そのため、断腸の思いでタグを追加しました(`;ω;´)
「アウラ様、よろしいでしょうか?」
「……………………うん」
アウラは色々されすぎて、色々と麻痺していた。
拒否の言葉は聞いてもらえない。拒否していいのかもわからない。自分は初めてなのだから、シャルティアに従わなければと思っている。
ベッドに横たわって、自分から股を開いた。
男が太股を抱え持つ。
「ここでありんすね」
シャルティアが逸物の位置を合わせる。
亀頭がアウラの濡れそぼった割れ目に潜り、物欲しそうに涎を垂らす雌穴で止まった。狭い入り口に少しだけ沈んだ。
「っ……」
ほんの少しだけ、隣で見ているシャルティアにはわからない程度に、アウラは腰を引いた。
拒否しようと思ったのではなくて、反射的に腰が引けた。
初体験は痛いらしい、と聞いている。痛みを恐れるアウラではないが、痛いと聞けばどうしたって身構える。
自分の体の中に異物を入れることになる。自分の手でするのではなく、入れてもらう。未知への恐れがある。
アウラの意思は挿入して欲しいと思っている。そのためにシャルティアへ相談して、ここまで来てしまった。
大人の姿になってベッドに上がり、後戻り出来ないところまで来てしまった、と思っている。
心はちょっぴりぐちゃぐちゃしているけれど、色々されて受け入れる準備は万端で、体の方は男が欲しいと訴えている。
それなのに腰が引けてしまった。
驚いたのはアウラだけで、シャルティアは気付かず、男は優しい顔でアウラを見下ろした。
「ここまでにしましょう。アウラ様へ勃起できると証明できました。これ以上無理にすることはありません」
処女の相手とか面倒とは余り思ってない。
アウラに戸惑いがあるなら、無理に処女を散らすことはないのだ。
肉惑的な傾世の美女が股を開いて秘部を濡らし、今か今かと待っている姿を前にして、自制できる男は希だろう。
この男がここで止まれるのは、さっき一度出しているし、アウラがダメでもシャルティアがいる。シャルティアもダメなら、シクススがいる。シクススが忙しいようならルプスレギナにミラがいる。
相手には困ってないのだ、と言うことを素直に口にすると半殺しの目に遭うところ、わざわざ言うことでもないと判断して黙っていられたのは偶然である。
「アウラ……」
「シャルティア……?」
シャルティアが気遣わしげにアウラの手を握った。
アウラは、シャルティアが自分を励ましてくれていると感じて心を熱くしたのだが、実際は全然違う。
ここで中断してアウラが初体験を失敗するのは、それはそれで千年後までからかえるネタになるので割と美味しい。
だけれども、アウラが見事に初体験を果たしてあへあへになるところをじっくり鑑賞するのも捨てがたい。元々そのつもりだったし、アウラがあへってる隙に更に色々してしまおうと画策している。
気遣わしそうに見えたのは、どっちがよいか迷ってるだけだった。
シャルティアの心を見通せないアウラは、決意を新たにした。
自分から離れようとする男を、強い目で見返した。
「私のおまんこに、おちんちん入れて。おちんちんで処女膜破って欲しい。お子様じゃなくて、女にして欲しい」
「……わかりました」
「うん……。きて」
意地を張りすぎて流されてしまったかとの思いを、アウラは全て消し去った。
心と体が同じ物を強く求め、待ちかまえている膣口がひくついた。
アウラの左手はシャルティアが握り、右手は男が握った。
シャルティアが、もう一度男の位置を合わせてやる。
ピンク色の割れ目に潜り、深い穴へ先端だけ沈み込むと、シャルティアは手を離した。
「行きますよ?」
「うん。……っ、…………あ、ああ……、いっ……」
ゆっくりと入ってくるのを感じた。
