「あぅ……。ぅあ……? あ…………。んん…………スゥ…………」
寝息を立て始めたエンリを見下ろす。
エンリは十二分に満足したようで、最後は涙を流しながらどれだけ気持ちいいかを叫びながら絶頂した。そしてそのまま失神した。起きる気配はない。
初体験だろうにエンリは手強かった。三回も絞られてしまったのだ。流石は血塗れのエンリ恐るべし!
股間はたっぷりと中に出した精液が溢れてどろどろになっている。抜かずに三回射精したのでそれなりの量だ。一度くらいは口に出したいとも思ったが躊躇われた。
口淫は気持ちいい。拙くても教える喜びがある。それでもしなかったのはエンリにリードを奪われないためだった。昨日、シズにいいようにされた屈辱が鮮やかに残っていた。故に最初から最後まで、自分の楽しみは一旦脇に置いて、責めて攻めて責めてエンリを快楽の渦に引きずり込んだのだ。
そもそもで言えば、ソリュシャンから事あるごとに理由を付けてトロトロされていなければエンリに誘われようと断っていただろう。女体に餓えてるわけではないのだ。
純朴で朗らかで可愛らしいエンリが手足をもぐとは思いたくなかったが、ルプスレギナから吹き込まれた血塗れのエンリ像が消えてくれない。痛みに強かろうとも痛い目に遭うのが好きなわけではない。
大体にしてナーベラルから早く帰れと急かさなければもっと余裕を持ってカルネ村を訪問できた。突然の訪問ではなく先触れも入れられたはず。間違いなく今回の訪問とは違う形になっていた。
そして、ユリ。カルネ村に危険はないからとナザリックに戻ってしまった。もしもユリがいれば、どんな理由があろうとエンリへの夜這いを阻んだはず。血塗れのエンリや手足をもぐやらは一笑に付したことだろう。でもナザリックに戻ってしまって不在だった。
結果から見ればプレアデスの姉妹が結託して男とエンリを罠に掛けたようなもの、に見えるかも知れない。こうなることを誰も望んでいなかった。しかし、エンリが初めてのセックスを大いに楽しんだのは事実だ。
美神を満足させる絶技に覚醒したサキュバスの寵愛を受ける男の精液をたっぷりと注がれて、エンリは魔境の如く人が立ち入れない領域の快楽に身を浸すことになった。純朴な村娘が一生掛けても存在すら知ることのない悦楽の極地である。
手強くはあったが、エンリの乱れっぷりを思いだして男は頬を緩めた。ああまで乱れてくれると男冥利に尽きる。我ながらいい仕事が出来たと満足感があった。
服を着てから部屋を出て、見つけた桶に水瓶から水を汲み、エンリの元へ戻る。ハンカチを絞ってエンリの体を拭き始める。シーツはどうにもならないのでそのまま。ある程度拭き清めたら体を冷やさないよう毛布を掛けた。残りは明朝目覚めたエンリに頑張ってもらうことにする。
今度こそ客間を後にした。
▼
「あっ!」
「ん?」
エ・ランテルのお屋敷と違ってエモット邸には魔法の灯りなどない。エモット邸の構造は昼間訪れたときに記憶したので暗くても移動に支障はなかった。暗がりに慣れてきたがけっして夜目が利くわけではない。声を出されるまで気付かなかった。
「ネムちゃん?」
「!」
部屋を出た廊下の端にエンリの妹のネムがいた。床の上でうずくまっている。一歩近付くと押されたように後ずさった。
「まだ起きてたのかい?」
「!」
ぶんぶんと首を左右に振る。暗いので顔は見えない。それでも気配くらいはわかる。昼間とは違ってどうにも様子がおかしい。こんな時間にこんなところで。
客間に通じる廊下だ。もしかしたらエンリとしていたことを見ていたのかも知れない。
「エンリさんはよく寝てるよ」
「!」
「何か心配なことがあるなら起こしてこようか?」
「だめっ!」
耳に痛い金切り声。エンリが寝ているのだ。どんな事情であれ、落ち着かせなければならない。
「そっちに行っていいかい?」
「……………………うん」
近付いてもネムはうずくまったまま。どこか痛むのかと思ったがそんな素振りも見せていない。上げた顔は目元が赤い。泣いていたようだ。
「お姉ちゃんには内緒にして」
「わかったよ」
「本当に? ぜったいのぜったい?」
