可能なら、精神的にすれば良い。

 

「アウラ様、一つお願いがあります。よろしいでしょうか?」

「な、なに? 聞くだけ聞くけど無理なことは無理だから!」

「大したことでは、いえ、大したことかも知れません。申し上げます前に、ご無礼となってしまうかも知れないことを謝罪いたします」

「なによ、そんなかしこまって。いいから言って」

「はい」

 

 男はアウラの体を這い上がり、顔を寄せる。

 アウラは、緑の右目で赤い目を、青い右目で青い目を見た。

 キスの時は目を瞑っていた。それがこうも近い距離で目を合わせると、赤と青の光に溺れそうになる。星々の中に揺蕩って上下がわからなくなり、陶酔感を伴う目眩がする。

 聞こえる声は体の中で響くようだった。

 

「結婚した妻と夫が敬称をつけて呼ぶことはおかしくないでしょうが、閨の中でも続けるのは些か形式に拘り過ぎている気がいたします。今だけはアウラ様を敬称をつけずにお呼びしてもよろしいでしょうか?」

「え……っと。それって、どういうこと?」

 

 難しい話ではないが、男の顔に見惚れて頭に入ってこなかった。

 

「夫が妻を呼ぶように、今だけはアウラ様を『アウラ』と呼んでも構いませんか?」

「うん、いいよ」

「夫が閨で妻を扱うように、アウラ様を扱っても構いませんか?」

「アウラって呼ぶんでしょ! それもいいよ」

 

 間髪入れず、アウラはどちらも許した。

 許すなり体を起こされ、抱き締められた。耳元で囁かれた。

 

「アウラ……、今のアウラは俺のものだよ」

「…………うん。私の全部、好きにしていいよ♡」

 

 ユリにアーちゃん呼びを許しているアウラだ。元から上下関係にはシャルティアほどうるさくない。必要な時にちゃんとしてくれればいいのだ。

 心にマーキング完了である。

 

 

 

「アウラ、こっちに。服を脱いで」

「うん。でも私だけじゃなくてそっちも脱いでよ!」

「わかってるよ」

 

 アウラが立ち上がってズボンを下ろす。

 尻がかなり大きくなって脱ぎ辛いらしく、腰を振りながら脱ぐのがやたらと艶めかしい。

 股間を覆うショーツは白。レース地の上品な物で、間違っても子供が履くパンツではない。

 

 そしてアウラが元々持っていたショーツでもない。シャルティア提供だ。

 もらう際、アウラは未使用であることをくどいほど確認した。シャルティアとしては、洗ってからは一度も履いてないので未使用であると答えた。

 男はシャルティアが履いているのを見たことがあったが、それについては何も言わなかった。きっと同じショーツが複数あるのだ。同じショーツを履くほどにアウラ様とシャルティア様は仲良しなのだ。

 

「アウラは俺に見せるために履いてくれたのかな?」

「そういうわけじゃ…………。そういうつもりも、ちょっとは……。でも本当にちょっとだけだから!」

「見せるつもりだってことは、セックスしたかった?」

「…………ちょっとは……」

「今はしたいって思ってるんだろう?」

「……うん。したい。さっきも言ったでしょ? おまんこに、おちんちん入れて欲しいの。あっ……」

 

 アウラを前に立たせ、ショーツの縁に指を入れる。

 股に顔を近付け、ゆっくりと下ろした。

 アウラはさっきまで子供の姿でいたため、肌から子供特有の甘ったるい匂いがする。けども、ショーツを下ろすに連れて生々しい女の匂いが漂ってくる。

 股を開かせれば匂いが濃くなり、閉じた割れ目は濡れている。

 指で軽く触れてみれば、ねっとりと糸を引いた。

 

「あ……ひろげないで…………。あんっ!」

 

 肌は浅黒いのに、内側は淫靡な肉色。

 膣口が小さく開いて入ってくるのを待っている。皮に包まれた肉芽も膨らんでいる。

 これからたっぷり使うのだから、穴はよくほぐさないといけない。経験が少ないアウラには中よりクリトリスのほうが良いだろうから、そちらも可愛がる必要がある。

 

「あっ、ゆびはいって……。あっあっ、なめちゃ……ふぅっ……! はあぁっ……、あっだめ、そんなとこだめなんだからぁ♡」

「アウラを初めて感じさせた時も舐めてあげたね」

「うんっ、きもちよかった……。いまも、いいよぉ……。あっあっあんっ……、ひゃああぁっ♡ いまのすご……、おなかあついぃ……♡」

 

 雌穴へは中指を突き立て、クリトリスには口付ける。

 柔らかく包む肉ひだを指先で掻きながら、クリトリスは包皮から吸い出して舌でつついた。

 

 始めたばかりなのに、アウラの感じ方は以前より激しい。シャルティアとの特訓は終わっても、自主訓練が続いていることを男は知らない。

 キスやフェラチオの練習はしなくてよいと言われたアウラだが、一人で慰めてはいけないとまで言われたわけではなかった。

 一人部屋なこともあって、しない日のほうが少ない。

 一緒に風呂に入って舐められた時のことを思い出し、帝都の会議室で指を使われたのを思い出し。

 皮を被ったままのクリトリスを擦って、愛液が出てきたら塗りたくって皮を剥いてみたり。

 濡れ方が十分になったら場所を覚えてしまった膣へ指を入れてみる。細い指は、いつもすんなり入ってしまった。

 

「あっ、だめっ! 立ってられなくなっちゃうからぁ!」

 

