※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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お兄様殺人未遂事件 ▽アルベド♯6

 アルベドは窓に掛かるカーテンを少し開けてからベッドの枕元に腰掛けた。極上のベッドはキシリとも言わない。柔らかくアルベドを受け入れる。

 男の寝顔を見下ろす。すうすうと健やかな寝息が聞こえた。よく眠っているようだ。頬を撫でてやっても身じろぎ一つしない。手つきは意外なほど優しく、慈しみが込められていた。

 アルベドはナザリックのシモベたちの例に漏れず敵対者にはけして容赦しない苛烈さを持ち、そこへアインズ様が絡もうものなら理性全てをかなぐり捨てて一匹の獣になるが、同胞であるナザリックの者たちへは慈しみの感情を持つ。時にいがみ合うシャルティアであっても例外ではない。常に浮かべている慈愛の微笑みに偽りはなかった。

 この男もそこへ加わりつつある。

 初めはただのみるく製造機。視界に入り飾っておいても悪くない程度の顔貌。自らの死を預けるとまで言い放った忠誠は、例え脆弱な人間だとしても不快ではない。

 他の女たち。例えばシャルティア、ソリュシャンやナーベラルにナザリックのメイドたちは至高の方々が創造されただけあって誰もが美しい。アルベドの目からしてもそう思う。しかし他の女たちと自分を見る時の目は明らかに違う。

 忠誠なのか思慕なのかそれ以上なのか、いずれであろうとこの男は己が分を弁えている。

 

「モモンガ様のお気持ちを確かめたことは誉めてあげるわ」

「ん…………、アルベド……様……」

「…………」

 

 起きたかと思ったが寝言のようだ。

 厚かましくも夢の中に登場させているらしい。さてはてどんな夢を見ているのか。

 夢さえ越える快楽を与えてやろうとアルベドは上唇を舐め、下唇を舐めた。赤い唇が唾液で妖しく濡れ光るのを誰も見ていない。

 誰にも邪魔されず美味しくいただく。

 美味と快感の予感に、アルベドは美しい顔を淫靡に歪ませた。

 

 

 

 

 

 

 男を覆う寝具を剥ぐ。夜着は着心地の良いナイトガウン一枚。腰で留める紐を解いて前を開けば男の裸身が露わになった。

 上背があり手足もそれなりに長い。無駄な贅肉は皆無でそれなりに引き締まっている。もしもぶよぶよと醜く肥え太るようなら鞭をくれてソリュシャンに余分な肉を溶かさせるところだ。

 股間の逸物は力なくうなだれていた。眠っているからか外気にさらされたからか、玉袋がいつもより小さく見える。指で触れるとひんやりとして、張っているように感じた。ここでおちんぽみるくが出来るのねと優しく揉みほぐしてやる。

 ほんのりと暖まり張っていたのが弛んでくる。逸物にも血が通い、少しだけ大きくなった。まだ立ってはいない。

 

 にまにまと頬が緩む。

 まだ日付が代わったばかりで、夜明けまで時間はたっぷり。たっぷりと味わうことが出来る。

 

 根本を二本の指で押さえて上を向かせる。すぼめた唇から泡立つ唾がとろりと垂らされ、狙い違わずねちゃりと亀頭に落ちた。

 二度三度と続け、唾は重みで垂れ流れていく。亀頭から鋭角なカリ部を越えて竿を伝い根本にたどり着く前に、アルベドは逸物を優しく握って上下に振る。美しい繊手を汚し、唾を塗り広げる。

 五回は扱いてない。なのに手の平に伝わる熱さが変わってきた。固さも違う。太さも違う。逞しく勃起している。手を離せばうなだれるどころか強い力で反り返る。

 思わず喉が鳴った。

 男は深い眠りの中。目を閉じたまま動かない。おちんぽみるくを絞り始めた頃はいつもこうだったわ、そう昔のことではないのにアルベドは懐かしさに微笑した。

 一度ベッドから降りて、ドレスを脱いだ。脱いだドレスは丁寧に畳んでサイドテーブルの上に。急いで戻り逸物を握った。まだまだ固い。

 ゆっくりと扱きながらどんな風に食べようかしらと思案する。

 

(最後はおまんこで食べてあげるけど最初はどうしようかしら? いつものようにお口を使ってもいいしこのまま手でしてあげるのも悪くないわね。それともおっぱい? うふふ、私のおっぱいを一生懸命吸ってたわね。ちゅうちゅう吸っていっぱいなめなめして。……触ってないのに乳首立ってきちゃったぁ。私のおっぱいが吸われたいって言ってるの? おっぱい吸われるのも揉まれるのも良かったけど……。んっ、乳首きもちいわぁ。乳首かたくなってこりこりしてるぅ。起こしちゃおうかしら? 起こしたらきっとおっぱいをいっぱい触られて舐められて乳首もちゅうちゅうされちゃって……。おまんこにも絶対いろいろされちゃうわ。あの時みたいに指を入れられて昨日みたいに舐められてじゅるじゅる吸われて。やだぁおまんこ濡れてきてる……。ダメよアルベド、まだ我慢しないと)

