「あ、アルベド様!?」
「なあに? 私が舐め取ってあげるって言ったでしょう?」
「はっ……はぃ……」
ナーベラルの顔は至近距離の顔射でベトベトだ。頬からとろりと垂れるのを、アルベドがれろりと舐め取った。
「あっあっ、アルベド、様?」
「ナーベラルが早く舐めないからよ。こういうのを気にするのかしら?」
「い、いえ……、驚いてしまいまして」
「それなら続けるわ」
アルベドの舌がナーベラルの唇の端を掠める。柔らかい部分の接触はナーベラルを大いに動揺させた。
複数人で行為するなら同性同士の濃厚な接触が必至である。ナーベラルに慣れさせるため、との意図がアルベドにはあった。
ソファの二人は、ユリがんっんっと綺麗にしている。
「あっ、また!」
「後で私が整えますよ」
男は後始末するユリの頭を撫で、丁寧に結い上げられている髪を崩した。
彼は女の髪の扱いに熟練している。ユリは身を以て知っていた。
「折角だからナーベラルの髪も解きましょう。いいわね?」
「はい」
一つにまとめられていたナーベラルの長い髪が解かれ、アルベドが手櫛で梳くとさらりと広がった。
顔も髪にも残滓はない。アルベドが舐めとり、タオルで拭った。にちゃにちゃした胸の谷間も綺麗にした。
ちなみにであるが、タオルを湿らせるのは水ではない。無味無臭の特製洗浄液だ。最強で無敵のローションをシクススが掃除に使っているのを見た男が新たに開発したものである。
ローションから粘性を除き希釈した。生産コストはローションの十分の一以下である。
「約束通りナーベラルが一番よ。異存はないわね?」
「勿論です」
答えるのは男だけ。ユリとナーベラルは何も言えない。
にっこり笑ったアルベドは、第三ボタンを外した。
姉妹も慌てて続く。
「ほーら♡」
アルベドが、ばばっとブラウスの前を開く。一拍遅れて姉妹も続いた。
「おお!」
御開帳である。隠れていたものが暴かれたのだ。
見るからに柔らかそうな魅力的な曲線。支えずとも崩れない完ぺきな形。二つの丘が深い谷間を形作る。
魅惑的に盛り上がった乳房の先端部は、ピンクに色づく乳輪が小さな突起を囲む。ふっくらとした乳首は乳輪よりも色が濃く、赤みがかっている。にもかかわらずに透明感があり、まるで神秘と淫秘の宝石のようだ。
その上、姉妹は長い髪を解いて流していた。黒髪ロングである。
黒髪ロングに大きなおっぱい。
美の極致たるアルベド様がおわしても、添え物にならない存在感が、二人にはあった。
「おあずけはここまでよ。あなたが好きなところを好きなだけ見せてあげるわ。もちろん、触っても、ね♡」
「はい!」
しかし、男は臨戦状態に至らなかった。意志の力で耐えたのだ。
耐えれば、三人が準備を整えてくれる確信があった。
「これからナーベラルを可愛がってもらうのに元気がないわね。でも大丈夫。私たちが元気にしてあげる♡」
「ぜひお願いします」
耐えた甲斐があった。ナーベラルに乗るまで、まだまだご奉仕してくれるようである。
▽
アルベドは腰から一対の黒翼が生えているため、座っても障らないよう背もたれがない椅子も多い。
男は背もたれがない寝椅子の上に寝転んだ。かろうじて着ていたシャツも脱がされ、素っ裸だ。
三人は胸をはだけていてもメイド服を着ている。服を着ている女たちに囲まれて全裸になるのは、シェーダ主催の観賞会を思い出す。何とも倒錯的な興奮が湧き出てくる。
「ユリは私と反対側に座りなさい。私と同じようにすればいいわ」
「……わかりました」
アルベドとユリは、横たわる男を挟んで膝立ちになる。アルベドは妖艶に笑って手を伸ばした。
ユリは手や口で本格的に始める前に言葉だけで立たせた。一度目ボーナスである。二度目のナーベラルはお口で少々頑張った。三度目のアルベドは中指を裏に添え、すっと一撫でする。それだけで立ち上がり反り返り、元の位置に戻ってこない。
魔法的な手腕に姉妹は目を見張った。
