※この作品はR-18です。

アルベドのお食事   作:dolph

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おかわりないの? ▽アルベド♯2

 アルベドはレロレロごっくんして口中の余韻を楽しみ終わると一言もなくさっさとナザリックに帰還してしまう。滞在時間はどんなに長くても精々10分。男が早いのではなくアルベドの超絶技巧が凄まじい。そんな毎日だったがその日は違った。

 アルベドが帰らない。

 何故と問うことは許されない。口を閉じていろと命じられている。目を開くことも許されない。開けたら死ぬ。しかしまる出しのままでいるのも決まりが悪い。どうにかしたいが主導権も生殺与奪権もアルベドにあるのであって出来ることは何もない。濃厚な射精直後ゆえにしおしおと逸物がしぼんでいくのを実感するばかりである。

 

「どうしてお前のはすぐ縮んでしまうの?」

 

 これは許されたのかと命を賭して目を開けば美しいお方は忌々しそうに股間の逸物を睨んでいた。

 

 男というものは一度出してしまうとこうなるのが当たり前でアルベド様に与えられる快楽は強烈で何もかも絞り出されてしまってそうなってしまうと再び力を取り戻すにはどうしても時間が必要となってしまい云々。

 

「そんなことは知ってるわ。だけどお前はあの女と三回も続けてしていたじゃない」

「あの女とは?」

「私にとぼけるとは大した度胸ね。王国の小娘、ラナーのことよ」

 

 男は目を丸くして瞬いた。

 

 

 

 

 

 

 重度の火傷を負っていた男が今日までどのように生きてきたか。リ・エスティーゼ王国の第一王女ラナー・ティエール・シャルドロン・ライル・ヴァイセルフとやたら長い名前を略してラナーと呼ばれる女に保護されていた。

 「あんなにひどい火傷をしてなんてかわいそうなのわたしが助けてあげなければ」、だったらとても心が美しい王女様であるが、「あんなに醜い男を助けてあげるなんてわたしはなんて優しいのでしょう私は優しいのよ皆様わかって?」、ならばまだ救いはある。性悪との評価は不可避であるが。

 幼い日の男を見初めたラナーが事故を装って男の顔に煮え油を浴びせて顔を灼いた、と言うのが事実である。「これでこの顔は私だけのものずっとずっと永遠に、うふふふふふ」なのだからやられた方は堪らない。

 美貌を黄金と称えられる美姫ラナーは病んでいた。金色の病みちゃんである。火傷の苦痛は王国に広く流通していた麻薬の黒粉で一時だけ取り除きはしたが根治治療はしなかった。

 と言うことを男は全て知っていた。知られていることをラナーは未だに知らないでいる。

 

 男にとってのラナーは憎悪の対象であるが庇護者でもある。まして醜く爛れた顔では真っ当な仕事に就けるわけがなく、それ以前に襲い来る苦痛は激しいものだった。ラナーの手を離れる選択肢はなく、命令に諾々と従う日々であった。

 命令の一つがラナーを体でもって慰めること。異形の精神であるラナーが入念に時と場所を選んできただけあって二人の関係を知っているのは二人しかいないはず。

 

 それをアルベドが知っていた。

 なぜならばその目で見ていたからだ。透明化の魔法を使わせて二人が背中が二つある怪獣ごっこしているのを間近で何度も何度も唾を飲み込みながら見ていた。

 

 

 

 

 

 

「ご存じでしたか。流石は全てを見通すアルベド様です」

「御託はいいわ。あの時のお前は抜かずに三回もあの女に精を放っていた。あの女には三回。私には一回。どういうつもりかしら?」

「……これはアルベド様にこのようなことをして欲しいと思っているのではなく、また私という男ではなく、あくまでも男というものを一般的な面から語りますとすれば」

「能書きもいらない。さっさと本題に入りなさい」

「それでは説明いたします」

 

 男は男が性的に興奮して大きくしちゃうのはどのような時かを語った。

 

 目に映るものは重要である。顔が美しいに越したことはないが絶対ではなく可愛い方が元気になる場合もある。顔よりも体が重要でメリハリが効いたワガママボディだとチラ見しただけで大きくなる。

 耳に入るものも重要である。気持ちよくなっちゃってる可愛い声で可愛いことを言われれば勃起不可避は経験的に明らか。

 鼻で嗅ぐものも重要である。発情した女体の芳しい香りを嗅げばすれ違っただけで発情可能。

 手で触れるものは特に重要。柔らかでメリハリの効いた女体に触れるだけで。更には手だけでなく全身で女体を感じることでますます高ぶることが可能である。

 舌での味わいも重要となる。舌は手よりも敏感で繊細な器官であるため微妙な感触を楽しむことが出来、文字通りに甘い女体を味わうことだって出来る。

 五感全てが重要である。

 

 聞かされたアルベドは美貌を真っ赤に染めた。もう滅茶苦茶恥ずかしくて真っ赤っかである。

 そんなことは言われるまでもなく知っていた。それ以上のことも知っていた。サキュバスであるので生まれながらに男を悦ばせる媚態が身に付いているというのに聞いてしまった。

 もしもそんなことを同族に聞こうものなら「なにそれジョーク? えっうそホントに知らない? 大丈夫? お薬いる? ホントに知らなかった? え、マジでマジ知らない? ぷぷぷっ、うっそだー、えーほんとに~? みんなきいてー! アルベドちゃんがねーー!!」と言うところまで想像してアルベドの精神は死にかけた。