 

 フェラチオだと手が空いてしまう。手コキでも片方の手がお留守になる。空いた手は絶対におまんこを触ってしまう。そうすると絶対に我慢できなくなる。両手を使わざるを得ないやり方。

 男の脚を開かせ膝の間にぺたんと座る。前のめりに体を倒し、大きな乳房の間に逸物を迎え入れる。両脇から押さえて柔らかなおっぱいで逸物を挟み込んだ。アルベドの選択はパイずりだった。

 ゆるゆると体ごとおっぱいを動かして逸物を扱く。滑らかな柔肌に柔らかな乳肉。そこへ唾まで垂らして更にすべりをよくしていく。

 一扱きする度に亀頭が顔に近づいて、アルベドは舌を伸ばした。

 両脇から押さえるだけだった手指は伸びて自身の乳首を摘まんでいる。

 

「はあ……はあ……、ちゅっ……れろ……。あぁ……おちんぽ熱いわぁ。乳首きもちい♡」

 

 亀頭の先端、尿道口からにじみ出る先走りの汁をなめとる内に我慢が利かなくなり逸物を深く咥えた。

 頭を上下に振りながらくにくにと乳首を弄り回す。

 ぺたんとベッドに座っていたはずがいつの間にか足を伸ばして寝そべって。男の太股を枕に横を向く。

 目の前には愛しくも雄々しい男。頬ずりをして鼻をつけて男の匂いを胸一杯に嗅ぎ取り、一方の手は相変わらず乳首を摘まみ、一方の手は股間に伸びた。

 

「おまんこがぐちょぐちょになっちゃってる……。まだぜんぜん触ってないのにぃ。ああっ……指がぬるって入っちゃった。おっぱいもおまんこもあっついぃ。おちんぽはもっと熱いわ……。あんっ……あっあっあっ、おまんこからおつゆいっぱい……私のおまんこがおちんぽ食べたいって言ってるわ。処女おまんこなのにおちんぽ食べたいだなんて……。でも私サキュバスだし当然よね」

 

 男の逸物を舐めしゃぶりながら、アルベドは自分を慰め始める。

 以前はおっぱいを揉みしだき乳首を摘まんでクリトリスを擦るのが多かったのに、男の指で膣イきを覚えさせられた。それからは指を必ず入れるようになった。

 指を入れて膣壁を擦り、もう一方の手で勃起して包皮が剥けたクリトリスを扱く。男のことも忘れていない。玉袋に熱い吐息を吹きかけ、勃起して反り返る逸物を根本から亀頭まで赤い舌で舐めあげてやる。先端まで来ると口に含んだ。

 

 暗い部屋でアルベドの艶めかしい吐息と、くちくちくちょくちょと粘着質な水音だけが響いている。アルベドの膣口から溢れる愛液は太股を濡らし、ベッドのシーツにまで染みを作る。

 当初の予定は大幅に狂っていた。最初はおっぱいでぴゅっとさせて口で味わうつもりだったのに、体の方が我慢できない。

 サキュバスなのだから精液を求める食欲は性欲とほぼ一体。

 男の濃厚な精液を飲みたいし、男の逞しい逸物を体の中に受け入れたい。

 はあと熱い息を吐きながら男の下腹に跨がった。体を少し下げると尻に勃起した逸物がぶつかる。軽く腰を上げて座り直す。

 

「はぁ…………おちんぽがあっついわね」

 

 奇しくも初体験時のシャルティアと同じ体勢。潤み開いて愛液を溢れさせる割れ目に逸物をすり付ける。

 男の下腹に手を突いて、腰を前後に揺する。秘部で逸物を愛撫するのか愛撫されているのか。

 剛直はたちどころにアルベドの愛液にまみれ、先走りの汁と混じり合う。

 柔らかく繊細な部分を擦り付けているからか、いつもより固さと逞しさを感じた。

 少しだけ前傾姿勢になり、とうに勃起しているクリトリスで刺激するときは声が漏れた。

 二度三度、五度十度と擦り付け、アルベドは軽く達した。

 おとがいを反らせて細い声を上げる。

 膣口がはしたなく涎を垂らし、物欲しそうに口を開く。自分のすぐ下にあるものを奥まで食べたいと訴えている。

 