「うふふ、二回も出したばっかりなのにもうこんなに元気になって。もっともっと元気になってもらわないと、ね?」
ただでさえ突き出ている乳房をアルベドは下から支え持って、寄せながら体を前に倒す。
アルベドと向き合っているユリも同じように。
「ユリのおっぱいも乳首が立ってるわね。彼に触られて気持ち良かったのかしら?」
「は……、はい……」
「そう思うなら尚更気持ちよくなってもらわないとダメよ? 遠慮せずにもっと近付きなさい」
「わかりました……。うぅ……」
揉まれていたのを指摘されたのが恥ずかしいわけではない。今している事が恥ずかしい。
胸をはだけて乳房を支え持ち、向き合って近付けば接触するのは当然なのだ。
どちらかが位置を微調整したのかたまたまなのか、アルベドの乳首とユリの乳首が触れ合った。
相手の乳首にアルベドは冷たさを、ユリは熱さを感じる。なおも距離を詰めれば柔らかな乳房が押し合ってむにゅんと潰れ、間に挟まれば生きとし生ける者全てが幸せになるのは必然と言えた。
男はその必然を甘受したのだ。
「あはっ♡ 私とユリのおっぱいで気持ちよくなってるのね。あなたが感じてるのを感じるわ。もっともっと気持ちよくなっていいのよ? ユリもそう思うでしょう?」
「……はい」
「さっき私が言ったことをもう忘れたのかしら? ナーベラルが頑張ったからと言ってユリは油断しちゃだめよ? 気持ちは言葉にしなければ伝わらないの。わかった?」
「…………はい。……アルベド様と私の…………おっぱいでおちんちんを挟む……扱く? 扱くから、うんと気持ちよくなってね?」
「よくできました♪ さあ、私と動きを合わせて。私と同じように」
「はい……」
二つの大きなおっぱいに挟まれたのは、男の逸物である。アルベドとユリが乳房を合わせ、ゆさゆさと揺すって扱いている。
二つのおっぱいが織り成すWパイズリだ。
パイズリをされる、もといさせる頻度が上がっても、Wパイズリは久し振りだった。
娼館を除けば、リファラとキャレットにされた事がある。
リファラとキャレットは、リファラの方が少しだけ大きい。その他の張りや柔らかさに温かさはほとんど同じ。
アルベドとユリは、大きさは甲乙つけがたい。柔らかさは微妙に違い、温かさは全然違う。デュラハンであるユリは体温が低いのだ。温度差のあるWパイズリはとても刺激的で、如何に覚醒サキュバスたるアルベドあっても単独では出来ない技であろう。
股間に奉仕する二人は、谷間から顔を出す亀頭へ交互に口付け、次第に舐めるようになり、唇で包むようになった。
ユリの口で綺麗にされた逸物が、再び唾液で濡れていく。谷間に垂れていっても二人は拭わない。アルベドは蕩けた顔で、ユリは緊張を滲ませて乳房を揺すり、口を使う。
残る一人。ナーベラルは二人の行為を見ているだけではなかった。二人が始める前にアルベドから、『ナーベラルは彼に準備をしてもらいなさい』と言われている。
「お、お、お……おねがい、するわ……」
男の手が届く範囲に立ったナーベラルは、情熱的な告白をしても恥ずかしいものは恥ずかしいらしく、赤い顔を背けてメイド服の長いスカートをぎゅっと握った。
手がゆっくりと上がる。白いストッキングが脚線美を引き立てている。ストッキングはガーターで留められ、ナーベラルの絶対領域が現れると、ブラジャーと揃いの白いショーツが股間を包んでいた。
遠目だと三角形に見えるショーツは、近くで見るとふっくらとした印象を持つ。生地は薄く、黒々とした茂みが透けて見える。とはいえ陰毛が盛り上がっているのとは違って、包まれるナーベラル自身がふっくらとして柔らかい。
「あっ!」
股の間に入った男の指が、とんとんと軽く叩く。
繊細な生地はナーベラルに張り付き水気を吸って湿りだした。それがナーベラルの形をあらわにする。全貌を暴くべく、じっくりとなぞってやれば陰唇が開いているのも、陰唇に包まれているはずのクリトリスの位置もわかる。
柔らかな肉芽をノックし続ければ弾力をもって押し返すようになり、膨らんできた。