大人の姿になる前は場所もわからず、指すら入りそうになかった小さな穴を、大きな逸物が通ろうとしている。
アウラ自身は目一杯開いて、それでなお狭い穴を強引に押し広げて、処女膜が裂けたのをアウラは感じた。
それでもまだ止まらない。奥を目指して進んでくる。
何者も触れたことがないアウラの処女地を、男の逸物が文字通りに切り開いていく。
痛みは、あった。戦闘職であるアウラには問題なく耐えられる痛み。それでも、シャルティアと男の手をきゅっと握った。強く握り返された。
体の中をゆっくりとゆっくりと侵入され、空虚だった部分が満ちていく。
どこまで入ってきているのか、体の真芯を貫かれて、肉体の全てを支配されてしまったような。
「奥まで入りましたよ」
「あ……」
痛みに耐えて固く瞑っていた目を見開けば、男が依然変わらない優しい顔で見下ろしていた。
自分の体を見下ろせば、開いた股に男の股間が密着している。
意識を向けると、自分の体の中に男が入っているのが感じられた。
さっきまで口に咥えていた大きな逸物が、根本まで入ってしまっている。
あんなに大きな物が自分の体の中に全部入ってしまうのは、エルフの女性は膣が深いと聞いていたので自分もそうだろうとは思っていたものの、やはり驚きだった。
「一旦抜きなんし」
「あ……」
さっきは達成感に漏らした声だったが、今度は残念に思う気持ちが漏らした声だった。
埋まっていた肉棒は、入ってきた時の倍以上の速度で抜けていってしまった。
「血がついていんすから綺麗にしないとシーツが汚れるでありんしょう?」
アウラの処女膜を破った逸物は、破瓜の血に濡れていた。血とくれば吸血鬼である。
「ちょ、ちょっと!」
アウラの抗議には耳を貸さない。
シャルティアは四つん這いになって、アウラの体を跨いだ。アウラの体の両脇に手足を突いているので、ベッドに横たわるアウラの目の前に、シャルティアの股間がきた。シャルティアの白い肌に映えるよう黒いパンツである。目のやり場に困った。
「あむぅ……ちゅーーっ、ちゅっ。おちんぽはこれで綺麗になりんした。次はアウラの……、れろ……、ちゅるっ……」
「しなくていいからぁ!」
アウラの割れ目も血に汚れていた。
シャルティアはこちらも綺麗に舐めとった。
「ふーむぅ、こうして舐めると処女の血もいいでありんすねぇ」
血の味ならこの男の血が最上。それ以外は全てそれ以下、遙かに下。他に食べる物が何もないならともかく、この男は献血を厭わない。
他の血への興味をなくしていたシャルティアだったが、おかしな楽しみ方を覚えてしまった。
それというのも、創造主からあらゆる性癖を詰め込まれたせいである。
「処女が処女を失ったときの血。破瓜の血ですね」
「ほーん? そう言うんでありんすか? ま、それは後にしんしょう。今はアウラを可愛がってくんなましえ」
「かしこまりました」
「うぅ……、あっ、また入ってきてる……」
「痛みますか?」
「少し。でもこれくらい平気。それより……」
一度奥まで挿入を果たしたのだ。二度目の挿入は遙かにスムーズで、あっさりとアウラの最奥まで届いた。奥まで来ると、ゆっくりと引き抜かれ、また奥まで入ってくる。初めてのアウラに馴染ませるため、抽送はゆっくりだ。痛みは徐々に薄れていき、男の体を受け入れている実感に心と体が熱くなっていく。
アウラが言葉を濁したのはそちらではなく、シャルティア。シャルティアが上から退いてくれない。
シャルティアは少しずつ後ずさりしているので、今度は白いお腹が見える。更に下がって、可愛い乳房が顔の上に来た。シャルティアの乳首は鮮やかに赤い。
「ちょっとぉ!?」
アウラの抗議はまたも聞き流された。
顔の上にあった可愛い乳房が近付いてくる。
