今回、やや濃厚なGL描写があります
やや、です
自分が何を宣言してしまったのかわかっているようで、アウラは長い耳を先端まで赤くして横を向いた。顔を背けながらも、ちらちらとこちらを窺ってくる。
「アウラ様は今の発言が具体的に何を指すかわかっていらっしゃるのですね?」
「……え?」
「誤解があってはいけませんから、改めて確認したく存じます」
処女膜をちんこで破ると言うのだからセックスである。アウラ自身も「私にセックスできる?」と聞いてきたのだからセックスである。シャルティアが「アウラのセックスの手伝いに来た」と言うのだからやはりセックスだろう。
男女の交わりが具体的にどのようなものか目の前で見せたのだから勘違いはないはずである。
しかし、本当は幼いアウラなのだ。誤解や勘違いでしていいことではない。大人の姿になってエッチな下着を着てるのだから間違いはないと思われるが、大切なことは何度も確認すべきなのだ。
「私のちんこで処女膜を破ると言いましたが、どこへどうすればいいかわかっていらっしゃいますね?」
シャルティアは感心したように頷いた。ここから羞恥責めを始めるとか中々わかってるでありんすね、とか思ってるが誤解である。
アウラは一層顔を赤くして言葉に詰まった。
「それは……、その……。わかってるでしょ!?」
「もちろん私はわかってます。アウラ様がわかっていらっしゃるかどうか、私と認識を同じくしているかどうかの確認なのです」
「うぅ…………」
割といっぱいいっぱいの状態でさっきの告白をしたのに、それよりハードなのをもう一度である。「もしかしていじめられてる?」と思うも、男の顔は真剣そのもの。
「だから、……セックスしたいの……」
「それを具体的に」
「……おちんちんを」
「おちんぽでありんすよ」
「そんなのどっちでも一緒じゃん! ……おちんちんをおっきくして、私のおまんこに」
「処女まんこ」
「……私の処女まんこに入れて欲しい……」
「おちんぽでおまんこをぐっちょぐっちょにかき混ぜて欲しいんでありんすね?」
「……………………うん」
互いの認識にずれはなかった。
肉惑的な美女となったアウラに情交を求められるのは、これでもかと劣情を煽られる。
それ以上に胸を打たれた。
本当は子供なのに、アインズ様に乞い願って魔法のアイテムを手に入れて大人の姿となったのだ。
ナザリックのシモベたちにとって、アインズ様へ自身の欲求のために身勝手なお願いをすることがどれほど困難なことか、困難以上の苦痛を伴うことであるか。ナザリックの生まれでなくても、末席に加えられてからの日々でこれでもかと教えられている。
高いハードルどころではない。アゼルリシア山脈を這って越えるより遙かに難しい。否、不可能とさえ思える。
その難事を、アウラは成したのだ。自分へ処女を捧げたいが為に。
それほどに以前味わってもらったクンニリングスが好くて、セックスへの期待を持ってしまったという事か。
心も体も魂も、全てをアルベド様に捧げているが、アウラの覚悟は胸を打った。
アウラの覚悟に応えなければならない。
「かしこまりました。私の持てる技術の粋を尽くしてアウラ様の処女を頂戴いたします。シャルティア様にもご協力をお願いします」
「もちろんでありんす。まあ、私とアウラの仲でありんすから、まあこれくらいは」
シャルティアが混ざることに、アウラは異を唱えなかった。
前もってシャルティアが含ませていたし、この場でイヤと言えるほどアウラの神経は太くない。それが出来るくらいなら、不思議な青いキャンディーを下賜された時点に単身で乗り込んでいたはずである。
双方の認識をすり合わせたが、微妙に誤解が混ざっていた。
アウラは、気持ちよいことをしたいからセックスを願ったわけではない。シャルティアへの対抗意識が発端で、この男へ向ける気持ちも少なからず持っている。アウラは、アルベドやシャルティアとは違うのだ。
大人になってセックスをしたいからアインズ様にアイテムを願ったわけではなく、アインズ様から下賜されたアイテムを使えばセックスが出来ることを発見した。