「約束する。絶対に誰にも話さないよ」
「…………うんとね。あのね、えっとね…………」
屈んだ男の耳に口を寄せ、ネムは小さな声で囁いた。
「………………………………おもらし」
「……ああ」
「起きたらお姉ちゃんがいなくて、探したらお兄ちゃんと一緒にいて、何してるんだろうって思ったけど暗くてよく見えなくて、お姉ちゃんが聞いたことない声出してて、えっとね……、なんだかどきどきしてきて…………ぐすっ……」
ベソをかき始めた。
何となくわかるような気がした。
「もしかしたらお漏らしじゃないかも知れないよ?」
「だって……。ぬれてるんだもん……」
ネムはお漏らししてしまったと信じて疑わないようだ。
エンリとネムの二人は両親を失っている。その時のネムは今よりも幼かった。年齢的に母から教えられるべきことを教えられていないのかも知れない。ならばエンリが教えるべきだが、激変した生活に手一杯でそこまで気が回らないのだろう。
「ネムちゃんは赤ちゃんがどこから来るか知っているかい?」
「……? お母さんのおなか?」
「正解。どうしたらお母さんは赤ちゃんを授かると思う?」
「………………わかんない」
「ネムちゃんに月のものは来てる?」
「……お月さん?」
知らなかったようだ。
ネムの年の頃はマーレ様やアウラ様と近く見える。あちらは長命なダークエルフなので実年齢は措いておいて、ネムは十歳かそこらだろう。子供の体から女の体に変わる兆候が見え始める年頃である。
変化に備えての心構えと知識。すなわち性教育が不足していると思われた。
「こんな時間にこんな所にいたら体を冷やすよ。とりあえず寝室に戻ろう」
「でも…………あっ」
尚もぐずつくネムを強引に抱き上げた。
お漏らしをしてしまったと思っているネムはお兄ちゃんの服を汚しちゃうと心配になったのだが、抱き上げてる方は全く気にしていない。本当にお漏らしだったとしても気にする男ではなかった。服にくっつくどころか掛けられたことさえ数知れずなのだから。
▼
ネムの案内でエモット姉妹の寝室に入った。暗いので部屋の様子はわからない。そう広い部屋ではないようだ。ベッドは一つ。一人用だ。エンリとまだ小さなネムなら問題ないだろう。
窓からの星灯りを頼りにベッドへたどり着きネムを下ろした。そのまま自分もベッドの縁に腰掛ける。
「ネムちゃんはお漏らしをしてないよ。抱っこしてもおしっこの臭いがしなかったからね」
「……………………あっ!」
「本当にお漏らしだったらパンツや寝間着がもっと濡れちゃってるだろう? でもネムちゃんの服は綺麗なままだ」
「ホントだ!」
ネムはベッドの上にペタンと座り下半身を撫で回した。服が濡れてないことを確かめて声に喜色が乗る。けども、直ぐに困惑と怯えがない交ぜになった。
「でも…………、ぱんつ…………」
パンツが湿ってしまったのでお漏らしと思ったのだ。今もちょっぴり湿っている。
「それはおしっこじゃないんだ。女の子はおしっこじゃなくても濡れることがあるんだよ」
「……おしっこじゃない? じゃあこれなあに?」
「それをこれから教えよう」
時間的に寝かしつけた方が良い。しかし、ネムは目が冴えてしまって眠そうな素振りを全く見せない。それならば少々時間を拝借し、ネムの不安を解消すべきと考えた。具体的には女の子が赤ちゃんを授かる方法を教えるのだ。
もしもネムがもう少し年が上なら放置した。しかしマーレへそうだったように、子供には無条件に優しい男だった。これから幾度も世話になるカルネ村の村長の妹の面倒を見れば、今後の滞在にプラスになるだろうとの下心もある。
月のもの、すなわち月経に始まって、女性が子供を授かるために男性から赤ちゃんの素をもらう性行為。性行為も具体的に、女性のどの部分へどうするかも説明する。
月経を説明するときは大いに苦しんだ。まさか羞恥を覚えたわけではない。幼いネムにあれこれと教え込む罪悪感を覚えたわけでもない。かつてラナーから『これはとっても栄養があるのよ♪』とか言われて経血を流しながらの顔面騎乗をされたことを思い出したからだ。悍ましき苦難の歴史である。グギギギギ!