と言うことは、シャルティアの顔が自分の体に近付いてきていると言うことである。
「あむっ……、さっきは手加減しんしたが今度は目一杯可愛がってあげんすから安心しなんし。アウラの乳首はピンクで可愛いでありんすねぇ♪」
「やめっ、乳首吸わないでぇっ!」
「くふふ……、ビンビンになってコリコリしてるでありんすよぉ? 勃起乳首を吸われるのは気持ちいでありんしょう?」
「あっ、やっ、んんっ……、ああああんっ!」
男が腰を突き入れる度にゆさゆさと揺れていた乳房に、シャルティアが口をつけた。
あーんと口を開いて色の薄い乳輪ごと口の中に迎え入れ、尖った乳首を舐め回す。弾力ある乳首はシャルティアの舌へ立ち向かうように、いくら舐められても逃げないでいる。転がされてもすぐに元の位置に戻ってくる。
乳首だけを唇に挟んで口をすぼめ、ちゅうちゅうと吸ってやれば、乳首が一層固く、熱くなってくる。もっと吸えと主張しているようだ。
「アウラも吸いなんし。こーしてすえばいいでありんすお?」
「だって、だってぇ……あんっ!」
男の腰使いが段々激しくなってきた。
破瓜の時にあった異物感や痛みはもう感じていない。自分の中に入っているのが当たり前と思うくらいに馴染んでいる。
馴染んで仕舞えばすぐに次の段階。快感が湧き出てきた。
シャルティアに舐められたり、男に胸を吸われたときとはまるで違う。
腰を引いてしまった自分がバカに思える。
体の内側を少し擦られているだけなのに、体の真ん中から生まれた熱と波が全身を駆け巡っている。
視界に時々光が散って、いやらしい声が勝手に出てくる。
開いていた股はそのままで、膝から先は男の背に回して逃がさないようにしている。体が勝手に動いていた。
(すごいぃ……、おまんこきもちい。おちんちん入れるのがこんなにきもちいなんて……。始めは少しだけ痛かったけど、セックスってこんなに気持ちいいの? それともこの人だから? おちんちんが奥まで来てるのわかるよ……。声勝手に出るし、よだれも出ちゃってる。……恥ずかしいけど二人とも気付いてないよね? ……それより、乳首。シャルティアが私の乳首吸ってるよぉ! 女の子同士でそんなのするっておかしいでしょ! って、シャルティアはいつもしてるんだよね……。私にも吸えだなんて……。吸われてるけど……。おっぱい揉まれたの良かったけど。シャルティアに吸われてるのって、まあ、割と、悪くないけど……。でも私もだなんて……。でも……でも……。シャルティアの乳首ってこうなんだ。私のより小さい、かな? 舐めた感じは…………、今の私なら自分で自分のおっぱい舐められるかも)
躊躇いがちに伸ばした舌がシャルティアの乳首に触れても、シャルティアからは何の反応もない。熱心にアウラの乳房を愛撫している。
舐めてしまったのなら、吸いつくまで時間は掛からなかった。シャルティアの真っ赤な乳首を口に含み、ちゅうと吸う。自分がされていることを真似して、レロレロと舌で転がした。
これと言って味はしないが、滑らかな肌に弾力ある小生意気な乳首は舐めていて割と楽しい。ナザリックで味わう極上スイーツ以上の舌触り。
アウラに性的な愛撫のつもりはなかったが、口内のさくらんぼを弄ぶように夢中になって舐め始めた。
アウラの舌使いに、シャルティアは邪悪に嗤う。
(くっひっひ……。自分から舐めんしたね? キスはちょっと早かったかも知れんせんけど順調でありんす。まさかアウラに乳首を吸わせることになるなんて全く……。まだまだ下手っぴでありんすが、これはちょっとかなり来るでありんすね……。おまんこが疼いてきんした。ここもアウラに……いや、それはまだ早いでありんす! まだまだ我慢でありんすよ!)