色々と順序が逆であったり認識がすれ違ったりしている。
幸か不幸か、互いのすれ違いを指摘できる者はどこにもいなかった。
「さっさと始めなんし!」
「あっ!?」
アウラは、背中を強く押されて男の体へもたれかかった。
反射的に男の服を握り、おそるおそる見上げれば目が合った。反らせなかった。
顎に手を添えられ、上を向かされている。
「アウラ様のお体を、私の指と唇が隅々まで触れることになります。よろしいですね?」
「……うん」
赤と青の目に映る自分の顔が近付くのを見て、アウラは目を閉じた。
「もちろん私も隅々まで舐めたり触ったりしんすから」
「それはっ、あむぅっ! ん……」
シャルティアの宣言には、ほどほどにしてと苦言を告げようとしたが、言葉を紡ぐ前に唇を塞がれた。
開きかかった口に、ちろりと舌が侵入してきた。
▽
アウラはキスをするのが初めてだ。マーレと戯れで唇を合わせたことすらない、正真正銘のファーストキス。
ファーストキスで、舌を入れられた。
唇を割って中に入ってきた舌は、縮こまっているアウラの舌を見つけると優しくつついてきた。舌先で舌先をなぞるように動かし、アウラが応えるのを待っている。
アウラの手は男の服が皺になるほどきつく握りしめる。体に力が入りきって、舌に応えるどころではない。緊張はもちろんある。それ以上の困難を、一層赤くなる顔が物語っていた。
「ん~~~~っ!! ぷはぁっ……、んむっ!?」
唇が離れ、止めていた呼吸が再開できるかと思えばすぐにキス。
シャルティアは呆れきってため息を吐いた。
「キスの仕方も知りんせんとは……。鼻で息をしなんし」
アウラは、相手の顔に鼻息が掛かるのを嫌って息を止めていた。如何にアウラであろうと、5分も10分も呼吸を止められるわけがない。シャルティアに窒息寸前を救われて、ようやく力が抜けてきた。
おずおずと舌で応え、応えると同時に強く吸われる。アウラの舌は相手の口内へ導かれた。自分から舌を伸ばしたわけではないが、舌を入れてしまったのは同じ事。吹っ切れたようで、絡む舌にアウラからも応え始めた。
口内の柔らかな粘膜を舐めあう。互いの舌でかき混ぜられた唾は、男が先にじゅるりとすすった。
次に、アウラの口の中へ注がれてきた。今度はアウラがすすった。
きつく服を掴んでいた手は力なく落ちた。
(まったく、図体だけはでかくなっても中身はやっぱりお子様でありんすねえ。お子様なのに…………キイイーーーーッ!! 何でありんすかこのうらやまけしからんおっぱいは!!)
「っ!? まっ、んんっ……、ちゅるぅ、んっ、んっ、あ、まっ……あむぅっ……れろ……んっふぅう……」
アウラが止めようとした素振りを見せたが、すぐさま唇を塞がれて声にならなかった。ナイスアシストである。
シャルティアは、アウラの背中に手を伸ばして、ブラジャーのホックをプツンと外したのだ。
押さえつけられていた豊満な乳房が解放されてぷるんと揺れる。
同性故の残酷な容赦のなさで、シャルティアは躊躇なく肩紐を外してブラジャーを抜き取った。
しげしげとブラジャーのカップを見る。魔法のブラジャーは大人になったアウラに合わせてすっごくでっかくなった。頭に被れるかもとちょっとだけ思いはしたが、女のプライド的な何かが止めた。アウラを責めなければならない。
「おっきいおっぱいでありんすねえ。揉みごたえも中々……。ヴァンパイアブライドたちより張りがありんす」
「んんーっ! んっ、ふうぅ……。ちゅう……、しゃっ、んむぅうーーっ!」
アウラの声は声にならない。キスを強要されて、自分の口なのに自由にならない。
そのキスだって、単に唇が合わさってるだけではない。舌が絡み合って温度が溶け合い、混ざり合った唾を交互にすする。心と体が溶け合って混ざり合うような、温かな快感がある。それが次の快感の呼び水になって、次への期待が湧いてくる。
期待してたことの一つを、シャルティアがやっていた。
後ろから胸を揉まれている。