 アウラは立ったままで、男に股間を嬲られている。

 悶えながらも男の顔を股間に押し付け、見ようによっては男の顔に座っているようだった。

 

「あっ、やっ、めっ…………ふあっ!? ああぁっ………………!」

 

 尻が震え、膝が揺れる。

 キスマークをつけた豊満な乳房もぷるんと揺れて、先端の乳首は真っ赤に張り詰めた。

 

「ひうっ!?」

 

 最後にちゅっと吸われ、アウラの股から男の顔が離れた。

 支えを失ったアウラは腰が砕け、男に受け止められた。

 近付いた美貌にうっとりと抱きついたが、この口が自分の大切なところをと思えば気恥ずかしく、顔を伏せて唇を噛んだ。男の股間が目に入った。

 

「私も口でする?」

「そうだね、してもらおうかな」

「うん!」

 

 アウラは長い髪をかき上げ、頭を下げる。

 ふっくらした唇を開き、膨らんだ亀頭へ口付けをする。そのまま頭を下げ続け、長い逸物を半分まで口の中に迎え入れた。

 女らしい丸みを帯びた頬が窪み、内側の粘膜を肉棒に密着させる。口の中の舌は竿を滑らせるように伸ばして、頭を上下に振り始めた。

 たっぷり唾液を絡めている上に強く吸っているので、じゅぷじゅぷと卑猥な水音が意外なほど大きく響いた。

 

「んっんっ、じゅるじゅちゅっ、ちゅうぅっ……。こんな感じでいい?」

「もう少しゆっくりでいいよ。しゃぶらずに舐めるだけでもいいんだ。アウラの口の中に出すんじゃなくて、ちんこを固くしてアウラに入れる準備なんだから」

「でも前にした時は……。私の口に出したんだよね。舐めればいいの? こう?」

「手で軽く扱きながらね。そこを舐めて、しゃぶるなら先端だけで」

「うん。……れろ……、ちゅっちゅっ……。これでも気持ちいい?」

「もちろんだよ」

 

 子供の姿なら兎も角、大人になったアウラは絶世の美女な上に、出るところが出て引くべきは引いて、非常に肉惑的な肉体になっている。

 そんなアウラが上目遣いにちらちらと見遣りながら逸物をしゃぶっているのは、技の拙さを棚上げしていいくらいに滾ってくる。

 

 大人になっても変わらない太陽のような色艶の金髪を撫で、長くなったので流れる髪をかき上げ耳に掛けてやれば、どことなく嬉しそうにまつ毛を震わせた。

 その時、男はわかっていて然るべき事をようやく気付いた。

 

 アウラは常日頃から大人びてマーレの姉であり、シャルティアの姉のようでもあった。

 今は不思議な青いキャンディーの効果で大人の姿になっている。

 しかしそれでも、アウラはまだ子供なのだ。色事にも慣れていない。

 

 アウラとこんな事になるのはこれが四度目。

 一度目は風呂でアウラが女の子であるのかを確かめてから口で慰めた。

 二度目はシャルティア同伴の上で、大人になったアウラの処女をもらった。

 三度目は小さなアウラでも大きくなれるか挑戦し、たっぷり指でした後に口でしてもらった。

 大人の姿になったアウラと、二人きりでこんな事になるのは初めてなのだ。小さい時はすることまで届かず、大人になった時はシャルティアのサポートがあった。

 アウラとしては、今回はある意味で初めてと言っていいだろう。

 初めてなのだからアウラに任せることなく、こちらが色々リードしてやらなければならない。

 

「あっ、なに? もうする?」

 

 男は敷物の上にごろんと寝転んだ。

 

「そうじゃないよ。俺からもアウラを舐めるから尻をこっちに向けて。俺の頭を跨いで膝をつくんだ」

「え……、でもさっきみたいにされると上手く出来なくなっちゃうかも……」

「それでもいいよ。握っててくれるだけでも気持ちいいから」

「……それなら」

 

 散々舐められた後なのに顔を跨ぐのは別種の恥ずかしさがあるようで、アウラは躊躇いがちに男の顔へ下半身を向けた。

 言われた通りに顔を跨ぐと、尻を掴まれる。引き寄せられ腰が下がって、股間に温かくぬめったものが触れてきた。

 

「そそ、それじゃ、私も……。あむっ……んっ、あんっ……私も口で……、ちゅぷ……んふぅっ♡」

 

 握りはするものの口は上手く使えないらしい。舌を伸ばす代わりに、色付いたあえぎをもらしている。

 

 割れ目を広げて淫靡な肉をさらけ出させ、アウラの体で一番柔らかな部分に舌を這わせれば、体に染み込んだ動きが勝手に快感をほじくり出してしまう。

 それはそれで悪くないが、アウラをよがらせるだけでなく、アウラに色々教えて色事への自信を持たせたいのだから手加減しなければならない。

 舌の動きは意図的に押さえて敏感になってる肉芽を責めたりはせず、柔い内側をなぞって開き始めて雌穴をつついた。準備が整っているアウラは、次から次へと溢れさせてくる。

 

「こうして同時に舐め合うのをシックスナインと言うんだ。69はひっくり返しても69だろう? 今はアウラが上になってるけど、俺が上になったり互いに横になったりして幾つか体位があるんだよ」

「そ、そうなんだ……。ちゅっちゅぷぷ……、おちんちんおっきい。こんなに大きいのに私の中に入るんだよね?」

「入れたことがあるしね。ちゃんと入るよ」

「……うん。良かったけど。……ちょっと痛かったんだから」

「今度はそれほどじゃないさ」

「だといいな。……あっ?」

 