「とても狭いところだから中に入れるには滑りをよくしなきゃならない。そのために女の人は濡れるようになってるんだ。ネムちゃんが濡れちゃったのはきっとそれだと思うよ」
「ネムはまんこにちんこが入るようにってぬれちゃったの?」
「……おまんことおちんこって言おうね」
「おまんことおちんこ」
「………………」
幼いネムの口から性器の名前が上げられるのは何とも微妙な気持ちになった。
ともあれ、自分の体に何が起こったのか知ったネムは元気いっぱいである。夜も遅いので元気いっぱいでは困るのだが。
「お漏らしじゃないってわかったかな? これで安心して眠れるね」
「うん!」
本当に元気いっぱいである。ちゃんと寝付けるのだろうか。しかし、寝かしつけるところまでは面倒を見てられない。
「ネムちゃんが安心したところで帰るよ。おやすみなさい」
「…………………………お兄ちゃんはお姉ちゃんと赤ちゃん作ってたの?」
腰を上げ掛けたところで、ネムは核心を突いた質問をした。
話の流れはどうしてネムが濡れてしまったかだ。濡れるメカニズムは話したが濡れた原因については飛ばしていた。
「どうしてそう思うんだい?」
「だって……。ネムのおまんこはおちんこが入るようにぬれちゃって、ぬれちゃったのはお姉ちゃんがおかしな声を出してたからで、じゃあお姉ちゃんはおまんこがぬれるようなことしてたのかなって」
ネムは聡明だった。
エンリの声にあてられて自分がそうなったのだから、そんな声を上げていたエンリは、となるのは至極真っ当な疑問である。
「お兄ちゃんがおちんことか言うのお姉ちゃんのおまんこに入れてたの? 赤ちゃん出来る?」
「…………それはね」
数瞬考え、全部教えることにした。遅かれ早かれいずれ知ることである。
「赤ちゃんを作ってたんじゃないよ。出来るかも知れないけど出来るとは限らない。エンリさんがとても気持ちよくなれるようにしてたんだ」
「気持ちいいの?」
「エンリさんはとても悦んでくれたよ」
「じゃあネムも気持ちよくなれる?」
「なぬ?」
純真なネムの曇りなき眼は暗い部屋でもキラキラと輝いていた。
急速に発展しようとも娯楽が少ない辺境の村であることに変わりはない。気持ちがいいらしいことに好奇心いっぱいの子供が食いつかないわけがなかった。
▽
「ネムちゃんはまだ体が小さいからちんこまでは入れられないよ。でも濡れたのなら気持ちよくなれるかも知れないね」
「うん。おまんこが気持ちよくなるんだよね? でもおまんこの穴がどこだかわかんない……」
「それもこれから教えるよ」
毒喰らわば皿までの精神で性教育を実習することになった。ネムがどこまで気持ちよくなれるかはわからないが、試してみれば好奇心が満足して寝てくれるだろうと思ったのだ。ここでネムちゃんにはまだ早いから、と誤魔化さないのがこの男の駄目なところである。
ラナーがこれくらいの頃にはもう一通りのことをしていたのだ。挿入も果たしていた。尤も、あの頃は男も少年だった。ネムにも同じことをするのは不可能だし欲情も出来ない。
「くんくん……。お兄ちゃんからお姉ちゃんのにおいがすごくするよ?」
「今のネムちゃんと同じくらいくっついてたからね」
「そっかあ!」
男はベッドの真ん中に座って、ネムは男の膝の上に座っている。小さなネムなので、後ろから男が覆い被さると完全に包まれてしまう。
「それじゃネムちゃんが気持ちよくなれるように色々試してみるよ。痛かったりしたらちゃんと言うんだよ?」
「はーい!!」
「……もう遅い時間でエンリさんは寝てるんだから大きな声は出さないように」
「…………」
ネムは両手で口を押さえ、こくこくと頷いた。
先ずは優しく後ろから抱き締めた。しかし、この程度は日中もやっている。ネムはまだしないのかと頻りに振り向く。子供は我慢が利かないように出来ている。苦笑しながらネムの服に手をかけた。