アウラは上を向かされているので見えないが、自分の乳房をシャルティアの手が鷲掴みにしている。乳肉に指が埋まって、大きさと柔らかさを確かめるように揉んでいる。
「あっ、やあぁっ! やめっ、んううっっ!」
「止めてはなしですよ、アウラ様」
「でも、でも……、あんっ……」
「気持ちいいのでしょう? シャルティア様は手技も巧みですから。全て私たちにお任せください」
「そうでありんすよぉ? くふっ……、アウラの乳首が立ってきたでありーんす♪」
「い、言わなくていいからぁ、んはぁっ……!」
シャルティアは、愛撫の基本を知っている。
時として女体の柔らかさを感じたいがために乱暴な愛撫をすることもあるが、女の体へ快感を与えるやり方だって当然熟知している。基本はリズムよく、単調で優しい刺激を繰り返すこと。飽きずに同じ事を何度も何度も繰り返す。
シャルティアの手では大分余ってしまう大きなおっぱいを掴み、揺するように優しく揉みながら、中指だけはしゅっと伸ばして乳首の先端に乗せている。
強く押したり摘まんだりはしない。すっごくしたくなるがアウラのために我慢する。
乳首の先端だけを執拗にくすぐり続ける内に、指の下で張り詰めてくるのがわかった。
アウラの乳首が勃起している。それでも優しい愛撫は止めない。アウラが欲しがっても与えない。指先に伝わる熱が高くなってきた。
「ああっ……はぁっ……はあ……、するなら、ちゃんと、してよぉ……」
「もうギブアップでありんすか? まだまだこれからでありんしょうに」
唇の端から涎をこぼしたまま、アウラは男の体へきゅうと抱きついた。
大きな乳房は男の胸板で潰れて、乳首へのあまやかな刺激が中断された。自分で自分の乳首を擦りつけてることに、アウラは自覚がない。
自分のことはわからなくても、若干の余裕を取り戻したアウラは背中に何かが触れてることに気が付いた。
(うぅ……シャルティアにおっぱい揉まれた、乳首立たされちゃった……ちょっといいかもって思っちゃったぁ……。何でこんなに上手いのよ! って、シモベたちにいつもしてるからか……。でもこの人に触られてた時の方が…………? 背中に何かあたってる? 柔らかくて、ふたっつあって……。え?)
「どうしたんでありんすかぁ?」
「え、だって、シャルティアが……」
「私が?」
「………………何でもない」
「くひひ……」
アウラの背後で、シャルティアが舌なめずりをした。
アウラが視線を巡らせば、シャルティアのドレスが床に落ちてることに気付いただろう。その上に黒いブラジャーが乗っているのも見えたはず。
シャルティアも服を脱いでいた。
黒いパンツだけの姿になって、白い裸身をさらけ出している。
その姿で、アウラの背中に抱きつくようにして乳房を揉んでいた。シャルティアの可愛らしい乳房は、アウラの背中に押しつけている。
アウラが背中を意識すると、二つの柔らかな感触の中心に少しだけ主張するものがあるのを感じた。
シャルティアが自分の背中に乳房を押しつけて、乳首を立たせている。立たせた乳首を擦り付けている。
意識した瞬間に恥ずかしくなった。
シャルティアがエッチな吸血鬼なのはよくよく知っているが、エッチな姿を直に見たことは一度もない。それなのに、自分の体へエッチな部分を押し付けているのだから。
「お前も脱ぎなんし」
「はい」
アウラとシャルティアの、二人の背を抱いていた男も服を脱ぎ始めた。
シャツが脱ぎ捨てられ、ズボンに手が掛かり、食い入るように見つめていたアウラはベッドに突き飛ばされた。
下手人はシャルティアである。
「なにすんの!」
「そんなにじーっと見て、アウラは思ったよりいやらしいんでありんすね」
「なななななな!」
「乳首をビンビンに立たせてるじゃありんせんか。摘まんで欲しいでありんしょう? それとも吸って欲しいでありんすかぁ?」
「っ!?」
さっと守るように胸を抱いた。
そんなアウラを薄く笑いながら、白い裸身のシャルティアもベッドに上がってくる。