 男の手が尻を撫でているのは気付いていた。

 大事なところを見られて舐められているのだから、尻を触るくらい大したことではない。

 それが大したことになった。尻を撫でていた手が内側に進んで、尻の割れ目をなぞり始めた。長い指が止まったのは舐められているところより少し上。

 尻の穴で指先が留まっている。入ろうとはしてないようだが、尻の穴で指先が小さな円を描くのは、固いものを優しくほぐすような動きだった。

 

「そそそ、そこ、お尻の……!」

「小さな体でもアナルセックスなら出来るっていったの覚えてるかな?」

「………………そう言えば」

 

 シャルティアを伴った初エッチ直前に言われたこと。あの時はその後の期待と覚悟と緊張でいっぱいいっぱいだったが、言葉にされれば思い出す。

 小さくてもアナルセックスなら可能と言って、シャルティアがそっちもいいと言っていた。一週間もすれば出来るとかなんとか。

 

「アナルセックスっていうのは、ここの穴を使うことなんだ」

「あうっ!? あっ、だめ! そっち違うよぉ! 汚いから入れちゃだめだってぇ……!」

 

 圧力がかかり、つぷりと指先が潜り込んだ。

 中指を第一関節だけだったが、間違いなく入っている。感じてはならない場所に異物感がある。

 

「今日はしないけど、いずれは、だね。シャルティア様もこっちはお好きなんだ」

「………………。私とセックスするんだからわざわざシャルティアの名前を出さないでよ。おちんちんおっきくなってるんだから早く入れて」

「そうだね。時間は有限なことだし」

 

 今になっても、情事の際は違う女の名前を出してはいけないと覚えられないらしい。

 複数の女たちに囲まれすぎている弊害である。一番の原因はデリカシーが育っていないからだ。

 

 アウラが男の体から降りて、けどもどうすればいいかわからないらしく所在投げに敷物を見回し、男に優しく抱かれて押し倒された。

 

「これからアウラの中に入れるんだ。入れやすいように股を開いて」

「うん……」

 

 甘い肉がついた太ももをめいっぱい開いて、男の前に入口をさらけ出す。

 入り口は潤って、小さく、時に大きく口を開いた。

 

「股の開き方も色々だよ。アウラが膝に手を入れて太ももを持ち上げたり、腰を上げてまんこを上に向かせたり」

「今はこれでいい?」

「それでいいよ。入れるよ?」

「……うん。来て。私のおまんこにおちんちん入れて? んぅっ…………、くぅ……。あぁ……きて、る……♡」

 

 アウラの雌穴は太い逸物に大きく広げられ、中へ中へと受け入れていく。

 狭かった穴を太いものが通って、奥を目指して進んでいく。

 アウラは目を潤ませて男を見上げ、体が満ちていくのを実感した。

 

 柔らかな抵抗を押し退けてアウラの中を抉る。股間同士がぶつかり、根本までアウラの中に入った。

 エルフの膣は深く、長い逸物でも無理なく全てを包む。

 深くても緩いわけがなく、隙間なく密着して媚肉が蠢いた。

 

「……はいった?」

「見えるかな? 根本まで全部入ったよ。アウラは痛くないかい?」

「ちょっと痛いかなって思ったけど全然平気。おちんちん入ってるの、……わかるよ♡」

 

 アウラは無理のない自然な笑みを浮かべて、自身に重なる男を抱き締めた。

 全身に掛かる男の重みが心地よい。硬い体が良ければ肌から直に伝わる熱も良い。首筋に顔を埋めてすんすんと鼻を鳴らし、男の匂いを満喫する。

 一番は一つになっていること。

 

(ああ、本当におちんちん入ってる♡ 前にした時はシャルティアがいてちょっと焦っちゃったりしたけど。指とか入れて入るとこがあるのも知ってたけど。本当に入ってるんだ♡ 入れてるだけなのになんでこんな気持ちいいんだろ? おちんちんから何か出てないよね? って、おちんちんから出るんだよね)

 

 今のアウラは何が出るのか知っている。

 名前だけを知っていた頃とは違うのだ。

 

「セックスって、私の中で出すんだよね? 前もそうだったし」

「外に出したり体に掛けたりすることもあるよ。アウラはどこに出して欲しい?」

「え。え、ええっと…………。な、中がいいかな? ってそうじゃなくて!」

 

 言いたいことはそれではない。

 この男に喋らせると、ペースを奪われて何を話したかったのか忘れてしまう。シャルティアはそれで何度も有耶無耶にされてきたが、アウラはシャルティアとは違うのだ。

 

「精液って前は名前しか知らなかった。初めて見たのはあんたがミラとしてた時だったの」

 

 アウラの実年齢は兎も角、肉体はまだまだ幼い。精液を見る機会があるわけがなかった。

 あと300年位は知らずに済んでいたかも知れないが、変な気を利かせた男が見せてしまった。

 

「おちんちんから出るのってその時初めて知ったし。精液ってその…………。子供が出来ちゃうんだよね?」

「まんこの中に出したら出来る可能性があるね」

「それじゃ私も子供が出来ちゃう?」

 

 アウラは期待とも恐れともつかない表情で問いかけた。

 そうなったら嬉しいが、そうなってしまうと困る。

 もしも出来てしまってお腹が大きくなってきても、幻術でどうとでも誤魔化せると思う。

 しかしその後に出産子育て。どちらもアウラには経験がない。見たこともない。上手くやれる自信は全く無かった。

 幸か不幸か、疑問にははっきりとした答えがあった。

 