ネムが寝間着にしているのはエンリのシュミーズより更にシンプルなチュニックだ。肌触りの良い大きな布を合わせて頭と手を出す穴を開けただけ。貫頭衣と言っていいかも知れない。一応、腰の部分で切り替えるための紐が結ばれている。辺境の子供が寝間着にするのだからこの程度で十分なのだ。ネムが成長してもあと数年は着られそうなゆったりしたチュニックである。
腰紐を解いてから裾をたぐり寄せ、内側へ手を這わせた。子供なので肉付きはまだまだ。それでもやはり女の体で、色々と柔らかい。
「お兄ちゃんの手、あたたかい」
「そのまま体を楽にしててね」
「うん……。でも汚くない? そこ……、おしっこ出るところ……」
「汚くないよ。おしっこくらい平気だから出したかったら出してもいいよ?」
「む……。ネム、それくらい我慢できるもん!」
「しーーーっ」
「…………ごめんなさい」
膝上に座るネムは、男の太股を跨ぐように脚を開かされている。服の内側に入ってきた手は下腹と、パンツの上から股間に当てられている。優しくさすられるのは頭を撫でられるより心地よかった。
ネムにとっては、とっても綺麗で優しいお兄ちゃんだ。体を触られることに嫌悪感は全くない。もっとくっついていたいくらい。それがとっても気持ちよくなると言うのだからやってみたくて仕方ない。強いて言うならば、おしっこが出るところを触られているのでお兄ちゃんの手が汚れちゃわないかと心配している。触っている当人が気にしていないらしいからネムも気にしないことにした。
「今のネムちゃんは髪を解いてるんだね。昼間とは雰囲気が違うな」
「ネム、自分で髪をくくるんだよ?」
「そうなんだ。えらいね」
「……うん」
姉よりも濃い茶色の髪は二つに分けて括っていた。如何にも快活そうな髪型で、それが解かれるとやや大人びた印象がある。
「髪も自分で梳かす?」
「……うん。おねえちゃんにしてもらうときも、あるよぉ……」
他愛ない会話をしながらも愛撫は続いている。
ネムは撫でられているところが温かくなってきた。お兄ちゃんに抱っこされてドキドキしていたのに体の力が抜けてくる。全身が温かい何かに包まれている気がする。気持ちいいとはこういうことなのかと思った。
(ポカポカして気持ちいい……。お日様の中でお昼寝してるみたい。お姉ちゃんもこんな感じだったのかな? こんなに気持ちいいのにどうしてあんな声出してたんだろ? 泣いてるみたいでビックリしちゃったのに。お姉ちゃんは恐がり屋さん? お兄ちゃんに触ってもらって怖いことなんてなんにもないのにへんなの)
優しく揉みほぐしている股間が温かくなってきた。子供特有の高めな体温と合わさって、服の内側は蒸れている。ネムの体も汗ばんできた。体にこもった熱を逃がすように時々深い息を吐く。
「濡れちゃうと困るからパンツを脱ごうか?」
「……う……ん」
ネムのパンツもエンリと同タイプ。腰で留めている紐を解き、肉付きの薄い尻を浮かさせて脱がせた。
暗がりの中、温かい小さな薄布を広げて検分する。ネムがお漏らしと勘違いした大きな染みは乾きつつあった。その中心に細い筋状の新しい染み。指で触れるとぬめりがある。
「これから直接触るよ。さっきより刺激が強いと思うから驚かないようにね」
「……はぁい」
下腹を撫でると産毛の感触があった。陰毛が生えつつあるようだ。更に手を下げればネムの幼い秘部にたどり着く。パンツの上から十分にほぐしたのに、ネムの割れ目は頑なな一本筋。揃えた指を当てると僅かなぬめりけ。パンツを湿らせた汁はネムの割れ目から湧き出ている。
濡れたことを教えてあげればひとまず今夜の目的を達したことになる。しかし、おまんこの穴はまだこれからだ。ネムは体の力が抜けきって心地よいように見えるが、気持ちいいところまで行ってるかどうかはわからない。もう少し続けることにした。
幼くてもやはり女で、女の体の一番柔らかいところ。割れ目が閉じていてもぷにぷにとした感触は手に楽しい。瑞々しい肌も手触りがよく、指に吸い付いてくる。