 しゅわしゅわした飲み物を飲んだらげっぷが出て乳首を摘まめば気持ちいいのと同レベルで知らないとヤバいことを知ってたはずなのに聞いてしまった。

 

「そそそそそそそんなの知ってたわよ!? 知ってたんだから! 嘘じゃないんだからね!」

 

 アルベドはツンデレ属性を手に入れた。

 顔を真っ赤にした涙目は余りに可愛らしく男の男が復活した。

 

 

 

 

 

 

 ぶっすーとジト目で睨むアルベドと目が合った。目に映るものが重要と言った直後だけあって今回は目を瞑れと言われていない。アルベドのお食事風景を観察してよい許可がでている。

 美貌を羞恥の赤に染めて涙目で睨んでくるアルベドはいつもと違ってとても可愛らしい。眼福であって男であれば立たせて当然。

 睨みながらも脚の間にちょこんと座ってシコシコと逸物を扱く。玉袋も優しく包んでいる。

 長い髪をかき揚げて形の良い耳に掛け上目遣いに睨みながら体を倒す。顔を股間に近付けて艶やかな唇をまるく開いて伸ばした舌からとろとろのよだれが滴り唇と亀頭を繋ぐ架け橋となった。

 二度目はパクリとじゅるっと根本まで。

 両頬が窪んで強く吸い付いているのがよくわかる。アルベドの口の中はとても柔らかくて満遍なく包まれてとても気持ちいい。そこへ長い舌が絡みつく。

 美貌をたたえる如何な形容とてアルベドの美貌には不足が過ぎる。その美貌が瑞々しい唇を開いて肉棒を咥えている。睨んでいた目からは険がとれて熱心に頭を振る。

 

「じゅるじゅちゅ、ちゅっちゅううぅっ、んふふふっ」

 

 いつもの粘着質な水音とアルベドのくぐもった声と興奮した鼻息が暗い部屋に響いている。

 逸物がアルベドの口内に溶けて体の芯から吸い込まれるような快感と刺激的な光景を、男は恍惚と見下ろした。

 実際、アルベドのドレスは刺激的で男心を引きつけて止まない。裾こそ長い純白のドレスは太股が全く隠れていないし細い肩は剥き出しで豊満な乳房は上乳を見せつけて谷間をアピールしている。正面から見るだけで立たせてしまうのは男としての礼儀であった。

 

「んっんっんっ、ちゅぷ……ぁん、うふふ」

 

 太股が剥き出しと言うことはそこに隙間があるということであって隙間へ差し込まれているアルベドの手が何をしているかはドレスに隠れているし男の視界には突き上げた大きな尻しか見えないので全くの不明。

 しかしヒントはある。

 疲れたのか息継ぎなのかアルベドの頭が止まったり、唾を垂らすために逸物から口を離している僅かな時間に、それでも小さな水音が続く。小さな小さな水音がくちくちくちゅくちゅと続いている。

 

 手を伸ばしてアルベドの頭を押さえつけたくなる。頭から生える山羊のように丸い角を掴んで前後に振りたくなる。しかしやった瞬間に惨殺一直線。代わりにアルベドが頭を下ろすタイミングを見極めてほんの少しだけ腰を浮かせる。

 

「んんっ!?」

 

 想定よりも喉深く突かれて驚きの声を上げた。男の悪戯に気付いたかどうかはわからない。

 

 本日二度目なので一度目より時間が掛かっている。とは言え一時間や一〇時間ぶっ通しでしゃぶり続けても疲れるアルベドではない。むしろ長時間の口淫は大歓迎で頭の中では「おちんぽおちんぽ」と連呼中。

 しゃぶるだけでなく頬ずりもする。自分の唾と亀頭からにじみ出る先走りの汁で美しい顔が汚れようとお構いなし。

 

「ああ、私のおちんぽ……なんて逞しくてなんて美味しいの。どろどろのねちょねちょで白くて熱くてとっても濃厚なおちんぽみるく、私のお口にいっぱい飲ませて♡」

 

 サキュバス的本能とアルベドの願望とついさっき確認した男を興奮させる諸々が結合。アルベドは淫蕩に目を輝かせて深い笑みを作り、小首を傾げながら可愛らしくおねだりした。両手で大切なおちんぽを大切に包みながら。

 アルベドの輝かしい笑顔に出してしまいそうになったが必死に耐える。お口に出さなければならない。

 両手の中のおちんぽが脈打ち始めたので、アルベドは男の射精が近いことを知った。宣言通りお口に出してもらうためぱくりと咥える。

 その瞬間、サキュバスのシークレットスキルが発動。

 

 サキュバス流淫術アルベド奥義・秘技エネマである。

 

「!?」

 

 ドレスの隙間から入り込んでくちくちしていた右手の中指をピンと立てる。ふにふにと揉んでいた玉袋と蟻の門渡りを挟んできゅっと締まった色づく窄まり、菊門に根本まで突き立てた。

 内部でくいっと指を曲げた瞬間に迸るおちんぽみるく。

 亀頭にふっくらした唇を押し付けてちゅうちゅうするお掃除フェラまで無意識に行う。一度目より薄くて少しだけさらさらしているのが爽やかな飲み心地でやはり非常な美味であった。

 最後の一滴をすするまで中指はずっと男の菊門に突き立てられていた。根本まで。

 

 

 

 

 

 

「あなたのおちんぽみるく、とっても美味しかったわ。御馳走様」

 

 アルベドは初めて御馳走様をしてからナザリックに帰還した。

 後には精も根も搾り取られた男が死んだように横たわっていた。

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