アウラはじりじりと後ろへ下がり、シャルティアは両手両足をベッドについて雌豹のように近付いていく。
「だいたい何でシャルティアまで脱いでるのよ!?」
「これからドロッドロになりんすから脱ぐのは当然でありんしょう? くふふ……」
「あっ!?」
軍配は男へ上がった。
アウラは肩を掴まれてベッドに引き倒された。上下逆さまになった男の顔が、優しい笑みを浮かべている。
「私にもアウラ様のおっぱいを触らせていただきますよ」
「い、いいけど……あっ……、ん! ちゅ……」
顔は近付いて、今日はこれで何度目になったか数え切れないほどのキス。キスを覚えさせられたアウラは、きちんと舌を伸ばした。
ただし、今度は上下が反対。その状態でキスをすると、舌の腹と腹がしっかりと重なり合う。キスのシックスナインは、舌同士の密着感が他のキスとは比較にならない。
アウラが下になっているので、口内に湧いた唾はアウラの口の中へ流れ込む。アウラは喉を鳴らして一滴残らず飲み込んだ。
「あんっ……あんっ……、あ……乳首、摘まんでる……あっ! コリコリしちゃダメェ……!」
キスをしながらも男の手は伸びて、アウラの豊満な乳房を掴んだ。
仰向けになってもつんと上向くアウラのロケットおっぱいは、シャルティアが言っていたように張りがある。それは固さを意味するわけでなく、五指を開いて掴めば、乳肉にむにゅんと指が埋まった。
シャルティアに散々焦らされて勃起した乳首は、焦らされることなくきゅうと摘ままれた。
男の顔へ吐息が掛かること忘れているのか、アウラは唇を唇に掠めさせながら艶めいた声をあげた。
(くっふっふ……、それじゃあ私はこっちでありんすね)
「!?」
男の顔に視界を塞がれ、ベッドに投げられた左手は男の左手に握られて、自由なのは右手だけ。右手を伸ばして何とか押しやろうとするが、不安定な姿勢で力が入らない。ただでさえ力ではシャルティアにかないっこない。
アウラは、脚を開かされたのだ。
見えなくてもわかる。シャルティアの前で、股を開いている。
体の中心を、羽毛で撫でるような刺激が這った。
「パンツが染みてるでありんすよぉ♪ アウラはおまんこを濡らしちゃったでありんすね? キスがそんなによかったんでありんすか? それとも私におっぱいを揉まれて感じたんでありんすかぁ? これからもっともっともーっとぐっちゅぐちゅにしてあげりーんす♡」
アウラの白いショーツは、簡単に脱がせるようサイドで紐を結ぶ紐パンである。
シャルティアは紐をすっと引いてショーツをはらりと脱がし、ベッドの下へ放り投げた。
アウラはブラジャーもショーツもはぎ取られ、ガーターベルトとガーターストッキングだけ。
シャルティアは、改めてアウラを見た。
脚を閉じようと力を込め、手を伸ばしてシャルティアを阻もうとするが、吸血鬼の力の前では余りにも無力。
抵抗を意に介さず、アウラの割れ目をぴらりと開いた。
「ほうほう! アウラの肌は褐色なのにここはキレイなピンクでありんすねえ! んーーー? さっきちょーっと触っただけなのに、クリトリスが勃起してるんでありんしょうか? ふーむぅ……、立派なおまめさんでありんすねえ」
「やっ……、やあ! 恥ずかしいこといわな、んんっ! ああ……、ちゅ……れろ……」
拒否の言葉を出そうとすると、すかさず唇が塞がれる。
シャルティアは、ナイスアシストに満足しながら、紅い唇から紅い舌を伸ばした。
(え? え? え? これ、シャルティア舐めてるの? 私のおまんこ舐めてるの!? ええーーーーーーっ!! なんでなんでそんなとこ! シャルティアがシモベに色んなことしてるの知ってたけどこんなことしてるの!? やだやだそんなとこきれいじゃないし汚いし、………………でも、この前……舐められちゃったんだっけ……。でもシャルティアにだなんて……、恥ずかしい……。でも……うぅ……、この人とは違うけど……きもちい、かも……。濡れてるのわかっちゃう。シャルティア、じゅるじゅる吸ってるしぃ! そんな音させないでよぉ……)
舌を尖らせ、小さな小さな暗い穴へ差し込む。