「あぁ……はぁ……はぁ……、おちんぽほしいぃ……。おまんこが欲しがってるわ。私のおまんこがおちんぽ入れたがってる……。おちんぽみるくをおまんこの一番奥で出して欲しいの。私の子宮にあなたのおちんぽみるくいっぱい出してぇ……」

 

 いまだ眠り続ける男に語りかける。

 答えはない。期待していない。

 アルベドが一方的に男の精液を搾り取るのだ。

 

「今まで一回も使ったことがないアルベドの新品おまんこであなたのおちんぽを食べてあげるわ。私サキュバスだけどまだ処女おまんこなのよ。おちんぽ入れるのはあなたが初めて。大丈夫よ。処女でも私はサキュバスだもの。ちゃんとわかってるわ。奥までおちんぽを入れてあげる。あなたのあっついおちんぽみるくで私の子宮をいっぱいにして。とっても濃厚で量もたっぷりで、とっても美味しいおちんぽみるく。あぁ……ようやくおまんこで食べられると思うとたまらないわ……」

 

 男が眠っているのをいいことに、自らの未経験を告白する。

 淫蕩に笑って腰を持ち上げた。

 それに連れて押しつけられていた逸物が上向いていく。

 アルベドは細い指を股間に伸ばして自らの愛液に濡れそぼる逸物を摘まんだ。

 昼間、挿入直前の時に男からされたようように逸物を前後に振って亀頭で割れ目を何度も擦る。

 アルベドの女も男の男も十分すぎるほどに濡れ解れ熱く勃起している。

 何度か前後に振ると、自然と沈み込もうとする場所があった。

 そこはアルベドの女の穴。

 男を受け入れる体の入り口。

 快感の予兆に胸が高まっていく。

 

「あなたのおちんぽが私のおまんこを満足させたら。………………モモンガ様の次くらいにお前を好きになってあげるわ」

 

 しかしその間にはけっして越えられない高い壁がある。

 越えられるわけがない。アルベドはそのために生まれたのだから。

 

「それでは……」

 

 獣欲にとろけた顔をこの時ばかりは整えた。

 

「いただきます」

 

 ご飯の前にはいただきますをしなければならない。

 モモンガ様か、至高の御方々のいずれか、どこかで聞き知ったものか。

 サキュバス的にきちんとお食事するのだ。

 アルベドは礼儀正しくいただきますの挨拶をした。

 腰を下ろした。

 

 

 

 

 

 

「あ……あれ?」

 

 しかし入らない。

 処女膜がぐいぐい押されているのはわかるが、膣内に入って来ようとしない。

 未だ男を受け入れたことがない処女なのだから、初貫通は多少の抵抗があるとは思っていたが、あくまでも多少だ。

 さっき指を入れたときのようにぬるりと入り込んでくると思っていた。

 なのに入らない。

 位置は合ってる。

 腰を前後左右に振って入れようとするが入ってこない。

 アルベドの女が早く早くと期待に急かすも、ままならない現実にアルベドは焦り始めた。

 

 

 

 

 

 

 突然ですが算数のお時間です。

 円穴と細長い円柱があります。穴の深さと円柱の長さは同じで直径は円柱の方が少しだけ細いと仮定します。この寸法なら円柱は穴の中にすっぽりと入るはずなのです。

 当然の事ながら、入れるには円柱の一端が穴の入り口と合っていないと入りません。

 もう一つ必要な条件は角度です。穴と円柱が水平でなければ入りようがありません。角度が重要なのです。

 仮に両者を剛体(簡単に言えば曲がったり縮んだりしないという事です)と仮定すれば、位置と角度がしっかり合っていないと入りようがないのです。

 そこへ無理に力を加えると強度が弱い方が損壊する可能性があります。

 寸法的にするっと入るはずなのに入らないという事は、入れ方が悪いのです。けっして無理に力を込めたりしてはいけません。

 

 

 

 

 

 

 何度試しても上手く入らない。

 考えてみれば当たり前のこと。

 アルベドはサキュバスで如何に超絶の舌技や手技に極上の媚肉を持っていようと、やはり一度も経験がない処女である。

 処女に騎乗位はハードルが高すぎた。

 

 シャルティアは処女の身でありながら初体験は騎乗位で楽しんだが、あの時は男の意識があった。男の方でちゃんと入るように位置と角度を合わせて、シャルティアが腰を下ろすに合わせて下から突き上げた。

 しかし現在は熟睡中。

 アルベドの技で逸物を固く勃起させていようと意識は夢の中で遊んでいる。

 