「ナーベラルはさっき言ったことを忘れたのかな?」
「な、んっ……の、こと、よ……?」
男の指は肉芽から離れない。ショーツの滑らかな肌触りとナーベラルの細やかな弾力を楽しんでいる。連れてショーツのシミが広くなり、滲み出てきた。
ユリがWパイズリよりもナーベラルへの愛撫に集中していれば、男の指にピンクの光を見たかも知れない。
「パイズリしてた時、俺に乳首を吸って欲しいって言っただろう?」
「っ!! …………言った、けど……」
一時的にとても気持ちが盛り上がって出てきてしまった言葉、ではあるのだが嘘ではない。
言われれば意識する。胸での刺激から遠ざかり、落ち着き始めたのが立ってくる。男は今度こそ、ナーベラルの乳首が固くなっていく過程をその目に収めた。
可愛かったのがむくむくと尖ってくるのはとてもいやらしい。それよりもいやらしいのがナーベラルの表情だ。
パイズリをしてた時のアルベドほどには振り切れていない。羞恥心が堰となっている。それが絶大な効果をもたらし、ナーベラルの魅力を引き立てる。
敏感な部分をどちらも立たせて滲むほどに濡らすのだから、欲情してないわけがない。男がショーツの隙間から指を潜らせれば、ぬるりと飲み込んで締め付けた。
とても欲しがっていて、すぐにでも欲しいと思っているのに言い出せない。愛撫される悦びと新たな提案への嬉しさを表に出さないよう噛み殺そうとして全く出来ていない。
いつだって素直になれないナーベラルがアルベドの指導を受けたにも関わらず素直になりきれないのは、そのアルベドと姉のユリがいるから遠慮する気持ちが大きい。
だけども体は欲しがって、抑えきれていない。そこがとてもいやらしい。
「スカートを離すから……ぁんんっ! 離すけど、離れちゃいや……」
「わかってる」
魅惑の三角地帯がスカートの中に隠れてしまっても、男の指は柔らかくて熱くてぬるつくナーベラルを感じている。
スカートを手放したナーベラルは、寝椅子の縁に手をついた。
アルベドの部屋にあるものは全てナザリック製である。寝椅子の足は床に固定してないが、荷重の掛け方が不均一になってもひっくり返ったりしないのだ。
「……………………」
ナーベラルは、ちらちらと男の下半身を伺う。二人が挟み、交互に口を使っている。行為に集中してこちらには注意を向けていない。
男に顔を寄せ、ちゅっと軽いキスをした。軽くにしないと続けたくなって濃厚なのが欲しくなって当初の目的を忘れる確信があるのでほんの一瞬触れ合うだけのキス。
(わたしの乳首、いっぱい吸って? あなたに吸って欲しくて立ったのよ? いっぱい吸って、気持ちよくして。わたしの全部をあなたに求めて欲しいの……あぁン♡)
男の顔に覆いかぶさった。
アルベドとユリがいるので小さく見えてしまうマジックがかかっていても、割と大きいナーベラル。上から来られるとたわわに実る果実のよう。絶対に美味しい。
男が吸い付くなりナーベラルは甘く鳴き、寝椅子を掴む手が震える。
おっぱいで窒息させてはならないと、倒れてしまわないよう力を込める。けれども指を入れられちゅうと吸われては甘く鋭く歯を立てられ、下唇を噛んでいたのがはしたなくも開きっぱなしになり、飲み込めきれない涎を垂らした。
下の口からも垂れている。シミだったのが滲み出し、太ももを伝っていく。シャルティアに鑑定させれば大洪水との評価を出すだろう。
「そろそろ良さそうね」
パイズリをしながらもナーベラルの様子を窺っていたアルベドは、突き出された尻がピクピクと震えるのを何度か見ていた。
奉仕していた逸物もピクピクしている。扱くたびに絞られるように先走りの汁が滲み、ユリと交互に舐めとった。
どちらも準備は十分だ。
「あの……ここで、でございますか?」
「そうよ。ベッドまで行ってたら冷めちゃうわ」
ナーベラルが座らせられたのはローテーブルをどかした床の上。毛足の長いカーペットが敷いてあり、リファラとキャレットがいつも綺麗にしていても、やはり床の上である。
