「……いいんだな?」
「い……いいですよ?」
シクススは上擦った声で答えた。
いつもよりグッと低い声。耳に吐息が掛かっている。全身に男の重みを感じて、シクススはゾクリと来た。
(なっ…………なに!? 若旦那様いつもと違う? いつもはぽやぽやして可愛くてのんびりしてるのに何でこんな時だけそんな声出すの!? あっ……目がコワい……。ギラギラしてて顔も違う。なんでそんな顔するの? 何で私はドキドキしちゃうの!? 若旦那様のくせに人間のくせにいつも私にぬきぬきされてるくせに……。私は何をされちゃうの? おまんこを使っていいって言っちゃったけど……どんなことされちゃうんだろ? やっぱりキスとかおっぱいとか、異本のお姉さんメイドみたいなことされちゃうのかな……。若旦那様にあんなことされちゃったらわたし……)
「やん……、おっぱい優しくしてっ! ちゅぅ……んんっんっんんっ……ちゅる……」
メイド服の上からシクスス自慢の大きなおっぱいを鷲掴みにされた。キスもされた。最初から舌が入ってくる。舌を伝って男の唾も入ってくる。
シクススは抵抗しない。抵抗する余裕がない。動悸が激しく胸の高鳴りに支配され、自由に動くことが出来なかった。
無抵抗をよいことに男の手は荒々しくシクススの体をまさぐり、直に触れるべくメイド服に手を掛けた。
「…………」
「……あの……どうしたんですか?」
男の手が突然止まる。
唇を互いの唾で濡らしたシクススは、怪訝に思って問いかけた。
男は難しい顔をした。
「脱がし方がわからない」
「今スッゴいドキドキしてたのにムード台無しですね!? あなたは臨時で間に合わせの仮初めでも一応私のご主人様なんですから、そこは『脱げ』とか言ってくれればよかったのに!」
「脱げよ」
「もう遅いですよ!」
シクススはナザリックの一般メイドであり、メイド服のデザインは至高の御方のお一人。とても凝った形をしている。上から下まで露出皆無なのだから慣れてないと着脱は難しい。
ちなみに魔法が掛かっているので着てしまえばサイズが違おうとも自動で合わせてくれる。
▽
シクススが重装備のメイド服を一枚一枚脱いでいく。エプロンを外し手袋を脱ぎ、リボンタイを解いて上衣のボタンを外して。
とても面倒そうで、自分で脱いでくれて良かったと心底思った。
少しずつ素肌をあらわにするシクススを眺めながら、先のやりとりを振り返る。どうやらシクススは荒っぽく、或いは男らしく振る舞われるのが好きなようだ。
「キャッ!? まだ全部脱いでないのに……」
「そのくらい俺が脱がしてやるよ」
「…………はぃ……」
下着姿になったシクススを抱き締めてベッドに押し倒せば、顔を赤くして受け入れた。
視線を部屋にあちこちに彷徨わせながらも、ちらちらとこちらの顔を見てくる。
「シクススは俺におまんこを使っていいって言ったな?」
「……はぃ」
「つまりどういうことだ?」
「えっ…………それは、その…………。あの……。ご主人様のおちんちんを私のおまんこに入れてもらって……ぬきぬきすることです……」
「ぬきぬきって事は中に出して欲しいのか?」
「っ!? …………そう……です……」
「ここに欲しいんだな?」
「あぁっ!」
男の指がシクススの股間に伸びた。
見た目も肌触りも抜群の白いパンツ。陰毛がふんわりと盛り上げる少し下。ふっくらと盛り上げている真ん中に指が押し当てられる。
指は優しく上下に動く。薄布がシクススの陰部に張り付いていく。
「どうなんだ?」
「そう……です……。……あっ」
ブラジャーのホックがいつの間にか外されていて、乳房を包むカップをずり上げられた。
シクススの丸く盛り上がったおっぱいは仰向けに横たわって軽くつぶれようともやはり大きくて、男は舌なめずりしてから直に触れた。