すぐに処女膜に触れ、舌を引っ込めた。これを破っていいのは舌や指ではないのだ。
体こそ熟れているのに、ここはまだまだ未成熟なアンバランス。シャルティアは、心身のギャップに可笑しさを覚え、アウラの割れ目を舐め上げた。
たどり着いたのはクリトリス。軽く勃起していて、少しだけ包皮から顔を出していた。
はむっと口を開いてアウラの秘部を優しく包み、舌先にたっぷりと唾を乗せてクリトリスをねぶり始めた。
舌を小刻みに動かして、クリトリスを転がし始める。乳首にしていたときと同じように、優しく単調な刺激をひたすらに繰り返す。
クリトリスが勃起しきっても変わらない。
雌穴からとろとろと溢れているのがわかる。アウラが感じているのがわかる。アウラが自分の舌に屈するのを実感して、ほくそ笑んだ。
鼻先をくすぐる金色の陰毛を引っ張って、溢れる汁をじゅるとすすった。
「あっ……あっ……やぁっ……、なめ、てるのぉ? つぅっ、乳首かんじゃだめぇ。おまんこも……、じゅるじゅるしないで……!」
いつからか、口は自由になった。
拒否めいた言葉が時々出るが、愛撫は一向に止まらない。ダメとかヤメテとか口にしても、本当に止めたいのかどうか、アウラにもわからない。
アウラとしては本当に止めて欲しいと思っている。それなのに、体が拒絶に向けて動こうとしないのだ。それどころか、時々腰が浮いて、シャルティアの口へ自分の秘部を押しつける有様。
胸には男の頭が乗っている。弾けそうなくらい張りつめた乳首をちゅうちゅうと吸われて、時々噛まれた。
膣には指も舌も入れられていないが、奥の奥まで十分すぎるほど潤っているのを、アウラの体はわかっている。空いた部分を埋めて欲しいと、言葉に寄らず求めている。
「シャルティア様、そろそろ私の方をお願いできますか?」
「んーーー? じゅるっ……ぷはぁ。そうでありんすねぇ、アウラの処女まんこは処女なのにとろっとろになりんしたから。次はおちんぽの準備をしないとなりんせんね」
アウラは会話に入れなかった。
体に被さる重みがなくなり、手足は自由になったのだが、股はシャルティアに舐められていた時のまま開かれて、腕は瞼の上に乗せていた。眩しいのかも知れない。ぐす、とすすり泣く声は、二人には届かなかった。
「まだ半立ちでありんすね。仕方ありんせん。私のお口でぺろぺろしてあげりんす♪」
唇を汚すアウラの愛液を一舐めして、シャルティアは楽しそうに唇を歪めた。
体を支配していた波が引き、アウラがようやっと顔を上げると、二人はすぐ隣にいた。自分を放置して何をしているかと思えば、男の方はベッドに座って長い足を投げ出している。シャルティアは男の足と足の間にうつ伏せになって、顔を股間に埋めていた。
「な、なに、してるの?」
シャルティアが頭を上下に振って、小さな口を棒状の物が出たり入ったりしている。
「んーー? へあちおであいんふおぉ?」
「シャルティア様、しゃぶったまま喋られると」
「私にフェラチオをさせてるのに贅沢でありんすね! ほら、アウラもこっちに来なんし。アウラの処女まんこに突っ込むおちんぽの準備でありんす」
「う、うん……」
蜜にたかる蝶のように、アウラはふらふらと近付いた。
男の股間では、逸物がそそり立っていた。この前一緒にお風呂に入ったとき、ちょっとだけ目にしたが、その時はこんな形ではなかった。ミラとセックスしていたときのように、シャルティアとセックスしていたときのように、雄々しく勃起している。
ぬらぬらと濡れ光っているのは、きっとシャルティアの唾。先端から根本まで、満遍なく濡れている。
「アウラも舐めなんし」
「え、でも……」
逸物を口で愛撫する抵抗は、驚くほどない。目の前でフェラチオしているのを見たことがあるし、自分はおまんこを舐められるクンニリングスをされている。
舐めてもいい。しゃぶってもいいと思う。
だけれども、逸物はシャルティアの唾に濡れているのだ。このまま舐めてしまうと、シャルティアの唾を舐めとることになってしまう。