「ナーベラルはベッド以外でセックスしたことがある?」
「……ございません」
「立ってしたこともないの?」
「…………ございません」
そもそもナーベラルは経験が少ない。
初体験はこの屋敷の男の寝室で。次は帝都で過ごした冬休みに馬車の中。その夜は帝都の高級宿で。いずれもベッドの上だった。
「それならいい経験になるわ。感じ方がだいぶ違うから、騙されたと思ってやってみなさい」
「……かしこまりました」
かしこまる必要はないのにかしこまってしまうようだ。
ナーベラルはメイド服を着たままでカーペットの上に横たわる。
靴を脱がされ遠くに放られ、スカートをめくり上げられる前に男の手が入ってきた。
軽く腰を浮かせ、男の手が戻ってくるとナーベラルの足から白いショーツが抜き取られる。
受け取ったアルベドは丸まった部分を戻してから、両手で広げた。パンツであやとりである。
「ナーベラルったらこんなに濡らしちゃったのね。おまんこをいじられて気持ちよかった?」
「うぅ…………はいぃ…………」
秘部を覆うクロッチがびっしょりと濡れている。ナーベラルは見ていられず、両手で顔を隠した。
しかし、恥ずかしがっていても何かが変わるわけではない。
今度はスカートが大きくめくられ下腹まで外気にさらされ、股を開かされた。
いきり立った男の逸物が近付いてくる。
「ダメよ、ちゃんと見てなくちゃ」
「あっ?」
「ユリはそっちをお願い」
「はい。……ごめんね?」
「ユリ姉様!?」
右手はアルベドに、左手はユリに握られた。
羞恥に悶える顔を見せたくない。だけども顔を隠せない。
美麗な顔が徐々に近付き、逞しい指が頬を撫でた。
「ナーベラルに言われた通り。内側から俺で染めてやろう」
「ひゃ……………………ぅ……」
瞬間、ナーベラルの知覚からアルベドとユリが消えた。
受け入れる準備が万端のそこへ、焦らすことなく入ってくる。
顔も近付き、吐息が唇に届いてきた。
「あ……あ……」
欠けたところが満ちていくのを感じながら唇が唇にそっと触れ、どちらが舌を差し入れたのかはわからない。
深く絡み合った時、一番奥にまで届いていた。
「あっ……あっ、あっあんっ♡ あっ、キスもっとぉんんっ……んっんっ、ちゅぷぷ♡ あっハァああぁああんッ!」
手を握るのが誰か忘れているのだ。声を抑えようと思うわけがない。
中を抉られて甘く鳴き、キスをねだって唾液を交換しようと思えば深く突かれる。
乱暴に腰を打ち付けているように思えて、ナーベラルが特に好むところを擦っている事に、一人の男しか知らないナーベラルは気付かない。
体を重ねれば幸せになれる事だけを知っている。
「あっ、むねぇ……おっぱいもぉ……♡」
唇が離れるのを惜しく思う間もなく、前後に揺れる乳房に手を乗せられた。
腰の動きはリズムよく、乳房をこね回す手指は緩急つけて狂わせてくる。
自分の全部を支配されたように錯覚してしまう。
ナーベラルはよがりながらも、前の時より力強いと感じた。それこそが、アルベドがベッドではなく床の上を選んだ効果である。
お屋敷のベッドの調度はどれも極上。アルベドのベッドは最上である。とても寝心地が良く、マットレスのスプリングやその他の素材やらで適度な反発と弾力がある。
それが邪魔なのだ。
下が固ければマットレス等の弾力で勢いが減衰することなく直に伝わる。ナーベラルが力強いと感じたのは錯覚でも何でもない。本当にそうなのだ。
アルベドは、床の上で男と交わった時にその事を知った。以来、ベッドのマットレスをどうにかしようと検討している。とても広いベッドなので固いエリアを従来通りのエリアの二つに分けても問題ない。
ちなみに、固いエリアに一番適した床材は畳である。ナザリックには和室もあるので、アルベドもいずれは気付くだろう。
アルベドの手が、きゅっきゅと強く握られる。
ナーベラルは敏感に感じているようだ。恍惚とした顔を見ればよくわかる。しかし、感じて乱れるだけではいささか不足。ナーベラルにはもう少し頑張って欲しい。