 何度試しても上手くいかない。

 アルベドは一つの事実に気付いた。

 自分は100レベル。

 男はナザリックから運ばれる食物を口にした効果か、初めて会った時よりも若干逞しくなっているような気がしないではないが、どんなに高く見積もっても10レベルには届いていない。

 10レベルのおちんぽでは100レベルの処女膜は貫けないのではと推測した。ならば自分が力を貸すしかない。

 

 もちろんそんなことがあるわけがない。

 反り返るほどに勃起しているのできちんと上を向かせて角度を合わせなければ入っていかないのだ。

 アルベドが一度でも経験があれば。

 あるいは男が目覚めていれば。

 しかしサキュバスのプライドが男の手を借りることをよしとしなかった。

 上手く入らないから手伝ってちょうだいなんて台詞を同族に聞かれようものなら「えっ…………………………。アルベドちゃん何て言ったの? ごめん良く聞こえなかったもう一度言って。なんかアルベドちゃんがおまんこにおちんこ入れられないとか言ったように聞こえちゃって。でもそんな事あるわけないよね私たちサキュバスだもんね。おちんこなんて100本単位で食べた事あるもんね。アルベドちゃんはサキュバスから見てもスッゴい美人だから何百本も食べた事あるもんね。サキュバス的に考えて入れ方がわからないなんてあり得ないし。まさかチョー美人なアルベドちゃんがまさか処女なわけないし。騎乗位なんてサキュバス的スタンダードだし。入れ方がわからないなんてあり得ないわよね、サキュバス幼稚園で習うもんね。で、何て言ったの?」とか言われてアルベドの精神は死ぬ。

 誰の手も借りず騎乗位を成功させなければならない。

 

 アルベドは、えいと力を込めて腰を下ろした。

 100レベル物理職が力を込めて腰を下ろしたのだ。

 何が起こったのか、残酷すぎて記すことすら憚られる。

 結果としては、男が目を覚ました。

 

「あwせdrftg!? :・'.::・Σ====Σ≡つ)゚Д゚):∵ ☆彡 ………………」

 

 いくら痛みに強かろうと、気持ちよい夢で遊んでいたところへ突然の惨劇。覚悟は全く完了していない。

 男の絶叫は突然途切れた。アルベドが速やかに口封じを行ったのだ。アルベドとしては叫び声を止めようと咄嗟に口を押さえたつもりだった。

 しかしいっぱいいっぱいだったところに失敗したと言う現実が焦燥に拍車をかけ、突然の絶叫に驚かされ、力加減を間違えた。

 

 寝室には血肉が飛び散り、床で小さく白く光るのは歯か骨片か。

 男の顔は目を当てられない様になり、どくどくと枕を血で汚していく。

 

「あわわわわわわ!!」

 

 アルベドは焦った。

 焦ってもどうにもならないが兎も角焦った。

 男は間違いなく致命傷。このままだと死ぬ。何とかしなければならないが自分にその手段はない。

 幸いにも屋敷にはソリュシャンがおり、ソリュシャンは治癒のスクロールを持っているはず。

 しかしソリュシャンを呼べば自分が騎乗位を失敗したことを知られてしまう。

 そんなことはサキュバスのプライドが許さない。知られてしまうくらいなら死ぬ。

 しかしこのままでは男が死ぬ。結果として色々あった末に自分も死ぬ。

 絶対に避けたい結末である。

 何とかしなければと部屋を見回し、見つけたのはナザリック謹製ポーション!

 

 こんなこともあろうかと、男はアインズ様から下賜されたポーションを枕元に置いていた。

 アルベドに攻撃される可能性を考えたわけではない。

 ベッドに忍び込んできたソリュシャンからうっかり溶かされた時のためである。

 

 ポーションの封を開け、中身を男の顔へ振りかける。

 見る間に元通りの美貌が取り戻されていく。

 命に別状はないようだ。

 

 如何に高ぶりまくったアルベドとはいえ、これ以上続けるつもりになれなかった。

 むしろ一刻も早くこの場を離れなければならない。自分が騎乗位を失敗したことは誰にも知られてはならないのだ。

 ベッドから飛び降りドレスを回収する。大急ぎでお食事部屋に向かいマジックアイテムを起動してナザリックへ帰還した。

 

 男は何もわからず眠り続けた。

 

 

 

 

 

 

 翌朝。

 お兄さまの朝一のファーストショットを味わおうと、ソリュシャンがこっそり訪れる。

 部屋の鍵が壊されていることに美しい笑みを消し、中へ入る。

 そこでは凝固しつつある血の海の中で、愛しいお兄様が健やかな寝息を立てていた。




肘間接を痛める
間接は長くなると聞いたが本当に良くならないorz
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