本当は、アウラが自分の乳首を吸って舐めていることを指摘して、散々辱めたいシャルティアである。シャルティアは被虐趣味にして嗜虐趣味もある高レベル吸血鬼なのだ。しかし、ぐっと我慢する。ここで我慢せず辱めてしまうと、アウラは恥ずかしがって何もしてくれなくなる可能性が大である。
シャルティアは、おバカおバカと言われていても、本当はおバカではないのだ。戦闘者の本能で、目的達成するための戦術を冷静に練っている。
単に触れ合うより舐める方がハードルが高い。肌の接触から粘膜の接触になるからだ。
こちらからするのは押し通した。次はアウラにさせる番。どこまで行けるかのテストとして行った精液交換の軽いキスは、ビックリした様子から少し早かったかもと判断した。
もう少し乳首を舐めさせて慣らしてから、次の段階に行こうと思っていた。しかし我慢が効かなくなってきた。
アウラの乳首を吸うのは興奮する。あのアウラがこんなになって乳首を舐めさせてくれるのだから、普段の生意気な態度のギャップが相まってものすごく興奮する。
アウラに乳首を吸わせるのもめちゃくちゃ興奮している。何か言えば言い返してくるあのアウラが、素直に従順に舐めてくるのだから興奮しないわけがない。
そのアウラは、処女を散らした。破瓜の血は何とも言えない満足感のある味だった。
今もおちんぽを挿入されて、おまんこをかき混ぜられている。乳首への吸いつきが安定しないのは、よがっているからだ。男の子みたいだったあのアウラが、聞くだけで体が熱くなる嬌声を上げている。これで興奮しない女はいない。
舐めさせたいが、まだ早い。アウラは空気を読めないので、クンニは素直にしないと思われた。
「私も構いなんし! アウラばっかりずるいでありんしょう!」
頬を膨らませて顔を上げた。アウラに挿入している男を睨みつける。
「それではアウラ様の隣に横たわってください」
「……指でありんすか?」
「シャルティア様がそちらがよいというのであれば。違うのを考えております」
「わかりんした」
こてんと、アウラの隣に寝そべった。アウラは思わず隣を見た。ばっちりと目が合った。妖艶に微笑まれ、恥ずかしくなって目を反らした。恥ずかしがろうとも挿入されてることに変わりはない。
「少し姿勢を変えます。アウラ様は脚を持ち上げたままでお願いします。シャルティア様はアウラ様の方を向いてください」
「こうでありんすか?」
「んっ……、角度が変わって……、違うとここすられてるぅ」
「それでは……」
男は、アウラに挿入したまま体を横に倒した。
挿入している逸物が90度回転して、今までとは違う部分を擦り始める。ようやっと馴染んだ刺激が違うものになって、アウラは思わず声を上げた。
シャルティアには横を向かせ、小さな黒いショーツを脱がせる。アウラと色違いのお揃いの紐パンで、脱がすのは簡単だった。脚を開かせて、太股に頭を乗せる。脚の付け根に吸いついた。
「おっ、おまえはっ、器用でありんすねぇ……。おまんこペロペロきもちいでありんすよぉ♡ あんっ、もっといっぱい舐めなんし」
アウラに挿入しながら、シャルティアにはクンニリングス。
ラナーから学んだ技ではない。エ・ランテルで通い詰めた娼館で会得した技だ。こんなこともあろうかと、女性二人を同時に楽しませる技を開発していたのだ。
とは言え、まさかアウラとシャルティアを同時にとは意外にもほどがあった。
アウラに挿入を果たし、エルフ特有の深い膣をじっくり味わいたいとも思っていた。
全く未開発の処女だったので腰使いは全然だが、それはこちらの工夫でどうとでもなる。鍛えられた姿態は締め付けが良く、狭すぎるということもない。使い続ければとても良い具合になることが約束された体である。
しかしながら、自分の欲求は後回しにして、守護者お二人に楽しんでいただかなければならない。
「あっあっ、いいで、ありんすよぉ。お兄ちゃんのペロペロ、シャルティアだいすきぃ♡」