パンツの上からしていたように、指先は揃えて割れ目にあてがい、手の平全体で股間を包むようにして小さな円を描く。描いた円が十を数えると、中指だけを割れ目に沈ませた。ネムの内側はとても柔らかい。熱い泥を薄い膜で包んだようだ。中指を包むのは、閉じようとするネムの陰唇と温かい愛液。湿り気ではない。ネムははっきりと濡れ始めた。
「苦しくない?」
「……だ……だいじょうぶ、……だよぉ?」
「でもすごくドキドキしてるね」
「…………うん。……ドキドキしてる……。ふわふわしてるのに、ドキドキしちゃうの……。はぁ……。はぁ……」
ネムの股間は右手が覆って、下腹を撫でていた左手はネムの体を這い上がっていった。へそを撫で、プニッとしたお腹を撫で、更に上へ。ネムの胸に手を当てている。手の平には高鳴る鼓動が直に伝わってきた。
ネムの自己申告を信じて胸を撫でた。膨らみは全くない。育つのはこれからだろう。
ラナーがネムくらいの年頃だったときはもう少し膨らみがあった。しかし、王族と農村の娘では栄養状態に差があり過ぎる。比較は適切でない。尤も、姉のエンリを見る限りネムもそこそこに有望だ。成長することのないシズと比べれば、と口にしたら酷いことになるので思うだけに留める。
「あっ…………あうぅ……、ひゃうっ!?」
「痛い?」
「へっ…………へいき! いたくないよぉ……。いまの……もっとして? あんっ……」
揉む乳肉はゼロ。だけども愛らしい乳首はちゃんとついてる。幼いながらも性的な刺激に反応して立たせていた。突然摘ままれてビックリしたのか、もっととねだるのだから好いものだったのか。
「私はネムちゃんのおまんこに集中するから、おっぱいはネムちゃんが自分でしてごらん」
「……うん。じゃあ脱いじゃうね?」
うんしょとチュニックを脱ぎ捨てた。男の膝上に座りながら、ネムは全裸になって自分の体をまさぐり始める。目当てはさっき摘ままれたところ。親指と中指で摘まんだ。始めは摘まむだけだったのが、すぐに転がすようになった。どうすればもっと気持ちよくなれるのか、無意識に様々なことを試している。
「あっあっ……、さきっちょがじんじんしてるよ?」
「強くしすぎて痛くしないようにね」
「うんっ、うんっ……」
乳首に夢中になってるネムを見下ろしながら、宣言したとおりネムの秘部に集中する。
割れ目の内側は十分潤っている。それでも念の為に、ぺろりと左手の中指を舐めた。唾で濡れた指が目指すのは割れ目の上端。何度か指の腹が触れているのをネムは気付いているだろうか。
「ひゃっ!? ビリってした!」
「痛かった?」
「…………ちょっとへいき。……でもつよくしたらいたい、かも?」
「優しくするよ」
「うん……。おにいちゃん、ネムのおまんこ……やさしくさわって? あっ……はぁ……あぁ……」
下からすくうように触ったので、包皮の下へ直に触れてしまった。同じ間違いをしないよう今度は上から。クリトリスの根本から扱くように優しく撫でる。包皮越しに小さな肉芽が膨らんでくるのがわかった。皮は剥かないように人差し指と薬指で挟み、折り曲げた中指で肉芽をつつく。
初めての刺激にネムの腰が跳ねた。乳首を摘まんでいた手が男の腕を掴んだ。止めてとも痛いとも言わない。不規則な荒い息を吐き、小さな鳴き声は艶めいてきた。
「おっ、おにい、ちゃん……。ネム……、おかしいよ? はぁ……はぁ……、あっ……ん。あんっ……。おなか、あつくって……。おなかのなか、おかしな気がする……」
「痛くないかな?」
「へいきぃ……。でも……、おなかあっつくってぇ……。……あっ……ふああっ!? ……どこ? おにいちゃんのゆびどこ? ネムのおしり、じゃないよね?」
「違うよ。わからないかな?」
「わかんない……。わかんないけど……。…………おまんこ?」
「正解」
ネムの雌穴はとても小さい。穴を見つけた中指はネムの呼吸と脈動を読み、体が弛むのに合わせて少しずつほじっていった。膣口に第一関節まで入り込み、第二間接まで入ったところでネムが気付いた。
指で感じるのはとても熱くて柔らかい媚肉。締め付けはきついと言えるほどではないが、未通の穴を抉っているのだ。無理は禁物である。