「とても気持ちいいのね。いい顔をしているわ♡ そんなに気持ちよくなってるんだから、彼のためにも頑張らないとダメよ?」
「ひゃっ……ひゃぃ……、あっんぅ! くうぅうう……♡ が、がんばり、ましゅぅ……!」
「ナーベラルはとても頑張ってくれていますよ?」
「もう少し先があるの。女だけの話よ」
「さようですか」
ナーベラルを支配する男は、それ以上口を挟まなかった。
ナーベラルをよがらせるのは当然として、自分も十分な快感がある。
手や口におっぱいでされるのはとても良いし、すっきりさせてもらった事は数えきれない。あと数か月あれば、ソリュシャンだけでも四桁に届いてしまうかも知れない。
しかし、やはりセックスの方が好ましい。時間と体力とその時の気分が大きかったりするが、すっきりするならいつでもこちらがいい。気分が乗らない時もあるので、いつでもとは言い難いような気がしなくもないが。
潤んだ膣に逸物を挿入して包まれるのは、他の行為では得られない満足感がある。
文字通り一つになる事によって、自分が拡張したような。あるいは自分に従属したように乱れる女に、支配欲と言うのか征服感とでも言うのか、何かが満たされる。
もっと単純に、隙間なく密着して包まれるのが気持ちよい。包まれるではなく、入っていく、と言う方が正しいかも知れない。
回数は少なくても、ナーベラルの膣内を覚えている。
乱れ始めれば往復する度に深まっていくのも記憶通り。深さは十分な域に達したらしく、時折きゅうと締め付けてきた。
「ユリもよく聞きなさい。ナーベラルは手やお口でおちんぽを扱くとき、きゅって握ったり強く吸ったりするでしょう? それと同じなの。おまんこでおちんぽを扱くんだから、おちんぽの動きに合わせて締めてあげるの」
「あっあっあんっ、あんっ! れっ、れもぉっ……! くぅ、んっんっ、んっ…ふぅぅう……ああぁぁぁっ!!」
「頑張りきれないようね」
アルベドの手は強く握られたままだ。
アルベドは苦笑して、ここまで乱れてしまうと意識しての行動は難しいだろうと判断した。ならば、意識せずに行動させればよい。
「アルベド様?」
ナーベラルがキス顔をしたので近付いたが、アルベドに制される。
主神の指示に抗うわけにはいかぬと、男の手はナーベラルの胸に戻り、充血しきった乳首を抓った。
ナーベラルが高く鳴き、きゅうと締められる。
始める前のWパイズリで高まっていたのもあり、近付いて来るのを感じた。
「頑張れるように手伝ってあげるわ」
「あっ? おっ!? あっあっ、あるべっ……あぁぁぁああああああーーっっっ!」
「おおっ!?」
アルベドの手は、左手はナーベラルの手を握り、右手は結合部を隠すスカートをめくった。
ナーベラルの脚は長く腰は高く、スカートをめいっぱいめくれば下腹があらわになる。へそへ指の腹をあて、すすすと下げれば程よく飾る薄い茂みに辿り着く。アルベドが失ってしまった陰毛だ。
誇り高きサキュバスエンブレムを刻んだことに悔いはないが、こうしてみると生えたままもまた良いと思わされる。
柔らかな陰毛は薄く、地肌に触れながら尚も進め、飛沫を散らす結合部の少し上。ナーベラルのクリトリス。
アルベドは同性愛者ではなくとも、毎日自分で弄っているところである。どう擦れば高ぶって、どんなリズムだと深くなるのかよく知っている。
何度も浅く達していたナーベラルは、中と外を同時に責められ、抗えなかった。
「あ゛っ、あ゛うっ! あ゛っ、らめぇぇええっ! イッってるのにぃいいいぃいいいッッ♡」
ナーベラルが意識的に頑張れないなら、体を反応させればいい。
女の体は絶頂すると、精液を取り込もうとして膣が締まり、膣壁が蠕動する。
ナーベラルをいかせれば良いのだから簡単な事だ。
「それでいいのよ? いっぱいイキなさい♡ いっぱいおまんこでイッて、幸せになりなさい。そうすればもっともっとおちんぽを気持ちよく出来るのよ♡」