「アウラがずっと大人の姿でいたら出来るかも知れないけどね。今のアウラならその心配はないよ」

「………………そっか」

 

 いずれアウラが大人になったとしても簡単には出来ないだろう。非常に長寿で強大な力を持つアウラなのだ。

 命の摂理として、強くて寿命が長いものは子が少ない。強い力を持って天敵がおらず、時に多淫の代名詞ともされるドラゴンだが、世界がドラゴンに満ち溢れているかと言えばそうはなってない。

 

「俺の子供を産みたい?」

「べっ、別にそういうわけじゃないけど!! ………………でも、私がいつか大人になって、あんたがお婿さんになって。そうしたら……、いつか出来るかも知れないでしょ?」

「そうなったら産んでくれるかい?」

「う…………………………。いい、よ?」

 

 とんでもないことを言ってしまった気がした。

 それを言うなら「お婿さんにしてもいい」もスゴイ事だが、「子供を産みたい」はずっと直接的だ。

 しかし、言ってしまった。快感とは別の熱が顔を火照らせる。

 

「そ、それよりなんで動かないの!? 私を子供扱いしてるんじゃないよね? だったら怒るから!」

 

 照れ隠しにそんな事を言ってしまった。

 事実、挿入してからほとんど動いてない。だからゆっくり話す余裕があった。

 

「そうじゃないよ。激しく動くだけがセックスじゃない。こういうやり方もあるんだ。それにアウラの中に入れてるだけでも気持ちいい。アウラはそうじゃないのかな?」

「そうじゃないこともないけど……。でも……」

「でも? して欲しい事があったら言ってごらん」

「……気持ちいいとおちんちんから精液出るんだよね? まだ出てないから、そうでもないのかなって」

「そう言ってくれるなら、アウラにしてもらおうか」

「わっ!」

 

 繋がったまま、男はアウラを抱き起こした。

 座る男の上にアウラが向き合って座る形。シクススが好きな体位だ。

 そうして今度は男が寝そべった。

 

「これならアウラが動きやすいだろう?」

「……私が動くの?」

「前は俺が上になってばかりだったからね。騎乗位って言うんだ。アウラに俺のちんこを気持ちよくしてもらおうか」

「う、うん。…………んっ……、んぁあぁっ!? や……、なに今の?」

 

 アウラが少しだけ尻を持ち上げ、落とした。

 それだけの動きで背を反らせ、高い声で鳴いた。

 

「それだけで終わりじゃないだろう? もっと腰を振って、頑張るんだ」

「んっ……、んっ! あっ、あんっ、あんっ! やぁ、あっ、あっ、こんなぁ♡ あぁ、おまんこいいよぉ♡ すごいきもちい♡ あんっ♡」

 

 アウラは男の腹に両手をついて、リズム良く腰を振り始めた。

 快感に驚いた一度目とは違い、止まることなく上下に動き続ける。

 アウラが腰を上げれば真っ直ぐに屹立した逸物が二人を繋ぐのが見え、アウラが腰を落とすとアウラの中に隠れてしまう。

 上下に動く度に豊かな乳房がゆさゆさと揺れるのは壮観だ。揺れすぎてアウラの負担にならないよう男が下から手を伸ばして支えてやった。

 

「あんっおっぱいぃ♡ あっ、あっ、うっくぅうぅうう♡ あんっ♡ ああんっ♡」

「ほら、さっき言っただろう? 言葉にすると気分が盛り上がるって」

「わ、わかったぁ。あっ、あんっ……くぅ……、おまんこいいよぉ! おちんちんが奥まできてっ♡ わたしのおまんこ、おちんちん入ってきもちくなってるよぉ♡ あっはぁあん♡」

 

 アウラが腰を落とす度に結合部の水気が多くなっていく。

 十数度目に腰を上げた時は、重なりあう太ももの間に糸を引き出した。

 アウラの愛液が溢れて飛沫となって、二人の股を濡らしている。

 

「はあんっ、おっぱい吸っちゃうのぉ? いっぱい吸って、ちゅうちゅうしてぇ♡ 私の口もちゅうちゅう吸って♡ んーーーーーっちゅっ♡ あんあんっ♡ あ゛っ……、ああああぁぁああああああああっ!」

 

 男が体を起こしてアウラの乳首に吸い付けば、アウラは動きを止めてキスをねだった。

 キスをしながら動くのは初心者のアウラには難しくとも、男の方はそうでもない。絶妙に突き上げ、アウラの中を擦った。

 キスの最中にアウラが鳴き、抱きついてきたと思ったら逸物がきゅうと締め付けられた。子宮が下りて子宮口が尿道口に口付けた。

 

「い、いまのだめ…………。いっちゃった…………。自分じゃこんなになれないのに……」

 

 アウラは自慰を告白したことに気付かなかった。

 

 アウラが初めての騎乗位で達してしまったのは自分の言葉で盛り上がったのも多少はある。大半の要因は、男が周到に準備したからだ。

 口でした時は加減をして、アウラは浅く達したようだが体の準備に留めた。

 挿入してから動かなかったのも、お喋りやスローセックスを教えること以外に、アウラの好きなところを圧し続けて高ぶらせていた。アウラの性感帯は処女を頂いた時に把握済みなのだ。