「おにいちゃんのゆび、ネムのおまんこの穴に入っちゃったんだぁ……。あっ……、ここがっ、おまんこっ……。いたくないけど……。ネム、さっきのところがいいなぁ」
「こっちかな?」
「うっ……あんっ……。そこぉ……。そこどこぉ?」
「クリトリスって言うんだよ」
「くりとりす……。ネム、くりちゃんすきぃ……。あぁ……はあぁ……」
アルベドも初めの内は中よりクリ派だった。男を受け入れる体制が整っていないネムなら尚更のこと。中で感じるようになるには成長と修行が必要である。
「あっあっあっ…………? どうして手をはなしちゃうの?」
「今日はここまでにしようね。もう遅い時間だし。寝ないと明日起きられないよ? ネムちゃんが濡れちゃったのはおしっこじゃないってわかっただろう?」
「……うん。…………あっ! ネムのおまたこんなになってる!」
自分の股間に触れて、今更ながらに垂れ流している愛液に気が付いた。ぬめった液体は割れ目から溢れて内股を濡らしていた。何もかもが初めてな上に未成熟な体なので流石に姉ほどではない。
「おまんこの穴もわかったよね。それに気持ちよさそうな声を出してたよ」
「うん……。なんだか変な感じで、でもいやじゃなくて、おなかがあっつくなって……。あれが気持ちいいことなの?」
「それはネムちゃんじゃなきゃわからないよ。気持ちよかったかい?」
「わかんないけど……。ちょっと……よかった、かも?」
「そう」
拙い言葉に苦笑して、膝の上からネムを下ろした。
血塗れのエンリを満足させ、加えてネムの好奇心を満たしたのは超過労働な気もする。しかし、夜が早いカルネ村だ。まだ日付も変わってないだろう。眠る時間は十分残っている。
今度こそ帰って寝るぞと腰を浮かせ掛けたところで、
「お兄ちゃん! ネム、おちんこも見てみたい!」
「なぬ?」
ベッドにペタンと座っているネムは、目をキラキラ輝かせて男を見上げていた。
自分の体がある程度満足したから、今度は男の体の不思議に興味が移ったらしい。
数瞬考え、まあいいかとズボンを下ろした。ここでネムちゃんにはまだ早いからと窘めないのがこの男の駄目なところである。
暗がりに慣れようとも星灯りしかない暗い部屋。ネムはベッドに座り直した男ににじり寄って、股間の前に陣取った。よく見ようとして、ぐぐっと体を前に倒す。
「さわってもいい?」
「いいけど優しく触るんだよ。とても繊細なところだからね」
「はーい」
ネムは男の股間へ恐る恐る手を伸ばした。うなだれている逸物を子供の細い指が撫でる。下から持ち上げて軽く握った。柔らかく、人肌よりもやや冷たかった。
「ふにゃふにゃしてやわらかいよ? これがおまんこの穴に本当に入るの?」
「入るときは固くなるんだよ」
「……でもやわらかいよ?」
「ネムちゃんのおまんこに入れようとしてないからね」
「………………ふーん」
ストレートに、ネムに欲情しないからと言うのが不味いことくらいわかった。幼くても女は女である。
ネムは、男の言葉の意味が今一つわからない。それでも何故か面白くなくて、乱暴にならない程度に逸物をいじり始めた。
きゅっきゅと、握る手に力を加えてみる。顔を寄せてすんすんと臭いを嗅ぐ。柔らかな肉の棒がなんだか美味しそうに見えて、ペロリと舐めてみた。上目遣いに男を伺う。よく見えないけど、何も言わないから不味いことをしているわけではないようだ。わからないなりに舐め続けてみる。続ける内に握る手が押されるような気がした。やや冷たいように感じたのが熱くなっている。舌に伝わる感触も、ふにゃっとしてたのが固くなってきた気がする。どうせ暗いからと目を閉じて舐めていたのを、開いてみた。
「あっ! お兄ちゃんすごいよ!? おちんこ大きくなってる!!」
ふにゃっと柔らかかった逸物はネムの手で見事に勃起した。
(バカな! ナーベラル様の生乳を揉んでもマーレ様の太股で顔を挟まれても立たせなかったというのに、こんな子供に勃起させられただと!?)