「ひゃあぁぁあああんっ! おっおっ、おまんこイッてますぅううぅう♡ ぜんぶっ、ぜんぶイッっちゃってぇぇええ、あっあぁぁぁああんっ♡」
アルベドの指は一定のリズムで小刻みに、しかし素早く動く。指に感じる弾力は始める前より強くなり、頻繁に痙攣する。
ナーベラルの好みはわからなかったが、アルベドの好みで当然包皮は剥いている。
「くっ!」
「ひゃあぁぁん♡」
男の手が乱暴にナーベラルの乳房を鷲掴みして、指の間から乳肉が溢れた。ナーベラルが感じたのは痛みか快楽かいずれもか。
腰も強く打ち付け、精を取り込もうと開き気味の子宮口に亀頭を押し付けた。
尿道口から吐き出される精液に打たれ、ナーベラルも達した。膣がきゅっと締まり、陰核は痙攣し、腰から尻まで震えが走る。
どぴゅどぴゅと、内側から染められた。
「あ…………あぁ…………」
ナーベラルは達した瞬間に叫んだのか、静かに受け止めたのかわからない。
完全に放心してしまって、現世のことがわからない。
わかっているのは、とても幸せな事。
ちゅっと優しいキスを送られ、耳元で愛してるとか素晴らしかったとか囁かれても意味を認識できない。幸せになれる言葉を囁かれたのはわかる。
「次は私の番よ。ユリは最後になってしまうけれど、いいわよね?」
「……は、はい。もちろんです」
ナーベラルは幸せの国に旅立っているけども、復帰を待っていられない。
ナーベラルのよがりようは、アルベドの欲を大いに刺激したのだ。股間を濡らしたサキュバスが我慢できるわけがない。
「ナーベラルは起きられるかしら?」
「…………………………はい」
返事はあるものの虚ろである。逸物を引き抜かれ、膣口からこぽりと精液が溢れスカートを汚しているのもわかっていないらしい。
アルベドは舐めてやりたくなったが、すぐに生でもらえるのだから我慢する。次が自分の番でなかったら我慢しなかったかも知れない。
溢れた精液は難しい顔をしたユリが拭ってやった。
見られた事はあっても見るのは初めてだった。見ていいものだったのかどうか判断できない。
「さっきは私とユリで準備したわ。今度はユリとナーベラルでしてちょうだい」
準備とは何をすればよいのか。
ナーベラルは放心中。一応はまだ理性的な思考が残っているユリは、自分が率先して何かをすべきなのだろうと考えるも答えは出ない。
「とりあえずナーベラルを起して座らせなさい。倒れずに座っているくらい出来るでしょう」
「……わかりました」
何が出来るかわからないのだから言われた通りにするしかない。
抱き起す前に、姉の目に妹の股間が映った。開いてひくついて、満足した雌の穴。
目を背けてスカートを直し、妹の体を起こして床の上に座らせた。
「アルベド様がしてくださるのですか?」
「ん? んーーーー、ちゅっぷん。……私は綺麗にしてあげるだけよ。続きは二人に任せるわ」
ユリがナーベラルの世話を焼く間、アルベドは項垂れた逸物をしゃぶってちゅうと吸う。尿道内に残る精液を丁寧に吸い出したら舌で少々。
三度出したのに上向いてきた。
「ユリはナーベラルと向き合うように座りなさい。ユリは正座でいいわ。ナーベラルはクッションを敷いた方がいいわね」
「わかりました」
ユリは、わからないなりに指示に従う。
アルベドが選んだクッションの上にナーベラルを座らせると、正座するユリと頭の高さが同じになった。ナーベラルにだけ敷物を用意することに不満とまではいかなくとも疑問を抱いたが、高さを揃える為だったのなら頷ける。何のためにそろえるのかは未だにわからない。
「向き合って座って、もっと近付きなさい」
「こう、でしょうか?」
ナーベラルの体はふらつきはしないものの、自分では動けない。ユリが合わせるしかなかった。
「で、私は……」
「アルベド様?」
「こっちを向いてはダメよ? 二人が準備するんだから」
「………………かしこまりました」
アルベドは男の背後に回った。後ろで何をしているかわからない。だけれども、アルベドが着ていたメイド服が放られるのは見えた。