 そしてアウラの好きなように動かせたと思わせて、動きを合わせて下から突いていた。

 キスをしながらの一突きがダメ押しになったらしい。

 

 アウラは男の体にもたれかかって、ピクピクと腰を震わせた。

 繋がっている部分もきゅっと締まっては緩み、中に吐き出されるであろうものを取り込もうと蠢いている。

 子宮口も口を開け、注がれるものを待ち構えていた。

 アウラが産んでもいいと言ったのに応えているのか、アウラの子宮は孕みたがっているようだった。

 

「アウラはそんなに良かったのかい?」

「……うん。気持ちよかった。なんか真っ白になって、体がふわふわして。あれがイッちゃう、なんだよね? 指でされた時より凄かった」

「アウラが悦んでくれたら俺も嬉しいよ」

「うん。でも、まだ、だよね?」

 

 男を気持ちよくさせて射精させるためにアウラから動いていた。それなのに、先に達してしまった。

 不甲斐ないと思う。でもとても気持ちよかった。でも気持ちよくさせないといけない。でもしばらく動けそうにない。

 でもが幾つも重なって頭の中をぐるぐると駆け回り、けども快感の余韻が幸福感を運んでこのままでいいかとも思い、

 

 

 

「あっ……」

 

 抱き締められたまま、ころんと半回転した。

 

「え?」

 

 ずるりと中から逸物が引き抜かれる。

 埋まっていたものが離れてしまって少し寂しくなり、またもころんと半回転させられた。

 アウラだけがうつ伏せに横たわって、形の良い大きな尻を男に向けている。

 

「あっ」

 

 尻肉を掴まれ、左右へ広げられた。

 シックスナインをしていた時に指先を入れられた肛門と、さっきまで挿入されていた膣口が見えてしまう。

 アウラの穴は閉じきらずに淫らな内側を覗かせて、物欲しそうに涎を垂らしていた。

 

「あっ!?」

 

 ここまではアウラのための行為だった。

 その甲斐あってアウラは大いにあえぎ、気持ちよかったと言ってくれた。膣の締め付け具合からして、演技ではないだろう。

 ここからは少し激しく、自分のために。

 

「ああっ!」

 

 寝転がるアウラへ、後ろから突き入れた。

 アウラは尻を上げずに敷物の上に伏せているので、後背位の中でも俗に寝バックと呼ばれる体位。

 深く達したアウラの膣は僅かに緩み、挿入するのに抵抗はなかった。

 

「今度は俺が出すまで頑張ってもらうよ?」

「ま、まって……、あっあっ、あんっ! あっ、だめ、いまイッたばかりぃ、はああぁあんっ! あっ、やぁ……あぁっ♡」

 

 男の下腹がアウラの大きな尻に打ち付けられ、乾いた音を響かせた。

 尻肉が波打ち、元の形に戻る前にもう一度打ち付けられる。

 その度にアウラの穴は深く抉られ、体の芯まで届く衝撃を受け止めた。

 

 アウラがセックスするのは今回が二度目だ。

 一度目はシャルティアがいて、どちらかが達してしまったら交代できた。今回はアウラだけ。アウラだけがずっと挿入されている。

 アウラにもっと経験があれば口や乳房を使うことが出来たかも知れない。アウラが思いつかなくても、男の方で提案することも出来た。

 が、していない。

 アウラも男も知らない計算外が重なっていた。

 

 この日、アウラが来るまでにミラやエルフメイドたちとしていた男だ。マーレ様の貞操を心配する必要はないと彼女たちの体を使い、それぞれに放っていた。

 精力的に問題なくても、四度も出した後なら次の一度は少々時間が掛かる。

 前回のようにアウラの口を使うのは負担が大きいと思われた。イラマチオは上級者向けで、初心者のアウラは涙を流しながら口内射精を受け入れた。アウラなりのフェラチオだとやはり時間がかかるだろう。

 ならばせっかくの爆乳を使ってパイズリしようも、アウラはやり方を知らない初心者だ。

 挿入しているのだから、わざわざ口や胸を使うよりもそのまま続ける方が自然である。

 

 一番重要なのは時間制限があることだ。

 不思議な青いキャンディーで大人の姿でいるのは一定の時間であって効果がずっと続くわけではない。キャンディーを追加で舐めれば大人になっている時間は伸びるが、そうするとツリーハウスに戻れる時間が遅くなる。

 キャンディーを追加使用せず、終えなければならない。

 アウラが元に戻ってからするのは論外だ。

 

 加えて、料理長の厚意がまたもあった。

 死にそうな顔でレストランに現れたのだから、何とかしてやろうと思う情けが料理長にはあった。

 効果は体力回復。真っ白な顔色から血を抜かれたと察して血液増幅。が、血液増幅なんてピンポイントな効果の料理はなかった。

 料理長がちょっとだけ考えて選んだ効果は、魔法的な効果がない一般の料理でも聞かれるもの。

 よりにもよって精力回復だった。

 

「あ゛っあ゛っあ゛あぁぁああああっ! らっらめぇえええええぇぇええーーーーーっ! またぁああああぁぁああああーーーーっ♡」

 

 森の外で丸くなっていたフェンが首をもたげたが、危険な気配はないことを確認して元の姿勢に戻った。

 

「やっあっ、あんっ! あっあっ、あっはあぁぁああっ♡ らめらめこわれちゃのぉおおおおおぉ♡ ひゃあっあ………………、くぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡」

 