「お、おにいちゃん?」
「うるさいでありんすね。今はシャルティアのお兄ちゃんなんだからお兄ちゃんでいいんでありんす!」
「とすると、どうお呼びすれば?」
「お兄ちゃんは妹に様なんてつけないでありんす」
「わかったよ、シャルティア。アウラ様、今だけはシャルティア様から敬称を省きますが、どうかご内密にお願いします」
「う、うん……。言えるわけないし……。んっ……、あっ!? シャルティアそこさわっちゃダメだって!」
大人の姿になり、シャルティアの導きで初セックスなんて、誰であろうと話せるわけがない。
会話で一瞬だけ注意が離れ、その隙にシャルティアが抱きついてきた。
シャルティアは甘えた声を上げながら、アウラの体に手を這わせる。大きな乳房を軽く揉み、鍛えられた肉体の上に柔らかな女の肉が乗る腹を撫で、へそを通り越してぬめるような下腹へ。
大人の姿になったとき、股間に陰毛が生えてきたのはアウラなりにショックだった。そんなところにそんなものが生えるとは思わなかったのだ。割れ目やお尻の穴の方には全くなく、整えたようなIの字に生えている。シャルティアの手は、金色の陰毛をかき分けて更に進んだ。
届いたのは二人の結合部。
逸物を咥えているアウラの割れ目を軽く撫でてから、クリトリスに指を押し当てた。
「あっあっあっ、あんっ! だっ、……めぇ!」
「おちんぽを入れられながらお豆さんを擦られるのはとっても気持ちいいでありんしょう? 素直になりなんし」
「ちんこをきゅっきゅって締め付けてるね。アウラ様が悦んでるのは間違いないよ」
「くふっ……、アウラが感じてるとシャルティアもとってもうれしいでありんすよぉ♡」
「あっやっやぁ……、あうううぅううぅうううぅ!!」
「っ……」
締め付け具合から、アウラが何度か浅く達しているのはわかっていた。
シャルティアがクリトリスを愛撫し始めてからは間隔が短くなってきている。
逸物に絡みつく肉ひだを感じ取り、アウラの波に体を合わせる。シャルティアもわかっているようで、アウラのリズムに合わせて強く摘まんだ。同時に腰を打ち付けて深く挿入する。
初挿入を別とすれば、今までで一番強く締め付けられた。緩んだと思ったらアウラの膣壁が蠕動し、逸物を絞るように小刻みに締め付けてくる。
それが射精を促してきた。
耐えようと思えば耐えられたが、女性と言うものは単に挿入するだけでなく、射精を伴うことによって満足感を得るように出来ているらしい。
倒していた体を起こして正常位に戻り、アウラの太股を抱えもって引き寄せる。
側位では不可能な最奥までの挿入。アウラの深い膣の、一番奥。感じきって深く達したアウラは子宮が下りて、亀頭が子宮口に触れた。
アウラの汚れなき処女地に、どぴゅどぴゅと男の欲望を吐き出した。
「あ………………出てる……」
膣内で射精されたのがわかったらしい。
何もかもが初めての場所に、男の熱い精液が満ちた。
二度目だろうと、アウラの口をいっぱいにした一度目と変わらない量。尿道口を子宮口に押し付けての激しい射精は、搾りたての精液を確実にアウラの子宮へと注いでいた。
「…………あれ?」
「うおっ!!?!?」
アウラが幸せを実感した直後である。
二人の結合部から、出したばかりの精液がビューっと吹き出してきた。
如何に量が多かろうと、吹き出るほど多いわけではない。射精の勢いはそこまで凄くない。
「いっ…………たああああああああああああああっ!!! いたいいたいいたい! 早く抜いて!?」
キャンディーの効果は、一時的に大人になることである。恒久的なものではないのだ。
不思議な青いキャンディーが効果を現すにはほんの一瞬しか掛からなかった。
効果が消えて元の姿に戻るのもまた一瞬。
肉惑的な美女であったアウラはキャンディーの効果が切れたことによって、シャルティアからおチビお子様とからかわれる本当の姿に戻ってしまった。
挿入したままの状態で。