エプロン、スカート、ブラウスが飛んでいく。男は是非にも振り返りたいが駄目であるらしい。
代わりに後ろから抱き着かれた。
逸物を挟んでくれた豊かな乳房が背中に押し付けられる。
のみならず微妙に動かすため、比較的感度が鈍い背中でも、小さな突起が擦れるのを感じられた。
「こっちよ♪」
抱き着かれたまま押され、座る二人の前に移動した。
ユリは、高さ調整した意味を知った。
顔の高さ、具体的には口の位置が、男の股間の位置と合っている。口でするなら丁度いい高さだ。
二人並んで座らされたのは、交互に口でさせるのだろうか。しかし、それなら向き合って座るのはいささか不都合。
謎はすぐに解けた。
「二人は顎を上げて唇を突き出すのよ。唇と唇でおちんぽを挟んであげるの♡」
「!!」
まだ帰ってこないナーベラルは、夢うつつで唇を突き出す。
「ぅ………………」
ユリは小さく呻き、同じように唇を突き出した。
ナーベラルとの距離は指一本分。たったそれだけの距離を埋めてしまえば、妹と口付けをしてしまう。
とても倒錯的で普通じゃない。
それでもしてしまえたのは、アルベドとニアミス。ニアミスから本格的なミスに至っていたからだ。
Wパイズリで乳首を擦り合わせ、乳房を圧しつけ合い、交互に舐めた。
アルベドの唾を舐めとってしまったし、自分の唾を舐めとられていた。
続ける内に同時に舐めるよう柔らかく要請され、気を付けていても何度か舌が触れ合ってしまった。
初めて触れてしまった時は硬直したユリだが、二度三度と繰り返す内に、慣れはしなくても固まらないようにはなってきた。
それに比べたら相手は妹で、間に挟むのだから距離がある。まだしも気が楽だった。
言う間でもなく、ユリに慣れさせるための意図的な接触である。複数人でするのだから、その程度は慣れてもらわないと困るのだ。
舌が触れる程度で硬直していたら、リファラとキャレットが混じったら卒倒してしまうかも知れない。
唆したのは自分かも知れないが、サキュバスである己をしてあの二人は凄かった。一体どこで覚えたのだろう。それとも生まれ持った素質なのだろうか。
思えば、ソリュシャンはお食事に付き合わせた時、その日が初対面だったはずなのに上の口ではなく下の口を使った。処女だったはずなのに。
シェーダは真面目でお固く見えるのに、鑑賞会を主催したと聞いた。主演は彼とシェーダ自身だったとか。凄いとしか言いようがない。サキュバスとして忸怩たる思いであるが、自分はまだそこまでの勇気を持てない。無力な一般メイドであろうと尊敬に値する。
彼女らはいずれも創造主を同じくしている。と云うことは、そういうことはまだまだ早そうなデクリメントやいつでも冷静沈着なインクリメントもそうなのだろうか。
ナザリックを捨てモモンガ様に孤独の苦しみを与えたあれらには憎悪を抱くアルベドだが、彼女らの創造主であるヘロヘロには言葉にしがたい畏怖を覚えた。
直後、つまらない事を考えた己を自嘲し、確かな熱を持つ男の体を抱きしめる。
「準備は二人。でも挟めるくらいにはしないといけないわね♡」
「ああ……、そのまま続けてくださっても良いのですが?」
「だーめ。順番よ」
お掃除で半立ちに戻ったものを手で扱く。
上向き、反り返ってきたところを前に倒した。
「えいっ♡」
「「!!」」
アルベドが男の腰を押す。
突き出された逸物は、姉妹の唇に挟まれた。
続けると更に10kでも足りなそうなので投稿
月光超Gさんと嘆きの大平原さんの感想がなかったら五行くらいのダイジェストで流して次の話に行ってたとこでした
私事ですが、アズレンにて待ち望んでいた島風復刻イベントで島風入手できず
もう云年待つのはやなのでこの機に引退
丁度二年プレイしました
引退記念にシャンパーニュのイラスト生成
代わりに5年放置したアイギス復帰しようと思わなくもないが攻略復習面倒で
まあ無理にゲームすることはないですね