 背中に伸し掛かる男に両肩を押さえられ、何度も何度も腰を打ち付けられる。

 スプリングの効いたベッドの上ならいざ知らず、ふかふかの敷物を敷こうと打ち付けられた衝撃は逃げずにアウラは全てを受け止めている。

 パンパンと乾いた音が軽快に鳴り響き、根本までアウラの淫液に濡れた逸物が何度もアウラの中を往復した。

 

 アウラの視界は目を閉じていても真っ白に明滅して、多幸感に全身を侵されている。

 この男以外の経験が多数なティアやティナなら気付いたが、セックス自体が二度目のアウラにはわからない。

 全身を侵してなお滴るような快楽は、肉体で感じられる限度を越えていた。

 心の襞を撫でては入り込み、魂にすら染み込んでくる。

 体だけでなく、心も魂も染められていく。

 

「俺の子供を産みたいって言っただろう?」

「うんっ、ほしいのっ! おとなになったら、あかちゃんうませてっ♡ おまんこにいっぱい出して♡ ふぅっ……! あっ、はぁあ……。あぁ、はぁ……。あの、ね?」

 

 快感に悶えながらも、アウラは息を整えて振り向いた。

 青と緑の目は潤んでいる。

 快感に揺蕩いながらも、真剣な顔だ。

 

「あの……。うん……。私が大人になってもあんたが元気で生きてたら、私をお嫁さんにして? 私といっぱいセックスして、私のおまんこにいっぱい精液出して……。私と子供作ってくれる?」

「もちろんだよ」

 

 いつぞやナーベラルと果たされることのない約束をしたように、遠い未来の不確定な約束はとてもロマンチックである。

 

「…………あはっ♡」

 

 その一言で、アウラは達した。

 体の真ん中で何かがきゅんきゅんと歓喜している。

 

 アウラの想いに応えるべく、男は数多のロマンス小説から学んだ適切な一語をアウラに送った。

 乱れた金髪を手櫛で整え長い耳に口を寄せ、腰を打ち付けながら囁いた。

 

(アウラを愛してるよ。これからもずっと)

 

 大人の姿になったアウラなら兎も角として、本当のアウラはネムちゃんより小さな子供である。

 そんな子供へ愛を囁くのはどうかと思えるが、要は言われた相手がどう受け止めるかだ。

 

 アウラは瞬間現実を忘れ、呆とした忘我の様で男と目を合わせた。

 男は身を捩って振り向くアウラの唇を奪い、アウラから抜けきる寸前まで腰を引くと、一息で奥まで突き入れた。

 雄の本能で女の奥を目指し、逸物をより深く潜らせる。亀頭が子宮口に押し付けられ、どぴゅどぴゅと熱い精液を吐き出した。

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

 

 アウラは声にならない声で叫び、潤んだ目からは涙がこぼれた。

 上になっていた時に達したよりも遥かに深い。きゅんきゅんと蠕動する媚肉は精液を奥へ奥へと送り込み、口を開いた子宮口へ注がれていく。

 アウラの肉体が整っていたら、孕んでいたかも知れなかった。

 

 どくどくと長い射精が続いている間、唇を重ねていた。

 男から離れ、アウラはあっと切なそうな声を上げた。

 

「アウラの中に出たのがわかる?」

「うん。おまんこの中で熱いの出てる。おちんちんがピクピクしてるのもわかるよ。私のおまんこ気持ちよかった?」

「とても、ね」

「よかった……♡」

 

 心底幸せそうに笑ってちゅっとキスをしてくるアウラは、妖艶な美女の姿でも可愛らしい。

 

 

 

「さて、と」

「あっ! なに? なにするの!?」

 

 アウラは中で、男のものが固さを失っていくのを感じていた。とても気持ちよくて満ち足りて幸せだったが、終わったのなら離れるのは仕方ない。

 仕方ないが、抱き上げられたのはどうしてか。

 これが横抱きにされたのならいいが、後ろから抱え持たれている。それも両膝の裏に手を入れられた持ち上げ方。背中が男の胸にぶつかって、自然と股間が前に出てしまう。

 乙女としてかなり恥ずかしい持ち上げられ方だ。

 

「そろそろキャンディーの効果時間が切れるからね」

「だからってこんな……、あっ」

 

 アウラが言いかけるなり、キャンディーの効果が切れた。効果を発揮する時が一瞬だったように、効果が切れて元の姿に戻るのも一瞬。妖艶な美女は男の腕の中で美幼女に、ぎりぎり美少女の姿になってしまった。

 アウラは行為に夢中だったのに、この男は冷静に時間を見ていた。前回は挿入中に小さくなってしまい、大変なことになったのだ。同じ過ちを繰り返すほど愚かな男ではないのである。

 

 体が小さくなれば色々なところも相応に縮んでしまう。アウラの中に放たれた精液が、トロトロと股から溢れて木の根に滴った。

 綺麗な敷物なのだから精液で汚すのよろしくない。既にアウラのおつゆが垂れてたりするが、おつゆと違って精液は乾くと落とし辛い。

 

「う〜〜〜」

 

 汚さないようにとの意図はアウラにもわかったが、他にやりようはなかったのか。こんな乙女心を傷つきかねないポーズは甚だ心外である。

 そして、それどころではなくなってしまった。

 

「あっ!? ダメ下ろして放り投げていいから!」

「アウラ様にそんなことを出来るわけがないでしょう。落としてしまうから暴れないでください。お運びしますよ」

「そんな悠長な、あぁっ! だめぇえええぇぇえええええええええええええぇぇぇええええ!!」

「あっ」

 