少し考えれば当然である。男性器を直に刺激されればその気はなくとも立ってしまうのが男の性。幼いながらもネムの女が匂い立っているのも影響しているかも知れない。
小さな子に目覚めたわけではないのだが、ネムに勃起させられたのはそれなりに衝撃だった。衝撃だったけどもそれはそれ。立ってしまったなら治めなければならない。美神の薫陶を受けているのだ。刺激から離れて落ち着かせる選択はなかった。
「ちんこが大きくなると、赤ちゃんの素を出して小さくしないといけないんだ。ネムちゃんに出来るかい?」
「え…………。でもこんなおっきいの、ネムのおまんこに入んない……」
「おまんこに入れなくても出来るんだよ。握ってみて」
「うん……。こう?」
「もっと強く」
「……このくらい? 痛くない?」
「平気だよ。握ったら上下に動かすんだ」
「うん……。お兄ちゃんのおちんこ、なんだかピクピクしてるよ……」
ネムは両手を重ねて大切に握ってから、言われたとおり上下に扱き始めた。
男性器を見るのも触るのも初めて。ましてや勃起した物を。だけれども大好きなお兄ちゃんのおちんこ。何か言われる前に舐めてしまったくらいなのだから汚いとは思わない。
(おちんこってこうなってるんだ……。すごくおっきくてすごくあっつくて。こんなにおっきいのがネムのおまんこに入っちゃうの? お兄ちゃんは、ネムはまだ小さいから入らないって言ってたけど……。でもお姉ちゃんのおまんこには入ったんだよね? お姉ちゃんすごいなぁ……。いいなあ……。おちんこシュッシュってすると気持ちいいのかな? ネムのこと気持ちよくしてくれたんだから、ネムもお兄ちゃんを気持ちよくしてあげなきゃ!)
ネムは聡明だった。
ペロリと舐めたら大きくなったのだから、もっと舐めたら気持ちよくなるのではと考えた。
位置も良かった。互いに向き合った状態でネムが口を使うと、反り返った逸物の裏筋を舐めることになる。丁度敏感なところだ。小さな舌を伸ばして一生懸命舐め上げる。竿と亀頭の合わせ目を舐めると頭を撫でられた。ここだと思った。あーんと口を開け、レロレロと舌を動かす。握る手の平から脈打つ逸物を感じ、亀頭の先端からぷっくりと透明な滴が滲んできた。
(あっ! おちんこからヌルヌルしてるの出てきた! 舐めちゃったけど大丈夫かな? 味わかんないけど……。でももっと舐めてみたいな……)
ぱっくりと亀頭をくわえ込んだ。ネムの小さな口では頬張りきれず、先端を唇で包むのが精一杯。
「歯を立てないようにね」
しゃぶりながら小さく頷く。ぷにぷにと張りつめた亀頭を舌で舐め回しながら逸物を扱く。頭を撫でられて嬉しくなり、舌と手の動きを加速させた。
舐めるのに夢中で吸うことに気付かず、亀頭と唇の僅かな隙間からネムの涎が溢れていく。竿を伝い、手まで届いた。尚も扱き続け、にちゃにちゃと卑猥な水音を響かせる。
「あっ!? ……お、おにいちゃん?」
「ネムちゃんはそのまま口で続けて」
「うん……。あむっ……れろ……んっんっ……。ちゅうっ……」
ネムは股の間に座っている。そのままでも良かったが、横を向かせた。その方が手が届きやすい。
男の手はネムの小さな尻を撫で、尻の割れ目に中指を沿わせてさっきまで入っていた肉穴へ入り込んだ。呼吸を読んで挿入した一度目と違って、幼い処女穴はきつく締め付けてきた。根本までは深すぎると思われ、今度も第二間接まで。ただし、一度目よりも抽送を激しくする。
ネムが扱く逸物がニチャニチャと鳴れば、ネムの股間はクチクチと鳴った。
「んっんっ、あむっ、あんっ♡ うぅ~~、あむぅ……。れろ……、ちゅるっ……。おにいちゃん、おちんこ気持ちいい? ネムはおまんこきもちいよぉ……。あむっ……」
言うだけ言って頭を下げた。