白い乳肉に指が埋まった。
指が幸せになった。
「胸も触っていいんだろ?」
「はい……触ってください……」
(ええとええとお姉さんメイドはこんな時に……)
「ちっちち乳首もっ! ……吸って、ください……。シクススの乳首をご主人様にいっぱい吸って欲しいんですっ……ああっそんなに強く吸っちゃだめぇ!」
言い終わる前に吸いついた。
柔らかかった色づく突起は舌の上で固く尖って自己主張する。
吸われるためにあるのだから吸わないわけにいかない。吸うだけでなく歯も立てて、シクススを鳴かせた。
その間もシクススの股間を愛撫している。指で割れ目をなぞったり、揃えた指の腹を当てて陰部全体を優しくもみほぐしたり。
続ける内にパンツが湿ってきたのが見ずともわかった。
体を熱くして汗をかき蒸れてきたのではない。シクススが濡らしている。女性器から愛液を分泌している。男を受け入れるために潤わせている。
「シクススもしてくれよ」
「は……い……」
シクススが脱いでいる間に男も服を脱いでいた。
体を起こしてベッドの上に足を伸ばして座る。シクススも続いてのろのろと体を起こし、男の前にちょこんと座る。
いつもは重装備のメイド服を着ているから余裕があった。今はブラジャーも外されてパンツしか履いてない。防御力はほぼゼロ。無防備なのが心細くて、いつもの大胆さは影も形もない。
恐る恐る男の股間へ手を伸ばした。
逸物は完全に勃起している。
手袋越しではなく、素肌で、直に触れた。熱かった。
「あの…………気持ちいいですか?」
「ああ。いつもさせてやってるからな。上手いぞ」
「あっ……ありがとうございます……」
両手で包み、上下に扱く。
異本で学んだことと今までの実践経験で、シクススはちょっとずつ上手になってきた。
ただ扱くのではなく裏筋を指先で撫でたり、亀頭を唾を垂らしてぬるぬるにした手の平で擦ったり、ご主人様のおちんちんが気持ちよくなれるように工夫を凝らしてきた。
「ちゅっ……ご主人様のおちんちん……とってもおおきくてとっても固くて……とても男らしいです。……あん……♡」
扱きながらキスもする。
ちゅっちゅとキスを繰り返し、おっぱいを優しく揉まれる。頭を優しく撫でられる。上手になったとか気持ちいいとか言われると胸が暖かくなって熱くなった。
「口でもしてくれよ」
「はい。シクススのお口で気持ちよくなってくださいね」
体を倒して長い髪をかきあげる。膝立ちの四つん這いになって男の股間に顔を埋めた。
唇を開いて亀頭だけを咥える。口の中では舌を激しく動かし、今日までに覚えてきたご主人様が気持ちいいところを何度も舐めた。
口の中でピクピクしている。
頭を撫でられて、もっともっとしなければと使命感を覚えた。
頭をぐいと押されて、シクススは力を抜く。ご主人様の手に任せて、逸物を喉奥まで深く迎え入れる。
喉が突かれて少し苦しい。だけどご主人様のためなら我慢できる。
苦しくて涙目になって、じゅっぽじゅぽと音を立てて逸物をしゃぶる。
頭を押さえる手がどいてようやく解放されたときは溜まった涙がちょっぴり流れた。けほけほと咳をしてしまった。
「とても良かったよ」
「あ…………はい……♡」
苦しかったけどぎゅっと抱き締められてそんなことを言われると、許してしまうどころかして良かったとすら思ってしまう。
お腹の奥はとっくにキュンキュンしている。
ご主人様が喜んでくれるとシクススも悦んでしまう。
「さて、そろそろ……」
「……はい!」
シクススの番だ。
ベッドに寝ころんで腰を浮かせる。パンツはご主人様が脱がせてくれた。
男は手の中にあるパンツを広げてみた。
「シクスス、ちょっと見てみろよ」
「はい?」
「パンツがこんなになってる」
「!!?!?」