 アウラは咄嗟に両手で顔を覆う。

 見られたくない、見たくない。咄嗟に出来る現実逃避が、顔を隠すことだった。

 

 男がアウラの膝を高く持ち上げて、股間が前を向いているのが幸いした。 

 アウラの股から金色の放物線が生み出され、木漏れ日に煌めきながら木の幹に降り注いだ。

 しゃーっと爽快な音が響いた。

 

「うっ、うぅ………………!」

 

 情事の後は催すことが間々ある。あるいは大人から子供に戻った影響もあるのだろうか。

 アウラはしっこのポーズで、おしっこを出してしまった。

 

「だ……だめって、いったのに…………! うっ、ぐす…………、ひっく…………、う、うえぇぇえええぇぇええええええん!!」

 

 アウラの嗚咽が静かな森の奥に響き渡る。顔を隠した両手の隙間から、透明な雫がポタポタと落ちてきた。

 もう少し程度が低ければ男に怒ってスッキリすることも出来たろうが、おしっこである。

 しっこのポーズでおしっこである。

 アウラはまだまだ子供でも精神は大人びている。男の前でおしっこをしてしまうのは、精神が耐えきれなかった。

 

「事の後で女性が催すのは珍しいことではありません。私は何度も見てきましたし、誰とは申せませんが見せるのを好む女性もいます」

「そんなのと一緒に………………っ!?」

 

 アウラは、そんなのと一緒にするなと怒鳴りつけようと思った。しかし、重要な事実に気付いて言葉を続けられなかった。

 

「見せるどころか、私に顔面騎乗している時を選んで放尿するんです。顔に掛けるんですよ。その度に飲まされるんですから堪ったものではありません」

「そ、そうなんだ…………」

 

 アウラが冷静だったら、吐き捨てるような男の言葉に違和感を抱いて違う結論を出したかも知れない。しかし、冷静からは程遠い心境。言葉の表層しか見えないでいる。

 

 彼は守護者統括相談役。

 大した権限は持ってないが、地位としてはかなり偉い。守護者である自分たちに提言することも出来る。

 そんな彼が言えない相手。守護者以上の者であると察せられた。

 となれば、アウラが知っている者だとシャルティアが筆頭に来る。吸血鬼であるシャルティアは固形物を口にしないが飲料は口にするので、小水なら出すだろう。アウラは見たことがないと言うか見たくもないことだが。

 しかし、シャルティアである。シャルティアが程度の過ぎる行為を好んでいても不思議ではないし、秘密にする必要もない。

 であればもう一人。

 アルベドである。

 

 アルベドは、男の顔に跨って、おしっこをして、飲ませるのが好きなのだ。

 

 衝撃であった。

 

 アウラから見たアルベドは、アインズ様が関わると少々暴走することもあるが、基本的には極めて優秀で頭脳はナザリックにて群を抜く。

 過日この男が言っていたように、アインズ様が偉大であり続けられるのはアルベドが支えているからだ。

 そのアルベドが、美貌でも女としての肉体でも極めて優れているアルベドが、おしっこを掛けて飲ませるのを好むという。

 彼の前でおしっこしてしまったのを忘れてしまうくらいには衝撃であった。

 

「そうなんだ……」

「ええ。ですから、この程度のことをアウラ様がお気になさる必要はありませんよ。それに、恥じらうアウラ様はとても可愛らしかったですよ?」

「うっさい! いいから下ろして!」

「かしこまりました。それでは服を着ましょうか。その前に私のものを綺麗にしていただけますか?」

「……いいけど。もう大きくしないでよね。そんな時間ないんだから」

「善処します」

 

 誤解があった。

 

 男が「申せません」と言ったのは、「言えない」ではなく「言いたくない」である。

 おしっこを掛けてきたのはアルベドではなくラナーだ。

 ラナーの名前を出したくなかったがために、酷い誤解が生まれてしまった。

 しかし、アウラがアルベドへ問い質すわけがない。誤解は誤解のままアウラの胸に秘められ続けることになる。

 

 

 

 

 

 

 二人がツリーハウスに戻ってしばらくすると、マーレがお仕事から帰ってきた。

 エルフメイドたちに給仕をさせ、和気あいあいと夕食を囲む。相変わらず聞き上手な男がマーレのお仕事っぷりを聞き出して穏やかな時間が流れる。

 食休みを終えてそろそろという時に、男が言った。

 

「今夜はこちらに泊めていただくことになりました。折角ですので、私と一緒にお風呂に入りませんか?」

 

 一同に衝撃が走る。

 男が提案した相手はアウラではない。男とアウラの関係を知っているのは、当のアウラと、一度目に一緒だったシャルティアと、全てを見通すアルベド様だけ。アウラが口止めをしている秘密の関係なのだから、皆の前でお風呂などと言うわけがない。

 当然のことながら、エルフメイドたちでもない。

 マーレだった。

 

「えっ!? ぼ、ぼくお風呂くらい一人で入れます!」

「男同士なんですから、お風呂を一緒に入るくらいおかしなことではありませんよ? それに私は」

 

 男は両手を上げて指を広げ、10本の指をわきわきと蠢かせた。

 

「頭を洗うのが得意なんです」

 

 指は隣り合った指と連動せず、それぞれが独立して動いている。まるで蜘蛛の足が蠢くようであり、関節がない軟体生物の触手のようでもあった。

 誰かが唾を飲み込む音がした。

 

「お髪を失礼」

「あっ!」

 

 断ってから、マーレの頭に手を伸ばす。

 輝く金髪の中にいやらしい指が沈んでいく。

 

「あ……あ……、あへ……。あぁ……あへあ…………」

 

 揺れていたマーレの目がクルンと寄って、どこを見ているともわからない上目遣いになった。頬の肉は弛緩し、口はだらしなく開く。俗に言うアヘ顔である。

 小さなお口から涎が垂れそうになったところで、男の手が離れた。マーレの乱れた髪を整えてから、指でマーレの口元を拭う。

 男の指は、険しい顔をしたエルフメイドが布巾で拭った。

 エルフメイドの一人がアウラに囁く。

 

(アウラ様、このままではマーレ様が道を誤ってしまいます!)