口淫に夢中になっているようでいてちゃんと人の話を聞いている。吸えと言えば吸うし、舐めろと言えば舐める。良く出来たときは頭を撫でてやる。
亀頭しか咥えられないので包まれる温かさがないのは残念だが、ネムの一生懸命な気持ちはよく伝わってくる。それに、亀頭だけを責められるのも中々良かった。口が小さく舌も小さいので、小刻みな刺激が心地よい。
ネムへの愛撫も忘れない。狭い処女穴へ入れっぱなしではなく、第二間接まで入れたらいったん抜いて尻の割れ目を撫でる。ネムの粘りが薄い愛液を伸ばしてからもう一度膣の中へ。時間をかけて何度も繰り返す。その内に入っていない時間の方が長くなっていった。入ってない間は尻の割れ目を撫でている。もっと言えば尻の窄まり。ネムのキュッと締まった肛門を撫でていた。
ネムはどこを撫でられているのか気付いているのかどうか、逸物から口を離さない。自分の小さな体では出来ることが限られているから、その分をフォローしようと一生懸命になっている。
指先で肛門を撫で回す。そろそろと思い、ネムの尻の割れ目へ唾を垂らした。あぶくが混じる唾が肛門にたどり着いたとき、指を突き立てた。
「っ!?!? おっおにいちゃん!? おにいちゃんのゆび、ゆびがネムの……」
「痛い?」
「いたくないけど……ないけど……。でもでも……そこ……。おまんこじゃ、ないよ?」
「痛くないなら大丈夫だよ。続けて」
「うん……。あうっ、あうぅっ! あっあっ……そこ、おしりぃ……」
「もう続けられない?」
「だっ……だいじょぶ……。んっ……んちゅうっ、れろれろ……じゅる……。あひぃっ……」
始めこそ処女穴よりきつかった尻穴は抽送を繰り返す度に柔らかくなっていった。中指を根本まで受け入れている。薬指も追加すると、ネムは逸物を握りしめて動きを止めた。構わずに抽送する。きついのは確かだが、指の動きを止めるほどの締め付けはない。
実を言えばラナーと初めて交わったのは尻の穴だった。指よりもずっと太いものが毎日通る場所なのだから、適切にほぐせば幼くても太い物を受け入れることが出来るのだ。
ネムとそこまでするつもりはない。指も一本に戻して締め付けを楽しむだけにする。
体が楽になり今がチャンスと思ったのか、ネムは必死に逸物を扱いた。舌も使う。亀頭を咥えながら、どこを舐めたときいっぱい撫でてくれたのかを思い出した。舌にたっぷりと唾を乗せ、レロレロと裏筋を舐め回した。
技術も経験値もいまひとつな舌技だが熱意は百点である。股間から快感が上ってきた。
「あっ!」
ネムの手の中で、ネムの顔に向けて、逸物が熱い精液を放った。エンリと三度放ったところなのに量は一向に減ってない。どぴゅどぴゅと噴出する白濁した粘液はネムの顔を汚し、粘塊は自らの重みで垂れていく。
「あっ………………でた。これが赤ちゃんのもと? ……飲んでもへいき? 赤ちゃん出来ない?」
「赤ちゃんが出来るのはおまんこに出したときだけだよ」
「わかった……。んっ…………おにいちゃんの味がするよ♡」
頬を流れ落ちる粘塊を指ですくい、唇へ運んだ。ちゅるりと吸って頬を緩める。ネムは体が熱くなってきた。お兄ちゃんを気持ちよくできた自分が誇らしかった。尻の穴に指を入れられているのも忘れ、顔を汚す粘液を舐めとり始めた。
「赤ちゃんの素は精液って言うんだよ」
「せいえき?」
「そう。そして、全部飲んだらもう一度ちんこを舐めて綺麗にするんだ」
「はーい!」
「……もう少し小さな声で返事をしようね」
「…………」
無言でこくこくと頷く。
頷くついでに頭を下げて、もう一度逸物を口に含んだ。
ネムは後始末も出来るようになった。
いつか来るとは思いましたが非ログイン感想ですごいの(削除済み)湧いてきたので再制限します