パンツのクロッチは大きな染みを作っていた。
生地が二重になっているクロッチでも吸いきれていない。透明な粘液で筋状にべったりと塗れていて、指で触れると糸を引く。
「ずいぶん濡らしたな?」
「……」
「返事」
「……はい」
「俺のちんこをしゃぶりながら濡らしてたのか?」
「…………そう、です……」
「シクススはちんこをしゃぶるのが好きなのか?」
「っ!? …………嫌いでは……ないです……」
「俺は好きかどうか聞いてるんだ。どっちだ?」
「……好きです。…………くすん……」
あまりの恥ずかしさにシクススはちょっぴり涙が出た。
(ご主人様はどうしてそんなこと聞くの!? だってだって勝手に濡れちゃったんだもん! ……ご主人様のおちんちんをぺろぺろしてご主人様がぴゅっぴゅしてくれると嬉しいし、してあげた日はちょっぴりそんな気分になって自分で触っちゃったりするけど……。でもぺろぺろしてるときに濡れちゃうことなんてなかったのに。わたしエッチになっちゃったの? エッチなメイドはダメなの? でもでもお姉さんメイドはもっとずっとエッチだったし、オナニーなんて毎日してるみたいだし、私は週に二回しかしてないのに。うぅ……すごい恥ずかしいよぉ……。ご主人様のばかあ……)
ぐすんと涙ぐむシクススを見て、男はいつぞやの復讐が成されたことを確信した。
いつぞやのことである。
夢精してヌチャアとなったパンツを洗ってもらおうとシクススに声を掛けたら、どうしてパンツを脱いで射精をしないのだとか散々辱められた挙げ句になぜか屋敷中に夢精が知れ渡ってしまったのだ。
復讐するは我にあり!
ソリュシャンから渡された小説にあった一節だが、しても楽しいものではなかった。
それはそれとして、ぐすぐすとしているシクススはとっても可愛い。
おっぱいをぷるんぷるんさせながら手の甲で目元を拭う姿は庇護欲と劣情を刺激する。優しく慰めたくもなり、もっと泣かせたくもなった。
「嬉しいよ」
「…………ごしゅじんさまぁ……、くすん。エッチなメイドはだめなんですか?」
「嬉しいって言ったろ?」
「……はい♡」
抱き締めればシクススも腕を背に回してきた。
互いの体を素肌に感じ、シクススは男の逞しさを、男はシクススの柔らかさを。
見つめ合い、唇を交わし、シクススはベッドに押し倒された。
下腹に男の逸物が押し当てられている。
さっきと同じように男の手が股間に伸びていく。
つぷりと入ってきた。
「ん?」
「あっ!」
中指だけを伸ばし、第二間接までシクススの中に埋めた。
思った以上に狭く、肉の圧が指を締め上げる。
引き抜いて膣口を優しく触った。薄い肉ひだがあった。
「もしかしてシクスス、処女?」
「……ダメ、ですか?」
涙目の上目遣いで聞いてきた。
ダメと言うことはない。
しかし処女とは思わなかった。
シクススは率先して手コキにフェラチオで抜いてくれた。胸を揉めば感じてくれた。今日もおまんこを使っていいと言ってくれた。経験豊富だと思っていた。
アルベド様には出来ない技を試し、感想を聞きたかった。
しかし処女だったとは。
「処女なのに俺におまんこを使って欲しいって?」
「…………ダメ……でしょうか?」
シクススの顔は紅潮しながらも不安そうで、自信たっぷりのメイド教官の時とは全然違う。
「ダメってことはないけど……。シクススのお願いの仕方次第かな?」
「……それって?」
「使って欲しいんだろ? 俺がどうしても使いたくなるような事を言ってみろ」
「え…………、~~~~っ!?」
シクススの顔も体も赤く染まった。
つまり、おねだりである。
ご主人様にエッチなことをしてもらうためのおねだりである。
エッチなことを言わなければならない。