「いぎいいいいいいいいぃいい! 抜いて小さくして! はやくうううぅう!!」
「くっ……」
応える余裕はなかった。
アウラサイズの体に挿入すれば、通常なら裂ける。しかし、アウラは100レベルの守護者である。おちんちんに負けるほど柔な体ではないのだ。
男というものは、射精したら瞬時に萎えると言うものではない。しばらくは元の固さを保っている。そこを強く締め付けられた。
かつて、ラナーへ挿入しているときに膣痙攣を起こされたことがあった。凄まじい締め付けで、千切れてしまうかと思ったほど。アウラはその比ではなかった。
本当なら入らない場所に入っているという矛盾。
比喩ではなく本当に食いちぎられそうな締め付け。
仮に潰れてしまっても、ポーションや回復魔法で元通りに回復できる。
しかし、心の傷までは回復してくれないのだ。先日買った幼い双子が証明している。
もしもここで潰れてしまえば、男として二度と立てなくなる予感があった。
アルベド様のためにも、断固として避けねばならない事態である。
全神経を集中し、締め付けに負けない固さを維持した。
それがアウラの体を苛むのだが、気にかける余裕は皆無である。
生きるか死ぬかなのだから。
「シャルティアキャンディーとって早く!!」
「これでありんすかぁ?」
「そうそれはやくちょうだい!」
小さな体を組み敷かれて挿入されているとってもあれな絵面を前に、シャルティアは邪悪な笑みを隠さなかった。
机の上のハンカチに並べられた青いキャンディーを、一つだけ摘まんだ。
「ちょ!? ナニしてんのふざけないで!!」
「これが欲しいんでありんしょう? お口に欲しいんでありんすよねぇ? それならお口をあーんって開けなんし」
「出来るわけないでしょ!?」
「それならずっとそのままでありんすね」
「やだっ近付けないで!」
「アウラ様お早く……!」
「観念しなんし。アウラが頑張らないとお兄ちゃんが苦しんだままでありんすよ? アウラのおまんこはお兄ちゃんのおちんぽを食いちぎるためにあるわけではないでありんしょう?」
「だったら!」
「ここにありんすよぉ? ほぉら、お口をあーんと開けなんし」
「うっ………………」
「くっふっふ……、一生懸命舌を伸ばしなんし。んっ……、アウラの舌を感じるでありんすよぉ? 届きんしたか?」
「…………」
「ほらほら、舌だけじゃなくてちゅうちゅう吸いなんし。ちゅーって吸えば出てくるかも知れんせんよぉ?」
「んむっ!?」
「ちょっとだけ手伝ってあげんす。くふふ……、キャンディーは苦いだけでありんしたが、これならいい味がするでありんしょう?」
「………………んくっ……んっ……」
「あら? 取られてしまいんしたか」
アウラはシャルティアからキャンディーを取り戻した。
ほろ苦いキャンディーに心情的にとても複雑な味が絡んでいる。味がどうであれ、アウラは再び大人の姿になった。
「ぐす…………」
締め付けから解放され、男はアウラの体に倒れ込んだ。
アウラは、何故かべそをかいている。
「わたし……よごれちゃった……」
「アウラ様に汚いところはどこにもありませんよ」
「ほんとう?」
「本当です」
「じゃあきれいにして」
アウラは甘えるように抱きついてきた。
キスを求めてきたので、薄く口を開いて唇を重ねる。
アウラから舌を絡めてきた。舌にはたっぷりと唾が乗って、こちらの口の中へ押し込んでくる。柔らかな舌を甘く食み、アウラが望むだけ唾をすすってやった。
じゅるじゅると、初めてのキスよりも卑猥な水音を響かせて、長いキスが終わった。
男は首を傾げた。
「シャルティアの味がする」
「バカッ!!!」
「おっと」
それを忘れたいがためにキスをしたのに、男は無神経だった。
シャルティアは自分の膣へキャンディーを入れ、それをアウラに取らせたのだ。
手はシャルティアの膝に押さえつけられ、使えるのは口だけ。