 

 アウラは力強く頷いた。

 

「男同士でお風呂なんておかしいでしょ! お風呂入るならこっちと一緒に入りなさい!」

「「「かしこまりました。私どもがマーレ様のお風呂をお手伝いさせていただきます!」」」

「ええっ!?!?」

 

 マーレは抵抗するが、お姉ちゃん命令には逆らえない。

 こうしてマーレの貞操は守られた。

 

「………………それじゃお姉ちゃんはお兄ちゃんとお風呂はいるの?」

 

 エルフメイドたちの顔が輝いているのと対照的に、ぐったりしてお風呂から戻ってきたマーレがそんな事を言う。

 

「別に私は一人で入れるし」

「マーレ様に付き添いがあったのですから、アウラ様お一人で入らせるわけにはいきません。私がお手伝いいたします」

「ええっ!?!?」

 

 アウラもぐったりしてお風呂から戻ってきた。

 マーレが入っていた時間より長かった。

 

「マーレ様、私達が風呂から出るのを待っていてくださったのですか? それなら今夜は一緒に眠りませんか? 男同士なら一緒に寝るくらいおかしなことではありません」

「えっ? もっとお話したいけど。でもベッド一つしかないし……」

「一緒に寝るのはお嫌ですか? こう言っては失礼かも知れませんが、マーレ様のお体は小さいので一つのベッドで問題ありません」

「そういうことなら」

 

 エルフメイドの一人がアウラに囁く。

 

(アウラ様、このままではマーレ様が道を誤ってしまいます!)

 

 アウラは力強く頷いた。

 

「男同士で寝るなんておかしいでしょ! 寝るならこっちと一緒にしなさい!」

「「「かしこまりました。私どもがマーレ様に添い寝させていただきます!」」」

「ええっ!?!?」

 

 しかし、マーレが如何に小柄だろうと四人は一緒に眠れない。

 三人のエルフメイドは総当たり戦のジャンケンを三度もして、総計9回のジャンケン勝負で勝率一位だった茶髪のエルフメイドが添い寝の栄光を勝ち取った。レンジャーであったので、他の二人より目が良いのが勝因だったのかも知れない。

 こうしてマーレの貞操は守られた。

 

「……それじゃお姉ちゃんはお兄ちゃんと一緒に寝るの?」

「別に私は一人で寝れるし」

「マーレ様に添い寝があるのですから、アウラ様をお一人で床へ入らせるわけにはまいりません。私が添い寝いたします」

「ええっ!?!?」

「さ、アウラ様」

 

 マーレに性的な知識はない。エルフメイドたちもミラも、如何にこの男が好色でもアウラ様にそのようなことはしないだろうと思っている。

 

「ご主人様、私は明日の打ち合わせのために第二階層に赴いてもよろしいでしょうか?」

「ああ、構わないよ。四つに分けて、その内訳。一つ最低三時間。一日じゃ大変だから二日に分けて。明日の夜以降から明明後日の昼まで。そのあたりを聞いてくれ。細かな事は明日以降で」

「かしこまりました」

「何のこと?」

「今後の予定についてです。私がナザリックに滞在しているのは明明後日まででして、その夜にはエ・ランテルに戻ります。予定の半分は消化したのですが、まだ半分残っておりますので」

「う……、まあ、今日は一日付き合わせたし」

 

 アウラたちはお仕事でいなかったのに待っているよう言われたため、朝からずっと第六階層に拘束されていた。

 今回のナザリック滞在で最重要だったマーレ様とのつなぎがとれたので、少々の浪費は我慢しなければならないだろう。

 

「それでは、マーレ様、おやすみなさいませ。どうか良い夢をご覧になってください」

「はーい、おやすみなさい!」

 

 夜の挨拶くらいは、アウラも伸ばすなと注意しないらしい。

 

 アウラの寝室のドアがパタンと閉まる。

 部屋の主はキャンディーを口に放り込んで両手を広げた。

 

「ほら。私の胸に抱かれて寝るといい夢見れるんでしょ? してあげるから」

 

 日中、言われたことをアウラは覚えていた。

 

「あ、ちょっと! そんなつもりじゃなくて、明日もあるんだから!」

「男と女がベッドに入って、何もない訳がないでしょう?」

「あっ、やっ、ダメ……。あぁっ♡」

 

 昨夜は一睡もしてない男である。

 今日はエルフメイド三人と、ミラと、アウラと、五回している。

 けども日に十度は余裕な男だし、朝食では料理長の厚意によって体力と精力が回復してしまった。

 ロリアウラなら兎も角として、シャルティア曰くドスケベボディのアウラに何もしないわけがない。

 

 アウラは飲まされ掛けられ中にも出され、気を失った。

 不思議な青いキャンディーは3つ消費した。




次回、前々回あとがきに書いた趣味回になる予定
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