そんなこと出来ない何を言えばいいのかわからないご主人様が言ってることがわからない、なら良かった。
しかしシクススは知っている。
至高の御方のお一人であるペロロンチーノ様が遺されたウース異本に書かれていた。お姉さんメイドはエッチなおねだりをいっぱいしていた。異本に魅入られているシクススはそれらを何度も読んでいた。
「あ………………」
口にしようと考えただけで顔が熱くなった。
ご主人様の顔を見るのが恥ずかしくて目を伏せると、大きくなったおちんちんが視界に入って目が釘付けにされた。
見ているだけで、今度は体が熱くなった。
あれが、入ってくる。
「ご主人様のおちんちんが欲しいんです。シクススのおまんこに入れてください。ご主人様のことを考えてるだけでシクススのおまんこはとろとろになってしまうんです。シクススはエッチなメイドなんです。ご主人様のそばにいるだけでおまんこ濡らしちゃうエッチなメイドなんです」
ご主人様のおちんちんをそっと手に握る。
「ご主人様のおちんちんすごい……。シクススのおまんこはもうとろとろになってて、いつでも大丈夫です。おちんちん入れてください……」
潤んだ瞳でご主人様を見る。
間近で見る赤と青の瞳は神秘的でくらりと来た。
言わないでおこうと思ってことを言ってしまった。
「ご主人様だいすきです……。大好きなご主人様のおちんちんが欲しいんです。私も私のおまんこも欲しがってるんです。ご主人様のおちんちんでシクススをいっぱい可愛がってください♡」
そこまで言われて、処女だからと止めるわけにいかない。
受け入れようと股を開くシクススに覆い被さる。きゃっと嬉しそうな叫びを上げて抱きついてきた。
瞳を合わせながら、唇を掠めさせながら、シクススの膣口に亀頭を合わせる。
押し込もうとも処女肉は強い弾力で押し返してくる。
シクススは、はやくはやくと熱い息を吹きかけてくる。
一息に腰を打ち付けた。
「~~~~~~~~~~っ!!!」
背が大きく跳ね、抱き締める腕に力が入る。
貫かれる痛みに息も出来ない。
「いっ……つぅ……、いたいぃ……。おまた痛いよぉ……」
(おちんちん入ってきた? ちゃんと入った? 何でこんなに痛いの!? お姉さんメイドはあんなに気持ちよさそうだったのに痛いなんて聞いてない! 私のおまんこおかしい? もっと触ったりぺろぺろしてもらわないとダメだった? うぅ……おちんちんがこんなに痛いなんて聞いてないよぉ。おまんこ壊れちゃう……)
「ダメ!! 動かないで……」
動かれないよう男にしがみついた。
シクススはホムンクルスである。別名を瓶の中の小人。錬金術で生まれた命。
しかし生まれ方が特殊なだけで体は人間の女の子と全く同じ。強いて言うなら美味しいご飯をいっぱい食べられることが違うくらい。
レベルも1で戦闘などとは無縁のメイドさん。痛みへの耐性は皆無である。
処女肉を切り裂かれる破瓜の痛みはシクススの想像を超えた。
そもそも痛いものとは全く思っていなかった。
腕の中で痛みに耐え、涙を流すシクススは哀れであり可憐であり美しかった。
欲望の赴くままに腰を振って泣き叫ぶ様を見たいと思う気持ちは少しはあったが、それはたっぷりラナーにしていた。破瓜の血を潤滑液にして、何度も何度も腰を打ち付けた。当時のラナーは初潮前。未成熟な性器は血にまみれた。
裂けた女陰は処女膜ごとポーションで回復し、ラナーは何度も破瓜の痛みに泣き叫ぶことになった。もちろんのこと、全てラナーが望んだとおり。ラナーは上級者だった。
シクスス相手にそんなことを出来るわけがない。
「やあっ! 動いちゃダメ!!」
抵抗を押さえ、逸物を引き抜いた。血に塗れている。
シクススの性器は真っ赤に充血して、処女膜は切り裂かれ血を流している。大きなものを受け入れて、少し裂けたのかも知れない。