アウラはシャルティアの秘部に口をつけ、舌を伸ばして膣内を舐め、ちゅうちゅうと吸ってシャルティアの愛液もたっぷりと飲まされてしまった。
シャルティアには、挿入のための準備としてたっぷりクンニリングスをされてしまったが、まさか自分がすることになろうとは。
「ちょっとどきなんし」
「ぐえっ!?」
アウラに突き飛ばされた男は、シャルティアに引っ剥がされてベッドの外へ放り出された。
大好きなお兄ちゃんなのにひどい扱いである。
「さて」
「な、なに?」
男がいた場所に、シャルティアがアウラと向き合うように腰を下ろした。
右足を立ててアウラの左足を跨ぐ。
アウラの右足を立たせて自分の左足を跨がせる。
互いの脚が交差する体勢。
「アウラは男の良さを知ったでありんしょう? 今度は女の良さを教えてあげりんす♪」
「!?!??!?」
シャルティアが距離を詰めてきた。
脚を交差させた状態で距離を詰めると、触れ合うのは互いの股間。
さっきまで男を受け入れていたアウラのひくつく割れ目に、シャルティアの割れ目が重なった。
「あっ、やぁ、やめてぇ……、やだぁ……」
「くふふ……、そうは言ってもアウラのおまんこはこんなにとろっとろじゃありんせんか。こうしておまんこを擦り合わせるのもいいでありんしょう?」
アウラの秘部は、何度も達して開いている。膣内に残った精液と、アウラ自身の愛液を溢れさせて、シャルティアが言うようにトロトロになっていた。
シャルティアの秘部も開いている。普段は閉じていても、アウラとは違ってとってもエッチな吸血鬼は、ちょっとエッチな刺激を受ければ準備万端になってしまうのだ。
ピンク色の内側同士が密着して、セックスやフェラチオの時よりも粘着質な水音を響かせた。
これぞ女同士の性交、貝合わせである!
女同士の愛の行為に双頭ディルドなど不要。真のレズビアンは男根を模したものなど使わない。互いの女性器を擦り合わせることによって快楽を得るのだ。
もっとも、シャルティアは両刀である。処女だった時分はヴァンパイアブライドたちと貝合わせを楽しんでいたものだが、経験してからは性具が欲しいと思う昨今である。そのような事情であったため、シャルティアのシモベたちが処女のままであったのは余談である。
「あっはぁ♡ アウラのおまんこを感じるでありんすよぉ? アウラも私のおまんこを感じなんし」
「やだやだやめてったらぁ……。こんなの、きもちよくないよぉ……」
「嘘言いなんし。アウラもおつゆを出してるじゃありんせんか」
「~~~~~~っ!!」
舌よりも柔らかな女の媚肉。
それで敏感な部分を愛撫されている。
シャルティアは手慣れていて、クリトリスにクリトリスを擦り付けてくる。シャルティアのクリトリスは、勃起していた。
「アウラも動きを合わせなんし、言っとくでありんすが、私が楽しみたいからしてるわけじゃないでありんすよ? アウラのためでもありんせん。お兄ちゃんのためでありんす!」
「ど……、どういう、こと?」
「察しが悪いでありんすね。お兄ちゃんはアウラを感じさせるために頑張ったんでありんすよ? 今度はお兄ちゃんの番に決まってるでありんしょう。私とアウラのおまんこで、お兄ちゃんのおちんぽを挟んであげるんでありんす!」
「!?」
強引な論理展開だがまるきり嘘ではない。
シャルティアの強い語調もあって、アウラは信じてしまった。
信じたかった。意地を張るより、流されて楽になりたかった。素直に感じて、快楽を得たいと思ってしまった。
力が抜けていたので逃げられなかったが、引け気味だった腰を止めた。
「わかった……。んっ……、これで、いい?」
「そう、そうでありんすよぉ……。んふっ……、いいで、ありんす♡」
「んっ……んっ……、にちゃにちゃ言ってる……」
「おまんこからおつゆが出てるんでありんすよぉ。アウラのおつゆがあっついでありんす」
「シャルティアのは……ちょっとひんやりしてるよ……」
「くふふ…………」