「早くしなんし! 待ってるでありんすよ?」
「う……」
二人は舐めるのが当然というような態度。気にする自分がおかしいのだろうか。
アウラは、シャルティアと場所を交代した。
顔の前に、逸物が勃起している。これから舐めるのだから、距離はとても近い。熱を感じるくらいに。
逸物の太さを見て、咥えられるくらいに口を開く。開いた口から、とろりと涎が滴った。
「あ……」
長い髪が男の股間へ落ちるのを、シャルティアがかきあげてくれた。
そんな心遣いが少しだけ嬉しく、勇気を貰った気になって、アウラは頭を下げた。
(くふふ……順調でありんすね)
逸物をしゃぶりだしたアウラを、シャルティアが邪悪に笑う。
アウラが気にしたシャルティアの唾は、わざとたっぷり絡ませたのだ。アウラが舐めとるように、と。
乳揉みからクンニ、唾を舐めさせるところまで来た。アウラのハードルを少しずつ越えて、行き着くところまで行くのである。
「私も手伝いんしょう。アウラは先っちょだけを咥えなんし」
「っ……、シャルティア様、そう激しくされると……」
「一度や二度で立たなくなるおちんぽじゃないでありんしょう?」
「それは、はい」
アウラに亀頭だけを咥えさせ、シャルティアが竿を熱心に扱き始めた。
前戯のあまやかさではない。射精を導く激しさだ。
「アウラにおちんぽの味をちゃーんと教えないといけないでありんすから。お前は我慢せずぴゅっぴゅしていいでありんすよぉ?」
亀頭を咥えたまま、アウラは不安そうな目で見上げてきた。
無垢な美女を汚す倒錯的な支配欲が、否応なく劣情を駆り立てる。
シャルティアの手技も巧みだった。
股間に溜まる熱を止めようとは思わず、促されるままに解放した。
「んん~~~~~~っ!?」
「一滴残らず受け止めなんし。吐くのも飲むのもダメでありんすよ。口の中に溜めなんし」
目を白黒させるアウラの口の中に、どぴゅどぴゅと射精した。
最後の残滓まで吐き出させるように、シャルティアの手はゆっくりと逸物を上下に扱き続ける。
逸物の脈動が治まってから、シャルティアはアウラの顔を上げさせた。
アウラの大きな目には涙が溜まっている。
「口を開けなんし」
アウラは、吐き出された精液をこぼさないように、口を開いた。
健康的なピンク色の口内は、白く染められていた。舌に粘塊が乗っているどころではなくて、白濁した精液の中から舌が顔を出しているように思える。
手コキとは言え、一度目の射精は多かった。
「今は口に出しんしたが、次はおまんこに出すんでありんす。おちんぽみるくの味をよーっく覚えなんし。まだ飲んじゃダメありんす。口を閉じて、舌でかき混ぜなんし。お口の中でくっちゅくっちゅするんでありんすよぉ?」
アウラは言われた通りに、もごもごと舌を動かした。
吐き出されたばかりなのでまだ熱い精液。粘りけが強く、舌でかき混ぜるとトロトロしているのがよくわかった。少しずつ喉を通って胃へと落ちていく。
口の中に満ちる精臭が鼻へ抜けて、くらりとした。
味は美味しいとは思えなかったが、ぬるりとした舌触りは官能的だった。
「おちんぽみるくは美容にいいでありんすよ。ペロロンチーノ様が所有される異本には書いてありんす。私にも半分寄越しなんし」
「!?」
シャルティアの小さな唇が、アウラの唇に触れた。
紅い舌がアウラの口をこじ開けて、紅い唇がアウラの唇にしっかりと覆い被さる。
舌こそ入れられなかったが、重なりあった唇の中で、じゅるりと鳴った。
シャルティアは、アウラの口内にある精液をすすっただけだった。妖艶に唇を舐め、見ているアウラは顔を一層赤くした。
精液は、口の中に湧いた唾と共に飲み干した。
「ふふふ……、それじゃあいよいよアウラの処女膜を破りんしょうかねぇ♪ おちんぽもまだまだこんなに元気でありんすから」
キスに抵抗されなかったことにシャルティアは気をよくした。
精液をすすっている間も手コキは続けていた。逸物は萎むことなく、また元の固さを取り戻している。
断腸の思いでタグをつけることにする(`;ω;´)