シクススが恐る恐る自分の股間へ手を伸ばす。指で触れ、目を落とす。指は血に塗れていた。
痛いのと本当に壊れちゃったのかもと心配になって、シクススはまた泣いた。
「ひぐぅっ!?」
それなのにまたも挿入された。
今度も一番奥まで。
貫かれた衝撃で涙がこぼれる。
「ご主人様のばかぁ、痛いって言ったのにぃ。おまんここわれちゃう……壊れちゃったらどうするんですかぁ!」
「壊れたら治せばいいだろ?」
「むっかーーーっ! ご主人様は気持ちいいかも知れませんけど私はすっごく痛いんですよ! ずどんって体全部が貫かれたみたいでぜんぜん動けなくて息も出来なくて!」
「今は?」
「へ?」
「もう痛くないだろ?」
「あれ? …………おちんちんちゃんと入ってますよね? うん入ってる、入ってるの感じます。あれ? なんで?」
シクススに親指大の小瓶を見せた。赤い液体がわずかに付着している。
それはアインズ様から下賜されたポーションであるとシクススにはわかった。
こんなこともあろうかと思ったわけではない。
アインズ様はポーション一本を贅沢にも一度で使い切ってしまうが、日常で使う分には過分である。そのためちょっとした切り傷やソリュシャンにうっかり溶かされた時のために、ポーションを小分けしていた。皮膚を溶かされたり指がとれかかった程度の傷ならポーションをちょっぴり塗るだけで回復する。
ポーション一本で小瓶が20ほど。
その内の数本を常に携帯していた。
シクススの性器にポーションを垂らし、処女膜が回復する前に再挿入。
「回復してくれたのは嬉しいですけど……。私のおまんこがご主人様のおちんちんの形になっちゃったんですか? ご主人様専用のおまんこにされちゃった……。責任とってくださいね!」
「シクススがセックスしたくなったらいつでもしてあげるよ」
「そういうのじゃなくて! あっ!?」
「今度は痛くない?」
「はいっ……だいじょうぶ、です。あっあっ……ああん! やだぁ……、エッチな声でちゃうぅ♡」
一度切り裂かれてしまったシクススの処女肉は、男の逸物を受け入れる最適な形で回復した。
大きくて圧迫感はあるけれど痛くはない。
痛みでちょっと乾いてしまったが、入れられているのを感じるだけで湿ってくる。
ゆっくりと膣内をかき回される内に量が増えて、腰がぶつかる度にくちくちと小さく鳴り始めた。
「あっあっあっ、おちんちんすごいぃ、あうっ……おちんちんきもちいいですよ。ご主人様もシクススのおまんこきもちいですか?」
聞くだけ聞いて、シクススはキスをしてきた。
その間も腰を打ち付ける。
シクススが自分で言ったとおり、専用のおまんこに作り替えられてしまった。緩いわけがなくきつさは丁度よくて、そこをシクススが締め付けてくる。
愛液も多い。
経験豊富と思わされたくらいなのだから敏感なようで、もっともっととせがんでくる。
「シクススは感じやすいんだな?」
「はぃ……、はあっああん……。だっていつもお口でしてるおちんちんが、おまんこに入っててぇ。ご主人さまぁ、シクススのおまんこもっとぐちゅぐちゅしてください♡」
ご要望通りにシクススの細い腰を押さえて固定し、腰を激しく前後に振った。
体が離れてキスが出来ない姿勢に不満のようだが怒張で膣壁を深く抉られ、美しい顔を淫らに蕩けさせた。
再挿入してからは一度も視線を逸らさずまっすぐに見つめてくる。
「シクススはっ、ご主人様のおちんちんをぬきぬきした日はいっつもオナニーしてるんです♡」
喘ぎながら告白する。
「ご主人様のおちんちんがおまんこに入っちゃったらどうなるんだろうなって想像してオナニーするんです♡」
きゅうと逸物を締め付ける。
軽く痙攣するように緩んでは締まり緩んでは締まり、淫らな告白に興奮して軽く達したようだ。