愛液を垂れ流す膣口をぴったりとくっつけている。垂れ流すだけでなく、逸物を受け入れている時のように締まるときもある。そんな時は、微量ではあるが、溢れた愛液が膣の中へ流れ込むこともあった。
アウラの愛液がシャルティアの中に、シャルティアの愛液がアウラの中に。
アウラとシャルティアの、二人の愛液が混じり合ったものが。
「おにいちゃあん、そろそろへいき?」
「なんとか、ね」
シャルティアに放り出されて、まずは体をチェックした。かつてなら潰れてしまったかも知れないが、シャルティアの狭い膣でも問題なく楽しめるくらいに強くなった体は無事であった。
アウラから吹き出た精液が股間を汚したので、綺麗に拭き取ってから一休みしていたところである。
そうしたら、ベッドの上にとても官能的な光景が現れていた。
傾世の美女と美少女が体を重ねているのは、アルベド様のお姿に匹敵するやもと思わされるほどに美しい情景である。
シャルティアに従って、ベッドに横たわった。
事前練習していた二人は、屹立している逸物を左右から挟んだ。
逸物に割れ目を擦り付けて前後に動く素股行為が中々なのは経験済みだったが、貝合わせの真ん中に挟まれるのは初めてだった。
二人の割れ目は淫らに開いて、逸物を挟み込んでくる。荒い息を吐き、甘い声をあげながら愛液を塗りつけてくる。
元々仲が良い二人のコンビネーションは抜群だった。
シャルティアに出して出してとせがまれて、アウラも躊躇いがちにシャルティアに追随し、三度目の射精。
「あっ!?」
思わず叫んだのはアウラだ。
射精の瞬間、シャルティアが強めに押して上を向いていた逸物はアウラの方へ向いた。
逸物を注視していたアウラは、尿道口から精液が吹き出る瞬間を見てしまった、すごかった。
吐き出された精液はアウラの体に降り注ぐ。三度目にも関わらず勢いは強かったので、アウラの胸から顔まで届いた。
シャルティアは妖艶に笑って、アウラの胸を舐め始めた。
浅黒い肌を白く汚す粘液を、丹念に舐めとる。アウラは乳首を吸われても、嬌声こそあげるが拒否はしない。
乳房から喉へ、喉から顎へ、頬にまで飛んでいたのも舐めとった。
「んっふぅ♡」
アウラの上に四つん這いになって男へ尻を向け、意味ありげに振り向く。
これを察せないようではアルベド様をご満足させられるわけがない。
「ああんっ、お兄ちゃんのおちんぽきたぁ♡ アウラのおまんこに入ってたおちんぽがぁ、シャルティアの中に入ってるぅ♡」
「言わなくていいからっ! んむぅっ!?」
「んーーーーっ、ちゅっ、ちゅうううぅ……。れろ……あむぅ……」
後背位で挿入されながら、シャルティアは目の前のアウラに抱きついた。
抱きつくだけでなく、唇も奪う。
容赦なく舌を入れた。
乳首を吸ったし吸わせもした。
クンニをたっぷりしてあげて、強制的にだったが少しだけさせることに成功した。
貝合わせはじっくりと。強引な理屈をくっつけて、アウラに動きを合わさせた。
ここまで来れば、あとは何だろうと勢いで押し通せる。
舌を入れてやると、アウラも恐る恐る応えてきた。
唾をすすってすすらせて、唾液を交換するためのキスをたっぷりと。
アウラとキスをしながら、よがり狂う様を見せつけた。
その次はアウラの番。
シャルティアの下で一度目以上の痴態を晒し、教え込んだ淫語を叫ばせた。
二人とは違って、不思議な青いキャンディーの効果時間を秒単位で把握した男である。
キャンディーの効果が切れる瞬間はアウラから離れた。
アウラは、それから二個のキャンディーを舐めることになった。
シャルティアが言っていたように、全身がドロッドロになってしまった。
断腸とかふつうに致命傷なんで回復に時間が掛かったんです
そしたらユニイベが始まって、三人いる副隊長の一人は引退して一人は脱退して残った自分が頑張らねばと思ったら新人さんが頼りになりました
次話はアウラ編のエピローグ的なものとその次へのつなぎ的なものを
たぶんあと3~5話で完結します、たぶん