「あはっ、ご主人様のおちんちんとっても素敵ですよ? シクススのおまんこでもっともっと気持ちよくなってください♡」
告白を終え、唇をねだってきた。
シクススからも舌を伸ばし、音を立てて唾をすする。
抱き締める腕に力が入って、ほとんどしがみつくよう。
耳元で甘い嬌声が高く上がった。
「ご主人様ごしゅじんさまぁ! シクススで、シクススのおまんこで! ダメダメまたいっちゃうううぅ! あっあっあっああっ、ひゃああーーーっ!」
熱く融けた媚肉が逸物を締め付けた。
大きく開いたシクススの足はつま先まで力が入ってピンと伸びている。
「おまんこにおまんこに! シクススのおまんこにいっぱい出してください♡」
情熱的な告白にこみ上げるものがあった。
最後の一突きでシクススの一番奥に亀頭を押し当て、男の欲望をどぴゅどぴゅと吐き出した。
シクススは膣内で男の逸物が小さく震えているのを感じている。
体の中で射精されているのがわかった。
子宮に流れ込んでいる。
お腹の中の小さな小部屋に熱い精液が満ちていく。
「あっ……おちんちんぴくぴくしてます……。シクススのおまんこの中で……。まだ出てる、すごい量……。いつもより多い? ふあぁ……、おちんちんすごかったです♡ セックスって……オナニーよりきもちいかも」
シクススの中から引き抜かれた逸物は、シクススがお掃除フェラをしてくれた。
丁寧にちゅうちゅうと吸って、尿道に残るわずかな精液まで飲み込んだ。
竿や亀頭に、シクススの愛液で塗れた玉袋まで丁寧に舐め上げる。
ご主人様のおちんちんからはちょっぴり血の味がした。
シクススの初めての証。
しちゃったことに嬉しくなって、丁寧に舐め続ける。
続ける内にまた大きくなった。
しゅっしゅと扱き、期待に目を潤ませてご主人様を見上げる。
抱き寄せられ太股を抱えられて、あはっ♡ と笑み崩れた。
二度目は対面座位で。
座る男の上にシクススが乗って向き合う形で抱き締めあう。
ゆっくりと抽送しながらシクススは、私のこと好きですか? 気持ちいいですか? 私のこと好きですか? 私へんじゃないですよね? 私のこと好きですか?
ちょっとメンドクセと思ったが黙っていた。
▼
二度目も終えて、二人はベッドの上で絡み合う。
シクススは幸せだった。
アインズ様当番で、アインズ様からお褒めの言葉を授かる次くらいには幸せだった。
美味しいご飯をお腹いっぱい食べるのとご主人様とこうしているのだったら、ギリギリこっちの方がいいかも知れないくらいに幸せだった。
「これからも私がエッチしてあげますから、ご主人様はいやらしいところに行ったりしないですよね?」
「………………ああ」
「答えるまで間がありました。本当にいかないですよね? メイドの子たちにエッチなこともしないですよね?」
「しないよ。俺にはシクススがいるんだ。シクススを悲しませることはけっしてしない。シクススの愛がなくなればこの世は真っ暗だ。俺には太陽を吹き消す大罪なんて犯せようはずがないさ」
「ご主人様ったら♡」
胸にシクススの重みを感じながら男はそっと息を吐く。
今し方の台詞はソリュシャンから勉強しなさいと渡されたロマンス小説からの丸パクリである。
幸いにもシクススは気付かなかったようだ。
娼館に行くのはシクススがメイド教官ではない時にすればいい。
シクススが邪推するようないやらしいことをしに行くのではなく修行に行くのだ。たぶん問題ない。ばれてもおそらく許してくれる。きっとそうに違いない。
ソリュシャンは気付かない。
この男の顔と学習能力に、女性受けする言葉を教え込めばどうなるのか。
しかしながら自己評価は皆無で他者からの評価にも興味がない男である。
娼館では人気者になれるかも知れなかった。